JP3548899B2 - 鍵管理装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、マンション、オフィスビル等で各部屋の出入りに使用する鍵を玄関などで集中管理するための鍵管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の管理装置としては、実開平5−14437号公報に開示された一例がある。そこで、この実施例の主要部を図11に示して説明すると次の通りである。
【0003】
すなわち、51はケース状の枠体52の内部フレーム53に水平軸54を介して回動可能に設けられた鍵収納体である。この鍵収納体51は、枠体52の前面部と略同一垂直面となる前面パネル51aと、この前面パネル51aの裏面に一体的に設けられたキー収納ポケット部51bとから構成され、前記前面パネル51aの下部が水平軸54に軸支されている。したがって、鍵収納体51は次に説明する駆動源により、水平軸54を中心にして前面パネル51aの手前側へ回転する。
【0004】
55はゼンマイなどの駆動源を内蔵した駆動装置で、この駆動装置55の駆動歯車55aは、鍵収納体51のキー収納ポケット部51bに一体的に設けられた扇状部材56の従動歯車56aに噛合している。
【0005】
57は扇状部材56の後方に位置するように内部フレーム53の中央部に横設されたロック手段としての電気錠である。この電気錠57は普通一般のソレノイドが使用され、その作動杆58は水平方向へ伸縮動し、扇状部材56の中央部に固設された係合孔を有する係合板59と係脱する。
【0006】
しかしながら、上記構成に於いては、次に列挙するような欠点があった。
(1)電気錠57を単にロック手段として採用しているので、鍵収納体51を回動させるための駆動装置55やその動力を受ける扇状部材56が必要となる。したがって、構成する部品点数が多い。それ故に、製作乃至コスト上の観点から解決すべき問題点がある。
(2)電気錠として、いわゆるソレノイドを使用しているので、その作動杆58が係合するための係合板59を設けたり、また作動杆58が係合板59と係合(施錠)した状態を検知するための検知手段60を設けたりしなければならない。したがって、結果的に電気錠の複雑な機構を採用せざるを得ない。
(3)電気錠57を内部フレーム53内に横設しているので、枠体52(内部フレーム53)の奥行きDが深くなる。したがって、管理装置の設置スペースを少なくすると言う発明の課題を十分に達成することができない。
(4)駆動装置55の一例としてゼンマイを使用しているが、故障の要因となる。したがって、修理乃至耐久性の観点から問題が生じ易い。
(5)鍵収納体51は前面パネル51aと、この前面パネルの裏側に設けられたキー収納ポケット部51bとから成るが、前記キー収納ポケット部にゴミが溜まるのみならず、悪戯により異物が投入されると、キーKそのものを収納することができなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、構成する部品点数を少なくし、また電気錠の複雑な機構を採用しないで済み、さらに、管理装置の設置スペースを少なくすることができ、加えて、鍵収納体にゴミが溜まらないと共に、悪戯により鍵収納体に異物が投入されても、使用上問題がない鍵管理装置を得ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の鍵管理装置は、箱状の装置本体1と、この装置本体1の前面パネル2に格子状に形成された複数個の開口部3と、これらの各開口部3を閉鎖できるように装置本体1内に設けられ、かつ、前面パネル2と略同一垂直面となる前壁4aを有する複数個の鍵収納体4と、これら各鍵収納体4の後方に縦方向に配設され、かつ、制御装置5からの制御命令信号に基づき極性変換用の各電源を介して駆動すると共に、前記各鍵収納体4をそれぞれ個別的かつ直接的に開閉する複数個の駆動装置6とを備え、前記駆動装置6は、作動杆19がモータ本体の軸芯方向に進退動するマグネットモータであり、その作動杆19の先端部19aが鍵収納体4の後壁4bに枢着していることを特徴とする。
【0009】
上記構成に於いては、鍵収納体の底壁が開口4dしている。また鍵収納体4の上壁4eに所定の鍵Kのみを差し込みし得る鍵穴13を形成している。
【0010】
【作用】
使用者が識別カードを装置本体のカード挿入口に差し込むと、入力装置は識別カードのカード内容を制御装置に送る。制御装置は送られてきた情報信号を判断部に出力する。判断部は当該識別カードが正しければ照合一致が得られたカード内容に対応する鍵収納体を判別し、その判断結果を制御装置に通知する。制御装置はこの判断結果に基づき選定された駆動装置側に駆動信号を出力する。
【0011】
そうすると、当該駆動装置の当該電源を介して極性が変化して作動杆が伸長し、その結果、鍵収納体は装置本体の外側に所要量回転して前面パネルの開口部が開口する。
【0012】
そこで、鍵収納体に収納されている鍵を鍵孔から摘み出すことができる。鍵を鍵収納体から取り出すと、鍵収納体は自動的に閉鎖位置へと戻る。
【0013】
【実施例】
以下、図面に示す実施例により本発明を詳細に説明する。図1ないし図8に示す第1実施例に於いて、1は箱状の装置本体である。この装置本体の奥行きは、概してこの種の装置本体より浅い。2は装置本体1の前面パネルである。この前面パネル2には、右側の一部分を除き、縦長状の開口部3が縦横整列状態(格子状)に形成されている。開口部3の数は、合計50個あるが、この数は必要に応じて増減可能である。
【0014】
しかして、装置本体1には、前記各開口部3を閉鎖し、かつ、前面パネル2と略同一垂直面となる前壁を有する複数個の鍵収納体4がそれぞれ回動可能に軸支されている。また装置本体1には、各鍵収納体4を前面パネル2を基準にして当該開口部3を開閉させるために制御命令信号を出力する制御装置5、この制御装置5からの制御命令信号に基づき駆動し、かつ、前記各鍵収納体4をそれぞれ直接に開閉する複数個の駆動装置6などが組み込まれている。さらに、前記制御装置5には、鍵の使用者によって入力(識別カードの挿入、暗証番号の入力操作など)される入力装置の一例としてのカードリーダー7、使用者の当該鍵をどの鍵収納体4に収納すべきかなどを表示する表示部8などが電気的に接続している。
【0015】
そこで、まず本発明の主要部である鍵収納体4及び駆動装置6について説明する。鍵収納体4は、図1ないし図4で示すように、個々的には縦方向に配設され、いわば前面パネル2に設けられた各鍵収納部用の扉の一部を構成している。
【0016】
すなわち、鍵収納体4は前面パネル2と略同一垂直面となる前壁4aを有する縦長状に形成されている。この鍵収納体4は、装置本体1の縦長状開口部3に横軸11を介して回動可能に軸支されている。鍵収納体4の後壁4bは後述する上
壁4eと連設しながら垂直方向に延設されているが、前壁4aより多少短い。また鍵収納体4の左右の側壁4cは後壁4bよりもさらに短く形成されている。また鍵収納体4の底壁に相当する部分は開口4dし、さらに、鍵収納体4の上壁4eには所定の鍵Kを差し込みし得る鍵穴13が形成されている。この鍵穴13は、鍵Kの摘み部14aと連設する差し込み部14bをガイドする機能を有し、当該鍵Kの差し込み部14bの形状(ブレード、ミゾ)が一致しない限り鍵Kを通さない。したがって、当該鍵Kの差し込み部14bが鍵穴13と一致すると、鍵Kはその摘み部14aが鍵収納体4の上壁4eから突出するような格好で鍵収納体4に収納される。
【0017】
駆動装置6は、図2で示すように鍵収納体4の後方に配設され、当該鍵収納体4を回動させるだけではなく、ロックする機能も有する。この駆動装置6の一例としては、作動杆が制御装置にコントロールされながらモータ本体の軸芯方向に進退動するマグネットモータが使用されている。
【0018】
ところで、このマグネットモータ6の構造を図5を参照に簡単に説明すると、15は鍵収納体4の後方に位置するように内部フレーム12に固定的に縦設されたモータ本体である。このモータ本体15の内周部にはマグネット16が固定的に内装され、またマグネット16の内側には筒状の回転子17が設けられている。18は回転子17を支承する中心案内筒で、この中心案内筒18にはモータ本体15の軸芯方向に進退動する作動杆19がスライド可能に嵌挿されている。作動杆19は、その先端部19aが鍵収納体4の後壁4bの下部に設けられた突起状のアーム部4fを介して適宜に枢着し、駆動装置用電源の極性が切り替わると進退動する。したがって、このマグネットモータ6は、出力軸が回転する一般のモータとは相違し、本来「モータ」と言うべきではないかも知れないが、本明細書では出力軸(作動杆)がモータ本体の軸芯方向に進退動するマグネットタイプの駆動装置を便宜上「マグネットモータ」と称する。なお、前記内部フレーム12の底壁にはゴミ落下用の開口部12aが形成されている。
【0019】
次に制御装置5について説明する。この制御装置5は、本実施例では装置本体1に適宜に組み込まれているが、必ずしも装置本体1に装着する必要はなく、例えば管理人室などに配設しても良い。
【0020】
しかして、装置本体1には図7で示すように鍵の使用者によって入力(識別カードの挿入、暗証番号の入力操作など)される入力装置の一例としてのカードリーダー7が電気的に接続している。したがって、装置本体1の前面パネル2の適宜箇所には、入力装置7の位置に対応して識別カード(IDカード、バーコードを有するカードなど)用のカード挿入口20が設けられている。もちろん、入力装置7の他の例としては、いわゆるテンキーを別個又は併用して設けても良い。
【0021】
また制御装置5には使用者の当該鍵をどの鍵収納体4に収納すべきか、どの鍵収納体4に収納されているかなどを表示する表示部8などが電気的に接続している。したがって、装置本体1の前面パネル2の適宜箇所には、点灯ランプ21が鍵収納体4の数に対応して設けられている。さらに、制御装置5には装置本体1の各開口部内3にそれぞれ縦設された各マグネットモータ6が極性変換用の各電源22を介して電気的に接続している。なお、23は本装置の作動に必要なプログラムを備えたメモリー部、24は入力装置7からの入力信号を前記メモリー部の登録情報と比較照合して判別する判断部、25は使用者が鍵を鍵収納体4から取り出す時当該鍵収納体4を所要時間開いた状態にするタイマー回路である。
【0022】
次に装置本体1の適宜箇所に設けられた複数個の検知器について説明する。これらの検知器はいずれも前述した制御装置5と電気的に接続している。
【0023】
まず31は駆動装置6の作動杆19の軌道に臨むように内部フレーム12の上部に配設され、かつ、鍵収納体4の開閉位置を検出する位置検出器である。この位置検出器31は、本実施例では作動杆19の突出後端部(図では上部側)19bと接触する2個の接点型のスイッチが採用され、下部位置検出器31aは鍵収納体4の閉鎖位置を、一方、上部位置検出器31bは鍵収納体4の開放位置をそれぞれ検出する。
【0024】
次に32は鍵収納体4の後壁4bの下部側に設けられ、かつ、鍵収納体4に鍵Kが入っているか否かを検知する光センサー型の内部検知器である。この内部検知器32は、本実施例では鍵収納体4の後壁4bに形成された縦方向のガイド切欠部33に臨むように該後壁4bの外面に対向的に固定された発光部34並びに受光部35と、前記後壁4bに適宜に枢支され、かつ、発光部34並びに受光部35の間に位置する遮蔽板36とから成る。そして、前記遮蔽板36は、その自重により常時鍵収納体4の内部に突出し、かつ、鍵Kの差し込み部14bの先端と当接可能な当接片部36aと、発光部34からの光を遮る遮蔽片部36bとから成る。
【0025】
したがって、この光センサー型の内部検知器32に於いては、図8で示すように今仮に鍵Kを鍵収納体4の鍵穴に差し込むと、遮蔽板36は鍵Kの差し込み部14bの先端に押されながら外方向に回転し、遮蔽板36の遮蔽片部36bが発光部34並びに受光部35から離れる。その結果、スイッチが「ON」となる。それ故に鍵Kを鍵収納体4から抜き取った時は、遮蔽板36は自重で元の位置に回転して発光部34並びに受光部35の間に位置し、スイッチが「OFF」になる。なお、位置検出器31及び内部検出器32は、接点型、磁気感応型、光センサー型など公知のスイッチ手段を自由に選択することができる。
【0026】
上記構成に於いて、使用者が鍵収納体4に収納されている鍵Kを取り出す一態様について説明する。
【0027】
まず使用者は識別カードを装置本体1のカード挿入口20に差し込む。そうすると、入力装置7は識別カードのカード内容(識別情報)を制御装置5に送る。制御装置5は送られてきた情報信号を判断部24に出力する。判断部24は各鍵収納体4に対応して予めメモリー部23に設定登録された登録情報と入力装置としてのカードリーダー7により読み取られたカード内容(識別情報)とを比較照合し、当該識別カードが正しければ照合一致が得られたカード内容に対応する鍵収納体4を判別し、その判断結果を制御装置5に通知する。制御装置5はこの判断結果に基づき選定されたマグネットモータ6側に駆動信号を出力する。そうすると、当該マグネットモータ6は当該電源22を介して極性が変化し、その作動杆19は伸長する。
【0028】
次にマグネットモータ6の作動杆19が伸長すると、図6で示すように鍵収納体4は横軸11を支点に装置本体1の外側に所要量(実施例では25度)回転する。これにより前面パネル1の開口部3が開口する。この時当該鍵収納体4を所要時間開いた状態にするタイマー回路25がスタートする。
【0029】
そこで、使用者は鍵収納体4の鍵穴13からから指で鍵Kを摘み出すように抜く。この様に使用者が鍵Kを鍵収納体4から取り出した後、制御装置5はタイマー回路25のタイマーが終了後に駆動装置側に信号を送る。そうすると、当該電源22の極性が切り替わり、マグネットモータ6の作動杆19が伸縮し、鍵収納体4は元の位置に戻る。鍵収納体4は元の位置に戻ると、その前壁4aが前面パネル2と同一垂直面になる。
【0030】
なお、上記実施例に於いて、鍵収納体4はタイマー回路25のタイマーが終了後に元の閉鎖位置に戻ることについて説明したが、必ずしもタイマー回路25を用いる必要はなく、例えば装置本体1の前面パネル2に押しボタンなどの鍵収納体4閉鎖用スイッチを設け、このスイッチを制御装置に電気的に接続したり、また前述した内部検知器32の検出信号を利用して直ちに鍵収納体4を閉鎖し得るようにしても良い。
【0031】
【異なる実施例】
次に図9及び図10に示す本発明の第2実施例につき説明する。なお、この第2実施例の説明にあたって前記本発明の第1実施例と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0032】
この第2実施例の装置本体1Aに於いて、前記実施例と主に異なる点は、駆動装置6Aのモータ本体15Aを横設し、鍵収納体4Aの後壁4bの中央部にその作動杆19Aの先端部19aを適宜に枢着したことである。
【0033】
また装置本体1Aに鍵収納体4Aに関連し、制御装置と電気的に接続する複数個の検知器を設けた点では同様であるが、鍵収納体4Aの位置を検知する位置検知器31Aは装置本体1Aの内部フレーム12Aの上部側に固定的に設けられていることである。したがって、この位置検知器31Aに於いては、例えばその接片に鍵収納体4Aの後壁4bの上部が触れると、鍵収納体4Aが前面パネル2Aの開口部3Aを閉鎖した旨の信号が制御装置に送られる。
【0034】
上記構成に於いては、駆動装置6Aを横設するので、「管理装置の設置スペースを少なくする」と言う発明の目的を十分に達成することができないが、いわゆる電気錠ではなく、第1実施例と同じくマグネットモータ6Aを採用しているので、構成する部品点数を少なくすることができ、また鍵収納体4Aの底壁が開口4dしているので、鍵収納体4Aにゴミが溜まらないと共に、悪戯により鍵収納体4Aに異物が投入されても使用上問題が生じないという効果がある。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙するような効果がある。
(1)従来の技術の欄で説明した「実開平5−14437号公報の実施例の有する欠点、例えば(1)乃至(5)の少なくとも1つ」を解消することができる。
(2)鍵収納体に鍵を入れる時は鍵を単に鍵収納体の鍵穴に差し込むだけで良く、一方、鍵を鍵収納体から取出す時は鍵収納体に収納されている鍵をそのまま摘み出すだけで良い。したがって、使用者に取って非常に使い易い。
(3)しかも、鍵収納体の一側壁には、所定の鍵のみを差し込みし得る鍵穴が形成されている実施例の場合は、誤って、別の鍵を当該鍵収納体に入れてしまう心配もない。
(4)鍵収納体の前壁が、いわば前面パネルの一部を構成するので、鍵収納体のスペースを有効的に活用することができる。したがって、装置本体の奥行きを少しでも浅くすることができる(装置本体のコンパクト化)。
(5)鍵収納体は前面パネルに形成された開口部を閉鎖できるように装置本体に内装されているので、所定の大きさの前面パネルを有効的に活用しながら装置本体に多数の鍵収納体を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
図1ないし図8は本発明の第1実施例の各説明図。図9及び図10は本発明の第2実施例の各説明図。
【図1】第1実施例の装置本体の外観を示す斜視図。
【図2】要部の概略縦断面説明図。
【図3】要部の概略説明図(要部を裏側から見た。)。
【図4】要部の斜視図。
【図5】要部(駆動装置)の説明図。
【図6】要部の作動状態の説明図。
【図7】制御装置の一例の電気的構成を示すブロック図。
【図8】内部検知器の説明図。
【図9】第2実施例の要部の概略縦断面説明図。
【図10】要部の作動状態の説明図。
【図11】従来の一実施例を示す概略説明図。
【符号の説明】
1、1A…装置本体、2、2A…前面パネル、3、3A…開口部、4、4A…鍵収納体、4a…前壁、4b…後壁、4c…側壁、4d…開口、4e…上壁、4f…アーム部、5…制御装置、6、6A…駆動装置、7…入力装置、8…表示部、12、12B…内部フレーム、13…鍵穴、K…鍵、14a…摘み部、14b…差し込み部、15、15A…モータ本体、19、19A…作動杆、20…カード挿入口、21…点灯ランプ、22…駆動装置用電源、25…タイマー回路、31…位置検出器、32…内部検出器、36…遮蔽板。
Claims (4)
- 箱状の装置本体1と、この装置本体1の前面パネル2に格子状に形成された複数個の開口部3と、これらの各開口部3を閉鎖できるように装置本体1内に設けられ、かつ、前面パネル2と略同一垂直面となる前壁4aを有する複数個の鍵収納体4と、これら各鍵収納体4の後方に縦方向に配設され、かつ、制御装置5からの制御命令信号に基づき極性変換用の各電源を介して駆動すると共に、前記各鍵収納体4をそれぞれ個別的かつ直接的に開閉する複数個の駆動装置6とを備え、前記駆動装置6は、作動杆19がモータ本体の軸芯方向に進退動するマグネットモータであり、その作動杆19の先端部19aが鍵収納体4の後壁4bに枢着していることを特徴とする鍵管理装置。
- 請求項1に於いて、前記鍵収納体4の底壁が開口4dしていることを特徴とする鍵管理装置。
- 請求項2に於いて、鍵収納体4の上壁4eに所定の鍵Kのみを差し込みし得る鍵穴13を形成したことを特徴とする鍵管理装置。
- 箱状の装置本体1Aと、この装置本体1Aの前面パネル2Aに格子状に形成された複数個の開口部3Aと、これらの各開口部3Aを閉鎖できるように装置本体1A内に設けられ、かつ、前面パネル2Aと略同一垂直面となる前壁4aを有する複数個の鍵収納体4Aと、これら各鍵収納体4Aの後方に横方向に配設され、かつ、制御命令信号に基づき極性変換用の各電源を介して駆動すると共に、前記各鍵収納体4Aをそれぞれ個別的かつ直接的に開閉する複数個の駆動装置6Aとから成る鍵管理装置とを備え、前記駆動装置6Aは作動杆19Aがモータ本体の軸芯方向に進退動するマグネットモータであり、その作動杆19Aの先端部19aが鍵収納体4Aの後壁4bに枢着しており、また、鍵収納体4Aの底壁が開口4dしていることを特徴とする鍵管理装置。
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