JP3535003B2 - 有機光学結晶素子およびその作製方法 - Google Patents
有機光学結晶素子およびその作製方法Info
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Description
の有機光学結晶素子およびその作製方法に関するもので
ある。
わち波長変換結晶素子の作製方法を説明する。まず、図
9(a)に示すように、有機光学単結晶1の光入射方位を
X線回折などにより決定する。つぎに、図9(b)に示す
ように、有機光学単結晶1を樹脂2によりモールドす
る。つぎに、図9(c)に示すように、有機光学単結晶
1、樹脂2を研磨して、所望の光入出射端面3を得る。
信号処理素子、光記憶素子などの光学素子として実用に
供するためには、温度、湿度などの環境条件に対する耐
性を有し、光入射による劣化が生ずることがなく、少な
い入出射損失で光を入出射することができる必要があ
る。
く、昇華性が高く、空気中の酸素や水分と反応しやすい
ものが多いから、図9に示した有機光学結晶素子におい
ては、高温、高湿度などの環境条件により劣化しやす
く、また高いパワーの光入射により光入出射端面3が損
傷することがある。さらに、有機光学結晶は無機光学結
晶に比べて硬度が低く、研磨が困難であるから、図9に
示した有機光学結晶素子においては、研磨後も光入出射
端面3に傷が残り、光入出射端面3での散乱損失の原因
となるから、入出射効率が低い。
れたもので、高温高湿耐性、光耐性を有し、高い入出射
効率を有する有機光学結晶素子、その作製方法を提供す
ることを目的とする。
め、本発明においては、樹脂によりモールドされた有機
光学単結晶において、上記樹脂と上記有機光学単結晶と
を光学研磨し作製した光入出射端面を設け、上記有機光
学単結晶を侵食せずかつ使用波長域における吸収が1d
B/mm以下である接着剤と、上記接着剤により上記光
入出射端面上の上記樹脂と上記有機光学単結晶とに接着
されて、上記樹脂と上記有機光学単結晶とを覆うガラス
板とを設ける。
着剤を用いる。
有機光学単結晶の屈折率に対して±5%の範囲内である
ものを用いる。
側の片面に上記接着剤に対して無反射である第1の無反
射コーティング層を設け、上記ガラス板の上記接着剤と
は反対側の片面に空気に対して無反射である第2の無反
射コーティング層を設ける。
単結晶の作製方法において、上記樹脂と上記有機光学単
結晶とを光学研磨して光入出射端面を作製し、上記有機
光学単結晶を侵食せずかつ使用波長域における吸収が1
dB/mm以下である接着剤により、ガラス板を上記光
入出射端面上の上記樹脂と上記有機光学単結晶とに接着
して、上記ガラス板で上記樹脂と上記有機光学単結晶と
を覆う。
着剤を用いる。
有機光学単結晶の屈折率に対して±5%の範囲内である
ものを用いる。
に上記接着剤に対して無反射である第2の無反射コーテ
ィング層を設け、上記ガラス板の他方の片面に空気に対
して無反射である第1の無反射コーティング層を設け、
上記接着剤により上記ガラス板の上記第1の無反射コー
ティング層が設けられた面を上記光入出射端面に接着す
る。
素子を示す摸式図である。図に示すように、有機光学単
結晶1が樹脂2によりモールドされ、有機光学単結晶1
の光学研磨された光入出射端面3に有機光学単結晶1を
侵食せずかつ使用波長域における吸収が1dB/mm以
下であるエポキシ系接着剤等の接着剤11によりガラス
板12が接着されている。そして、接着剤11として
は、有機光学単結晶1の使用波長域における屈折率をn
1としたとき、0.95×n1<n2<1.05×n1とな
る屈折率n2を持つものが用いられている。すなわち、
接着剤11としてその屈折率が有機光学単結晶1の屈折
率に対して±5%の範囲内であるものが用いられてい
る。
作製方法すなわち図1に示した有機光学結晶素子の作製
方法を図2により説明する。まず、図2(a)に示すよう
に、有機光学単結晶1の光入射方位をX線回折などによ
り決定し、有機光学単結晶1を樹脂2によりモールド
し、有機光学単結晶1、樹脂2を研磨して、所望の光入
出射端面3を得る。つぎに、図2(b)に示すように、光
入出射端面3に接着剤11を塗布し、接着剤11により
ガラス板12を光入出射端面3に接着する。
いては、高温高湿耐性を有し、光耐性が向上した有機光
学結晶素子を得ることができる。すなわち、発明者ら
は、有機光学結晶の高温高湿耐性および光耐性が、無機
光学結晶の高温高湿耐性および光耐性よりも劣る原因
が、有機光学結晶の内部の不可逆な変化ではなく、光入
出射端面における空気中の水分や酸素と有機光学結晶と
の反応に起因することを見い出した。したがって、光入
出射端面3をガラス板12で封止することにより、高温
高湿耐性、光耐性を向上させることができる。また、ガ
ラス板12を接着することにより研磨時に生じる光入出
射端面3の傷による散乱損失を低減することができるか
ら、入出射効率を向上させることができる。また、接着
剤11の使用波長における吸収は1dB/mm以下であ
り、また接着の際に接着剤11の厚みは通常10μm以
下になるから、接着剤11による損失増加は両端面で最
大でも0.02dBであり、接着剤11による損失は有
機光学結晶素子全体の損失に比較して1/20以下とな
り、実効的に無視し得る。
エポキシ系接着剤が有機光学結晶を侵食せずかつ固化後
の高温高湿耐性が高い接着剤として適当であることを見
い出した。したがって、接着剤11としてエポキシ系接
着剤を用いれば、高温高湿耐性をさらに向上させること
ができる。
れる二つのもののちょうど中間の屈折率をもつものが、
それぞれの境界で発生するフレネル損を低減するのに適
当であることが予測される。しかしながら、発明者ら
は、研磨階段で十分な鏡面を得ることが難しい有機光学
単結晶1の場合、接着剤11の屈折率がガラス板12の
屈折率と有機光学単結晶1の屈折率とのちょうど中間で
あるよりも、接着剤11の屈折率が有機光学単結晶1の
屈折率に対して±5%の範囲内である方が接着剤11と
有機光学単結晶1との間で発生する損失を低減させるの
に有効であることを見い出した。したがって、接着剤1
1として屈折率n2を持つものを用いることにより、接
着剤11と有機光学単結晶1との間で発生する反射損
失、研磨時に生じる光入出射端面3の傷による散乱損失
をより低減することができるから、入出射効率をさらに
向上させることができる。
を示す模式図である。図に示すように、有機光学単結晶
1は樹脂2によりモールドされ、有機光学単結晶1の光
学研磨された光入出射端面3に有機光学単結晶1を侵食
せずかつ使用波長域における吸収が1dB/mm以下で
あるエポキシ系接着剤等の接着剤21を介してガラス板
22が接着されている。そして、接着剤21としてその
屈折率が有機光学単結晶1の屈折率に対して±5%の範
囲内であるものが用いられている。また、ガラス板22
の接着剤21側の片面に接着剤21に対して無反射であ
る第1の無反射コーティング層23が設けられ、ガラス
板22の接着剤21とは反対側の片面に空気に対して無
反射である第2の無反射コーティング層24が設けられ
ている。
学単結晶1の材料には次のようなものがある。すなわ
ち、3−メチル−4−ニトロピリジン−1−オキサイド
(POM)、N−(4−ニトロフェニル)−L−プロリ
ノール(NPP)、N−(ニトロフェニル)−N−メチ
ルアミノアセトニトリル(NPAN)、4−N,N−ジ
メチルアミノ−2−アセタミド−4−ニトロアニリン
(DAN)、2−シクロアセチルアミノ−5−ニトロピ
リジン(COANP)、3,9−ジニトロ−5a,6,
11a,12−テトラヒドロ−[1,4]ベンズオキサ
ジノ[3,2−b][1,4]ベンズオキサジン(DN
BB)、4’−ニトロベンジリデン−3−アセトアミノ
−4−メトキシアニリン(MNBA)、(−)4−
(4’−ジメチルアミノフェニル)−3−(2’−ヒド
ロキシプロピルアミノ)シクロブテン−3,4−ジオン
(DAD)、2−メトキシ−5−ニトロフェノール(M
NP)、3,5−ジメチル−1−(4−ニトロフェニ
ル)ピラゾール(DMNP)、2−アダマンチルアミノ
5−ニトロピリジン(AANP)、3−ニトロアニリン
(m−NA)、2−メチル−4−ニトロアニリン(MN
A)、3−メチル−(2,4−ジニトロフェニル)−ア
ミノプロパノエート(MAP)、4−イソプロピルカル
バモイルニトロベンゼン(PCNB)、ジメチルアミノ
スチルバゾリウム(DAST)、4−ニトロジメチルア
ニリン(NDMA)、2−(N−プロリノール)−5−
ニトロピリジン(PNP)、ジシアノビニルアニソール
(DIVA)、スチルバゾリウム−P−トルエンスルホ
ン酸(SPTS)、N−メトキシメチル−4−ニトロア
ニリン(MMNA)、3−アミノフェニル(m−AP)
等がある。
子の作製方法すなわち図3に示した有機光学結晶素子の
作製方法を図4により説明する。まず、図4(a)に示す
ように、有機光学単結晶1の光入射方位をX線回折など
により決定し、有機光学単結晶1を樹脂2によりモール
ドし、有機光学単結晶1、樹脂2を研磨して、所望の光
入出射端面3を得る。また、ガラス板22の一方の片面
に第1の無反射コーティング層23を設け、ガラス板2
2の他方の片面に第2の無反射コーティング層24を設
ける。つぎに、図4(b)に示すように、光入出射端面3
に接着剤21を塗布し、接着剤21によりガラス板22
の無反射コーティング層23が設けられた面を光入出射
端面3に接着する。
いては、ガラス板22と接着剤21との間の反射損失、
空気とガラス板22との間の反射損失を低減することが
できる。すなわち、接着剤21としてその屈折率が有機
光学単結晶1の屈折率に対して±5%の範囲内であるも
のを用いたときには、接着剤21と有機光学単結晶1と
の間に生じる散乱損失を低減することができるが、一方
ガラス板22と接着剤21との屈折率差が大きくなるか
ら、ガラス板22と接着剤21との間に生ずる反射損失
が大きくなり、全体としての入出射効率の改善に問題が
生ずる。しかし、ガラス板22の各面に無反射コーティ
ング層23、24を設けるから、ガラス板22と接着剤
21との間の反射損失、空気とガラス板22との間の反
射損失をより低減することができるので、入出射効率を
さらに向上させることができる。
デバイスへの応用が期待されながら、その高温高湿耐
性、光耐性が低く、実用化が困難とされてきた分子性有
機材料の有機光学結晶素子作製に特に有効である。
射端面3に接着剤11、21を塗布したが、ガラス板1
2、22に接着剤11、21を塗布してもよく、また光
入出射端面3およびガラス板12、22に接着剤11、
21を塗布してもよい。
5mmのロッド状AANP有機光学単結晶を用い、X線
解析により1.55μmからのSHG位相整合方位を求
め、光入出射端面3を決定した。つぎに、樹脂2により
有機光学単結晶1をモールドしたのち、樹脂2を有機光
学単結晶1の結晶端面が出るまで研磨した。つぎに、光
入出射端面3に接着剤11を塗布し、接着剤11により
厚さ0.5mmのガラス板12を光入出射端面3に接着
して、光入出射端面3を封止し、波長変換結晶素子を作
製した。
の変化と、空気とガラス板12と接着剤11とのそれぞ
れの境界で生ずるフレネル損から見積もると、ガラス板
12の貼付における接着剤11に起因する吸収増加は
0.01dB以下であることが明らかとなった。
止した波長変換結晶素子および従来の未封止の波長変換
結晶素子の高温高湿条件(温度90℃、湿度95%)下
における透過率およびSHG効率の経時変化を示し、ま
た図6に実施例1の光入出射端面を封止した波長変換結
晶素子および従来の未封止の波長変換結晶素子の連続光
照射条件(波長1.55μm、パワー密度2GW/cm
2)下における透過率およびSHG効率の経時変化を示
す。なお、図6、図7において、実線は初期値を1とし
たときの相対透過率を示し、破線は初期値を1としたと
きの相対SHG効率を示し、実線A、破線aは実施例1
の波長変換結晶素子の場合を示し、実線B、破線bは従
来の波長変換結晶素子の場合を示す。この図6、図7か
ら明らかなように、いずれの場合にも、実施例1の光入
出射端面を封止した波長変換結晶素子は従来の未封止の
波長変換結晶素子に比べ高い耐性を示した。
さ5mm前後のロッド状有機光学単結晶を用い、X線解
析により光入出射端面3を決定した。つぎに、樹脂2に
より有機光学単結晶1をモールドしたのち、樹脂2を有
機光学単結晶1の結晶端面が出るまで研磨した。つぎ
に、光入出射端面3にエポキシ系接着剤EPO−TEK
302−3Mを接着剤11として塗布し、接着剤11に
より厚さ0.5mmのガラス板12を光入出射端面3に
接着して波長変換結晶素子を作製した。
料と接着剤11との組合せにおける良好度を示す。
さ5mmのロッド状AANP有機光学単結晶を用い、X
線解析により光入出射端面3を決定した。つぎに、樹脂
2により有機光学単結晶1をモールドしたのち、樹脂2
を有機光学単結晶1の結晶端面が出るまで研磨した。つ
ぎに、光入出射端面3に固化時の屈折率が1.68とな
るエポキシ系接着剤EPO−TEK396を接着剤11
として塗布し、接着剤11により厚さ0.5mmのガラ
ス板12を光入出射端面3に接着して波長変換結晶素子
を作製した。
おける屈折率(b)を示し、また図8に用いた接着剤1
1の屈折率に対する光入出射端面3での損失を示す。
さ5mmのロッド状AANP有機光学単結晶を用い、X
線解析により1.55μmからのSHG位相整合方位を
求め、光入出射端面3を決定した。つぎに、樹脂2によ
り有機光学単結晶1をモールドしたのち、樹脂2を有機
光学単結晶1の結晶端面が出るまで研磨した。つぎに、
厚さ0.5mmのガラス板22の一方の片面に屈折率が
1.68である接着剤21に対して無反射である無反射
コーティング層23を設け、ガラス板22の他方の片面
に屈折率が1である空気に対して無反射である無反射コ
ーティング層24を設けた。つぎに、光入出射端面3に
エポキシ系接着剤EPO−TEK396を接着剤21と
して塗布し、接着剤21によりガラス板22の無反射コ
ーティング層23が設けられた面を光入出射端面3に接
着して波長変換結晶素子を作製した。
を設けたガラス板22を用いた場合の光入出射端面3に
おける損失は0.50%であったのに対して、無反射コ
ーティング層を設けないガラス板を用いた場合の光入出
射端面における損失は9.0%であった。
光学結晶素子、その作製方法においては、空気中の水
分、酸素との接触を断つことができるから、高温高湿耐
性、光耐性を向上させることができ、また入出射効率を
向上させることができる。
いたときには、高温高湿状態で有機光学結晶を安定に封
止することができるから、高温高湿耐性をさらに向上さ
せることができる。
結晶の屈折率に対して±5%の範囲内であるものを用い
たときには、研磨時に生ずる光入出射端面の傷による散
乱損失をより低減することができるから、入出射効率を
さらに向上させることができる。
に対して無反射である第1の無反射コーティング層を設
け、ガラス板の接着剤とは反対側の片面に空気に対して
無反射である第2の無反射コーティング層を設けたと
き、ガラス板の一方の片面に接着剤に対して無反射であ
る第2の無反射コーティング層を設け、ガラス板の他方
の片面に空気に対して無反射である第1の無反射コーテ
ィング層を設け、接着剤によりガラス板の第1の無反射
コーティング層が設けられた面を光入出射端面に接着し
たときには、空気とガラス板との間の屈折率差によって
生じる反射損失を低減することができ、またガラス板と
接着剤との間の屈折率差によって生じる反射損失を低減
することができるから、入出射効率を向上させることが
できる。
ある。
明図である。
図である。
の説明図である。
過率、SHG効率の経時変化を示すグラフである。
透過率、SHG効率の経時変化を示すグラフである。
(b)は有機光学結晶素子の屈折率を示すグラフである。
の損失を示すグラフである。
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】樹脂によりモールドされた有機光学単結晶
であって、 上記樹脂と上記有機光学単結晶とを光学研磨し作製した
光入出射端面を有し、 上記有機光学単結晶を侵食せずかつ使用波長域における
吸収が1dB/mm以下である接着剤と、 上記接着剤により上記光入出射端面上の上記樹脂と上記
有機光学単結晶とに接着されて、上記樹脂と上記有機光
学単結晶とを覆うガラス板とを有する ことを特徴とする
有機光学結晶素子。 - 【請求項2】上記接着剤としてエポキシ系接着剤を用い
たことを特徴とする請求項1に記載の有機光学結晶素
子。 - 【請求項3】上記接着剤としてその屈折率が上記有機光
学単結晶の屈折率に対して±5%の範囲内であるものを
用いたことを特徴とする請求項1に記載の有機光学結晶
素子。 - 【請求項4】上記ガラス板の上記接着剤側の片面に上記
接着剤に対して無反射である第1の無反射コーティング
層を設け、上記ガラス板の上記接着剤とは反対側の片面
に空気に対して無反射である第2の無反射コーティング
層を設けたことを特徴とする請求項2または3に記載の
有機光学結晶素子。 - 【請求項5】樹脂によりモールドされた有機光学単結晶
の作製方法であって、 上記樹脂と上記有機光学単結晶とを光学研磨して光入出
射端面を作製し、 上記有機光学単結晶を侵食せずかつ使用波長域における
吸収が1dB/mm以下である接着剤により、ガラス板
を上記光入出射端面上の上記樹脂と上記有機光学単結晶
とに接着して、上記ガラス板で上記樹脂と上記有機光学
単結晶とを覆う ことを特徴とする有機光学結晶素子の作
製方法。 - 【請求項6】上記接着剤としてエポキシ系接着剤を用い
ることを特徴とする請求項5に記載の有機光学結晶素子
の作製方法。 - 【請求項7】上記接着剤としてその屈折率が上記有機光
学単結晶の屈折率に対して±5%の範囲内であるものを
用いることを特徴とする請求項5に記載の有機光学結晶
素子の作製方法。 - 【請求項8】上記ガラス板の一方の片面に上記接着剤に
対して無反射である第1の無反射コーティング層を設
け、上記ガラス板の他方の片面に空気に対して無反射で
ある第2の無反射コーティング層を設け、上記接着剤に
より上記ガラス板の上記第1の無反射コーティング層が
設けられた面を上記光入出射端面に接着することを特徴
とする請求項6または7に記載の有機光学結晶素子の作
製方法。
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JP03253698A JP3535003B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 有機光学結晶素子およびその作製方法 |
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JPH11231101A JPH11231101A (ja) | 1999-08-27 |
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