JP3537809B2 - ハイブリッド車両 - Google Patents

ハイブリッド車両

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JP3537809B2
JP3537809B2 JP2002092507A JP2002092507A JP3537809B2 JP 3537809 B2 JP3537809 B2 JP 3537809B2 JP 2002092507 A JP2002092507 A JP 2002092507A JP 2002092507 A JP2002092507 A JP 2002092507A JP 3537809 B2 JP3537809 B2 JP 3537809B2
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンとモータ
とを駆動源とし、前記モータのみの動力で走行するEV
走行モードと、少なくともエンジンを駆動して走行する
エンジン走行モードとを備えるハイブリッド車両に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の駆動源としてエンジンとモ
ータとを備えたハイブリッド車両が提案されている。こ
の種のハイブリッド車両としては、例えば、特開平7−
67208号公報に開示されているように、モータのみ
を動力源とする走行モードや、エンジンのみを動力源と
する走行モードや、モータとエンジンの両方を動力源と
する走行モードなどの複数の走行モードを備えたものが
ある。このハイブリッド車両の走行時には、これらの走
行モードの中から適宜走行モードが選択され、また走行
条件等に従って走行モードが適宜切り替えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、走行モード
の切り替えと自動変速機の変速比の変更とを同時に行う
ことによるショックの発生を防止するため、例えば特開
平10−2241号公報に開示されているように、走行
モードの切り替え処理と変速比の変更処理をずらして行
う技術が提案されている。
【0004】しかしながら、モータのみの動力で走行す
る走行モード(以下、「EV走行モード」という)か
ら、少なくともエンジンを駆動して走行する走行モード
(以下、「エンジン走行モード(またはENG走行モー
ド)」という)に移行する場合、エンジンに十分な回転
数が与えられていないと、走行モード移行時に騒音が発
生するおそれがあり、上述した従来の技術では解決し得
ない。
【0005】また、モータのみの動力で走行するEV走
行モードにおいては、エンジンの回転数を出来るだけ抑
えることが望ましいが、エンジン走行モードからEV走
行モードに移行する際に慣性等によりエンジンに必要以
上の回転数が生じてしまう場合があり、その分モータへ
の負担が増して燃費向上の障害となっていた。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、モータのみの動力で走行するEV走行モード
から少なくともエンジンを駆動して走行するエンジン走
行モードに移行する際に、騒音の発生を抑制することが
できるハイブリッド車両を提供することを目的とする。
【0007】また、EV走行時にエンジンに必要以上の
回転数が生じることを防止して燃費を向上することがで
きるハイブリッド車両を提供することも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、エンジン(例えば、後
述する実施の形態におけるエンジン2)と、エンジンに
直結されたモータ(例えば、後述する実施の形態におけ
るモータ3)とを駆動源とし、この駆動源からの動力を
車輪(例えば、後述する実施の形態における車輪5)に
伝達する自動変速機(例えば、後述する実施の形態にお
ける自動変速機4)を備え、前記モータのみの動力で走
行するEV走行モードと、少なくともエンジンを駆動し
て走行するエンジン走行モードとを備えるハイブリッド
車両(例えば、後述する実施の形態におけるハイブリッ
ド車両1)であって、前記EV走行モードの場合には、
再始動目標回転数以下の回転数でエンジンの制御を行う
とともに、前記EV走行モードからエンジン走行モード
に移行する際にエンジンの回転数が前記再始動目標回転
数以下の場合(例えば、後述する実施の形態におけるス
テップS16)には、前記自動変速機を制御してエンジ
ン回転数を前記再始動目標回転数より上の回転数にして
(例えば、後述する実施の形態におけるステップS1
8)燃料噴射を開始し(例えば、後述する実施の形態に
おけるステップS20)、該エンジンの回転数を前記モ
ータにより前記エンジン走行モードに移行するエンジン
走行モード目標回転数よりも上の回転数に制御する制御
手段(例えば、後述する実施の形態における制御装置
6)を備えたことを特徴とするハイブリッド車両であ
る。
【0009】この発明によれば、前記EV走行モードか
らエンジン走行モードに移行する際に、エンジンの回転
数が前記再始動目標回転数以下の場合には、エンジン回
転数を前記再始動目標回転数より上の回転数にするよう
に前記自動変速機を制御するため、エンジンの回転数を
確実に前記再始動目標回転数より上にすることができ、
エンジンに燃料噴射をして駆動しても、トルクの変動を
一定以内に抑制することができる。これにより、EV走
行モードからエンジン走行モードに移行する場合におけ
るトルク変動により発生する騒音を抑えることができ、
ドライバビリティが向上する。また、エンジン回転数を
上げることで、エミッションを少なくすることも可能と
なる。また、前記EV走行モードにおいては、再始動目
標回転数以下の回転数でエンジンの制御を行うため、こ
れにより燃費を向上させることができる。
【0010】また、請求項2に記載した発明は、請求項
1に記載のものであって、前記エンジンの回転数が再始
動目標回転数以下の場合には、前記自動変速機により再
始動目標回転数以上となるように継続して回転数の制御
を行うことを特徴とするハイブリッド車両である。この
発明によれば、さらに短時間でエンジンの回転数を再始
動目標回転数より上にすることができ、走行モードの移
行をよりスムーズに行うことができる。
【0011】請求項3に記載した発明は、エンジンと
エンジンに直結されたモータとを駆動源とし、この駆動
源からの動力を車輪に伝達する自動変速機を備え、前記
モータのみの動力で走行するEV走行モードと、少なく
ともエンジンを駆動して走行するエンジン走行モードと
を備えるハイブリッド車両であって、前記エンジン走行
モードからEV走行モードに移行する際にエンジンの回
転数が再始動目標回転数より上の場合(例えば、後述す
る実施の形態におけるステップS36)には、前記自動
変速機を制御してエンジン回転数を前記再始動目標回転
数以下の回転数にして(例えば、後述する実施の形態に
おけるステップS38)エンジンへの燃料噴射を停止
(例えば、後述する実施の形態におけるステップS4
0)し、前記再始動目標回転数以下でEV走行モードに
移行するように制御する制御手段(例えば、後述する実
施の形態における制御装置6)を備えることを特徴とす
るハイブリッド車両である。
【0012】この発明によれば、前記エンジン走行モー
ドからEV走行モードに移行する際に、エンジン回転数
を前記再始動目標回転数以下の回転数にするように前記
自動変速機を制御するため、エンジンの回転数を確実に
前記再始動目標回転数以下にすることができる。このた
め、EV走行移行時には、エンジンの回転数を十分に低
く抑えることができ、その分モータに必要な駆動力を低
減することができ、燃費を向上させることができる。
【0013】また、請求項4に記載した発明は、請求項
3に記載したものであって、前記エンジンの回転数が再
始動目標回転数より上の場合には、前記自動変速機によ
り再始動目標回転数以下となるように継続して回転数の
制御を行うことを特徴とするハイブリッド車両である。
【0014】この発明によれば、さらに短時間でエンジ
ンの回転数を再始動目標回転数に到達させることがで
き、走行モードの移行をよりスムーズに行うことができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
るハイブリッド車両を図面と共に説明する。図1は本発
明の実施の形態におけるハイブリッド車両1を示す概略
構成図である。このハイブリッド車両1は、図1に示す
ように、エンジン2とモータ3とを駆動源とし、この駆
動源からの動力を自動変速機4を介して車輪5に伝達で
きるようにしている。本実施の形態においては、エンジ
ン2とモータ3とが直結され、等しい回転数Neで回転
するように構成されている。また、本実施の形態におけ
る自動変速機4には、有段式の自動変速機(AT)を用
いている。
【0016】また、ハイブリッド車両1は、制御装置
(ECU)6を備えている。この制御装置6は後述する
各種センサ7〜10に接続され、これらのセンサ7〜1
0からの入力値に基づいて予め備えた複数の走行モード
から適した走行モードを選択するとともに、この選択し
た走行モードに応じて前記エンジン2、モータ3、自動
変速機4に矢印A〜矢印Cに示したように制御指令を行
うものである。各種センサ7〜10としては、エンジン
2に接続されエンジン2の回転数Neを検出するエンジ
ン回転数検出センサ7と、自動変速機4におけるギアポ
ジション(GP)を検出するギアポジション検出センサ
8と、タイヤ5の出力軸に接続され車速を検出する車速
検出センサ9と、アクセルペダル(図示せず)の踏み込
み量を検出するアクセル開度センサ10などがある。
【0017】 本実施の形態におけるハイブリッド車両
1は、モータ3のみで走行可能なEV走行モードと、少
なくともエンジンを駆動して走行するエンジン走行モー
ドとを備えている。ここで、エンジン走行モードには、
エンジン単独で走行するモードと、エンジンとモータ両
方で走行するモードがあるが、これらを合わせてエンジ
ン走行モードという。
【0018】上述したハイブリッド車両1において、走
行モードの移行は以下のように行われる。図2はEV走
行モードからエンジン走行モード(ENG走行モード)
への移行過程を示すタイムチャートである。同図におい
て、GPは自動変速機4のギアポジション、Neはエン
ジン2の回転数を示している。
【0019】図3は図2に示したタイムチャートで行う
制御を示す工程図である。同図のステップS10に示し
たように、現在の走行モードがEV走行モードであるか
どうかを判定し、判定結果が「YES」である場合はス
テップS12に進み、判定結果が「NO」である場合は
ステップS14に進む。ステップS14に進んだ場合に
は、そのまま現走行モード(EV走行モード)を継続し
て、本工程の処理を終了する。ステップS12において
は、ENG走行モードへの移行要求があるかどうかを判
定する。この判定は、アクセルペダルの踏み込み量や車
速等によりECU6で判定する。判定結果が「YES」
である場合はステップS16に進む。判定結果が「N
O」である場合は上述したステップS14に進んで現在
の走行モードを継続して本工程の処理を終了する。
【0020】ステップS14においては、エンジン2の
回転数Neを見て、この回転数が再始動目標回転数(図
2の一点鎖線参照)以下であるかどうかを判定する。判
定結果が「YES」である場合はステップS18に進
み、判定結果が「NO」である場合はステップS20に
進む。ステップS18においては、ギアポジション(G
P)を低速段に移行させ(4thから3rdへ移行さ
せ)、これによりエンジン4の回転数の増加を図る。そ
して、一定時間経過した後、上述したステップS16の
判定を再度行う。
【0021】本実施の形態においては、ステップS16
において再度判定結果が「NO」の場合には、さらにギ
アポジションを低速段に移行するようにしている。これ
により、確実に再始動目標回転数より上にすることがで
き、より短時間にモード移行を可能とすることができ
る。
【0022】ステップS20においては、エンジン2に
燃料噴射を開始する(FI復帰)。そして、ステップS
22に示したように、駆動したエンジン2の回転数Ne
にモータ3の回転数を同期させて、タイヤ端でのトルク
変動を小さくしてショックを抑制することでエンジン2
の燃費向上を図っている。それから、ステップS24に
示したように、車輪3への駆動力(タイヤ端駆動力)が
要求駆動力になるようにモータ3とエンジン2を制御し
て、エンジン走行モード目標回転数(図2の破線参照)
より上の回転数にした後に、ステップS26に示したよ
うに、ENG走行に移行する。これにより一連の処理を
終了する。
【0023】図4はエンジン走行モード(ENG走行モ
ード)からEV走行モードへの移行過程を示すタイムチ
ャートである。同図において、GPは自動変速機4のギ
アポジション、Neはエンジン2の回転数を示してい
る。
【0024】図5は図4に示したタイムチャート制御を
示す工程図である。同図のステップS30に示したよう
に、現在の走行モードがENG走行モードであるかどう
かを判定し、判定結果が「YES」である場合はステッ
プS32に進み、判定結果が「NO」である場合はステ
ップS34に進む。ステップS34に進んだ場合には、
そのまま現走行モード(ENG走行モード)を継続し
て、本工程の処理を終了する。ステップS32において
は、上述したステップS12の時と同様にして、EV走
行モードに移行要求があるかどうかを判定する。判定結
果が「YES」である場合はステップS36に進み、判
定結果が「NO」である場合はステップS34に進んで
現在の走行モードを継続して本工程の処理を終了する。
【0025】ステップS36においては、エンジンの回
転数Neを見て、この回転数が再始動目標回転数(図2
の一点鎖線参照)以下であるかどうかを判定する。判定
結果が「YES」である場合はステップS40に進み、
判定結果が「NO」である場合はステップS38に進
む。ステップS38においては、自動変速機4のギアポ
ジション(GP)を高速段に移行させ(3rdから4t
hへ移行させ)、エンジン4の回転数の低下を図る。そ
して、一定時間経過した後、上述したステップS36の
判定を再度行う。
【0026】本実施の形態においては、ステップS36
において再度判定結果が「NO」の場合には、さらにギ
アポジションを高速段に移行するようにしている。これ
により、確実に再始動目標回転数以下に抑えることがで
き、より短時間にモード移行を可能とすることができ
る。
【0027】ステップS40においては、エンジン2へ
の燃料噴射を停止する(FI停止)。そして、エンジン
2は駆動力を発揮しなくなるため、ステップS42に示
したようにEV単独走行に移行することができる。これ
により上述した一連の処理を終了する。このように、E
V走行移行時には、エンジン2が不必要に大きい回転数
を持つことが防止されるため、モータ3の負担が低減さ
れて燃費を大きく向上することができる。
【0028】なお、上述した実施の形態においては、自
動変速機が有段式(AT)の場合について説明したが、
本発明はこれに限らず、無段式の自動変速機(CVT)
の場合にも適用することができる。この場合には、前記
EV走行モードからエンジン走行モードに移行する際
に、自動変速機を制御してエンジン回転数を前記再始動
目標回転数より上の回転数にして燃料噴射を開始し、つ
いで、該エンジンの回転数を前記モータにより前記エン
ジン走行モードに移行するエンジン走行モード目標回転
数よりも上の回転数に制御すればよい。また、前記エン
ジン走行モードからEV走行モードに移行する際にエン
ジンの回転数が再始動目標回転数より上の場合には、前
記自動変速機によりエンジンを前記再始動目標回転数以
下の回転数にしてエンジンへの燃料噴射を停止し、前記
再始動目標回転数以下でEV走行モードに移行すればよ
い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載し
た発明によれば、前記EV走行モードからエンジン走行
モードに移行する際に、エンジンの回転数が前記再始動
目標回転数以下の場合には、エンジン回転数を前記再始
動目標回転数より上の回転数にするように前記自動変速
機を制御するため、エンジンの回転数を確実に前記再始
動目標回転数より上にすることができ、エンジンに燃料
噴射をして駆動しても、トルクの変動を一定以内に抑制
することができる。これにより、EV走行モードからエ
ンジン走行モードに移行する場合におけるトルク変動に
より発生する騒音を抑えることができ、ドライバビリテ
ィが向上する。また、前記EV走行モードにおいては、
再始動目標回転数以下の回転数でエンジンの制御を行う
ため、これにより燃費を向上させることができる。
【0030】請求項2に記載した発明によれば、さらに
短時間でエンジンの回転数を再始動目標回転数より上に
することができ、走行モードの移行をよりスムーズに行
うことができる。
【0031】請求項3に記載した発明によれば、前記エ
ンジン走行モードからEV走行モードに移行する際に、
エンジン回転数を前記再始動目標回転数以下の回転数に
するように前記自動変速機を制御するため、エンジンの
回転数を確実に前記再始動目標回転数以下にすることが
できる。このため、EV走行移行時には、エンジンの回
転数を十分に低く抑えることができ、その分モータに必
要な駆動力を低減することができ、燃費を向上させるこ
とができる。
【0032】請求項4に記載した発明によれば、さらに
短時間でエンジンの回転数を再始動目標回転数に到達さ
せることができ、走行モードの移行をよりスムーズに行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態におけるハイブリ
ッド車両の要部構成を示す説明図である。
【図2】 図1に示したハイブリッド車両による走行モ
ードの移行過程を示すタイムチャートである。
【図3】 図2に示したタイムチャートで行う制御を示
す工程図である。
【図4】 図1に示したハイブリッド車両による走行モ
ードの移行過程を示すタイムチャートである。
【図5】 図4に示したタイムチャートで行う制御を示
す工程図である。
【符号の説明】
1 ハイブリッド車両 2 エンジン 3 モータ 4 変速機 5 車両 6 制御装置(ECU) 7 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B60K 6/04 530 B60K 6/04 730 730 41/00 301A 41/00 301 301B 301D 41/06 41/06 B60L 11/14 ZHV B60L 11/14 ZHV B60K 6/04 (56)参考文献 特開 平11−205907(JP,A) 特開2001−271923(JP,A) 特開 平9−224303(JP,A) 特開 平8−216700(JP,A) 特開2000−296720(JP,A) 特開2000−335264(JP,A) 特開2000−295714(JP,A) 特開2000−203287(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 6/02 - 6/04 B60L 11/00 - 11/18 F02D 29/00 - 29/06 F02D 41/00 - 41/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと、エンジンに直結されたモー
    タとを駆動源とし、この駆動源からの動力を車輪に伝達
    する自動変速機を備え、前記モータのみの動力で走行す
    るEV走行モードと、少なくともエンジンを駆動して走
    行するエンジン走行モードとを備えるハイブリッド車両
    であって、 前記EV走行モードの場合には、再始動目標回転数以下
    の回転数でエンジンの制御を行うとともに、 前記EV走行モードからエンジン走行モードに移行する
    際にエンジンの回転数が前記再始動目標回転数以下の場
    合には、前記自動変速機を制御してエンジン回転数を前
    記再始動目標回転数より上の回転数にして燃料噴射を開
    始し、ついで、該エンジンの回転数を前記モータにより
    前記エンジン走行モードに移行するエンジン走行モード
    目標回転数よりも上の回転数に制御する制御手段を備え
    たことを特徴とするハイブリッド車両。
  2. 【請求項2】 前記エンジンの回転数が再始動目標回転
    数以下の場合には、前記自動変速機により再始動目標回
    転数以上となるように継続して回転数の制御を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両。
  3. 【請求項3】 エンジンと、エンジンに直結されたモー
    タとを駆動源とし、この駆動源からの動力を車輪に伝達
    する自動変速機を備え、前記モータのみの動力で走行す
    るEV走行モードと、少なくともエンジンを駆動して走
    行するエンジン走行モードとを備えるハイブリッド車両
    であって、 前記エンジン走行モードからEV走行モードに移行する
    際にエンジンの回転数が再始動目標回転数より上の場合
    には、前記自動変速機によりエンジンを前記再始動目標
    回転数以下の回転数にしてエンジンへの燃料噴射を停止
    し、前記再始動目標回転数以下でEV走行モードに移行
    するように制御する制御手段を備えたことを特徴とする
    ハイブリッド車両。
  4. 【請求項4】 前記エンジンの回転数が再始動目標回転
    数より上の場合には、前記自動変速機により再始動目標
    回転数以下となるように継続して回転数の制御を行うこ
    とを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車両。
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