JP3541737B2 - 昇降収納装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、昇降収納装置に関し、詳しくは、収納体を外箱内に収納した状態で保持するストッパーを備えている昇降収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の昇降収納装置として、図8〜図10に示すように、前面に開口した外箱2内に収納体1が収納され、収納体1をリンク機構3を介して回動することで外箱2内から前下方に引き下ろし自在とし、リンク機構3は、一端部を外箱2の側面部2a側に回転自在に軸支すると共に他端部を収納体1の側面部に回転自在に軸支した前リンク4と後リンク5とよりなる平行リンクで構成されているものにおいて、収納体1を最も前下方に引き降ろしたときと、収納体1を外箱2内に収納したときの両方で、収納体1を両方の位置で保持するためのストッパー40、41を設けるようにしている。図中の45は左右の前リンク4を連結する連結棒である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の収納体1を外箱2内に収納した状態で保持するためのストッパー41は、前リンク4が起立したときに前リンク4に当たって、前リンク4がそれ以上後方に倒れないようにしているが、このような1つのストッパー41で前リンク4を後方から支える構造のものでは、特に、勢い良く収納体1が押し込まれて前リンク4がストッパー41に強く当たったときには、ストッパー41に強い衝撃が加わってストッパー41の位置が図8の矢印方向にずれたり、ストッパー41が破損したりする恐れがある。この場合、大荷重を支持するストッパー41が機能しなくなって、昇降収納装置として機能を確保できなくなるだけでなく、ユーザーの安全面も保証できなくなり、ストッパー41の耐久性を向上させる必要があった。そのために、従来では、ストッパー41の数を左右の前リンク4と後リンク5とにそれぞれ1個ずつ、計4個に増やしてストッパー41にかかる荷重を分散させることが試みられているが、この場合、部品数が増えてコスト高を招くという問題があった。
【0004】
本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、少ない数のストッパーで大荷重を確実に支えることができ、そのうえストッパーの耐久性を向上させなくても、ストッパーとしての機能を長期に亘って維持できるようにし、低コストで安全面と商品価値の向上とを図ることができる昇降収納装置を提供するにあり、また他の目的とするところは、昇降時の静音化を図ることができる昇降収納装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、前面に開口した外箱2内に収納体1が収納され、収納体1をリンク機構3を介して回動することで外箱2内から前下方に引き下ろし自在とし、上記リンク機構3は、一端部を外箱2の側面部2a側に回転自在に軸支すると共に他端部を収納体1の側面部に回転自在に軸支した前リンク4と後リンク5とよりなる平行リンクで構成されている昇降収納装置であって、収納体1を外箱2内に収納したときに前リンク4を起立状態で保持するためのストッパー6を備えており、後リンク5の下端部の回転軸7が前リンク4の下端部の回転軸8よりも上方で且つ後方に位置しており、後リンク5の下端部の回転軸7から下方に延長された下方延長部9に、前リンク4が起立して前リンク4の下端部の回転軸8よりも上方部4aがストッパー6の前面6aに当たったときにストッパー6の後面6bに当たることができるストッパー当接面10を設けてなることを特徴としており、このように構成することで、収納体1が外箱2内に収納されたときにはストッパー6が前リンク4の下端部の回転軸8よりも上方部4aと後リンク5の下方延長部9のストッパー当接面10とで前後両側から挟み込まれた状態となり、勢い良く前リンク4がストッパー6の前面6aに当たったときでも、前リンク4からの衝撃力は後リンク5で相殺されて、ストッパー6に強い衝撃が加わることがなくなり、ストッパー6の位置がずれたり、ストッパー6が破損したりする恐れをなくすことができる。
【0006】
また上記ストッパー6は、曲げ弾性を有する金属外皮11の内側に弾性体12を収納して構成されているのが好ましく、この場合、ストッパー6に対して前リンク4及び後リンク5が強く当たったときでも、弾性体12によって外側の金属外皮11が破損する恐れがなく、また、弾性体12自体も破損するおそれがないために、ストッパー6の寿命を長期に亘って維持することができる。
【0007】
また上記外箱2の側面部2aの内面に渦巻きバネ等の機構部を覆うための機構カバー13が取り付けられ、機構カバー13に後リンク5の下端部を軸支する軸受部14が設けられ、後リンク5の下方延長部9の下端と、収納体1を外箱2から前下方に回動して引き下ろす際に抵抗となるダンパー装置15からのダンパー連結具16とがピン17にて連結されており、ピン17には後リンク5の回転時にダンパー連結具16が機構カバー13に当たるのを防止するための当たり防止部材18を一体に設けるのが好ましく、この場合、機構カバー13にダンパー連結具16が擦れたりするのをピン17に設けた当たり防止部材18によって防止できるので、台座となる機構カバー13に傷がつく心配がなく、機構カバー13を見栄え良く保つことができるうえに、擦れによる操作力の悪化も防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0009】
本例の昇降収納装置は、図1、図5、図5に示すように、前面が開口した外箱2と、外箱2内に収納される収納体1と、収納体1を外箱2に対して回転自在に軸支して収納体1を前下方に引き下ろし自在とするリンク機構3と、収納体1を外箱2内に収納したときに前リンク4を起立状態で保持するためのストッパー6とで主体が構成されている。
【0010】
外箱2は天袋のようなもので、壁の上部や天井の下面部のような部屋の高所に取り付けられるものである。収納体1は上方及び前方に開口した籠状をしており、軸支板20を介してリンク機構3に枢支されている。
【0011】
外箱2の側面部2aの内面下部には取付基板24が取り付けられている。この取付基板24の内面に渦巻きバネ等の機構部を覆う機構カバー13が固着されている。取付基板24は機構カバー13と外箱2の側面部2aとの間に介在されて、収納体1を外箱2内に組み込む際に、収納体1が外箱2の側面部2aの内面に当たって傷が付くのを防止する働きをする。取付基板24の材料は、収納体1が当たっても容易に傷が付かない材料、例えばアルミニウムなどの金属材料が望ましい。
【0012】
リンク機構3は、前リンク4と後リンク5とよりなる平行リンクにより構成してある。前リンク4及び後リンク5の各上端部は軸支板20に回転自在に軸支されており、前リンク4及び後リンク5の下端部の各回転軸7,8は、軸支ブロック17に回転自在に軸支されている。軸支ブロック17は外箱2の側面部2aの内面にねじ具で固定された機構カバー13に一体に取り付けられている。さらに前リンク4及び後リンク5は互いに平行な異なる垂直面内でそれぞれ回動するように横方向にずらして配置されていて、指づめ防止が図られている。後リンク5には、収納体1を外箱2から前下方に回動して引き下ろす際に抵抗となるダンバー装置15からのダンパー連結具16が回転自在に軸支されており、収納体1の昇降時の衝撃を緩和できるようにしてある。
【0013】
ここで、収納体1を外箱2内に収納したときに前リンク4を起立状態で保持するためのストッパー6は、左右の前リンク4にそれぞれ1個ずつ、計2個設けてある。
【0014】
前リンク4の下端部の回転軸8は、図1に示すように、ストッパー6よりも下方で且つ前方に位置しており、後リンク5の下端部の回転軸7は、ストッパー6よりも上方で且つ後方に位置している。またこの後リンク5の下端部の回転軸7から下方に向かって下方延長部9が延長されており、この下方延長部9には、前リンク4が起立して前リンク4の下端部の回転軸8よりも上方部4aがストッパー6の前面6aに当たったときにストッパー6の後面6bに当たることができるストッパー当接面10が設けられている。そして、収納体1を前下方に引き降ろす途中、或いは上方に引き上げる途中では、いずれも前リンク4と後リンク5とはストッパー6には当たらず、収納体1を外箱2内に収納したときのみ、前リンク4の下端部の回転軸8よりも上方部4aがストッパー6の前面6aに当たり且つ後リンク5の下端部の回転軸7よりも下方に延長された下方延長部9に設けたストッパー当接面10がストッパー6の後面6bに当たるようになっている。また本例では、図2に示すように、収納体1を最も前下方に引き降ろしたときに、ストッパー6の上面6cに後リンク5の下端部の回転軸7よりも上方部5aが当接可能となっており、ストッパー6は収納体1を最も前下方に引き降ろした状態を保持する働きも兼ね備えている。
【0015】
また上記ストッパー6は、曲げ弾性を有する金属外皮11の内側に弾性体12を収納して構成されている。図3に示すように、ストッパー6は、機構カバー13の内面中央部に設けられている円筒状の2つのボス30と、そのボス30形状に合わせた孔が設けられている直方体状のゴムなどの弾性体12と、弾性体12の上面から嵌め込まれるコ字状に折り曲げられた曲げ弾性を有する金属外皮11とからなり、この曲げ弾性を有する金属外皮11を直方体の弾性体12の外面に嵌め込んでネジ41で機構カバー13に固着することによってストッパー6が構成されている。なお、弾性体12としてゴムに限らず、例えば軟質合成樹脂などであってもよい。
【0016】
しかして、収納体1が外箱2内に収納されて上昇位置にあるときは、前リンク4の下端部の回転軸8よりも上方部4aがストッパー6の前面6aに当たり、このとき、後リンク5の下端部の回転軸7からの下方延長部9に設けたストッパー当接面10がストッパー6の背面に当たることによって、ストッパー6が前リンク4と後リンク5とで前後両側から挟み込まれた状態となる。これにより、前リンク4からの前方からの衝撃をストッパー6と後リンク5の下方延長部9とによって受け止めることができる。しかも、ストッパー6は前リンク4と後リンク5とで前後両側から挟み込まれるので、特に勢い良く前リンク4がストッパー6の前面6aに当たったときでも、ストッパー6の後面6bに同時に後リンク5の下方延長部9が当たるので、前リンク4からの衝撃力が後リンク5で相殺され、これによりストッパー6に強い衝撃が加わることがなく、ストッパー6の位置がずれたり、ストッパー6が破損したりする恐れをなくすことができる。従って、ストッパー6の数を増やすことなく、左右の前リンク4にそれぞれ1個ずつ、計2個設けた構造であっても、大荷重を支持するストッパー6としての機能を長期に亘って維持できて、昇降収納装置として機能を確保できる同時に、ユーザーの安全面も保証できるようになり、さらにストッパー6の耐久性を向上させる必要がないので、ストッパー6の増加によるコストアップ等を抑えることができる。
【0017】
しかも、ストッパー6は、直方体状のゴムなどの弾性体12を曲げ弾性を有する金属外皮11で覆っているので、ストッパー6に対して前リンク4及び後リンク5が強く当たったときでも、ストッパー6の外側が曲げ弾性を有する金属外皮11で構成され、その内側がゴムなどの弾性体12で構成されているために、内外両方の弾性体12で衝撃をやわらげることができるものであり、また、内側がゴムなどの弾性体12であるので外側の金属外皮11が破損する恐れがなく、さらに、ゴムなどの弾性体12自体も破損するおそれがなく、ストッパー6の寿命を長期に亘って維持できるものである。
【0018】
図4〜図7は本発明の他の実施形態を示している。この例では、外箱2の側面部2aの内面に渦巻きバネ等の機構部を覆うための機構カバー13が取り付けられ、機構カバー13に後リンク5の下端部を軸支する軸受部14が設けられ、後リンク5の下方延長部9の下端には、収納体1を外箱2から前下方に回動して引き下ろす際に抵抗となるダンパー装置15からのダンパー連結具16がブッシュ42を介してピン17にて連結されている。図中の45はEリングである。ピン17には後リンク5の回転時にダンパー連結具16が機構カバー13に当たるのを防止するための当たり防止部材18としての鋲18aが一体に設けられている。他の構成は図1の実施形態と同様であり、以下異なる点を述べる。前記ストッパー当接面10が設けられている後リンク5の下方延長部9の下端には、ダンパー連結具16が鋲18a付きピン17にて軸支されている。ここでは、ナイロン製の鋲18aを筒状のピン17内部に圧入させることにより、当たり防止機能を有する鋲18a付きピン17が構成されている。
【0019】
ところで、後リンク5の回動に連動して伸縮するダンパー連結具16は、収納体1の昇降と共に後リンク5の下端部の回転軸7を中心として機構カバー13上のすれすれの所を回動する構造となっているが、このときユーザーが収納体1の取手を持って左右に揺らしながら収納体1を昇降させた場合とか、収納物を収納体1の片側に寄せて乗せたような偏荷重がかかっている場合などにおいて、仮りに鋲18a付きピン17がないと、ダンパー連結具16が台座となる機構カバー13に擦れてしまい、機構カバー13に傷がついて見栄えが悪くなるだけでなく、擦れによる操作力の悪化、金属同士の擦れ音の発生、さらにはダンパー連結具16と機構カバー13との噛み込み等が発生してしまう。
【0020】
これに対して本例では、前記のように鋲18a付きピン17を用いてダンパー連結具16と後リンク5の下方延長部9とを枢支しているので、機構カバー13とダンパー連結具16との擦れや、機構カバー13とピン17との擦れをナイロン製の鋲18aによって防止できるので、台座となる機構カバー13が擦れて傷つく心配がなく、機構カバー13を見栄え良く保つことができるうえに、擦れによる操作力の悪化も発生せず、操作性を良くでき、さらに金属同士の擦れ音も発生しないので、収納体1の昇降時の静音化を図ることができる。
【0021】
【発明の効果】
上述のように請求項1記載の発明にあっては、前面に開口した外箱内に収納体が収納され、収納体をリンク機構を介して回動することで外箱内から前下方に引き下ろし自在とし、上記リンク機構は、一端部を外箱の側面部側に回転自在に軸支すると共に他端部を収納体の側面部に回転自在に軸支した前リンクと後リンクとよりなる平行リンクで構成されている昇降収納装置であって、収納体を外箱内に収納したときに前リンクを起立状態で保持するためのストッパーを備えており、後リンクの下端部の回転軸が前リンクの下端部の回転軸よりも上方で且つ後方に位置しており、後リンクの下端部の回転軸から下方に延長された下方延長部に、前リンクが起立して前リンクの下端部の回転軸よりも上方部がストッパーの前面に当たったときにストッパーの後面に当たることができるストッパー当接面を設けてなるので、収納体が外箱内に収納されたときにはストッパーが前リンクの下端部の回転軸よりも上方部と後リンクの下方延長部のストッパー当接面とで前後両側から挟み込まれた状態となり、勢い良く前リンクがストッパーの前面に当たったときでも、前リンクからの衝撃力は後リンクで相殺されて、ストッパーに強い衝撃が加わることがなくなり、ストッパーの位置がずれたり、ストッパーが破損したりする恐れをなくすことができる。従って、ストッパーの数を増やす必要がなく、大荷重を支持するストッパーとしての機能を長期に亘って維持できて、昇降収納装置として機能を確保できる同時に、ユーザーの安全面も保証できるようになり、さらにストッパーの耐久性を向上させる必要もないので、ストッパーの数の増加及びコストアップを抑えることができる。
【0022】
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、ストッパーは、曲げ弾性を有する金属外皮の内側に弾性体を収納して構成されているので、ストッパーに対して前リンク及び後リンクが強く当たったときでも、ストッパーの外側が曲げ弾性を有する金属外皮で構成され、且つその内側が弾性体で構成されているために、内外両方の弾性体で衝撃をやわらげることができるものであり、また、内側が弾性体であるので外側の金属外皮が破損する恐れがなく、さらに、弾性体自体も破損するおそれがないために、ストッパーの寿命を長期に亘って維持することができる。
【0023】
また請求項3記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、外箱の側面部の内面に渦巻きバネ等の機構部を覆うための機構カバーが取り付けられ、機構カバーに後リンクの下端部を軸支する軸受部が設けられ、後リンクの下方延長部の下端と、収納体を外箱から前下方に回動して引き下ろす際に抵抗となるダンパー装置からのダンパー連結具とがピンにて連結されており、ピンには後リンクの回転時にダンパー連結具が機構カバーに当たるのを防止するための当たり防止部材を一体に設けたので、機構カバーにダンパー連結具が擦れたりするのをピンに設けた当たり防止部材によって防止できるので、台座となる機構カバーに傷がつく心配がなく、機構カバーを見栄え良く保つことができるうえに、擦れによる操作力の悪化も発生せず、操作性を良くでき、さらに金属同士の擦れ音も発生しないので、収納体の昇降時の静音化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す側面図である。
【図2】同上の収納体を収納体を最も前下方に引き降ろしたときの側面図である。
【図3】(a)はストッパーの分解斜視図、(b)は金属外皮の展開図、(c)金属外皮の斜視図である。
【図4】同上のダンパー装置と後リンクとの連結構造を示す側面断面図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】同上のダンパー装置と後リンクとの連結構造を示す側面図である。
【図7】同上の後リンクとダンパー装置の分解側面図である。
【図8】従来例の側面図である。
【図9】従来例の収納体を最も前下方に引き降ろしたときの側面図である。
【図10】従来のストッパーを説明する正面図である。
【符号の説明】
1 外箱
2 収納体
3 リンク機構
4 前リンク
4a 上方部
5 後リンク
6 ストッパー
6a 前面
6b 後面
7 後リンクの下端部の回転軸
8 前リンクの下端部の回転軸
9 下方延長部
10 ストッパー当接面
11 金属外皮
12 弾性体
13 機構カバー
14 軸受部
15 ダンパー装置
16 ダンパー連結具
17 ピン
18 当たり防止部材

Claims (3)

  1. 前面に開口した外箱内に収納体が収納され、収納体をリンク機構を介して回動することで外箱内から前下方に引き下ろし自在とし、上記リンク機構は、一端部を外箱の側面部側に回転自在に軸支すると共に他端部を収納体の側面部に回転自在に軸支した前リンクと後リンクとよりなる平行リンクで構成されている昇降収納装置であって、収納体を外箱内に収納したときに前リンクを起立状態で保持するためのストッパーを備えており、後リンクの下端部の回転軸が前リンクの下端部の回転軸よりも上方で且つ後方に位置しており、後リンクの下端部の回転軸から下方に延長された下方延長部に、前リンクが起立して前リンクの下端部の回転軸よりも上方部がストッパーの前面に当たったときにストッパーの後面に当たることができるストッパー当接面を設けてなることを特徴とする昇降収納装置。
  2. ストッパーは、曲げ弾性を有する金属外皮の内側に弾性体を収納して構成されていることを特徴とする請求項1記載の昇降収納装置。
  3. 外箱の側面部の内面に渦巻きバネ等の機構部を覆うための機構カバーが取り付けられ、機構カバーに後リンクの下端部を軸支する軸受部が設けられ、後リンクの下方延長部の下端と、収納体を外箱から前下方に回動して引き下ろす際に抵抗となるダンパー装置からのダンパー連結具とがピンにて連結されており、ピンには後リンクの回転時にダンパー連結具が機構カバーに当たるのを防止するための当たり防止部材を一体に設けたことを特徴とする請求項1記載の昇降収納装置。
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