JP3531193B2 - 排気タイミング可変二サイクルエンジンの点火時期調節装置 - Google Patents

排気タイミング可変二サイクルエンジンの点火時期調節装置

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JP3531193B2 JP30907993A JP30907993A JP3531193B2 JP 3531193 B2 JP3531193 B2 JP 3531193B2 JP 30907993 A JP30907993 A JP 30907993A JP 30907993 A JP30907993 A JP 30907993A JP 3531193 B2 JP3531193 B2 JP 3531193B2
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    • F02B75/00Other engines
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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、排気タイミング可変
二サイクルエンジンの点火時期調節装置に関する。 【0002】 【従来の技術】二サイクルエンジンでは、図4に示すよ
うに、シリンダー1の排気口2の上縁に可変バルブ3を
摺動自在に設け、可変バルブ3をエンジン回転に連動す
るガバナーやサーボモーターによって駆動する駆動軸4
のレバー5によって摺動させる排気タイミング可変二サ
イクルエンジンがある。 【0003】このエンジンでは、図5に示すように、排
気のタイミングをC−B−Aのように、低速側の排気口
の開く角度を小さく、高速側を排気口の開く角度を大き
くすることによって、エンジン回転に合った高出力が得
られる。そして、排気タイミングに合うように、点火時
期も可変する必要がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】実用上の排気タイミン
グ可変二サイクルエンジンでは、図6の性能曲線で示す
ように、可変バルブでタイミングを変えるとき、増速時
と減速時では、ヒステリシスxを与えて、タイミングが
変るときのショックを少くしている。又、点火時期は、
最適な一点鎖線で示す線に対し、実線で示すような設定
になっている。このため、ヒステリシスx部分で、減速
時にタイミングA側の出力曲線が、破線で示すように出
力低下を来し、斜線で示す範囲だけ、出力ロスを生じ
る。 【0005】かかる点に鑑み、この発明は、排気タイミ
ング可変二サイクルエンジンで、可変バルブの増速時と
減速時のヒステリシスxに合せて点火時期が調節でき
て、エンジンの出力ロスを防ぐことができる排気タイミ
ング可変二サイクルエンジンの点火時期調節装置を得る
ことを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の排気タイミング可変二サイクルエンジン
の点火時期調節装置は、シリンダーの排気口の上縁に
けた可変バルブを摺動させて排気タイミングを可変する
排気タイミング可変装置を備え、この排気タイミング可
変装置は、エンジン回転数に応じて排気タイミングを段
階的に切り換えるとともに、エンジン回転数が増加する
際に排気タイミングを切り換える第1のエンジン回転数
を、エンジン回転数が減少する際に排気タイミングを切
り換える第2のエンジン回転数よりも大きく設定するこ
とで、排気タイミングの切換特性にヒステリシスを生じ
させている排気タイミング可変二サイクルエンジンにお
いて、可変バルブの位置エンジン回転数を検出して
火時期を可変する点火時期可変装置を備え、この点火時
期可変装置は、エンジン回転数が増加する際、エンジン
回転数が第2のエンジン回転数に達するまでは点火時期
を可変バルブの位置に対応する値に保持し、エンジン回
転数が第2のエンジン回転数を超えると、点火時期をエ
ンジン回転数の増加に従って遅らせる遅角制御を開始
し、エンジン回転数が第1のエンジン回転数に達した段
階で点火時期を可変バルブの位置に対応する値まで進ま
せる一方、エンジン回転数が減少する際には、エンジン
回転数が第2のエンジン回転数に達するまでは点火時期
を可変バルブの位置に対応する値に保持し、エンジン回
転数が第2のエンジン回転数に達した段階で点火時期を
可変バルブの位置に対応する値まで進ませるようにした
ことをようにしたことにある。 【0007】 【作用】可変バルブは、増速時と減速時に、図1の下段
に示すように、ヒステリシスxを設けてタイミングが変
るときのショックを少くしてある。そして、このヒステ
リシスxに合せて図1の上段に矢印で示すように、点火
時期が増速時と減速時では、進角遅角が変化する。これ
によって、図1の中段に示すように、エンジンの出力
が、ヒステリシスx範囲で、ロスが少くなり、減速時の
出力低下を防ぐことができる。 【0008】 【実施例】以下、本発明の実施例を、図1乃至図5によ
って説明する。図4に示すように、排気タイミング可変
装置は、シリンダー1の排気口2の上縁に可変バルブ3
を摺動自在に設けたものである。そして、可変バルブ3
をエンジン回転に連動するガバナーやサーボモーターに
よって駆動する駆動軸4のレバー5によって、可変バル
ブ3を進退させ、図5にC−B−Aで示すように、排気
口2が開口している角度を可変する排気タイミング可変
二サイクルエンジンである点は従来例で説明したものと
同じである。 【0009】而して、可変バルブ3の可動には、図1の
下段で示すように、増速時と減速時に、ヒステリシスx
を設けて、タイミング可変時のショックを少くしてあ
る。すなわち、エンジン回転数が増加する際に排気タイ
ミングを切り換える第1のエンジン回転数を、エンジン
回転数が減少する際に排気タイミングを切り換える第2
のエンジン回転数よりも大きく設定することで、排気タ
イミングの切換特性にヒステリシスを生じさせている。 【0010】図2に示すように、可変バルブ3には、可
変バルブ3の位置を駆動軸4の位置などで検出する可動
バルブの位置信号6と、エンジン回転数をピックアップ
などで検出するエンジン回転数信号7を、図3に示すよ
うなフローチャートの演算回路8に入れる。尚、これ以
外にエンジンのスロットル開度信号9や変速ギヤーの変
速位置信号などを演算回路8に加味させるようにしても
よい。この演算回路8が特許請求の範囲における点火時
期可変装置に相当する。 【0011】この演算回路8によって点火信号10を、
図1の上段のように、ヒステリシスxの範囲を、増速時
と減速時で、矢印に示すように変るように点火時期を可
変する。すなわち、エンジン回転数が増加する際、エン
ジン回転数が第2のエンジン回転数に達するまでは点火
時期を可変バルブの位置に対応する値に保持し、エンジ
ン回転数が第2のエンジン回転数を超えると、点火時期
をエンジン回転数の増加に従って遅らせる遅角制御を開
始し、エンジン回転数が第1のエンジン回転数に達した
段階で点火時期を可変バルブの位置に対応する値まで進
ませる一方、エンジン回転数が減少する際には、エンジ
ン回転数が第2のエンジン回転数に達するまでは点火時
期を可変バルブの位置に対応する値に保持し、エンジン
回転数が第2のエンジン回転数に達した段階で点火時期
を可変バルブの位置に対応する値まで進ませるようにし
ている。これによって、エンジンの出力曲線は、図1の
中段に示すようになって、ヒステリシスxの範囲の減速
時の出力ロスを少くすることができて、出力低下を少く
できる。 【0012】 【発明の効果】以上説明したように、この発明は上述の
ように構成したので、排気タイミング可変二サイクルエ
ンジンに於て、可変バルブの位置信号6とエンジン回転
数信号7を検出して、これを演算回路に入れることによ
って、可変バルブの位置によって点火時期を調節すると
共に、可変バルブの可変時の増速時と減速時のヒステリ
シスxに合せて、増速時と減速時の点火時期を変えるこ
とができる。これによって、減速時のヒステリシスx範
囲でのエンジンの点火時期を適切にできて、エンジン出
力のロスをなくし、出力の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例を示すエンジンの性能曲線図で
ある。 【図2】本発明の実施例を示す検出回路図である。 【図3】本発明の実施例を示す検出回路のフローチャー
ト図である。 【図4】排気タイミング可変二サイクルエンジンのシリ
ンダーの縦断面図である。 【図5】排気タイミング可変二サイクルエンジンの排気
タイミング可変図である。 【図6】従来例を示す排気タイミング可変二サイクルエ
ンジンの性能曲線図である。 【符号の説明】 1 シリンダー 2 排気口 3 可変バルブ 6 可変バルブの位置信号 7 エンジン回転数信号 10 点火信号 x ヒステリシス
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02P 5/15 F02B 25/20 F02D 43/00 301

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 シリンダーの排気口の上縁に設けた可変
    バルブを摺動させて排気タイミングを可変する排気タイ
    ミング可変装置を備え、この排気タイミング可変装置
    は、エンジン回転数に応じて排気タイミングを段階的に
    切り換えるとともに、エンジン回転数が増加する際に排
    気タイミングを切り換える第1のエンジン回転数を、エ
    ンジン回転数が減少する際に排気タイミングを切り換え
    る第2のエンジン回転数よりも大きく設定することで、
    排気タイミングの切換特性にヒステリシスを生じさせて
    いる排気タイミング可変二サイクルエンジンにおいて、 可変バルブの位置エンジン回転数を検出して点火時期
    を可変する点火時期可変装置を備え、この点火時期可変
    装置は、エンジン回転数が増加する際、エンジン回転数
    が第2のエンジン回転数に達するまでは点火時期を可変
    バルブの位置に対応する値に保持し、エンジン回転数が
    第2のエンジン回転数を超えると、点火時期をエンジン
    回転数の増加に従って遅らせる遅角制御を開始し、エン
    ジン回転数が第1のエンジン回転数に達した段階で点火
    時期を可変バルブの位置に対応する値まで進ませる一
    方、エンジン回転数が減少する際には、エンジン回転数
    が第2のエンジン回転数に達するまでは点火時期を可変
    バルブの位置に対応する値に保持し、エンジン回転数が
    第2のエンジン回転数に達した段階で点火時期を可変バ
    ルブの位置に対応する値まで進ませるようにしたことを
    特徴とする排気タイミング可変二サイクルエンジンの点
    火時期調節装置。
JP30907993A 1993-12-09 1993-12-09 排気タイミング可変二サイクルエンジンの点火時期調節装置 Expired - Lifetime JP3531193B2 (ja)

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