JP3533777B2 - ピアノ用ハンマーおよびその成形方法 - Google Patents

ピアノ用ハンマーおよびその成形方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵盤に連動して動
作し弦等を打撃するピアノ用ハンマーおよびその成形方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、グランドピアノのハンマー
は、通常図3に示すように構成されている。すなわち、
棒状体からなるハンマーシャンク1と、このハンマーシ
ャンク1の先端部にこれと直交して取り付けられたハン
マーウッド2と、ハンマーウッド2の先端部に接着され
たハンマーフェルト3とでピアノ用ハンマー4を構成
し、鍵5に連動して作動するアクション機構6によって
突上げ回動されることにより、ハンマーフェルト3によ
り発音体としての弦7を打撃し、ピアノ演奏音を得るも
のである。ハンマーシャンク1は、樺、しで等の木材に
よって製作され、ハンマーウッド2は、ウオルナット、
楓等の木材によって製作される。ハンマーフェルト3
は、芯部をなすアンダーフェルト3Aと、アンダーフェ
ルト3Aの表面を覆うトップフェルト3Bとで構成され
ている。
【0003】弦7の打撃において、この弦7とハンマー
4との接触時間が音色を決定する上で重要な条件とな
る。また、弦7に対して十分大きな衝撃力を与えなけれ
ばならない。そのため、ハンマー4の形状、大きさ、重
量を各鍵毎または低音域、中音域、高音域の音域毎に変
化させている。このようなことから、従来のピアノ用ハ
ンマーにおいては、実開昭54−94221号公報(以
下、先行技術1という)、実公昭58−12216号公
報(以下、先行技術2という)、実公平5−38399
号公報(以下、先行技術3という)、実開平6−479
95号公報(以下、先行技術4という)等に見られるよ
うに種々のものが提案されている。
【0004】先行技術1に開示されたピアノ用ハンマー
は、電気ピアノ用のハンマーに関するもので、ゴム等か
らなるハンマートップ(ハンマーヘッド)に重量物を埋
設し、ハンマーの重量を調節するようにしたものであ
る。先行技術2に開示されたハンマーは、一般のピアノ
用ハンマーに関するもので、硬質弾性ゴムからなるハン
マー基材をハンマーウッドに嵌合して接着剤で固定し、
ハンマー基材の外表面部に人工皮革からなり薄片に形成
した外被層を接着剤で接着し、この外被層部で発音振動
体を打撃するようにしたものである。先行技術3に開示
されたハンマーは、同じく一般のピアノ用ハンマーに関
するもので、所要形状に形成したムク材の先端部分を露
出させ、後方にムク材を介して両面にそれぞれ合成樹脂
部材を貼着して積層してなるハンマーウッドの前記先端
部分にハンマーフェルトを貼着したものである。先行技
術4に記載されたハンマーは、同じく一般のピアノ用ハ
ンマーに関するもので、ハンマーウッドを比較的比重の
軽い木材で製作し、このハンマーウッドにフェノール樹
脂またはアクリル樹脂等の機械的特性の良好な合成樹脂
を適量含浸させている。また、その先端部に芯部をなす
アンダーフェルトと表面部をなすトップフェルトを固着
することにより、重量をコントロールし、均質性と強靱
さを得るようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のピアノ用ハンマーにおいては、いずれも以下に
述べるような問題があった。すなわち、先行技術1は、
ハンマーの重量を調整するために重量物をハンマーウッ
ドに埋設する必要があり、音域に応じて重さが異なった
重量物を用意する必要がある。また、ハンマーウッドに
重量物の大きさに見合った孔を設ける必要がある。先行
技術2および先行技術3は、接着工程を必要とするた
め、作業が面倒で、量に適さない。先行技術4は、同種
の木材であってもその比重にばらつきがあるため、合成
樹脂の含浸比率がばらつき易く、ハンマー自体の重量精
度がだし難いという問題があった。また、従来は上記し
た通りハンマーの形状、大きさ、重量を各鍵毎または低
音域、中音域、高音域の領域毎に変化させているが、形
状、大きさと重量には相関関係があるため、生産性が落
ちる。すなわち、形状、大きさについては、低音、中
音、高音域の順で小さくし、重量については低音、中
音、高音域の順で軽くなるように製作しているので、設
計の自由度が制約されるとともに、多種類のハンマーが
必要で、そのため製造コストが高くなるという問題があ
った。
【0006】本発明は上記した従来の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、形
状、大きさとは無関係に重量を変えることができ、製造
コストを低減するとともに、ハンマーの重量精度を高め
ることができるようにしたピアノ用ハンマーを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ハンマーシャンクの先端部に取り付けら
れるハンマーヘッドを、金属粉を混入した合成樹脂で形
成したことを特徴とする。また、本発明は、ハンマーシ
ャンクの先端部に取り付けられるハンマーヘッドを、そ
の重量が中音域のハンマーヘッドに対して低音域側のハ
ンマーヘッドが重く、高音域側のハンマーヘッドが軽く
なるように金属粉の混入量を変えて合成樹脂で形成した
ことを特徴とする。さらに、本発明は、金属粉を混入し
た合成樹脂製のハンマーヘッドと木製または合成樹脂製
のハンマーシャンクをインサート成形によって一体に形
成することを特徴とする。
【0008】本発明において、金属粉の混入量を変える
ことにより、同じ形状、大きさで重量の異なるハンマー
の製作を可能にする。また、ハンマーヘッドとハンマー
シャンクをインサート成形によって一体に形成すること
により、組立工程を不要にする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明を一般の
グランドピアノのアクション機構を備えた電気ピアノに
適用した実施の形態を示す鍵盤とアクション機構部の一
部を破断した側面図、図2(a)、(b)はハンマーの
平面図および側面図である。なお、従来技術の欄で説明
した構成部材等と同一のものについては同一符号をもっ
て示す。この電気ピアノにおいては、弦の代わりに被打
撃体12を各アクション機構6のハンマー4に対応して
並設している。被打撃体12は、ハンマー4の作用線上
に位置し、打撃力検知手段としての圧電素子を内蔵して
いる。そして、この圧電素子の出力電圧に応じた大きさ
の楽音を電子音源から発生させるように構成している。
なお、このような電気ピアノは特開昭62−20809
4号公報等に開示されているように従来から公知であ
る。
【0010】棚板10の上には鍵盤筬11が設置されて
おり、さらにその上に白鍵と黒鍵とからなり鍵盤を構成
する88個の鍵5が各アクション機構6に対応して並設
されている。鍵5は、その略中央部がバランスキーピン
13によって上下方向に揺動自在に支持され、後端部が
通常鍵盤筬11の筬後11A上に載置されている。
【0011】前記鍵5の後端部上方には、全ての鍵5に
対して共通に延在するセンターレール15が設けられて
おり、このセンターレール15には各鍵5に連動して動
作するアクション機構6が配設されている。センターレ
ール15は、前記棚板10上に鍵5の配列方向に並設さ
れた3〜4つのアクションブラケット16上に共通に固
定されている。
【0012】前記アクション機構6は、ウイペン17、
ジャック18、レペティッションレバー19、レギュレ
チングボタン20、ジャック18とレペティションレバ
ー19を図において反時計方向に付勢するレペティッシ
ョンレバースプリング21等で概ね構成されている。前
記ウイペン17は、後端側が前記センターレール15の
下端部に固定されたウイペンフレンジ22にピンを介し
て上下方向に回動自在に枢支されており、前端側下面に
一体的に設けられたウイペンヒール17Aが鍵5の上面
後端部寄りに植設されたキャプスタン23上に載置され
ることにより通常略水平に保持されている。また、ウイ
ペン17の前端部には前記ジャック18の屈曲部が回動
自在に設けられている。このジャック18の上端部は、
前記レペティッションレバー19に設けられた挿通孔1
9aに挿通され、その頂端面がハンマーシャンク1の下
面に設けられたハンマーローラ24の下面に当接してい
る。レペティションレバー19は、前記ウイペン17の
上面に突設されたフレンジ25によって長手方向中央部
が上下方向に回動自在に枢支されている。
【0013】鍵5の押鍵操作によってウイペン17がキ
ャプスタン23により突き上げられて反時計方向に回動
すると、ジャック18がハンマーローラ24を突き上げ
てハンマー4を時計方向に回動させ、これによってハン
マー4が押鍵操作された鍵5に対応する被打撃体12を
打撃する。ハンマーの打撃動作時において、ジャック1
8はその上昇途中において、ジャック小18Aがレギュ
レチングボタン20の下面に当接してその上昇運動を阻
止されることにより、レペティションレバースプリング
21に抗して時計方向に回動する。このため、ジャック
18はハンマーローラ24の下部から一時的に脱進す
る。そして、ジャック18は、ハンマー4による打撃動
作後、鍵5の復帰動作に伴うウイペン17の回動下降に
連動して回動復帰することにより、ハンマーローラ24
の下部に再び入り込み次の打弦動作を可能にする。な
お、このようなアクション機構6は、従来のグランドピ
アノのアクション機構と全く同様であるので、これ以上
の詳細については説明を省略する。
【0014】前記ハンマー4は、ハンマーシャンク1
と、ハンマーシャンク1の先端部に取り付けられたハン
マーヘッド30によって構成されている。したがって、
このハンマー4は、図3に示したハンマーフェルトを備
えておらず、ハンマーヘッド30がハンマーウッドとハ
ンマーフェルトを兼用している。ハンマーシャンク1
は、樺、しで等の木材により木理方向を長手方向と一致
させて製作されるかまたは合成樹脂によって形成され、
その基端部がハンマーレール31上に固定されたフレン
ジ32にピンを介して上下動自在に枢支されている。ハ
ンマーレール31は、前記ブラケット16上に設置され
ている。ハンマーヘッド30は、金属粉を混入した合成
樹脂によって角棒状体に形成され、打撃面が球面状で、
後端部が薄肉に形成されている。ハンマーヘッド30の
材質としては、ナイロン系合成樹脂等の比重が相対的に
大きい合成樹脂が用いられ、金属粉としては、鉄粉等が
用いられる。また、ハンマーヘッド30は、その形状お
よび大きさが88鍵全てにわたって等しく、重量が低
音、中音、高音域の順で軽くなるように形成されてい
る。重量は、金属粉の混入率を変えることにより容易に
変えることができる。このようなハンマーヘッド30
は、インサート成形によってハンマーシャンク1と一体
に製作される。
【0015】このような構造からなるハンマー4におい
ては、ハンマーヘッド30自体の形状および大きさは同
じであっても、金属粉の混入量を変えることにより、各
音域毎に重さの異なったハンマーヘッド30を製作する
ことができ、特に電気ピアノに適用して好適である。す
なわち、アコースティックピアノの場合は重量だけでは
なくハンマー形状も音に影響を与えるが、実施の形態の
ような電子音源を使用する電気ピアノの場合は、タッチ
感上、重量を変化させるが、形状は音にもタッチ感にも
無関係なので、同一形状にすることができる。また、形
状および大きさが同じであれば、金型が1種類でよく、
製造コストを大幅に低減することができ、る。また、従
来はハンマーシャンク1とハンマーヘッドが別部品で、
嵌合、接着によって一体的に結合していたが、本発明に
おいてはハンマーシャンク1とハンマーヘッド30をイ
ンサート成形によって一体に形成しているので、ハンマ
ー4の組立工程を必要とせず、この点からも製造コスト
を低減することができる。また、形状および大きさが同
じで種類が少なくなれば、ピアノの組立工程において種
類の選択ミスを軽減することができる。さらに、合成樹
脂への金属粉の混入は、混入率が正確で、ハンマーの重
量精度を各音域毎に均一にすることができる。
【0016】
【実施例】ハンマーヘッド30の材料として、合成樹脂
としてポリイミド(ナイロン)を用い、金属粉として鉄
粉を用いた。この時の各音域におけるハンマーヘッド3
0の重量は、 低音域・・・・4.1g/cm3 中音域・・・・2.5g/cm3 高音域・・・・3.2g/cm3 であった。
【0017】なお、上記した実施の形態においては、電
気ピアノに実施した例を示したが、本発明はこれに限ら
ず、一般のグランドピアノ、アップライトピアノ等のハ
ンマーにも適用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るピアノ
用ハンマーは、ハンマーシャンクの先端部に取り付けら
れるハンマーヘッドを、金属粉を混入した合成樹脂で形
成したので、フェルトの接着工程等が不要で、容易に製
作することができ、また、同じ形状で重量の異なる多種
のハンマーを製作することができる。また、本発明は、
ハンマーシャンクの先端部に取り付けられるハンマーヘ
ッドを、その重量が中音域のハンマーヘッドに対して低
音域側のハンマーヘッドが重く、高音域側のハンマーヘ
ッドが軽くなるように金属粉の混入量を変えて合成樹脂
で形成したので、ハンマーの重量精度を各音域毎に均一
にすることができる。さらに、本発明は、金属粉を混入
した合成樹脂製のハンマーヘッドと木製または合成樹脂
製のハンマーシャンクをインサート成形によって一体に
形成したので、ハンマーの組立工程を必要とせず、製造
コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を一般のグランドピアノのアクション
機構を備えた電気ピアノに適用した実施の形態を示す鍵
盤とアクション機構部の一部を破断した側面図である。
【図2】 (a)、(b)はハンマーの平面図および側
面図である。
【図3】 従来のハンマーを備えたグランドピアノのア
クション機構部を示す側面図である。
【符号の説明】
1…ハンマーシャンク、2…ハンマーヘッド、3…ハン
マーフェルト、4…ハンマー、5…鍵、6…アクション
機構、7…弦、12…被打撃体、30…ハンマーヘッ
ド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 貴光 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株 式会社内 (56)参考文献 特開 平6−295172(JP,A) 実開 昭54−94221(JP,U) 特公 昭60−44670(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10C 1/00 - 9/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンマーシャンクの先端部に取り付けら
    れるハンマーヘッドを、金属粉を混入した合成樹脂で形
    成したことを特徴とするピアノ用ハンマー。
  2. 【請求項2】 ハンマーシャンクの先端部に取り付けら
    れるハンマーヘッドを、その重量が中音域のハンマーヘ
    ッドに対して低音域側のハンマーヘッドが重く、高音域
    側のハンマーヘッドが軽くなるように金属粉の混入量を
    変えて合成樹脂で形成したことを特徴とするピアノ用ハ
    ンマー。
  3. 【請求項3】 金属粉を混入した合成樹脂製のハンマー
    ヘッドと木製または合成樹脂製のハンマーシャンクをイ
    ンサート成形によって一体に形成することを特徴とする
    ピアノ用ハンマーの成形方法。
JP24587495A 1995-09-25 1995-09-25 ピアノ用ハンマーおよびその成形方法 Expired - Lifetime JP3533777B2 (ja)

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JP2505153B2 (ja) 鍵盤楽器

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