JP3537021B2 - バンパへの部材取付構造 - Google Patents
バンパへの部材取付構造Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バンパへの部材取
付構造に関するものであって、ヒートインシュレータパ
ネルや補強メンバ等の部材をバンパ本体に取付けるのに
適している。
付構造に関するものであって、ヒートインシュレータパ
ネルや補強メンバ等の部材をバンパ本体に取付けるのに
適している。
【0002】
【従来の技術】バンパ本体にヒートインシュレータパネ
ルや補強メンバ等の部材を取付ける場合に、バンパ本体
側に雌形ボス状の突起を設け、該突起の穴にスクリュー
をねじ込んで取り付けることが広く行われている。ま
た、車両ボディ側に設けたブラケットの係合穴に挿通さ
れるクリップを用いてバンパを取付ける箇所では、クリ
ップが外部から見えないようにするために、バンパの壁
面の裏側にクリップの取付部を設け、この取付部をクリ
ップで車両ボディのブラケットに結合して、バンパを車
両ボディに取付けていた。
ルや補強メンバ等の部材を取付ける場合に、バンパ本体
側に雌形ボス状の突起を設け、該突起の穴にスクリュー
をねじ込んで取り付けることが広く行われている。ま
た、車両ボディ側に設けたブラケットの係合穴に挿通さ
れるクリップを用いてバンパを取付ける箇所では、クリ
ップが外部から見えないようにするために、バンパの壁
面の裏側にクリップの取付部を設け、この取付部をクリ
ップで車両ボディのブラケットに結合して、バンパを車
両ボディに取付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の取
付構造では、車両ボディの凹凸や曲がりの無い一般面に
突起を設けると、バンパ表面にいわゆるひけが発生し易
いため、その発生を防止するためには溝や曲がりのある
箇所に突起を設けなければならないので、設ける位置の
自由度が低いという問題点があった。また、クリップを
使用してバンパを車両ボディに取付ける場合、バンパの
壁面の裏側にクリップの取付部を設けるので、バンパの
開口部にクリップによる取付部を設けることができない
という問題点があった。
付構造では、車両ボディの凹凸や曲がりの無い一般面に
突起を設けると、バンパ表面にいわゆるひけが発生し易
いため、その発生を防止するためには溝や曲がりのある
箇所に突起を設けなければならないので、設ける位置の
自由度が低いという問題点があった。また、クリップを
使用してバンパを車両ボディに取付ける場合、バンパの
壁面の裏側にクリップの取付部を設けるので、バンパの
開口部にクリップによる取付部を設けることができない
という問題点があった。
【0004】本発明は、上述のような従来の問題点に鑑
みなされたものであって、その目的とするところは、バ
ンパ表面にいわゆるひけが発生するのを確実に防止し、
突起の位置の自由度の向上及び外観の向上を図ることが
でき、バンパの開口部にクリップ等による取付部を設け
ることができる車両ボディへの部材取付構造を提供する
ことにある。
みなされたものであって、その目的とするところは、バ
ンパ表面にいわゆるひけが発生するのを確実に防止し、
突起の位置の自由度の向上及び外観の向上を図ることが
でき、バンパの開口部にクリップ等による取付部を設け
ることができる車両ボディへの部材取付構造を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、バンパ本体に設けられたグリルの各開口
部に後ろ向きにフィンを備え、上記バンパ本体の裏面に
設けたボスに結合部材を係合させて被取付部材を固定す
るバンパへの部材取付構造において、前記バンパ本体の
裏面には上端の傾斜端部とフィンを繋げて前記被取付部
材に対向した立壁を有する取付部を設け、前記立壁の背
面側へ向いた壁面に、前記結合部材を係合させる円筒形
のボスおよび三角形のリブを設けたものである。
に、本発明は、バンパ本体に設けられたグリルの各開口
部に後ろ向きにフィンを備え、上記バンパ本体の裏面に
設けたボスに結合部材を係合させて被取付部材を固定す
るバンパへの部材取付構造において、前記バンパ本体の
裏面には上端の傾斜端部とフィンを繋げて前記被取付部
材に対向した立壁を有する取付部を設け、前記立壁の背
面側へ向いた壁面に、前記結合部材を係合させる円筒形
のボスおよび三角形のリブを設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係るバンパ
への部材取付構造につき、グリル付きのフロントバンパ
に、被取付部材としてヒートインシュレータパネルとバ
ンパの変形強度を上げるための補強メンバとを取付ける
場合を例として、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係るバンパへの部材
取付構造における車両ボディの前部及びこれに取付けら
れるフロントバンパ等の分解斜視図、図2は図1のフロ
ントバンパのみを示す斜視図である。
への部材取付構造につき、グリル付きのフロントバンパ
に、被取付部材としてヒートインシュレータパネルとバ
ンパの変形強度を上げるための補強メンバとを取付ける
場合を例として、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係るバンパへの部材
取付構造における車両ボディの前部及びこれに取付けら
れるフロントバンパ等の分解斜視図、図2は図1のフロ
ントバンパのみを示す斜視図である。
【0007】このバンパへの部材取付構造は、車両ボデ
ィ1に取付けられるフロントバンパ2のグリル付きバン
パ本体3と、該バンパ本体3に組付けられるヒートイン
シュレータパネル4と、補強メンバ5と、結合部材とし
ての複数のスクリュー6a等とによって構成されてい
る。バンパ本体3には、所定位置に複数のナット9aを
もって図示しないライセンスプレートが取付けられ、ネ
ット10,10が左右の所定箇所に、ステー11が車両
ボディ1の幅方向外側寄りの箇所にそれぞれ組付けられ
る。
ィ1に取付けられるフロントバンパ2のグリル付きバン
パ本体3と、該バンパ本体3に組付けられるヒートイン
シュレータパネル4と、補強メンバ5と、結合部材とし
ての複数のスクリュー6a等とによって構成されてい
る。バンパ本体3には、所定位置に複数のナット9aを
もって図示しないライセンスプレートが取付けられ、ネ
ット10,10が左右の所定箇所に、ステー11が車両
ボディ1の幅方向外側寄りの箇所にそれぞれ組付けられ
る。
【0008】図3は図2のA−A線断面図、図4は図2
の一点鎖線で示す円E内の拡大斜視図、図5は図3の部
分背面図、図6は図3のB−B線断面図である。この実
施の形態に係るバンパへの部材取付構造は、結合部材と
しての複数のスクリュー6aを用いてヒートインシュレ
ータパネル4及び補強メンバ5が取付けられる箇所にあ
っては、バンパ本体3のグリル12の部分に、図3に示
す上下二つの取付部14,18及び図7に示す取付部2
3等が設けられ、上方の取付部14の立壁15の壁面の
部分から突出させて雌形の突起としてのボス16が設け
られている。この取付部14では、被取付部材であるヒ
ートインシュレータパネル4と補強メンバ5とが共締め
して取付けられている。
の一点鎖線で示す円E内の拡大斜視図、図5は図3の部
分背面図、図6は図3のB−B線断面図である。この実
施の形態に係るバンパへの部材取付構造は、結合部材と
しての複数のスクリュー6aを用いてヒートインシュレ
ータパネル4及び補強メンバ5が取付けられる箇所にあ
っては、バンパ本体3のグリル12の部分に、図3に示
す上下二つの取付部14,18及び図7に示す取付部2
3等が設けられ、上方の取付部14の立壁15の壁面の
部分から突出させて雌形の突起としてのボス16が設け
られている。この取付部14では、被取付部材であるヒ
ートインシュレータパネル4と補強メンバ5とが共締め
して取付けられている。
【0009】取付部14の下方にある取付部18では、
フロントバンパ2にあるグリル12のフィン32の傾斜
部32aに隣接して、立壁19と、該立壁19に対し交
差する方向に沿った交差壁20とが設けられ、立壁19
と交差壁20とで構成されている。また、車両ボディ1
側に設けたブラケット22とフロントバンパ2側に設け
た取付部26とを結合部材としてのクリップ8bで結合
する箇所にあっては、図8に示すように、ヒートインシ
ュレータパネル4がブラケット22の座面22a及びこ
れに着座するクリップ8bを覆い隠している。
フロントバンパ2にあるグリル12のフィン32の傾斜
部32aに隣接して、立壁19と、該立壁19に対し交
差する方向に沿った交差壁20とが設けられ、立壁19
と交差壁20とで構成されている。また、車両ボディ1
側に設けたブラケット22とフロントバンパ2側に設け
た取付部26とを結合部材としてのクリップ8bで結合
する箇所にあっては、図8に示すように、ヒートインシ
ュレータパネル4がブラケット22の座面22a及びこ
れに着座するクリップ8bを覆い隠している。
【0010】車両ボディ1は、図1に示すように、フロ
ントバンパ2に面する側の上部の左右に前向きに突出し
た左右の受け座1a,1a、これらの車幅方向内側に左
右の受け穴1b,1b、下部の受け座1c、側面寄りの
受け部1d及びほぼ中央のブラケット22等を備えてい
る。そして、上部の受け座1aにはスクリュー6bが係
合し、受け穴1bにはクリップ8aが、中央のブラケッ
ト22にはクリップ8bが、下部の受け座1cにはボル
ト7aが、受け部1dにはスクリュー6c及びナット9
bが、それぞれ係合してフロントバンパ2が車両ボディ
1に取付けられる。
ントバンパ2に面する側の上部の左右に前向きに突出し
た左右の受け座1a,1a、これらの車幅方向内側に左
右の受け穴1b,1b、下部の受け座1c、側面寄りの
受け部1d及びほぼ中央のブラケット22等を備えてい
る。そして、上部の受け座1aにはスクリュー6bが係
合し、受け穴1bにはクリップ8aが、中央のブラケッ
ト22にはクリップ8bが、下部の受け座1cにはボル
ト7aが、受け部1dにはスクリュー6c及びナット9
bが、それぞれ係合してフロントバンパ2が車両ボディ
1に取付けられる。
【0011】フロントバンパ2は、バンパ本体3のグリ
ル12の部分に、ヒートインシュレータパネル4及び補
強メンバ5が複数のスクリュー6aで取付けられ、ネッ
ト10が所定箇所に装着され、ステー11がスクリュー
6d,6eで組付けられている。
ル12の部分に、ヒートインシュレータパネル4及び補
強メンバ5が複数のスクリュー6aで取付けられ、ネッ
ト10が所定箇所に装着され、ステー11がスクリュー
6d,6eで組付けられている。
【0012】バンパ本体3は、車両ボディ1側の受け座
1a及び受け穴1bに対応する位置で上向きに突出した
取付突片13a,13a及び取付突片13b,13b、
下部の受け座1cに対応する位置の取付部13c、側面
寄りの取付部13d、ステー取付用の後ろ向きに突出し
た上下の取付突片13e、共締め用の取付部14、パネ
ル用の取付部23,24(図7参照)、ブラケット22
に対応する位置の取付部26(図8参照)、補強メンバ
用の取付部等を備えている。また、バンパ本体3は、図
3に示す上方開口部33a、中間開口部33b及び下方
開口部33cによってグリル12が形成されており、こ
れらの開口部がそれぞれほぼ一定の大きさの長穴形にて
車両の幅方向に沿い連続させて設けられ、各開口部に後
ろ向きに突出したそれぞれのフィン30〜32を備えて
いる。
1a及び受け穴1bに対応する位置で上向きに突出した
取付突片13a,13a及び取付突片13b,13b、
下部の受け座1cに対応する位置の取付部13c、側面
寄りの取付部13d、ステー取付用の後ろ向きに突出し
た上下の取付突片13e、共締め用の取付部14、パネ
ル用の取付部23,24(図7参照)、ブラケット22
に対応する位置の取付部26(図8参照)、補強メンバ
用の取付部等を備えている。また、バンパ本体3は、図
3に示す上方開口部33a、中間開口部33b及び下方
開口部33cによってグリル12が形成されており、こ
れらの開口部がそれぞれほぼ一定の大きさの長穴形にて
車両の幅方向に沿い連続させて設けられ、各開口部に後
ろ向きに突出したそれぞれのフィン30〜32を備えて
いる。
【0013】共締め用の取付部14は、図3に示すよう
に、バンパ本体3の上端の傾斜端部3aとフィン30に
つなげて形成された立壁15を設け、該立壁15の背面
側へ向いた壁面に円筒形のボス16及び三角形のリブ4
1を固着して構成され、ヒートインシュレータパネル4
と補強メンバ5のこの箇所に開けられている円孔4a,
5aにスクリュー6aを通し、ボス16の穴にスクリュ
ー6aをねじ込んでヒートインシュレータパネル4と補
強メンバ5とを共締めしてバンパ本体3に固定するため
のものである。
に、バンパ本体3の上端の傾斜端部3aとフィン30に
つなげて形成された立壁15を設け、該立壁15の背面
側へ向いた壁面に円筒形のボス16及び三角形のリブ4
1を固着して構成され、ヒートインシュレータパネル4
と補強メンバ5のこの箇所に開けられている円孔4a,
5aにスクリュー6aを通し、ボス16の穴にスクリュ
ー6aをねじ込んでヒートインシュレータパネル4と補
強メンバ5とを共締めしてバンパ本体3に固定するため
のものである。
【0014】パネル用の取付部18は、図3、図4及び
図5に示すように、立壁19と、該立壁19に対し垂直
に交差する方向に沿った交差壁20とを備え、立壁19
にボス21が突設されている。立壁19及び交差壁20
は、バンパ本体3に開けられた下方開口部33cにある
フィン32の後ろ上がりに傾斜している傾斜部32aに
つながっていて、交差壁20は、図6に示すように、フ
ィン32の傾斜部32aに近い根元の肉厚を部分的に減
らして形成した肉欠如部20aを備えており、立壁19
の根元にも同様の肉欠如部19aを備えている。また、
図7に示すパネル用の取付部23,24は、バンパ本体
3の後ろ向きの凸部3bにボス36,37を突設して形
成されている。補強メンバ用の二つの取付部も上記と同
様の図1に示すボス38,39を突設して形成されてい
る。
図5に示すように、立壁19と、該立壁19に対し垂直
に交差する方向に沿った交差壁20とを備え、立壁19
にボス21が突設されている。立壁19及び交差壁20
は、バンパ本体3に開けられた下方開口部33cにある
フィン32の後ろ上がりに傾斜している傾斜部32aに
つながっていて、交差壁20は、図6に示すように、フ
ィン32の傾斜部32aに近い根元の肉厚を部分的に減
らして形成した肉欠如部20aを備えており、立壁19
の根元にも同様の肉欠如部19aを備えている。また、
図7に示すパネル用の取付部23,24は、バンパ本体
3の後ろ向きの凸部3bにボス36,37を突設して形
成されている。補強メンバ用の二つの取付部も上記と同
様の図1に示すボス38,39を突設して形成されてい
る。
【0015】ブラケット22に対応する位置の取付部2
6は、図8に示すように、後ろ向きに突出したフィン3
1に延設した突出部26aと、その先端をほぼ直角に曲
げて形成した取付片26bとを一体に有し、取付片26
bに設けた取付切欠き26cにクリップ8bを嵌着させ
て保持している。
6は、図8に示すように、後ろ向きに突出したフィン3
1に延設した突出部26aと、その先端をほぼ直角に曲
げて形成した取付片26bとを一体に有し、取付片26
bに設けた取付切欠き26cにクリップ8bを嵌着させ
て保持している。
【0016】図9及び図10は本発明の上記第1の実施
の形態に係るヒートインシュレータパネル及び補強メン
バを示すそれぞれの正面図である。ヒートインシュレー
タパネル4は、パネル本体43と、上下方向に沿って連
続した折曲線に従って折り曲げ形成した段差部44と、
ほぼ一定幅にて上下方向に連続した取付板部45と、該
取付板部45とは反対側の上端及び下端の取付片46,
47と、これらの両取付片の間の突片48とを一体に有
し、取付板部45の上下箇所及び上端の取付片46に円
孔4a、下端の取付片47に長穴4bがそれぞれ開けら
れており、バンパ本体3のグリル12の開口部33a〜
33cに対応して複数の下向き開口部49を備えてい
る。そして、ヒートインシュレータパネル4はグリル1
2の開口部33a〜33cに対応する箇所の内側に配置
されている。
の形態に係るヒートインシュレータパネル及び補強メン
バを示すそれぞれの正面図である。ヒートインシュレー
タパネル4は、パネル本体43と、上下方向に沿って連
続した折曲線に従って折り曲げ形成した段差部44と、
ほぼ一定幅にて上下方向に連続した取付板部45と、該
取付板部45とは反対側の上端及び下端の取付片46,
47と、これらの両取付片の間の突片48とを一体に有
し、取付板部45の上下箇所及び上端の取付片46に円
孔4a、下端の取付片47に長穴4bがそれぞれ開けら
れており、バンパ本体3のグリル12の開口部33a〜
33cに対応して複数の下向き開口部49を備えてい
る。そして、ヒートインシュレータパネル4はグリル1
2の開口部33a〜33cに対応する箇所の内側に配置
されている。
【0017】補強メンバ5は、メンバ本体50の中間位
置に上向きに突出した突片51を有し、傾斜した段差面
52を介して連続した一端に円孔5aが設けられ、他端
及び突片51に長穴5bが設けられており、一端がヒー
トインシュレータパネル4の上端の取付片46に重ね合
わされてスクリュー6aをもってバンパ本体3に共締め
されて固定され、他端及び突片51がバンパ本体3に突
設したそれぞれのボスボス38,39にスクリュー6a
をねじ込んで固定される。
置に上向きに突出した突片51を有し、傾斜した段差面
52を介して連続した一端に円孔5aが設けられ、他端
及び突片51に長穴5bが設けられており、一端がヒー
トインシュレータパネル4の上端の取付片46に重ね合
わされてスクリュー6aをもってバンパ本体3に共締め
されて固定され、他端及び突片51がバンパ本体3に突
設したそれぞれのボスボス38,39にスクリュー6a
をねじ込んで固定される。
【0018】本発明の上記第1の実施の形態に係るバン
パへのヒートインシュレータパネル及び補強メンバの取
付方法及び車両ボディへのバンパの取付方法について説
明する。まず、バンパ本体3に対して所定位置へヒート
インシュレータパネル4及び補強メンバ5を配置する。
次いで、取付板部45の円孔4a及び下端の取付片47
の長穴4bにそれぞれのスクリュー6aを通し対応する
ボス36,37,32の穴にねじ込むと共に、補強メン
バ5の一端の円孔5a及び上端の取付片46の円孔4a
にそれぞれのスクリュー6aを通しボス16の穴にねじ
込んで締付け、ヒートインシュレータパネル4及び補強
メンバ5の当該箇所をバンパ本体3に固定し取付ける。
同時に、補強メンバ5の各長穴5bにスクリュー6aを
通し対応する各ボス38,39の穴にねじ込んで締付
け、補強メンバ5のこれらの箇所をバンパ本体3に固定
し取付ける。
パへのヒートインシュレータパネル及び補強メンバの取
付方法及び車両ボディへのバンパの取付方法について説
明する。まず、バンパ本体3に対して所定位置へヒート
インシュレータパネル4及び補強メンバ5を配置する。
次いで、取付板部45の円孔4a及び下端の取付片47
の長穴4bにそれぞれのスクリュー6aを通し対応する
ボス36,37,32の穴にねじ込むと共に、補強メン
バ5の一端の円孔5a及び上端の取付片46の円孔4a
にそれぞれのスクリュー6aを通しボス16の穴にねじ
込んで締付け、ヒートインシュレータパネル4及び補強
メンバ5の当該箇所をバンパ本体3に固定し取付ける。
同時に、補強メンバ5の各長穴5bにスクリュー6aを
通し対応する各ボス38,39の穴にねじ込んで締付
け、補強メンバ5のこれらの箇所をバンパ本体3に固定
し取付ける。
【0019】これらの取付けと並行してまたは相前後し
て、両ネット10及びステー11をバンパ本体3に取付
ける。このようにして各部材を組付けたフロントバンパ
2を、車両ボディ1に対し所定の位置に配置し、クリッ
プ8a、ボルト7a及びスクリュー6cとナット9bを
それぞれ対応する車両ボディ1側の穴等に係合させ、中
央のクリップ8bをブラケット22の穴に挿入し、下部
の取付部13cの穴にボルト7aを通し対応する受け座
1cの穴にねじ込んで、それぞれの各箇所を固定し、バ
ンパ本体3の下端に設けてある図示しない透孔にボルト
7bを通し車両ボディ1の下端にある図示しない雌ねじ
に下方からねじ込んで車両ボディ1へのフロントバンパ
2の取付けが完了する。
て、両ネット10及びステー11をバンパ本体3に取付
ける。このようにして各部材を組付けたフロントバンパ
2を、車両ボディ1に対し所定の位置に配置し、クリッ
プ8a、ボルト7a及びスクリュー6cとナット9bを
それぞれ対応する車両ボディ1側の穴等に係合させ、中
央のクリップ8bをブラケット22の穴に挿入し、下部
の取付部13cの穴にボルト7aを通し対応する受け座
1cの穴にねじ込んで、それぞれの各箇所を固定し、バ
ンパ本体3の下端に設けてある図示しない透孔にボルト
7bを通し車両ボディ1の下端にある図示しない雌ねじ
に下方からねじ込んで車両ボディ1へのフロントバンパ
2の取付けが完了する。
【0020】本発明の上記第1の実施の形態に係るバン
パへの部材取付構造によれば、取付部18が、立壁19
と該立壁19に対し交差する方向に沿った交差壁20と
で構成され、立壁19及び交差壁20の根元には部分的
に肉厚を減らした肉欠如部19a,20aを備えている
ことにより、バンパ本体3の表面にいわゆるひけが発生
するのを確実に防止することができるという利点があ
る。
パへの部材取付構造によれば、取付部18が、立壁19
と該立壁19に対し交差する方向に沿った交差壁20と
で構成され、立壁19及び交差壁20の根元には部分的
に肉厚を減らした肉欠如部19a,20aを備えている
ことにより、バンパ本体3の表面にいわゆるひけが発生
するのを確実に防止することができるという利点があ
る。
【0021】図11は本発明の第2の実施の形態の要部
を示す斜視図、図12はそのF−F線断面図である。こ
のバンパへの部材取付構造では、立壁59と、該立壁5
9に対しほぼ垂直に交差する方向に沿った三方の交差壁
60,61,62とを設け、これにより箱形の取付部5
4をバンパ本体3の凹凸のない箇所に形成し、各交差壁
60〜62の根元で部分的に肉厚を減らした肉欠如部6
0a〜62aを備え、立壁59にボス63が突設されて
いる。その他の点は第1の実施の形態の場合と同じなの
で同一部分に同一符号を付けて示し、それらの部分の重
複説明を省略する。この場合、図13に示すように、交
差壁60に、スリット状の通り穴64を設けて、肉欠如
部61a,62a等を形成してもよい。
を示す斜視図、図12はそのF−F線断面図である。こ
のバンパへの部材取付構造では、立壁59と、該立壁5
9に対しほぼ垂直に交差する方向に沿った三方の交差壁
60,61,62とを設け、これにより箱形の取付部5
4をバンパ本体3の凹凸のない箇所に形成し、各交差壁
60〜62の根元で部分的に肉厚を減らした肉欠如部6
0a〜62aを備え、立壁59にボス63が突設されて
いる。その他の点は第1の実施の形態の場合と同じなの
で同一部分に同一符号を付けて示し、それらの部分の重
複説明を省略する。この場合、図13に示すように、交
差壁60に、スリット状の通り穴64を設けて、肉欠如
部61a,62a等を形成してもよい。
【0022】なお、本発明は、上記実施の形態によって
限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例
えば、リヤバンパにも適用することができ、ヒートイン
シュレータパネル4及び補強メンバ5以外の部材をバン
パに取付ける場合にも適用することができる。
限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例
えば、リヤバンパにも適用することができ、ヒートイン
シュレータパネル4及び補強メンバ5以外の部材をバン
パに取付ける場合にも適用することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、バンパ本体の裏面には上端の
傾斜端部とフィンを繋げて前記被取付部材に対向した立
壁を有する取付部を設け、前記立壁の背面側へ向いた壁
面に、前記結合部材を係合させる円筒形のボスおよび三
角形のリブを設けたことにより、バンパ表面にいわゆる
ひけが発生するのを確実に防止することができ、突起の
位置の自由度の向上を図ることができるという効果を奏
する。また、バンパ本体のフィンの後ろ上がりに傾斜し
ている傾斜部につなげて立壁を設け、該立壁に対し交差
する方向に沿った交差壁を設け、該立壁にボスを突設し
たことにより、材料節約といわゆるひけの発生をなくす
ことができる。被取付部材にはヒートインシュレータパ
ネルと前記バンパ本体の変形強度を上げるための補強メ
ンバとを含み、前記ヒートインシュレータパネルは、全
体がほぼ矩形状であり、その上下両端部に円孔および長
穴が設けられ、前記補強メンバは、メンバ本体の中間位
置に上向きに突出した突片を有し、両端部に円孔および
長穴が設けられ、前記補強メンバの一端の円孔および前
記ヒートインシュレータパネルの上端の取付片の円孔に
スクリューを通してボスの穴にねじ込んで共締めしたこ
とにより、突起及び結合部材の必要な個数を減らし、バ
ンパの剛性向上を図ることができる。さらに、結合部材
を使用しブラケットを介して車両ボディに取付けられる
バンパ本体に開口部を有し、該バンパ本体に取付けられ
る被取付部材中にパネルが含まれているバンパへの部材
取付構造において、前記ブラケットは、前記車両ボディ
のほぼ中央に設けられ、前記バンパ本体の取付部は、後
ろ向きに突出したフィンに延設した突出部と、その先端
にほぼ直角に曲げて形成した取付片とを一体に有し、ヒ
ートインシュレータパネルの上端および下端の取付片
と、これら両取付片の間の突片にて前記ブラケットの座
面およびこれに着座するクリップを覆い隠したことによ
り、バンパの開口部にクリップ等による取付部を設ける
ことが可能になり、外観の向上を図り、パネルの取付け
の際の位置決めを容易に行い、開口部の変形を防止する
ことができるという利点がある。
傾斜端部とフィンを繋げて前記被取付部材に対向した立
壁を有する取付部を設け、前記立壁の背面側へ向いた壁
面に、前記結合部材を係合させる円筒形のボスおよび三
角形のリブを設けたことにより、バンパ表面にいわゆる
ひけが発生するのを確実に防止することができ、突起の
位置の自由度の向上を図ることができるという効果を奏
する。また、バンパ本体のフィンの後ろ上がりに傾斜し
ている傾斜部につなげて立壁を設け、該立壁に対し交差
する方向に沿った交差壁を設け、該立壁にボスを突設し
たことにより、材料節約といわゆるひけの発生をなくす
ことができる。被取付部材にはヒートインシュレータパ
ネルと前記バンパ本体の変形強度を上げるための補強メ
ンバとを含み、前記ヒートインシュレータパネルは、全
体がほぼ矩形状であり、その上下両端部に円孔および長
穴が設けられ、前記補強メンバは、メンバ本体の中間位
置に上向きに突出した突片を有し、両端部に円孔および
長穴が設けられ、前記補強メンバの一端の円孔および前
記ヒートインシュレータパネルの上端の取付片の円孔に
スクリューを通してボスの穴にねじ込んで共締めしたこ
とにより、突起及び結合部材の必要な個数を減らし、バ
ンパの剛性向上を図ることができる。さらに、結合部材
を使用しブラケットを介して車両ボディに取付けられる
バンパ本体に開口部を有し、該バンパ本体に取付けられ
る被取付部材中にパネルが含まれているバンパへの部材
取付構造において、前記ブラケットは、前記車両ボディ
のほぼ中央に設けられ、前記バンパ本体の取付部は、後
ろ向きに突出したフィンに延設した突出部と、その先端
にほぼ直角に曲げて形成した取付片とを一体に有し、ヒ
ートインシュレータパネルの上端および下端の取付片
と、これら両取付片の間の突片にて前記ブラケットの座
面およびこれに着座するクリップを覆い隠したことによ
り、バンパの開口部にクリップ等による取付部を設ける
ことが可能になり、外観の向上を図り、パネルの取付け
の際の位置決めを容易に行い、開口部の変形を防止する
ことができるという利点がある。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るバンパへの部
材取付構造における車両ボディの前部及びこれに取付け
られるフロントバンパ等の分解斜視図である。
材取付構造における車両ボディの前部及びこれに取付け
られるフロントバンパ等の分解斜視図である。
【図2】図1のフロントバンパを示す斜視図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2の円E内の拡大斜視図である。
【図5】バンパ本体の部分背面図である。
【図6】図3のB−B線断面図である。
【図7】図2のC−C線断面図である。
【図8】図2のD−D線の位置における拡大断面図であ
る。
る。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係るヒートインシ
ュレータパネルを示す正面図である。
ュレータパネルを示す正面図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る補強メンバ
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係るバンパへの
部材取付構造の要部を示す部分斜視図である。
部材取付構造の要部を示す部分斜視図である。
【図12】図11のF−F線断面図である。
【図13】図12の変形例を示す断面図である。
1 車両ボディ
2 フロントバンパ
3 バンパ本体
3a 傾斜端部
4 ヒートインシュレータパネル(被取付部材)
5 補強メンバ(被取付部材)
6a スクリュー(結合部材)
12 グリル
14 取付部
15 立壁
16 ボス(突起)
18 取付部
19 立壁
19a 肉欠如部
20 交差壁
20a 肉欠如部
21 ボス(突起)
22 ブラケット
30,32 フィン
32a 傾斜部
33a〜33c 開口部
Claims (4)
- 【請求項1】 バンパ本体に設けられたグリルの各開口
部に後ろ向きにフィンを備え、上記バンパ本体の裏面に
設けたボスに結合部材を係合させて被取付部材を固定す
るバンパへの部材取付構造において、前記バンパ本体の
裏面には上端の傾斜端部とフィンを繋げて前記被取付部
材に対向した立壁を有する取付部を設け、前記立壁の背
面側へ向いた壁面に、前記結合部材を係合させる円筒形
のボスおよび三角形のリブを設けたことを特徴とするバ
ンパへの部材取付構造。 - 【請求項2】 前記バンパ本体のフィンの後ろ上がりに
傾斜している傾斜部につなげて立壁を設け、該立壁に対
し交差する方向に沿った交差壁を設け、該立壁にボスを
突設したことを特徴とする請求項1に記載のバンパへの
部材取付構造。 - 【請求項3】 前記被取付部材にはヒートインシュレー
タパネルと前記バンパ本体の変形強度を上げるための補
強メンバとを含み、前記ヒートインシュレータパネル
は、全体がほぼ矩形状であり、その上下両端部に円孔お
よび長穴が設けられ、前記補強メンバは、メンバ本体の
中間位置に上向きに突出した突片を有し、両端部に円孔
および長穴が設けられ、前記補強メンバの一端の円孔お
よび前記ヒートインシュレータパネルの上端の取付片の
円孔にスクリューを通してボスの穴にねじ込んで共締め
したことを特徴とする請求項1または2に記載のバンパ
への部材取付構造。 - 【請求項4】 結合部材を使用しブラケットを介して車
両ボディに取付けられるバンパ本体に開口部を有し、該
バンパ本体に取付けられる被取付部材中にパネルが含ま
れているバンパへの部材取付構造において、前記ブラケ
ットは、前記車両ボディのほぼ中央に設けられ、前記バ
ンパ本体の取付部は、後ろ向きに突出したフィンに延設
した突出部と、その先端にほぼ直角に曲げて形成した取
付片とを一体に有し、ヒートインシュレータパネルの上
端および下端の取付片と、これら両取付片の間の突片に
て前記ブラケットの座面およびこれに着座するクリップ
を覆い隠したことを特徴とするバンパへの部材取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10690497A JP3537021B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | バンパへの部材取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10690497A JP3537021B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | バンパへの部材取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10297397A JPH10297397A (ja) | 1998-11-10 |
JP3537021B2 true JP3537021B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=14445451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10690497A Expired - Fee Related JP3537021B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | バンパへの部材取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3537021B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5861273B2 (ja) | 2011-05-20 | 2016-02-16 | スズキ株式会社 | 車両用バンパ |
JP6484931B2 (ja) * | 2014-05-30 | 2019-03-20 | いすゞ自動車株式会社 | ラジエータグリルと車両 |
JP6295838B2 (ja) * | 2014-05-30 | 2018-03-20 | いすゞ自動車株式会社 | ラジエータグリルと車両 |
-
1997
- 1997-04-24 JP JP10690497A patent/JP3537021B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10297397A (ja) | 1998-11-10 |
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