JP3541147B2 - 製氷装置の給水装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給水容器に貯留した水を給水ポンプで汲み上げて給水経路を介して製氷皿に給水する構成の製氷装置の給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の製氷装置の給水装置としては、例えば、図14に示すような冷蔵庫に設けられる自動製氷装置の給水装置がある。冷蔵庫1は、上から冷蔵室2、野菜室3および冷凍室4の各室が仕切板5および断熱仕切板6により仕切られた状態で設けられている。給水装置7は、冷蔵室1の奥側に設けた給水ポンプ8と手前側から挿入してセットするようにした給水タンク9および野菜室3内の背面側に配設される給水パイプ10から構成される。
【0003】
冷凍室5内には製氷皿11が配設され、給水パイプ10を介して送られた製氷用の水が断熱仕切板6の開口部を介して供給される。製氷皿11には、一端側に離氷機構11aが設けられており、製氷が完了するとこの離氷機構11aにより反転位置まで回動され、さらにねじり力が与えられて離氷するように構成されている。製氷皿11の下方には貯氷ボックスが配設され、落下した氷がに貯留されるようになっている。
【0004】
さて、給水タンク9は、透明で縦型の矩形容器状のタンク本体9aと、この上面開口部にこれを閉塞するように装着されるタンク蓋9bとからなり、このタンク蓋9bには、タンク本体9a内から汲み上げた製氷用の水を給水ポンプ8により吸入する側の吸い込み側パイプ9cとこの吸い込み側パイプ9cの先端側に設けられる浄水用のフィルタユニット9dとが一体に装着されている。給水ポンプ8は、吸い込み側パイプ9cを介して汲み上げた水を給水パイプ10側に吐出するもので、その吐出部分には吐出パイプ12が設けられる。
【0005】
上記構成において、給水タンク9内に貯留した製氷用の水は給水ポンプ8により汲み上げられ、給水パイプ10を介して製氷皿11に供給される。給水ポンプ8を所定時間だけ駆動することにより、製氷皿11に必要な製氷用の水が供給され、製氷が終了すると離氷動作により製氷皿11に生成された氷が下部に落下して貯留される。この後、再び上述と同様の動作を繰り返して製氷動作を自動的に行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来構成のものにおいては、次のような不具合があった。すなわち、まず、一般的に給水タンク9から製氷皿11への給水パイプ10は固定的に配設されており、清掃することを前提としたに構成とされていない。この点に関しては、生成する氷を清潔に保つべく、給水タンク9内に入れる製氷用の水は通常の減菌用塩素を含んだ一般の水道水を用いることを原則とし、さらには、給水タンク9の清掃を適宜の頻度で行なうことにより対処することを推奨している。
【0007】
しかし、特に近年の冷蔵庫においては、給水タンク9を収容する冷蔵室2と製氷皿11を配置する冷凍室4との間に野菜室3を配置する構成のものが主流となってきており、給水経路を構成する給水パイプ10も必然的に長くなる傾向にあり、これに伴って給水パイプ10内の汚れについても清掃により清潔な状態に保持する必要性が高まっている。
【0008】
また、従来のものでは、給水タンク9の水を収容部の奥に配設される給水ポンプ8によって汲み出す構成としていることから、給水タンク9を給水ポンプ8の吸い込み口に確実に接続する必要がある。このため、半挿入状態を防止するための機構を設ける必要があり、構成が複雑になるという不具合があった。さらには、給水タンク9の注水口を開閉するためのキャップは、ねじ込み式やスライド式などが一般的であり、その構成上から片手で開けることができず、使用者はやかんなどを持った状態でキャップを開けて注水することができず、取り扱いが煩わしいという不具合があった。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、給水経路の清掃が可能となり、しかも給水容器の着脱を簡単にして製氷のための注水作業や清掃作業をより簡単に行なうことができるようにした製氷装置の給水装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、次の手段を設ける構成とすることができる。
請求項1の発明は、冷蔵庫内に設けられ、給水容器に貯留した水を給水ポンプにより給水経路を介して製氷皿に給水する構成の製氷装置の給水装置において、前記給水容器および前記製氷装置を仕切板により区画した冷蔵室および冷凍室にそれぞれ配設し、前記給水ポンプを、前記給水容器内の底面部に配置されインペラが磁気吸引力により回転駆動可能なポンプ部と、その給水容器の外部に前記ポンプ部に対向して配置され前記インペラに対して磁気吸引力により回転駆動させるモータ部とから構成し、前記給水経路を、前記給水容器から前記給水ポンプにより供給される給水用の水が流通する給水パイプとこの給水パイプが着脱可能に接続され前記自動製氷装置に臨むように配設され前記給水パイプからの水を前記製氷装置に滴下するガイド手段とから構成し、前記ガイド手段を、前記給水パイプが着脱自在に挿入されるように構成すると共に、前記仕切板に前記給水パイプを挿通可能に形成した装着孔を備え、前記給水パイプが当該装着孔に挿入されていくと当該給水パイプと前記ガイド手段とが接続され、前記給水パイプの上部が当該装着孔の周縁と当接されて当該給水パイプが装着されるように構成したところに特徴を有する。
【0011】
上記構成によれば、給水経路の給水パイプを着脱可能にガイド手段に装着した状態で使用することができるので、清掃の際に給水パイプをガイド手段から取り外して作業を行なうことができ、また、汚れの程度によっては必要に応じて取り替えるなどの作業も簡単に行なうことができ、清掃を行なう際の作業能率を高めることができ、これによって、使用者にとっては衛生面での不安感を持つことなく製氷動作を行なわせることができるようになる。
また、この構成によれば、給水容器の蓋部の着脱作業を行なうことにより、同時に給水ポンプのポンプ部を着脱することができ、給水容器の清掃に際してもその作業が簡単になり、また、ポンプ部を給水容器内に固定するなどの固定部位を不要とした構成であるから、給水容器内の清掃がしやすく且つ製氷用の水が滞留しにくいので、清掃頻度を少なくすることができる。
【0012】
請求項2の発明は、前記給水経路を構成するガイド手段を、前記給水パイプが挿通されるとその先端を前記自動製氷装置側に案内するガイドパイプにより構成したところに特徴を有する。この構成によれば、給水パイプを装着する場合には、ガイドパイプに挿通することで簡単に行なえるので、着脱の作業性が向上し、清掃時の給水パイプの着脱を簡単且つ迅速に行なえるようになる。
【0013】
請求項3の発明は、前記ガイドパイプを、前記給水パイプが挿通されたときに、前記製氷皿への給水口側において前記給水パイプの先端部が接触した状態となって固定するようにその給水パイプの先端部外径と略同じ寸法の内径に形成された先端絞り部分を有する構成としたところに特徴を有する。この構成によれば、給水パイプをガイドパイプ内に挿入して装着する際に、先端部が接触した状態で固定されるので、製氷皿への給水口部分で給水パイプの先端部の水が凍って塞ぐのを防止するためのヒータを設ける場合に、熱伝導性が良好となり効率良く凍結防止を行なうことができるようになる。
【0014】
請求項4の発明は、前記給水経路を配設する配設部壁面に前記ガイドパイプを所定箇所で保持するための保持部を一体に設けたところに特徴を有する。
【0015】
請求項5の発明は、前記給水経路を構成するガイド手段を、配設部壁面に前記給水パイプを保持するように壁面に一体に形成されたガイド溝として形成したところに特徴を有する。この構成によれば、給水パイプをガイド溝に収容するように装着することで配設することができるので、給水パイプのみを設ける簡単な構成とすることができる。
【0016】
請求項6の発明は、前記給水経路を、前記給水容器から水が注入される側の部分が前記給水容器を挿入する側と対向する面に湾曲した形状に形成したところに特徴を有する。この構成により、給水経路を挿入配設する際に、対向する面部から先端部を挿入していくと湾曲しながら内部に導入されるようになり、作業性が良い。
【0017】
請求項7の発明は、前記給水容器から給水ポンプにより前記給水経路へ水を供給する部分に、広口の水受け部を設けたところに特徴を有する。この構成により、給水ポンプにより汲み上げられた水は給水経路に供給する際に広口の水受け部に注水されるようになり、この部分で給水経路への接続部分が水密にする必要がなくなり、収容するための構成や接続部の構成を簡単なものとすることができるようになる。
【0018】
請求項8の発明は、前記給水経路を、前記給水容器から水が注入される部分が前記給水容器を挿入する側と対向するように設けられる傾斜面に設けたところに特徴を有する。この構成によれば、給水経路の着脱をする際に、その装着部が給水容器の挿入側と対向する部分の傾斜面に設けられているので、狭い配設部分でも給水経路を手前に引き出すことにより簡単に着脱作業を行なうことができ、作業性の向上を図ることができるようになる。
【0019】
請求項9の発明は、前記給水経路を、前記給水容器から水が注入される部分の位置が前記給水容器の高さよりも低い位置に設けたところに特徴を有する。
【0020】
請求項10の発明は、前記給水経路を構成する給水パイプを、透光性を有する材料により形成したところに特徴を有する。この構成によれば、給水パイプの汚れを見やすくして清掃の目安を計りやすくなり、的確に清掃タイミングを選んで実施することができるようになる。
【0021】
請求項11の発明は、前記給水経路を、前記水受け部から前記給水パイプに連結される部分にその給水パイプの内径よりも細い径に形成された絞り部を設けた構成としたところに特徴を有する。この構成によれば、水受け部に注入された製氷用の水は絞り部を通過して給水経路に流通するが、この絞り部の部分で流れる水の量が制限されるので、給水経路の先端部分から製氷皿への給水量が制限されるようになり、製氷皿で水跳ねなどが抑制されるようになる。
【0022】
請求項12の発明は、前記給水経路を、前記製氷皿への給水口側の部分が直線状になるように形成したところに特徴を有する。この構成により、給水パイプをガイドパイプに挿通する際に、先端側で曲がった部分がないので装着時の挿通に支障がなくなり、清掃の際などに着脱の作業性が向上する。
【0025】
請求項13の発明は、前記給水容器を、挿入方向の前方下部に下方に突出する凸部が形成され、この凸部が収容部奥側に形成された凹部に落し込むことにより位置ぎめされた状態で収容されるように構成し、前記給水容器内のポンプ部を、収容部への収容状態で前記モータ部と対向配置されるように構成したところに特徴を有する。
【0026】
この構成によれば、給水容器を収容部に挿入していくと、前方側下部に形成されている凸部が収容部奥側の凹部に落し込まれて所定位置に位置ぎめされる。これにより、給水容器内のポンプ部がモータ部と対向する位置に配置される状態となるので、給水容器の外部からモータ部を駆動することによりポンプ部を確実に駆動して給水動作を行なわせることができるようになる。また、位置ぎめがなされない状態のままで放置されている場合には、逆に、ポンプ部にモータ部が対向した状態とならないので、誤ってポンプ部が駆動されることがない。
【0027】
請求項14の発明は、前記給水容器の収容部底面部に、前記凹部の手前に手前側から奥側にかけて高くなる傾斜面を設け、前記給水容器を、前記収容部に収容するときに前記凸部が前記傾斜面を越えるようにして前記収容部の凹部に落し込まれるように構成したところに特徴を有する。また、請求項15の発明は、前記給水容器を、前記凸部の前後の面部に前記収容部側の傾斜面に対応した傾斜面を形成したところに特徴を有する。
【0028】
この構成によれば、給水容器の高さを大きくとることができるので製氷用の水の収容容積を大きくすることができ、さらに、給水容器を収容部に挿入する際には、前方側下部に形成している凸部が収容部の傾斜面を上っていった後に落し込むので、確実に収容位置に収容することができ、また、収容位置まで達していない不完全挿入の状態では給水容器が傾斜面で乗り上げた状態となっているので、挿入方向の手前側に押し戻されるようになり、使用者がすぐ気付くことができるようになる。
【0029】
請求項16の発明は、前記給水容器を、前記蓋部に設けられた製氷用の水を注入する注入口を開閉可能な跳ね上げ式の注水キャップを備えた構成としたところに特徴を有する。この構成によれば、製氷用の水を注入する際には、給水容器を収容位置から引き出して注水キャップを持ち上げる方向に跳ね上げて開けることができ、これにより、使用者は片手でも給水容器を引き出してから注水キャップを開けることができ、製氷用の水の注入の作業を簡単且つ確実に行なうことができるようになる。
【0030】
請求項17の発明は、前記給水容器の注水キャップを、閉塞状態において係合を外したときにバネの復帰力により開放可能に構成したところに特徴を有する。この構成によれば、注水キャップをバネの復帰力によりワンタッチで開放させることができ、さらに作業性の向上を図ることができる。
【0031】
請求項18の発明は、前記水受け部を、給水容器が装着された状態でその出口パイプの吐出口が挿通状態で覆うように配置されるように出口カバーを一体に有する構成としたところに特徴を有する。この構成によれば、清掃頻度が高い給水容器側の構成を簡単にすることができるので、清掃の作業性を向上させることができる。
【0032】
請求項19の発明は、前記給水容器を、収容部への収容状態で前記水受け部の上面開口部を閉塞する閉塞部材を前記出口パイプの吐出口部分に一体に設けた構成としたところに特徴を有する。この構成によれば、給水容器の装着状態では、水受け部の上面部分を確実に閉塞した状態とすることができ、空気中に浮遊している塵や埃あるいは浮遊菌などが水受け部の上面開口部を介して給水経路に侵入するのを防止することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を冷蔵庫に設けられる自動製氷装置の給水装置に適用した場合の第1の実施形態について図1ないし図3を参照して説明する。
図1は冷蔵庫本体21内部に設けられた製氷装置としての自動製氷装置22の構成部分を中心として側面からみた断面で示すもので、この冷蔵庫本体21には、上から順に冷蔵室23、野菜室24および冷凍室25が設けられている。そして、冷蔵室23と野菜室24との間には仕切板26が配設され、野菜室24と冷凍室25との間には断熱仕切板27が設けられている。
【0034】
冷蔵室23の内部には複数の棚板28が設けられ(1枚のみ図示)、食品が多段に収納可能に設けられている。野菜室24内には、野菜収納用のクリスパ29およびこの上段部に配設される小物収納用のクリスパ30が設けられている。冷凍室25の上部には自動製氷装置22を構成している製氷皿31および離氷機構32が配設されている。製氷皿31には、断熱仕切板27に開口された給水用の開口部27aから後述する給水装置33により給水される。離氷機構32は、製氷皿31に貯留された製氷用の水が凍ったことが検出されると、製氷皿31を上下反転させるようにして回転しながらねじって離氷するもので、下方に配設された貯氷容器(図示せず)に貯留されるようになっている。
【0035】
次に給水装置33の構成について図2および図3も用いて説明する。給水装置33は、冷蔵室23の一方の側壁部分に配設される給水容器としての給水タンク34、およびこの給水タンク34から汲み上げた製氷用の水を製氷皿31に導くための給水経路35から構成されている。給水タンク34は、透明で縦形の矩形容器で上面の開口部を閉塞するように着脱可能な蓋部35が装着されている。
【0036】
給水タンク34は、内底面の奥側は下方に突出する凸部34aとして形成されており、仕切板26には、給水タンク34の収納位置にその凸部34aに対応する凹部26aが形成されている。また、給水タンク34の内底面の凸部34aよりも手前側は、傾斜面34bを介して容器底面34cにつながっている。給水タンク34の底面の手前側には脚部34dが一体に形成されており、収納状態および引き出した状態では平行状態となるように構成されている。
【0037】
また、仕切板26の凹部26aの手前側には、給水タンク34の傾斜面34bに沿う形状に形成された傾斜面26bが設けられると共に、その手前側には傾斜面26bよりもなだらかな傾斜面26cにより低くなるように形成され、凹部26aと同じ高さに構成されている。
【0038】
給水タンク34の蓋部35は、奥側の係合部で係合した状態で手前側を上下方向に回動させて開閉するように構成されており、閉塞状態ではバックル35aにより給水タンク34の手前側で係合させる。蓋部35には、図示しないパッキンが取り付けられており、これにより密な状態に閉塞可能となっている。
【0039】
また、給水タンク34の蓋部35には、一体に給水ポンプユニット36が固定されている。ポンプユニット36は、給水タンク34の底面部の凹部34a部分に位置するように設けられるポンプ部37とこのポンプ部37から排出される製氷用の水を吐出させるための吐出パイプ38および外部に供給する出口パイプ39から構成される。ポンプ部37内には、図示はしないが、円板状の磁石板に取着されたインペラが収容されており、外部に設けたモータ部40により磁気吸引力で回転駆動されるようになっている。ポンプ部37の側面中央部に設けられた吸込み口37aから給水タンク34内の水を吸込んで吐出パイプ38側に吐出する。
【0040】
出口パイプ39は、下方に向けて開口されており、給水タンク34の装着状態では、その開口部は水受け部41の上面開口部41aの内部に臨むように配設されている。蓋部35には製氷用の水を補給するための注水口42が形成されており、この注水口42は、注水キャップ43により開閉可能に閉塞されている。注水キャップ43は、ヒンジ部43aにおいて上下方向に回動可能に取着されており、図示しないばねにより開放位置方向へ付勢されている。注水キャップ43は、係合状態では注水口42を閉塞した状態であり、係合を外した状態ではばねの復帰力により上方に開放した状態となる。
【0041】
前述のモータ部40は、仕切板26を介した奥側に回転軸を水平方向にして配設され、その回転軸にはポンプ部37のインペラを回転させるための磁石板40aが固定されており、仕切板26および給水タンク34の壁面を介して磁気吸引力を作用させて回転駆動させる。なお、給水タンク34の収容位置への設置状態でモータ部40の磁石板40aとポンプ部37のインペラとが対向する状態に位置決めされる。
【0042】
仕切板26は、冷蔵室23の奥側において、モータ部40の上の部分で傾斜面26dが形成されている。この傾斜面26dには給水経路を構成するガイドパイプ44の上端部が固定されており、その先端側は野菜室24の奥側の壁面に沿うようにして下方まで配設されている。ガイドパイプ44は、先端部が冷凍室35の手前側に位置するように屈曲された状態に形成されており、断熱仕切板27に形成された開口部を介して製氷皿31に臨むように配設されている。また、この部分には、野菜室25の内底面部でガイドパイプ44を保護するためのカバー45が配設されている。
【0043】
前述した水受け部41は、上面が開口した漏斗状のもので、下部に径小な吐出パイプ41bが一体に形成されている。また、この水受け部41には、着脱する際に冷蔵室23の手前側から取り扱いをしやすいように取手41cが設けられている。水受け部41の吐出パイプ41bの先端部には給水経路を構成する透明で変形可能な樹脂製の給水パイプ46が取着されている。給水パイプ46は、ガイドパイプ44内に挿通された状態で、その先端部が図示のようにガイドパイプ44の直線状の部分に位置する。
【0044】
この場合、水受け部41の取手41cを掴んで引き出すと、給水パイプ46と共にガイドパイプ44から引き出されるようになっている。また、装着時には、水受け部41の取手41cを掴んで、ガイドパイプ44内に給水パイプ46を先端部から挿入しながら装着する。そして、水受け部41の上端部が奥側の壁面に形成された係合突部47にはめ込まれた状態で固定され、位置決めがなされるようになっている。
【0045】
上記構成において、給水タンク34内に製氷用の水を補給する際には、図3に示しているように、給水タンク34を冷蔵室23内から引き出す。このとき、給水タンク34の先端下部に形成されている凸部34aが仕切板26の傾斜面26b,26cを沿うようにして持ち上げられた後に引き出される。これにより、蓋部35の出口パイプ39が一旦持ち上げられてから引き出されることにより、水受け部41の開口部41aの縁部を越えた状態で外されるようになる。
【0046】
さて、このように給水タンク34を引き出して、図示のように注水口42が棚板28よりも手前側に位置させると、注水キャップ43が開閉可能な状態となる。ここで、注水キャップ43の係合を外すとばねの復帰力により上方に跳ね上げられて注水口42が開口した状態となる。この状態で注水口42から製氷用の水を補給する。
【0047】
注水キャップ43を閉じて再び給水タンク43を冷蔵室23の奥側に移動させると、凸部34aが仕切板26の傾斜面26c,26bに沿って乗り上げた状態で移動し、凹部26aに落し込まれるようにして位置決めされる。また、この状態では、ポンプ部37はモータ部40と対向した状態となり、モータ部40の駆動によりポンプ部37のインペラが回転駆動可能となる。
【0048】
次に、給水動作について述べる。自動製氷動作において、製氷皿31に製氷用の水を給水すべくモータ部40が駆動されると、ポンプ部37のインペラが回転駆動され、給水タンク34内の製氷用の水が開口部37aから吸込まれて吐出パイプ38を経て出口パイプ39から水受け部41に汲み上げられる。水受け部41では、流入する製氷用の水が溜められる状態で、下方の吐出パイプ41bから給水パイプ46内を流通し、ガイドパイプ44の先端部を経て製氷皿31に製氷用の水が滴下されるようになる。所定時間のポンプ部37の駆動により、製氷皿31内に適量の給水がなされる。以後、冷凍室25内で製氷が完了すると、離氷機構32により離氷動作されて製氷皿31の氷が離脱され、再び前述の給水動作が行なわれるようになる。
【0049】
次に、清掃作業を行なう場合について説明する。給水タンク34の清掃については、冷蔵室23から引き出して、バックル35aの係合を外して蓋部35を取り外すことにより、ポンプ部37および吐出パイプ38と共に取り外すことができるので、そのまま普通に給水タンク34を清掃することができる。
【0050】
また、給水パイプ46を清掃する場合には、水受け部41取手41cを斜め上方の手前側に引き出すと、給水パイプ46と共にガイドパイプ44内から引き出すことができる。これにより、給水パイプ46や水受け部41を簡単に清掃することができる。装着時も、水受け部41の取手41cを持って給水パイプ46の先端部をガイドパイプ44内に挿入して押し込んでいき、水受け部41が奥の壁面の係合突部47にはめ込まれた状態で固定される。
【0051】
このような本実施形態によれば、給水経路としてガイドパイプ44内に給水パイプ46を挿通して着脱可能な構成としているので、製氷用の水が流通する給水パイプ46を簡単に取り外して清掃することができるようになり、使用者が手軽に清掃作業を行なうことができるようになる。
【0052】
また、給水ポンプとしてのポンプ部37を給水タンク34内に収容する構成としているので、給水タンク34から給水経路への接続部分で給水パイプを水密に接続する必要がなくなり、給水タンク34の収容時に接続状態を確実にするための構成が不要となり、全体として構造を簡単にすることができる。
【0053】
給水経路を構成するガイドパイプ44を冷蔵室23の奥の傾斜面26dに取り付けているので、水受け部41および給水パイプ46を手前側から着脱するのに作業がし易く、清掃の際の作業性が良い。
【0054】
また、給水タンク34の内底面に凸部34aを設けると共に、その凸部34aにポンプ部37を沈み込ませるように配設しているので、タンク容量を大きくとることができると共に、効率良く製氷用の水を汲み上げることができる。また、この凸部34aを収容部の仕切板26に設けた凹部26aに落し込むように構成しているので、確実に位置決めした状態に収容することができる。
【0055】
給水タンク34の蓋部35に注水口42を開閉するための注水キャップ43をワンタッチで上下に回動させて開閉する構成としたので、製氷用の水を補給する際に、使用者が片手で給水容器34を引き出すと共に注水キャップ43を開放させて注水の準備が行なえ、使い勝手の向上を図ることができるようになる。
【0056】
(第2の実施形態)
図4および図5は本発明の第2の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、ガイドパイプ44を固定する保持部48を野菜室24の奥の壁面の冷却器カバー49に一体に設けているところである。図示の状態では、例えば、上下の2箇所に保持部48を設けている。この保持部48は、図5に横断平面で示すように、ガイドパイプ44を圧入することにより脱落しない状態に保持することができる。このような本実施形態によれば、ガイドパイプ44の取り付け構造を簡単にすることができる。
【0057】
(第3の実施形態)
図6は本発明の第3の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、水受け部41の吐出パイプ41bに部分的に内径を狭めた絞り部41dを設けたところと、給水パイプ46をガイドパイプ44の下部出口近傍まで延ばした構成としたところである。
【0058】
すなわち、この実施形態においては、第1に、水受け部41に絞り部41dを設けることで、給水タンク34側からポンプ部37により供給された製氷用の水が下方に流れる流量を少なくした構成としている。これにより、水受け部41から給水パイプ46を流通して多くの水が一度に流れることにより製氷皿31で水跳ねが起こるのを防止している。
【0059】
また、第2に、ガイドパイプ44の下方側の先端部分において、内径を給水パイプ46の外径寸法と略同じか若干小さめに形成した絞り部44aを設け、給水パイプ46をこの絞り部44aまで達する程度に長くして、収容状態では給水パイプ46の先端部が絞り部44aに接触する状態となるように構成している。
【0060】
なお、この構成においては、図示のように、ガイドパイプ44の先端部分の外周に凍結防止ヒータ50が巻き付けられた構成とされており、冷凍室25からの冷気で給水パイプ46内の水が凍結して給水不能となるのを防止している。そして、この場合において、給水パイプ46の先端部がガイドパイプ44の絞り部44aと接触する状態で装着されるので、凍結防止ヒータ50の熱が伝わり易くなり、熱効率を高めた状態で使用する構成となる。
【0061】
このような第3の実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果が得られると共に、水受け部41に設けた絞り部41dにより給水量を制限して製氷皿31での水跳ねを防止して冷凍室25内に水が飛び散るのを防止することができ、さらには、給水パイプ46の先端部をガイドパイプ44の先端部44aに接触させて熱伝導率を良くすることで凍結防止ヒータ50の熱効率を高めることができる。さらに、給水パイプ46の先端部に水の勢いを抑制する部材を設けても上記と同様に製氷皿31の水の跳ねを防止でき、この部材をAl等の熱伝導性の高い材質にすることで、先端部の氷結を防止することができる。
【0062】
(第4の実施形態)
図7および図8は本発明の第4の実施形態を示すもので、第3の実施形態と異なるところは、ガイドパイプ44に代えて、ガイド手段としてのガイド部51a,51b,51cを冷却器カバー49に一体に形成し、給水パイプ46を仕切板26の傾斜面26dに形成した装着孔26eに挿通して装着する構成としたところである。
【0063】
すなわち、この構成においては、第3の実施形態におけるガイドパイプ44の先端部44aに対応する部分には、給水パイプ46の先端部分が挿入されるパイプ装着部52が配設されており、水受け部41の下部からパイプ装着部52までの間はガイドパイプをなくした構成としている。
【0064】
そして、水受け部41の下部からパイプ装着部52に至る区間では、給水パイプ46は上から順にガイド部51a,51b,51cにより保持している。ガイド部51a,51cは、給水パイプ46の配設位置に対応するように、その形状を湾曲させた状態に形成しており、ガイド部51bは直線状に形成している(断面は図8参照)。前述の実施形態においては図示および説明を省略しているが、パイプ装着部52の周囲には冷凍室25とのシールをするために、シール材53が塗布されている。
【0065】
上記構成によれば、給水パイプ46を装着する際には、水受け部41の吐出パイプ41aに給水パイプ46を挿入した状態で、給水パイプ46の先端部を仕切板26の装着孔26eに挿入していく。ガイド部51aのガイドにより給水パイプ46は下方に案内され、ガイド部51b,51cに沿ってパイプ装着部52に挿入される。給水パイプ46の先端部分がパイプ装着部52の絞り部52aに接する状態で装着が完了する。
【0066】
このような第4の実施形態によっても上記実施例と同様の効果が得られると共に、ガイドパイプ44を設けない簡単な構成とすることができる。なお、この実施形態においては、水受け部41に絞り部41dを設けない構成について示したが、絞り部41dを設ける構成としても良いことはもちろんである。
【0067】
(第5の実施形態)
図9は本発明の第5の実施形態を示すもので、第3の実施形態と異なるところは、給水経路を下部で湾曲させずに直下に下ろすように構成したところである。すなわち、図示のようにガイドパイプ44および給水パイプ46は、野菜室24の奥の壁面を沿うように下方にそのまま下ろした位置で断熱仕切板27に形成した開口部27bから製氷皿31に給水するように配置されている。
【0068】
上記構成によれば、給水タンク34からポンプ部37の駆動により水受け部41に流入される製氷用の水は、絞り部41dで適切に絞った状態で制限した流量で給水パイプ46内を流通して下方に流れ、製氷皿31に滴下される。このとき、給水パイプ46内には水が残留しにくいので、内部に水アカやヌメリが発生するのを抑制することができ、清掃頻度をより少なくすることができる。また、給水パイプ46を着脱する際に、前述の実施形態における構成のように先端部分で湾曲することがないので装着性が良く、清掃時の着脱の作業性が向上する。
【0069】
(第6の実施形態)
図10は本発明の第6の実施形態を示すもので、第5の実施形態と異なるところは、冷蔵室23と冷凍室25との間に野菜室24がない構成の冷蔵庫に適用しているところである。この構成では、給水タンク34から製氷皿31への給水経路の長さを短くすることができるので、ガイドパイプ44内に挿通する給水パイプ46の長さを短くすることができる。また、給水経路を第5の実施形態と同様に下端部で湾曲させない構成とするので、給水経路を短距離で且つ水が滞留しにくい構成とすることができる。
【0070】
これにより、給水パイプ46の清掃頻度をより少なくすることができ、しかも、清掃する際には、給水パイプ46が短いので取り扱いも簡単になり、清掃の作業性を大きく向上させることができる。
【0071】
(第7の実施形態)
図11は本発明の第7の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、給水タンク34の出口パイプ39に代えて横方向に出口を有する出口パイプ54を用いると共に、水受け部41に代えて水受け部55を設けた構成としたところである。水受け部55は、出口パイプ54から横方向に吐出される製氷用の水を受けるようにこの出口パイプ54を包囲するように一体に設けた出口カバー55aを有する構成とされている。
【0072】
また、この実施形態においては、給水タンク34内の製氷用の水を浄化させるための浄水フィルタ56が蓋部35のポンプユニット36の吐出パイプ38に一体に固定されている。この浄水フィルタ56は、活性炭などの成分を含む浸漬タイプのもので、給水タンク34内に浸漬しておくことで、内部の製氷用の水を浄化する。
【0073】
このような第7の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の作用効果が得られると共に、給水タンク34や蓋部35の構造を簡単にして清掃性を高めた構成とすることができる。また、水受け部55に出口カバー55aを一体に設ける構成としているので、出口パイプ54から吐出される水を周囲に散乱させることなく確実に受けることができる。
【0074】
さらに、出口カバー55aは横方向に開口部を有するので、空気中の塵や埃あるいは浮遊細菌などが水受け部55内部に入り難いようにすることができる。また、浄水フィルタ56をポンプユニット36に一体に取り付ける構成としているので、蓋部35の着脱により浄水フィルタ56の着脱を同時に行え、給水タンク34を簡単な構成にできると共に、作業性が良好で清掃をしやすい。
【0075】
(第8の実施形態)
図12は本発明の第8の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、水受け部41に代えて水受け部57を設け、この水受け部57の上面開口部57aを給水タンク34の蓋部35に一体に形成した水受けカバー58により給水タンク34の収容時に閉塞するように構成したところである。
【0076】
この構成においては、蓋部35の奥側の部分が突出するようにして一体に形成された水受けカバー58により、出口パイプ39の下方に向けて曲げられた部分を包囲するようにしている。給水タンク34に蓋部35を取り付けた状態で収容部まに配置させると、出口パイプ39が水受け部57の上面開口部57aの上から落し込まれるようにしてセットされる。このとき、水受けカバー58が水受け部57の上面開口部57aを閉塞して外部との間を密閉状態にする。
【0077】
このような第8の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の作用効果が得られると共に、これに加えて、水受け部57の上面開口部57aを確実に閉塞して外部から塵や埃あるいは浮遊細菌などが侵入するのを防止することができる。
【0078】
(第9の実施形態)
図13は本発明の第9の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、給水タンク34の脚部34dに代えて手前側の部分のみを平板状に形成している脚部34eを設ける構成とすると共に、冷蔵室23と野菜室24との間の仕切板26に代えて仕切板59を設ける構成とし、給水タンク34の収容時の落し込み構造を変えたところである。
【0079】
すなわち、仕切板59は、給水タンク34の凸部34aに対応した凹部59a(第1の実施形態における仕切板26の凹部26aに相当)および傾斜面59b(同仕切板26の傾斜面26bに相当)を有するが、その傾斜面59bの上部側の高さの位置がそのまま手前側まで延長された状態に形成され、代わりに、給水タンク34の脚部34eが落し込まれるべき凹部59cが給水タンク34の収容位置に対応して形成されている。
【0080】
この構成によれば、給水タンク34を収容する場合に、奥側に移動させていくと、給水タンク34は平行状態を保ったまま移動し、収容位置に達すると凸部34aが仕切板59の傾斜面59bに沿って下降して凹部59aに落し込まれ、脚部34eが凹部59cに落し込まれるようになり、この位置で確実に収容位置に配設することができ、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0081】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、つぎのような変形が可能である。
給水経路としての給水パイプ46は、透明のものを用いた場合について説明したが、不透明のものを用いることもできる。また、ガイドパイプ44は、硬質のもので形成しても良いし、応力に応じて変形可能な軟質のもので形成することもできる。
【0082】
給水タンク34に浸漬して用いる浄水フィルタ56に代えて、通水タイプの浄水フィルタを設けることもできる。この場合には、ポンプ部37の開口部37aの部分に取り付け部を一体に設けることができる。
給水タンク34の蓋部35に設ける注水キャップ43は適宜の形状に設けることができる。
【0083】
各実施形態の構成を必要に応じて組み合わせることにより他の構成を得ることができる。
自動製氷に限らず、ポンプにより給水を行なう給水装置全般に適用することができる。また、冷蔵庫に設けるものに限らず、専用の製氷装置に用いる給水装置にも適用することができる。
【0084】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の製氷装置の給水装置によれば、次のような効果を得ることができる。
請求項1の発明によれば、ガイド手段を、前記給水パイプが着脱自在に挿入されるように構成すると共に、前記仕切板に前記給水パイプを挿通可能に形成した装着孔を備え、前記給水パイプが当該装着孔に挿入されていくと当該給水パイプと前記ガイド手段とが接続され、前記給水パイプの上部が当該装着孔の周縁と当接されて当該給水パイプが装着されるように構成したので、給水パイプをガイド手段から簡単に取り外して清掃作業を行なうことができ、また、汚れの程度によっては必要に応じて給水パイプそのものを取り替えるなどの作業も簡単に行なうことができ、清掃やメンテナンスの作業能率を高めることができる。
【0085】
請求項2の発明によれば、給水パイプをガイドパイプに挿通するとその先端が自動製氷機側に案内されるように構成としたので、着脱の作業性が向上し、清掃時の給水パイプの着脱を簡単且つ迅速に行なえるようになる。
請求項3の発明によれば、給水パイプの先端部をガイドパイプ内で接触した状態で固定するので、製氷皿への給水口部分の凍結防止のためのヒータを設ける場合に、ヒータの熱伝導性が良好となり効率良く凍結防止を行なうことができるようになる。
【0086】
請求項5の発明によれば、給水パイプをガイド溝に収容するように装着することで配設するので、給水パイプのみを設ける簡単な構成にできる。また、請求項6の発明によれば、給水経路を挿入配設する際に、対向する面部から先端部を挿入していくと湾曲しながら内部に導入することができ、作業性が向上する。
【0087】
請求項7の発明によれば、給水ポンプにより汲み上げた水を広口の水受け部に注水して給水経路に供給する構成としたので、給水経路への接続部分を水密にする必要がなく、収容するための構成や接続部の構成を簡単にできる。請求項8の発明によれば、給水経路の着脱をする際に、その装着部が給水容器の挿入側と対向する部分の傾斜面に設けているので、狭い配設部分でも給水経路を手前に引き出して簡単に着脱作業ができ、作業性の向上が図れる。
【0088】
請求項10の発明によれば、給水パイプの汚れを見やすくして清掃の目安を計りやすくなり、的確に清掃タイミングを選んで実施することができる。また、請求項11の発明によれば、水受け部に注入された製氷用の水を絞り部で制限しながら流通するので、製氷皿への給水量を制限して水跳ねなどを防止できる。請求項12の発明によれば、給水パイプをガイドパイプに挿通する際に、先端側で曲がった部分がないので装着時の挿通に支障がなく、清掃の際などに着脱の作業性も向上する。
【0090】
請求項13の発明によれば、給水容器を収容位置で落し込むようにして位置決めする構成としたので、給水容器内のポンプ部をモータ部と確実に対向させて給水動作を行なわせることができる。請求項14および請求項15の発明によれば、給水容器の高さを大きくとることができるので製氷用の水の収容容積を大きくすることができ、さらに、給水容器を収容部に挿入する際には、前方側下部に形成している凸部が収容部の傾斜面を上っていった後に落し込むので、確実に収容位置に収容することができ、また、収容位置まで達していない不完全挿入の状態では給水容器が傾斜面で乗り上げた状態となっているので、挿入方向の手前側に押し戻されるようになり、使用者がすぐ気付くことができるようになる。
【0091】
請求項16の発明によれば、給水容器の注水キャップを片手で簡単に開閉できるようにしたので、製氷用の水の補給の作業性を向上させ、使い勝手を良好にすることができる。また、請求項17の発明によれば、注水キャップをバネの復帰力で開放させるので、さらに作業性の向上を図ることができる。
【0092】
請求項18の発明によれば、清掃頻度が高い給水容器側の構成を簡単にすることができるので、清掃の作業性を向上させることができる。また、請求項19の発明によれば、給水容器の装着状態では、水受け部の上面部分を確実に閉塞した状態とすることができ、空気中に浮遊している塵や埃あるいは浮遊菌などが水受け部の上面開口部を介して給水経路に侵入するのを防止することができる。

【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す全体構成の縦断側面図
【図2】要部の縦断側面図
【図3】給水タンクを引き出した状態で示す縦断側面図
【図4】本発明の第2の実施形態を示す図1相当図
【図5】ガイドパイプの保持部の横断平面図
【図6】本発明の第3の実施形態を示す図1相当図
【図7】本発明の第4の実施形態を示す要部の縦断側面図
【図8】図5相当図
【図9】本発明の第5の実施形態を示す図8相当図
【図10】本発明の第6の実施形態を示す図1相当図
【図11】本発明の第7の実施形態を示す図2相当図
【図12】本発明の第8の実施形態を示す図2相当図
【図13】本発明の第9の実施形態を示す要部の縦断側面図
【図14】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
22は自動製氷装置(製氷装置)、26,59は仕切板、26a,59aは凹部、26b,26c,59bは傾斜面、27は断熱仕切板、31は製氷皿、32は離氷機構、33は給水装置、34は給水タンク(給水容器)、34aは凸部、34bは傾斜面、34dは脚部、35は蓋部、35aはバックル、36はポンプユニット、37はポンプ部(給水ポンプ)、38は吐出パイプ、39,54は出口パイプ、40はモータ部(給水ポンプ)、41,55,57は水受け部、42は注水口、43は注水キャップ、44はガイドパイプ(ガイド手段)、46は給水パイプ(給水経路)、48は保持部(ガイド手段)、49は冷却器カバー、50は凍結防止ヒータ、51a〜51cはガイド部(ガイド手段)、52はパイプ装着部、56は浄水フィルタ、58は水受けカバーである。

Claims (19)

  1. 冷蔵庫内に設けられ、給水容器に貯留した水を給水ポンプにより給水経路を介して製氷皿に給水する構成の製氷装置の給水装置において、
    前記給水容器および前記製氷装置は、仕切板により区画された冷蔵室および冷凍室にそれぞれ配設され、
    前記給水ポンプは、前記給水容器内の底面部に配置されインペラが磁気吸引力により回転駆動可能なポンプ部と、その給水容器の外部に前記ポンプ部に対向して配置され前記インペラに対して磁気吸引力により回転駆動させるモータ部とから構成され、
    前記給水経路は、前記給水容器から前記給水ポンプにより供給される給水用の水が流通する給水パイプとこの給水パイプが着脱可能に接続され前記自動製氷装置に臨むように配設され前記給水パイプからの水を前記製氷装置に滴下するガイド手段とから構成され、
    前記ガイド手段は、前記給水パイプが着脱自在に挿入されるように構成されていると共に、
    前記仕切板には前記給水パイプを挿通可能に形成した装着孔を備えており、前記給水パイプが当該装着孔に挿入されていくと当該給水パイプと前記ガイド手段とが接続され、前記給水パイプの上部が当該装着孔の周縁と当接されて当該給水パイプが装着されるように構成されていることを特徴とする製氷装置の給水装置。
  2. 前記給水経路を構成するガイド手段は、前記給水パイプが挿通されるとその先端を前記自動製氷装置側に案内するガイドパイプにより構成されていることを特徴とする請求項1記載の製氷装置。
  3. 前記ガイドパイプは、前記給水パイプが挿通されたときに、前記製氷皿への給水口側において前記給水パイプの先端部が接触した状態となって固定するようにその給水パイプの先端部外径と略同じ寸法の内径に形成された先端絞り部分を有することを特徴とする請求項2記載の製氷装置の給水装置。
  4. 前記給水経路を配設する配設部壁面に前記ガイドパイプを所定箇所で保持するための保持部を一体に設けたことを特徴とする請求項2または3記載の製氷装置の給水装置。
  5. 前記給水経路を構成するガイド手段は、配設部壁面に前記給水パイプを保持するように壁面に一体に形成されたガイド溝として形成されていることを特徴とする請求項1記載の製氷装置の給水装置。
  6. 前記給水経路は、前記給水容器から水が注入される側の部分が前記給水容器を挿入する側と対向する面に湾曲した形状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の製氷装置の給水装置。
  7. 前記給水容器から給水ポンプにより前記給水経路へ水を供給する部分に、広口の水受け部を設けたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の製氷装置の給水装置。
  8. 前記給水経路は、前記給水容器から水が注入される部分が前記給水容器を挿入する側と対向するように設けられる傾斜面に設けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の製氷装置の給水装置。
  9. 前記給水経路は、前記給水容器から水が注入される部分の位置が前記給水容器の高さよりも低い位置に設けられることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の製氷装置の給水装置。
  10. 前記給水経路を構成する給水パイプは、透光性を有する材料により形成されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の製氷装置の給水装置。
  11. 前記給水経路は、前記水受け部から前記給水パイプに連結される部分にその給水パイプの内径よりも細い径に形成された絞り部を設けた構成とされていることを特徴とする請求項7ないし10のいずれかに記載の製氷装置の給水装置。
  12. 前記給水経路は、前記製氷皿への給水口側の部分が直線状に形成されていることを特徴とする請求項11記載の製氷装置の給水装置。
  13. 前記給水容器は、挿入方向の前方下部に下方に突出する凸部が形成され、この凸部が収容部奥側に形成された凹部に落し込むことにより位置決めされた状態で収容されるように構成され、
    前記給水容器内のポンプ部は、収容部への収容状態で前記モータ部と対向配置されるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載の製氷装置の給水装置。
  14. 前記給水容器の収容部底面部に、前記凹部の手前に手前側から奥側にかけて高くなる傾斜面を設け、
    前記給水容器は、前記収容部に収容するときに前記凸部が前記傾斜面を越えるようにして前記収容部の凹部に落し込まれるように構成されていることを特徴とする請求項13に記載の製氷装置の給水装置。
  15. 前記給水容器は、前記凸部の前後の面部に前記収容部側の傾斜面に対応した傾斜面を形成していることを特徴とする請求項13または14に記載の製氷装置の給水装置。
  16. 前記給水容器は、前記蓋部に設けられた製氷用の水を注入する注入口を開閉可能な跳ね上げ式の注水キャップを備えていることを特徴とする請求項13ないし15のいずれかに記載の製氷装置の給水装置。
  17. 前記給水容器の注水キャップは、閉塞状態において係合を外したときにバネの復帰力により開放可能に構成されていることを特徴とする請求項16に記載の製氷装置の給水装置。
  18. 前記水受け部は、給水容器が装着された状態でその出口パイプの吐出口が挿通状態で覆うように配置されるように出口カバーを一体に有する構成とされていることを特徴とする請求項7ないし17のいずれかに記載の製氷装置の給水装置。
  19. 前記給水容器は、収容部への収容状態で前記水受け部の上面開口部を閉塞する閉塞部材を前記出口パイプの吐出口部分に一体に設けた構成とされていることを特徴とする請求項7ないし17のいずれかに記載の製氷装置の給水装置。
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