JP2001262095A - 機能性粘着テープ - Google Patents
機能性粘着テープInfo
- Publication number
- JP2001262095A JP2001262095A JP2000083544A JP2000083544A JP2001262095A JP 2001262095 A JP2001262095 A JP 2001262095A JP 2000083544 A JP2000083544 A JP 2000083544A JP 2000083544 A JP2000083544 A JP 2000083544A JP 2001262095 A JP2001262095 A JP 2001262095A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- sensitive adhesive
- adhesive
- nonwoven fabric
- snakes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゴキブリ、アリ、ヘビ等が入ってこない忌避
効果と、抗菌消臭効果および結露防止効果が得られる粘
着テープを提供すること。 【解決手段】 ダニ、ゴキブリ、アリ、ヘビ等が嫌う忌
避剤と抗菌消臭剤およびバインダー機能を有する水溶性
のアクリル発泡液との混合液１１が含浸加工されたテー
プ基材１０の一方の片面に、前記混合液１１の含浸加工
と吸水ポリマー加工が施された吸湿性不織布１２が一体
的に接着されるとともに、前記テープ基材１０の他方の
片面は、耐候性に優れ、糊残りの少ない再剥離型粘着剤
１３による粘着面とされて、該粘着面に剥離紙１４が設
けられて構成され、マンションの入口やドアーの下、食
器類の下回り等に接着させて使用される。
効果と、抗菌消臭効果および結露防止効果が得られる粘
着テープを提供すること。 【解決手段】 ダニ、ゴキブリ、アリ、ヘビ等が嫌う忌
避剤と抗菌消臭剤およびバインダー機能を有する水溶性
のアクリル発泡液との混合液１１が含浸加工されたテー
プ基材１０の一方の片面に、前記混合液１１の含浸加工
と吸水ポリマー加工が施された吸湿性不織布１２が一体
的に接着されるとともに、前記テープ基材１０の他方の
片面は、耐候性に優れ、糊残りの少ない再剥離型粘着剤
１３による粘着面とされて、該粘着面に剥離紙１４が設
けられて構成され、マンションの入口やドアーの下、食
器類の下回り等に接着させて使用される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、日常生活におい
て、衛生的にして、かつ快適な生活を営むために、マン
ションの入口、ドアーの下、窓の下、食器棚等に入って
いる食器類の下回り、ゴミ箱の周り等に粘着使用して、
気分を害するダニ、ゴキブリ、アリ、ヘビ等が入ってこ
ないようにする忌避効果、いやな臭いを抑える抗菌消臭
効果、更には結露防止効果など多くの効果が得られる機
能性粘着テープに関するものである。
て、衛生的にして、かつ快適な生活を営むために、マン
ションの入口、ドアーの下、窓の下、食器棚等に入って
いる食器類の下回り、ゴミ箱の周り等に粘着使用して、
気分を害するダニ、ゴキブリ、アリ、ヘビ等が入ってこ
ないようにする忌避効果、いやな臭いを抑える抗菌消臭
効果、更には結露防止効果など多くの効果が得られる機
能性粘着テープに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ゴキブリ等を取る粘着剤や殺虫剤
は周知であるが、ゴキブリ等の害虫やヘビ等の侵入を防
ぐ粘着テープはなく、これの商品化が要請されていた。
は周知であるが、ゴキブリ等の害虫やヘビ等の侵入を防
ぐ粘着テープはなく、これの商品化が要請されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
要請に応答すべくなされたもので、その目的とするとこ
ろは、ダニ、ゴキブリ、アリ、ヘビ等が入ってこないよ
うにする虫逃忌避効果と抗菌消臭効果、更には結露防止
効果等多くの効果が得られ、かつ長い持続性が得られる
機能性粘着テープを提供することにある。
要請に応答すべくなされたもので、その目的とするとこ
ろは、ダニ、ゴキブリ、アリ、ヘビ等が入ってこないよ
うにする虫逃忌避効果と抗菌消臭効果、更には結露防止
効果等多くの効果が得られ、かつ長い持続性が得られる
機能性粘着テープを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的のため、請求項
１に係る発明は、ダニ、アリ、ヘビ等が嫌う忌避剤と抗
菌消臭剤およびバインダー機能を有する水溶性のアクリ
ル発泡液との混合液が含浸加工された上質紙等のテープ
基材の一方の片面に、前記混合液の含浸加工と吸水ポリ
マー加工が施された吸湿性不織布が一体的に接着される
とともに、前記テープ基材の他方の片面は、耐候性に優
れ、糊残りの少ない再剥離型粘着剤による粘着面とされ
て、該粘着面に剥離紙が設けられた構成を特徴とするも
のである。
１に係る発明は、ダニ、アリ、ヘビ等が嫌う忌避剤と抗
菌消臭剤およびバインダー機能を有する水溶性のアクリ
ル発泡液との混合液が含浸加工された上質紙等のテープ
基材の一方の片面に、前記混合液の含浸加工と吸水ポリ
マー加工が施された吸湿性不織布が一体的に接着される
とともに、前記テープ基材の他方の片面は、耐候性に優
れ、糊残りの少ない再剥離型粘着剤による粘着面とされ
て、該粘着面に剥離紙が設けられた構成を特徴とするも
のである。
【０００５】請求項２に係る発明は、前記吸湿性不織布
の表面に、使用目的が印刷表示されている構成を特徴と
するものである。
の表面に、使用目的が印刷表示されている構成を特徴と
するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照し、その作用と共に説明する。図１は本発明に係
る機能性粘着テープの一例での一部省略の断面図で、テ
ープ基材１０は、クラフト紙等の上質紙、合成紙、ミラ
ーコート紙、不織布、ポリプロピレン、ポリエチレン、
ポリエステル、塩化ビニール等の柔軟性、屈撓性に富ん
だ基材であって、該テープ基材１０には、その全体に亘
って吹付け、圧縮等の公知手段により混合液１１の含浸
加工が施されている。
を参照し、その作用と共に説明する。図１は本発明に係
る機能性粘着テープの一例での一部省略の断面図で、テ
ープ基材１０は、クラフト紙等の上質紙、合成紙、ミラ
ーコート紙、不織布、ポリプロピレン、ポリエチレン、
ポリエステル、塩化ビニール等の柔軟性、屈撓性に富ん
だ基材であって、該テープ基材１０には、その全体に亘
って吹付け、圧縮等の公知手段により混合液１１の含浸
加工が施されている。
【０００７】混合液１１は、人体には悪影響がないもの
で、ダニ、ゴキブリ、アリ、ヘビ等が嫌いで寄りつかな
い忌避剤と、大豆、米、麦等の穀物エキスと陽イオン
系、非イオン系、両イオン系の界面活性剤が組み合わさ
れたものが主成分とされた抗菌消臭剤、例えば、セント
リースＥ−１（商品名、協和化成株式会社）と、バイン
ダー機能を有する水溶性のアクリル発泡液との混合液で
ある。
で、ダニ、ゴキブリ、アリ、ヘビ等が嫌いで寄りつかな
い忌避剤と、大豆、米、麦等の穀物エキスと陽イオン
系、非イオン系、両イオン系の界面活性剤が組み合わさ
れたものが主成分とされた抗菌消臭剤、例えば、セント
リースＥ−１（商品名、協和化成株式会社）と、バイン
ダー機能を有する水溶性のアクリル発泡液との混合液で
ある。
【０００８】混合液１１の含浸加工の施されたテープ基
材１０の一方の片面には、その全体に亘り、同じ混合液
１１の含浸加工と、自重の約８００倍の吸水量を有する
吸水ポリマー（デンプン系、セルロース系等の吸水高分
子物質）加工が施された吸湿性不織布１２が一体的に接
着されている。
材１０の一方の片面には、その全体に亘り、同じ混合液
１１の含浸加工と、自重の約８００倍の吸水量を有する
吸水ポリマー（デンプン系、セルロース系等の吸水高分
子物質）加工が施された吸湿性不織布１２が一体的に接
着されている。
【０００９】テープ基材１０の他方の片面は、その全面
に亘り耐候性に優れ、かつ糊残りの少ない再剥離型粘着
剤１３による粘着面となっており、該再剥離型粘着面に
は剥離紙１４が設けられている。
に亘り耐候性に優れ、かつ糊残りの少ない再剥離型粘着
剤１３による粘着面となっており、該再剥離型粘着面に
は剥離紙１４が設けられている。
【００１０】吸湿性不織布１２には着色が施され、ま
た、その表面には使用目的、例えば「ゴキブリの関所」と
いうような文字（図示しない）が印刷表示されている。
た、その表面には使用目的、例えば「ゴキブリの関所」と
いうような文字（図示しない）が印刷表示されている。
【００１１】なお、吸湿性不織布１２に施された吸水ポ
リマー加工は、これをテープ基材１０に施してもよい。
リマー加工は、これをテープ基材１０に施してもよい。
【００１２】そして、このような構成になる本テープ
は、長尺のロール状とされ、使用時において適宜の長さ
にカットされ、剥離紙１４を剥がして再剥離型粘着面１
３を介してダニ、アリ、ゴキブリ、ヘビ等が入りそうな
場所に粘着させて使用される。
は、長尺のロール状とされ、使用時において適宜の長さ
にカットされ、剥離紙１４を剥がして再剥離型粘着面１
３を介してダニ、アリ、ゴキブリ、ヘビ等が入りそうな
場所に粘着させて使用される。
【００１３】
【発明の効果】しかして、請求項１の発明によれば、テ
ープ基材１０と吸湿性不織布１２に、混合液１１が含浸
加工されているから、混合液１１の含浸量が多くて忌避
効果が長く持続するとともに、抗菌消臭剤は、従来のよ
うな有機リン系の身体に害のある薬剤は一切使用してい
ないために安全性に優れて、喘息、アトピーの者や幼
児、老人にも安心で、高い抗菌消臭効果が得られる。し
かもこれら忌避効果と抗菌消臭効果は、水溶性のアクリ
ル発泡液がバインダー機能を有するところから長い持続
性をもって維持される。
ープ基材１０と吸湿性不織布１２に、混合液１１が含浸
加工されているから、混合液１１の含浸量が多くて忌避
効果が長く持続するとともに、抗菌消臭剤は、従来のよ
うな有機リン系の身体に害のある薬剤は一切使用してい
ないために安全性に優れて、喘息、アトピーの者や幼
児、老人にも安心で、高い抗菌消臭効果が得られる。し
かもこれら忌避効果と抗菌消臭効果は、水溶性のアクリ
ル発泡液がバインダー機能を有するところから長い持続
性をもって維持される。
【００１４】また、吸湿性不織布１２には、自重の約８
００倍という高い吸水率を有するポリマー加工が施され
ているから、結露防止効果も得られる。
００倍という高い吸水率を有するポリマー加工が施され
ているから、結露防止効果も得られる。
【００１５】また、粘着面は、再剥離型粘着剤１３によ
る粘着面であるから、本テープを剥がす場合に、粘着面
が熱、温度、湿度、気圧、紫外線等の径時変化により硬
化して、下地を剥がしたり、糊を残したり、テープ跡を
残したりすることなく、きれいに剥がすことができる。
る粘着面であるから、本テープを剥がす場合に、粘着面
が熱、温度、湿度、気圧、紫外線等の径時変化により硬
化して、下地を剥がしたり、糊を残したり、テープ跡を
残したりすることなく、きれいに剥がすことができる。
【００１６】請求項２の発明によれば、吸湿性不織布１
２の表面に印刷された表示を見れば、その使用目的が一
目瞭然で、使用上において至便である。
２の表面に印刷された表示を見れば、その使用目的が一
目瞭然で、使用上において至便である。
【図１】本発明に係る機能性粘着テープの一例での一部
省略の断面図である。
省略の断面図である。
１０ テープ基材 １１ 混合液 １２ 吸湿性不織布 １３ 再剥離型粘着剤 １４ 剥離紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 4C080 AA03 BB02 BB05 CC01 JJ06 JJ10 KK08 LL03 LL10 LL13 MM31 4H011 AA02 AC06 BA01 BC19 DA07 DC05 DC10 DH02 4J004 AB01 CA02 CA04 CA05 CA06 CB01 CB02 CC03 CD03 CD10 DB03 FA01 FA10
Claims (2)
- 【請求項１】 ダニ、ゴキブリ、アリ、ヘビ等が嫌う忌
避剤と抗菌消臭剤およびバインダー機能を有する水溶性
のアクリル発泡液との混合液(１１)が含浸加工された上
質紙等のテープ基材(１０)の一方の片面に、前記混合液
(１１)の含浸加工と吸水ポリマー加工が施された吸湿性
不織布(１２)が一体的に接着されるとともに、前記テー
プ基材(１０)の他方の片面は、耐候性に優れ、糊残りの
少ない再剥離型粘着剤(１３)による粘着面とされて、該
粘着面に剥離紙(１４)が設けられた構成を特徴とする機
能性粘着テープ。 - 【請求項２】 前記吸湿性不織布(１２)の表面に、使用
目的が印刷表示されている請求項１の機能性粘着テー
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000083544A JP2001262095A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 機能性粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000083544A JP2001262095A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 機能性粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001262095A true JP2001262095A (ja) | 2001-09-26 |
Family
ID=18600161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000083544A Pending JP2001262095A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 機能性粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001262095A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014008162A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Suminoe Textile Co Ltd | トイレ臭除去フィルター |
| JP2018140978A (ja) * | 2017-02-24 | 2018-09-13 | 猛 湯澤 | ヘビの忌避方法及び忌避剤 |
| JP2018186772A (ja) * | 2017-05-09 | 2018-11-29 | 日本ジッパーチュービング株式会社 | 防虫スポンジシート |
-
2000
- 2000-03-24 JP JP2000083544A patent/JP2001262095A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014008162A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Suminoe Textile Co Ltd | トイレ臭除去フィルター |
| JP2018140978A (ja) * | 2017-02-24 | 2018-09-13 | 猛 湯澤 | ヘビの忌避方法及び忌避剤 |
| JP2018186772A (ja) * | 2017-05-09 | 2018-11-29 | 日本ジッパーチュービング株式会社 | 防虫スポンジシート |
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