JP3547373B2 - クリップ着脱工具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は互いに突き合わされた2つの光コネクタを突き合わせ方向に挟み付けて、両光コネクタを突き合わせ状態に固定するためのクリップを光コネクタに着脱するクリップ着脱工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバ同士を接続する場合は、夫々の光ファイバの端部に光コネクタを取り付け、取り付けられた2つの光コネクタの端面同士を突き合わせ、突き合わした両光コネクタをクリップによって固定する。この種のクリップには種々のものがあるが、その一例として図10(a)に示すものがある。このクリップは帯状の基板Aの長手方向両端に挟着部Bがバネ特性を有するように曲げ形成されており、同図(b)に示すように挟着部Bによって端面同士が突き合わされた2つの光コネクタCをその外側から挟んで、両光コネクタCを突き合わせ状態で固定可能としたものである。
【0003】
光ファイバ(光ケーブル)は土木工事等に伴う敷設ルートの変更等によって現用ケーブルを新規ケーブルと交換する支障移転工事を行う必要がある。この場合、前記クリップを取り外して光コネクタ同士の固定を解除し、固定が解除された2つの光コネクタのうち、存続させる光ケーブルに取り付けられている光コネクタと新規ケーブルに取り付けられている光コネクタとを突き合わせ、両光コネクタを再度クリップで固定し直す必要がある。
【0004】
従来、前記クリップの着脱は図11に示すようなクリップ着脱工具を使用して行われている。この工具は、先端にクリップ着脱用の爪Eが突設された左右対称の一対のハンドルFをピンGによって回動可能に連結したものであり、同図に示すように2つの爪Eの夫々をクリップAの挟着部Bの内側にセットし、ハンドルFの上部(ピンGより上側)を図中の矢印a方向に閉じると、ハンドルの下部(ピンGより下側)が逆方向(矢印b方向)に開き、挟着部Bの内側にセットされた爪Eが同挟着部Bを外側に押し広げて光コネクタCに着脱可能な状態とするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図11に示す従来のクリップ着脱工具は、短時間でクリップを着脱可能であり、電気部品を使用しないため故障も少ないといった利点がある。しかし、クリップ着脱の際に光コネクタに衝撃を与えやすく、現用ケーブルの光コネクタからクリップを取り外す際に、その衝撃によってケーブル伝送中の信号に伝送ロスが発生する虞がある。また、光コネクタに衝撃を与えずにクリップを着脱するには熟練が必要であり、さらに熟練者でも慎重に作業をしなくてはならないため、作業に時間がかかる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は小型、軽量で携帯に便利であり、クリップ着脱時に光コネクタに衝撃を与える虞もないクリップ着脱工具を提供することを目的とする。
【0007】
本件出願の請求項1記載のクリップ着脱工具は、2つの光コネクタ1を挟んで固定する一対の挟着部2を備えたクリップ3を光コネクタ1に着脱するためのクリップ着脱工具であって、回転操作可能な操作具4と、操作具4を回転操作することによって回転するカム式の開閉具5と、開閉具5の回転動作に伴って開閉する一対の開閉爪6とを備え、操作具4は基台7に昇降及び回転可能に取り付けられ、開閉具5及び開閉爪6は操作具4に連動するシャフト8に取り付けられて同シャフト8と共に昇降及び回転可能とされ、操作具4を押し下げてシャフト8を押し下げると開閉爪6がクリップ3の挟着部2の内側にセットされるようにし、一対の開閉爪6をクリップ3の挟着部2の夫々の内側にセットしてから、操作具4を回転操作すると、開閉爪6が夫々の挟着部2を外側に押し開いてクリップ3を光コネクタ1に着脱可能としたものである。
【0008】
【0009】
本件出願の請求項2記載のクリップ着脱工具は、請求項1記載のクリップ着脱工具において、開閉爪6が所定位置にセットされるまで操作具4を回転不能に保持し、所定位置にセットされた開閉爪6が所定量だけ外側に開かれるまで操作具4を昇降不能に保持する安全機構を備えたものである。
【0010】
本件出願の請求項3記載のクリップ着脱工具は、請求項1又は請求項2記載のクリップ着脱工具において、操作具4とシャフト8との間には一定のストロークがあり、操作具4とシャフト8とは同ストロークの範囲内で互いに独立して昇降可能としたものである。
【0011】
本件出願の請求項4記載のクリップ着脱工具は、請求項3記載のクリップ着脱工具において、操作具4とシャフト8との間に、シャフト8を下方に付勢することによって、同シャフト8に取り付けられた開閉爪6を挟着部2に押し付けるためのバネ9が介在されているものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
本発明のクリップ着脱工具の実施形態の一例を図1〜図8に基づいて詳細に説明する。本実施形態に示すクリップ着脱工具は図1に示すように、板状の基台7に昇降及び回転可能に取り付けられた操作具4と、操作具4に連設されたシャフト8と、シャフト8の下端に取り付けられた開閉具5と、シャフト8にホルダ14を介して取り付けられた一対の開閉爪6とを備え、操作具4を押し下げると開閉爪6が降下してクリップ3の対向する挟着部2(図2)の内側にセットされると共に、操作具4を回転させると、挟着部2の内側にセットされた開閉爪6が外側に開いて両挟着部2を外側に押し開き、当該クリップ3を光コネクタ1に着脱可能な状態とするものである。
【0013】
前記操作具4は図1に示すように円柱状の軸部15の上端に円盤状の把手17を一体に設けてなるものである。この操作具4は図2に示すように前記軸部15を基台7に開設された貫通孔19に挿入することによって、同基台7に図中の矢印a−b方向に昇降可能であり、且つ図中の矢印c−d方向に回動可能なるように取り付けられている。また、図2に示すように前記軸部15の外側にはコイルスプリング21が被せてあり、当該操作具4はこのコイルスプリング21によって常時図中の矢印a方向に付勢され、コイルスプリング21の弾性復元力に抗して矢印b方向に押圧すると同方向に押し下げられ、押圧を解除するとコイルスプリング21の弾性復元力によって矢印a方向に上昇して自動的に元の位置に復帰する。さらに、軸部15の上端には同軸部15よりも大径のストッパー23が形成され、操作具4を図中の矢印b方向へ押し下げたときに当該ストッパー23が前記貫通孔19の周縁に係止して、それ以上操作具4が押し下げられないように規制されるようにしてある。
【0014】
図1に示すように、操作具4の軸部15の先にはシャフト8が連設され、同シャフト8の下端には開閉具5(楕円カム5)が取り付けられている。具体的には図2に示すように、軸部15の内側に形成された筒状の差込部25内にシャフト8の上部を差し込み、差込部25に差し込まれたシャフト8の上部をピン27によって軸部15に連結してある。さらに具体的には図3に示すように、シャフト8の上部にその軸方向細長な長孔29を開設し、この長孔29に貫通させたピン27の両端を軸部15に開設した止め孔31に差し込んで固定してある。以上のような取り付け構造とすることによって、操作具4とシャフト8との間には長孔29の長さ分だけのストロークが生まれ、操作具4及びシャフト8はそのストロークの範囲内で互いに独立して昇降可能となる。また、操作具4を回転させるとシャフト8が回転し、これに伴ってシャフト8の下端に取り付けられた楕円カム5が回転する。もっとも、操作具4を昇降又は回転させてシャフト8及び楕円カム5を昇降又は回転させるためには後述する安全機構を解除する必要がある。また、図2に示すようにシャフト8の上端と操作具4との間にはバネ9を介在させて、シャフト8の下部に取り付けられた開閉爪6が挟着部2に一定の力で押し付けられて密着するようにしてある。
【0015】
前記開閉爪6は図1に示すように、直方体状のブロック40の下端にクリップ3の挟着部2に係止する薄板状の突子42を突設したものである。この開閉爪6は図2に示すようにホルダ14を介してシャフト8に取り付けられ、同シャフト8と共に昇降可能としてある。ホルダ14は図1に示すように主壁46の長手方向両端に側壁48が対向するように一体成形されると共に、両側壁48の間に軸受部50が設けられた略コ字形のブロックであり、軸受部50に貫通されたシャフト8に取り付けられている。この軸受部50は図4(a)に示すようにリング状の外枠52の内側に、シャフト8を貫通可能な内径を有するリング状の内枠54をボールベアリング56によって回転自在に保持してなるものであり、図4(b)に示すように前記内枠54の内側にシャフト8を貫通させ、その内枠54を上下からカラー58を用いてシャフト8に固定し、外枠52をホルダ14に固定することによって、シャフト8をその周方向へは回転自在であるが軸方向には固定されるようにしてある。
【0016】
開閉爪6は図1に示すようにホルダ14の前記側壁48と軸受部50との間に夫々配置され、シャフト8の下端に取り付けられた楕円カム5の回転に伴って開閉するようにしてある。具体的には夫々の開閉爪6の上部を軸ピン60によってホルダ14の主壁46に取り付けて図2の矢印e−f方向に回動可能とすると共に、ホルダ14の側壁48と開閉爪6との間に配置したスプリング62によって常時矢印f方向に付勢してある。これによって、両開閉爪6の間に配置された前記楕円カム5をその長径部が開閉爪6に対向する位置まで回動させると、その楕円カム5に押されて図中の矢印e方向へ開き、楕円カム5をその短径部が開閉爪6に対向する位置まで回動させると、楕円カム5による押しが解除され、スプリング62の弾性復元力によって矢印f方向へ閉じて元の位置に復帰するようにしてある。
【0017】
前記基台7及び操作具4には、同操作具4が誤って回転されたり、昇降されたりすることを防止するための安全機構が設けられている。この安全機構は基台7の前記貫通孔19の周縁に90度間隔で設けられた2つの鍵孔(図1に示す第一鍵孔70と第二鍵孔72)と、操作具4の軸部15の周壁に突設された細長の突起74(図1)から構成されている。具体的には操作具4を回転させて突起74を第一鍵孔70に合致させると、当該突起74の下面76と基台7の上面78(貫通孔19の周縁)との係止が解除されて同突起74が第一鍵孔70内に進入して操作具4が降下可能となる一方で、第一鍵孔70内に進入した突起74によって操作具4は回転不能となる(図2に示す状態)。この状態で操作具4を所定位置まで押し下げると、突起74が第一鍵孔70を通過して基台7の下面82より下方に出るため、操作具4は回転可能となる一方で、操作具4を回転させると突起74の上面80が基台7の下面82に係止して操作具4は上昇不能となる。次に、突起74が第二鍵孔72に合致するまで操作具4を回転させると、当該突起74の上面80と基台7の下面82(貫通孔19の周縁)との係止が解除されて同突起74は第二鍵孔72内に進入して操作具4は上昇可能となる一方で、第二鍵孔72内に進入した突起74によって操作具4は回転不能となる。即ち、操作具4は開閉爪6がクリップ3の挟着部2の内側に確実にセットされる位置まで降下されない限り回転させることができず、一度降下した操作具4は挟着部2の内側にセットされた開閉爪6が同挟着部2を十分に外側に押し広げるまで開かれない限り上昇させることができず、さらには上昇中の操作具4は所定位置まで上昇されるまでは回転させることができないように規制される。
【0018】
(使用例)
前記本発明のクリップ着脱工具を使用して光コネクタに装着されているクリップを同光コネクタから取り外す工程を図5〜図9に基づいて説明する。
1.図5(b)に示すように、操作具4を回転させて安全機構の突起74を第一鍵孔70に合わせてから、同図(a)に示すようにコイルスプリング21の弾性復元力に抗して操作具4を徐々に押し下げる。操作具4を押し下げると同操作具4に連設されたシャフト8及び同シャフト8にホルダ14を介して取り付けられた開閉爪6も押し下げられる。
2.操作具4を押し下げて図6(a)に示すように開閉爪6をクリップ3の挟着部2の内側にセットする。このとき、同図(b)に示すように突起74は第一鍵孔70内に存在し、操作具4は回転不能な状態に規制されている。
3.図7(a)に示すようにストッパー23が基台7の上面78に当たるまで操作具4を押し下げる。この位置まで操作具4を押し下げると、突起74が第一鍵孔70を通過し、操作具4は回転可能な状態となる。尚、図6(a)に示す状態から図7(a)に示す状態に至るまでの間の操作具4の動きはシャフト8との間に存在するストロークによって吸収され、操作具4のみが降下し、シャフト8は図6(a)に示す位置を保持し、開閉爪6は操作具4とシャフト8との間に介在させたバネ9の弾性復元力によって一定の力で挟着部2に密着されている。
4.図8(a)に示すように操作具4を90度回転させてシャフト8を回転させることによって、楕円カム5を90度回転させて両開閉爪6を外側に開かせる。尚、回転中の操作具4は安全機構によって上昇不能な状態に保持されていることは前記の通りである。操作具4を90度回転させると、同図(b)に示すように突起74が第二鍵孔72に合致し、操作具4は上昇可能な状態となる。
5.突起74が第二鍵孔72に合致したところで、操作具4の下方への押圧を解除すると、コイルスプリング21の弾性復元力によって操作具4は自動的に上昇して図9(a)に示す位置に復帰し、クリップ3は光コネクタ2から離脱される。
【0019】
光コネクタ2にクリップ3を装着する場合は前記1〜5と逆の工程による。即ち、図9(a)に示す状態から操作具4を降下させて、開閉爪6によって保持されているクリップ3を光コネクタ2に被せて図8(a)に示す状態とし、次に、操作具4を前記とは逆方向に90度回転させて開閉爪6を閉じて、図7(a)に示すように光コネクタ2にクリップ3を装着する。図7(a)に示す状態になると、同図(b)に示すように突起74が第一鍵孔70に合致するので同操作具4はコイルスプリング21の弾性復元力によって自動的に上昇し、図5(a)に示す状態となる。以上によってクリップ3が光コネクタに装着される。
【0020】
本発明のクリップ着脱工具は単独で使用することができることは勿論のこと、ベースにコネクタ切替機構とクリップ着脱機構を備えてなるコネクタ切替装置におけるクリップ着脱機構としても使用することができる。この場合は本発明のクリップ着脱工具を回転軸によってベースに回動可能に取り付け、コネクタ切替機構が作動中はその作業の妨げとならない位置に退避可能とすることが望ましい。
【0021】
【発明の効果】
本件出願の請求項1記載のクリップ着脱工具は、一対の開閉爪6をクリップ3の挟着部2の夫々の内側にセットしてから、操作具4を回転操作してカム式の開閉具5を回転させると、開閉爪6がクリップの夫々の挟着部2を外側に押し開き、挟着部を押し広げて光コネクタに着脱可能であるため、クリップの着脱が極めて容易であり、作業時間も非常に短時間で済む。
【0022】
本件出願の請求項1記載のクリップ着脱工具は、操作具4を押し下げてシャフト8を押し下げると開閉爪6がクリップ3の挟着部2の内側にセットされるので、挟着部2へのクリップ3のセットが容易になる。
【0023】
本件出願の請求項2記載のクリップ着脱工具は、開閉爪が所定位置まで降下されるまで操作具の回転を規制し、所定位置まで降下した開閉爪が所定量だけ外側に開かれるまで操作具の上昇を規制する安全機構を備えているので、開閉爪を所定位置にセットする前に同開閉爪を開いてしまったり、開閉爪がクリップの挟着部を十分に外側に押し広げる前に同開閉爪を上昇させてしまったりする虞がなく、クリップを確実に着脱することができる。
【0024】
本件出願の請求項3記載のクリップ着脱工具は、操作具とシャフトとの間に一定のストロークがあり、操作具とシャフトとが同ストロークの範囲内で互いに独立して昇降可能であるため、シャフトの先に取り付けられた開閉爪はこのストロークの範囲内で自由に上下移動することができる。従って、開閉爪がクリップの挟着部に接触する際に発生する衝撃は開閉爪の上下移動によって吸収され、光コネクタに及ばない。
【0025】
本件出願の請求項4記載のクリップ着脱工具は、操作具とシャフトとの間にシャフトを下方に付勢して、同シャフトに取り付けられた開閉爪をクリップの挟着部に押し付けるためのバネが介在されているので、クリップの挟着部の内側にセットされた開閉爪が常に一定の力で同挟着部に密着され、クリップの着脱がより一層確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリップ着脱工具の実施形態の一例を示す分解説明図。
【図2】本発明のクリップ着脱工具の実施形態の一例を示す説明図。
【図3】ハンドルとシャフトの取り付け構造を示す断面図。
【図4】(a)、(b)は本発明のクリップ着脱工具によってクリップを取り外す際の一工程を示す説明図。
【図5】(a)、(b)は図4の次の工程を示す説明図。
【図6】(a)、(b)は図5の次の工程を示す説明図。
【図7】(a)、(b)は図6の次の工程を示す説明図。
【図8】(a)、(b)は図7の次の工程を示す説明図。
【図9】(a)、(b)は図8の次の工程を示す説明図。
【図10】(a)はクリップを示す斜視図、(b)はクリップを光コネクタに装着した状態を示す側面図。
【図11】従来のクリップ着脱工具を示す説明図。
【符号の説明】
1 挟着部
2 光コネクタ
3 クリップ
4 操作具
5 開閉具
6 開閉爪
7 基台
8 シャフト
9 バネ
Claims (4)
- 2つの光コネクタ(1)を挟んで固定する一対の挟着部(2)を備えたクリップ(3)を光コネクタ(1)に着脱するためのクリップ着脱工具であって、回転操作可能な操作具(4)と、操作具(4)を回転操作することによって回転するカム式の開閉具(5)と、開閉具(5)の回転動作に伴って開閉する一対の開閉爪(6)とを備え、操作具(4)は基台(7)に昇降及び回転可能に取り付けられ、開閉具(5)及び開閉爪(6)は操作具(4)に連動するシャフト(8)に取り付けられて同シャフト(8)と共に昇降及び回転可能とされ、操作具(4)を押し下げてシャフト(8)を押し下げると開閉爪(6)がクリップ(3)の挟着部(2)の内側にセットされるようにし、一対の開閉爪(6)をクリップ(3)の挟着部(2)の夫々の内側にセットしてから、操作具(4)を回転操作すると、開閉爪(6)が夫々の挟着部(2)を外側に押し開いてクリップ(3)を光コネクタ(1)に着脱可能とすることを特徴とするクリップ着脱工具。
- 請求項1記載のクリップ着脱工具において、開閉爪(6)が所定位置にセットされるまで操作具(4)を回転不能に保持し、所定位置にセットされた開閉爪(6)が所定量だけ外側に開かれるまで操作具(4)を昇降不能に保持する安全機構を備えたことを特徴とするクリップ着脱工具。
- 請求項1又は請求項2記載のクリップ着脱工具において、操作具(4)とシャフ
(8)との間には一定のストロークがあり、操作具(4)とシャフト(8)とは同ス
トロークの範囲内で互いに独立して昇降可能であることを特徴とするクリップ着脱工具。 - 請求項3記載のクリップ着脱工具において、操作具(4)とシャフト(8)との間には、シャフト(8)を下方に付勢することによって、同シャフト(8)に取り付けられた開閉爪(6)を挟着部(2)に押し付けるためのバネ(9)が介在されていることを特徴とするクリップ着脱工具。
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