JP3389077B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP3389077B2
JP3389077B2 JP29698897A JP29698897A JP3389077B2 JP 3389077 B2 JP3389077 B2 JP 3389077B2 JP 29698897 A JP29698897 A JP 29698897A JP 29698897 A JP29698897 A JP 29698897A JP 3389077 B2 JP3389077 B2 JP 3389077B2
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健一 藤本
慎哉 牛之濱
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    • F25C1/25Filling devices for moulds
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍室を第1及び
第2の冷蔵室の下方に設けると共に、第1の冷蔵室内に
セットされた給水タンクの水を冷凍室内に配設された自
動製氷機の製氷皿に導く給水部材を、第2の冷蔵室の側
部を通過させる構成の冷蔵庫に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】冷凍室を冷蔵室及び野
菜室の下方に設ける構成とした冷蔵庫において、上部の
冷蔵室内の底部にセットされた給水タンクの水を、下部
の冷凍室内に配設された自動製氷機の製氷皿へ供給する
場合、給水部材を中間の野菜室の側部或いは背部を通過
せる必要がある。
【0003】図22には、給水部材1を、野菜室2の左
側部を通過させる構成の一例を示している。冷蔵室3の
底部には給水タンク4が着脱可能にセットされる水受け
ケース4aが設けられていて、この水受けケース4aの
出口に、給水部材1の上端部が接続されている。野菜室
2の側面を形成する内箱5の外面側には3個に分割され
たカバー6a,6b,6cが設けられていて、給水部材
1をそれらカバー6a〜6c内に挿通した後、その下端
部を野菜室2と冷凍室7との間の仕切り壁8を通して自
動製氷機9の製氷皿9aに上方から臨ませている。
【0004】冷蔵庫の側壁において、外箱10と内箱5
との間、及び外箱10と上記カバー6a〜6cとの間に
は、発泡断熱材11が充填されている。また、野菜室2
における内箱3の内面上部には、野菜容器を支持する支
持枠(図示せず)を前後方向に移動可能に案内する固定
レール12が取り付けられている。
【0005】このような構成のものの場合には、内箱3
の外側に発泡断熱材11から給水部材1を保護するため
のカバー6a〜6cを必要としているため、その分コス
トが高くなると共に、構造が複雑となる。また、給水部
材1は、これを点検・修理したり、交換したりする際
に、取り外し、及び再取り付けが必要となるが、その給
水部材1が内箱3の外側を通されているため、見えにく
く、その作業が行い難いという問題点がある。
【0006】一方、図示はしないが、給水部材を野菜室
の背部を通過させる構成とした場合には、水受けケース
4aから出る水を、手前側から後部側へ導き、その後、
再度手前側へ導くという必要があり、給水経路が複雑と
なると共に、製造性が悪い。また、このような冷蔵庫に
おいては、野菜室2の後方に冷却器が配設されることに
なり、給水部材がその冷却器の近くを通ることになるた
め、凍結するおそれがあり、その凍結を防止するために
はヒータが必要となるなどの問題点がある。
【0007】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、冷凍室を第1及び第2の冷蔵室
の下方に設けると共に、第1の冷蔵室内にセットされた
給水タンクの水を冷凍室内に配設された自動製氷機の製
氷皿に導く給水部材を、第2の冷蔵室の側部を通過させ
る構成の構成としたものにおいて、給水部材を断熱材か
ら保護するための専用のカバーを必要とせず、また、給
水部材の交換を容易に行うことができる冷蔵庫を提供す
るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の冷蔵庫は、内箱と外箱との間に断熱材を
充填して構成される断熱箱体と、この断熱箱体の内部に
上から順に形成された第1の冷蔵室、第2の冷蔵室及び
冷凍室と、前記第1の冷蔵室内の底部にセットされた給
水タンクと、前記冷凍室内に配設された製氷皿を有する
自動製氷機と、前記第2の冷蔵室の内箱の側面に設けら
れ、外側へ窪み、かつ上下方向に延びる溝状の凹部と、
前記第2の冷蔵室の内箱の内側面に前記凹部と交差する
ように取り付けられ、引出し容器を前後方向に移動可能
に案内する固定レールと、前記凹部内に挿入配置され、
前記給水タンクの水を前記第2の冷蔵室の側部を通って
前記製氷皿に導く給水部材とを具備し、前記固定レール
に、前記凹部内に挿入されて給水部材挿入用の空間部を
確保する突部を一体に設けたことを特徴するものであ
る。
【0009】上記した手段によれば、給水タンクの水を
製氷皿に導くための給水部材を、第2の冷蔵室の側部を
通過させる構成としているので、背部を通過させる場合
とは違い、給水経路が複雑となったり、凍結したりする
ことを防止できる。また、給水部材は、内箱の凹部内に
挿入配置しているので、給水部材を断熱材から保護する
ための専用のカバーを必要とせず、しかも、第2の冷蔵
室内側から見易く、その給水部材の交換を容易に行うこ
とができるようになる。
【0010】さらに、第2の冷蔵室の内箱の内側面に取
り付けられた固定レールに、凹部内に挿入されて給水部
材挿入用の空間部を形成する突部を一体に設けた構成と
したので、前記突部により、内箱の外側に断熱材を充填
する際に給水部材挿入用の空間部を確保することができ
ると共に、給水部材の位置決めを確実に行うことができ
るようになる。
【0011】この場合、固定レールに、突部を補強する
補強部を一体に設けたり(請求項の発明)、突部の上
部に、給水部材の先端部を空間部に挿入する際にその案
内をするガイド部を設けることが好ましい(請求項
発明)。
【0012】さらに、第2の冷蔵室内の下部において給
水部材を覆う給水部材カバーを備えたものの場合、この
給水部材カバーに、給水部材配置用の凹部内に挿入され
て前記給水部材の位置決めをする位置決め突部を一体に
設けることが好ましい(請求項の発明)。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て、図1ないし図8を参照して説明する。まず、図1な
いし図3において、冷蔵庫の断熱箱体21は、周知のよ
うに、プラスチック製の内箱22と鋼板製の外箱23と
の間に、断熱材として、ウレタンフォームなどの発泡断
熱材24をいわゆる現場発泡方式で充填して構成されて
いる。この断熱箱体21の内部には、上から順に、第1
の冷蔵室としての冷蔵室25、第2の冷蔵室としての野
菜室26、及び冷凍室27が形成されている。
【0014】冷蔵室25と野菜室26との間は仕切り部
30により仕切られ、また、野菜室26と冷凍室27と
の間は断熱仕切り壁31により仕切られている。このう
ち仕切り部30は、前部側に配置された前部仕切り体3
2と、後部側に配置されたプラスチック製の仕切り板3
3とから構成され、前部仕切り体32には、図示はしな
いが電装品や防露パイプなどが配設されるようになって
いる。断熱仕切り壁31は、プラスチック製の外殻体3
4内に、予め成形された断熱材35を充填して構成され
ている。
【0015】野菜室26及び冷凍室28の後部には、冷
却器36、ファン装置37及びダンパ装置38などが配
設されており、これらは断熱カバー39により前方から
覆われている。
【0016】冷蔵室25の底部を構成する上記仕切り部
30の上面左側には、給水タンク41が着脱可能にセッ
トされる水受けケース42が設けられている。また、冷
凍室27内の左側の上部には、自動製氷機43が配設さ
れている。この自動製氷機43は、周知のように、製氷
皿44と、この製氷皿44を上下反転させて離氷させる
機構部45とを備えた構成となっている。そして、上記
給水タンク41の水を製氷皿44に導くための給水部材
46は、後述するように、野菜室26の左側部を通るよ
うに配設されている。給水部材46は、この場合、上記
水受けケース42の出口42aに上端部が接続された給
水ホース47と、この給水ホース47の下端部に接続さ
れた給水管48とから構成されている(図8参照)。
【0017】さて、野菜室26における内箱22の左側
面には、図1、図4及び図5に示すように、外側へ窪
み、かつ上下方向に延びる、断面がコ字状の溝状をなす
給水部材配置用の凹部50が形成されている。この凹部
50は、野菜室26の上下幅ほぼ一杯にわたって形成さ
れている。また、野菜室26における内箱22の左右両
側面の上部には、引出し容器(図示せず)を前後方向に
移動可能に案内する固定レール51(図1〜図3に左側
のもののみ示す)が取り付けられている。
【0018】左側の固定レール51の裏側(図1中、左
側)には、図4及び図6にも示すように、上下方向に延
びる板状をなす2個の突部52が対向するように一体に
設けられていて、これら突部52が上記凹部50内に挿
入され、これら突部52間に給水部材挿入用の空間部5
3を確保している。なお、固定レール51は、発泡断熱
材24を発泡させる前に、予め内箱22に取り付けてお
く。
【0019】しかして、給水部材46は、上記空間部5
3に挿入されると共に、凹部50内に挿入配置されてい
る。給水部材46の下部の給水管48は、断熱仕切り壁
31に形成された挿入孔54に通されていて、下端部が
上記製氷皿44に上方から臨むように位置している。
【0020】野菜室26内の下部には、給水部材46を
覆うように給水部材カバー57が取り付けられている。
この給水部材カバー57の上部の裏側には、図5及び図
7にも示すように、切欠部58を有する板状をなす2個
の位置決め突部59が上下に対向するように一体に設け
られていて、これら突部59が凹部50内に挿入されて
給水部材46を位置決めしている。
【0021】上記した第1実施例によれば、給水タンク
41の水を製氷皿44に導くための給水部材46を、野
菜室26の左側部を通過させる構成としているので、野
菜室26の背部を通過させる場合とは違い、給水経路が
複雑となったり、凍結したりすることを防止できる。ま
た、給水部材46は、内箱22の給水部材配置用の凹部
50内に挿入配置しているので、給水部材46を発泡断
熱材24から保護するための専用のカバーを必要とせ
ず、しかも、給水部材46は野菜室26の内側から見る
ことができ、その給水部材46の交換などを容易に行う
ことができるようになる。
【0022】さらに、野菜室26における内箱22の内
側面に取り付けられた固定レール51に、凹部50内に
挿入されて給水部材挿入用の空間部53を確保する突部
52を一体に設けているので、その突部52により、内
箱22と外箱23との間に発泡断熱材24を充填する際
に、給水部材挿入用の空間部53を確実に確保すること
ができると共に、給水部材46の位置決めを確実に行う
ことができるようになる。
【0023】また、野菜室26下部の給水部材カバー5
7に位置決め突部59を設けているので、給水部材46
の下部をその位置決め突部59により一層確実に位置決
めすることができる。
【0024】図9は本発明の第2実施例を示したもので
あり、この第2実施例は上記した第1実施例とは次の点
が異なっている。すなわち、固定レール51における突
部61を、空間部53の周囲が閉塞された状態となる矩
形枠状に形成している。このような構成とした場合に
は、突部61の強度を確保でき、空間部53が変形する
ことを一層確実に防止することができるようになる。
【0025】図10は本発明の第3実施例を示したもの
であり、この第3実施例は上記した第1実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、固定レール51における
2個の突部52の上部に、それぞれ中央部側に向けて下
降傾斜するガイド部62を一体に設けている。
【0026】この第3実施例においては、給水部材46
を2個の突部52間の空間部53に挿入する際に、その
給水部材46の先端部がそれらガイド部62により空間
部53に案内されるようになり、給水部材46の挿入作
業が一層行いやすくなる利点がある。
【0027】図11ないし図13は本発明の第4実施例
を示したものであり、この第4実施例は上記した第1実
施例とは次の点が異なっている。すなわち、内箱22の
給水部材配置用の凹部63は、開口部側が広くなるよう
に、断面が台形状をなすように形成されている。そし
て、固定レール51には、各突部52の外側の上下部に
三角形状の補強部64が一体に形成されている。また、
給水部材カバー57の位置決め突部65は、凹部63の
形状に沿うようにほぼ台形状に形成されている。
【0028】このような第4実施例においては、突部5
2を補強部64により補強していると共に、発泡断熱材
24の発泡圧を受ける面を突部52から遠ざけた形態と
なっているので、突部52の変形を一層防止でき、ひい
ては給水部材挿入用の空間部53の変形を一層確実に防
止できるようになる。
【0029】図14は本発明の第5実施例を示したもの
であり、この第5実施例は上記した第4実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、固定レール51の突部6
6は、左右両側にそれぞれ上下3段となるように設けら
れていて、各突部66の外側には三角形状の補強部67
が一体に設けられている。このような第5実施例におい
ても、第4実施例と同様な作用効果を得ることができ
る。
【0030】図15は本発明の第6実施例を示したもの
であり、この第6実施例は上記した第2及び第4実施例
とは次の点が異なっている。すなわち、第2実施例にお
ける枠状の突部61の外側の上下部に、三角形状の補強
部64が一体に形成されている。このような構成とした
場合には、突部61が変形することを一層確実に防止で
き、ひいては空間部53が変形することを一層確実に防
止できるようになる。
【0031】図16は本発明の第7実施例を示したもの
であり、この第7実施例は上記した第4実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、第4実施例における各突
部52の上部に、第3実施例と同様なガイド部68を一
体に形成している。
【0032】図17は本発明の第8実施例を示したもの
であり、この第8実施例は上記した第5実施例(図14
参照)とは次の点が異なっている。すなわち、第5実施
例における最上部の両突部66に、第3実施例と同様な
ガイド部69を一体に形成している。
【0033】図18及び図19は本発明の第9実施例を
示したものであり、この第9実施例は上記した第4実施
例とは次の点が異なっている。すなわち、給水部材46
のうちの給水ホース47の外周部に、突部52に対して
上下両側から係合するように係合突部70,70を一体
に設けている。
【0034】このような構成とした場合には、給水部材
46の上下方向の移動が上記係合突部70,70によっ
て規制されるようになるから、給水ホース47が不用意
に抜けてしまうということを一層確実に防止することが
できるようになる。また、組立て時、或いは給水部材4
6の交換時などの際においても、給水部材46の位置決
めが容易にできる利点がある。
【0035】図20は本発明の第10実施例を示したも
のであり、この第10実施例は上記した第7実施例(図
16参照)及び第9実施例(図18及び図19参照)と
は次の点が異なっている。すなわち、給水ホース47に
おける係合突部71,71は、第9実施例の係合突部7
0よりも突出量を大きく設定している。また、第7実施
例の突部52の上下両側に、その突部71を通過させや
すくするために、スリット72を形成している。
【0036】図21は本発明の第11実施例を示したも
のであり、この第11実施例は上記した第10実施例と
は次の点が異なっている。すなわち、突部52における
スリット72のうち、上側のスリット72を上下方向の
中間部に形成し、そのスリット72の下方部分に内側へ
突出する係合爪73を形成している。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果を得ることができる。請求項1
の冷蔵庫によれば、給水タンクの水を製氷皿に導くため
の給水部材を、第2の冷蔵室の側部を通過させる構成と
しているので、背部を通過させる場合とは違い、給水経
路が複雑となったり、凍結したりすることを防止でき
る。また、給水部材は、内箱の給水部材配置用の凹部内
に挿入配置しているので、給水部材を発泡断熱材から保
護するための専用のカバーを必要とせず、しかも、給水
部材は野菜室の内側から見ることができ、その給水部材
の交換などを容易に行うことができるようになる。
【0038】さらに、第2の冷蔵室における内箱の内側
面に取り付けられた固定レールに、凹部内に挿入されて
給水部材挿入用の空間部を確保する突部を一体に設けて
いるので、その突部により、内箱と外箱との間に発泡断
熱材を充填する際に、給水部材挿入用の空間部を確実に
確保することができると共に、給水部材の位置決めを確
実に行うことができるようになる。
【0039】請求項の冷蔵庫によれば、突部を補強す
る補強部を設けたことにより、突部の変形を防止でき
て、給水部材挿入用の空間部を一層確実に確保すること
ができるようになる。
【0040】請求項の冷蔵庫によれば、突部の上部に
ガイド部を設けたことにより、給水部材の先端部を空間
部に挿入する際に、そのガイド部がガイドとなり、給水
部材を空間部に一層挿入しやすくなる。
【0041】請求項の冷蔵庫によれば、給水部材の外
周部に係合突部を設けたことにより、給水部材の上下方
向の移動を規制でき、給水部材が不用意に抜けてしまう
ということを防止できると共に、給水部材の上下方向の
位置決めにもなる。
【0042】請求項の冷蔵庫によれば、突部にスリッ
トを形成することにより、給水部材の係合突部を空間部
に挿入する際に、その突部が変形しやすくなるので、給
水部材を挿入しやすくでき、また、給水部材に設ける係
合突部を大きくすることが可能になる。
【0043】請求項の冷蔵庫によれば、給水部材カバ
ーに位置決め突部を設けたことにより、給水部材の下部
をその位置決め突部により一層確実に位置決めすること
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す要部の縦断正面図
【図2】全体の縦断側面図
【図3】断熱箱体の斜視図
【図4】図1中、A−A線に沿う横断平面図
【図5】図1中B−B線に沿う横断平面図
【図6】突部部分の斜視図
【図7】給水部材カバーの斜視図
【図8】水受けケース及び給水部材の斜視図
【図9】本発明の第2実施例を示す図4相当図
【図10】本発明の第3実施例を示す図6相当図
【図11】本発明の第4実施例を示す図4相当図
【図12】図6相当図
【図13】図5相当図
【図14】本発明の第5実施例を示す図6相当図
【図15】本発明の第6実施例を示す図6相当図
【図16】本発明の第7実施例を示す図6相当図
【図17】本発明の第8実施例を示す図6相当図
【図18】本発明の第9実施例を示す給水ホースの係合
突部部分の斜視図
【図19】給水ホースを突部間に挿入した状態の縦断面
【図20】本発明の第10実施例を示す突部と給水ホー
スの係合突部部分の斜視図
【図21】本発明の第11実施例を示す突部部分の斜視
【図22】従来構成の一例を示す図1相当図
【符号の説明】
21は断熱箱体、22は内箱、23は外箱、24は発泡
断熱材(断熱材)、25は冷蔵室(第1の冷蔵室)、2
6は野菜室(第2の冷蔵室)、27は冷凍室、41は給
水タンク、43は自動製氷機、44は製氷皿、46は給
水部材、50は凹部、51は固定レール、52は突部、
53は空間部、57は給水部材カバー、59は位置決め
突部、61は突部、62はガイド部、63は凹部、64
は補強部、65は位置決め突部、66は突部、67は補
強部、68はガイド部、69はガイド部、70は係合突
部、71は係合突部、72はスリットを示す。
フロントページの続き (72)発明者 石川 義親 大阪府茨木市太田東芝町1番6号 株式 会社東芝 大阪工場内 (72)発明者 藤本 健一 大阪府茨木市太田東芝町1番6号 株式 会社東芝 大阪工場内 (72)発明者 牛之濱 慎哉 大阪府茨木市太田東芝町1番6号 株式 会社東芝 大阪工場内 (72)発明者 三嶋 浩二 大阪府茨木市太田東芝町1番6号 東芝 エー・ブイ・イー株式会社 大阪事業所 内 (56)参考文献 特開 平9−105572(JP,A) 特開 平9−145213(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25C 1/22 - 1/24 F25D 23/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内箱と外箱との間に断熱材を充填して
    構成される断熱箱体と、 この断熱箱体の内部に上から順に形成された第1の冷蔵
    室、第2の冷蔵室及び冷凍室と、 前記第1の冷蔵室内の底部にセットされた給水タンク
    と、 前記冷凍室内に配設された製氷皿を有する自動製氷機
    と、 前記第2の冷蔵室の内箱の側面に設けられ、外側へ窪
    み、かつ上下方向に延びる溝状の凹部と、 前記第2の冷蔵室の内箱の内側面に前記凹部と交差する
    ように取り付けられ、引出し容器を前後方向に移動可能
    に案内する固定レールと、 前記凹部内に挿入配置され、前記給水タンクの水を前記
    第2の冷蔵室の側部を通って前記製氷皿に導く給水部材
    とを具備し 前記固定レールに、前記凹部内に挿入されて給水部材挿
    入用の空間部を確保する突部を一体に設けた ことを特徴
    とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 固定レールに、突部を補強する補強部を
    一体に設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 突部の上部に、給水部材の先端部を空
    間部に挿入する際にその案内をするガイド部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 給水部材の外周部に、突部に対して上下
    両側から係合する係合突部を設けたことを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 突部にスリットを形成したことを特徴と
    する請求項4記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 第2の冷蔵室内の下部において給水部材
    を覆う給水部材カバーを備え、この給水部材カバーに、
    凹部内に挿入されて前記給水部材の位置決めをする位置
    決め突部を一体に設けたことを特徴とする請求項1記載
    の冷蔵庫。
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