JP3536411B2 - トラクタのフロントグリル取付装置 - Google Patents

トラクタのフロントグリル取付装置

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JP3536411B2
JP3536411B2 JP07130395A JP7130395A JP3536411B2 JP 3536411 B2 JP3536411 B2 JP 3536411B2 JP 07130395 A JP07130395 A JP 07130395A JP 7130395 A JP7130395 A JP 7130395A JP 3536411 B2 JP3536411 B2 JP 3536411B2
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hook
radiator
front grill
tractor
bonnet
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邦彦 家木
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Iseki and Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/10Bonnets or lids, e.g. for trucks, tractors, busses, work vehicles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、トラクタのフロント
グリル取付装置に関する。 【0002】 【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】トラ
クタは、エンジンルームの上側にはボンネットを設け、
左右両側部にはサイドカバーを設け、ラジエータの前側
のラジエータルームにはフロントグリルを設ける形態が
多くなっている。このフロントグリルは、開閉を簡単、
容易化することが必要であるが、後側のボンネットに対
して直接取付けるのは難しく、しかもボンネットも独立
して開閉できる構成とすると、構成が煩雑で、安定した
開閉が維持し難い。 【0003】 【課題を解決するための手段】この発明は、前記の問題
点に鑑みて提案するものであって、エンジン14の上方
をボンネット1で覆い、左右両側方をサイドカバー1
8,18で覆うと共に、前方を前記ボンネット1とサイ
ドカバー18,18の前部間に亘って着脱自在に構成し
たフロントグリル3で覆うトラクタにおいて、前記ボン
ネット1及びサイドカバー18,18の前部内側に、
個のフック7,7を設け、これらフック同士を1本のバ
ー33で連結すると共に、これらのフック7,7がフロ
ントグリル3に設けたフックバー4に対してばね29に
より係合し勝ちに付勢して設け、更に左右いずれか一方
のフック7とフック操作ハンドル8とをリンク28で連
結し、前記フック操作ハンドル8の下端をサイドカバー
18の下端から外側へ突出させて設けたことを特徴とす
るトラクタのフロントグリル取付装置の構成とする。 【0004】 【作用】取り外されているフロントグリル3を装着する
ときには、ボンネット及びサイドカバー18の前側を覆
うようにしてフロントグリル3を前側から接近させ、こ
のフロントグリル3内側上部のフックバー4を2個のフ
ック7,7に係合させることによって取付ける。反対に
フロントグリル3を取外すときにはサイドカバー18の
下端から外側に突出しているフック操作ハンドル8を操
作して左右のフック7,7のフックバー4に対する係合
を解き、フロントグリル3全体を前側に移動させて取外
。 【0005】 【発明の効果】この発明は、エンジン14の上方をボン
ネット1で覆い、左右両側方をサイドカバー18,18
で覆うと共に、前方を前記ボンネット1とサイドカバー
18,18の前部間に亘って着脱自在に構成したフロン
トグリル3で覆うトラクタにおいて、前記ボンネット1
及びサイドカバー18,18の前部内側に、2個のフッ
ク7,7を設け、これらフック同士を1本のバー33で
連結すると共に、これらのフック7,7がフロントグリ
ル3に設けたフックバー4に対してばね29により係合
し勝ちに付勢して設け、更に左右いずれか一方 のフック
7とフック操作ハンドル8とをリンク28で連結し、前
記フック操作ハンドル8の下端をサイドカバー18の下
端から外側へ突出させて設けたことを特徴とするトラク
タのフロントグリル取付装置としたので、フロントグリ
ル3の装着時にあってはその取付状態が確実強固とな
り、作業中に外れたりガタついて振動を発生させたりす
ることがない。一方、このフロントグリル3を外すとき
には、片側のサイドカバー18下部に設けたフック操作
ハンドル8を握ってフックバー4から左右1対のフック
7,7を外せばよいので、操作が簡単であると共に、こ
のフック操作ハンドル8はサイドカバー18の下方に設
けられているので、作業時に邪魔にならず、衣服との引
っ掛かりもなく、コンパクトに構成することができる。 【0006】 【実施例】図1、図2において、トラクタ車体9は、ス
テアリングハンドル10により操向自在の前車輪11
と、操縦席12両側方の後車輪13を有し、前部に配置
したエンジン14の駆動によって伝動走行しうる。この
エンジン14の前側には、フロントアクスルブラケット
15上に正面視方形状のラジエータステー6を設けて、
ラジエータ5を嵌合保持させ、このラジエータ5を境と
して後側のダッシュボード16との間のエンジンルーム
17は、上側面をボンネット1で覆い、左右両側面をサ
イドカバー18で覆い、共に開閉可能に設けている。
又、ラジエータ5の前側のラジエータルーム2は、フロ
ントグリル3が着脱可能に設けられ、バッテリー21、
前照燈22、エアクリーナ、オイルクーラ、ホーン23
等を配置すると共に、フロントグリル3には吸気口19
が設けられて、外気を通してラジエータ5からエンジン
ルーム17へ案内し、エンジン14を冷却を行う。20
はエンジン14とラジエータ5との間のラジエータファ
ンである。24はフェンダー、25はリフトアームであ
る。 【0007】前記ラジエータステー6は、下側のフロン
トアクスルブラケット15に取付け支持され、この内側
にラジエータ5が嵌合されて取付けられる。26はラジ
エータキャップで、ラジエータステー6の上面開口部か
ら上側にのぞませている。このラジエータステー6の外
周部に、ボンネット1、及びサイドカバー18の前端縁
を重合させて取付けできる構成としている。 【0008】ラジエータステー6の外側には、フック7
がピン27で回動自在に設けられ、一側下方のハンドル
8によってリンク28を介して、ばね29の弾発に抗し
て開き操作することができる。前記サイドカバー18は
これらフック7及びリンク28等の外側を被覆するよう
に設けられ、ハンドル8はこのサイドカバー18の下端
から外側へ突出され、操作を行い易くしている。30は
ラジエータカバーで、ボンネット1のラジエータキャッ
プ26部上に開閉自在に設けられ、ボンネット1を閉じ
たまゝで、このラジエータカバー30を開くことによ
り、ラジエータキャップ26を開閉できる。 【0009】前記フロントグリル3は、上部内側に前記
フック7の係合しうるフックバー4を、取付板31によ
って固定し、下端部には前記フロントアクスルブラケッ
ト15に形成される係合孔に係合しうる突子32を有す
る。このフロントグリル3を取付けるときは、突子32
をフロントアクスルブラケット15の係合孔に嵌合させ
て、上部をボンネット1側へ押せば、上部のフックバー
4がフック7をばね29に抗して押し開いて係合し、取
付姿勢を維持する。 【0010】この取付位置からフロントグリル3を外す
ときは、ハンドル8を該ばね29に抗して開き操作する
ことによって、フック7がフックバー4から外れるため
に、フロントグリル3を前側へ倒すようにして上方へ引
き抜けばよい。このように、ボンネット1及びサイドカ
バー18の前縁をラジエータステー6によって支持する
と共に、フロントグリル3の後端縁部もフックバー4及
びフック7等を介して取付支持されるものであるから、
安定した取付構成とすることができる。 【0011】図3〜図5において、上例と異なる点は、
ラジエータステー6の上部に、左右方向に亘るアームバ
ー33の左右両側部をピン34で上下回動自在に枢支し
て、ばね29で常時上方へ弾発させている。このアーム
バー33の両端部にフック7を有する。フックバー4
は、このフック7に対向する位置に配置されるもので、
フロントグリル3の上辺部内側に固定の取付板31の左
右両側部に突設される。この取付板31は、フロントグ
リル3に一体に取付けられる側面倒U字状のグリルプレ
ート35の下辺部にボルト36締めにより固定され、フ
ロントグリル3に対してフックバー4が弾性的に取付け
られ、歪みや衝撃等を吸収しうる。37はサイドカバー
18をラジエータステー6に締付固定するノブボルトで
ある。 【0012】図6、図7において、上例と異なる点は
操縦席12横側のフェンダー24の内側に装着するトラ
クタ作業制御用のコントロールユニット38を、カバー
39で覆って着脱しうるようにボルト44に締付固定す
る。このカバー39の上側面に調節、乃至操作用のノブ
40,41,42を配置する。このように制御用のスイ
ッチ等のノブをフェンダー24を利用して取付けられる
コントロールカバー39に配置することにより、防水、
防泥性を良くする。このカバー39は、下部のブラケッ
ト43部に取付ける形態として、このブラケット43部
をフェンダー24に対してボルト44締めする構成とし
ている。又、コストダウンを図ることができる。 【0013】なお、ノブ40〜42は、トラクタ作業装
置の左右水平姿勢の制御を行う水平制御や、左右平行姿
勢の制御を行う平行制御等の、初期設定や感度切替用の
スイッチである。図8、図9において、上例と異なる点
は、前記水平制御を行わせるための水平制御スイッチ4
5、及び後進時に作業装置を自動的に非作業位置にまで
上昇させるバックアップ制御において手動操作で上下動
させる手動上下スイッチ46を、フェンダー24上に設
けて操作性を良くすると共に、このフェンダー24の下
面には合成樹脂製のカバー51を設けて、これらスイッ
チ45,46部への防水、防泥を行う。47は該各スイ
ッチ45,46等を取付けられるフェンダー24下面に
設けられるステーである。フェンダー24のステー47
を利用してスイッチ45,46を取付ける。 【0014】なお、手動上下スイッチ46は、上げ、下
げの切替操作で油圧によりリフトアーム24を上下動さ
せることによって行わせる。又、水平制御スイッチ45
は、切替スイッチ48と、手動スイッチ49と、傾き調
整スイッチ50とからなる。これら切替スイッチ48
は、前記水平制御水平センサによる車体9の左右傾斜角
度の検出にもとづき、自動的に作業装置を左右水平姿勢
に制御維持させる自動モードと、車体9と作業装置とを
左右平行状に維持する平行モードと、手動によって作業
装置の左右傾斜角度を調節する手動モードとに切替える
ことができる。手動スイッチ49は、リフトアーム24
を上下動させて作業装置の水平制御位置を昇降調節でき
る。傾き調整スイッチ50は、作業装置の左下り、又は
右下りを適度に調整設定するものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】フロントグリル取付部の分解斜視図。 【図2】トラクタの側面図。 【図3】一部別実施例を示す側面図。 【図4】その正面図。 【図5】その平面図。 【図6】トラクタのコントローラ部の分解斜視図。 【図7】そのフェンダー部の正面図。 【図8】図6の一部別実施例を示す制御スイッチ部の平
面図、側面図、背面図。 【図9】その一部の拡大平面図。 【符号の説明】 1 ボンネット 2 ラジエータルーム 3 フロントグリル 4 フックバー 5 ラジエータ 6 ラジエータステー 7 フック 8 ハンドル

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 エンジン14の上方をボンネット1で覆
    い、左右両側方をサイドカバー18,18で覆うと共
    に、前方を前記ボンネット1とサイドカバー18,18
    の前部間に亘って着脱自在に構成したフロントグリル3
    で覆うトラクタにおいて、前記ボンネット1及びサイド
    カバー18,18の前部内側に、2個のフック7,7を
    設け、これらフック同士を1本のバー33で連結すると
    共に、これらのフック7,7がフロントグリル3に設け
    たフックバー4に対してばね29により係合し勝ちに付
    勢して設け、更に左右いずれか一方のフック7とフック
    操作ハンドル8とをリンク28で連結し、前記フック操
    作ハンドル8の下端をサイドカバー18の下端から外側
    へ突出させて設けたことを特徴とするトラクタのフロン
    トグリル取付装置。
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