JP2789838B2 - ローディングポスト保持装置 - Google Patents

ローディングポスト保持装置

Info

Publication number
JP2789838B2
JP2789838B2 JP3085064A JP8506491A JP2789838B2 JP 2789838 B2 JP2789838 B2 JP 2789838B2 JP 3085064 A JP3085064 A JP 3085064A JP 8506491 A JP8506491 A JP 8506491A JP 2789838 B2 JP2789838 B2 JP 2789838B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
boat
roller
holding member
loading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3085064A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04318356A (ja
Inventor
章雄 小西
良之 斉藤
周三 武田
英明 吉尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3085064A priority Critical patent/JP2789838B2/ja
Priority to US07/867,059 priority patent/US5365386A/en
Priority to DE69229487T priority patent/DE69229487T2/de
Priority to EP96110665A priority patent/EP0745989B1/en
Priority to EP96110666A priority patent/EP0745990B1/en
Priority to DE69228619T priority patent/DE69228619T2/de
Priority to DE69224766T priority patent/DE69224766T2/de
Priority to EP96110664A priority patent/EP0745988B1/en
Priority to DE69228618T priority patent/DE69228618T2/de
Priority to EP92303400A priority patent/EP0509794B1/en
Publication of JPH04318356A publication Critical patent/JPH04318356A/ja
Priority to US08/251,275 priority patent/US5546249A/en
Priority to US08/536,955 priority patent/US5790342A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2789838B2 publication Critical patent/JP2789838B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置にお
けるローディングポスト保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録再生装置は小型化が急速
に進み、最近では片手で装置全体を保持しながら記録再
生を行えるものが開発されている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来のローディ
ングポスト保持装置について述べる。
【0004】図3は従来のローディングポスト保持装置
を含むローディング部の斜視図である。
【0005】図3において1は回動可能なリング歯車
で、このリング歯車の内側には図示しないシリンダを固
定するシリンダ固定部材2が形成されている。3はリン
グ歯車1の外側に一体的に形成された固定アームであ
り、この固定アーム3の上端の一部には上方に延びる供
給側駆動シャフト4が形成されている。5は供給側ロー
ディングガイドであり、矢印イ方向が斜め上方に傾斜す
るように設けられ、その上端面には溝5aが形成され上
面の一方の端部には突起5bが形成されている。6は供
給側ローディングガイド5に対向する巻取側ローディン
グガイドであり、矢印ロ方向が斜め下方に傾斜するよう
に設けられ、その上面の一方の端部には突起6bが形成
されている。
【0006】7は略中央部に供給側駆動シャフト4が挿
通される穴を設けた供給側ボートであり、この供給側ボ
ート7は一端に溝5aと係合する突部7aと、他端に突
起5bと当接する突部7bを有し、上面には斜め上方に
延びるシャフトが嵌入された傾斜ポスト9と鉛直上方に
延びる供給側ローディングポスト8とが形成されてい
る。10は略中央部に巻取側駆動シャフト12が挿通さ
れる穴を有したリブ15を有した巻取側ボートであり、
一端に巻取側ローディングガイド6の上面に当接する突
部11aと、他端に突起6bと当接する突部11bを有
している。巻取側ボート10には左右上面にそれぞれシ
ャフトが嵌入された巻取側ローディングポスト13,1
4が形成されており、リング歯車1の一部と一体的に固
定された巻取側駆動シャフト12を介してリング歯車1
と同時に回動する。
【0007】次に巻取側ボート10について図4を用い
て説明する。図4は図3のA矢視拡大部分断面図であ
る。図4において17はローラ保持部材であり、このロ
ーラ保持部材17はシャフト16が挿通されるローラ1
6を保持している。18は巻取側ボート10に圧入され
たパイプ18でありシャフトの先端が挿通されている。
【0008】図5は図4の一部を矢印B方向から見たB
矢視部分断面図である。図5においてシャフト16は巻
取側ボート10の一端に設けられたネジ穴20に噛合す
るネジ19の先端によってパイプの内周面の一方(基準
面)に押圧され、回動できないようになっている。ま
た、ネジ19の先端による基準面nへのシャフトの固定
を確実にするために、押圧される点より下方においてあ
る程度の長さのシャフトを保持するべくパイプ18は巻
取側ボート10の下面よりさらに、下方へ寸法hだけ長
く形成されている。
【0009】以上のように構成された従来のローディン
グポスト保持装置について以下、その動作について述べ
る。
【0010】まず、図示しないカセットテープが装着さ
れた初期状態では図3に2点鎖線で示したように供給側
ボート7は初期位置に、また巻取側ボート10は受台6
aに支持されて待機している。ここで外部から図示しな
い再生釦が押されると図示しない駆動手段によってリン
グ歯車1に動力が伝えられ、供給側についてはリング歯
車1に一体的に固定された固定アーム3の先端の供給側
駆動シャフト4によって供給側ボート7が矢印イ方向に
駆動される。巻取側についても同様に巻取側駆動シャフ
ト12を介して巻取側ボート10が矢印ロ方向に駆動さ
れる。ローディングが完了すると供給側ボート7の突部
7bは突起5bと当接し、巻取側ボート10の突部11
bは突起6bと当接するべく実線で示した位置に供給側
ボート7及び巻取側ボート10は移動する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のローディングポスト保持装置において磁気記録再生装
置の高さ方向の厚みを小さくしようとする場合、巻取側
ローディングガイド6は斜め下方に傾斜して形成されて
いるので巻取側ボート10の厚みは小さくしなければな
らないが、シャフトを基準面nに確実に固定するための
ネジ19を通すネジ穴20を開けるためには巻取側ボー
ト10はある程度の厚みが必要であった。またシャフト
16を基準面nに確実に固定するためにはパイプ18に
寸法hだけの長さが必要であり、ローディングポストの
保持装置全体の高さを大幅に縮めることは困難であると
いう問題を有していた。
【0012】本発明は上記従来の問題を解決するもので
高さを大幅に縮めたローディングポスト保持装置を提供
することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題を解決す
るために本発明のローディングポスト保持装置はシャフ
トと、前記シャフトに回転可能に挿入されたローラと、
内周面で前記シャフトに圧入保持されると共に、上端部
で前記ローラの回転軸方向の位置を保持し、かつ下端に
鍔部と下方内周部にねじ部を有するローラ保持部材と、
ローディングガイドに沿って移動するボートと、前記ボ
ートの一部に固定されると共に前記シャフトが挿入され
る穴を有し、かつ上部にて前記ローラ保持部材と螺合さ
れたるパイプと、前記ボートに固定される附勢部材とを
備え、前記附勢部材は前記鍔部の外周先端に当接し、前
記ローラ保持部材を常に前記鍔部外周方向から前記シャ
フト軸中心方向に向けて押圧し、その結果、前記ローラ
保持部材に圧入保持されたる前記シャフトの外周面が、
前記シャフトが挿入されたる前記パイプの穴の内周面に
押圧されることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】このような構成によれば、実際にシャフトが押
圧される点は附勢部材と鍔部との接点位置となり、押圧
点位置が高くなるとともにシャフト押圧のためのネジが
不要となるので、パイプ及び巻取側ボートの高さ方向の
寸法を小さくすることができる。したがってローディン
グポスト保持装置全体の高さを低く抑えることができ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0016】図1は本発明の実施例におけるローディン
グポスト保持装置の部分断面図、図2は図1の拡大部分
断面図である。
【0017】図1及び図2において、21はローディン
グ時にカセットテープ(図示せず)と当接する巻取側ロ
ーラであり、この巻取側ローラ21にはシャフト27が
挿通され、下方が肉薄になっている。22は上端部で
取側ローラ21を下方に抜けないよう保持して内周面で
シャフト27を圧入保持するローラ保持部材で、このロ
ーラ保持部材22の下端には外側に延びる鍔部22aが
形成され、下方内周面はネジ切りされている。23は上
部外周面がローラ保持部材22のネジ切り部分と噛合し
下部が巻取側ボート24に圧入固定されたパイプであ
る。ここで、ローラ保持部材22はパイプ23とのネジ
調整である程度の高さを可変できるよう構成されてい
る。24は端部でパイプ23を圧入固定する巻取側ボー
トであり、この巻取側ボート24の中央に形成されたリ
ブ28の側面にはネジ25で固定されたバネ(附勢部
材)26があり、このバネ26は鍔部22aの先端を外
側に押圧している。なお図1においてボート24の右側
は左側と同じ構成であり、詳細な説明を省略する。
【0018】以上のように構成された本発明の実施例の
ローディングポスト保持装置について、以下その動作に
ついて述べる。なお動作については図3を用いて説明し
た従来のローディングポスト保持装置と類似しているの
で相違点のみを述べる。
【0019】ローディング開始位置(第1の位置)にお
いて巻取側ボート24は図3に2点鎖線で示される位置
に待機しており、図示しない駆動手段によって巻取側ボ
ート24は巻取側ローディングガイド6に沿って矢印ロ
方向に動き、実線で示されるローディング完了位置(第
2の位置)で止まる。
【0020】ここでローディングポスト保持装置はロー
ディング開始位置からローディング完了位置に至るま
で、図2に示すように始終バネ26によって鍔部22a
が押圧され、鍔部22aが力を受けるとその力はローラ
保持部材22の圧入部Pを介してシャフト27はパイプ
23の基準面Nに押圧される。
【0021】また、前述のようにローラ保持部材22は
パイプ23とのネジ噛合により高さを調整できるが、第
1の位置と第2の位置の間を駆動する時は常に鍔部22
aがバネ26で押圧され、ローラ保持部材22aはバネ
26によって回り止めされる。
【0022】以上のように、本実施例によればシャフト
27の押圧点は巻取側ボート24よりもかなり上にとれ
るので、ローラ21の下端面からパイプ23の下端面ま
での距離を小さく抑えることができる。しかも巻取側ボ
ート24はネジを側面から通したりする必要がないの
で、パイプ23を圧入保持できる高さだけあればよい。
従ってローディングポスト保持装置全体としての高さを
大幅に縮めることができるので磁気記録再生装置に本実
施例のローディングポスト保持部材を用いれば高さ方向
の寸法を小さくしてより小型の磁気記録再生装置が実現
できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明のローディングポス
ト保持装置によれば、パイプ及びボートの高さを縮めて
ローラ保持部材の下端面からパイプの下端面までの寸法
を小さくできるので、高さを大幅に縮めたローディング
ポスト保持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるローディングポスト保
持装置の部分断面図
【図2】本発明の実施例におけるローディングポスト保
持装置の拡大部分断面図
【図3】磁気記録再生装置のローディング部の斜視図
【図4】従来のローディングポスト保持装置の部分断面
【図5】図4のB矢視部分断面図
【符号の説明】
21 ローラ 22 ローラ保持部材 22a 鍔部 23 パイプ 24 ボート 26 バネ 27 シャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉尾 英明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−82655(JP,A) 特開 平3−203854(JP,A) 実開 平1−42538(JP,U) 実開 平3−45241(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/60 G11B 15/61

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフトと、前記シャフトに回転可能に
    挿入されたローラと、内周面で前記シャフトに圧入保持
    されると共に、上端部で前記ローラの回転軸方向の位置
    を保持し、かつ下端に鍔部と下方内周部にねじ部を有す
    るローラ保持部材と、ローディングガイドに沿って移動
    するボートと、前記ボートの一部に固定されると共に前
    記シャフトが挿入される穴を有し、かつ上部にて前記ロ
    ーラ保持部材と螺合されたるパイプと、前記ボートに固
    定される附勢部材とを備え、前記附勢部材は前記鍔部の
    外周先端に当接し、前記ローラ保持部材を常に前記鍔部
    外周方向から前記シャフト軸中心方向に向けて押圧し、
    その結果、前記ローラ保持部材に圧入保持されたる前記
    シャフトの外周面が、前記シャフトが挿入されたる前記
    パイプの穴の内周面に押圧されることを特徴とするロー
    ディングポスト保持装置。
JP3085064A 1991-04-16 1991-04-17 ローディングポスト保持装置 Expired - Fee Related JP2789838B2 (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3085064A JP2789838B2 (ja) 1991-04-17 1991-04-17 ローディングポスト保持装置
US07/867,059 US5365386A (en) 1991-04-16 1992-04-10 Loading post driving device
EP92303400A EP0509794B1 (en) 1991-04-16 1992-04-15 Loading post driving device
EP96110666A EP0745990B1 (en) 1991-04-16 1992-04-15 Loading post driving device
DE69228619T DE69228619T2 (de) 1991-04-16 1992-04-15 Haltevorrichtung für einen Ladestift
DE69224766T DE69224766T2 (de) 1991-04-16 1992-04-15 Antriebsvorrichtung für einen Ladestift
DE69229487T DE69229487T2 (de) 1991-04-16 1992-04-15 Antriebsvorrichtung für einen Ladestift
DE69228618T DE69228618T2 (de) 1991-04-16 1992-04-15 Antriebsvorrichtung für einen Ladestift
EP96110665A EP0745989B1 (en) 1991-04-16 1992-04-15 A loading post holding device
EP96110664A EP0745988B1 (en) 1991-04-16 1992-04-15 Loading post driving device
US08/251,275 US5546249A (en) 1991-04-16 1994-05-31 Tape loading apparatus with loading post driving device
US08/536,955 US5790342A (en) 1991-04-16 1995-09-29 Loading post driving device having first and second loading rings held only by a loading ring guide

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3085064A JP2789838B2 (ja) 1991-04-17 1991-04-17 ローディングポスト保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04318356A JPH04318356A (ja) 1992-11-09
JP2789838B2 true JP2789838B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=13848203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3085064A Expired - Fee Related JP2789838B2 (ja) 1991-04-16 1991-04-17 ローディングポスト保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2789838B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69231231T2 (de) * 1991-04-17 2001-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Gerät zur magnetischen Aufnahme/Wiedergabe
JP2002358704A (ja) * 2001-06-01 2002-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd テープローディング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04318356A (ja) 1992-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2136191A (en) Tape players
US4964589A (en) Mode changing mechanism for a tape player
JP2789838B2 (ja) ローディングポスト保持装置
JP3536652B2 (ja) リール台
US3967796A (en) Automatic return device for use in cassette tape recorder
US4612590A (en) Tape drive device for telephone answering device
US6978959B2 (en) Magnetic recording/reproducing apparatus and electric apparatus
JPH08249762A (ja) テーププレーヤのモード切換装置
KR0117893Y1 (ko) 테이프 레코더의 릴 구동장치
JPH0337146Y2 (ja)
KR910009471B1 (ko) 테이프 레코더장치
JPH0749646Y2 (ja) テ−プ駆動機構
JPH0355147Y2 (ja)
JP2548414Y2 (ja) リール駆動機構
US3791600A (en) Combination pinch roller depresser and turntable brake mechanism for endless tape cartridge
JP3082588B2 (ja) リール台駆動機構
JPH0468696B2 (ja)
JPH0229542Y2 (ja)
JP3103464B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6141150Y2 (ja)
JPH0345305Y2 (ja)
JPS6361445A (ja) モ−ド検出スイツチ
JPH087399A (ja) リール台装置
JPH0437311Y2 (ja)
KR920002116Y1 (ko) Vtr용 핀치로울러

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees