JP3549490B2 - ヘルメットにおけるシールドの取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オートバイ、四輪自動車等各種移動車両又は移動機具に乗る際に頭部及び顔面を保護するために被るフルフェースタイプ及びジェットタイプのヘルメットに装備されるシールドの取付構造に関する。
【0002】
【従来背景】
シールドの全開上限位置で係合凸縁がストッパーに接触し、係合凸縁がストッパーを乗り越えたときに、シールドの取付け部に備えられたボス部の案内片が、帽体に設けられたボス部嵌合用の凹部に形成された係合段部との係合が解除されると共に、凹部に形成された案内片着脱用の入口部から離脱可能となり、この状態において凹部からボス部を抜き取ることによってシールドを帽体から取り外すことができるシールドの取付構造は、本出願人が特公平6−60444号公報に記載の通り既に提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
公報記載の取付構造は、シールドの全開上限位置で係合凸縁がストッパーに接触した位置において両部材の係合を外す意識を持って、シールドを広げる又は捩るというような通常の使用では行なわれない操作をすることにより、係合凸縁がストッパーを乗り越えた位置へとシールドが回動し、当該位置において前記案内片が入口部に合致してボス部の凹部からの離脱を可能にすることによって、シールドの取り外しを行なうものである。
又、通常の使用におけるシールドの開閉では、案内片と係合段部とが常に係合していると共に、シールドの全開上限位置で係合突起がストッパーに接触してそれ以上の回動が防止されているので、シールドが帽体から外れてしまうことはない。
この発明により、シールド取り外し時において止めネジを全く使用することなくワンタッチで行うことができるようになった。
本発明は、前記公報において提案した取付構造の優れた効果を保持した上で、シールド着脱操作についてさらに利便性を向上させることを課題とし、その課題を達成することができるシールドの取付構造の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために本発明が採用した技術的手段は、ヘルメット本体の前面に装着されるシールド1の取付け構造であって、シールド1の全開上限位置で係合凸縁101がストッパー5に接触し、係合凸縁101がストッパー5を越えたときに、シールド1の取付部2に備えられたボス部82の案内片81が、ヘルメットAの左右側部に設けられた係合雄部材Bのボス部82支持用の凹部31に形成された係合段部33との係合が解除されると共に、凹部31に形成された案内片81着脱用の入口32から離脱可能となる取付構造において、係合凸縁101にストッパー5が通過可能な大きさの通過凹部102を形成すると共に、係合雄部材Bにストッパー5を通過凹部102に対して合致及び離反するようにスライド可能、且つ常に通過凹部102から離反する方向へ付勢して係合一体化し、ストッパー5は、シールド1の全開上限位置で付勢力に抗してスライドさせる操作部93の操作によって、シールド1の全開上限位置以上の位置で通過凹部102と合致する位置を保持する保持部10で保持されると共に、係合凸縁101との係合を解除してシールド1を全開上限位置からさらに上方回動可能にする一方、その状態からシールド1を離脱可能位置まで回動させて離脱した場合、及び離脱可能位置まで回動せず、そのままシールド1を全開上限位置から下げた場合には、ストッパー5が保持部10から開放され、前記付勢力によって初期状態に戻る事を特徴とする取付構造にしたことである。
【0005】
【発明の実施の形態】
特公平6−60444号公報に記載の取付構造では、シールドの回動中心となる支持部と同心円上に位置する節度手段を有している。
節度手段は、シールドの開閉における開閉角度を段階的に調節するものであり、全閉下限位置から全開上限位置までの間で弾性的にシールドを所定位置にて保持するものである。
後記する実施例では、節度手段を備えた例で説明するが、本発明では節度手段を備えた取付構造に限定されるものではない。
又、後記する実施例では、ジェット型のヘルメットに備えられた例で説明するが、本発明の取付構造はフルフェース型のヘルメットにも備えることができる。
【0006】
本発明によれば、シールド1を全開上限位置にすると、係合凸縁101がストッパー5に接触してこれ以上の回動が規制される。(図5乃至図8参照)
回動規制状態から操作部93の操作でストッパー5を通過凹部102方向へスライドさせると、通過凹部102と合致する位置で保持部10によって保持される。(図9乃至図12参照)
この状態では、案内片81が係合段部33と係合しており、この係合によってボス部82が凹部31から離脱することを阻止している。
この状態からシールド1を上方に回動すると、通過凹部102がストッパー5を通過し、係合凸部101がストッパー5を越えて案内片81の係合段部33との係合が解除されると共に、案内片81が入口32に合致することによって、ボス部82が凹部31から離脱可能状態となる。(図13参照)
離脱可能位置からシールド1を外側に人為的に広げる、又は、シールド1の弾性によって、ボス部82が凹部31から離脱してシールド1が取り外される。(図14参照)
シールド1を取り外すと、ストッパー5は保持部10による保持が解除されると共に、付勢力によって通過凹部102から離反する方向にスライドして初期状態に復帰する。(図14参照)
したがって、操作部93を操作すれば、通常のシールド1の開動作により、シールド1を取り外すことができる。
【0007】
シールド1を取り付けるには、シールド1を前記した離脱可能位置にし、ボス部82を凹部31に押し込むと、押し面92が案内片81で押されて凹部31から離反する方向にスライドして凹部31を開放し、ボス部82が凹部31に押し込まれると同時に、押し面92が凹部31方向にスライドし、凹部31を閉塞することによってシールド1が支持される。
このときの押し面92の移動量は、前記操作部93の操作でスライドするストッパー5が保持部10に保持される部位の手前までであり、取付け動作によるストッパー5のスライドでは保持部10には保持されない。
そして、シールド1を下方に回動すると、係合凸縁101がストッパー5を載り越えて全開上限位置に至り、シールド1が図1乃至図4に示す通常の開閉回動可能状態となる。
図示では、ストッパー5の、シールド1の下方回動において係合凸縁101が接触する部位に、厚み方向に傾斜する傾斜面が形成されており、係合凸縁101が傾斜面に沿って下方移動することにより、シールド1が徐々に外方に広がってストッパー5を乗り越え、乗り越えると同時に自身の弾性力によって復帰するようにしている。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、図1は本発明の取付構造を実施したジェット型のヘルメットAを示し、BはヘルメットAの左右側部に装備される係止雄部材、Cはシールド1の左右取付部2に一体的に装備されて係止雄部材Bに係脱し、係止することでシールド1を上下回動可能に装着する係止雌部材である。
尚、係止雄部材B、係止雌部材C、取付部2については、左右同構造であるので左側のみを図示して説明する。
【0009】
以下、本発明の取付構造を図2乃至図14に基づいて説明する。
係止雄部材Bは、取付部2の回動中心となる支持部3と、取付部2の回動に弾性的に作用して所定位置で回動を規制する節度手段4の一方を構成する外周面円弧状の弾性片41と、シールド1の回動範囲を規制するストッパー5を備えている。
係止雌部材Cは、節度手段4の他方を構成し、弾性片41の外周面が適合状に係合する円弧状の係合部421が所定角度毎に多数形成された案内板42と、支持部3に回動可能に係合する軸支部8とを備えている。
【0010】
支持部3と弾性片41は一体に成型されており、支持部3を軸支部8に係合させたとき、弾性片41の外周面が係合部421に押し付けられることによって弾性力を発揮して、シールド1の開閉角度を節度よく切り替えるようにしている。ストッパー5は、シールド1の全開上限位置で取付部2に設けられた係合凸縁101(図5参照)と接触することによって、シールド1のそれ以上の回動を規制すると共に、係合凸縁101が全開上限位置を越えた位置からのシールド1の下方回動において、シールド1を外方に広げ、係合凸縁101がストッパー5を載り越えられるようにしたものであり、係止雄部材Bにスライド可能に係合一体化してある。
符号102は、ストッパー5を操作レバー93でスライドさせたときに、ストッパー5と対向する通過凹部(図5及び図8参照)であり、シールド1の回動によりストッパー5を通過することでシールド1の全開上限位置以上の回動を可能とする。
尚、支持部3と軸止部8の構成については、特公平6−60444号公報と同様であるので具体的な説明は省略するが、図中31は凹部、32は入口、33は係合段部、81は案内片、82はボス部である。
【0011】
以下、ストッパー5を詳述する。
ストッパー5は、形状を特公平6−60444号公報と同様に、全開上限位置側を垂直面部52とし、逆側を傾斜面部53とする凸状とし、大きさを通過凹部102が通過できる程度にしてある。
又、支持部の入口32を閉塞する閉塞部9と、ストッパー5をスライド操作する操作部93(操作レバーという)とを連結板51を介して一体に備えており、閉塞部9が常に入口を閉塞する方向に付勢されている。
閉塞部9は、案内片81の上面を押さえる案内面91と、案内面に連設されて上方、且つ厚み方向に傾斜させてなる押し面92を有してなり、ストッパー5のスライドに伴ってスライドすることで入口32に出入り可能な位置にあって、ストッパー5が通過凹部102から離反して係合凸縁101と接触可能な位置にあるときには、入口32を閉塞すると共に、案内面91がボス部82の回動に伴う案内片81の回動を案内し、ストッパー5が通過凹部102と対向している状態では入口32を開放して案内片81の案内を解除する。(図5、図6、図9、図10参照)
又、シールド1を取り付けるときにボス部82を凹部31に嵌合するが、このとき、案内片81が押し面92を押すことによって、閉塞部9が案内解除方向へスライドして入口32を開放すると共に、ボス部82が凹部31に嵌合すると同時に付勢力によって閉塞する。
操作レバー93は、シールド1の全開上限位置において操作可能なように露出する位置にある。(図9参照)
【0012】
符号34は、係合雄部材Bに一体に設けられ、ストッパー5を前記した方向に付勢する板ばね34である。
板ばね34は、閉塞部9の後方に連結板51と一体に設けられた押付け壁92を押し付け、その付勢力によってストッパー5を通過凹部102から離反する方向に付勢している。
この板ばね34の付勢力によって、ストッパー5を閉塞部9が常に入口32を閉塞する方向に付勢している。
【0013】
ストッパー5のスライド構造は、係合雄部材Bに一体、且つストッパー5のスライド方向に沿って形成された凸部94が、連結板51の前記凸部94と対向する部位に一体に形成された突起95と操作レバー93と挟まれることによって、ストッパー5をスライドさせるようにしてある。(図2、図4、図7、図11参照)
又、連結板51を表裏から挟持することによって、ストッパー5と係合雄部材Bとを係合一体化している。
具体的には、凸部94の基部側に突起95の立上がり部分の端部及び連結板51の表面側を押さえる押さえ板96が一体に設けられ、他方板ばね34の先側に押付け壁92の下端部に設けられた係合凹部97に係合することによって連結板51の裏面側を押さえる押さえ突起98が形成されており、これら押さえ板96と押さえ突起98により、連結板51を表裏から挟持してストッパー5を係合雄部材Bに係合一体化する。(図2、図4参照)
この構成によって、ストッパー5が係合雄部材Bに対してスライド可能、且つ係合一体化されてひとつのユニットとなるので、ヘルメットAに装備する作業が極めて容易となる。
【0014】
符号10は、ストッパー5が通過凹部102にスライドしたとき、両者の対向状態及び閉塞部9の開放状態を保持する保持部である。
保持部10は、保持部10の一方を構成し、連結板51に弾性を持って一体に設けられた変形板12と、変形板12の先端外側に一体に突設された掛止突起13と、保持部10の他方を構成し、取付部2に設けられて掛止突起13が掛止される掛止ストッパー14とで構成されている。
掛止突起13は、先端に掛止ストッパー14に掛止される掛止面15と、掛止面15に連設されて先側、且つ厚み方向に傾斜する傾斜面16を有してなり、ストッパー5が通過凹部102方向へスライドしたとき、傾斜面15が掛止ストッパー14に接触しながら押し付けられて変形板12が内側にしなることによって、掛止ストッパー14を乗り越えて変形板12が弾性により元へ戻って掛止面15が掛止ストッパー14に掛止される。
掛止ストッパー14は、シールド1が全開上限位置以上にあるときに掛止突起13を掛止するような長さとし、軸支部8と同心とする円弧状に立ち上げ形成してある。
【0015】
次に、以上のように構成した取付構造のシールドの着脱動作を説明する。
先ず、シールド1を上方に回動し全開上限位置にすると、ストッパー5が係合凸縁101に接触してこれ以上の回動が規制されると共に、操作レバー93が操作可能状態に露出し、掛止ストッパー14が掛止突起13を掛止可能位置となる。(図5乃至図8参照)
回動規制状態から操作レバー93を板ばね34の付勢力に抗してスライド操作すると、ストッパー5がスライドして通過凹部102が通過可能な位置になると同時に、閉塞部9がスライドして入口32から出て案内片81の案内を解除し、さらに、掛止突起13が掛止ストッパー14に掛止されて掛止解除状態及び通過可能状態を保持する。(図9乃至図12参照)
又、この状態では、案内片81と係合段部33とは係合していて、ボス部82が凹部31から離脱することを阻止している。
掛止解除状態及び通過可能状態からシールド1を上方に回動すると、通過凹部102がストッパー5を通過し、案内片81の係合段部33との係合が解除されて案内片81が入口32に抜き差し可能に合致することによって、ボス部82が凹部31から離脱可能状態となる。(図13参照)
離脱可能状態になると同時に、シールド1が自身の弾性力によって外側に広がって、ボス部82が凹部31から離脱してシールド1が取り外される。(図14参照)
シールド1を取り外すと掛止突起13が掛止ストッパー14から外れて、ストッパー5が板ばね34の付勢力によって、通過凹部102から離反する方向へスライドすると同時に、閉塞部9が入口32を閉塞し、初期状態に復帰する。(図14参照)
【0016】
シールド1を取り付けるには、シールド1を前記した離脱可能状態に位置させてボス部82を凹部31に押し込むと、前記したように案内片81が押し面92を押し、閉塞部9を案内解除方向へスライドさせて入口32を開放する。
ボス部82が凹部31に嵌合されると同時に、閉塞部9が付勢力によって元に戻って入口を閉塞し、案内片81の案内を開始する。
この状態から、シールド1を下方に回動すると、公報記載のものと同様に、係合凸縁101がストッパー5の傾斜面部53に沿って移動すると共に、シールド1が徐々に外方に広がり、係合凸縁101がストッパー5を乗り越えると同時に、シールド1が自身の弾性力によって復帰することによって、図1乃至図4に示す通常の開閉回動可能状態となる。
【0017】
【発明の効果】
本発明は以上説明したとおり、操作部を操作すれば、通常のシールドの開動作により、シールドを取り外すことができるので、前記公報において提案した取付構造の優れた効果を保持した上で、シールド着脱操作についてさらに利便性を向上させることを達成したシールドの取付構造を提供することができる。
その上、保持部によってストッパーの通過凹部と対向した状態を保持するので、ストッパーを使用者自身の手で止めることなくシールドの回動を行うことができる。
そして、全開上限位置においてストッパーが保持された状態では、案内片が係合段部と係合していてシールドの取付状態を保持し、シールドを全開上限位置からさらに上方回動させることによって、初めて案内片と係合段部との係合が解除されて、案内片が入口から離脱可能状態となるので、全開上限位置において誤って操作部を操作してもシールドが外れてしまうことを防止できる。
しかも、ストッパーが保持された全開上限位置から下方に回動させれば、ストッパーの保持が自動的に解除されるので、誤ってストッパーをスライドさせたときにでも迅速に通常のシールド取付状態に戻すことができる。
したがって、通常のシールド開閉回動においてシールドが外れてしまうことを防止することができる。
さらに、係合雄部材とストッパーを係合一体化してひとつのユニットとしているので、ヘルメットに装備する作業や分解メンテナンスが極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付構造を実施したヘルメットの側面図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】図1の(3)−(3)線断面図。
【図4】図1の(4)−(4)線断面図。
【図5】シールドを全開上限位置にした要部拡大図。
【図6】図5の状態における図3に対応する断面図。
【図7】図5の(7)−(7)線断面図。
【図8】図5の(8)−(8)線断面図。
【図9】ストッパーがスライドして通過凹部と対向した状態の要部拡大図。
【図10】図9の状態における図3に対応する断面図。
【図11】図9の状態における図7に対応する断面図。
【図12】図9の状態における図8に対応する断面図。
【図13】シールドの離脱可能状態の要部拡大図。
【図14】シールドを離脱させた状態の図3に対応する断面図。
【符号の説明】
A:ヘルメット B:係合雄部材
C:係合雌部材 1:シールド
5:ストッパー 10:保持部
11:取付部 31:凹部
32:入口 33:係合段部
34:板ばね 81:案内片
82:ボス部 93:操作レバー(操作部)
101:係合凸縁 102:通過凹部

Claims (1)

  1. ヘルメット本体の前面に装着されるシールドの取付け構造であって、
    シールドの全開上限位置で係合凸縁がストッパーに接触し、係合凸縁がストッパーを越えたときにのみ、シールドの取付部に備えられたボス部の案内片が、ヘルメットの左右側部に設けられた係合雄部材のボス部支持用の凹部に形成された係合段部との係合が解除されると共に、凹部に形成された案内片着脱用の入口から離脱可能となる取付構造において、
    係合凸縁にストッパーが通過可能な大きさの通過凹部を形成すると共に、係合雄部材にストッパーを通過凹部に対して合致及び離反するようにスライド可能、且つ常に凹部から離反する方向へ付勢して係合一体化し、
    ストッパーは、シールドの全開上限位置で付勢力に抗してスライドさせる操作部の操作によって、シールドの全開上限位置以上の位置で通過凹部と合致する位置を保持する保持部で保持されると共に、係合凸縁との係合を解除してシールドを全開上限位置から離脱可能位置まで上方回動可能とする一方、その状態からシールドを離脱可能位置まで回動させて離脱した場合、及び離脱可能位置まで回動せず、そのままシールドを全開上限位置から下げた場合には、ストッパーが保持部から開放され、前記付勢力によって初期状態に戻る事を特徴とする取付構造。
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