JP3544800B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ビデオテープレコーダなどの磁気記録再生装置では、テープカセットの移動、テープ引き出しポストの移動、キャプスタン用ピンチローラの移動などを、複数のモード(カセットエジェクトモード,カセット下降モード,中間モード,再生モード,逆再生モード,早送り・巻戻しモードなど)に連動して適正な動作を行わせるべく、メインカムギヤを単一の駆動モータにより回転させながら、このメインカムギヤに係合する係合伝達部品を介して前記の各部品を駆動させる構造が採用されている。
【0003】
この種の磁気記録再生装置では、前記メインカムギヤの位置を、絶対値を検出可能なロータリーエンコーダからなるモード検出スイッチで検出し、このモード検出スイッチの検出位置に基づいて前記駆動モータの制御を行わせるようになっている。
【0004】
このモード検出スイッチの従来の取付構造としては、図5,図6に示すように、モード検出スイッチ1をねじ2でシャーシ3に取り付けた構造とされている。シャーシ3には、モード検出スイッチ1とともに、ローディングモータ4と、ローディングモータ4のウォームギヤ4aにその第1ギヤ部5aで噛合するウォームホイールギヤ5と、このウォームホイールギヤ5の第2ギヤ部5bにその第1ギヤ部6aで噛合するメインカムギヤ6と、メインカムギヤ6の第2ギヤ部6bにその第1ギヤ部7aで噛合するサブカムギヤ7とが取り付けられている。そして、サブカムギヤ7の第2ギヤ部7bにモード検出スイッチ1のギヤ部1aが噛合されている。
【0005】
モード検出スイッチ1は、図7に示すように、回転軸1bに連結されたブラシ1cが導電パターン1d上を摺接しながら回転する構造とされ、電気信号を出力する複数の出力端子1eが設けられている。また、これらの出力端子1eの信号を回路基板8側に出力するために、回路基板8にコネクタ9が予め接続されて取り付けられている。そして、このコネクタ9にモード検出スイッチ1の出力端子1bが接触されて電気的に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のモード検出スイッチの取付構造によれば、モード検出スイッチ1を回路基板8に接続するために、コネクタ9が必要となるため、その分だけ部品点数が多くなり、製造コストの増加を招いていた。
【0007】
また、コネクタ9を設けないで、モード検出スイッチ1の出力端子1bと回路基板8とを配線コードなどにて接続することが考えられるが、この場合には、配線処理に手間や時間がかかり、これによっても、作業時間の増加などによる製造コストの増加を招くこととなる。
【0008】
本発明は上記課題を解決するもので、製造コストを低減することができる磁気記録再生装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、シャーシ側に支持されて駆動モータからの駆動力を伝達する回転カムギヤの回転軸部とこの回転カムギヤの回転位置からモードを検出するモード検出スイッチの回転軸部とを互いに挿入離脱自在に構成し、これらの回転軸部に、互いに嵌合して回転カムギヤの回転力を伝達する凹部と凸部とを形成し、回路基板の回路部分にモード検出スイッチの出力端子を結合させて取り付け、モード検出スイッチの回転軸部とシャーシ側に支持された回転カムギヤの回転軸部とを挿入させて前記凹部と凸部とを係合させ、モード検出スイッチの回転軸部とともに一体的に回転する回転軸部側カバー材に位置決め用の突部または窪みを形成し、回路基板側に固定される基台における前記回転軸部側カバー材に対向する箇所の一部に、前記回転軸部側カバー材の突部または窪みに係合する窪みまたは突部を形成し、前記回転軸部側カバー材に形成した位置決め用の突部または窪みは、前記基台に形成した突部または窪みに対して、回転動作に伴って力が加えられることにより離脱できるように構成されているものである。
【0010】
これによれば、製造コストを低減することができる磁気記録再生装置を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、シャーシ側に支持されて駆動モータからの駆動力を伝達する回転カムギヤの回転軸部とこの回転カムギヤの回転位置からモードを検出するモード検出スイッチの回転軸部とを互いに挿入離脱自在に構成し、これらの回転軸部に、互いに嵌合して回転カムギヤの回転力を伝達する凹部と凸部とを形成し、回路基板の回路部分にモード検出スイッチの出力端子を結合させて取り付け、モード検出スイッチの回転軸部とシャーシ側に支持された回転カムギヤの回転軸部とを挿入させて前記凹部と凸部とを係合させ、モード検出スイッチの回転軸部とともに一体的に回転する回転軸部側カバー材に位置決め用の突部または窪みを形成し、回路基板側に固定される基台における前記回転軸部側カバー材に対向する箇所の一部に、前記回転軸部側カバー材の突部または窪みに係合する窪みまたは突部を形成し、前記回転軸部側カバー材に形成した位置決め用の突部または窪みは、前記基台に形成した突部または窪みに対して、回転動作に伴って力が加えられることにより離脱できるように構成されているものであり、この構成により、回転カムギヤの回転軸部の回転は回転軸部の凹部と凸部とを介してモード検出スイッチの回転軸部に良好に伝達され、回路基板の回路部分にモード検出スイッチの出力端子を直付けできるため、コネクタを設けたり、配線処理を行ったりすることが不要となる。また、この構成によれば、回転軸部同士の挿入嵌合動作を行う前に回転軸部側カバー材と基台との位置決め用の突部と窪みとを予め係合させておくことにより、モード検出スイッチの回転軸部が回転してしまって挿入嵌合動作に支障を来すことを防止することができる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、凹部と凸部との少なくとも一方に、相手側の回転軸部の凸部または凹部への嵌入を案内する傾斜面または湾曲面を形成したものであり、この構成によれば、回転軸部同士を挿入させる際に、回転軸部の凹部と凸部との相対位置が少し違っていた場合でも、傾斜面または湾曲面により凹部と凸部とが互いに嵌入するように案内されて、回転軸部同士の挿入嵌合動作を支障無く行わせることができる。
【0014】
請求項に記載の発明は、モード検出スイッチに、回路基板に係合してモード検出スイッチを支持する爪部と、回路基板に係合してモード検出スイッチの位置決めを行う突起とを設けたものであり、この構成によれば、回路基板の回路部分にモード検出スイッチの出力端子を結合させるに先立って、予め、モード検出スイッチの爪部と突起とを回路基板に係合させることにより、回路基板における正規の位置に位置決めされて支持された状態でモード検出スイッチの出力端子を回路基板の回路部分に結合させることができ、この結合作業を能率良く行うことができる。また、モード検出スイッチの位置決めを行う突起が形成されているので、位置決めを正確に行うことができるとともに、爪部で回路基板に係合しているため、万一、モード検出スイッチ自体に外力が作用した場合でも、この力を爪部で受けることができて、前記外力のためにモード検出スイッチの出力端子が変形したり、出力端子接合部分で断線を生じたりすることを防止できる。
【0015】
以下、本発明の実施の形態にかかる磁気記録装置を図面に基づき説明する。
図1,図2において、11は回転カムギヤで、下方に突出する回転軸部11aの基部部分には太径溝部11bが形成され、この回転カムギヤ11の太径溝部11bが、シャーシ12に形成された筒状部12aに嵌入されて回転自在に支持されている。シャーシ12には取付ブラケット27が係止されており、この取付ブラケット27に駆動モータとしてのローディングモータ13が取り付けられている。
【0016】
ローディングモータ13の駆動軸にはピニオン14が連結され、このピニオン14の回転が第1減速ギヤ15と第2減速ギヤ16とを介して回転カムギヤ11に伝達される。すなわち、第1減速ギヤ15および第2減速ギヤ16はその回転軸がシャーシ12に形成された2つの孔部と取付ブラケット13に形成された孔部とに嵌入されて回転自在に支持されており、第1減速ギヤ15の大径ギヤ部15aがピニオン14に噛合し、第1減速ギヤ15の小径ギヤ部15bが第2減速ギヤ16の大径ギヤ部16aに噛合し、第2減速ギヤ16の大径ギヤ部16bが回転カムギヤ11の外周歯部11cに噛合することにより、ローディングモータ13の回転が減速されながら回転カムギヤ11に伝達されて、回転カムギヤ11が回転される。
【0017】
回転カムギヤ11の上面部と下面部とにはそれぞれカム溝11dが形成され(上面部側のみ図示する)、上面部のカム溝11dに一端部が係合するレバーや下面部のカム溝に係合する係合部品などを介して、テープカセットの移動機構、テープ引き出しポストの移動機構、キャプスタン用ピンチローラの移動機構などが駆動されるようになっている。
【0018】
図1,図3に示すように、回転カムギヤ11の回転軸部11aはシャーシ12を貫通して下方に突出されているとともに略中間部より先端側は細径に形成されている。また、回転カムギヤ11の回転軸部11aにおける中間部分には、凸部としての凸条山部11eが形成されており、この凸条山部11eの先端には先端ほど若干細くなるテーパ面11fが形成されている。
【0019】
図2に示すように、シャーシ12の下方には所定間隔をあけて回路基板21が配置され、この回路基板21における回転カムギヤ11の直下位置に、回転カムギヤ11の回転位置からモードを検出するモード検出スイッチ22が取り付けられている。
【0020】
図3,図4に示すように、モード検出スイッチ22は、導電パターン(図示せず)が上面に設けられている基台23と、基台23の中央に形成された孔に下部が係合して回転自在に支持された回転軸部24と、この回転軸部24と一体形成されているとともに裏面に導電パターンに接触する導電ブラシ(図示せず)が取り付けられている回転軸部側カバー材25と、基台23より下方に突出された複数の出力端子26とから構成されている。
【0021】
また、基台23には、回路基板21に係合してモード検出スイッチ22を支持する一対の爪部23aと、回路基板21に係合してモード検出スイッチの位置決めを行う突起23bとが設けられており、回路基板21の孔部にモード検出スイッチ22の爪部23aと突起23bとを嵌入させて位置決めして支持した状態で、出力端子26を回路基板21の回路部分にはんだ付け結合している。
【0022】
モード検出スイッチ22の回転軸部24は、筒状とされて挿通孔24aが形成されているとともに、この挿通孔24aに回転カムギヤ11の回転軸部11aの細径部分が挿入可能とされている。また、回転軸部24には回転軸部24の先端からその軸心方向に沿って延びる凹部としての溝24bが形成され、モード検出スイッチ22の回転軸部24に回転カムギヤ11の回転軸部11aの細径部分を挿入させた際に、回転カムギヤ11の回転軸部11aの凸条山部11eが溝24bに嵌入するようになっている。また、回転軸部24の溝24bが開口されている箇所をも含めて回転軸部24の先端内周にはテーパ面24cが形成され、このテーパ面24cにより回転カムギヤ11の回転軸部11aおよび凸条山部11eの嵌入を案内するようになっている。
【0023】
そして、シャーシ12に支持された回転カムギヤ11の回転軸部11aが、回路基板21に固定されたれたモード検出スイッチ22の回転軸部24に挿入され、回転カムギヤ11の凸条山部11eがモード検出スイッチ22の回転軸部24の溝24bに嵌入されており、これにより、回転カムギヤ11の回転がモード検出スイッチ22に伝達されるようになっている。
【0024】
また、図4に示すように、モード検出スイッチ22の回転軸部側カバー材25における外周部下面寄り箇所の一部には薄肉部25aが形成されているとともに、この薄肉部25aの下面には回転軸部24の位置決めを行うための突部25bが形成されている。そして、基台23の外周部上面には、回転軸部側カバー材25の突部25bが係合可能な窪み23cが形成されている。
【0025】
次に、このモード検出スイッチ22を作動できる状態に組みつける際の手順について説明する。
シャーシ12の筒状部12aから回転カムギヤ11の回転軸部11aを突出させるようにして回転カムギヤ11をシャーシ12に載置した後、シャーシ12にローディングモータ13,ピニオン14,第1減速ギヤ15,第2減速ギヤ16などを組みつけて、回転カムギヤ11をシャーシ12により支持させる。
【0026】
一方、モード検出スイッチ22の爪部23aと突起23bとを回路基板21の孔部に係合させてモード検出スイッチ22を回路基板21に支持させた後、モード検出スイッチ22の出力端子26を回路基板21の回路部分にはんだ付け結合する。これにより、コネクタや配線コードなどを用いることなくモード検出スイッチ22を回路基板21に接続して固定できる。
【0027】
そして、このモード検出スイッチ22が取り付けられた回路基板21をシャーシ11に対して組みつけて、回転カムギヤ11の回転軸部11aをモード検出スイッチ22の回転軸部24に挿入させる。この際、モード検出スイッチ22において、回転軸部側カバー材25の突部25bが基台23の窪み23cに係合するようにモード検出スイッチ22の回転軸部24を回転させておくことにより、回転軸部24の回転位置を容易に位置決めできるとともに、回転位置が変わることを簡単に防止できる。また、回転カムギヤ11も所定の回転位置に位置決めしておく。この回転軸部11a,24同士の挿入の際、回転カムギヤ11の回転軸部11aの先端が細くされているとともに、モード検出スイッチ22の回転軸部24の先端内周にテーパ面24cが形成されているため、モード検出スイッチ22の回転軸部24に容易に挿入される。また、回転カムギヤ11の回転軸部11aにおける凸条山部11eにテーパ面11fが形成されているとともに、モード検出スイッチ22の回転軸部24における溝24bにテーパ面24cが形成されているため、回転カムギヤ11の回転軸部11aとモード検出スイッチ22の回転軸部24との回転位置が少し違っていた場合でも、これらのテーパ面11f,24cにて、凸条山部11eが溝24bに嵌入するように案内され、凸条山部11eが溝24bに良好に嵌合される。
【0028】
このようにして、簡単な作業で能率良くモード検出スイッチ22を組みつけることができる。また、回転カムギヤ11の回転がモード検出スイッチ22に伝達され、回転カムギヤ11の回転位置をモード検出スイッチ22により正確に検出することができる。
【0029】
なお、モード検出スイッチ22において回転軸部側カバー材25の突部25bが基台23の窪み23cに係合されてモード検出スイッチ22の回転軸部24が位置決めされているが、回転軸部側カバー材25の突部25bは薄肉部25aにより弾性的に保持されているだけなので、少しの力を加えるだけで回転軸部側カバー材25の突部25bは基台23の窪み23cから離脱でき、回転動作に支障を来すことはない。
【0030】
また、上記実施の形態においては、回転カムギヤ11の回転軸部11aがモード検出スイッチ22の回転軸部24に挿入される場合を説明したが、モード検出スイッチ22の回転軸部24を回転カムギヤ11の回転軸部11aに挿入させるように構成してもよい。また、回転軸部11a,24に形成した凹部および凸部として、溝24bと凸条山部11eの場合を説明したが、これに限るものではなく、回転軸部11a,24の凹凸関係を逆にしても同様の作用を得られることは申すまでもない。さらに、相手側の回転軸部11a,24の凸部または凹部への嵌入を案内する案内面として傾斜面の代わりに湾曲面で形成してもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、回転カムギヤの回転軸部とモード検出スイッチの回転軸部とを互いに挿入離脱自在に構成し、これらの回転軸部に、互いに嵌合して回転カムギヤの回転力を伝達する凹部と凸部とを形成し、回路基板の回路部分にモード検出スイッチの出力端子を結合させて取り付け、モード検出スイッチの回転軸部とシャーシ側に支持された回転カムギヤの回転軸部とを挿入させて前記凹部と凸部とを係合させることにより、コネクタを設けたり、配線処理を行ったりすることが不要となって、製造コストを削減することができる。
【0032】
また、凹部と凸部との少なくとも一方に、相手側の回転軸部の凸部または凹部への嵌入を案内する傾斜面または湾曲面を形成することで、回転軸部同士の挿入嵌合動作を容易にかつ支障無く行わせることができ、作業能率が向上する。
【0033】
また、モード検出スイッチの回転軸部とともに一体的に回転する回転軸部側カバー材に位置決め用の突部または窪みを形成し、回路基板側に固定される基台における前記回転軸部側カバー材に対向する箇所の一部に、前記回転軸部側カバー材の突部または窪みに係合する窪みまたは突部を形成することにより、モード検出スイッチの回転軸部が回転してしまって挿入嵌合動作に支障を来すことを防止することができる。
【0034】
また、モード検出スイッチに、回路基板に係合してモード検出スイッチを支持する爪部と、回路基板に係合してモード検出スイッチの位置決めを行う突起とを設けることにより、モード検出スイッチの回路基板に対する位置決めを正確に行えながらモード検出スイッチの出力端子を回路基板の回路部分に結合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる磁気記録再生装置における回転カムギヤ近傍箇所の平面図である。
【図2】同磁気記録再生装置における回転カムギヤおよびモード検出スイッチ近傍箇所の一部切欠正面図である。
【図3】同磁気記録再生装置における回転カムギヤおよびモード検出スイッチ近傍箇所の斜視図である。
【図4】同磁気記録再生装置におけるモード検出スイッチの斜視図である。
【図5】従来の磁気記録再生装置における回転カムギヤ近傍箇所の平面図である。
【図6】同従来の磁気記録再生装置における回転カムギヤおよびモード検出スイッチ近傍箇所の一部切欠正面図である。
【図7】(a)は従来の磁気記録再生装置におけるモード検出スイッチの分解斜視図、(b)は同モード検出スイッチのスイッチ出力とモード切換の関係を示す図である。
【符号の説明】
11 回転カムギヤ
11a 回転軸部
11e 凸条山部(凸部)
11f テーパ面
12 シャーシ
13 ローディングモータ(駆動モータ)
21 回路基板
22 モード検出スイッチ
23 基台
23a 爪部
23b 突起
23c 窪み
24 回転軸部
24a 挿通孔
24b 溝(凹部)
24c テーパ面
25 回転軸部側カバー材
25a 薄肉部
25b 突部
26 出力端子

Claims (3)

  1. シャーシ側に支持されて駆動モータからの駆動力を伝達する回転カムギヤの回転軸部とこの回転カムギヤの回転位置からモードを検出するモード検出スイッチの回転軸部とを互いに挿入離脱自在に構成し、これらの回転軸部に、互いに嵌合して回転カムギヤの回転力を伝達する凹部と凸部とを形成し、回路基板の回路部分にモード検出スイッチの出力端子を結合させて取り付け、モード検出スイッチの回転軸部とシャーシ側に支持された回転カムギヤの回転軸部とを挿入させて前記凹部と凸部とを係合させ
    モード検出スイッチの回転軸部とともに一体的に回転する回転軸部側カバー材に位置決め用の突部または窪みを形成し、回路基板側に固定される基台における前記回転軸部側カバー材に対向する箇所の一部に、前記回転軸部側カバー材の突部または窪みに係合する窪みまたは突部を形成し、前記回転軸部側カバー材に形成した位置決め用の突部または窪みは、前記基台に形成した突部または窪みに対して、回転動作に伴って力が加えられることにより離脱できるように構成されている磁気記録再生装置。
  2. 凹部と凸部との少なくとも一方に、相手側の回転軸部の凸部または凹部への嵌入を案内する傾斜面または湾曲面を形成した請求項1に記載の磁気記録再生装置。
  3. モード検出スイッチに、回路基板に係合してモード検出スイッチを支持する爪部と、回路基板に係合してモード検出スイッチの位置決めを行う突起とを設けた請求項1または2に記載の磁気記録再生装置。
JP25792196A 1996-09-30 1996-09-30 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP3544800B2 (ja)

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MYPI97004530A MY122367A (en) 1996-09-30 1997-09-27 Magnetic recording and reproduction apparatus.
CNB971192545A CN1136567C (zh) 1996-09-30 1997-09-29 磁记录再生装置的型式检测装置
KR1019970049534A KR100300819B1 (ko) 1996-09-30 1997-09-29 자기기록재생장치

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JP25792196A JP3544800B2 (ja) 1996-09-30 1996-09-30 磁気記録再生装置

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JPH10106080A JPH10106080A (ja) 1998-04-24
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