JPH10106080A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH10106080A
JPH10106080A JP8257921A JP25792196A JPH10106080A JP H10106080 A JPH10106080 A JP H10106080A JP 8257921 A JP8257921 A JP 8257921A JP 25792196 A JP25792196 A JP 25792196A JP H10106080 A JPH10106080 A JP H10106080A
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rotating shaft
rotary
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裕幸 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを低減することができる磁気記録
再生装置を提供する。 【解決手段】 シャーシ12側に支持されて駆動モータ
13からの駆動力を伝達する回転カムギヤ11の回転軸
部11aとこの回転カムギヤ11の回転位置からモード
を検出するモード検出スイッチ22の回転軸部24とを
互いに挿入離脱自在に構成し、これらの回転軸部11
a,24に、互いに嵌合して回転カムギヤ11の回転力
を伝達する凸状山部11eと溝とを形成し、回路基板2
1の回路部分にモード検出スイッチ22の出力端子を結
合させて取り付け、モード検出スイッチ22の回転軸部
24とシャーシ12側に支持された回転カムギヤ11の
回転軸部11aとを挿入させて凸状山部11eと溝とを
係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記録再生装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビデオテープレコーダなどの
磁気記録再生装置では、テープカセットの移動、テープ
引き出しポストの移動、キャプスタン用ピンチローラの
移動などを、複数のモード(カセットエジェクトモー
ド,カセット下降モード,中間モード,再生モード,逆
再生モード,早送り・巻戻しモードなど)に連動して適
正な動作を行わせるべく、メインカムギヤを単一の駆動
モータにより回転させながら、このメインカムギヤに係
合する係合伝達部品を介して前記の各部品を駆動させる
構造が採用されている。
【0003】この種の磁気記録再生装置では、前記メイ
ンカムギヤの位置を、絶対値を検出可能なロータリーエ
ンコーダからなるモード検出スイッチで検出し、このモ
ード検出スイッチの検出位置に基づいて前記駆動モータ
の制御を行わせるようになっている。
【0004】このモード検出スイッチの従来の取付構造
としては、図5,図6に示すように、モード検出スイッ
チ1をねじ2でシャーシ3に取り付けた構造とされてい
る。シャーシ3には、モード検出スイッチ1とともに、
ローディングモータ4と、ローディングモータ4のウォ
ームギヤ4aにその第1ギヤ部5aで噛合するウォーム
ホイールギヤ5と、このウォームホイールギヤ5の第2
ギヤ部5bにその第1ギヤ部6aで噛合するメインカム
ギヤ6と、メインカムギヤ6の第2ギヤ部6bにその第
1ギヤ部7aで噛合するサブカムギヤ7とが取り付けら
れている。そして、サブカムギヤ7の第2ギヤ部7bに
モード検出スイッチ1のギヤ部1aが噛合されている。
【0005】モード検出スイッチ1は、図7に示すよう
に、回転軸1bに連結されたブラシ1cが導電パターン
1d上を摺接しながら回転する構造とされ、電気信号を
出力する複数の出力端子1eが設けられている。また、
これらの出力端子1eの信号を回路基板8側に出力する
ために、回路基板8にコネクタ9が予め接続されて取り
付けられている。そして、このコネクタ9にモード検出
スイッチ1の出力端子1bが接触されて電気的に接続さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のモード検出スイッチの取付構造によれば、モード検
出スイッチ1を回路基板8に接続するために、コネクタ
9が必要となるため、その分だけ部品点数が多くなり、
製造コストの増加を招いていた。
【0007】また、コネクタ9を設けないで、モード検
出スイッチ1の出力端子1bと回路基板8とを配線コー
ドなどにて接続することが考えられるが、この場合に
は、配線処理に手間や時間がかかり、これによっても、
作業時間の増加などによる製造コストの増加を招くこと
となる。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、製造
コストを低減することができる磁気記録再生装置を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、シャーシ側に支持されて駆動モータから
の駆動力を伝達する回転カムギヤの回転軸部とこの回転
カムギヤの回転位置からモードを検出するモード検出ス
イッチの回転軸部とを互いに挿入離脱自在に構成し、こ
れらの回転軸部に、互いに嵌合して回転カムギヤの回転
力を伝達する凹部と凸部とを形成し、回路基板の回路部
分にモード検出スイッチの出力端子を結合させて取り付
け、モード検出スイッチの回転軸部とシャーシ側に支持
された回転カムギヤの回転軸部とを挿入させて前記凹部
と凸部とを係合させてなるものである。
【0010】これによれば、製造コストを低減すること
ができる磁気記録再生装置を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、シャーシ側に支持されて駆動モータからの駆動力を
伝達する回転カムギヤの回転軸部とこの回転カムギヤの
回転位置からモードを検出するモード検出スイッチの回
転軸部とを互いに挿入離脱自在に構成し、これらの回転
軸部に、互いに嵌合して回転カムギヤの回転力を伝達す
る凹部と凸部とを形成し、回路基板の回路部分にモード
検出スイッチの出力端子を結合させて取り付け、モード
検出スイッチの回転軸部とシャーシ側に支持された回転
カムギヤの回転軸部とを挿入させて前記凹部と凸部とを
係合させてなるものであり、この構成により、回転カム
ギヤの回転軸部の回転は回転軸部の凹部と凸部とを介し
てモード検出スイッチの回転軸部に良好に伝達され、回
路基板の回路部分にモード検出スイッチの出力端子を直
付けできるため、コネクタを設けたり、配線処理を行っ
たりすることが不要となる。
【0012】請求項2に記載の発明は、凹部と凸部との
少なくとも一方に、相手側の回転軸部の凸部または凹部
への嵌入を案内する傾斜面または湾曲面を形成したもの
であり、この構成によれば、回転軸部同士を挿入させる
際に、回転軸部の凹部と凸部との相対位置が少し違って
いた場合でも、傾斜面または湾曲面により凹部と凸部と
が互いに嵌入するように案内されて、回転軸部同士の挿
入嵌合動作を支障無く行わせることができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、モード検出スイ
ッチの回転軸部とともに一体的に回転する回転軸部側カ
バー材に位置決め用の突部または窪みを形成し、回路基
板側に固定される基台における前記回転軸部側カバー材
に対向する箇所の一部に、前記回転軸部側カバー材の突
部または窪みに係合する窪みまたは突部を形成したもの
であり、この構成によれば、回転軸部同士の挿入嵌合動
作を行う前に回転軸部側カバー材と基台との位置決め用
の突部と窪みとを予め係合させておくことにより、モー
ド検出スイッチの回転軸部が回転してしまって挿入嵌合
動作に支障を来すことを防止することができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、モード検出スイ
ッチに、回路基板に係合してモード検出スイッチを支持
する爪部と、回路基板に係合してモード検出スイッチの
位置決めを行う突起とを設けたものであり、この構成に
よれば、回路基板の回路部分にモード検出スイッチの出
力端子を結合させるに先立って、予め、モード検出スイ
ッチの爪部と突起とを回路基板に係合させることによ
り、回路基板における正規の位置に位置決めされて支持
された状態でモード検出スイッチの出力端子を回路基板
の回路部分に結合させることができ、この結合作業を能
率良く行うことができる。また、モード検出スイッチの
位置決めを行う突起が形成されているので、位置決めを
正確に行うことができるとともに、爪部で回路基板に係
合しているため、万一、モード検出スイッチ自体に外力
が作用した場合でも、この力を爪部で受けることができ
て、前記外力のためにモード検出スイッチの出力端子が
変形したり、出力端子接合部分で断線を生じたりするこ
とを防止できる。
【0015】以下、本発明の実施の形態にかかる磁気記
録装置を図面に基づき説明する。図1,図2において、
11は回転カムギヤで、下方に突出する回転軸部11a
の基部部分には太径溝部11bが形成され、この回転カ
ムギヤ11の太径溝部11bが、シャーシ12に形成さ
れた筒状部12aに嵌入されて回転自在に支持されてい
る。シャーシ12には取付ブラケット27が係止されて
おり、この取付ブラケット27に駆動モータとしてのロ
ーディングモータ13が取り付けられている。
【0016】ローディングモータ13の駆動軸にはピニ
オン14が連結され、このピニオン14の回転が第1減
速ギヤ15と第2減速ギヤ16とを介して回転カムギヤ
11に伝達される。すなわち、第1減速ギヤ15および
第2減速ギヤ16はその回転軸がシャーシ12に形成さ
れた2つの孔部と取付ブラケット13に形成された孔部
とに嵌入されて回転自在に支持されており、第1減速ギ
ヤ15の大径ギヤ部15aがピニオン14に噛合し、第
1減速ギヤ15の小径ギヤ部15bが第2減速ギヤ16
の大径ギヤ部16aに噛合し、第2減速ギヤ16の大径
ギヤ部16bが回転カムギヤ11の外周歯部11cに噛
合することにより、ローディングモータ13の回転が減
速されながら回転カムギヤ11に伝達されて、回転カム
ギヤ11が回転される。
【0017】回転カムギヤ11の上面部と下面部とには
それぞれカム溝11dが形成され(上面部側のみ図示す
る)、上面部のカム溝11dに一端部が係合するレバー
や下面部のカム溝に係合する係合部品などを介して、テ
ープカセットの移動機構、テープ引き出しポストの移動
機構、キャプスタン用ピンチローラの移動機構などが駆
動されるようになっている。
【0018】図1,図3に示すように、回転カムギヤ1
1の回転軸部11aはシャーシ12を貫通して下方に突
出されているとともに略中間部より先端側は細径に形成
されている。また、回転カムギヤ11の回転軸部11a
における中間部分には、凸部としての凸条山部11eが
形成されており、この凸条山部11eの先端には先端ほ
ど若干細くなるテーパ面11fが形成されている。
【0019】図2に示すように、シャーシ12の下方に
は所定間隔をあけて回路基板21が配置され、この回路
基板21における回転カムギヤ11の直下位置に、回転
カムギヤ11の回転位置からモードを検出するモード検
出スイッチ22が取り付けられている。
【0020】図3,図4に示すように、モード検出スイ
ッチ22は、導電パターン(図示せず)が上面に設けら
れている基台23と、基台23の中央に形成された孔に
下部が係合して回転自在に支持された回転軸部24と、
この回転軸部24と一体形成されているとともに裏面に
導電パターンに接触する導電ブラシ(図示せず)が取り
付けられている回転軸部側カバー材25と、基台23よ
り下方に突出された複数の出力端子26とから構成され
ている。
【0021】また、基台23には、回路基板21に係合
してモード検出スイッチ22を支持する一対の爪部23
aと、回路基板21に係合してモード検出スイッチの位
置決めを行う突起23bとが設けられており、回路基板
21の孔部にモード検出スイッチ22の爪部23aと突
起23bとを嵌入させて位置決めして支持した状態で、
出力端子26を回路基板21の回路部分にはんだ付け結
合している。
【0022】モード検出スイッチ22の回転軸部24
は、筒状とされて挿通孔24aが形成されているととも
に、この挿通孔24aに回転カムギヤ11の回転軸部1
1aの細径部分が挿入可能とされている。また、回転軸
部24には回転軸部24の先端からその軸心方向に沿っ
て延びる凹部としての溝24bが形成され、モード検出
スイッチ22の回転軸部24に回転カムギヤ11の回転
軸部11aの細径部分を挿入させた際に、回転カムギヤ
11の回転軸部11aの凸条山部11eが溝24bに嵌
入するようになっている。また、回転軸部24の溝24
bが開口されている箇所をも含めて回転軸部24の先端
内周にはテーパ面24cが形成され、このテーパ面24
cにより回転カムギヤ11の回転軸部11aおよび凸条
山部11eの嵌入を案内するようになっている。
【0023】そして、シャーシ12に支持された回転カ
ムギヤ11の回転軸部11aが、回路基板21に固定さ
れたれたモード検出スイッチ22の回転軸部24に挿入
され、回転カムギヤ11の凸条山部11eがモード検出
スイッチ22の回転軸部24の溝24bに嵌入されてお
り、これにより、回転カムギヤ11の回転がモード検出
スイッチ22に伝達されるようになっている。
【0024】また、図4に示すように、モード検出スイ
ッチ22の回転軸部側カバー材25における外周部下面
寄り箇所の一部には薄肉部25aが形成されているとと
もに、この薄肉部25aの下面には回転軸部24の位置
決めを行うための突部25bが形成されている。そし
て、基台23の外周部上面には、回転軸部側カバー材2
5の突部25bが係合可能な窪み23cが形成されてい
る。
【0025】次に、このモード検出スイッチ22を作動
できる状態に組みつける際の手順について説明する。シ
ャーシ12の筒状部12aから回転カムギヤ11の回転
軸部11aを突出させるようにして回転カムギヤ11を
シャーシ12に載置した後、シャーシ12にローディン
グモータ13,ピニオン14,第1減速ギヤ15,第2
減速ギヤ16などを組みつけて、回転カムギヤ11をシ
ャーシ12により支持させる。
【0026】一方、モード検出スイッチ22の爪部23
aと突起23bとを回路基板21の孔部に係合させてモ
ード検出スイッチ22を回路基板21に支持させた後、
モード検出スイッチ22の出力端子26を回路基板21
の回路部分にはんだ付け結合する。これにより、コネク
タや配線コードなどを用いることなくモード検出スイッ
チ22を回路基板21に接続して固定できる。
【0027】そして、このモード検出スイッチ22が取
り付けられた回路基板21をシャーシ11に対して組み
つけて、回転カムギヤ11の回転軸部11aをモード検
出スイッチ22の回転軸部24に挿入させる。この際、
モード検出スイッチ22において、回転軸部側カバー材
25の突部25bが基台23の窪み23cに係合するよ
うにモード検出スイッチ22の回転軸部24を回転させ
ておくことにより、回転軸部24の回転位置を容易に位
置決めできるとともに、回転位置が変わることを簡単に
防止できる。また、回転カムギヤ11も所定の回転位置
に位置決めしておく。この回転軸部11a,24同士の
挿入の際、回転カムギヤ11の回転軸部11aの先端が
細くされているとともに、モード検出スイッチ22の回
転軸部24の先端内周にテーパ面24cが形成されてい
るため、モード検出スイッチ22の回転軸部24に容易
に挿入される。また、回転カムギヤ11の回転軸部11
aにおける凸条山部11eにテーパ面11fが形成され
ているとともに、モード検出スイッチ22の回転軸部2
4における溝24bにテーパ面24cが形成されている
ため、回転カムギヤ11の回転軸部11aとモード検出
スイッチ22の回転軸部24との回転位置が少し違って
いた場合でも、これらのテーパ面11f,24cにて、
凸条山部11eが溝24bに嵌入するように案内され、
凸条山部11eが溝24bに良好に嵌合される。
【0028】このようにして、簡単な作業で能率良くモ
ード検出スイッチ22を組みつけることができる。ま
た、回転カムギヤ11の回転がモード検出スイッチ22
に伝達され、回転カムギヤ11の回転位置をモード検出
スイッチ22により正確に検出することができる。
【0029】なお、モード検出スイッチ22において回
転軸部側カバー材25の突部25bが基台23の窪み2
3cに係合されてモード検出スイッチ22の回転軸部2
4が位置決めされているが、回転軸部側カバー材25の
突部25bは薄肉部25aにより弾性的に保持されてい
るだけなので、少しの力を加えるだけで回転軸部側カバ
ー材25の突部25bは基台23の窪み23cから離脱
でき、回転動作に支障を来すことはない。
【0030】また、上記実施の形態においては、回転カ
ムギヤ11の回転軸部11aがモード検出スイッチ22
の回転軸部24に挿入される場合を説明したが、モード
検出スイッチ22の回転軸部24を回転カムギヤ11の
回転軸部11aに挿入させるように構成してもよい。ま
た、回転軸部11a,24に形成した凹部および凸部と
して、溝24bと凸条山部11eの場合を説明したが、
これに限るものではなく、回転軸部11a,24の凹凸
関係を逆にしても同様の作用を得られることは申すまで
もない。さらに、相手側の回転軸部11a,24の凸部
または凹部への嵌入を案内する案内面として傾斜面の代
わりに湾曲面で形成してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回転カム
ギヤの回転軸部とモード検出スイッチの回転軸部とを互
いに挿入離脱自在に構成し、これらの回転軸部に、互い
に嵌合して回転カムギヤの回転力を伝達する凹部と凸部
とを形成し、回路基板の回路部分にモード検出スイッチ
の出力端子を結合させて取り付け、モード検出スイッチ
の回転軸部とシャーシ側に支持された回転カムギヤの回
転軸部とを挿入させて前記凹部と凸部とを係合させるこ
とにより、コネクタを設けたり、配線処理を行ったりす
ることが不要となって、製造コストを削減することがで
きる。
【0032】また、凹部と凸部との少なくとも一方に、
相手側の回転軸部の凸部または凹部への嵌入を案内する
傾斜面または湾曲面を形成することで、回転軸部同士の
挿入嵌合動作を容易にかつ支障無く行わせることがで
き、作業能率が向上する。
【0033】また、モード検出スイッチの回転軸部とと
もに一体的に回転する回転軸部側カバー材に位置決め用
の突部または窪みを形成し、回路基板側に固定される基
台における前記回転軸部側カバー材に対向する箇所の一
部に、前記回転軸部側カバー材の突部または窪みに係合
する窪みまたは突部を形成することにより、モード検出
スイッチの回転軸部が回転してしまって挿入嵌合動作に
支障を来すことを防止することができる。
【0034】また、モード検出スイッチに、回路基板に
係合してモード検出スイッチを支持する爪部と、回路基
板に係合してモード検出スイッチの位置決めを行う突起
とを設けることにより、モード検出スイッチの回路基板
に対する位置決めを正確に行えながらモード検出スイッ
チの出力端子を回路基板の回路部分に結合させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる磁気記録再生装置
における回転カムギヤ近傍箇所の平面図である。
【図2】同磁気記録再生装置における回転カムギヤおよ
びモード検出スイッチ近傍箇所の一部切欠正面図であ
る。
【図3】同磁気記録再生装置における回転カムギヤおよ
びモード検出スイッチ近傍箇所の斜視図である。
【図4】同磁気記録再生装置におけるモード検出スイッ
チの斜視図である。
【図5】従来の磁気記録再生装置における回転カムギヤ
近傍箇所の平面図である。
【図6】同従来の磁気記録再生装置における回転カムギ
ヤおよびモード検出スイッチ近傍箇所の一部切欠正面図
である。
【図7】(a)は従来の磁気記録再生装置におけるモー
ド検出スイッチの分解斜視図、(b)は同モード検出ス
イッチのスイッチ出力とモード切換の関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 回転カムギヤ 11a 回転軸部 11e 凸条山部(凸部) 11f テーパ面 12 シャーシ 13 ローディングモータ(駆動モータ) 21 回路基板 22 モード検出スイッチ 23 基台 23a 爪部 23b 突起 23c 窪み 24 回転軸部 24a 挿通孔 24b 溝(凹部) 24c テーパ面 25 回転軸部側カバー材 25a 薄肉部 25b 突部 26 出力端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシ側に支持されて駆動モータから
    の駆動力を伝達する回転カムギヤの回転軸部とこの回転
    カムギヤの回転位置からモードを検出するモード検出ス
    イッチの回転軸部とを互いに挿入離脱自在に構成し、こ
    れらの回転軸部に、互いに嵌合して回転カムギヤの回転
    力を伝達する凹部と凸部とを形成し、回路基板の回路部
    分にモード検出スイッチの出力端子を結合させて取り付
    け、モード検出スイッチの回転軸部とシャーシ側に支持
    された回転カムギヤの回転軸部とを挿入させて前記凹部
    と凸部とを係合させてなる磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 凹部と凸部との少なくとも一方に、相手
    側の回転軸部の凸部または凹部への嵌入を案内する傾斜
    面または湾曲面を形成した請求項1に記載の磁気記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】 モード検出スイッチの回転軸部とともに
    一体的に回転する回転軸部側カバー材に位置決め用の突
    部または窪みを形成し、回路基板側に固定される基台に
    おける前記回転軸部側カバー材に対向する箇所の一部
    に、前記回転軸部側カバー材の突部または窪みに係合す
    る窪みまたは突部を形成した請求項1または2に記載の
    磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 モード検出スイッチに、回路基板に係合
    してモード検出スイッチを支持する爪部と、回路基板に
    係合してモード検出スイッチの位置決めを行う突起とを
    設けた請求項1〜3のいずれかに記載の磁気記録再生装
    置。
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