JPH0312880Y2 - - Google Patents

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JPH0312880Y2
JPH0312880Y2 JP14588484U JP14588484U JPH0312880Y2 JP H0312880 Y2 JPH0312880 Y2 JP H0312880Y2 JP 14588484 U JP14588484 U JP 14588484U JP 14588484 U JP14588484 U JP 14588484U JP H0312880 Y2 JPH0312880 Y2 JP H0312880Y2
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JP
Japan
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inspection road
swing
swing arm
work vehicle
arm
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JP14588484U
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JPS6162999U (ja
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は道路走行可能な作業車に設備される
トンネル監査路の清掃装置に関するものである。
〔従来の技術と、その問題点〕
トンネル内の反射率を高め走行車両の安全性を
確保するために、トンネル内壁とトンネル側壁沿
いの監査路(路幅が50cm〜100cm位の人が歩く通
路)を清掃する必要があり、トンネル内壁の清掃
装置については本出願人が先に出願した特願昭57
−11145号、同57−225801号等に開示のものが知
られている。しかしながら、トンネル監査路の清
掃については従来殆んどの場合、人為作業によつ
て行われており、作業能率が悪く清掃作業に長時
間を要する問題があること、トンネル内は作業環
境が悪いので作業者を短時間で交替させなければ
ならないこと等、種々の問題があつた。
この考案は前記のような背景に基いてなされた
もので、その目的はトンネル監査路沿いに作業車
を低速走行させながら前記監査路面を高圧噴射水
によつて能率よく清掃し得る装置を提供するこに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記従来の問題点を解決し、前述した本考案の
目的を達成するために、作業車をトンネル監査路
沿いに低速走行させながら高圧水の噴射によつて
監査路面を清掃する装置として構成したこと、こ
の装置構造を前記作業車にトンネル監査路方向に
張り出すように取付けられる先端にモータ取付台
を有した有したビームと、このビーム先端のモー
タ取付台から監査路上方に張り出すように突設さ
れた支持腕と、この支持腕に監査路の路幅方向に
揺動できるように吊持されたスイングアームと、
モータ取付台の油圧モータによつて回転駆動され
るクランクと、このクランクピンに一端が連結さ
れ他端がスイングアームの中間ピン支部に連結さ
れてスイングアームを所定の角度範囲揺動させる
クランクレバーと、スイングアームの下端部に取
付けられ作業車側から供給される高圧水を監査路
面に向かつて高圧噴射するノズルとから構成した
ことを特徴とするものである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案装置の一実施例を図面に従い説
明すると、図中1は道路走行可能な作業車(図示
せず)にトンネル監査路C方向に張り出すように
水平に取付けられる角形断面のビームで、このビ
ーム1は前記作業車の前部または後部バンパーの
取外し部分にボルト等で止着される取付板2を一
端に有し、且つ他端(先端)部の下側に車道路面
に車輪接触するキヤスター3が取付けられている
と共に、先端部上側に油圧モータ4を取付けたモ
ータ取付台5が設けられている。
6はモータ取付台5の上端部から監査路Cの上
方に水平に張り出すように突設された支持腕、7
はこの支持腕6の小径軸杆部6aに監査路Cの路
幅方向に揺動できるように吊持されたスイングア
ームで、このスイングアーム7と前記支持腕6を
揺動可能に連結する回転継手8は支持腕6の小径
軸杆部6aをクランプする支持腕長さ方向に移動
調節可能な第1クランプ体と、スイングアーム7
を上下動調節可能にクランプする第2クランプ体
とを前記支持腕6及びスイングアーム7の両軸心
に対して直交する連結軸で回転可能に結合した構
成のものである。
9は油圧モータ4の回転軸に取付けられ該油圧
モータ4によつて回転駆動される円板形のクラン
プ、10はこのクランプピン9aに一端が連結さ
れ他端がスイングアーム7の中間ピン支部7aに
連結されてスイングアーム7を所定の角度範囲α
(図示例の場合はα=35°位に設定されている)で
揺動させるクランクレバーで、前記スイングアー
ム7の揺動角度範囲αは前記回転継手8の第1ク
ランプ体と第2クランプ体を緩めてスイングアー
ム7の上下動調整と支持腕6に対する左右方向の
移動調整を行なうことにより可変させることがで
きるようになつている。
11は作業車側から供給される高圧水(500
Kg/cm2位の高圧水)を監査路面Cに向かつて高圧
噴射するノズルで、この高圧水噴射ノズル11は
スイングアーム7の揺動方向と直交する方向(作
業車の走行方向)に噴射角度を回動調整すること
ができるように、前記スイングアーム7の下端部
に枢支ピン11aで第2図の如く取付けられてい
る。
〔考案の効果〕
この考案のトンネル監査路の清掃装置は前記の
ような構成のものであるから、油圧モータ4の作
動によるクランク回転でスイングアーム7を所定
の角度範囲αで揺動させ、前記ノズル11から高
圧水を噴射させた状態で、この清掃装置を取付け
た作業車をトンネル監査路に沿つて低速走行させ
ると、前記ノズル11から噴射される高圧水によ
り監査路面Cの汚れ等が除去され、監査路面Cを
作業車運転のみで簡単に且つ能率よく清掃して行
くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案装置の一実施例を示す正面
図、第2図は右側面図である。 C……トンネル監査路(面)、1……ビーム、
4……油圧モータ、5……モータ取付台、6……
支持腕、7……スイングアーム、7a……中間ピ
ン支部、8……回転継手、9……クランク、9a
……クランクピン、10……クランクレバー、1
1……高圧水噴射ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作業車をトンネル監査路沿いに低速走行させな
    がら高圧水の噴射によつて監査路面を清掃する装
    置であつて、前記作業車にトンネル監査路方向に
    張り出すように取付けられる先端にモータ取付台
    を有したビームと、このビーム先端のモータ取付
    台から監査路上方に張り出すように突設された支
    持腕と、この支持腕に監査路の路幅方向に揺動で
    きるように吊持されたスイングアームと、モータ
    取付台の油圧モータによつて回転駆動されるクラ
    ンクと、このクランクピンに一端が連結され他端
    がスイングアームの中間ピン支部に連結されてス
    イングアームを所定の角度範囲揺動させるクラン
    クレバーと、スイングアームの下端部に取付けら
    れ作業車側から供給される高圧水を監査路面に向
    かつて高圧噴射するノズルとから構成されている
    ことを特徴とするトンネル監査路の清掃装置。
JP14588484U 1984-09-28 1984-09-28 Expired JPH0312880Y2 (ja)

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JP14588484U JPH0312880Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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JP14588484U JPH0312880Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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Publication Number Publication Date
JPS6162999U JPS6162999U (ja) 1986-04-28
JPH0312880Y2 true JPH0312880Y2 (ja) 1991-03-26

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ID=30704135

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JP14588484U Expired JPH0312880Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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JP4538170B2 (ja) * 2001-07-26 2010-09-08 日本道路株式会社 ハツリ路面清掃方法

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JPS6162999U (ja) 1986-04-28

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