JP2002067204A - 防臭、防湿性シート - Google Patents

防臭、防湿性シート

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JP2002067204A
JP2002067204A JP2000266418A JP2000266418A JP2002067204A JP 2002067204 A JP2002067204 A JP 2002067204A JP 2000266418 A JP2000266418 A JP 2000266418A JP 2000266418 A JP2000266418 A JP 2000266418A JP 2002067204 A JP2002067204 A JP 2002067204A
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deodorant
mixed
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Koshiro Hagiwara
幸四郎 萩原
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KENYUU KK
SANRICCHI KK
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KENYUU KK
SANRICCHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家屋の押入れ、クロゼット、台所の流し台の
下の収納庫、下足箱や棚などの密閉される空間の臭気や
湿気を除くのに適した、防臭、防湿性シートを提供する
こと。 【解決手段】 不織布(A)の片面に、木炭と竹炭との混
合粉末(B)を配置し、この混合粉末(B)の配置面にホット
メルト接着剤(C)層、不織布(D)、両面接着シート(E)
層、に離形紙または離形フィルム(F)が順次形成されて
なる防臭、防湿性シートを特徴とする。 【効果】 上記課題が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防臭、防湿性シー
トに関するものである。さらに詳しくは、防臭、消臭、
脱臭、防湿などの目的で、押入れ、下足箱や棚などの密
閉空間の壁面、台所の物品収納棚や収納箱などの密閉空
間の壁面などに張り付けるのに適した防臭、防湿性シー
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家屋の押入れ、クロゼット、台所
の流し台の下の収納庫、下足箱や棚などの密閉される空
間は、内部に臭気が充満して開閉扉を開けるたびに不快
を感じることが多い。これら密閉空間の臭気を除く目的
で、密閉空間内に脱臭剤、消臭剤または芳香剤を充填し
た容器を置いたり、乾燥剤や防湿剤を充填した容器を置
いたりする手法が採用されている。
【0003】上記の脱臭剤、消臭剤などは、臭気が満ち
た空気と接触する表面積に応じて脱臭、消臭効果が発揮
される。このため、これら脱臭剤、消臭剤などの粒子表
面に凹凸を設けて多孔質として表面積を大きくし、容器
には粗に充填する手法が採用されている。一方、脱臭
剤、消臭剤などを収納する容器は、空気が流出・流入し
易いように壁面に多数の貫通孔を穿設したり、不織布な
どの多孔質素材を袋状に加工した容器としたりする手法
が採用されている。
【0004】また、家屋の押入れ、クロゼット、台所の
流し台の下の収納庫などの密閉される空間は、通常、湿
気が充満し易く、衣類や履物が湿気を帯びて不快を感じ
ることが多い。特に、梅雨期や雨天が続く際には、密閉
空間に湿気が充満して衣類や履物が湿気を帯びて不快を
感じるばかりでなく、場合によっては壁面に結露が生じ
ることがある。これら密閉空間の湿気を除く目的で、密
閉空間に乾燥剤や除湿剤を充填した容器を置く手法が採
用されている。容器は、上記の脱臭剤、消臭剤などのも
のと同様に、壁面に多数の貫通孔を穿設したり、多孔質
素材を袋状に加工した容器としたりする手法が採用され
ている。これら従来の手法はそれなりの効果があるが、
これら容器を配置する体積空間が必要であり、狭い密室
空間では容器を配置する体積空間が確保できない場合が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、かかる状
況に鑑み、それほどの体積空間を占めず、防臭、除湿を
達成する技術を提供することを目的として鋭意検討の結
果、本発明を完成するに至ったものである。本発明の目
的は、次のとおりである。 1.押入れ、下足箱や棚、台所の物品収納棚や収納箱な
どの密室空間の臭気を防臭、消臭、脱臭するシートを提
供すること。 2.押入れ、下足箱や棚、台所の物品収納棚や収納箱な
どの密室空間の湿気を除き、壁面への結露を防止するシ
ートを提供すること。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、不織布(A)の片面に、木炭と竹炭との
混合粒子(B)を配置し、この混合粒子の配置面にホット
メルト接着剤(C)層、不織布(D)、両面接着シート(E)
層、離形紙または離形フィルム(F)が順次形成されてな
ることを特徴とする防臭、防湿性シートを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において不織布(A)とは、繊維集合体から糸の段
階を経ず直接布状としたものであり、短繊維またはフィ
ラメントを、機械的、熱的、化学的な手段を用いて接着
または交絡させて作るシートまたはウエブ構造のものを
言う。不織布は、本発明に係る防臭、防湿性シートの基
体として機能するものである。不織布を構成する糸の繊
維の種類は制限されるものではなく、綿、亜麻、羊毛、
絹などの天然繊維、再生セルロース繊維などの再生繊
維、酢酸セルロース繊維などの半合成繊維、ナイロン繊
維、ポリエステル繊維、アクリル繊維、ポリプロピレン
繊維、ポリ塩化ビニリデンなどの合成繊維が挙げられ
る。これら合成繊維は、異なる種類の繊維の混合物であ
ってもよい。
【0008】不織布の製造方法は特に制限されるもので
はなく、従来から知られている各種の方法によって製造
したものが使用できる。不織布の製造は製法別に、乾式
法、湿式法、スパンボンド法などに分けられる。乾式法
は、1〜10cmの長繊維を用い、紡績用カードなどで繊
維を薄いシート状にし、ニードルパンチ(針をさして繊
維をからめる)、ステッチボンド(糸で縫いつける)、
接着(接着剤、熱融着繊維混合など)などで接合するも
ので、かさ高性、弾力性を調節したものが得られる。
【0009】湿式法は、長さが数ミリメートルの繊維を
水中に分散させ、繊維のバインダーを混合して、抄紙機
を利用してシート状にするもので、化学繊維紙といわれ
るようにその外観は紙状を呈している。スパンボンド法
は、合成繊維を紡糸しながら、繊維を直接シート状に引
き取って不織布を製造する方法で、乾式法によって製造
した不織布と同様、かさ高で柔らかい上に、強度にもす
ぐれている。不織布は、単位当たりの重量(質量)が余
り小さすぎると、強度、かさ高性、弾力性などに劣るの
で、150g/m2以上で、厚さが0.5〜3mmのもの
が好ましい。
【0010】本発明に係る防臭、防湿性シートは、上記
不織布の片面に、木炭と竹炭との混合粒子(B)が配置さ
れ、厚さが0.01〜0.5mmのホットメルト接着剤層
によって不織布(A)の片面に固定されている。木炭と竹
炭との混合粒子は、その表面に多数の微細孔を有して比
表面積の大きいものを言う。比表面積の大きいその微細
孔には、アンモニア、メチルメルカプタン、ホルムアル
デヒド、アセトアルデヒド、かびなどの一般的な臭気成
分を吸着し、有機系臭い分子を吸着するとともに、分解
を促進するように機能するものである。木炭と竹炭との
混合粒子は、また、環境湿度が55〜60%以上になる
と吸湿し、それ以下になると放湿して、下足箱や棚、台
所の物品収納棚や収納箱などの密閉空間の湿度調節を行
うように機能するものである。
【0011】木炭は樹木を人工的に炭化させたものであ
り、比表面積が300〜600m2の範囲のもので、細
孔半径が3.7nm〜6.5μmの範囲で、細孔容積が
0.05〜0.12ml/gの範囲のものが好適である。
このような特性を有するものであれば、木炭製造用の原
料樹木には制限がなく、ナラ、クヌギ、カシなどの広葉
樹、スギ、ヒノキ、イチイなどの針葉樹などの樹木が挙
げられる。竹炭は、孟宗竹を木炭と同様に人工的に炭化
させたものであり、比表面積、細孔半径、細孔容積など
は、木炭の場合と同様の範囲のものが好適である。木炭
は、備長炭が特に好ましい。
【0012】木炭と竹炭は、粒径が0.3〜2mmの範囲
のものが好適である。粒径が0.3mm未満であると粘着
剤層に埋設してしまい、防臭、消臭、脱臭などの効果が
発揮されず、粒径が2mmを超えると上記不織布(A)に付
着させ難くなり好ましくない。本発明者の実験によれ
ば、木炭単独、竹炭単独でも本発明の目的は達成される
が、両者を混合して混合物とした場合には、本発明の目
的が一層効果的に達成されることが分かった。木炭と竹
炭とは粉子状で混合するが、それらの混合割合は重量比
で9:1〜1:9の範囲で選ぶのが好ましい。中でも特
に好ましいのは、9:1〜5:5の範囲である。
【0013】本発明に係る防臭、防湿性シートは、上記
不織布(A)の片面に、混合粒子(B)に代えて、混合粒子
(B)にさらに多孔質微小セルロース粒子を混合した混合
粒子(B')を配置したものであってもよい。混合粒子(B')
も、混合粒子(B)と同様に不織布(A)の片面に配置し、厚
さが0.01〜0.5mmのホットメルト接着剤層によっ
て固定するものとする。多孔質微小セルロース粒子は、
真比重が1.5g/cc程度であるにも拘らず、嵩比重が
0.1〜0.9g/cc程度と小さく、吸水量が0.1〜
1.8g/g程度、吸油量が0.1〜1.8g/g程度
と吸湿能、吸着能の高いものをいう。
【0014】多孔質微小セルロース粒子は、その表面に
多数の微細孔を有しているので、木炭と竹炭との混合粒
子(B)と同様に、アンモニア、メチルメルカプタン、ホ
ルムアルデヒド、アセトアルデヒド、かびなどの一般的
な臭気成分を吸着し、有機系臭い分子を吸着する性質を
発揮するとともに、分解を促進するように機能するもの
である。木炭と竹炭との混合粒子(B)に、多孔質微小セ
ルロース粒子を混合すると{混合粒子(B')とすると}、
臭気成分を吸着能力が一層顕著に発揮される。多孔質微
小セルロース粒子の木炭と竹炭との混合粉子に対する混
合割合は、重量比で1:9〜9:1の範囲で選ぶのが好
ましい。中でも特に好ましいのは、3:7〜5:5の範
囲である。
【0015】本発明に係る防臭、防湿性シートは、上記
不織布の片面に木炭と竹炭との混合粒子(B)、または、
木炭、竹炭および多孔質微小セルロース粒子よりなる混
合粒子(B')を配置し、この混合粒子(B')の配置面にホッ
トメルト接着剤(C)層を設ける。ホットメルト接着剤(C)
層は、一方の接着面で不織布(A)の片面に配置した木炭
と竹炭との混合粒子(B)、または、木炭、竹炭および多
孔質微小セルロース粒子よりなる混合粒子(B')を、不織
布(A)の片面に固定し、他方の接着面で薄い不織布(D)を
付着するように機能する。薄い不織布(D)は、不織布(A)
の片面に形成される複数の層を補強する機能を果たす。
薄い不織布(D)の素材は、不織布(A)の素材と同種でよ
く、重量(質量)が150g/m2以下とし、厚さは
0.1〜0.5mmの範囲で選ぶのが好ましい。
【0016】薄い不織布(D)の上には、両面接着シート
(E)層を形成する。両面接着シート(E)層を形成する接着
剤は特に制限されるものではなく、従来から両面接着シ
ート用に知られているものが使用できる。接着剤の具体
例には、アクリル酸エステルと2−エチルヘキシルアク
リレートとの共重合体、ポリイソブチレン、イソブチレ
ンとイソプレンとの共重合体(ブチルゴム)、スチレン
・イソプレンブロック共重合体(SIS)、スチレン・
ブタジエンブロック共重合体(SBS)、クロロプレン
ゴム、エチレン・酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル・酢
酸ビニル共重合体、塩化ゴム、ポリビニルブチラール、
低融点のポリアミド類、低融点の共重合ポリエステル類
などが挙げられる。両面接着シート(E)層の厚さは、
0.1〜1mmの範囲で選ぶことができる。
【0017】本発明に係る防臭、防湿性シートは、両面
接着シート(E)層の上には、離形紙または離形フィルム
(F)を形成する。離形紙または離形フィルム(F)は、両面
接着シート(E)層の一方の接着面に配置され、この配置
された接着面を保護し、使用時に剥離されて接着面を露
出するように機能する。離形紙としては、紙の表面に樹
脂加工などを施して平滑にしたものが挙げられる。離形
フィルムとしては、両面接着シートの両面に配置された
粘着剤に侵され難い樹脂製フィルムが挙げられる。離形
紙または離形フィルム(F)の厚さは、0.05〜0.5m
mも範囲で選ぶことができる。本発明に係る防臭、防湿
性シート全体の厚さは、1.5〜5mmの範囲で選ぶこと
ができる。
【0018】本発明に係る防臭、防湿性シートの製造法
を説明する。まず、不織布(A)、木炭と竹炭との混合粒
子(B)、木炭、竹炭および多孔質微小セルロース粒子よ
りなる混合粒子(B')、フィルム状のホットメルト接着剤
(C)、不織布(D)、離形フィルム(F)を有する両面接着シ
ート(E)などを準備する。ついで、不織布(A)の片面に、
混合粒子(B)または混合粒子(B')を散布し、この混合粉
末を散布した面にフィルム状のホットメルト接着剤
(C)、不織布(D)、離形フィルム(F)を有する両面接着シ
ート(E)の順に重ね、全体を加熱板の間に挟んで圧着す
る。
【0019】本発明に係る防臭、防湿性シートは、片側
が不織布(A)、反対側が離形フィルム(F)であるので、通
常のシートと同様に、積重ねや移動が可能である。実際
に使用するに際しては、両面接着シート(E)の未剥離の
離形フィルム(F)を剥離する前に、所望の密室空間の壁
面の大きさに切断した、離形フィルム(F)を剥離し、所
望の密室空間の壁面に張り付ければよい。使用できる場
所としては特に制限がなく、例えば、家屋の押入れ、ク
ロゼット、台所の流し台の下の収納庫、洗面台の下の収
納庫、下足箱や棚などの密閉空間の壁面、台所の物品収
納棚や収納箱などの密閉空間などが挙げられ、これら密
閉空間の防臭、消臭、脱臭、防湿、除湿が可能である。
これらの効果を発揮しなくなった場合には、密室空間の
壁面から剥離し、新しいものに張り替えればよい。
【0020】また、竹炭は電磁波を遮蔽する性質がある
ので、OA機器を多数配置した部屋の壁面、一般家屋の
音響機器やテレビジョンなどを置いた部屋の壁面、ペー
スメーカーを埋設した心臓病患者の居室の壁面などに張
り付ければ、上記防臭、消臭、脱臭、防湿、除湿などの
効果のほかに、電磁波の影響を弱めるという効果が期待
できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る防臭、防湿性シートの一
例を、図面に基づき詳細に説明するが、本発明はその趣
旨を超えない限り、以下の記載例に限定されるものでは
ない。
【0022】図1は本発明に係る防臭、防湿性シートの
一例の部分拡大断面図ある。図において、11は不織布
(A)、12は木炭と竹炭との混合粉末(B)、13ホットメ
ルト接着剤(C)、14は不織布(D)、15は両面接着シー
ト(E)、16は離形フィルム(F)である。
【0023】本発明に係る防臭、防湿性シートは、図1
に示された状態で取り扱われ、ナイフ、カッターまたは
ハサミなどで所定の大きさに切断され、離形フィルム
(F)を剥して密閉空間の所望の壁面に両面接着シート(E)
によって張り付けられる。防臭、消臭、脱臭、防湿、除
湿効果を発揮する木炭と竹炭との混合粒子(B)、また
は、木炭、竹炭および多孔質微小セルロース粒子よりな
る混合粒子(B')は、不織布(A)の片面に配置され、不織
布(A)の微細な孔を通過した臭気や湿気が混合粒子(B)、
または、混合粒子(B')によって吸着される。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る防臭、防湿性シートは以上
説明した通りであり、次のような特別に有利な効果を奏
し、その産業上の利用価値は極めて大である。 1.本発明に係る防臭、防湿性シートは、不織布(A)の
片面に、木炭と竹炭との混合粒子(B)、または、木炭、
竹炭および多孔質微小セルロース粒子よりなる混合粒子
(B')が配置されているので、押入れ、クロゼット、下足
箱や棚、台所の物品収納棚や収納箱などの密室空間の臭
気を効果的に防臭、消臭、脱臭する。 2.本発明に係る防臭、防湿性シートは、不織布(A)の
片面に混合粒子(B)、または、混合粒子(B')が配置され
ているので、押入れ、クロゼット、下足箱や棚、台所の
物品収納棚や収納箱などの密室空間の湿気を効果的に除
湿する。
【0025】3.本発明に係る防臭、防湿性シートは、
所望の大きさにして密室空間の壁面に張り付ければよい
ので、従来の容器型のものに比較して体積空間が不要で
あり、狭い密室空間でも使用することができる。 4.本発明に係る防臭、防湿性シートは、密室空間の壁
面に張り付けて使用されて占める体積空間が小さいの
で、狭い密室空間でも使用することができる。 5.本発明に係る防臭、防湿性シートは、長期間の使用
で防臭、防湿効果が低下した際には、容易に新しいもの
と張り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る防臭、防湿性シートの一例の部
分拡大断面図である。
【符号の説明】
11:不織布(A) 12:木炭と竹炭との混合粒子(B) 13:ホットメルト接着剤(C) 14:不織布(D) 15:両面接着シート(E) 16:離形フィルム(F)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 9/00 B32B 9/00 A Fターム(参考) 4C080 AA05 BB02 BB04 CC12 HH05 JJ06 KK08 MM05 MM24 NN24 QQ03 4D052 AA09 CA02 CA09 HA21 HA33 4F100 AA37B AJ04B AJ04H AR00E BA05 BA07 BA10A BA10E CB03C DE01B DG15A DG15D GB90 JA13A JA20B JA20C JA20H JD02 JD04 JL11E YY00A YY00B YY00C YY00H

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布(A)の片面に、木炭と竹炭との混
    合粒子(B)が配置され、この混合粒子(B)の配置面にホッ
    トメルト接着剤(C)層、不織布(D)、両面接着シート(E)
    層、離形紙または離形フィルム(F)が順次形成されてな
    ることを特徴とする防臭、防湿性シート。
  2. 【請求項2】 木炭と竹炭との混合粒子(B)に、さらに
    多孔質微小セルロース粒子が混合されてなる混合粒子
    (B')を配置してなる、請求項1に記載の防臭、防湿性シ
    ート。
  3. 【請求項3】 混合粒子(B)または混合粒子(B')は、配
    置量が20g/m2以上とされてなる、請求項1または
    請求項2に記載の防臭、防湿性シート。
  4. 【請求項4】 木炭が備長炭である、請求項1ないし請
    求項3のいずれか1項に記載の防臭、防湿性シート。
  5. 【請求項5】 不織布(A)は質量が150g/m2以上の
    もので、ホットメルト接着剤層(C)の厚さが0.01〜
    0.5mm、ある、請求項1ないし請求項4のいずれか1
    項に記載の防臭、防湿性シート。
  6. 【請求項6】 多孔質微小セルロース粒子は、粒径が
    0.3〜2mmのものである、請求項2または請求項3に
    記載の防臭、防湿性シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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