JP3536221B2 - ハンバーガー用食材の調理装置 - Google Patents

ハンバーガー用食材の調理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハンバーガー用食材
の調理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、日本においてもハンバーガーを食
する機会が増えてきており、このため、バーガショップ
ではバンズにパティ及びケチャップ等を挟込んだ従来の
ものに加えて、日本人の好みにあわせた所謂テリヤキバ
ーガー、ベーコンレタスバーガー、チーズバーガー、揚
げ物バーガー(例えば、フイッシュバーガー、コロッケ
バーガー、チキンバーガー等がある)等と多種類のハン
バーガーを販売するようになってきている。ここで、上
記したバンズとはハンバーガーの製造に使用されている
パン(業界では上側のパンをクラウンと呼び、下側のパ
ンをヒールと呼ぶ)のことであり、また、パティとはミ
ンチ肉を円形板状に成形したものである。
【0003】上記利用者の増加及び種類の増加に伴って
生産性をより向上させていくことが望まれているが、従
来の厨房内の設備、即ち、パティ用冷凍庫、パティ
加熱調理グリル、バンズトースタ、コロッケ等の揚
げ物フライヤ、ソース・コンディメント(具)・調味
料をバンズ又はパティ上に載置してハンバーガーを完成
させるために使用するテーブル等がそれぞれ独立して配
置されている設備を利用し、全て人手により行うもので
は、生産性の向上は望めない。
【0004】上記問題を解決する一手段として特開平1
−91739号公報に開示されたハンバーガーの自動調
理装置等を使用することも考えられるが、この装置は特
定のハンバーガーしか製造できないし、また、大きな専
有空間を必要とすることから比較的小さな厨房には導入
できない。
【0005】近年、バーガーショップにおいて、従来、
最も人手と時間を要していたパティやバンスの調理がほ
とんど人手をかけることなく安全に且つ短時間でき、更
に、従来の比較的小さな厨房にでも導入できる調理装置
の開発が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、小さな厨房にでも導入でき、ほとんど人手をか
けることなくハンバーガーの主材となるバンズ及びパテ
ィを安全に且つ短時間で調理できるハンバーガー用食材
の調理装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(請求項1記載の発明) この発明は、複数段積層された加熱装置1内に、投入さ
れたパティP、クラウンC及びヒールHを上下焼成板2
0、21により挟圧して焼成調理する焼成装置2を複数
配置させたハンバーガー用食材の調理装置であって、各
加熱調理室1の各焼成装置2が、それぞれ独立作動する
ようにしてあり、また、前記焼成装置2はパティP、ク
ラウンC及びヒールHが適切な焼け具合となるべく調理温
度及び調理時間を設定してある。
【0008】(請求項2記載の発明) このハンバーガー用食材の調理装置は、上記請求項1記
載の発明に関し、上下焼成板20、21相互の対向面の
うち少なくとも一方には、遠赤外線放射物質が皮膜形成
してある。 (請求項3記載の発明) このハンバーガー用食材の調理装置は、上記請求項1ま
たは2記載の発明に関し、パティPを焼成調理する加熱
調理室1とクラウンC及びヒールHを焼成調理する加熱
調理室1とが別に構成されている。
【0009】(請求項4記載の発明) このハンバーガー用食材の調理装置は、上記請求項1乃
至3のいずれかに記載の発明に関し、焼成装置2の前面
側に食材載置板4を設けてあり、前記食材載置板4に上
下焼成板20、21の間にパティP、クラウンC及びヒ
ールHを投入するための投入機構5を具備させてある。 (請求項5記載の発明) このハンバーガー用食材の調理装置は、上記請求項4記
載の発明に関し、焼成装置2により調理されたパティ
P、クラウンC及びヒールHが排出装置3により食材載
置板4上に自動排出されるようにしてある。
【0010】(請求項6記載の発明) このハンバーガー用食材の調理装置は、上記請求項3記
載の発明に関し、パティPを焼成調理する加熱調理室1
には、パティ調理時に発生する油煙を外部に排出するた
めの換気装置90を具備させてあり、また、パティ調理
時に発生する肉汁を受ける肉汁受け91を具備させてあ
る。 (請求項7記載の発明) このハンバーガー用食材の調理装置は、上記請求項1乃
至6のいずれかに記載の発明に関し、複数段積層された
加熱調理室1、1・・がそれぞれ別々のケースで構成さ
れており、前記ケース相互が着脱可能であるとされてい
る。
【0011】
【作用】この発明は次のように作用する。 (A)小さな厨房にでも導入できることについて この調理装置は、複数段積層された加熱調理室1内に焼
成装置2を複数設けたものであるから、パティP、クラ
ウンC及びヒールHは同一平面上の複数段で焼成調理さ
れる。したがって、この調理装置の専有面積は、従来の
パティ加熱調理グリル及びバンズトースタが専有する面
積と比較すると非常に小さいものとなる。即ち、この調
理装置は小さな厨房にも導入できることとなる。(B)ほとんど人手をかけることなくハンバーガーの主
材となるバンズ及びパティを安全且つ短時間で調理でき
ることについて この調理装置を使用した場合、パティP、クラウンC及
びヒールHを焼成調理する際のオペレータOPの作業は
これら食材を焼成装置2に投入するだけとなり、ほとん
ど人手を必要としない。
【0012】また、パティP、クラウンC及びヒールH
の焼成調理が完了すると、前記食材は排出装置3により
前記焼成装置2から加熱調理室1外に排出されることと
なり、火傷を負いやすいであろう取り出し作業は不要と
なる。尚、前記焼成装置2の前面側に食材載置板4を設
け、この食材載置板4に上下焼成板20,21の間にパ
ティP、クラウンC及びヒールHを投入するための投入
機構5を具備させると、更に安全性は向上する。
【0013】そして、焼成装置2を構成する上下焼成板
20、21相互の対向面のうち少なくとも一方に遠赤外
線放射物質を皮膜形成するか、又は、遠赤外線放射物質
を混入したテフロン(登録商標、この明細書において同
じ)シートを添着したものを採用することにより、最も
時間を要していたパティやバンズの調理が短時間ででき
る。
【0014】上記した3点より、この調理装置を使用す
ると、ほとんど人手をかけることなくハンバーガーの主
材となるバンズ及びパティを安全且つ短時間で調理でき
ることが明らかである。
【0015】
【実施例】以下、この発明の構成を実施例として示した
図面に従って説明する。
【0016】この実施例のハンバーガー用食材の調理装
置は、図1や図2に示すように、区画された上・中・下
の三段の加熱調理室1H,1C,1P(手段の欄の加熱
調理装置1と対応する)を有しており、前記加熱調理室
1Pの下空間を食材収納庫6とすると共にこれの下面四
隅にキャスター92を設けている。そして、上記加熱調
理室1H,1C,1Pにはそれぞれ独立作動する焼成装
置2H,2C,2P(手段の欄の加熱調理装置2と対
応)を4つづつ設けてあり、これら焼成装置はヒール
H,クラウンC,パティPがそれぞれ適切な焼け具合と
なるべく調理温度及び調理時間を設定してある。
【0017】以下に、この調理装置の各構成部品につい
て詳述する。〔加熱調理室1H関連の構成について〕 上記加熱調理室
1Hは、図1や図2に示すように、前面に食材投入・排
出口10Hを有する直方体ケースで構成されており、そ
の内部には同図に示す如く、前記食材投入・排出口10
から投入されたヒールHを焼成調理する焼成装置2H
と、調理が完了したヒールHを前記焼成装置2Hから加
熱調理室1H外に排出させる排出装置3Hとを配設して
ある。尚、この実施例では、食材投入時にオペレータO
Pが火傷等を負わないようにするため、図3に示すよう
に、食材投入・排出口10Hの前方に投入機構5Hを具
備させた食材載置板4Hを配置させてある。
【0018】焼成装置2Hは、図4に示すように、シリ
ンダS1を使用して上下の焼成板20H,21Hにより
挟圧加熱する形式のもので、各焼成板20H,21Hを
上下の鋼板でヒータHTを挟み込む構成とすると共にこ
れの挟圧面を共に平面としている。
【0019】上記焼成板20H,21Hの挟圧面には、
図4に示すように、遠赤外線放射物質(例えば、アルミ
ナAl2 3 等が使用できる)の表面処理が施してあ
り、焼成板20Hの挟圧面には特に、同図に示すよう
に、遠赤外線放射物質とシリコン又はテフロン等の表面
活性効果を有する物質の組み合わせで表面処理が施して
ある。ここで、焼成板20Hの挟圧面の表面処理方法に
ついて詳述すると、例えば、遠赤外線放射物質を溶射
し、その上からシリコン皮膜をコート(厚み:50μm
〜100μm)し、更に、テフロン皮膜をコート(厚
み:数μm)する方法があり、その他には、粉状の遠赤
外線放射物質を混入したシリコン又はテフロン等の表面
活性効果を有する物質をコートする方法がある。
【0020】この実施例では上記のいずれかの方法を採
用しており、したがって、この焼成装置2Hは、遠赤
外線効果が最大限に期待でき、熱効率が高く、ヒー
ルHの切り口面からの剥離性が優れたものとなる。
【0021】排出装置3Hは、図2や図3に示すよう
に、シリンダーS2の出力軸端に断面L字状の押圧金具
30Hを取り付けて構成してあり、前記押圧金具30H
の水平壁にはヒールHの外形に合わせた円弧状の凹部3
1Hを形成してある。尚、前記押圧金具30は、ヒール
Hの投入時には図3の破線に示された位置となり、ヒー
ルHの排出時には図3の二点鎖線に示された位置となる
ように設定されている。
【0022】食材載置板4Hは、図2に示すように、断
面L字状の金属板材により構成されている。尚、図3に
示すように、この食材載置板4Hを軸Jにより上方にの
み揺動できるようにすることにより投入機構5Hを構成
させている。即ち、食材載置板4Hを図2の実線位置か
ら破線位置まで揺動傾斜させることによりヒールHを上
下焼成板20H,21H相互間に投入するのである。〔加熱調理室1C関連の構成について〕 加熱調理室1C
は、図1や図2に示すように、焼成装置2Cを構成する
焼成板20C,21C以外は上記加熱調理装置Hと全く
同様の構成としてあり、食材投入・排出口10Cから投
入されたクラウンCを焼成調理する焼成装置2Cと、調
理が完了したクラウンCを前記焼成装置2Cから加熱調
理室1C外に排出させる排出装置3Cとを有している。
また、図2に示すように、前記食材投入・排出口10C
の前方には投入機構5Cを具備する食材載置板4Cを具
備させてある。
【0023】焼成装置2Cは、図5に示すように、シリ
ンダーS1を使用して上下の焼成板20C,21Cによ
り挟圧加熱する形式のもので、上側の焼成板20Cの下
面はクラウンCの略球状部分と一致する凹み部を形成し
てあり、下側の焼成板21Cの上面は平面を形成してあ
る。ここで、焼成板20C,21Cは、図5に示すよう
に二枚の鋼板でヒータHTを挟み込む構成としてあり、
また、この焼成装置2Cについても上記焼成装置2Hと
同様の効果を期待して、凹み部には上記焼成板21Hの
挟圧面と同様の表面処理を、平面には上記焼成板20H
の挟圧面と同様の表面処理を、それぞれ施してある。〔加熱調理室1P関連の構成について〕 上記加熱調理室
1Pは、図1や図2に示すように、食材投入・排出口1
0Pから投入されたパティPを焼成調理する焼成装置2
Pと、調理が完了したパティPを前記焼成装置2Pから
加熱調理室1P外に排出させる排出装置3Cとを有して
いる。また、図2に示す如く前記食材投入・排出口10
Pの前方に投入機構5Pを具備させた食材載置板4Pを
具備させてある。
【0024】焼成装置2Pは、図6に示すように、シリ
ンダS1を使用して上下の焼成板20P,21P(図1
に示す如く4つの焼成板20Pに対して1つの大きな焼
成板21Pを採用)によりパティPを挟圧加熱する形式
のものとしてある。前記焼成板20P,21Pは図6に
示すように、それぞれ上下の鋼板にヒータHTを挟み込
んで構成してあり、両方の挟圧面には、上記した焼成板
20Hと同様に、遠赤外線放射物質並びにシリコン被膜
又はテフロン被膜を施してある。
【0025】尚、この実施例では、図1に示すように、
調理時にパティPから発生した油煙を加熱調理室1P外
に排出するための換気装置90を具備させてあり、更
に、図2に示すように、調理時にパティPから発生した
肉汁を受けるための肉汁受け91を焼成板21Pの周り
に具備させてある。〔この装置の各構成部の動作について〕 ここで、パティ
Hを調理する場合におけるオペレータOPの作業及び各
構成部品の動作について説明する。 .オペレータOPがヒールHを食材載置板4H上に載
せ、前記食材載置板4Hを傾けるようにしてヒールHを
上下焼成板20H,21H相互間に投入する。 .前記の如くヒールHが投入されると、シリンダーS
1及びヒータHTが作動状態となり、前記シリンダーS
1の出力軸が伸長状態となって上下焼成板20P,21
PによるヒールHの挟圧加熱が開始される。 .ヒールHが適切(設定時間及び設定温度通り)に焼
成調理されると、ヒータHTが非作動状態となると共に
シリンダーS1の出力軸が縮短状態となって上焼成板2
0Hが上昇位置に復帰する。 .上焼成板20Hが最上昇位置に復帰するとシリンダ
ーS2の出力軸が伸長状態となりパティPは食材載置板
4P上に押し出される。その後、直ちにシリンダーS2
は縮短状態に復帰する。
【0026】なお、クラウンCを調理する場合の各構成
部品の動作も上記ヒールHの場合と全く同様であるが、
パティPを調理する場合は、パティPが上下焼成板20
P,21P相互間に投入されると同時に換気装置90が
駆動状態となり、パティPが排出されて一定時間経過後
換気装置90が停止状態となるようにしてある。〔この装置の大きさについて〕 実際に上記ハンバーガー
用食材の調理装置を実際に製造したところ図7や図8に
示すように、高さ:1300mm,横幅:700mm,
奥行き:400mmという非常にコンパクトなものとな
った。また、各食材載置板4H,4C,4Pの高さは、
床面から700mm,925mm,1150mmと非常
に作業のしやすいものとなった。〔この装置の焼成調理能力について〕 上下焼成板20
H,21Hの挟圧面の温度を220℃に設定するとヒー
ルHは約12秒で焼き上がる。
【0027】上下焼成板20C,21Cの挟圧面の温度
を220℃に設定するとクラウンCは約12秒で焼き上
がる。
【0028】上下焼成板20P,21Pの挟圧面の温度
を200℃に設定するとパティPは約35秒で焼き上が
る。
【0029】したがって、この装置を使用した場合、他
の食材を載せる作業を考慮しても60秒で1個のハンバ
ーガーを製造することが可能となる。尚、従来の厨房機
器を使用した場合、1個のハンバーガーを製造するため
に100〜120秒程度かかっていた。〔他の態様の実施例について〕 上記実施例では、区画さ
れた上・中・下の三段の加熱調理室1H,1C,1Pを
有するものとしたが、これに限定されるものではなく二
段や四段以上加熱調理室を設けるようにしてもよい。ま
た、加熱調理室1H,1C,1P内の各焼成装置の個数
については自由に増減できる。
【0030】また、複数段積層された加熱調理室1H,
1C,1Pを一つのケースを三つに区画して構成させる
こともでき、さらに、図9に示すように、複数段積層さ
れた加熱調理室1H,1C,1Pをそれぞれ別々のケー
スで構成すると共に、前記ケース相互が着脱可能なもの
とすることもできる。
【0031】
【発明の効果】この発明は上記のような構成であるか
ら、次の効果を有する。
【0032】作用の欄に記載した内容から、小さな厨
房にでも導入でき、ほとんど人手をかけることなくハ
ンバーガーの主材となるバンズ及びパティを安全に且つ
短時間で調理できるハンバーガー用食材の調理装置を提
供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のハンバーガー用食材の調理
装置の正面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1のB−B断面図。
【図4】前記調理装置のヒール用の焼成装置の正面図。
【図5】前記調理装置のクラウン用の焼成装置の正面
図。
【図6】前記調理装置のパティ用の焼成装置の正面図。
【図7】前記調理装置の大きさを示す正面図。
【図8】前記調理装置の大きさを示す側断面図。
【図9】この発明の他の実施例における、ハンバーガー
用食材の調理装置の正面図。
【符号の説明】
H ヒール C クラウン P パティ 1 加熱調理室 2 焼成装置 3 排出装置 4 食材載置板 5 投入機構 90 換気装置 91 肉汁受け
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/06 A21C 15/00 A23L 1/48

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数段積層された加熱調理室(1)内
    に、投入されたパティ(P)、クラウン(C)及びヒー
    ル(H)を上下焼成板(20)(21)により挟圧して
    焼成調理する焼成装置(2)を複数配置させたハンバー
    ガー用食材の調理装置であって、各加熱調理室(1)の
    各焼成装置(2)が、それぞれ独立作動するようにして
    あり、前記焼成装置(2)はパティ(P)、クラウン
    (C)及びヒール(H)が適切な焼け具合となるべく調
    理温度及び調理時間を設定してあることを特徴とするハ
    ンバーガー用食材の調理装置。
  2. 【請求項2】 上下焼成板(20)(21)相互の対向
    面のうち少なくとも一方には、遠赤外線放射物質が皮膜
    形成してあることを特徴とする請求項1記載のハンバー
    ガー用食材の調理装置。
  3. 【請求項3】 パティ(P)を焼成調理する加熱調理室
    (1)とクラウン(C)及びヒール(H)を焼成調理す
    る加熱調理室(1)とが別に構成されていることを特徴
    とする請求項1または2記載のハンバーガー用食材の調
    理装置。
  4. 【請求項4】 焼成装置(2)の前面側に食材載置板
    (4)を設けてあり、前記食材載置板(4)に上下焼成
    板(20)(21)の間にパティ(P)、クラウン
    (C)及びヒール(H)を投入するための投入機構
    (5)を具備させてあることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載のハンバーガー用食材の調理装置。
  5. 【請求項5】 焼成装置(2)により調理されたパティ
    (P)、クラウン(C)及びヒール(H)が排出装置
    (3)により食材載置板(4)上に自動排出されるよう
    にしてあることを特徴とする請求項4に記載のハンバー
    ガー用食材の調理装置。
  6. 【請求項6】 パティ(P)を焼成調理する加熱調理室
    (1)には、パティ調理時に発生する油煙を外部に排出
    するための換気装置(90)を具備させてあり、また、
    パティ調理時に発生する肉汁を受ける肉汁受け(91)
    を具備させてあることを特徴とする請求項3記載のハン
    バーガー用食材の調理装置。
  7. 【請求項7】 複数段積層された加熱調理室(1)
    (1)・・がそれぞれ別々のケースで構成されており、
    前記ケース相互が着脱可能であるとされていることを特
    徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のハンバーガ
    ー用食材の調理装置。
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