JP2950504B2 - 磁気記録再生器のリール及びテープカセット感知スイッチ移動装置 - Google Patents

磁気記録再生器のリール及びテープカセット感知スイッチ移動装置

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JP2950504B2
JP2950504B2 JP10024846A JP2484698A JP2950504B2 JP 2950504 B2 JP2950504 B2 JP 2950504B2 JP 10024846 A JP10024846 A JP 10024846A JP 2484698 A JP2484698 A JP 2484698A JP 2950504 B2 JP2950504 B2 JP 2950504B2
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/06Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
    • G11B25/066Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大きさが違う二種
類のテープカセットを使用するVCR(Video Cassette Rec
order )、カムコーダー(Camcoder)及びD-VCR(Digital-
Video Cassette Recorder)等の磁気記録再生器のリール
及びテープカセット感知スイッチ移動装置に係り、特
に、リールアセンブリ及びテープカセット感知スイッチ
の移動メカニズムをより簡素化して製造原価を低減させ
て、動作の信頼性を充分に確保して性能を向上させた磁
気記録再生器のリール及びテープカセット感知スイッチ
移動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近VCR 、カムコーダー及びD-VCR 等の
磁気記録再生器においては、全般的な性能及び機能の向
上と使用者の多様な欲求を考慮してテープカセットもテ
ープの材質、記録方式、製造方法及び記録防止技術等の
差で多種類あり、その外観上の大きさも多種類あるのが
実情である。
【0003】また、磁気記録再生器の技術向上とともに
単一磁気記録再生器に大きさが違うテープカセットを選
択的に使用するようにした技術が試みられている。この
ように、単一磁気記録再生器に大きさが違うテープカセ
ットを選択的に使用するためには、大きさが違うテープ
カセットを収容するためのリール駆動メカニズムを移動
が可能に構成する必要がある。
【0004】従来にもリール駆動メカニズムを所定方向
に移動可能にして単一磁気記録再生器で大きさが違うテ
ープカセットを収容するようにした多様な形態の技術が
知られている。特開平8-167198号公報はその一例で、第
1カセットを使用する時には第1カセットリール間隔に
対応した位置に、第2カセットを使用する時には第2カ
セットリール間隔に対応した位置にリール台を移動可能
にした一対のリール台ベースと、その一対のリール台ベ
ースの各々に設置された軸に支持されるブレーキアーム
と、これらブレーキアームの一端に設置されたブレーキ
パッドと、一対のスライドカムとを具備して、一対のリ
ール台ベースが第1または第2リール間隔に対応したど
の位置でも確実にブレーキパッドを一対のリール台に離
隔または接触させるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
従来の技術においては、一対のリール台ベースにブレー
キアセンブリが各々搭載されて、前記一対のリール台ベ
ースの移動のためには大きい力を必要とするだけではな
く、その動力伝達を機具的な構成及びブレーキアセンブ
リと他の隣接部品との干渉を考慮しなければならないた
め、全体的に構成が複雑になり、製品の製造原価が高く
なる問題点があった。
【0006】また、比較的に複雑な構成及び所定重量を
持つブレーキアセンブリがリール台ベースに搭載された
状態で移動することにより、動作の信頼性が低下される
問題点があった。また、大きさが違う二種のテープカセ
ットを使用する磁気記録再生器はそのテープカセットの
特性情報を認識するための別のテープカセット感知装置
を必要とするが、従来の技術はテープカセット感知装置
を別に構成して別の動力により作動させることにより、
全体的に構成を複雑にする問題点があった。
【0007】したがって、本発明は前記のような問題点
を解決するため案出されたもので、その目的は、リール
アセンブリ及びテープカセット感知スイッチの移動メカ
ニズムをより簡素化して製造原価を下げて、動作の信頼
性を充分に確保して性能を向上させるようにした磁気記
録再生器のリール及びテープカセット感知スイッチ移動
装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、リール移動と、テー
プカセット感知スイッチの移動動作を連動的に構成して
その構成を簡素化した記録再生器のリール及びテープカ
セット感知スイッチ移動装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めの本発明の特徴によると、メインシャーシの一側に設
置される動力発生手段と、左右方向に直線移動が可能に
メインシャーシの下面に結合される移動部材と、動力発
生手段の動力を移動部材に伝達するための動力伝達手段
と、メインシャーシの下面両側に各々固定される供給及
び捲取側リール駆動源と、リール駆動源の回転軸に各々
結合固定されるリール駆動ギヤと、メインシャーシにリ
ール駆動ギヤと同軸的に結合されて上面に大きさが違う
二種のテープカセットを装着する供給リール及び捲取リ
ールを具備して、移動部材の直線移動に応じて一定角度
が回転運動するリール支持部材を含む記録再生器のリー
ル及びテープカセット感知スイッチ移動装置が開示され
る。
【0010】好ましくは、動力発生手段はメインシャー
シの上面一側縁部に固定装着される駆動モータを含み、
動力伝達手段は駆動モータの動力を伝達するためのウォ
ームギヤ棒と、ウォームギヤ棒の回転力により回転され
る少なくとも一つ以上の駆動ギヤとを含む。また、移動
部材の一側にはラックが固定されて、駆動ギヤの中で最
終の駆動ギヤがそのラックと噛合する。移動部材の両側
には第1ガイド長孔が各々形成されて、メインシャーシ
の両側には第1ガイド長孔に挿入される第1ガイドピン
が各々固定されて、第1ガイドピンのガイドにより移動
部材が移動される。また、移動部材の両側には連動部材
が左右方向に直線移動が可能に結合されて、連動部材は
弾性部材により一方向に弾力支持される。また、連動部
材の両側には第2ガイドピンが各々固定されて、移動部
材の両側には第2ガイドピンが挿入される第2ガイド長
孔が各々形成されて、連動部材が第2ガイド長孔に沿っ
て移動する。
【0011】好ましくは、弾性部材は一側部が移動部材
に支持されて他側部が連動部材により支持されるねじり
スプリングを利用する。また、前記リール支持部材は、
回転中心に対して同心で数個の円弧長孔が各々形成され
て、メインシャーシの両側に円弧長孔の軌跡によって数
個のガイドピンが固定されて、リール支持部材がガイド
ピンによって一定角度回転される。また、リール支持部
材の一側に連動部材に連結される結合ピンが各々固定さ
れて連動部材の移動に応じてリール支持部材が回動す
る。
【0012】また、好ましくは、選択された特定テープ
カセットの各種情報を感知するためMIC スイッチ(Memor
y In Cassette Switch)を移動部材の移動に応じて連動
させるテープカセット感知スイッチ移動部をさらに含
む。また、テープカセット感知スイッチ移動部は、移動
部材の一側に設置される連結手段と、連結手段と隣接し
たメインシャーシの下面の一側に回動可能に結合される
第1作動部材と、第1作動部材に対応するメインシャー
シの上面の一側に回転可能に結合されて第1作動部材と
連動する第2作動部材と、上部にMIC スイッチとを具備
して第2作動部材の回動動作に応じてメインシャーシに
形成された傾斜長孔に沿って直線移動するスライダとを
含む。
【0013】また、第1作動部材は、一側端部には連結
手段と連結される係合ピンが固定されて、他側端部には
第2作動部材と連結される連結ピンが固定される。好ま
しくは、第2作動部材は、長手方向に第3及び第4ガイ
ド長孔が各々形成されて、第3ガイド長孔に第1作動部
材の連結ピンがメインシャーシに形成された円弧長孔を
通過して挿入されて、第1作動部材の回動に応じて第2
作動部材が回転するとともに、メインシャーシに形成さ
れた円弧長孔により第1作動部材の連結ピンがガイドさ
れる。
【0014】また、スライダの下面両側には第3及び第
4ガイドピンが各々固定されてメインシャーシの傾斜長
孔に挿入されて、第3ガイドピンは第2作動部材の第4
ガイド長孔を通過してメインシャーシの傾斜長孔に挿入
されて、第2作動部材の回動によりスライダが傾斜長孔
のガイドを受けて直線移動する。連結手段は、移動部材
の一側縁部の両側に第1作動部材の係合ピンがかかる係
合空間部が形成されるようにヒンジ部を中心で回動可能
に結合される一対の第1及び第2連結部材と、第1及び
第2連結部材を連結する弾性部材とを含む。
【0015】好ましくは、弾性部材は両側端部が第1及
び第2連結部材の両端部に各々固定される引張コイルス
プリングで形成して、第1及び第2連結部材は一側に各
々形成された係合部がメインシャーシの両側に形成され
た係合突条にかかってそれ以上は回動しないようにす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添附図面を参照して本発明
による磁気記録再生器のリール移動及びテープカセット
感知スイッチ移動装置について詳細に説明する。図1は
本発明による磁気記録再生器に適用される大きさが違う
テープカセットとMIC スイッチとの関係を説明するため
の斜視図、図2は本発明によるリール移動及びテープカ
セット感知スイッチ移動装置が具備された磁気記録再生
器デッキの平面図、図3は本発明によるリール移動及び
テープカセット感知スイッチ移動装置の構成を示す分解
斜視図、図4及び図5は本発明によるリール移動及びテ
ープカセット感知スイッチ移動装置の構成及び作用を説
明するための平面図である。
【0017】また、図6及び図7は本発明によるリール
移動及びテープカセット感知スイッチ移動装置の構成を
説明するため違う方向から切断した断面図、図8は図6
及び図7の構成をより詳細に説明するための分解断面
図、図9は本発明によるリール移動及びテープカセット
感知スイッチ移動装置で、リールモータとリールアセン
ブリの周辺構成を示す部分切断斜視図、図10は本発明
によるリール移動及びテープカセット感知スイッチ移動
装置で、リール移動部とテープカセット感知スイッチ移
動部を連結するための連結手段の一実施例を示す平面図
である。
【0018】図示のように、本発明による磁気記録再生
器のリール移動及びテープカセット感知スイッチ移動装
置は、それを全体的な構成及び動作で区分して、比較的
大きいテープカセットC10(以下、標準テープカセットと
称する)または比較的小さいテープカセットC20(以下、
小型テープカセットと称する)の種類によって供給リー
ル10と捲取リール20を所定位置に移動させるリール移動
部と、前記リール移動部に連動しながら選択されたテー
プカセットC10(またはC20)のテープ材質、記録方式、製
造方法及び記録防止技術等の各種情報を感知するためMI
C スイッチ30を特定位置に移動させるテープカセット感
知スイッチ移動部とに区分できる。
【0019】本発明による磁気記録再生器のリール移動
及びテープカセット感知スイッチ移動装置は、特定テー
プカセットC10(またはC20)の使用による供給リール10及
び捲取リール20の移動動作とMIC スイッチ30の移動動作
とを同時に行うようにしたことを特徴とする。前記リー
ル移動部の構成について図2乃至図4を参照してより詳
細に説明する。メインシャーシ1の右側後方縁部に固定
装着される駆動モータ51と、前記駆動モータ51の動力に
より回転するウォームギヤ棒52と、前記ウォームギヤ棒
52の回転に応じて回転する第1駆動ギヤ53と、前記第1
駆動ギヤ53の回転に応じて回転する第2駆動ギヤ54と、
前記メインシャーシ1の下面の一側に回転可能に支持さ
れて第2駆動ギヤ54と噛合する第3駆動ギヤ55と、前記
メインシャーシ1の下面に左右方向に直線往復移動する
可動プレート60と、前記可動プレート60の一側縁部に固
定されて第3駆動ギヤ55と噛合するラック56と、前記メ
インシャーシ1の下面両側に所定間隔離間して各々固定
されて各々の回転軸71、81がメインシャーシ1の上面両
側に突出される供給及び捲取側リールモータ70、80と、
前記供給及び捲取側リールモータ70、80の回転軸71、81
に各々結合固定されるリール駆動ギヤ72、82と、前記メ
インシャーシ1と供給及び捲取側ール駆動ギヤ72、82と
の間に介在されてリール駆動ギヤ72、82と同軸的に結合
されて一側部に供給リール10及び捲取リール20が各々設
置されるリールブラケット73、83と、前記可動プレート
60の両側に左右方向に移動可能に結合されてその可動プ
レート60の移動に応じてリールブラケット(Reel Bracke
t)73、83を時計方向または反時計方向に回転させる連動
部材74、84と、前記連動部材74、84を弾性的に支持する
ためのねじりスプリング等の弾性部材75、85とを含む。
【0020】前記供給リール10及び捲取リール20はリー
ル駆動ギヤ72、82と噛合するリールギヤ11、21を具備し
ており、その供給リール10及び捲取リール20の中心軸1
2、22はメインシャーシ1の両側に形成された円弧ガイ
ド孔2、2'に挿入されて、リールブラケット73、83の回
動動作を支持する。また、前記可動プレート60は、両側
に対角線方向にガイド長孔61、62が各々形成されて、前
記メインシャーシ1の下面所定部位に固定されたガイド
ピン3、3'に沿って左右方向に直線往復移動が可能にな
っている。
【0021】前記リールブラケット73、83は、中間部に
供給及び捲取側リールモータ70、80の回転軸71、81が通
過する通孔73a 、83a が各々形成されて、その通孔73a
、83a の周縁部には数個の円弧長孔73b 、83b が各々
形成されて、メインシャーシ1の上面両側に前記円弧長
孔73b 、83b が軌跡を形成しながら固定された数個のガ
イドピン4、4'に沿って一定角度回転が可能になってお
り、下面一側に連動部材74、84と結合される結合ピン7
6、86が各々固定される。
【0022】前記連動部材74、84の結合構造についてよ
り詳細に説明すると、連動部材74、84の両側には数個の
ガイドピン74a 、84a が各々固定されて、前記可動プレ
ート60の両側に各々数個のガイド長孔63、64が各々形成
されて、そのガイド長孔63、64に沿って連動部材74、84
が左右方向に直線往復運動が可能に構成されて、その連
動部材74、84及び可動プレート60との間には弾性部材7
5、85が介在されている。
【0023】以下、図4〜図10を参照して前記テープ
カセット感知スイッチ移動部の構成及び作用について詳
細に説明する。本発明によるテープカセット感知スイッ
チ移動部は、可動プレート60の一側縁部に設置される連
結手段と、前記連結手段と隣接したメインシャーシ1の
下面一側に軸ピン5で回動可能に結合される第1作動部
材100 と、前記第1作動部材100 に対応するメインシャ
ーシ1の上面一側縁部に軸ピン6で回転可能に結合され
て第1作動部材100 と連動する第2作動部材110 と、上
面にMIC スイッチ30が具備されて前記第2作動部材110
の回動動作によってメインシャーシ1の前方一側縁部に
中心方向に形成された傾斜長孔8に沿って移動するスラ
イダ120 とで構成される。
【0024】前記第1作動部材100 は、一側端部には連
結手段と連結される係合ピン101 が固定されて、他側端
部には第2作動部材110 と連結される連結ピン102 が固
定される。前記第2作動部材110 は長手方向に第1ガイ
ド長孔111 及び第2ガイド長孔112 が各々形成されて、
前記第1ガイド長孔111 に第1作動部材100 の連結ピン
102 がメインシャーシ1に形成された円弧長孔7を通過
して挿入されて、第1作動部材100 の回動に応じて第2
作動部材110 が回転するとともに、前記第1作動部材10
0 の連結ピン102 がメインシャーシ1の円弧長孔7によ
りガイドされる。
【0025】また、前記スライダ120 の下面両側には第
1ガイドピン121 及び第2ガイドピン122 が各々固定さ
れて、その第1ガイドピン121 及び第2ガイドピン122
はメインシャーシ1の傾斜長孔8に挿入されて、前記第
1ガイドピン121 は第2作動部材110 の第2ガイド長孔
112 を通過してメインシャーシ1の傾斜長孔8に挿入さ
れて、第2作動部材110 の回動に応じてスライダ120 が
傾斜長孔8によりガイドされると直線移動する。
【0026】前記MIC スイッチ30は、テープカセットC1
0 、C20 のテープ材質、記録方式、製造方法及び記録防
止等のデータを読み取る役割をするもので、図1に示さ
れるように、数個の可動端子31が具備されて、標準テー
プカセットC10 及び小型テープカセットC20 の一側面縁
部にはMIC スイッチ30の可動端子31と接触する外部端子
C11 、C21 が各々具備されている。
【0027】前記連結手段は、図10に示されるよう
に、可動プレート60の一側縁部の両側に第1作動部材10
0 の係合ピン101 がかかる係合空間部130 が形成される
ように、ヒンジ部131 、132 を中心で回動可能に結合さ
れる2個1対の第1連結部材141 及び第2連結部材142
と、前記第1連結部材141 及び第2連結部材142 を連結
する引張コイルスプリング等の弾性部材150 とを含む。
【0028】前記第1連結部材141 及び第2連結部材14
2 は弾性部材150 により反時計及び時計方向への回動力
を受けているが、その上端に形成された係合部143 、14
4 がメインシャーシ1の両側に形成された係合突条9、
9'にかかってそれ以上回動しないようになっている。前
記のように構成される本発明による磁気記録再生器のリ
ール移動及びテープカセット感知スイッチ移動装置の作
用について説明する。
【0029】図1に示した標準テープカセットC10 を使
用する場合には、図2及び図4に示すように、供給リー
ル10及び捲取リール20の間隔離間するとともにMIC スイ
ッチ30がメインシャーシ1の縁部に位置するようにな
り、小型テープカセットC20 を使用する場合には、図5
に示すように、供給リール10及び捲取リール20の間隔が
狭くなるとともにMIC スイッチ30もメインシャーシ1の
中間部に位置する。
【0030】以下、その各々の場合について詳細に説明
する。まず、標準テープカセットC10 を使用する場合
は、駆動モータ51の動力がウォームギヤ棒52→第1駆動
ギヤ53→第2駆動ギヤ54→第3駆動ギヤ55→ラック56に
伝達されて可動プレート60を図面上の左側に直線移動さ
せる。この時、前記可動プレート60の両側には連動部材
74、84が結合されて、その連動部材74、84にはリールブ
ラケット73、83の結合ピン76、86が結合されていること
により、リールブラケット73、83が外側に各々離間され
る。
【0031】また、前記リールブラケット73、83の端部
には供給リール10及び捲取リール20が各々設置されて、
標準テープカセットC10 の規格(Spec)に適合するように
供給リール10及び捲取リール20の位置が調節される。ま
た、前記可動プレート60の移動による供給リール10及び
捲取リール20の位置可変動作によってMIC スイッチ30も
標準テープカセットC10 の位置に適合するように移動す
る。
【0032】即ち、前記可動プレート60の一側縁部に支
持された第1、2連結部材141 、142 の係合空間部130
に第1作動部材100 の係合ピン101 が挿入されているこ
とにより、可動プレート60の移動方向によって第1作動
部材100 が軸ピン5を中心に反時計方向に回転して、前
記第1作動部材100 の回転によって第2作動部材110が
軸ピン6を中心に時計方向に回転する。
【0033】したがって、前記第2作動部材110 に結合
されたMIC スイッチ30のスライダ120 がメインシャーシ
1の傾斜長孔8に沿って移動して、メインシャーシ1の
縁部でMIC スイッチ30の可動端子31が標準テープカセッ
トC10 の外部端子C11 に接触する。一方、小型テープカ
セットC20 を使用する場合には、図5に示されるよう
に、駆動モータ51の動力がウォームギヤ棒52→第1駆動
ギヤ53→第2駆動ギヤ54→第3駆動ギヤ55→ラック56に
伝達されて可動プレート60を図面上の右側に直線移動さ
せる。
【0034】前記可動プレート60の移動によりリールブ
ラケット73、83が各々内側に移動して小型テープカセッ
トC20 の規格に適合するよう供給リール10及び捲取リー
ル20の位置が調節される。また、第1作動部材100 が軸
ピン5を中心で時計方向に回転すると、前記第1作動部
材100 の回転に応じて第2作動部材110 が軸ピン6を中
心に反時計方向に回転する。
【0035】したがって、前記第2作動部材110 に結合
されたMIC スイッチ30のスライダ120 がメインシャーシ
1の傾斜長孔8に沿って移動して、MIC スイッチ30の可
動端子31が小型テープカセットC20 の外部端子C21 に接
触する。この時、前記可動プレート60は、図面上の右側
に小し移動することにより可動プレート60の両側に支持
された連動部材74、84が弾性部材75、85の弾性力を克服
して移動して、前記弾性部材75、85の弾性力が連動部材
74、84に作用することによりリールブラケット73、83を
安定的に弾性支持する。
【0036】また、前記第1連結部材141 及び第2連結
部材142 は、弾性部材150 により反時計及び時計方向へ
の回動力を受けるとともに、メインシャーシ1の両側に
形成された係合突条9、9'にかかってそれ以上は回動し
ないように支持されているため、可動プレート60の反復
される直線往復運動時に、前記第1連結部材141 及び第
2連結部材142 の係合空間部130 に係合ピン101 が位置
する第1作動部材100の回動をより安定化させて動作の
信頼性が確保できる。
【0037】以上、本発明による磁気記録再生器のリー
ル移動及びテープカセット感知スイッチ移動装置の好ま
しい実施形態について詳細に記述したが、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を持つ者であれば、添附
された請求範囲に定義された本発明の精神及び範囲を離
脱することなく本発明を多様に変形または変更して実施
できる。
【0038】
【発明の效果】以上のように、本発明の磁気記録再生器
のリール移動及びテープカセット感知スイッチ移動装置
によると、リールアセンブリ及びテープカセット感知ス
イッチの移動メカニズムをより簡素化して製造原価を下
げ、動作の信頼性を充分に確保して性能が向上されて、
また、リール移動とテープカセット感知スイッチの移動
動作を連動されるように構成して全体的に構成をより簡
素化させる等の效果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気記録再生器に適用される大き
さが違うテープカセットとMICスイッチとの関係を説明
するための斜視図である。
【図2】本発明によるリール移動及びテープカセット感
知スイッチ移動装置が具備された磁気記録再生器のデッ
キの平面図である。
【図3】本発明によるリール移動及びテープカセット感
知スイッチ移動装置の構成を示す分解斜視図である。
【図4】標準テープカセットの使用状態を示す平面図で
ある。
【図5】小型テープカセットの使用状態を示す平面図で
ある。
【図6】リールモータ、MIC スイッチ及び可動プレート
の周邊構成を示す断面図である。
【図7】MIC スイッチ移動手段の構成を示す断面図であ
る。
【図8】図6及び図7の構成についてより詳細に説明す
るための分解断面図である。
【図9】本発明によるリール移動及びテープカセット感
知スイッチ移動装置において、リールモータとリールア
センブリの周辺構成を示す部分切断斜視図である。
【図10】本発明によるリール移動及びテープカセット
感知スイッチ移動装置において、リール移動部とテープ
カセット感知スイッチ移動部を連結するための連結手段
の一実施形態を示す平面図である。
【符号の説明】 C10 標準テープカセット C20 小型テープカセット 1 メインシャーシ 2、2' ガイド孔 3、3' ガイドピン 4、4' 円弧長孔 5、6 軸ピン 7 円弧長孔 8 傾斜長孔 9、9' 係合突条 10 供給リール 11、21 リールギヤ 12、22 中心軸 20 捲取リール 30 MIC スイッチ 31 可動端子 51 駆動モータ 52 ウォームギヤ棒 53 第1駆動ギヤ 54 第2駆動ギヤ 55 第3駆動ギヤ 56 ラック 60 可動プレート 61、62、63、64 ガイド長孔 70、80 リールモータ 71、81 回転軸 72、82 リール駆動ギヤ 73、83 リールブラケット 73a 、83a 通孔 73b 、83b 円弧長孔 74、84 連動部材 75、85 弾性部材 76、86 結合ピン 100 第1作動部材 101 係合ピン 102 連結ピン 110 第2作動部材 111 第1ガイド長孔 120 スライダ 130 係合空間部 131 、132 ヒンジ部 141 第1連結部材 142 第2連結部材 143 、144 係合部 150 弾性部材

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインシャーシの一側に設置される動力発
    生手段と、 前記メインシャーシの下面に両方向に直線往復移動が可
    能に結合される移動部材と、 前記動力発生手段の動力を移動部材に伝達するための動
    力伝達手段と、 前記メインシャーシの下面両側に所定間隔離間して各々
    固定される供給及び捲取側リール駆動源と、 前記リール駆動源の回転軸に各々結合固定されるリール
    駆動ギヤと、 前記メインシャーシに前記リール駆動ギヤと同軸的に結
    合されて、上面に大きさが違う二種のテープカセットを
    装着する供給リール及び捲取リールを具備して、前記移
    動部材の直線移動に応じて一定角度回転運動するリール
    支持部材と 選択された特定テープカセットの各種情報を感知するた
    め、MIC スイッチを前記移動部材の移動に応じて連動さ
    せるテープカセット感知スイッチ移動部 とよりなり、 該テープカセット感知スイッチ移動部は、前記移動部材の一側に設置される連結手段と、 前記連結手段と隣接した前記メインシャーシの下面の一
    側に回動可能に結合される第1作動部材と、 前記第1作動部材に対応して前記メインシャーシの上面
    の一側に回転可能に結合されて前記第1作動部材と連動
    される第2作動部材と、 上部に前記MIC スイッチが設置されて、前記第2作動部
    材の回動動作に応じて前記メインシャーシに形成された
    傾斜長孔に沿って直線移動するスライダとよりなる磁気
    記録再生器のリール及びテープカセット感知スイッチ移
    動装置において、 前記第1作動部材は、一側端部に前記連結手段と連結さ
    れる係合ピンが固定されて、他側端部に前記第2作動部
    材と連結される連結ピンが固定された構成であり、 前記第2作動部材は、長手方向に第3ガイド長孔及び第
    4ガイド長孔が各々形成されて、前記第1作動部材の連
    結ピンが前記メインシャーシに形成された円弧 長孔を通
    過して前記第2ガイド長孔に挿入されて、前記第1作動
    部材の回動に応じて前記第2作動部材が回転するととも
    に、前記第1作動部材の連結ピンが前記円弧長孔により
    ガイドされる ことを特徴とする磁気記録再生器のリール
    及びテープカセット感知スイッチ移動装置。
  2. 【請求項2】前記スライダの下面の両側には第3ガイド
    ピン及び第4ガイドピンが各々固定されて前記傾斜長孔
    に挿入されて、前記第3ガイドピンは前記第4ガイド長
    孔を通過して前記傾斜長孔に挿入されて、前記第2作動
    部材の回動により前記傾斜長孔がスライダをガイドして
    スライダが直線移動することを特徴とする請求項記載
    の磁気記録再生器のリール及びテープカセット感知スイ
    ッチ移動装置。
  3. 【請求項3】前記連結手段は、前記移動部材の一側縁部
    の両側に前記第1作動部材の係合ピンがかかる係合空間
    部が形成されるようにヒンジ部を中心として回動可能に
    結合される一対の第1連結部材及び第2連結部材と、 前記第1及び第2連結部材を連結する弾性部材とを含む
    ことを特徴とする請求項記載の磁気記録再生器のリー
    ル及びテープカセット感知スイッチ移動装置
  4. 【請求項4】前記弾性部材は、両側端部が前記第1及び
    第2連結部材の両端部に各々固定される引張コイルスプ
    リングであることを特徴とする請求項記載の磁気記録
    再生器のリール及びテープカセット感知スイッチ移動装
    置。
  5. 【請求項5】前記第1及び第2連結部材は、一側に各々
    形成された係合部が前記メインシャーシの両側に形成さ
    れた係合突条にかかることによりそれ以上は回動しない
    ことを特徴とする請求項記載の磁気記録再生器のリー
    ル及びテープカセット感知スイッチ移動装置。
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