JP3537950B2 - 可動ぺーパーウエブの分割器 - Google Patents
可動ぺーパーウエブの分割器Info
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- B65H19/22—Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
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- Y10T428/24628—Nonplanar uniform thickness material
- Y10T428/24669—Aligned or parallel nonplanarities
- Y10T428/24694—Parallel corrugations
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空のドラムへ巻回され
るぺーパーウエブをその巻取り作業中に分割するための
紙帯片を折り曲げて作られた分割用ストリップから成る
可動ぺーパーウエブの分割器に関する。
るぺーパーウエブをその巻取り作業中に分割するための
紙帯片を折り曲げて作られた分割用ストリップから成る
可動ぺーパーウエブの分割器に関する。
【０００２】
【従来の技術】製紙装置において作られるぺーパーウエ
ブが円筒形ドラムにコイル状に巻き取られるとき、コイ
ルが予め定められた包装直径に達するとすぐに、追随す
る空のドラムにウエブの巻き付けを許容するように約２
５メートル／秒の速度で動いているぺーパーウエブを切
り離す必要がある。このための分割器として紙帯状のス
トリップが使用され、該ストリップはそれ自体、空のド
ラム上に螺旋状に巻回され、そして同時にぺーパーウエ
ブが螺旋状の線に沿って切り離される。分割作業におい
て破損したぺーパーウエブの分割部分とともにストリッ
プの再利用を可能にするために、一般に紙材料から成る
細長い帯片状のストリップが分割器として使用されるこ
とが知られている。
ブが円筒形ドラムにコイル状に巻き取られるとき、コイ
ルが予め定められた包装直径に達するとすぐに、追随す
る空のドラムにウエブの巻き付けを許容するように約２
５メートル／秒の速度で動いているぺーパーウエブを切
り離す必要がある。このための分割器として紙帯状のス
トリップが使用され、該ストリップはそれ自体、空のド
ラム上に螺旋状に巻回され、そして同時にぺーパーウエ
ブが螺旋状の線に沿って切り離される。分割作業におい
て破損したぺーパーウエブの分割部分とともにストリッ
プの再利用を可能にするために、一般に紙材料から成る
細長い帯片状のストリップが分割器として使用されるこ
とが知られている。
【０００３】従来から、高い引っ張り強さおよび高い剛
性を持たねばならないかかるストリップは、多数の並列
配置された紙製の細長い紐を束ねて一纏めに接着したも
のが使用されてきた。接着作業を行うために、これら紙
紐はそれらの表面全体にわたって水溶性接着剤で湿らさ
れる。紙紐はそれらが互いに接するときともに押圧され
るので、それらは接触面で互いに貼り付く。接着剤の乾
燥過程後、このようにして作られたストリップはドラム
或いはロール上に巻回される。
性を持たねばならないかかるストリップは、多数の並列
配置された紙製の細長い紐を束ねて一纏めに接着したも
のが使用されてきた。接着作業を行うために、これら紙
紐はそれらの表面全体にわたって水溶性接着剤で湿らさ
れる。紙紐はそれらが互いに接するときともに押圧され
るので、それらは接触面で互いに貼り付く。接着剤の乾
燥過程後、このようにして作られたストリップはドラム
或いはロール上に巻回される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ストリップが作られる
ときこれらの紙製の細紐はそれらの全周にわたって接着
剤で湿らされるので、ドラム上に巻回されたストリップ
は湿気の影響によりその上に貼り付いてしまう。また同
時に湿気の影響により、謬着された紙製細紐は解れ易く
なり、したがってストリップの強度を低下させかつその
上使用時に破断するなどの問題を生じる。この公知のス
トリップの他の不具合は、ストリップ自体の厚みを最小
に留めねばならないために、ストリップを構成する個々
の紙紐が極小の直径でなけらばならず、かかるストリッ
プによって比較的軽量のぺーパーウエブを分割する際に
生じ得るストリップの破断により、ペーパーウエブ自体
に損傷を与える惧れがあるからである。また使用に際し
て、ストリップを繰り出すために、狭い供給チャンネル
を通すので、供給チャンネルを通る際に生じ得る問題を
排除するために、かかるストリップを正確な許容誤差で
製造する必要がある。しかしながら、この要求を満たす
ために個々の紙紐をその全長に亘って正確な外形寸法に
作ることは極めて困難であり、複数の紙紐から作られる
形態のストリップにおいては、全く解決不可能な問題で
ある。
ときこれらの紙製の細紐はそれらの全周にわたって接着
剤で湿らされるので、ドラム上に巻回されたストリップ
は湿気の影響によりその上に貼り付いてしまう。また同
時に湿気の影響により、謬着された紙製細紐は解れ易く
なり、したがってストリップの強度を低下させかつその
上使用時に破断するなどの問題を生じる。この公知のス
トリップの他の不具合は、ストリップ自体の厚みを最小
に留めねばならないために、ストリップを構成する個々
の紙紐が極小の直径でなけらばならず、かかるストリッ
プによって比較的軽量のぺーパーウエブを分割する際に
生じ得るストリップの破断により、ペーパーウエブ自体
に損傷を与える惧れがあるからである。また使用に際し
て、ストリップを繰り出すために、狭い供給チャンネル
を通すので、供給チャンネルを通る際に生じ得る問題を
排除するために、かかるストリップを正確な許容誤差で
製造する必要がある。しかしながら、この要求を満たす
ために個々の紙紐をその全長に亘って正確な外形寸法に
作ることは極めて困難であり、複数の紙紐から作られる
形態のストリップにおいては、全く解決不可能な問題で
ある。
【０００５】その上ストリップが破断するとき、個々の
紙紐はストリップの長さに沿って異なる点で切断され、
その結果としてストリップにおいても同様に機能的な問
題を生じ得る。加えて、撚り紐から作られるストリップ
の場合は、再利用過程における「解れ」の問題を内在し
ている。
紙紐はストリップの長さに沿って異なる点で切断され、
その結果としてストリップにおいても同様に機能的な問
題を生じ得る。加えて、撚り紐から作られるストリップ
の場合は、再利用過程における「解れ」の問題を内在し
ている。
【０００６】最後に、この種のストリップに塗布されか
つその後にぺーパーウエブを分割する工程を開始できる
ように予め空のドラムに固定するのに役立つ全体的に平
らな接着剤層は、紙紐の外側のジヤケットライン（ドラ
ム外表面に接する長さ部分）に沿ってのみ紙紐製のスト
リップに形成されるのであるが、この接着剤層はやがて
弛緩し剥離するようになることを意味する。
つその後にぺーパーウエブを分割する工程を開始できる
ように予め空のドラムに固定するのに役立つ全体的に平
らな接着剤層は、紙紐の外側のジヤケットライン（ドラ
ム外表面に接する長さ部分）に沿ってのみ紙紐製のスト
リップに形成されるのであるが、この接着剤層はやがて
弛緩し剥離するようになることを意味する。
【０００７】本発明の目的は、したがって、個々の紐か
ら作られる、公知のストリップの不都合が克服される紙
帯片から作られる分割用ストリップから成る可動ペーパ
ーウエブの分割器を提供することにある。
ら作られる、公知のストリップの不都合が克服される紙
帯片から作られる分割用ストリップから成る可動ペーパ
ーウエブの分割器を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、上記した可動ペーパーウエブの分割器において、
前記分割用ストリップが、前記紙帯片を長手方向に沿っ
た両側の側縁部を折り曲げることによって画成された２
つの横方向領域とこれら領域間に挟まれた中間領域とか
ら成るペーパストリップで形成されており、前記ペーパ
ストリップが、前記中間領域に対して前記横方向領域を
接着剤層を介して折り重ねた構成を有すると共に長手方
向に沿った繊維方向を有しており、更に、前記ぺーパー
ストリップの層を形成する前記横方向領域と前記中間領
域との間に配置されかつ該ぺーパーストリップの前記接
着剤層によって接着結合される他の紙帯片により形成さ
れた嵌め込み体を備えていることにより達成される。
れば、上記した可動ペーパーウエブの分割器において、
前記分割用ストリップが、前記紙帯片を長手方向に沿っ
た両側の側縁部を折り曲げることによって画成された２
つの横方向領域とこれら領域間に挟まれた中間領域とか
ら成るペーパストリップで形成されており、前記ペーパ
ストリップが、前記中間領域に対して前記横方向領域を
接着剤層を介して折り重ねた構成を有すると共に長手方
向に沿った繊維方向を有しており、更に、前記ぺーパー
ストリップの層を形成する前記横方向領域と前記中間領
域との間に配置されかつ該ぺーパーストリップの前記接
着剤層によって接着結合される他の紙帯片により形成さ
れた嵌め込み体を備えていることにより達成される。
【０００９】好都合な実施例において、前記ぺーパース
トリップの２つの横方向領域が、これら２つの横方向領
域の間に位置する中間領域の一側に折り重ねられる。
トリップの２つの横方向領域が、これら２つの横方向領
域の間に位置する中間領域の一側に折り重ねられる。
【００１０】また、もう１つの実施例として、ペーパー
ストリップを形成する紙帯片の２つの側縁が、ストリッ
プの前記中間領域のほぼ中央に位置付けられる。
ストリップを形成する紙帯片の２つの側縁が、ストリッ
プの前記中間領域のほぼ中央に位置付けられる。
【００１１】これに代わる実施例として、ぺーパースト
リップの２つの横方向領域が、前記中間領域の各々異な
る側に折り重ねられる。
リップの２つの横方向領域が、前記中間領域の各々異な
る側に折り重ねられる。
【００１２】他の好都合な実施例において、前記ぺーパ
ーストリップの２つの横方向領域が、前記中間領域の上
で交互に折り重ねられ、そして前記分割用ストリップを
形成する紙帯片の２つの側縁が、前記ストリップの２つ
の側縁部の領域に配置される。
ーストリップの２つの横方向領域が、前記中間領域の上
で交互に折り重ねられ、そして前記分割用ストリップを
形成する紙帯片の２つの側縁が、前記ストリップの２つ
の側縁部の領域に配置される。
【００１３】もう１つの好ましい実施例によれば、前記
嵌め込み体が、多数の層状に重ねられた紙帯片により形
成される。加えて、前記嵌め込み体が、両側に接着剤層
を備えた支持体付き紙帯片により形成される。
嵌め込み体が、多数の層状に重ねられた紙帯片により形
成される。加えて、前記嵌め込み体が、両側に接着剤層
を備えた支持体付き紙帯片により形成される。
【００１４】更に、他の好適な実施例において、前記嵌
め込み体が、長手方向に沿った繊維方向を有する紙帯片
である。
め込み体が、長手方向に沿った繊維方向を有する紙帯片
である。
【００１５】１つの好ましい実施例として、前記接着層
が、水溶性である。
が、水溶性である。
【００１６】また、このペーパーストリップが横断方向
に沿って撓み得るように、横断方向において波形を成す
と共に互いに隣接して長手方向に延びる多数の溝を有す
る紙帯片から作られている。
に沿って撓み得るように、横断方向において波形を成す
と共に互いに隣接して長手方向に延びる多数の溝を有す
る紙帯片から作られている。
【００１７】この種のストリップによって、上記した公
知のストリップの全ての不都合が克服される。すなわ
ち、ぺーパー厚さおよびぺーパーの層の数の選択によ
り、ストリップはどのような引っ張り強さおよび硬さに
でも作ることができ、したがって分割されるべきぺーパ
ーウエブのぺーパーの厚さまたは品質に正確に適合させ
ることができる。ストリップの外側のジヤケットライン
には接着剤がないので、巻回されたストリップがともに
貼り付くといことは発生し得ない。その代わりに接着剤
はドラム表面に直接に接するストリップの内側にのみ配
置されるので、ストリップの引っ張り強さを低下させる
湿気による接着結合の弛緩も同時に回避される。
知のストリップの全ての不都合が克服される。すなわ
ち、ぺーパー厚さおよびぺーパーの層の数の選択によ
り、ストリップはどのような引っ張り強さおよび硬さに
でも作ることができ、したがって分割されるべきぺーパ
ーウエブのぺーパーの厚さまたは品質に正確に適合させ
ることができる。ストリップの外側のジヤケットライン
には接着剤がないので、巻回されたストリップがともに
貼り付くといことは発生し得ない。その代わりに接着剤
はドラム表面に直接に接するストリップの内側にのみ配
置されるので、ストリップの引っ張り強さを低下させる
湿気による接着結合の弛緩も同時に回避される。
【００１８】水溶性接着剤によってともに接着される多
数層のぺーパーストリップから作られるストリップはま
た再利用過程に備えてより容易に理解することが可能で
あり、かつそれゆえより容易に再利用される。加えて、
万が一使用中に切断される時、かかるストリップは事実
上直線状の長手方向縁部に沿って切断され、その結果、
巻取装置の供給チャンネルにおいて機能的な問題を発生
するようなぺーパー残存物の残置の問題も発生じない。
数層のぺーパーストリップから作られるストリップはま
た再利用過程に備えてより容易に理解することが可能で
あり、かつそれゆえより容易に再利用される。加えて、
万が一使用中に切断される時、かかるストリップは事実
上直線状の長手方向縁部に沿って切断され、その結果、
巻取装置の供給チャンネルにおいて機能的な問題を発生
するようなぺーパー残存物の残置の問題も発生じない。
【００１９】さらに、かかるペーパーストリップはそれ
らが直線状に延びる一方、鋭くない長手方向縁部を有す
るので、可動ぺーパーウエブを分割する工程における最
適な角度コースの選択がそれにより保証される。
らが直線状に延びる一方、鋭くない長手方向縁部を有す
るので、可動ぺーパーウエブを分割する工程における最
適な角度コースの選択がそれにより保証される。
【００２０】その上、かかるペーパーストリップは事実
上滑らかな表面を有するので、略平らな接着剤層はそれ
らが緩くならないようにペーパーストリップの各領域を
確実かつ良好に接着している。最後に、かかるペーパー
ストリップは長さ限定されることのない連続体として製
造することが可能である。
上滑らかな表面を有するので、略平らな接着剤層はそれ
らが緩くならないようにペーパーストリップの各領域を
確実かつ良好に接着している。最後に、かかるペーパー
ストリップは長さ限定されることのない連続体として製
造することが可能である。
【００２１】本発明を、以下に、図面に示される幾つか
の実施例によってより詳細に説明する。
の実施例によってより詳細に説明する。
【００２２】
【実施例】本発明による可動ペーパーウエブの分割器
は、紙帯片を長手方向に沿った両側の側縁部を折り曲げ
ることによって画成された２つの横方向領域とこれら領
域間に挟まれた中間領域とから成るペーパーストリップ
により形成された分割用ストリップで構成される。
は、紙帯片を長手方向に沿った両側の側縁部を折り曲げ
ることによって画成された２つの横方向領域とこれら領
域間に挟まれた中間領域とから成るペーパーストリップ
により形成された分割用ストリップで構成される。
【００２３】図１の実施例において、ペーパーストリッ
プ１は、１枚の細長い紙帯片の互いに平行に伸びる２つ
の横方向領域１１および１２がそれらの長手方向に伸び
る側縁が互いに緊密に接するように中間領域１０の一側
の上に折り重ねられる。互いに層状に接するこれら領域
は、接着剤層１３によってともに中間領域１０の上に固
定される。２つの層を有するこのペーパーストリップ１
は、不図示の空の巻取りドラム両端間における円筒表面
に最適な切断角度を持って螺旋状に巻回され、かくし
て、その上を通過するぺーパーウエブ(不図示)をドラム
の回転に伴って切断する作業がそれにより開始される。
互いに平行に長手方向に沿って伸びる紙帯片の２本の折
り目により形成される側縁部１４および１５は可動ペー
パーウエブの切断刃として作用する。
プ１は、１枚の細長い紙帯片の互いに平行に伸びる２つ
の横方向領域１１および１２がそれらの長手方向に伸び
る側縁が互いに緊密に接するように中間領域１０の一側
の上に折り重ねられる。互いに層状に接するこれら領域
は、接着剤層１３によってともに中間領域１０の上に固
定される。２つの層を有するこのペーパーストリップ１
は、不図示の空の巻取りドラム両端間における円筒表面
に最適な切断角度を持って螺旋状に巻回され、かくし
て、その上を通過するぺーパーウエブ(不図示)をドラム
の回転に伴って切断する作業がそれにより開始される。
互いに平行に長手方向に沿って伸びる紙帯片の２本の折
り目により形成される側縁部１４および１５は可動ペー
パーウエブの切断刃として作用する。
【００２４】図２において、１枚の細長い紙帯片の横方
向領域２１および２２が中間領域２０の一方の側の上に
交互に折り重ねられかつ２つの接着剤層２３により互い
に接着されて３層構造のペーパーストリップを形成し、
その２つの側縁部２４および２５に紙帯片の側縁が位置
付けられた本発明によるペーパーストリップ２が示され
る。このペーパーストリップ２は形状において３層であ
るため、図１のストリップに比してより大きな引っ張り
強度及び剛性を有する。
向領域２１および２２が中間領域２０の一方の側の上に
交互に折り重ねられかつ２つの接着剤層２３により互い
に接着されて３層構造のペーパーストリップを形成し、
その２つの側縁部２４および２５に紙帯片の側縁が位置
付けられた本発明によるペーパーストリップ２が示され
る。このペーパーストリップ２は形状において３層であ
るため、図１のストリップに比してより大きな引っ張り
強度及び剛性を有する。
【００２５】図３に示されるペーパーストリップ３は、
その２つの横方向領域３０および３２が各々、中間領域
３１の異なる側で折り重ねられた３層構造を有してお
り、従って、図２に示した３層構造のペーパーストリッ
プとは異なった積層構造を有している。同様に、ぺーパ
ーストリップ３の個々の層は２つの接着剤層３３によっ
て一体的に接着される。細長い紙帯片の長手方向に伸び
る２つの側縁は、各々ペーパーストリップ３の２つの側
縁部３４および３５に合致して位置付けられている。
その２つの横方向領域３０および３２が各々、中間領域
３１の異なる側で折り重ねられた３層構造を有してお
り、従って、図２に示した３層構造のペーパーストリッ
プとは異なった積層構造を有している。同様に、ぺーパ
ーストリップ３の個々の層は２つの接着剤層３３によっ
て一体的に接着される。細長い紙帯片の長手方向に伸び
る２つの側縁は、各々ペーパーストリップ３の２つの側
縁部３４および３５に合致して位置付けられている。
【００２６】図４のペーパーストリップにおいて、細長
い紙帯片の２つの横方向領域４１および４２は中間領域
４０の上方に多数回折り重ねられた４層構造を有してい
る。ストリップの個々の層は３つの接着剤層４３によっ
てともに一体的に接合される。結果として、前述の実施
例の場合と同様に、より一層高い剛性および破断強度が
得られる。可動ペーパーウエブの破断に供される側縁部
は符号４４および４５により示されている。
い紙帯片の２つの横方向領域４１および４２は中間領域
４０の上方に多数回折り重ねられた４層構造を有してい
る。ストリップの個々の層は３つの接着剤層４３によっ
てともに一体的に接合される。結果として、前述の実施
例の場合と同様に、より一層高い剛性および破断強度が
得られる。可動ペーパーウエブの破断に供される側縁部
は符号４４および４５により示されている。
【００２７】図５において、図１の実施例におけるよう
に横方向領域１１および１２の側縁が互いに向き合って
折り重ねられるぺーパーストリップ１と同様の構造のペ
ーパーストリップ１が示されている。しかしながら、ぺ
ーパーストリップ１の層間には補強のための嵌め込み体
５を形成する別個のぺーパーストリップ、即ち紙帯片が
介挿されており、その幅はペーパーストリップ１の幅に
実質的に等しくそして２つの接着剤層１３によってぺー
パーストリップの層１０，１１および１２は相互に接着
される。嵌め込み体５は、水溶性接着剤を両側に被覆さ
れた支持体付きぺーパーストリップ、または図９に示さ
れた如き支持体のない接着剤テープ９が使用される。
に横方向領域１１および１２の側縁が互いに向き合って
折り重ねられるぺーパーストリップ１と同様の構造のペ
ーパーストリップ１が示されている。しかしながら、ぺ
ーパーストリップ１の層間には補強のための嵌め込み体
５を形成する別個のぺーパーストリップ、即ち紙帯片が
介挿されており、その幅はペーパーストリップ１の幅に
実質的に等しくそして２つの接着剤層１３によってぺー
パーストリップの層１０，１１および１２は相互に接着
される。嵌め込み体５は、水溶性接着剤を両側に被覆さ
れた支持体付きぺーパーストリップ、または図９に示さ
れた如き支持体のない接着剤テープ９が使用される。
【００２８】図６において、さらに補強用の嵌め込み体
として複数のペーパーストリップ５１，５２，５３を嵌
挿した構造のペーパーストリップ１が示され、複数の接
着剤層１３によりぺーパーストリップ１の横方向領域１
１，１２と中間領域１０とによって形成された上下の層
間に接合される３層に重ね合わされたぺーパーストリッ
プ５１，５２，５３を閉じ込めかつ相互に接着されてい
る。
として複数のペーパーストリップ５１，５２，５３を嵌
挿した構造のペーパーストリップ１が示され、複数の接
着剤層１３によりぺーパーストリップ１の横方向領域１
１，１２と中間領域１０とによって形成された上下の層
間に接合される３層に重ね合わされたぺーパーストリッ
プ５１，５２，５３を閉じ込めかつ相互に接着されてい
る。
【００２９】図７には、２枚のぺーパーストリップ１お
よび１ａがそのまま内外に重ね合わされて接着され、外
方のぺーパーストリップ１ａの２つの横方向領域１１ａ
および１２ａが内方に重ねられたぺーパーストリップ１
の同じく横方向領域１１および１２の上面に重ねられか
つ接着剤層１３により相互に接着され、中間領域１０の
外側面にも各々接着剤層１３を介して中間層１０ａも重
なり合って接着されている。その際、内方のペーパース
トリップ１の横方向領域１１および１２の内面とその中
間領域１０の上面とも接着剤層１３を介して接着され
る。従って、高い剛性および大きな破断強度を備えた一
体構造のペーパーストリップが得られる。
よび１ａがそのまま内外に重ね合わされて接着され、外
方のぺーパーストリップ１ａの２つの横方向領域１１ａ
および１２ａが内方に重ねられたぺーパーストリップ１
の同じく横方向領域１１および１２の上面に重ねられか
つ接着剤層１３により相互に接着され、中間領域１０の
外側面にも各々接着剤層１３を介して中間層１０ａも重
なり合って接着されている。その際、内方のペーパース
トリップ１の横方向領域１１および１２の内面とその中
間領域１０の上面とも接着剤層１３を介して接着され
る。従って、高い剛性および大きな破断強度を備えた一
体構造のペーパーストリップが得られる。
【００３０】図８には、図１に示されたぺーパーストリ
ップ１のその横方向領域１１，１２が、もう１個の同じ
構造のペーパーストリップ１ｂによってその外側を取り
囲むように、それらの横方向領域１１，１２および１１
ｂ，１２ｂを互いに異なる側に配置して重ね合わせたペ
ーパーストリップが示されている。即ち、内側のペーパ
ーストリップ１の中間層１０の外側に外側のペーパース
トリップ１ｂの２つの横方向領域１１ｂ，１２ｂが、外
側のペーパーストリップ１ｂの中間層の内側に内側のペ
ーパーストリップ１の２つの横方向領域１１，１２が重
なり合っており、これらの互いに向き合った接合面間に
は接着剤層が介挿されて相互に接着された一体構造のペ
ーパーストリップが形成されており高い剛性および破断
強度を確保している。
ップ１のその横方向領域１１，１２が、もう１個の同じ
構造のペーパーストリップ１ｂによってその外側を取り
囲むように、それらの横方向領域１１，１２および１１
ｂ，１２ｂを互いに異なる側に配置して重ね合わせたペ
ーパーストリップが示されている。即ち、内側のペーパ
ーストリップ１の中間層１０の外側に外側のペーパース
トリップ１ｂの２つの横方向領域１１ｂ，１２ｂが、外
側のペーパーストリップ１ｂの中間層の内側に内側のペ
ーパーストリップ１の２つの横方向領域１１，１２が重
なり合っており、これらの互いに向き合った接合面間に
は接着剤層が介挿されて相互に接着された一体構造のペ
ーパーストリップが形成されており高い剛性および破断
強度を確保している。
【００３１】図９には、図８におけると同様なストリッ
プ１が示され、かかるストリップの所定の可撓性を達成
するために、その横断方向において波形を成すと共に互
いに隣接して長手方向に延びる多数の溝８を有する紙帯
片から作られたペーパーストリップ１が示されている。
このペーパーストリップ１は、その上に切断作業に必要
とされる全体的に平らな接着剤層９が塗布される。この
接着剤層９はペーパーストリップ１の波形にされた表面
により得られる可撓性に適合するので接着性において、
従来技術における破断に関する欠点も回避される。
プ１が示され、かかるストリップの所定の可撓性を達成
するために、その横断方向において波形を成すと共に互
いに隣接して長手方向に延びる多数の溝８を有する紙帯
片から作られたペーパーストリップ１が示されている。
このペーパーストリップ１は、その上に切断作業に必要
とされる全体的に平らな接着剤層９が塗布される。この
接着剤層９はペーパーストリップ１の波形にされた表面
により得られる可撓性に適合するので接着性において、
従来技術における破断に関する欠点も回避される。
【００３２】１枚或いは複数枚の細長い紙帯片から作ら
れる本発明によるこの種の分割用ストリップは任意の長
さにおいて作られ得る。
れる本発明によるこの種の分割用ストリップは任意の長
さにおいて作られ得る。
【００３３】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、空のドラムへ
巻回されるぺーパーウエブをその巻取り作業中に分割す
るための紙帯片を折り曲げて作られた分割用ストリップ
から成る可動ぺーパーウエブの分割器において、前記分
割用ストリップが、前記紙帯片を長手方向に沿った両側
の側縁部を折り曲げることによって画成された２つの横
方向領域とこれら領域間に挟まれた中間領域とから成る
ペーパストリップで形成されており、前記ペーパースト
リップが、前記中間領域に対して前記横方向領域を接着
剤層を介して折り重ねた構成を有すると共に長手方向に
沿った繊維方向を有しており、更に、前記ぺーパースト
リップの層を形成する前記横方向領域と前記中間領域と
の間に配置されかつ該ぺーパーストリップの前記接着剤
層によって接着結合される他の紙帯片により形成された
嵌め込み体を備えている構成としたので、ぺーパー厚さ
およびぺーパーの層の数の選択により、分割用ストリッ
プがどのような引っ張り強度および剛性にでも作ること
ができ、したがって分割されるべきぺーパーウエブのぺ
ーパーの厚さまたは品質に正確に適合し得る可動ぺーパ
ーウエブの分割器を提供することができる。
巻回されるぺーパーウエブをその巻取り作業中に分割す
るための紙帯片を折り曲げて作られた分割用ストリップ
から成る可動ぺーパーウエブの分割器において、前記分
割用ストリップが、前記紙帯片を長手方向に沿った両側
の側縁部を折り曲げることによって画成された２つの横
方向領域とこれら領域間に挟まれた中間領域とから成る
ペーパストリップで形成されており、前記ペーパースト
リップが、前記中間領域に対して前記横方向領域を接着
剤層を介して折り重ねた構成を有すると共に長手方向に
沿った繊維方向を有しており、更に、前記ぺーパースト
リップの層を形成する前記横方向領域と前記中間領域と
の間に配置されかつ該ぺーパーストリップの前記接着剤
層によって接着結合される他の紙帯片により形成された
嵌め込み体を備えている構成としたので、ぺーパー厚さ
およびぺーパーの層の数の選択により、分割用ストリッ
プがどのような引っ張り強度および剛性にでも作ること
ができ、したがって分割されるべきぺーパーウエブのぺ
ーパーの厚さまたは品質に正確に適合し得る可動ぺーパ
ーウエブの分割器を提供することができる。
【図１】本発明による分割用ストリップから作られる可
動ペーパーウエブの分割器の実施例を示す斜視図であ
る。
動ペーパーウエブの分割器の実施例を示す斜視図であ
る。
【図２】本発明による分割用ストリップから作られる可
動ペーパーウエブの分割器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
動ペーパーウエブの分割器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図３】本発明による分割用ストリップから作られる可
動ペーパーウエブの分割器のさらに他の実施例を示す斜
視図である。
動ペーパーウエブの分割器のさらに他の実施例を示す斜
視図である。
【図４】本発明による分割用ストリップから作られる可
動ペーパーウエブの分割器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
動ペーパーウエブの分割器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図５】本発明による分割用ストリップから作られる可
動ペーパーウエブの分割器のさらに他の実施例を示す斜
視図である。
動ペーパーウエブの分割器のさらに他の実施例を示す斜
視図である。
【図６】本発明による分割用ストリップから作られる可
動ペーパーウエブの分割器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
動ペーパーウエブの分割器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図７】本発明による分割用ストリップから作られる可
動ペーパーウエブの分割器のさらに他の実施例を示す斜
視図である。
動ペーパーウエブの分割器のさらに他の実施例を示す斜
視図である。
【図８】本発明による分割用ストリップから作られる可
動ペーパーウエブの分割器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
動ペーパーウエブの分割器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図９】本発明による分割用ストリップから作られる可
動ペーパーウエブの分割器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
動ペーパーウエブの分割器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
１ ぺーパーストリップ
２ ぺーパーストリップ
３ ぺーパーストリップ
４ ぺーパーストリップ
５ 嵌め込み体
９ 接着剤層
１０ 中間領域
１１ 横方向領域（層）
１２ 横方向領域（層）
１３ 接着剤層
２０ 中間領域（層）
２１ 横方向領域（層）
２２ 横方向領域（層）
２４ 側縁部
２５ 側縁部
３０ 横方向領域（層）
３１ 中間領域 (層）
３２ 横方向領域（層）
３３ 接着剤層
４０ 中間領域（層）
４１ 横方向領域（層）
４２ 横方向領域（層）
４３ 接着剤層
５１ ぺーパーストリップ
５２ ぺーパーストリップ
５３ ぺーパーストリップ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ハインツ・バルテルムス
オーストリア国 トイフェンバッハ 63
(56)参考文献 特開 平２−174022（ＪＰ，Ａ)
実開 平５−72761（ＪＰ，Ｕ)
特表 昭61−502458（ＪＰ，Ａ)
特表 平４−503032（ＪＰ，Ａ)
米国特許4414258（ＵＳ，Ａ)
Claims (10)
- 【請求項１】 空のドラムへ巻回されるぺーパーウエブ
をその巻取り作業中に分割するための紙帯片を折り曲げ
て作られた分割用ストリップから成る可動ぺーパーウエ
ブの分割器において、 前記分割用ストリップが、前記紙帯片を長手方向に沿っ
た両側の側縁部（１４，１５；２４，２５；３４，３
５；４４，４５）を折り曲げることによって画成された
２つの横方向領域（１１，１２；２１，２２；３１，３
２；４１，４２；１１ａ,１２ａ；１１ｂ，１２ｂ）と
これら領域間に挟まれた中間領域（１０;１０ａ；２
０；３０；４０）とから成るペーパストリップ（１；
２；３；４）で形成されており、 前記ペーパーストリップが、前記中間領域に対して前記
横方向領域を接着剤層（１３；２３；３３；４３）を介
して折り重ねた構成を有すると共に長手方向に沿った繊
維方向を有しており、更に、前記ぺーパーストリップ（１；２；３；４）の層
を形成する前記横方向領域と前記中間領域との間に配置
されかつ該ぺーパーストリップの前記接着剤層によって
接着結合される他の紙帯片により形成された嵌め込み体
（５；５１，５２，５３）を備えている ことを特徴とす
る可動ペーパーウエブの分割器。 - 【請求項２】前記ペーパーストリップ（１，２，４）の
２つの横方向領域（１１，１２；１１ａ，１２ａ；１１
ｂ，１２ｂ；２１，２２；４１，４２）が、前記中間領
域（１０ ; １０ａ；２０；４０）の一側に折り重ねられ
ていることを特徴とする請求項１に記載の可動ぺーパー
ウエブの分割器。 - 【請求項３】 前記ペーパーストリップ（１；４）を形
成する紙帯片の２つの前記横方向領域（１１，１２；１
１ａ，１２ａ；１１ｂ，１２ｂ；４１，４２）の側縁
が、ストリップの前記中間領域（１０；４０）のほぼ中
央に位置付けられていることを特徴とする請求項２に記
載の可動ぺーパーウエブの分割器。 - 【請求項４】 前記ペーパーストリップ（３）の２つの
横方向領域（３１，３２）が、前記中間領域（３０）の
各々異なる側に折り重ねられることを特徴とする請求項
１に記載の可動ぺーパーウエブの分割器。 - 【請求項５】 前記ペーパーストリップ（２）の２つの
横方向領域（２１，２２）が、前記中間領域（２１）の
一側の上で交互に折り重ねられ、そして前記分割用スト
リップ（１；４）を形成する紙帯片の２つの側縁が、前
記ストリップの２つの側縁部（２４，２５）の領域に配
置されることを特徴とする請求項１に記載の可動ぺーパ
ーウエブの分割器。 - 【請求項６】 前記嵌め込み体（５１，５２，５３）
が、多数の層状に重ねられた紙帯片（５１，５２，５
３）により形成されることを特徴とする請求項１に記載
の可動ぺーパーウエブの分割器。 - 【請求項７】 前記嵌め込み体（５；５１，５２，５
３）が、両側に接着剤層（１３）を備えた支持体付き紙
帯片により形成されることを特徴とする請求項１に記載
の可動ぺーパーウエブの分割器。 - 【請求項８】 前記嵌め込み体（５，５１，５２，５
３）が、長手方向に沿った繊維方向を有する紙帯片であ
ることを特徴とする請求項１〜７の内の何れか１項に記
載の可動ぺーパーウエブの分割器。 - 【請求項９】 前記接着剤層（１３）が、水溶性である
ことを特徴とする請求項１〜８の内の何れか１項に記載
の可動ぺーパーウエブの分割器。 - 【請求項１０】 前記ペーパーストリップ（１；２；
３；４）が、横断方向において波形を成すと共に互いに
隣接して長手方向に延びる多数の溝（８）を有する紙帯
片から作られていることを特徴とする請求項１〜９の内
の何れか１項に記載の可動ぺーパーウエブの分割器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT276-95 | 1995-02-15 | ||
| AT0027695A AT402912B (de) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | Einrichtung zum unterteilen einer sich bewegenden papierbahn |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003405738A Division JP3748872B2 (ja) | 1995-02-15 | 2003-12-04 | 可動ペーパーウエブの分割器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08238693A JPH08238693A (ja) | 1996-09-17 |
| JP3537950B2 true JP3537950B2 (ja) | 2004-06-14 |
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ID=3486246
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04961096A Expired - Lifetime JP3537950B2 (ja) | 1995-02-15 | 1996-02-14 | 可動ぺーパーウエブの分割器 |
| JP2003405738A Expired - Fee Related JP3748872B2 (ja) | 1995-02-15 | 2003-12-04 | 可動ペーパーウエブの分割器 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003405738A Expired - Fee Related JP3748872B2 (ja) | 1995-02-15 | 2003-12-04 | 可動ペーパーウエブの分割器 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0727376B1 (ja) |
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| AT (2) | AT402912B (ja) |
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| DE (1) | DE59502102D1 (ja) |
| ES (1) | ES2115341T3 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT405642B (de) * | 1997-11-04 | 1999-10-25 | Bartelmuss Klaus Ing | Einrichtung zur unterteilung einer papierbahn |
| FI111003B (fi) * | 2001-02-05 | 2003-05-15 | Metso Paper Inc | Menetelmä rullan vaihtamiseksi rullaimessa sekä menetelmässä käytettävä nauha |
| WO2003101872A1 (en) * | 2002-05-30 | 2003-12-11 | M.A. Industries, Inc. | Folded paper tape |
| JP3457661B1 (ja) * | 2002-09-18 | 2003-10-20 | 志田紙工株式会社 | ペーパーウエブ分離用ストリップ及びその製造方法 |
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-
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- 1995-11-14 AT AT95890204T patent/ATE165792T1/de active
- 1995-11-14 ES ES95890204T patent/ES2115341T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-11-14 EP EP19950890204 patent/EP0727376B1/de not_active Expired - Lifetime
-
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- 1996-02-14 JP JP04961096A patent/JP3537950B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-15 US US08/601,714 patent/US5816526A/en not_active Expired - Lifetime
-
2003
- 2003-12-04 JP JP2003405738A patent/JP3748872B2/ja not_active Expired - Fee Related
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