JP3545296B2 - 機能性養生シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、絨緞や畳などの敷物の下、或いは柱、壁面、鴨居、敷居、押入、天袋、食器棚、更にはサッシ廻りなどに定置して、白蟻、ダニ、ヘビ、ゴキブリなどの害虫が寄ってこないようにする虫逃忌避効果、防かび効果、抗菌防臭効果、結露防止効果など多くの諸効果が得られる機能性養生シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
抗菌剤、脱臭剤などの薬剤を含浸加工した機能性養生シートは知られているが、従来における抗菌剤は、主成分が銀、銅、亜鉛、水銀、錫、鉛、ビスマス、カドミウム、クロム、コバルト、ニッケルなどの金属イオンによる重金属系抗菌剤であった(実開平5−8501号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、従来の機能性養生シートは、安全性に問題があり、また、効果の持続性にも劣るという問題点があった。
【0004】
本発明は、このような問題点に鑑みさなれたもので、その目的とするところは、高い安全性を有し、かつ虫逃忌避効果、防かび効果、抗菌消臭効果、結露防止効果などの多くの諸効果について長い持続性が得られる機能性養生シートを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的のため、本発明の請求項1に記載の機能性養生シートは、シート基材10の片面にラミネート加工による耐水加工層12が形成されるとともに、該耐水加工層12上には、ポリプロピレンのメッシュ加工層13が積層され、更に該メッシュ加工層13上には、自重の約800倍の吸水率を有し、かつ相対湿度が60%以上に多湿化になると大気中の湿気を吸い始め、相対湿度が60%以下に乾燥し始めると吸収した湿気を排出して相対湿度を60%に近似した値に保持するという湿度調節機能をもった吸湿、調湿、吸水性の呼吸作用を有する高分子粒子15とホットメルト粉末16との混合層14を介して吸湿性不織布17が一体的に接着され、かつ大豆、米、麦などの穀類エキスと陽イオン系、非イオン系、両イオン系の界面活性剤が組み合わされたものが主成分とされた抗菌消臭剤と虫逃忌避剤及び液状接着剤が加えられて攪拌混合された混合液11が前記シート基材10、吸湿性織布17を含む全体に含浸加工されてなる構成を特徴とするものである。
【0006】
本発明の請求項2に記載の機能性養生シートは、シート基材10の一方の面に、粘着剤18を介して前記シート基材10と同じ大きさの吸着脱可能な吸着シート材19が粘着され、該吸着シート材19はポリプロピレン、ポリエチレン等の柔軟性、屈撓性に富むフィルム状基材の片面に連続微細孔20を有する吸着盤構造のウレタンフォーム吸着層21が形成されてなり、かつ大豆、米、麦などの穀類エキスと陽イオン系、非イオン系、両イオン系の界面活性剤が組み合わされたものが主成分とされた抗菌消臭剤と虫逃忌避剤及び液状接着剤が加えられて攪拌混合された混合液11が前記シート基材10、ウレタンフォーム吸着層21を含む全体に含浸加工されてなる構成を特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面を参照し、その作用と共に説明する。
【0008】
図1は、本発明に係る機能性養生シートの一例での一部省略の断面図で、シート基材10は柔軟性、屈撓性に富む和紙、クラフト紙、不織布であって、該シート基材10の片面には、シート基材10の吸水性を遮断するため、ポリエチレンラミネート加工による耐水加工層12が形成され、該耐水加工層12上には、シ ート基材10の強度を高めるためにポリプロピレンのメッシュ加工層13が積層されている。
【0009】
更にメッシュ加工層13上には、高分子粒子15とホットメルト粉末16との混合層14を介して吸湿性不織布17が一体的に熱接着されてシートとして構成される
【0010】
高分子粒子15は、自重の約800倍の吸水率を有し、かつ相対湿度が60%以上に多湿化になると大気中の湿気を吸い始め、相対湿度が60%以下に乾燥し始めると吸収した湿気を排出して相対湿度を60%に近似した値に保持するという湿度調節機能をもった吸湿、調湿、吸水性の呼吸作用を有する高分子粒子であり、また、ホットメルト粉末16は、融点が約100℃以上の樹脂ホットメルト粉末である。
0011】
また、不織布17は、純パルプ紙の無数の毛を電気収集してシート状にした吸湿性の高い不織布である。
【0012】
そして、以上のようにして形成されたシート全体に、混合液11が公知のコーティングなどの手段により含浸加工される。
【0013】
混合液11は、大豆、米、麦などの穀類エキスと陽イオン系、非イオン系、両イオン系の界面活性剤が組み合わされたものが主成分とされた抗菌消臭剤、例えばセントリースE−1(商品名:協和化成株式会社)と虫逃忌避剤及び液状接着剤が加えられて攪拌混合された混合液である。
【0014】
この混合液11の含浸により、含浸・乾燥加工工程においてシートの安定性が得られるとともに、持続的な抗菌消臭効果、虫逃忌避剤効果が得られる。
【0015】
また、本例によれば、混合液11による持続的な抗菌消臭効果及び虫避忌避効果と共に、高分子粒子15による自重の約800倍という高い吸水率と、湿度の吸放湿作用により結露防止効果が得られる。
【0016】
また、相対湿度が60%以上になると吸湿し、60%以下になると放出して半永久的に吸湿、調湿を繰り返すという呼吸作用により、防かび効果が得られ、更にシート基材10、混合層14、不織布17の積層構造から日除け・日焼け防止効果も得られる。
【0017】
図2には、本発明に係る機能性養生シートの他例が示されている。
【0018】
本例は、シート基材10の片面に粘着剤18を介してシート基材10と同じ大きさの吸着脱可能な吸着シート19が粘着されてシートが構成され、かつ該シート全体に混合液11が含浸加工されてなるものである。
【0019】
吸着シート19はポリプロピレン、ポリエチレンなどの柔軟性、屈撓性に富むフィルム状基材の片面に、特殊発泡加工により微細孔20を有するウレタンフォーム吸着層21が形成されてなるものである。
【0020】
更に説明すれば、フィルム状基材の片面にアンカーコーティング手段(プライマー加工)、またはコロナ放電処理手段を介して密着性を高めるための粗面が形成され、次いで、ウレタン樹脂コーティング手段を介して粗面に、粒子が非常に小さい液状ウレタン樹脂が0.3〜2.0ミリメートル位の厚さに塗布展延され、次いで、連続気泡状発泡加工手段を介して熱と空気などを加えながら、連続気泡状の輪をもった発泡加工が施されて連続微細孔20を有する吸着盤構造のウレタンフォーム吸着層21が形成され、次いで、風もしくは熱風などを一切遮断した乾燥手段中(好ましくは、120℃の温度下)を通し、乾燥処理がなされて吸着シート材19とされる。
【0021】
本例によれば、前記実施例と同様の諸効果の他に、ウレタンフォーム吸着層21の連続微細孔20による吸盤作用によって、多少の水膜や塵埃があっても貼付でき、また、温度特性に優れているため高温でもベタつくことなく密着できる。
【0022】
また、粘着加工が無いので熱、温度、湿度、気圧、紫外線などの径時変化により硬化して、下地を剥がしたり、糊を残したり、シートのあとを残したりすることなくきれいに剥がれ、何回でも繰り返し使用が可能である。従って、使用後において剥がしたり、また、抗菌消臭などの効果が落ちてこれを代える場合においては好適である。
【0023】
【発明の効果】
しかして、請求項1の発明によれば、含浸・乾燥加工工程においてシートの安定性が得られるとともに、持続的な抗菌消臭効果、虫逃忌避剤効果が得られる。
【0024】
また、混合液による持続的な抗菌消臭効果及び虫避忌避効果と共に、高分子粒子による自重の約800倍という高い吸水率と、湿度の吸放湿作用により結露防止効果が得られ、また、相対湿度が60%以上になると吸湿し、60%以下になると放出して半永久的に吸湿、調湿を繰り返すという呼吸作用により、防かび効果が得られ、更にシート基材、混合層、不織布の積層構造から日除け・日焼け防止効果も得られる。
【0025】
請求項2の発明によれば、請求項1による諸効果の他に、ウレタンフォーム吸着層の連続微細孔による吸盤作用によって、多少の水膜や塵埃があっても貼付でき、また、温度特性に優れているため高温でもベタつくことなく密着でき、また、粘着加工が無いので熱、温度、湿度、気圧、紫外線などの径時変化により硬化して、下地を剥がしたり、糊を残したり、シートのあとを残したりすることなくきれいに剥がれ、何回でも繰り返し使用が可能である。従って、使用後において剥がしたり、また、抗菌消臭などの効果が落ちてこれを代える場合においては好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機能性養生シートの一例での一部省略の断面図である。
【図2】本発明に係る機能性養生シートの他例での一部省略の断面図である。
【符号の説明】
10 シート基材
11 混合液
12 耐水加工層
13 メッシュ加工層
14 混合層
15 高分子粒子
16 ホットメルト粉末
17 不織布
18 粘着剤
19 吸着シート
20 連続微細孔
21 ウレタンフォーム吸着層

Claims (2)

  1. シート基材(10)の片面にラミネート加工による耐水加工層(12)が形成されるとともに、該耐水加工層(12)上には、ポリプロピレンのメッシュ加工層(13)が積層され、更に該メッシュ加工層(13)上には、自重の約800倍の吸水率を有し、かつ相対湿度が60%以上に多湿化になると大気中の湿気を吸い始め、相対湿度が60%以下に乾燥し始めると吸収した湿気を排出して相対湿度を60%に近似した値に保持するという湿度調節機能をもった吸湿、調湿、吸水性の呼吸作用を有する高分子粒子(15)とホットメルト粉末(16)との混合層(14)を介して吸湿性不織布(17)が一体的に接着され、かつ大豆、米、麦などの穀類エキスと陽イオン系、非イオン系、両イオン系の界面活性剤が組み合わされたものが主成分とされた抗菌消臭剤と虫逃忌避剤及び液状接着剤が加えられて攪拌混合された混合液(11)が前記シート基材(10)、吸湿性織布(17)を含む全体に含浸加工されてなる機能性養生シート。
  2. シート基材(10)の一方の面に、粘着剤(18)を介して前記シート基材(10)と同じ大きさの吸着脱可能な吸着シート材(19)が粘着され、該吸着シート材(19)はポリプロピレン、ポリエチレン等の柔軟性、屈撓性に富むフィルム状基材の片面に連続微細孔(20)を有する吸着盤構造のウレタンフォーム吸着層(21)が形成されてなり、かつ大豆、米、麦などの穀類エキスと陽イオン系、非イオン系、両イオン系の界面活性剤が組み合わされたものが主成分とされた抗菌消臭剤と虫逃忌避剤及び液状接着剤が加えられて攪拌混合された混合液(11)が前記シート基材(10)、ウレタンフォーム吸着層(21)を含む全体に含浸加工されてなる機能性養生シート。
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