JP3542505B2 - アンテナ給電回路 - Google Patents

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はヘリカルアンテナのアンテナ給電回路に関するものであり、特に2線巻き、4線巻き、又は8線巻きヘリカルアンテナのアンテナ給電回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のアンテナ給電回路として、例えば、Microwave Journal,Dec.,1970,pp49−53に掲載された,”Resonant Quadrifilar Helix Antenna”のFig6 1/4 turn volute with split sheath balunに開示されたものがある。
【0003】
図12は、従来のアンテナ給電回路を示す図であり、上記MicrowaveJournalに掲載された1/4 turn volute with split sheath balunの概観図である。図において、61は第1のヘリカルアンテナ、62は第2のヘリカルアンテナ、63は給電用の同軸ケーブル、64は同軸ケーブル63の外導体に切られた1/4波長のスリット、65は同軸ケーブル63の内導体に設けられたインピーダンス変換部、66は第1,第2のヘリカルアンテナ61,62の給電点である。
【0004】
第1,第2のヘリカルアンテナ61,62は、その動作状態からすると、平行2線線路のような平衡形の線路とみなすことができる。従って、同軸ケーブル63のような不平衡形の線路を接続して給電する場合、第1,第2のヘリカルアンテナ61,62と同軸ケーブル63の間に平衡−不平衡変換器を必要とする。そこで、図12に示すような同軸ケーブル63,1/4波長のスリット64,インピーダンス変換部65からなるバランを設けている。このバランは、平衡形の線路と不平衡形の線路を接続した場合に生じる不要電流を打ち消す機能も果たしている。
【0005】
また、従来のアンテナ給電回路として、特開昭63−30006号公報に開示されたものがある。これは、同軸ケーブルの外部導体に1/4波長のスリットを備え、同一ピッチ角の2対のアンテナ素子に対応して、2対の脚部を有する接続片により各アンテナ素子の一端を接続して、組立の作業性と寸法精度を改善するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のアンテナ給電回路は以上のように構成されていたので、バランが軸方向に1/4波長とある程度の長さを要すること、また、アンテナを含めた系で長さを短縮しようとした場合、アンテナと共に同軸構造にする必要があり、構造が複雑になるという課題があった。
【0007】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、バラン等の平衡−不平衡変換器が不要な、構造が簡単なアンテナ給電回路を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るアンテナ給電回路は、円筒の内壁面に設けた導体と、上記円筒の外壁面に、上記円筒の軸方向と平行でかつ上記円筒の軸に対して対称に設けた一対の帯状導体と、上記一対の帯状導体の一端に接続され、上記一対の帯状導体に180度の位相差のある電力を出力する180度分配回路とを備え、上記一対の帯状導体の他端にヘリカルアンテナを接続するものである。
【0009】
この発明に係るアンテナ給電回路は、一対の帯状導体に、ヘリカルアンテナとの接続におけるインピーダンス整合回路を備えたものである。
【0010】
この発明に係るアンテナ給電回路は、インピーダンス整合回路として、容量性の素子を使用するものである。
【0011】
この発明に係るアンテナ給電回路は、インピーダンス整合回路として、蛇行状の線路を使用するものである。
【0012】
この発明に係るアンテナ給電回路は、インピーダンス整合回路として、ショートスタブを使用するものである。
【0013】
この発明に係るアンテナ給電回路は、180度分配回路が、入力端子に対してT分岐した一対の出力端子を有するT分岐回路と、上記一方の出力端子に接続され、使用周波数の電気長で1/2波長となる線路とを備えたものである。
【0014】
この発明に係るアンテナ給電回路は、180度分配回路が、入力端子を構成する第1のマイクロストリップ線路に対してT分岐した出力端子を構成する第2及び第3のマイクロストリップ線路を有するT分岐回路と、上記第1のマイクロストリップ線路に直交し、使用周波数の電気長で1/2波長となるスロットとを備え、上記第1のマイクロストリップ線路が、上記スロットに対して上記入力端子の入力側と反対側に短絡端を有し、上記第2のマイクロストリップ線路が、上記スロットに対して上記入力端子の入力側に配線されると共に、上記入力端子の入力側と反対側に短絡端を有し、上記第3のマイクロストリップ線路が、上記スロットに対して上記入力端子の入力側と反対側に配線されると共に、上記入力端子の入力側に短絡端を有するものである。
【0015】
この発明に係るアンテナ給電回路は、円筒の内壁面に設けた導体と、上記円筒の外壁面に、上記円筒の軸方向と平行でかつ上記円筒の軸に対して対称に設けた第1及び第2の一対の帯状導体と、上記第1及び第2の一対の帯状導体の一端にそれぞれ接続され、上記第1及び第2の一対の帯状導体に180度の位相差のある電力をそれぞれ出力する第1及び第2の180度分配回路と、上記第1及び第2の180度分配回路に90度の位相差のある電力を出力する90度分配回路とを備え、上記第1及び第2の一対の帯状導体の他端に4線巻きヘリカルアンテナを接続するものである。
【0016】
この発明に係るアンテナ給電回路は、円筒の内壁面に設けた導体と、上記円筒の外壁面に、上記円筒の軸方向と平行でかつ上記円筒の軸に対して対称に設けた第1,第2,第3及び第4の一対の帯状導体と、上記第1,第2,第3及び第4の一対の帯状導体の一端にそれぞれ接続され、上記第1,第2,第3及び第4の一対の帯状導体に180度の位相差のある電力をそれぞれ出力する第1,第2,第3及び第4の180度分配回路と、上記第1及び第3の180度分配回路と上記第2及び第4の180度分配回路に90度の位相差のある電力をそれぞれ出力する第1及び第2の90度分配回路とを備え、上記第1,第2,第3及び第4の一対の帯状導体の他端に8線巻きヘリカルアンテナを接続するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるアンテナ給電回路の構成を示す図である。図において、1は円筒であり、5a,5bは円筒1の外壁面に軸方向と平行になるように、かつ上記円筒1の軸を対称軸として設けた一対の帯状導体、6は円筒1の内壁全面に設けた導体である。この帯状導体5a,5b、円筒1及び導体6により、それぞれマイクロストリップ線路を構成している。
【0018】
また、図1において、2は帯状導体5a,5bの一端に接続された互いに180度の位相差をつけて電力を分配する180度分配回路、3は帯状導体5a,5bの他端に接続された2線巻きヘリカルアンテナ(ヘリカルアンテナ)、4は180度分配回路2に電力を供給する無線回路である。
【0019】
次に動作について説明する。
図2は円筒1の断面図であり、帯状導体5a,5bと導体6に流れる電流の向きを示している。一対の帯状導体5a,5bには、180度の位相差をつけた180度分配回路2が接続されているため、帯状導体5a,5bには逆方向の電流7a,7bが流れ、導体6における帯状導体5a,5bのそれぞれに相対する部分には、マイクロストリップ線路の構造を成しているために、帯状導体5a,5bのそれぞれに対して逆方向の電流8a,8bが流れる。従って、円筒1の内壁全面の導体6には逆方向の電流8a,8bが流れている。
【0020】
図3は円筒1の外壁面に設けられた一つの帯状導体5aの一端に2線巻きヘリカルアンテナ3を接続したときの電流の流れる様子を示した図である。帯状導体5aを流れる電流7aは、2線巻きヘリカルアンテナ3にそのまま電流9として流れる。しかし、帯状導体5aを流れる電流7aに対応する導体6の内壁面を流れる電流8aに対応して、導体6の反対側に電流8aと逆向きに、不要電流10aが流れようとする。帯状導体5b側も同様な状態になっており、不要電流10aと逆向きに不要電流10bが流れようとする。この不要電流10a,10bは、180度分配回路2や無線回路4の方へ流れ、不要電波として放射され、アンテナ系としての動作に影響を与える。
【0021】
図4は円筒1の断面図であり、2線巻きヘリカルアンテナ3を接続したときの帯状導体5a,5bと導体6に流れる電流の向きを示している。図に示すように、帯状導体5a,5bに対する不要電流10a,10bは、お互いに逆向きに流れるが、円筒1の内壁全面に設けられた導体6によって電気的に接続されているため、不要電流10a,10bはお互いに打ち消し合い、不要電流の影響はなくなる。そのため、従来の技術で使用していたバラン等の平衡−不平衡変換器は不要となる。
【0022】
以上のように、この実施の形態1によれば、円筒1の外壁面に設けた一対の帯状導体5a,5bと、円筒1の内壁全面に設けた導体6により、それぞれマイクロストリップ線路を形成し、180度分配回路2により一対の帯状導体5a,5bに180度位相差のある電力を出力することにより、不要電流を抑えることができ、バラン等の平衡−不平衡変換器は不要となり、構造が簡単なアンテナ給電回路を実現することができるという効果が得られる。
【0023】
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2によるアンテナ給電回路の構成を示す図である。図において、11a,11bは帯状導体5a,5bの途中に設けられたチップコンデンサ(容量性の素子)である。ここでは、チップコンデンサに限らず、容量性のものであれば、他の物でも良い。その他の符号は、実施の形態1の図1に示すものと同等のものである。
【0024】
次に動作について説明する。
円筒1の外壁面に設けられた帯状導体5a,5bと、円筒1の内壁全面に設けられた導体6は、それぞれマイクロストリップ線路を形成しているので、実施の形態1と同様に不要電流を打ち消している。さらに帯状導体5a,5bの途中に設けられたチップコンデンサ11a,11bにより、2線巻きヘリカルアンテナ3との接続におけるインピーダンス整合をとる。
【0025】
以上のように、この実施の形態2によれば、構造が簡単なアンテナ給電回路を実現することができると共に、インピーダンス整合をとるためのチップコンデンサ11a,11bにより、電力を効率良く2線巻きヘリカルアンテナ3に供給し放射効率を向上させることができるという効果が得られる。
【0026】
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3によるアンテナ給電回路の構成を示す図である。図において、12a,12bは帯状導体5a,5bの途中に設けられた蛇行状の線路である。その他の符号は、実施の形態1の図1に示すものと同等のものである。
【0027】
次に動作について説明する。
円筒1の外壁面に設けられた帯状導体5a,5bと、円筒1の内壁全面に設けられた導体6は、それぞれマイクロストリップ線路を形成しているので、実施の形態1と同様に不要電流を打ち消している。さらに、帯状導体5a,5bの途中に設けられた蛇行状の線路12a,12bにより、2線巻きヘリカルアンテナ3との接続におけるインピーダンス整合をとる。
【0028】
以上のように、この実施の形態3によれば、構造が簡単なアンテナ給電回路を実現することができると共に、インピーダンス整合をとるための蛇行状の線路12a,12bにより、電力を効率良く2線巻きヘリカルアンテナ3に供給し放射効率を向上させることができるという効果が得られる。
【0029】
実施の形態4.
図7はこの発明の実施の形態4によるアンテナ給電回路の構成を示す図である。図において、13a,13bは帯状導体5a,5bの途中に設けられたショートスタブである。その他の符号は、実施の形態1の図1に示すものと同等のものである。
【0030】
次に動作について説明する。
円筒1の外壁面に設けられた帯状導体5a,5bと、円筒1の内壁全面に設けられた導体6は、それぞれマイクロストリップ線路を形成しているので、実施の形態1と同様に不要電流を打ち消している。さらに、帯状導体5a,5bの途中に設けられたショートスタブ13a,13bにより、2線巻きヘリカルアンテナ3との接続におけるインピーダンス整合をとる。
【0031】
以上のように、この実施の形態4によれば、構造が簡単なアンテナ給電回路を実現することができると共に、インピーダンス整合をとるためのショートスタブ13a,13bにより、電力を効率良く2線巻きヘリカルアンテナ3に供給し放射効率を向上させることができるという効果が得られる。
【0032】
実施の形態5.
図8はこの発明の実施の形態5によるアンテナ給電回路における180度分配回路の構成を示す図である。図において、21はマイクロストリップ線路によるT分岐回路の入力端子、22aはマイクロストリップ線路によるT分岐回路の一方の出力端子、23aはマイクロストリップ線路によるT分岐回路のもう一方の出力端子、24は動作周波数における電気長(1/2波長)で180度の位相を有する遅延マイクロストリップ線路(線路)、22b,23bはマイクロストリップ線路(線路)である。
【0033】
次に動作について説明する。
入力端子21から入力された電力は、出力端子22a,23aに等振幅、等位相で分配される。出力端子23aに接続される遅延マイクロストリップ線路24により、マイクロストリップ線路23bの電力は、位相が180度遅れ、マイクロストリップ線路22b,23bには、結果として、等振幅、180度位相差のついた電力が出力される。
【0034】
以上のように、この実施の形態5によれば、構造が簡単なアンテナ給電回路を実現することができるという効果が得られる。
【0035】
実施の形態6.
図9はこの発明の実施の形態6によるアンテナ給電回路における180度分配回路の構成を示す図である。図において、31はマイクロストリップ線路によるT分岐回路の入力端子、35はマイクロストリップ線路31の地板にマイクロストリップ線路31と直交するように設けられた電気長で約半波長のスロットであり、34はマイクロストリップ線路31がスロット35を跨いだ位置に設けられたスルーホール(短絡端)であり、マイクロストリップ線路31は、このスルーホール34により地板にショートされる。
【0036】
また、図9において、32は、マイクロストリップ線路31と同じ側からスロット35を跨ぎ、スルーホール34で地板にショートされるマイクロストリップ線路であり、33はマイクロストリップ線路31と反対側からスロット35を跨ぎ、スルーホール34で地板にショートされるマイクロストリップ線路である。
【0037】
次に動作について説明する。
マイクロストリップ線路31から入力された電力は、マイクロストリップ線路31を伝搬して、スロット35に電界を誘起する。スロット35に誘起された電界はスロット35をマイクロストリップ線路31と同じ側から跨ぐマイクロストリップ線路32に、マイクロストリップ線路31で励振される電界と同相で結合し伝搬していく。
【0038】
また、マイクロストリップ線路33は、スロット35をマイクロストリップ線路31とは反対側から跨ぐため、スロット35の電界がマイクロストリップ線路33にはマイクロストリップ線路31で励振される電界と逆相で結合する。従って、マイクロストリップ線路32と33には逆相、すなわち、180度位相差がついた電界が伝搬していくことになり、系全体として180度位相差分配回路として動作する。
【0039】
以上のように、この実施の形態6によれば、構造が簡単なアンテナ給電回路を実現することができるという効果が得られる。
【0040】
実施の形態7.
図10はこの発明の実施の形態7によるアンテナ給電回路の構成を示す図である。図において、1は円筒であり、5a,5cは円筒1の外壁面に軸方向と平行になるように、かつ上記円筒1の軸を対称軸として設けた一対の帯状導体、5b,5dは円筒1の外壁面に軸方向と平行になるように、かつ上記円筒1の軸を対称軸として設けた一対の帯状導体、6は円筒1の内壁全面に設けた導体である。この帯状導体5a,5b、5c,5d,円筒1及び導体6により、それぞれマイクロストリップ線路を構成している。
【0041】
また、図10において、2aは、一対の帯状導体5a,5cの一端に接続された互いに180度の位相差をつけて電力を分配する180度分配回路、2bは、一対の帯状導体5b,5dの一端に接続された互いに180度の位相差をつけて電力を分配する180度分配回路、41は、帯状導体5a,5b,5c,5dの他端に接続された4線巻きヘリカルアンテナ、42は90度の位相差をつけて180度分配回路2a,2bに電力を分配する90度分配回路、4は90度分配回路42に電力を供給する無線回路である。
【0042】
次に動作について説明する。
円筒1の外壁面に設けられた帯状導体5a,5b,5c,5dと内壁全面の導体6により、4つのマイクロストリップ線路が形成される。4つの帯状導体5a,5b,5c,5dは、2つの180度分配回路2a,2bに接続され、帯状導体線路5aは帯状導体5cと、帯状導体5bは帯状導体5dといったように相対する2組にまとめられる。そして、帯状導体5a,5b,5c,5dは、もう一端を4線巻きヘリカルアンテナ41の各素子に接続される。
【0043】
帯状導体5a,5b,5c,5dの各組は、180度分配回路2a,2bに接続されているため、実施の形態1と同様に不要電流を打ち消すことができる。さらに2つの180度分配回路2a,2bは、90度分配回路42により入力信号に90度位相差が与えられる。そのため、180度分配回路2a,2bに接続された帯状導体5a,5b,5c,5dと、それに接続する4線巻きヘリカルアンテナ41の各素子には円周方向90度ずつの位相差が与えられる。
【0044】
以上のように、この実施の形態7によれば、円筒1の外壁面に設けた帯状導体5a,5b,5c,5dと、円筒1の内壁全面に設けた導体6により、それぞれマイクロストリップ線路を形成し、180度分配回路2a、2bにより帯状導体5a,5c,及び帯状導体5b,5dにそれぞれ180度位相差のある電力を出力することにより、不要電流を抑えることができ、バラン等の平衡−不平衡変換器は不要となり、構造が簡単なアンテナ給電回路を実現することができると共に、円筒1の内壁面及び外壁面を均等に分割して扱うことにより、多素子のアンテナ給電回路を統合することができるという効果が得られる。
【0045】
実施の形態8.
図11はこの発明の実施の形態8によるアンテナ給電回路の構成を示す図である。図において、1は円筒であり、5a,5eは円筒1の外壁面に軸方向と平行になるように、かつ上記円筒1の軸を対称軸として設けた一対の帯状導体、5b,5fは円筒1の外壁面に軸方向と平行になるように、かつ上記円筒1の軸を対称軸として設けた一対の帯状導体、5c,5gは円筒1の外壁面に軸方向と平行になるように、かつ上記円筒1の軸を対称軸として設けた一対の帯状導体、5d,5hは円筒1の外壁面に軸方向と平行になるように、かつ上記円筒1の軸を対称軸として設けた一対の帯状導体、6は円筒1の内壁全面に設けた導体である。この帯状導体5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,5h,円筒1及び導体6により、それぞれマイクロストリップ線路を構成している。
【0046】
また、図11において、2aは、一対の帯状導体5a,5eの一端に接続された互いに180度の位相差をつけて電力を分配する180度分配回路、2bは、一対の帯状導体5b,5fの一端に接続された互いに180度の位相差をつけて電力を分配する180度分配回路、2cは、一対の帯状導体5c,5gの一端に接続された互いに180度の位相差をつけて電力を分配する180度分配回路、2dは、一対の帯状導体5d,5hの一端に接続された互いに180度の位相差をつけて電力を分配する180度分配回路である。
【0047】
さらに、図11において、51は、帯状導体5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,5hの他端に接続された8線巻きヘリカルアンテナ、42aは90度の位相差をつけて180度分配回路2a,2cに電力を分配する90度分配回路、42bは90度の位相差をつけて180度分配回路2b,2dに電力を分配する90度分配回路、4aは90度分配回路42aに電力を供給する無線回路、4bは90度分配回路42bに電力を供給する無線回路である。
【0048】
次に動作ついて説明する。
円筒1の外壁面に設けられた帯状導体5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,5hと内壁全面の導体6により、それぞれ8つのマイクロストリップ線路が形成される。8つの帯状導体5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,5hは、4つの180度分配回路2a,2b,2c,2dに接続され、帯状導体5aは帯状導体5eと、帯状導体5bは帯状導体5fと、帯状導体5cは帯状導体5gと、帯状導体5dは帯状導体5hといったように相対する4組にまとめられる。
【0049】
そして、それぞれの帯状導体5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,5hは、もう一端を8線巻きヘリカルアンテナ51の各素子に接続される。帯状導体5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,5hの各組は、180度分配回路2a,2b,2c,2dに接続されているため、実施の形態1と同様に不要電流を抑えることができる。
【0050】
さらに、180度分配回路2a,2cへの入力電力は、90度分配回路42aにより90度の位相差が与えられるため、180度分配回路2aに接続された帯状導体5aと、180度分配回路2cに接続された帯状導体5cには、90度の位相差が与えられる。そして、180度分配回路2b,2dへの入力電力は、90度分配回路42bにより90度の位相差が与えられるため、180度分配回路2bに接続された帯状導体5bと、180度分配回路2dに接続された帯状導体5dには、90度の位相差が与えられる。
【0051】
このようにして、8線巻きヘリカルアンテナ51の一つ置きの各素子に対して、円周方向に90度ずつの位相差が与えられることになり、8線巻きヘリカルアンテナ51は、一つ置きの各素子に対して円周方向に90度ずつの位相差が与えられた2組の4線巻きヘリカルアンテナとして動作する。
【0052】
以上のように、この実施の形態8によれば、円筒1の外壁面に設けた帯状導体5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,5hと、円筒1の内壁全面に設けた導体6により、それぞれマイクロストリップ線路を形成し、180度分配回路2a,2b,2c,2dにより、帯状導体5a,5e、帯状導体5b,5f、帯状導体5c,5g、及び帯状導体5d,5hに、それぞれ180度位相差のある電力を出力することにより、不要電流を抑えることができ、バラン等の平衡−不平衡変換器は不要となり、構造が簡単なアンテナ給電回路を実現することができると共に、円筒1の内壁面及び外壁面を均等に分割して扱うことにより、多素子のアンテナ給電回路を統合することができるという効果が得られる。
【0053】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、円筒の内壁面に設けた導体と、円筒の外壁面に設けた一対の帯状導体とにより、マイクロストリップ線路を形成することにより、不要電流を抑えることができ、バラン等の平衡−不平衡変換器は不要となり、構造が簡単なアンテナ給電回路を実現することができるという効果がある。
【0054】
この発明によれば、ヘリカルアンテナとの接続におけるインピーダンス整合回路を備えることにより、電力を効率良くヘリカルアンテナに供給し放射効率を向上させることができるという効果がある。
【0055】
この発明によれば、円筒の外壁面に複数の一対の帯状導体を設けることにより、多素子のヘリカルアンテナのアンテナ給電回路を統合することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるアンテナ給電回路の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1による円筒の断面図であり、帯状導体と導体に流れる電流の向きを示す図である。
【図3】この発明の実施の形態1による帯状導体にヘリカルアンテナを接続したときの電流の流れる様子を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態1による円筒の断面図であり、ヘリカルアンテナを接続したときの帯状導体と導体に流れる電流の向きを示す図である。
【図5】この発明の実施の形態2によるアンテナ給電回路の構成を示す図である。
【図6】この発明の実施の形態3によるアンテナ給電回路の構成を示す図である。
【図7】この発明の実施の形態4によるアンテナ給電回路の構成を示す図である。
【図8】この発明の実施の形態5によるアンテナ給電回路における180度分配回路の構成を示す図である。
【図9】この発明の実施の形態6によるアンテナ給電回路における180度分配回路の構成を示す図である。
【図10】この発明の実施の形態7によるアンテナ給電回路の構成を示す図である。
【図11】この発明の実施の形態8によるアンテナ給電回路の構成を示す図である。
【図12】従来のアンテナ給電回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 円筒、2,2a,2b,2c,2d 180度分配回路、3 2線巻きヘリカルアンテナ(ヘリカルアンテナ)、5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,5h 帯状導体、6 導体、11a,11b チップコンデンサ(容量性の素子)、12a,12b 蛇行状の線路、13a,13b ショートスタブ、21 入力端子、22a,23a 出力端子、24 遅延マイクロストリップ線路(線路)、31,32,33 マイクロストリップ線路、34 スルーホール(短絡端)、35 スロット、41 4線巻きヘリカルアンテナ、42,42a,42b 90度分配回路、51 8線巻きヘリカルアンテナ。

Claims (9)

  1. 円筒の内壁面に設けた導体と、
    上記円筒の外壁面に、上記円筒の軸方向と平行でかつ上記円筒の軸に対して対称に設けた一対の帯状導体と、
    上記一対の帯状導体の一端に接続され、上記一対の帯状導体に180度の位相差のある電力を出力する180度分配回路とを備え、
    上記一対の帯状導体の他端にヘリカルアンテナを接続することを特徴とするアンテナ給電回路。
  2. 一対の帯状導体に、ヘリカルアンテナとの接続におけるインピーダンス整合回路を備えたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ給電回路。
  3. インピーダンス整合回路として、容量性の素子を使用することを特徴とする請求項2記載のアンテナ給電回路。
  4. インピーダンス整合回路として、蛇行状の線路を使用することを特徴とする請求項2記載のアンテナ給電回路。
  5. インピーダンス整合回路として、ショートスタブを使用することを特徴とする請求項2記載のアンテナ給電回路。
  6. 180度分配回路が、
    入力端子に対してT分岐した一対の出力端子を有するT分岐回路と、
    上記一方の出力端子に接続され、使用周波数の電気長で1/2波長となる線路とを
    備えたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ給電回路。
  7. 180度分配回路が、
    入力端子を構成する第1のマイクロストリップ線路に対してT分岐した出力端子を構成する第2及び第3のマイクロストリップ線路を有するT分岐回路と、
    上記第1のマイクロストリップ線路に直交し、使用周波数の電気長で1/2波長となるスロットとを備え、
    上記第1のマイクロストリップ線路が、上記スロットに対して上記入力端子の入力側と反対側に短絡端を有し、
    上記第2のマイクロストリップ線路が、上記スロットに対して上記入力端子の入力側に配線されると共に、上記入力端子の入力側と反対側に短絡端を有し、
    上記第3のマイクロストリップ線路が、上記スロットに対して上記入力端子の入力側と反対側に配線されると共に、上記入力端子の入力側に短絡端を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のアンテナ給電回路。
  8. 円筒の内壁面に設けた導体と、
    上記円筒の外壁面に、上記円筒の軸方向と平行でかつ上記円筒の軸に対して対称に設けた第1及び第2の一対の帯状導体と、
    上記第1及び第2の一対の帯状導体の一端にそれぞれ接続され、上記第1及び第2の一対の帯状導体に180度の位相差のある電力をそれぞれ出力する第1及び第2の180度分配回路と、
    上記第1及び第2の180度分配回路に90度の位相差のある電力を出力する90度分配回路とを備え、
    上記第1及び第2の一対の帯状導体の他端に4線巻きヘリカルアンテナを接続することを特徴とするアンテナ給電回路。
  9. 円筒の内壁面に設けた導体と、
    上記円筒の外壁面に、上記円筒の軸方向と平行でかつ上記円筒の軸に対して対称に設けた第1,第2,第3及び第4の一対の帯状導体と、
    上記第1,第2,第3及び第4の一対の帯状導体の一端にそれぞれ接続され、上記第1,第2,第3及び第4の一対の帯状導体に180度の位相差のある電力をそれぞれ出力する第1,第2,第3及び第4の180度分配回路と、
    上記第1及び第3の180度分配回路と上記第2及び第4の180度分配回路に90度の位相差のある電力をそれぞれ出力する第1及び第2の90度分配回路とを備え、
    上記第1,第2,第3及び第4の一対の帯状導体の他端に8線巻きヘリカルアンテナを接続することを特徴とするアンテナ給電回路。
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