JP3533146B2 - Piafsプロトコルモニタ装置およびpiafsプロトコルモニタ方法 - Google Patents

Piafsプロトコルモニタ装置およびpiafsプロトコルモニタ方法

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JP3533146B2
JP3533146B2 JP2000151890A JP2000151890A JP3533146B2 JP 3533146 B2 JP3533146 B2 JP 3533146B2 JP 2000151890 A JP2000151890 A JP 2000151890A JP 2000151890 A JP2000151890 A JP 2000151890A JP 3533146 B2 JP3533146 B2 JP 3533146B2
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piafs
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PIAFS(PHS
Internet Access Forum Standard)プロトコルのモニタ
を行うPIAFSプロトコルモニタ装置およびPIAF
Sプロトコルモニタ方法に関し、特にPCMデータから
PIAFSフレームを抽出してPIAFSプロトコルの
モニタを行うPIAFSプロトコルモニタ装置およびP
IAFSプロトコルモニタ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PIAFSプロトコルを評価する
方法は、PHSとPIAFSプロトコルを制御するアダ
プタとの線路中か、PIAFSプロトコルを制御する装
置、例えばプロトコル変換器(以下、PTEと称す)、
PHSデータ通信用ターミナルアダプタ(以下、TAP
と称す)等の直前の線路中で、必要な信号線を分岐して
PIAFSプロトコルのモニタおよび解析を行ってい
た。
【0003】PIAFSプロトコルのデータ通信機能を
有するPTEやTAPのインタフェースは、ISDN回
線に接続され、それぞれの装置直前のS/T点インタフ
ェース線路中でプロトコルアナライザのような機器を接
続し、通信する信号線を分岐してモニタする構成をとっ
ていた。
【0004】そのため、PIAFSプロトコルの評価を
行う装置環境には、交換機側にISDN回線(呼処理も
伴う)と伝送路を必要とし、データの確認を行うプロト
コルアナライザは、ISDNのI.430やV.110
の物理的、論理的通信規格を具備するものでなければな
らなかった。換言すれば、ISDN回線を待たなければ
PTE側やTAP側でのPIAFSプロトコル評価が不
可能であった。
【0005】PIAFSプロトコルの評価を行うにもP
IAFSプロトコルのデータ通信機能を有する装置を含
め大規模な設備が必要で、環境が複雑になっていただけ
でなく、いわゆるPIAFS2.1版に規定される32
Kbps/64Kbpsの可変速度を伴うPIAFSデ
ータ通信のPIAFSプロトコルを評価する場合も、同
様に大規模な設備を必要としていた。
【0006】また、PHSとPIAFSプロトコルを制
御するアダプタとの線路中でのPIAFSプロトコルの
評価方法とISDN側でのPIAFSプロトコルの評価
方法との共通点は、通信線路の通信帯域の先頭を決定す
るフレームパルスを利用している点にある。
【0007】PHSとPIAFSプロトコルを制御する
アダプタとの線路では、送受信するデータのbyte毎
の先頭を決定するフレームパルスと、PCMデータとか
らPIAFSフレームフォーマットに規定されたSYN
Cフィールドの同期パターン(以下、SYNCパターン
と称す)を抽出して、PIAFSプロトコルの解析を行
っている。
【0008】PTE側やTAP側でのS/T点インタフ
ェース線路中でもI.430のフレームパルスより通信
されるBchを抽出し、特に32Kbpsのデータ通信
の場合にはISDN網内との速度整合を規定するI.4
60でPCMデータ内の上位4bitが有効通信データ
となっていることから、PIAFS通信データを抽出す
るのにフレームパルスを利用している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、PIAFSプロトコル処理を内蔵する交換機の
場合には、PIAFSデータ通信の中間線路が交換機内
部になるため、フレームパルスを使用しなければ交換機
内部でPIAFSプロトコルのモニタを行うことができ
ず、さらに、PIAFSデータ通信を行うPCMデータ
と64K同期クロックとだけでは、PIAFSフレーム
を抽出することができないという問題点があった。
【0010】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、PIAFSプロト
コル処理を内蔵する交換機の場合にも、フレームパルス
を使用することなく、PIAFSデータ通信を行うPC
Mデータと同期クロックとだけでPIAFSフレームを
抽出することができ、交換機内部で多重PCMデータか
らなるPIAFS通信データのPIAFSプロトコルを
モニタすることができ、PIAFS2.1版までのPI
AFS通信データをモニタする環境を提供できるPIA
FSプロトコルモニタ装置およびPIAFSプロトコル
モニタ方法を提供する点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、32Kbpsと64Kbpsとの通信速度を
有するPIAFS通信データのPIAFSプロトコルの
モニタを行うPIAFSプロトコルモニタ装置であっ
て、前記PIAFS通信データを64Kbpsのシリア
ルデータである64KPCMシリアルデータに変換する
64Kシリアルデータ変換手段と、前記64KPCMシ
リアルデータから32Kbpsの32KPIAFSフレ
ームを検出する32KPIAFSフレーム検出手段と、
前記64KPCMシリアルデータから64Kbpsの6
4KPIAFSフレームを検出する64KPIAFSフ
レーム検出手段と、前記32KPIAFSフレーム検出
手段によって前記32KPIAFSフレームが検出され
た場合には、当該検出結果に基づいて前記64KPCM
シリアルデータから32Kbpsのシリアルデータであ
る32Kシリアルデータを生成する32KPIAFSフ
レーム生成手段と、前記32KPIAFSフレーム検出
手段によって前記32KPIAFSフレームが検出され
た場合には、前記32KPIAFSフレーム生成手段に
よって生成された前記32Kシリアルデータを出力し、
前記64KPIAFSフレーム検出手段によって前記6
4KPIAFSフレームが検出された場合には、前記6
4Kシリアルデータ変換手段によって変換された前記6
4KPCMシリアルデータを出力するデータ切替制御手
段と、該データ切替制御手段から出力される前記32K
シリアルデータもしくは前記64KPCMシリアルデー
に基づいて前記PIAFSプロトコルのモニタを行う
プロトコル分析手段とを具備することを特徴とするPI
AFSプロトコルモニタ装置に存する。また請求項2記
載の発明の要旨は、前記32KPIAFSフレーム検出
手段は、前記32KPIAFSフレームの開始を示す3
2KPIAFSフレームMSBを検出する32KPIA
FSフレームMSB検出手段を具備し、前記32KPI
AFSフレーム検出手段は、前記32KPIAFSフレ
ームMSB検出手段による前記32KPIAFSフレー
ムMSBの検出に基づいて、前記32KPIAFSフレ
ームを検出させることを特徴とする請求項1記載のPI
AFSプロトコルモニタ装置に存する。また請求項3記
載の発明の要旨は、前記32KPIAFSフレームMS
B検出手段による前記32KPIAFSフレームMSB
の検出に基づいて、前記32KPIAFSフレームに同
期するフレームパルスを生成するフレームパルス生成手
段を具備し、前記32KPIAFSフレーム生成手段
は、前記フレームパルス生成手段により生成された前記
フレームパルスに基づいて前記32Kシリアルデータを
生成させることを特徴とする請求2記載のPIAFSプ
ロトコルモニタ装置に存する。また請求項4記載の発明
の要旨は、32Kbpsと64Kbpsとの通信速度を
有するPIAFS通信データのPIAFSプロトコルの
モニタを行うPIAFSプロトコルモニタ方法であっ
て、前記PIAFS通信データを64Kbpsのシリア
ルデータである64KPCMシリアルデータに変換し、
前記64KPCMシリアルデータから32Kbpsの3
2KPIAFSフレームを検出し、前記64KPCMシ
リアルデータから64Kbpsの64KPIAFSフレ
ームを検出し、前記32KPIAFSフレームを検出し
た場合には、当該検出結果に基づいて前記64KPCM
シリアルデータから32Kbpsのシリアルデータであ
る32Kシリアルデータを生成し、前記32KPIAF
Sフレームを検出した場合には、前記生成した前記32
Kシリアルデータを出力すると共に、前記64KPIA
FSフレームを検出した場合には、前記変換した前記6
4KPCMシリアルデータを出力し、前記32Kシリア
ルデータもしくは前記64KPCMシリアルデータに基
づいて前記PIAFSプロトコルのモニタを行うことを
特徴とするPIAFSプロトコルモニタ方法に存する。
また請求項5記載の発明の要旨は、前記32KPIAF
Sフレームの開始を示す32KPIAFSフレームMS
Bを検出し、前記32KPIAFSフレームMSBの検
出に基づいて、前記32KPIAFSフレームを検出す
ることを特徴とする請求項4記載のPIAFSプロトコ
ルモニタ方法に存する。また請求項6記載の発明の要旨
は、前記32KPIAFSフレームMSBの検出に基づ
いて、前記32KPIAFSフレームに同期するフレー
ムパルスを生成し、該生成した前記フレームパルスに基
づいて前記32Kシリアルデータを生成することを特徴
とする請求項5記載のPIAFSプロトコルモニタ方法
に存する。また請求項7記載の発明の要旨は、請求項4
乃至6のいずれかに記載のPIAFSプロトコルモニタ
方法を実行可能なプログラムが記憶されている記憶媒体
に存する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明に係るPIAFSプロトコ
ルモニタ装置の実施の形態の構成を示すブロック図であ
り、図2は、図1に示すPIAFSフレーム抽出部の構
成を示すブロック図であり、図3は、図2に示す32K
PIAFSフレーム検出部の構成を示すブロック図であ
り、図4は、図2に示す32KPIAFSフレーム生成
部の構成を示すブロック図である。
【0014】本実施の形態は、PIAFSプロトコル通
信機能を有するPC端末101と、交換機110に内蔵
される場合のPIAFSプロトコル処理部106との間
で、PHS102と、基地局103〜104と、交換機
110に内蔵されているスイッチ部105とを介して通
信される双方向多重PCMデータからなるPIAFS通
信データを分岐して入力し、通信速度が64Kbpsの
64KPCMシリアルデータを出力するチャネル選択部
107と、チャネル選択部107からの64KPCMシ
リアルデータを入力し、PIAFSフレームを抽出する
PIAFSフレーム抽出部108と、PIAFSフレー
ム抽出部108により抽出されたPIAFSフレームを
解析するプロトコルアナライザ109とからなる。
【0015】チャネル選択部107は、多重PCMデー
タの中から指示されたタイムスロット(以下:TSと称
す)のPCMデータを抽出し、双方向データをそれぞれ
単なる通信速度が64Kbpsの64KPCMシリアル
データに変換して、変換した双方向それぞれの64KP
CMシリアルデータをPIAFSフレーム抽出部108
に入力する。
【0016】PIAFSフレーム抽出部108は、図2
に示すように64KPCMシリアルデータから32KP
IAFSフレームを検出してD7〜D4−フレームMS
B検出信号と32KPIAFS検出信号とを出力する3
2KPIAFSフレーム検出部201と、64KPCM
シリアルデータから64KPIAFSフレームを検出し
て64KPIAFS検出信号を出力する64KPIAF
Sフレーム検出部202と、32Kbpsの32KPI
AFSフレームでの通信であることが検出された場合、
64KPCMシリアルデータを32Kシリアルデータに
変換する32KPIAFSフレーム生成部203と、通
信速度の切り替わりを契機に、64KPCMシリアルデ
ータと32Kシリアルデータとを切り替えて出力するデ
ータ切替制御部204とからなり、双方向それぞれのP
CMデータの通信速度が32Kbpsであるか、64K
bpsであるかを判断し、それぞれ独立して通信速度の
切り替わりを検出し、PCMデータの通信速度が32K
bpsの場合は、32Kシリアルデータに変換したもの
を、PCMデータの通信速度が64Kbpsの場合は、
そのままの通信速度のものを、PIAFSフレームシリ
アルデータとしてプロトコルアナライザ109に入力す
る。
【0017】PIAFSフレーム抽出部108における
通信速度の判断は、PCMデータの通信速度が64Kb
psの場合は、64KPIAFSフレームのSYNCパ
ターンを検出することにより判断する。また、PCMデ
ータの通信速度が32Kbpsの場合は、PCMデータ
の上位4bit(D7bit〜D4bit)が有効デー
タであるため、32KPIAFSフレームのSYNCパ
ターンと見かけ上同等なデータパターンを検出すること
により判断する。
【0018】なお、PIAFSフレーム抽出部108
(1)とPIAFSフレーム抽出部108(2)とは、
同一の機能を具備するもので、一方はPC端末101側
からの送信データ、他方はPIAFSプロトコル処理部
106からの送信データを入力し、双方向通信データを
それぞれ独立して処理する。
【0019】32KPIAFSフレーム検出部201
は、D7bitから開始するMSBを検出してD7−フ
レームMSB検出信号を出力するD7−MSB検出部3
01と、D6bitから開始するMSBを検出してD6
−フレームMSB検出信号を出力するD6−MSB検出
部302と、D5bitから開始するMSBを検出して
D5−フレームMSB検出信号を出力するD5−MSB
検出部303と、D4bitから開始するMSBを検出
してD4−フレームMSB検出信号を出力するD4−M
SB検出部304と、D7−MSB検出部301とD6
−MSB検出部302とD5−MSB検出部303とD
4−MSB検出部304とからそれぞれ出力されるD7
〜D4−フレームMSB検出信号の論理和を32KPI
AFS検出信号としてデータ切替制御部204に出力す
る論理和回路305とからなる。
【0020】32KPIAFSフレーム生成部203
は、同期確立以降に32KPIAFSフレームのMSB
が発生するようにデータを遅延させるデータ遅延部40
1と、32Kシリアルデータの32K同期クロックを生
成するクロック分周部402と、D7〜D4−フレーム
MSB検出信号によって64KPCMシリアルデータか
ら32KPIAFSデータの有効bitを抽出するため
のフレームパルスを生成するフレームパルス生成部40
3と、64KPCMシリアルデータを32Kシリアルデ
ータに変換するデータ変換部404とからなる。
【0021】プロトコルアナライザ109は、事前にプ
ロトコルモニタの起動指示が与えられており、32Kb
psもしくは64KbpsのPIAFSフレームシリア
ルデータを与えれば通信速度を自動的に判断して、PI
AFSフレームのSYNCパターンの検出を契機にPI
AFSフレームのモニタを開始する。
【0022】次に、実施の形態の動作を図5乃至図7を
参照して詳細に説明する。図5は、図1に示すPIAF
Sフレーム抽出部に入力される64KPCMシリアルデ
ータのデータ構成図であり、図6は、図2に示す32K
PIAFSフレーム検出部の動作を説明するためのタイ
ミングチャートであり、図7は、図2に示す32KPI
AFSフレーム生成部の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【0023】PC端末101とPIAFSプロトコル処
理部106との間でPIAFSデータ通信が行われてい
る。PIAFSプロトコルの評価のための中間線路は、
スイッチ部105とPIAFSプロトコル処理部106
との間で双方向多重PCMデータからなるPIAFS通
信データを分岐し、チャネル選択部107に入力する。
チャネル選択部107では、双方向多重PCMデータ中
から、PIAFSで通信されるチャネルのモニタ指示さ
れた1TS分のPCMデータを抽出し、抽出したPCM
データを64KPCMシリアルデータに変換し、変換し
た64KPCMシリアルデータを64K同期クロックと
ともにPIAFSフレーム抽出部108へ送信する。
【0024】なお、チャネル選択部107へ入力する双
方向多重PCMデータは、どのような多重回線数と通信
速度とでも良く、PIAFS通信データを分岐する信号
であれば、どこで分岐しても良い。また、双方向多重P
CMデータとは、PC端末101から交換機110のP
IAFSプロトコル処理部106への通信方向と、その
逆の交換機110のPIAFSプロトコル処理部106
からPC端末101への通信方向を指す。
【0025】PIAFSフレーム抽出部108では、6
4KPCMシリアルデータから双方向それぞれ独立して
32KPIAFSフレームあるいは64KPIAFSフ
レームを検出している。
【0026】PIAFSフレーム抽出部108は、32
Kbpsから64Kbpsへ、又は64Kbpsから3
2Kbpsへの通信速度の切り替わりを検出するため
に、32KPIAFSフレーム検出部201と64KP
IAFSフレーム検出部202とでPIAFSフレーム
のSYNCパターンを双方向それぞれで同時に検出して
いる。
【0027】次に、32KPIAFSフレーム検出部2
01による64KPCMシリアルデータから32KPI
AFSフレームのMSBとSYNCパターンの検出例を
説明する。
【0028】なお、32Kbpsで通信を行う場合に
は、ISDN網内のPCMデータへの速度整合は、勧告
I.460で規定されているように、基地局103〜1
04におけるPCMデータの内、32KPIAFSフレ
ームの先頭を示すMSBから4bit分(D7bit〜
D4bit)が32KPIAFSデータを挿入しうるデ
ータビットとなっている(下位4bitは、全て‘1’
のデータである)。その規定に従い、交換網に接続され
PIAFSプロトコル処理を行う装置は、PCMデータ
のbitの内、有効となる4bitのデータビットにP
IAFSデータを分割して順次挿入する。そのため、P
CMデータは、32KPIAFSデータと有効でない4
bit分のデータとが混在するデータとなる。また、3
2KPIAFSデータの有効bit(D7〜D4)の
内、32KPIAFSフレームの先頭を示すMSBは、
挿入すべきbitの規定はなく、D7からD4までのど
のbitでも挿入しうることになっている。
【0029】従って、図5に示すD7bitからD4b
itにMSBが挿入される可能性があるため、4つのパ
ターンがあることになり、D7bitから開始するMS
Bを検出するD7−MSB検出部301と、D6bit
から開始するMSBを検出するD6−MSB検出部30
2と、D5bitから開始するMSBを検出するD5−
MSB検出部303と、D4bitから開始するMSB
を検出するD4−MSB検出部304とにより、各々の
bitから開始するMSBを検出する。
【0030】D7〜D4−MSB検出部301〜304
は、MSBを検出するbitが異なるのみで同一機能を
有するため、以下、D5bitに挿入されているMSB
をD5−MSB検出部303が検出する例を説明する。
【0031】32KPIAFSフレームの挿入が開始さ
れる以前のデータは不定データであるため、MSBのb
itそのものを特定する条件はない。そのため、PIA
FSデータ通信を開始する場合に使用されるネゴシエー
ションフレーム内のSYNCパターンを、D5bitか
ら開始される同期パターンとする同期確立条件を設定し
ておく。図5に示すようなD5bitから開始される3
2KPIAFSフレームの場合、図6に示すようにSY
NCパターンの最終bitで同期確立が行われる。すな
わち同期確立のタイミングはD6bitで検出条件と一
致し、32KPIAFSフレーム検出部201は、同期
確立のタイミングをD5−MSB検出信号として32K
PIAFSフレーム生成部203に通知する。
【0032】上記からも判るように、32KPIAFS
フレーム検出部201は、32KPIAFSフレームの
MSBが挿入されうるD7bit〜D4bitまでのい
ずれかで同期が確立するよう期待する構成をとることに
より、どのbitのMSBによる同期確立であるかを識
別でき、32KPIAFSフレームの検出を行うことが
できる。
【0033】また、論理和回路305により、32Kシ
リアルデータに切り替えるために、D7bit〜D4b
itまでのいずれかでMSB、すなわち32KPIAF
Sフレームの開始を検出したことをデータ切替制御部2
04に通知する。
【0034】次に、32KPIAFSフレーム生成部2
03による32Kシリアルデータの生成例を説明する。
32KPIAFSフレーム検出部201からのD7〜D
4−フレームMSB検出信号によって、64KPCMシ
リアルデータから32KPIAFSデータの有効bit
を抽出するために、フレームパルス生成部403にてフ
レームパルスを生成する。図6に示すように、64KP
CMシリアルデータの内、通知されたD7〜D4−フレ
ームMSB検出信号から次の32KPIAFSデータの
有効bitであるD7bitまでのタイミング(T_D
5)が判っていることから、同期確立後に該タイミング
を満たすフレームパルスを生成する。
【0035】また、同期が確立するタイミングでは、M
SBからの32KPIAFSデータが経過してしまって
いるため、32KPIAFSフレームのMSBからモニ
タするために、データ遅延部401により、同期確立以
降に32KPIAFSフレームのMSBが発生するよう
に32KPIAFSデータを遅延させる。
【0036】データ遅延部401による遅延時間T2
は、図7に示す通り、まず32KPIAFSフレームの
MSBからSYNCパターンの最終bitまでの時間を
T0とし、MSBはD5bitから開始しているのでT
0にD7bitとD6bitを加算した時間をT1とす
ると、同期確立後からフレームパルスの生成までの時間
はT_D5であるので、MSBが含まれる有効データの
D7bitからフレームパルスの開始と同期するように
遅延させるには、T1とT_D5を加算した時間とし、
データ遅延部401は、遅延時間T2だけ遅延させた3
2KPIAFSデータをデータ変換部404に送信す
る。また、クロック分周部402は、64K同期クロッ
クを分周して32Kシリアルデータの32K同期クロッ
クを生成して、生成した32K同期クロックをデータ変
換部404に送信する。
【0037】データ変換部404では、生成したフレー
ムパルスと、遅延データは同期していることより、図7
に示すように64KPCMシリアルデータから有効4ビ
ットを抽出し、32Kシリアルデータに変換することが
できる。さらに、32KPIAFSフレームのMSBは
D5bit目から開始していることから、図7に示すタ
イミングで32KPIAFSフレームを形成する。
【0038】次に、64KPIAFSフレーム検出部2
02による64KPCMシリアルデータから64KPI
AFSフレームのMSBとSYNCパターンの検出は、
64KPCMシリアルデータから同期パターンを検出す
ることによって行われ、64KPIAFSフレーム検出
部202は、64KPIAFSフレームの検出に際して
64KPIAFS検出信号をデータ切替制御部204に
出力する。
【0039】上述の動作により、32KPIAFSフレ
ームと64KPIAFSフレームとを検出でき、PIA
FS2.1版で規定される通信速度可変機能にも対応可
能となる。
【0040】データ切替制御部204では、PIAFS
フレームのSYNCパターンは、ネゴシエーションフレ
ームと同期フレームとに定義されており、データフレー
ムの状態へ遷移すると同期パターンが発生しなくなる。
そのため、一方の速度のPIAFSフレームを検出した
場合、該検出信号を保持し、出力するデータを継続す
る。また他方の速度のフレーム検出を契機に、出力する
データを切り替え、通信状態に応じて出力データを継続
して行い、それを繰り返す。
【0041】プロトコルアナライザ109では、双方向
のPIAFSフレームシリアルデータと同期クロックに
より、PIAFSで規定されているネゴシエーションフ
レームまたは同期フレームのSYNCパターンの検出を
契機に、64KPIAFSデータと32KPIAFSデ
ータとの蓄積を開始する。また、必要に応じて双方向の
PIAFSフレームのモニタデータを画面に表示する。
【0042】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、PIAFSプロトコル処理を内蔵する交換機の場合
にも、フレームパルスを使用することなく、PIAFS
データ通信を行うPCMデータと同期クロックとだけで
PIAFSフレームを抽出することができ、交換機内部
で多重PCMデータからなるPIAFS通信データのP
IAFSプロトコルをモニタすることができ、PIAF
S2.1版までのPIAFS通信データをモニタする環
境を提供できるという効果を奏する。
【0043】さらに、本実施の形態によれば、交換機内
でのPIAFS通信データから抽出されたPCMデータ
を単なるシリアルデータとして扱う事が出来るため、I
SDN回線のような電気的、論理的通信規格を有するこ
とがなく、さらにPTEやTAPを接続するためのIS
DN回線や、通信線路など、設備環境が不要となるとい
う効果を奏する。
【0044】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。なお、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0045】
【発明の効果】本発明のPIAFSプロトコルモニタ装
置およびPIAFSプロトコルモニタ方法は、PIAF
Sプロトコル処理を内蔵する交換機の場合にも、フレー
ムパルスを使用することなく、PIAFSデータ通信を
行うPCMデータと同期クロックとだけでPIAFSフ
レームを抽出することができ、交換機内部で多重PCM
データからなるPIAFS通信データのPIAFSプロ
トコルをモニタすることができ、PIAFS2.1版ま
でのPIAFS通信データをモニタする環境を提供でき
るという効果を奏する。
【0046】さらに、本発明のPIAFSプロトコルモ
ニタ装置およびPIAFSプロトコルモニタ方法は、交
換機内でのPIAFS通信データから抽出されたPCM
データを単なるシリアルデータとして扱う事が出来るた
め、ISDN回線のような電気的、論理的通信規格を有
することがなく、さらにPTEやTAPを接続するため
のISDN回線や、通信線路など、設備環境が不要とな
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPIAFSプロトコルモニタ装置
の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すPIAFSフレーム抽出部の構成を
示すブロック図である。
【図3】図2に示す32KPIAFSフレーム検出部の
構成を示すブロック図である。
【図4】図2に示す32KPIAFSフレーム生成部の
構成を示すブロック図である。
【図5】図1に示すPIAFSフレーム抽出部に入力さ
れる64KPCMシリアルデータのデータ構成図であ
る。
【図6】図2に示す32KPIAFSフレーム検出部の
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図7】図2に示す32KPIAFSフレーム生成部の
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
101 PC端末 102 PHS 103〜104 基地局 105 スイッチ部 106 PIAFSプロトコル処理部 107 チャネル選択部 108 PIAFSフレーム抽出部 109 プロトコルアナライザ 110 交換機 201 32KPIAFSフレーム検出部 202 64KPIAFSフレーム検出部 203 32KPIAFSフレーム生成部 204 データ切替制御部 301 D7−MSB検出部 302 D6−MSB検出部 303 D5−MSB検出部 304 D4−MSB検出部 305 論理和回路 401 データ遅延部 402 クロック分周部 403 フレームパルス生成部 404 データ変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−70591(JP,A) 特開 平11−136226(JP,A) 特開2000−22782(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/14 H04B 7/26 H04B 17/00 H04M 3/22

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 32Kbpsと64Kbpsとの通信速
    度を有するPIAFS通信データのPIAFSプロトコ
    ルのモニタを行うPIAFSプロトコルモニタ装置であ
    って、前記PIAFS通信データを64Kbpsのシリアルデ
    ータである64KPCMシリアルデータに変換する64
    Kシリアルデータ変換手段と、 前記64KPCMシリアルデータから32Kbpsの3
    2KPIAFSフレームを検出する32KPIAFSフ
    レーム検出手段と、 前記64KPCMシリアルデータから64Kbpsの6
    4KPIAFSフレームを検出する64KPIAFSフ
    レーム検出手段と、 前記32KPIAFSフレーム検出手段によって前記3
    2KPIAFSフレームが検出された場合には、当該検
    出結果に基づいて前記64KPCMシリアルデータから
    32Kbpsのシリアルデータである32Kシリアルデ
    ータを生成する32KPIAFSフレーム生成手段と、 前記32KPIAFSフレーム検出手段によって前記3
    2KPIAFSフレームが検出された場合には、前記3
    2KPIAFSフレーム生成手段によって生成された前
    記32Kシリアルデータを出力し、前記64KPIAF
    Sフレーム検出手段によって前記64KPIAFSフレ
    ームが検出された場合には、前記64Kシリアルデータ
    変換手段によって変換された前記64KPCMシリアル
    データを出力するデータ切替制御手段と、 該データ切替制御手段から出力される前記32Kシリア
    ルデータもしくは前記64KPCMシリアルデータ に基
    づいて前記PIAFSプロトコルのモニタを行うプロト
    コル分析手段とを具備することを特徴とするPIAFS
    プロトコルモニタ装置。
  2. 【請求項2】 前記32KPIAFSフレーム検出手段
    は、前記32KPIAFSフレームの開始を示す32K
    PIAFSフレームMSBを検出する32KPIAFS
    フレームMSB検出手段を具備し、 前記32KPIAFSフレーム検出手段は、前記32K
    PIAFSフレームMSB検出手段による前記32KP
    IAFSフレームMSBの検出に基づいて、前記32K
    PIAFSフレームを検出させることを特徴とする請求
    項1記載のPIAFSプロトコルモニタ装置。
  3. 【請求項3】 前記32KPIAFSフレームMSB検
    出手段による前記32KPIAFSフレームMSBの検
    出に基づいて、前記32KPIAFSフレームに同期す
    るフレームパルスを生成するフレームパルス生成手段を
    具備し、 前記32KPIAFSフレーム生成手段は、前記フレー
    ムパルス生成手段により生成された前記フレームパルス
    に基づいて前記32Kシリアルデータを生成させること
    を特徴とする請求2記載のPIAFSプロトコルモニタ
    装置。
  4. 【請求項4】 32Kbpsと64Kbpsとの通信速
    度を有するPIAFS通信データのPIAFSプロトコ
    ルのモニタを行うPIAFSプロトコルモニタ方法であ
    って、 前記PIAFS通信データを64Kbpsのシリアルデ
    ータである64KPCMシリアルデータに変換し、 前記64KPCMシリアルデータから32Kbpsの3
    2KPIAFSフレームを検出し、 前記64KPCMシリアルデータから64Kbpsの6
    4KPIAFSフレームを検出し、 前記32KPIAFSフレームを検出した場合には、当
    該検出結果に基づいて前記64KPCMシリアルデータ
    から32Kbpsのシリアルデータである32Kシリア
    ルデータを生成し、 前記32KPIAFSフレームを検出した場合には、前
    記生成した前記32Kシリアルデータを出力すると共
    に、前記64KPIAFSフレームを検出した場合に
    は、前記変換した前記64KPCMシリアルデータを出
    力し、 前記32Kシリアルデータもしくは前記64KPCMシ
    リアルデータに基づいて前記PIAFSプロトコルのモ
    ニタを行うことを特徴とするPIAFSプロトコルモニ
    タ方法。
  5. 【請求項5】 前記32KPIAFSフレームの開始を
    示す32KPIAFSフレームMSBを検出し、 前記32KPIAFSフレームMSBの検出に基づい
    て、前記32KPIAFSフレームを検出することを特
    徴とする請求項4記載のPIAFSプロトコルモニタ方
    法。
  6. 【請求項6】 前記32KPIAFSフレームMSBの
    検出に基づいて、前記32KPIAFSフレームに同期
    するフレームパルスを生成し、 該生成した前記フレームパルスに基づいて前記32Kシ
    リアルデータを生成することを特徴とする請求項5記載
    のPIAFSプロトコルモニタ方法。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれかに記載のPI
    AFSプロトコルモニタ方法を実行可能なプログラムが
    記憶されている記憶媒体。
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