JP3533735B2 - 遊星ギヤ機構 - Google Patents

遊星ギヤ機構

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JP3533735B2 JP31326594A JP31326594A JP3533735B2 JP 3533735 B2 JP3533735 B2 JP 3533735B2 JP 31326594 A JP31326594 A JP 31326594A JP 31326594 A JP31326594 A JP 31326594A JP 3533735 B2 JP3533735 B2 JP 3533735B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遊星ギヤ機構に係り、特
に固定された第1のリングギヤと回転自在な第2のリン
グギヤとを有し、サンギヤからの駆動力をピニオンを介
して第2のリングギヤに、又は第2のリングギヤからの
駆動力をピニオンを介してサンギヤに減速伝達するため
の遊星ギヤ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図3、図4に従来の遊星ギヤ機構の構成
を示す。同図に示すように第1のリングギヤ1は固定部
2に固定され、そして、この第1のリングギヤ1の内側
にはサンギヤ3が回転自在に配置される。また、3個の
ピニオン4、4、4がサンギヤ3と第1のリングギヤ1
との間に配置され、これらのピニオン4はピニオンの両
端に配置されたキャリア5、5により一定の間隔が保持
された状態で第1のリングギヤ1とサンギヤ3とに噛合
されている。更に、前記ピニオン4には、その外周部に
第2のリングギヤ6が噛合される。この第2のリングギ
ヤ6は第1のリングギヤ1の歯数と異なる歯数を有し、
その歯数の差により減速比が得られるようになってい
る。
【0003】このように構成された遊星ギヤ機構では、
例えばサンギヤ3の軸(入力軸)7に駆動力が入力され
ると、その駆動力はサンギヤ3の周りを回転しながら公
転するピニオン4を介して第2のリングギヤ6に減速伝
達された後、第2のリングギヤ6の軸(出力軸)8から
外部に出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遊星ギヤ機
構の減速比iは、例えばサンギヤ3を入力側、第2のリ
ングギヤ6を出力側とした場合、下記の式により算出さ
れる。 i=[(ZR1+ZS )/ZS 〕・[ZR2/(ZR2
R1)〕 ZR1…第1のリングギヤ1の歯数 ZS …サンギヤ3の歯数 ZR2…第2のリングギヤ6の歯数 従って、遊星ギヤ機構ではZR2−ZR1の値を小さくすれ
ば、大きな減速比iを得ることができる。
【0005】しかし、遊星ギヤ機構ではZR1+ZS
値、及びZR2+ZS の値をピニオンの個数の整数倍に設
定しなければならないので、例えば、ZR2−ZR1の値を
1として最大限の減速比を得ようとすると、従来の遊星
ギヤ機構ではピニオンの個数を1個にしなければ成立し
ない。従って、従来の遊星ギヤ機構では最大限の減速比
を得ようとすると、ピニオンの個数が1個に減ってしま
い、これによって力のバランスが崩れて回転むらが生
じ、駆動力の伝達効率が低下するという欠点がある。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ピニオンの個数を減らすことなく大きな減速比
を得ることができる遊星ギヤ機構を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、固定された第1のリングギヤと、第2のリ
ングギヤと、前記第1のリングギヤ及び前記第2のリン
グギヤの内側に配置されたサンギヤと、前記第1のリン
グギヤと前記第2のリングギヤとサンギヤとに噛合され
た第1のピニオンと、前記第1のリングギヤと前記サン
ギヤとに噛合された第2のピニオンと、前記第2のリン
グギヤと前記サンギヤとに噛合された第3のピニオンと
からなる遊星ギヤ機構であって、前記第1のピニオンと
第2のピニオンとを加算した個数と、前記第1のピニオ
ンと第3のピニオンとを加算した個数とを変えて構成
し、前記第1のピニオン及び第2のピニオンと前記第3
のピニオンとを同一のキャリアで保持したことを特徴と
している。
【0008】
【作用】本発明によれば、第1のリングギヤの歯数とサ
ンギヤの歯数との合計を第1のリングギヤに噛合される
ピニオンの個数の整数倍となるように設定すると共に、
第2のリングギヤの歯数とサンギヤの歯数との合計を第
2のリングギヤに噛合されるピニオンの個数の整数倍と
なるように設定して、第1のリングギヤに噛合されるピ
ニオンと、第2のリングギヤに噛合されるピニオンとの
個数を変えている。これにより、本発明では、ピニオン
の個数を減らすことなく大きな減速比を得ることができ
る。
【0009】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る遊星ギヤ
機構の好ましい実施例を詳説する。図1は、本発明に係
る遊星ギヤ機構の実施例を示す上面図で、図2は図1に
示した遊星ギヤ機構の側断面図である。本実施例の遊星
ギヤ機構10は図1、図2に示すようにカップ状の第1
のリングギヤ12を有し、この第1のリングギヤ12は
その外周部が固定部14に固定されている。また、第1
のリングギヤ12の内側にはサンギヤ16が回転自在に
配置される。前記サンギヤ16は、その下部に固着され
た入力軸18が前記第1のリングギヤ12の底部20に
形成された開口部22に挿通配置され、図示しない駆動
源に連結されている。
【0010】一方、複数個のピニオン24、26、2
8、30が第1のリングギヤ12とサンギヤ16との間
に配置される。前記ピニオン24は図2に示すように、
図中上端と下端とがキャリア32、34に枢支されて、
第1のリングギヤ12、サンギヤ16、及び第2のリン
グギヤ36にそれぞれ噛合されている。前記第2のリン
グギヤ36はカップ状に形成されると共に、第1のリン
グギヤ12の歯数と異なる歯数を有し、その歯数の差に
より減速比が得られるようになっている。また、第2の
リングギヤ36の上面部38には出力軸40が固着さ
れ、この出力軸49は図示しない駆動部に連結されてい
る。
【0011】前記ピニオン26は、図中下端が前記キャ
リア34に枢支されて前記ピニオン24との間隔が18
0°に保持されると共に、第1のリングギヤ12とサン
ギヤ16とに噛合されている。前記ピニオン28、30
は、図中上端が前記キャリア32に枢支されて前記ピニ
オン24との間隔が120°に保持されると共に、サン
ギヤ16と第2のリングギヤ36とに噛合されている。
【0012】即ち、本実施例では、第1のリングギヤ1
2に2個のピニオン24、26を噛合させ、また、第2
のリングギヤ36に3個のピニオン24、28、30を
噛合させて、第1、第2のリングギヤに噛合されるピニ
オンの個数を変えている。次に、前記の如く構成された
遊星ギヤ機構の作用について説明する。サンギヤ16の
入力軸18に駆動力が入力されると、その駆動力はサン
ギヤ16の周りを回転しながら公転するピニオン24〜
30を介して第2のリングギヤ36に減速伝達された
後、第2のリングギヤ36の出力軸40から外部に出力
される。
【0013】ところで、本実施例では、第1のリングギ
ヤ12の歯数(ZR1)が57、そして、第2のリングギ
ヤ36の歯数(ZR2)が前記歯数(ZR1=57)に対し
て最大限の減速を得るために58(57+1)に設定さ
れている。また、サンギヤ16の歯数(ZS )は11、
そして、ピニオン24〜30の歯数(ZP )はそれぞれ
23に設定されている。
【0014】従って、本実施例の減速比iは、i=
[(ZR1+ZS )/ZS 〕・[ZR2/(ZR2−ZR1)〕
の式により、 i=[(57+11)/11〕・[58/(58−5
7)〕=358.5 となる。ここで、ZR1+ZS の値(68)は2個のピニ
オン24、26の整数倍(34倍)であり、また、ZR2
+ZS の値(69)は3個のピニオン24、28、30
の整数倍(23倍)なので、遊星ギヤ機構が成立する。
【0015】従って、本実施例では、合計4個のピニオ
ン24〜30を使用して最大限の減速比を得ることがで
き、また、減速比を最大にしても出力軸40は4個のピ
ニオン24〜30に支持された状態で回転するので、回
転むらが生じることなく円滑に回転し減速された動力を
外部に伝達することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る遊星ギ
ヤ機構によれば、第1のリングギヤに噛合されるピニオ
ンと、第2のリングギヤに噛合されるピニオンとの個数
を変えて構成したので、ピニオンの個数を減らすことな
く大きな減速比を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊星ギヤ機構の実施例を示す上面
【図2】図1に示した遊星ギヤ機構の側断面図
【図3】従来の遊星ギヤ機構の実施例を示す上面図
【図4】図3に示した遊星ギヤ機構の側断面図
【符号の説明】
10…遊星ギヤ機構 12…第1のリングギヤ 16…サンギヤ 18…入力軸 24、26、28、30…ピニオン 32、34…キャリア 36…第2のリングギヤ 40…出力軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−146233(JP,A) 特開 平2−125125(JP,A) 特開 平6−307505(JP,A) 特開 平6−257646(JP,A) 特開 平2−212645(JP,A) 特開 昭52−92062(JP,A) 実開 昭57−54752(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 1/00 - 1/48 F16H 48/00 - 48/30 G03B 17/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定された第1のリングギヤと、 第2のリングギヤと、 前記第1のリングギヤ及び前記第2のリングギヤの内側
    に配置されたサンギヤと、 前記第1のリングギヤと前記第2のリングギヤとサンギ
    ヤとに噛合された第1のピニオンと、 前記第1のリングギヤと前記サンギヤとに噛合された第
    2のピニオンと、 前記第2のリングギヤと前記サンギヤとに噛合された第
    3のピニオンとからなる遊星ギヤ機構であって、 前記第1のピニオンと第2のピニオンとを加算した個数
    と、前記第1のピニオンと第3のピニオンとを加算した
    個数とを変えて構成し、前記第1のピニオン及び第2の
    ピニオンと前記第3のピニオンとを同一のキャリアで保
    持した ことを特徴とする遊星ギヤ機構。
  2. 【請求項2】第2のリングギヤには出力軸が固着され、
    前記サンギヤには入力軸が固着されていることを特徴と
    する請求項1に記載の遊星ギヤ機構。
  3. 【請求項3】前記第1のピニオンと前記第2のピニオン
    とを加算した個数と、前記第1のピニオンと前記第3の
    ピニオンとを加算した個数との差は1個であることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の遊星ギヤ機構。
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CN115875409B (zh) * 2022-12-07 2025-10-10 湖州忻赟科技有限公司 一种具有大传动比行星齿轮减速器的结构、传动比的计算和参数确定方法

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