JP3546674B2 - パワーウィンドウ制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、運転席に設置された運転席集中操作スイッチユニットによって運転席以外の座席用のパワーウィンドウを運転席パワーウィンドウと共にオートダウン/オートアップ操作することができるパワーウィンドウ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、運転席を含めた各席ドアのパワーウィンドウにワンタッチオート機能を備えるパワーウィンドウ制御装置では、セダン車であれば運転席近傍に集中操作スイッチユニットを設置し、また助手席、後席左、後席右それぞれの近傍に自席操作スイッチを設置し、運転席からは集中操作スイッチユニット内の自席操作スイッチの操作によって自席パワーウィンドウをマニュアル又はワンタッチオート操作し、また他席各々のパワーウィンドウのマニュアル遠隔操作もできるようにし、また他席各々では自席操作スイッチによって自席パワーウィンドウのマニュアル又はワンタッチオート操作ができるようにしている。
【0003】
そして各席パワーウィンドウのマニュアル−ワンタッチオート操作のために、運転席を含む各席の自席操作スイッチは2段階操作できる形式にし、1段引き・1段押し操作でマニュアル作動し、2段引き・2段押しでそれぞれアップ/ダウンのオート動作が選択され、操作終了でOFF位置に操作スイッチが戻ったところよりワンタッチオート動作を開始するようになっている。また簡易なものでは、運転席の自席ウィンドウ操作スイッチだけを2段階操作機構を持つものにして、他席それぞれに設置されている自席操作スイッチはマニュアル操作だけができるものにしているものも多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来のパワーウィンドウ制御装置では、運転席の集中操作スイッチユニットから他席の遠隔ワンタッチオート操作ができる仕様にはしておらず、運転席から他席のパワーウィンドウの遠隔ワンタッチオート操作も可能にしようとすれば、集中操作スイッチユニット内の他席操作スイッチにも2段階操作ができるスイッチ機構を組み込まなければならず、構造が複雑になりコストが高くなる問題点があった。また自席と他席のパワーウィンドウを同時にワンタッチオートで一斉にアップ若しくはダウンさせる操作を行うことは実質上難しく、一斉操作用にさらに別の一斉操作スイッチを用意する必要があった。
【0005】
ところで、自動車において運転席から他席のドアウィンドウをワンタッチオート操作でアップ若しくはダウンさせる必要が生じる場合を想定すれば、駐車する際に他席のウィンドウの閉め忘れを発見した場合、突然に降雨が始まった場合のような天候の変化(突然の降雨)、排ガスが充満しているトンネルに突入した場合のような環境の変化があった場合のように、運転席も含めた全席のパワーウィンドウを一斉にアップ動作させて閉める必要がある場合がほとんどである。また運転席から他席のウィンドウをワンタッチオート操作で開く必要が発生する場合も、換気や炎天下放置後に車内空気を交換する必要が発生したような場合であり、かかる場合には運転席も含めた全席のウィンドウを一斉にダウン動作させてウィンドウを開ける必要がある。
【0006】
したがって、運転席から他席のパワーウィンドウをワンタッチオート操作でアップ若しくはダウンさせる必要がある場合は、全席一斉アップ若しくはダウン操作で代用できる場合が多い。
【0007】
本発明はこのような考察に基づいて発明されたもので、運転席近傍に設置されているパワーウィンドウ集中操作スイッチユニットを従来と仕様の変わらないものにして、かつ運転席からの簡単な操作によって全席パワーウィンドウを一斉にワンタッチオートアップ/ダウン作動できるパワーウィンドウ制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
本発明はまた、運転席近傍に設置されているパワーウィンドウ集中操作スイッチユニットを従来と仕様の変わらないものにして、かつ運転席からの簡単な操作によって運転席パワーウィンドウと任意の他席パワーウィンドウとを同時にワンタッチオートアップ/ダウン作動できるパワーウィンドウ制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を対決するための手段】
請求項1の発明のパワーウィンドウ制御装置は、運転席近傍に設置され、運転席ウィンドウ昇降操作用スイッチと他席ウィンドウ昇降操作用スイッチとが1箇所に集中して装備され、かつ当該運転席ウィンドウ昇降操作用スイッチは、1段の操作により運転席ウィンドウをアップ方向若しくはダウン方向にマニュアルアップ・ダウン動作させ、2段の操作によりワンタッチオートポジションに操作された場合は運転席ウィンドウをアップ方向若しくはダウン方向にワンタッチオートアップ・ダウン動作させ、前記他席ウィンドウ昇降操作用スイッチは、他席ウィンドウをアップ方向若しくはダウン方向にマニュアルアップ・ダウン動作させる集中操作スイッチユニットと、運転席ウィンドウと他席ウィンドウそれぞれを昇降駆動するパワーウィンドウ駆動手段と、前記運転席ウィンドウ昇降操作用スイッチが前記ダウン方向若しくはアップ方向のワンタッチオートポジションに操作された時に前記運転席ウィンドウをダウン方向若しくはアップ方向にオート作動する指令を前記パワーウィンドウ駆動手段に与え、かつ当該運転席ウィンドウのオートダウン若しくはオートアップ駆動中に前記他席ウィンドウ昇降操作用スイッチが同じ方向に操作された時に対応する他席ウィンドウを前記運転席ウィンドウと同方向にオートダウン若しくはオートアップ駆動する指令を前記パワーウィンドウ駆動手段に与えるワンタッチオート制御手段とを備えたものである。
【0013】
請求項1の発明のパワーウィンドウ制御装置では、運転席近傍に設置されている集中操作スイッチユニット内の運転席ウィンドウ昇降操作用スイッチがダウン方向若しくはアップ方向のワンタッチオートポジションに操作された時に運転席ウィンドウをダウン方向若しくはアップ方向にオート作動する指令をパワーウィンドウ駆動手段に与え、かつ運転席ウィンドウのオートダウン若しくはオートアップ駆動中に任意の他席ウィンドウ昇降操作用スイッチが同じ方向に操作された時に対応する他席ウィンドウを運転席ウィンドウと同方向にオートダウン若しくはオートアップ駆動する指令をパワーウィンドウ駆動手段に与え、運転席ウィンドウと共に該当する他席ウィンドウを同時に同方向にワンタッチオート作動させる。
【0014】
したがって、運転席に従来から設置されている集中操作スイッチユニットの機械的な構成を変えることなく、運転席ウィンドウ昇降操作用スイッチのワンタッチオート操作の後に任意の他席ウィンドウ操作スイッチを操作するだけで運転席ウィンドウと同時に任意の他席ウィンドウをワンタッチオートアップ若しくはダウン作動させることができる。
【0015】
【発明の効果】
請求項1の発明のパワーウィンドウ制御装置によれば、運転席に従来から設置されている集中操作スイッチユニットの機械的な構成を変えることなく、運転席ウィンドウ昇降操作用スイッチのワンタッチオート操作の後に任意の他席ウィンドウ操作スイッチを操作するだけで運転席ウィンドウと同時に任意の他席ウィンドウをワンタッチオートアップ若しくはダウン作動させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。図1及び図2は本発明の1つの実施の形態のパワーウィンドウ制御装置の機能的構成を示している。この実施の形態のパワーウィンドウ制御装置は運転席、助手席、後席左、後席右それぞれのドアにパワーウィンドウ(P/W)を設置した4ドア車に適用されるもので、運転席パワーウィンドウの制御と共に他席パワーウィンドウに対する制御も行うメイン制御機能を司る運転席パワーウィンドウ制御回路1と、この運転席パワーウィンドウ制御回路1と通信線(有線、無線を問わない)によって接続されていて、自席パワーウィンドウそれぞれを制御する助手席パワーウィンドウ制御回路2、後席左パワーウィンドウ制御回路3及び後席右パワーウィンドウ制御回路4とを備えている。
【0018】
パワーウィンドウ制御装置はまた、運転席近傍、通常は運転席ドアパネル若しくはセンターコンソールに設置されている運転席集中操作スイッチ(SW)ユニット5、運転席ウィンドウを昇降駆動するパワーウィンドウ(P/W)モータ6、他席それぞれのウィンドウをその席近くで昇降操作するための自席パワーウィンドウ操作スイッチ(SW)7〜9、他席それぞれのパワーウィンドウを昇降駆動するパワーウィンドウ(P/W)モータ10〜12を備えている。
【0019】
運転席集中操作スイッチユニット5には、従来と同様に2段階操作が可能な運転席ウィンドウ操作スイッチ20と共に他席ウィンドウそれぞれのマニュアル操作用の他席操作スイッチ21〜23が組み込まれている。この運転席ウィンドウ操作スイッチ20の機構は図3及び図4に示すようなもので、水平なOFFポジションから1段引き・1段押し操作でマニュアルアップ・ダウン操作ができ、2段引き・2段押し操作の後に離してOFFポジションに戻す操作によってワンタッチオートアップ・ダウン作動させることができる。また運転席以外の他席に設置されているパワーウィンドウ操作SW7〜9それぞれにも、集中操作SWユニット5内の運転席ウィンドウ操作スイッチ20と同様にマニュアル/ワンタッチオートの2段階操作が可能な機能を備えたものが採用されている。
【0020】
次に、上記構成のパワーウィンドウ制御装置の動作について、図5のタイミングチャートを参照して説明する。運転席集中操作スイッチユニット5において運転席ウィンドウ操作スイッチ20がタイミングt11,t12と2段引き操作されると、この運転席ウィンドウ操作スイッチ20がOFFポジションに戻ったタイミングt13から運転席パワーウィンドウモータ6がワンタッチオートアップ作動する。
【0021】
そしてこの運転席パワーウィンドウのワンタッチオートアップ作動中に、運転席ウィンドウ操作スイッチ20がタイミングt14,t15と再度2段引き操作されると、運転席パワーウィンドウ制御回路1はこれを他席一斉オートアップ指令と見なし、タイミングt16において運転席以外の全席のパワーウィンドウ制御回路2〜4にワンタッチオートアップ指令を伝達し、各パワーウィンドウ制御回路2〜4は各々の自席のパワーウィンドウモータ10〜12を駆動させて自席パワーウィンドウを一斉にワンタッチオートアップ作動する。
【0022】
逆に、運転席集中操作スイッチユニット5において運転席ウィンドウ操作スイッチ20がタイミングt21,t22と2段押し操作されると、この運転席ウィンドウ操作スイッチ20がOFFポジションに戻ったタイミングt23から運転席パワーウィンドウモータ6がワンタッチオートダウン作動する。
【0023】
そしてこの運転席パワーウィンドウのワンタッチオートダウン作動中に、運転席ウィンドウ操作スイッチ20がタイミングt24,t25と再度2段押し操作されると、運転席パワーウィンドウ制御回路1はこれを他席一斉オートダウン指令と見なし、タイミングt26において運転席以外の全席のパワーウィンドウ制御回路2〜4にワンタッチオートダウン指令を伝達し、各パワーウィンドウ制御回路2〜4は各々の自席のパワーウィンドウモータ10〜12を駆動させて自席のパワーウィンドウを一斉にワンタッチオートダウン作動する。
【0024】
こうして、この第1の実施の形態のパワーウィンドウ制御装置によれば、運転席に従来から設置されている集中操作スイッチユニット5の機械的な構成を変えることなく、運転席ウィンドウ操作スイッチ20のワンタッチオート操作を同方向に繰り返すだけの操作で全席のパワーウィンドウを一斉にワンタッチオートアップ若しくはダウン作動させることができることになる。
【0025】
なお、上記の実施の形態では、運転席集中操作スイッチユニット5に組み込まれる他席ウィンドウ操作用スイッチには従来と同様にマニュアル操作のみができるワンアクションスイッチが使用され、運転席から他席を個別にワンタッチオート操作できない仕様にしているが、運転席ウィンドウ操作用スイッチによるワンタッチオート操作を2回繰り返すだけの簡単な操作によって全席ウィンドウを同時に同方向に一斉に作動させるようにするという本発明の第1の実施の形態の目的を達成するだけであれば、コストアップを考慮せずに、他席ウィンドウ操作用スイッチがすべてマニュアル操作とワンタッチオート操作とが共にできる機構のものとすることもできる。また逆に、第1の実施の形態よりもコスト低下を図るために、他席のパワーウィンドウ操作SW7〜9にはマニュアル操作しかできないものを採用し、運転席集中操作SWユニット5からの一斉オートアップ/ダウン操作の時にしか他席パワーウィンドウがワンタッチオート操作できない構成とすることも可能である。
【0026】
次に、本発明の第2の実施の形態を図6に基づいて説明する。本発明の第2の実施の形態のパワーウィンドウ制御装置は、機能的構成は図1及び図2に示した第1の実施の形態と共通であるが、運転席パワーウィンドウ制御回路1の制御処理動作が異なる。すなわち、第2の実施の形態のパワーウィンドウ制御装置では、運転席近傍に設置されている集中操作スイッチユニット5内の運転席ウィンドウ操作スイッチ20がダウン方向若しくはアップ方向のワンタッチオートポジションに操作された時に運転席ウィンドウをダウン方向若しくはアップ方向にオート作動する指令を運転席パワーウィンドウモータ6に与え、かつ運転席ウィンドウのオートダウン若しくはオートアップ駆動中に他席ウィンドウ操作スイッチ21〜23のいずれか(以下の説明では、例えば、助手席ウィンドウ操作スイッチ21が操作されたとする)がアップ若しくはダウンの同じ方向に操作された時に対応する助手席ウィンドウを運転席ウィンドウと同方向にワンタッチオートダウン若しくはオートアップ駆動する指令を助手席パワーウィンドウ制御回路2に与え、この助手席パワーウィンドウ制御回路2が自席のパワーウィンドウモータ10を駆動して助手席ウィンドウを運転席ウィンドウと共に同方向にワンタッチオート作動させるようにしたことを特徴とする。
【0027】
この第2の実施の形態のパワーウィンドウ制御装置の動作を図6のタイミングチャートに基づいて詳しく説明する。運転席集中操作スイッチユニット5において運転席ウィンドウ操作スイッチ20がタイミングt31,t32と2段引き操作されると、この運転席ウィンドウ操作スイッチ20がOFFポジションに戻ったタイミングt33から運転席パワーウィンドウモータ6がワンタッチオートアップ作動する。
【0028】
そしてこの運転席パワーウィンドウのワンタッチオートアップ作動中に、他席パワーウィンドウ操作スイッチ21〜23のうちのいずれか(以下の説明では、上記と同様に助手席パワーウィンドウ操作スイッチ21とするが、他の他席パワーウィンドウのワンタッチオート操作についても同じである。)がタイミングt34にアップ操作されると、運転席パワーウィンドウ制御回路1は助手席パワーウィンドウ制御回路2にワンタッチオートアップ指令を伝達し、助手席パワーウィンドウ制御回路2は自席のパワーウィンドウモータ10を駆動させて自席パワーウィンドウを運転席パワーウィンドウと同時にワンタッチオートアップ作動する。
【0029】
逆に、運転席集中操作スイッチユニット5において運転席ウィンドウ操作スイッチ20がタイミングt41,t42と2段押し操作されると、この運転席ウィンドウ操作スイッチ20がOFFポジションに戻ったタイミングt43から運転席パワーウィンドウモータ6がワンタッチオートダウン作動する。
【0030】
そしてこの運転席パワーウィンドウのワンタッチオートダウン作動中に、他席パワーウィンドウ操作スイッチ21〜23のうちのいずれか(以下の説明でも、上記と同様に助手席パワーウィンドウ操作スイッチ21とする)がタイミングt44にダウン操作されると、運転席パワーウィンドウ制御回路1は助手席パワーウィンドウ制御回路2にワンタッチオートダウン指令を伝達し、助手席パワーウィンドウ制御回路2は自席のパワーウィンドウモータ10を駆動させて自席パワーウィンドウを運転席パワーウィンドウと同時にワンタッチオートダウン作動する。
【0031】
こうして、この第2の実施の形態のパワーウィンドウ制御装置によれば、運転席に従来から設置されている集中操作スイッチユニット5の機械的な構成を変えることなく、運転席ウィンドウ操作スイッチ20のワンタッチオート操作を行った後に、任意の他席のパワーウィンドウ操作スイッチ21〜23を同方向に操作するだけで運転席と任意の他席のパワーウィンドウとを同時にワンタッチオートアップ若しくはダウン作動させることができることになる。そして、運転席ウィンドウ操作スイッチ20のワンタッチオート操作の後に、他席ウィンドウ操作スイッチ21〜23を次々に同方向に操作すれば、結果的に全席ウィンドウの一斉オートアップ作動若しくはダウン作動できるようになる。
【0032】
なお、上記の第1及び第2の実施の形態では4ドア車に対するパワーウィンドウ制御装置を例示したが、運転席と共に他席の何枚かのウィンドウにパワーウィンドウが組み込まれている車両であれば、2ドア車、ワンボックスカーその他の車種についても同様に応用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のシステム構成を示すブロック図。
【図2】上記の実施の形態のパワーウィンドウ制御動作を示す説明図。
【図3】一般的なワンタッチオート操作機能を有するパワーウィンドウ操作スイッチの説明図。
【図4】上記のワンタッチオート操作機能を有するパワーウィンドウ操作スイッチの作動説明図。
【図5】上記の第1の実施の形態の動作を示すタイミングチャート。
【図6】本発明の第2の実施の形態の動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1 運転席制御回路
2〜4 パワーウィンドウ制御回路
5 運転席集中操作スイッチユニット
6 パワーウィンドウモータ
7〜9 自席パワーウィンドウ操作スイッチ
10〜12 パワーウィンドウモータ
20 自席(運転席)操作スイッチ
21 助手席操作スイッチ
22 後席左操作スイッチ
23 後席右操作スイッチ
Claims (1)
- 運転席近傍に設置され、運転席ウィンドウ昇降操作用スイッチと他席ウィンドウ昇降操作用スイッチとが1箇所に集中して装備され、かつ当該運転席ウィンドウ昇降操作用スイッチは、1段の操作により運転席ウィンドウをアップ方向若しくはダウン方向にマニュアルアップ・ダウン動作させ、2段の操作によりワンタッチオートポジションに操作された場合は運転席ウィンドウをアップ方向若しくはダウン方向にワンタッチオートアップ・ダウン動作させ、前記他席ウィンドウ昇降操作用スイッチは、他席ウィンドウをアップ方向若しくはダウン方向にマニュアルアップ・ダウン動作させる集中操作スイッチユニットと、
運転席ウィンドウと他席ウィンドウそれぞれを昇降駆動するパワーウィンドウ駆動手段と、
前記運転席ウィンドウ昇降操作用スイッチが前記ダウン方向若しくはアップ方向のワンタッチオートポジションに操作された時に前記運転席ウィンドウをダウン方向若しくはアップ方向にオート作動する指令を前記パワーウィンドウ駆動手段に与え、かつ当該運転席ウィンドウのオートダウン若しくはオートアップ駆動中に前記他席ウィンドウ昇降操作用スイッチが同じ方向に操作された時に対応する他席ウィンドウを前記運転席ウィンドウと同方向にオートダウン若しくはオートアップ駆動する指令を前記パワーウィンドウ駆動手段に与えるワンタッチオート制御手段とを備えて成るパワーウィンドウ制御装置。
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