JP2005159673A - 双ループアンテナ - Google Patents
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Abstract
【課題】アンテナユニットを機械的に傾けることなく主ビーム方向をチルトさせることができる双ループアンテナを提供する。
【解決手段】各双ループアンテナ素子23a〜23dは、約λ/2の間隔で配置され、結合線路24a〜24cにより結合されて素子列25を構成する。この素子列25は、双ループアンテナ素子23b、23c間の結合線路24bにおいて給電部26により給電される。この場合、主ビームの方向を水平方向より所定角度θ下方にチルトさせるには、給電点の位置を結合線路24bの中心31より、上方の双ループアンテナ素子23b側に距離Laだけオフセットする。この結果、結合線路24bは、給電点から上方の双ループアンテナ素子23bまでよりも、下方の双ループアンテナ素子23cまでの方が長くなって給電位相が遅れるので、主ビームの方向を水平方向より下方にチルトすることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】各双ループアンテナ素子23a〜23dは、約λ/2の間隔で配置され、結合線路24a〜24cにより結合されて素子列25を構成する。この素子列25は、双ループアンテナ素子23b、23c間の結合線路24bにおいて給電部26により給電される。この場合、主ビームの方向を水平方向より所定角度θ下方にチルトさせるには、給電点の位置を結合線路24bの中心31より、上方の双ループアンテナ素子23b側に距離Laだけオフセットする。この結果、結合線路24bは、給電点から上方の双ループアンテナ素子23bまでよりも、下方の双ループアンテナ素子23cまでの方が長くなって給電位相が遅れるので、主ビームの方向を水平方向より下方にチルトすることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えばUHF帯の地上波デジタル放送用空中線として使用される親局及び中継局用の双ループアンテナに関する。
UHF帯の放送波を送信するアンテナとしては、従来、双ループアンテナが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図4は、従来の双ループアンテナ1の構成例を示したもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。なお、図4は、反射板2上に4個の双ループアンテナ素子3a〜3dを設けた場合について示したものである。上記双ループアンテナ素子3a〜3dは、反射板2上に所定の間隔dを保って同一面内に配置され、平行2線の結合線路4a〜4cによりそれぞれ結合される。上記双ループアンテナ素子3a〜3dの間隔d、すなわち各結合線路4a〜4cの長さは、それぞれ約λ/2(λ:使用周波数の波長)に設定される。また、双ループアンテナ素子3a〜3dの長さLは、約1λに設定される。
図4は、従来の双ループアンテナ1の構成例を示したもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。なお、図4は、反射板2上に4個の双ループアンテナ素子3a〜3dを設けた場合について示したものである。上記双ループアンテナ素子3a〜3dは、反射板2上に所定の間隔dを保って同一面内に配置され、平行2線の結合線路4a〜4cによりそれぞれ結合される。上記双ループアンテナ素子3a〜3dの間隔d、すなわち各結合線路4a〜4cの長さは、それぞれ約λ/2(λ:使用周波数の波長)に設定される。また、双ループアンテナ素子3a〜3dの長さLは、約1λに設定される。
上記双ループアンテナ素子3a〜3d及び結合線路4a〜4cからなる素子列5は、例えば両端部に位置する双ループアンテナ素子3a、3dの先端部が折曲げられて反射板2に取り付けられる。上記反射板2に対する素子列5の高さhは、約λ/4に設定される。
そして、上記素子列5は、中央部、この場合には双ループアンテナ素子3bと3c間の中央部、すなわち双ループアンテナ素子3b、3cからそれぞれλ/4離れた中央位置において、給電部6により結合線路4bに給電される。上記給電部6は給電路7を介して反射板2より外部に導出され、給電端8となる。また、上記反射板2の上側には、素子列5を保護する保護カバー9が必要に応じて設けられる。
上記のように構成された双ループアンテナ1は、主ビームが正面方向に放射される。
特開2003−273636号公報
上記のように構成された双ループアンテナ1は、主ビームが正面方向に放射される。
上記双ループアンテナ1を使用して単体ユニットでビームチルトをかける場合、例えば所望の角度下方にビームチルトをかける場合、従来では図5に示すように支柱11に対して双ループアンテナ1を取付金具12より下方向に所定角度(θ)傾けて取付け、その主ビーム13の方向が水平軸14に対して所定角度(θ)下方に向くようにしている。
上記のように従来の双ループアンテナ1は、主ビーム方向が一定方向に固定されているので、ビームチルトをかける場合には、単体ユニットを機械的に傾けて取付けている。このため取付金具12の構造が複雑になり、コストが掛かるという問題がある。また、複数のアンテナユニットを合成して1つのアンテナとして動作させる場合で、各ユニットの間に雪害対策用の防雪カバーを設ける必要がある場合には、ビームチルトをかけないアンテナユニットとビームチルトをかけたアンテナユニットに対してそれぞれ異なる防雪カバーが必要になり、その取付けも面倒である。このように従来の双ループアンテナ1は、ビームチルトをかける場合に、構造的に非常に複雑になると共に、その取付けも面倒であり、設置費用が高くなってしまうという問題がある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、アンテナユニットを機械的に傾けることなく主ビーム方向をチルトさせることができ、ビームチルトに際して特殊な取付金具を必要とせず、取付けが簡単でローコスト化が可能な双ループアンテナを提供することを目的とする。
第1の発明に係る双ループアンテナは、反射板と、前記反射板上に設けられる複数の双ループアンテナ素子及び該双ループアンテナ素子間を結合する結合線路からなるアンテナ素子列と、前記アンテナ素子列の中央部に位置する結合線路に給電する給電手段とを具備し、前記給電手段は、前記結合線路に対する給電点を該結合線路に接続されている一方の双ループアンテナ素子側にオフセットして主ビームの方向をチルトすることを特徴とする。
第2の発明に係る双ループアンテナは、反射板と、前記反射板上に設けられる複数の双ループアンテナ素子及び該双ループアンテナ素子間を結合する結合線路からなるアンテナ素子列と、前記アンテナ素子列の中央部に位置する結合線路に給電する給電手段とを具備し、前記給電手段により給電される結合線路において、前記給電手段による給電点と当該結合線路に接続される一方の双ループアンテナ素子との間に給電位相を遅延する絶縁体を設けて主ビームの方向をチルトすることを特徴とする。
第3の発明に係る双ループアンテナは、反射板と、前記反射板上に設けられる複数の双ループアンテナ素子及び該双ループアンテナ素子間を結合する結合線路からなるアンテナ素子列と、前記アンテナ素子列の中央部に位置する結合線路に給電する給電手段とを具備し、前記給電手段により給電される結合線路において、前記給電手段による給電点から一方の双ループアンテナ素子に接続される結合線路を湾曲させ、該湾曲部により給電位相を遅延させて主ビームの方向をチルトすることを特徴とする。
本発明によれば、双ループアンテナにおいて、双ループアンテナ素子間を結合する結合線路に対し、給電点の位置をオフセットして給電位相を遅延させることにより、そのオフセット距離に応じてビームチルトをかけることができる。従って、双ループアンテナを設置する際に機械的に傾けることなくビームチルトが可能であり、ビームチルト付きアンテナとビームチルトなしのアンテナで取付金具を共通化することができ、アンテナの設置が容易であると共にコストの低下を図ることができる。また、複数のアンテナユニットを合成して1つのアンテナとして動作させる場合で、各ユニットの間に雪害対策用の防雪カバーを設ける場合においても、ビームチルトの有無に関係なく同じ防雪カバーを使用でき、低コスト化が可能である。
また、結合線路に対して給電点の位置をオフセットする代わりに、結合線路の給電点と当該結合線路に接続される一方の双ループアンテナ素子との間に給電位相を遅延する絶縁体を設けたり、あるいは線路長を長くして給電位相を遅延する湾曲部を設けることによっても同様の効果を得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る双ループアンテナ21の構成例を示したもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。なお、図1は、反射板22上に4個の双ループアンテナ素子23a〜23dを設けた場合について示したものである。上記双ループアンテナ素子23a〜23dは、反射板22上に所定の間隔dを保って同一面内に配置され、平行2線の結合線路24a〜24cによりそれぞれ結合される。上記双ループアンテナ素子23a〜23dの各間隔d、すなわち各結合線路24a〜24cの長さは、それぞれ約λ/2(λ:使用周波数の波長)に設定される。また、双ループアンテナ素子23a〜23dの長さLは、約1λに設定される。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る双ループアンテナ21の構成例を示したもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。なお、図1は、反射板22上に4個の双ループアンテナ素子23a〜23dを設けた場合について示したものである。上記双ループアンテナ素子23a〜23dは、反射板22上に所定の間隔dを保って同一面内に配置され、平行2線の結合線路24a〜24cによりそれぞれ結合される。上記双ループアンテナ素子23a〜23dの各間隔d、すなわち各結合線路24a〜24cの長さは、それぞれ約λ/2(λ:使用周波数の波長)に設定される。また、双ループアンテナ素子23a〜23dの長さLは、約1λに設定される。
上記双ループアンテナ素子23a〜23d及び結合線路24a〜24cからなる素子列25は、例えば両端部に位置する双ループアンテナ素子23a、23dの先端部が折曲げられて反射板22に取り付けられる。上記反射板22に対する素子列25の高さhは、約λ/4に設定される。また、各双ループアンテナ素子23a〜23dの直径は、例えば約λ/π程度に設定される。
上記素子列25は、中央部、この場合には双ループアンテナ素子23bと23c間の結合線路24bにおいて給電部26により給電される。この給電部26は給電路27を介して反射板22より外部に導出され、給電端28となる。また、上記反射板22の上側には、素子列25保護する保護カバー29が必要に応じて設けられる。
上記双ループアンテナ21において、主ビームの方向を水平方向より所定角度θ下方にチルトさせる場合には、給電部26により給電される給電点の位置を結合線路24bの中心31より、上方に位置する双ループアンテナ素子23b側に距離Laだけオフセットする。この距離Laは、主ビームのチルト角度θに応じて設定する。
上記チルト角度θ及びオフセット距離Laの値は、例えば図1に示したように4個の双ループアンテナ素子23a〜23dからなる双ループアンテナでは、
θ=1°の場合、La=約0.017λ
θ=2°の場合、La=約0.035λ
θ=3°の場合、La=約0.051λ
のように設定する。
θ=1°の場合、La=約0.017λ
θ=2°の場合、La=約0.035λ
θ=3°の場合、La=約0.051λ
のように設定する。
上記のように給電部26を上方にオフセットした場合、給電部26から双ループアンテナ素子23bまでの結合線路の長さよりも、双ループアンテナ素子23cまでの結合線路の長さの方が長くなって給電位相が遅れるので、そのオフセット量に応じて主ビームの方向を水平方向より下方にチルトすることができる。
なお、上記実施形態では、双ループアンテナ素子が4個の場合(4L)について示したが、その他、例えば双ループアンテナ素子が2個の2L、6個の6L等の場合においても、オフセット距離Laの値を適宜に設定することにより、上記実施形態の場合と同様に所望のビームチルトをかけることができる。
上記実施形態で示したように本発明に係る双ループアンテナによれば、給電部26の位置をオフセットすることにより、そのオフセット距離Laに応じてビームチルトをかけることができるので、双ループアンテナを設置する際に機械的に傾けることなくビームチルトが可能であり、ビームチルト付きアンテナとビームチルトなしのアンテナで取付金具を共通化することができ、アンテナの設置が容易であると共にコストの低下を図ることができる。
また、複数のアンテナユニットを合成して1つのアンテナとして動作させる場合で、各ユニットの間に雪害対策用の防雪カバーを設ける場合においても、ビームチルトの有無に関係なく同じ防雪カバーを使用でき、低コスト化が可能である。
(第2実施形態)
次に本発明の第2実施形態について図2を参照して説明する。
この第2実施形態では、図2に示すように双ループアンテナ素子23bと23cの中央部、すなわち双ループアンテナ素子23b、23cからそれぞれλ/4離れた中央位置に給電部26を設けて結合線路24bに給電する。
次に本発明の第2実施形態について図2を参照して説明する。
この第2実施形態では、図2に示すように双ループアンテナ素子23bと23cの中央部、すなわち双ループアンテナ素子23b、23cからそれぞれλ/4離れた中央位置に給電部26を設けて結合線路24bに給電する。
そして、結合線路24bには、給電部26より下側、すなわち給電部26と双ループアンテナ素子23cとの間において、その外側に例えばテフロン(R)などの誘電体、すなわち絶縁体41を装着する。この絶縁体41は、特に結合線路24bを構成する平行2線間に介在するように設ける。その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
上記のように結合線路24bの下側に絶縁体41を設けることにより、給電点から上側の双ループアンテナ素子23bへの給電位相に対して、下側の双ループアンテナ素子23cへの給電位相を遅らせることができ、第1実施形態と同様に水平方向に対して下方にビームチルトをかけることができる。
上記結合線路24bに絶縁体41を設けることにより、波長短縮効果によって結合線路24bの長さ、すなわち絶縁体41を設けた部分における結合線路24bの電気的長さが長くなり、その分だけ給電位相が遅れることになる。この結果、結合線路24bへの給電点から上側の双ループアンテナ素子23bに対する給電位相に対して、下側の双ループアンテナ素子23cに対する給電位相を遅らせることができ、水平方向に対して下方にビームチルトをかけることができる。
上記絶縁体41による給電位相の遅れは、結合線路24bに対する装着長さ及び絶縁体41の誘電率等によって変化するので、絶縁体41の材質及び結合線路24bへの装着長さ等を調整することにより、ビームチルトの角度θを可変設定することができる。従って、上記第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、結合線路24bに絶縁体41を装着することにより、平行2線間の結合量が変化してインピーダンスが変化するので、結合線路24bは絶縁体41が装着されている部分の線径を変え、インピーダンスが絶縁体41を装着する前と同じになるように調整することが望ましい。
(第3実施形態)
次に本発明の第3実施形態について図3を参照して説明する。
この第3実施形態は、図3に示すように、上記第2実施形態(図2参照)において、結合線路24bに絶縁体41を設ける代わりに、結合線路24bを給電部26より下側、すなわち給電部26と双ループアンテナ素子23cとの間において、例えば反射板22側に湾曲させた湾曲部42を設け、結合線路24bにおける給電点から上側の双ループアンテナ素子23bへの線路長に対して、下側の双ループアンテナ素子23cへの線路長が長くなるようにしたものである。その他の構成は、上記第2実施形態と同様の構成であるので詳細な説明は省略する。
次に本発明の第3実施形態について図3を参照して説明する。
この第3実施形態は、図3に示すように、上記第2実施形態(図2参照)において、結合線路24bに絶縁体41を設ける代わりに、結合線路24bを給電部26より下側、すなわち給電部26と双ループアンテナ素子23cとの間において、例えば反射板22側に湾曲させた湾曲部42を設け、結合線路24bにおける給電点から上側の双ループアンテナ素子23bへの線路長に対して、下側の双ループアンテナ素子23cへの線路長が長くなるようにしたものである。その他の構成は、上記第2実施形態と同様の構成であるので詳細な説明は省略する。
上記のように結合線路24bの給電点より下側に湾曲部42を設けて線路長を長く形成することにより、結合線路24bの給電点から上側の双ループアンテナ素子23bに対する給電位相に対して、下側の双ループアンテナ素子23cに対する給電位相を遅らせることができ、水平方向に対して下方にビームチルトをかけることができる。
上記結合線路24bは、湾曲部42の大きさによって線路長を任意に可変設定することができるので、その線路長を調整することにより上記第1実施形態と同様にビームチルトの角度θを任意に設定することができる。従って、上記第3実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
11…支柱、12…取付金具、13…主ビーム、14…水平軸、21…双ループアンテナ、22…反射板、23a〜23d…双ループアンテナ素子、24a〜24c…結合線路、25…素子列、26…給電部、27…給電路、28…給電端、29…保護カバー、31…結合線路の中心、41…絶縁体、42…湾曲部。
Claims (3)
- 反射板と、前記反射板上に設けられる複数の双ループアンテナ素子及び該双ループアンテナ素子間を結合する結合線路からなるアンテナ素子列と、前記アンテナ素子列の中央部に位置する結合線路に給電する給電手段とを具備し、
前記給電手段は、前記結合線路に対する給電点を該結合線路に接続されている一方の双ループアンテナ素子側にオフセットして主ビームの方向をチルトすることを特徴とする双ループアンテナ。 - 反射板と、前記反射板上に設けられる複数の双ループアンテナ素子及び該双ループアンテナ素子間を結合する結合線路からなるアンテナ素子列と、前記アンテナ素子列の中央部に位置する結合線路に給電する給電手段とを具備し、
前記給電手段により給電される結合線路において、前記給電手段による給電点と当該結合線路に接続される一方の双ループアンテナ素子との間に給電位相を遅延する絶縁体を設けて主ビームの方向をチルトすることを特徴とする双ループアンテナ。 - 反射板と、前記反射板上に設けられる複数の双ループアンテナ素子及び該双ループアンテナ素子間を結合する結合線路からなるアンテナ素子列と、前記アンテナ素子列の中央部に位置する結合線路に給電する給電手段とを具備し、
前記給電手段により給電される結合線路において、前記給電手段による給電点から一方の双ループアンテナ素子に接続される結合線路を湾曲させ、該湾曲部により給電位相を遅延させて主ビームの方向をチルトすることを特徴とする双ループアンテナ。
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