JP3530202B2 - 集積化圧力センサの製造方法 - Google Patents

集積化圧力センサの製造方法

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JP3530202B2 JP25692592A JP25692592A JP3530202B2 JP 3530202 B2 JP3530202 B2 JP 3530202B2 JP 25692592 A JP25692592 A JP 25692592A JP 25692592 A JP25692592 A JP 25692592A JP 3530202 B2 JP3530202 B2 JP 3530202B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、集積化圧力センサの
製造方法に係り、詳しくは、ウェハ状態でトリミングを
行う集積化圧力センサの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、集積化圧力センサを製造する際
に、シリコンウェハにセンサチップ毎のダイヤフラム・
ピエゾ抵抗層・信号処理回路を形成し、このシリコンウ
ェハを台座上に接合し、この状態で調整用抵抗体をトリ
ミングし、その後に各チップ毎にダイシングすることが
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、チップ状態
でトリミングを行うために、シリコンウェハと台座との
接合歪みの影響を受けてしまい、ダイシング後の出力が
変動してしまう。つまり、シリコンウェハと台座との接
合時の歪みがダイシングによって開放されるために、ダ
イヤフラム上の応力が変化しダイシング後の出力が変動
してしまう。より詳しくは、シリコンウェハと台座との
接合時には両者の熱膨張係数の差により歪みが生じてお
り、この歪みはダイシング工程で開放されるので、ウェ
ハ状態で調整しても狂いが生じてしまう。
【0004】この発明の目的は、シリコンウェハと台座
との接合時の歪みによる悪影響を低減することができる
集積化圧力センサの製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、互いに表裏
関係をなす第1表面と第2表面とを有するシリコンウェ
ハに、チップ毎の薄肉のダイヤフラムと、チップ毎のピ
エゾ抵抗層と、チップ毎の調整用抵抗体を有する信号処
理回路とを形成する第1工程と、台座上に前記シリコン
ウェハを接合する第2工程と、チップ毎に前記第1表面
から前記第2表面まで通過し、さらに前記台座の所定深
さに及ぶハーフダイシングを行う第3工程と、チップ毎
に前記調整用抵抗体の抵抗値を調整する第4工程と、チ
ップ毎に前記シリコンウェハ及び台座を裁断するフルダ
イシングを行う第5工程とを備え、前記フルダイシング
による溝幅よりも前記ハーフダイシングによる溝幅の方
が広い集積化圧力センサの製造方法をその要旨とするも
のである。
【0006】ここで、前記第2工程での台座はシリコン
ウェハのダイヤフラムに圧力を印加するための圧力調整
通路を有し、前記第4工程では前記圧力調整通路を通し
て前記ダイヤフラムへの圧力を調整しながらチップ毎に
前記調整用抵抗体の抵抗値を調整するものとしてもよ
い。
【0007】
【作用】第1工程にてシリコンウェハに、チップ毎の薄
肉のダイヤフラムと、チップ毎のピエゾ抵抗層と、チッ
プ毎の調整用抵抗体を有する信号処理回路とが形成さ
れ、第2工程により台座上にシリコンウェハが接合さ
れ、第3工程によりチップ毎にシリコンウェハを通過し
て台座の所定深さに及ぶハーフダイシングが行われる。
そして、第4工程によりチップ毎に調整用抵抗体の抵抗
値が調整され、第5工程によりチップ毎にシリコンウェ
ハ及び台座を裁断するフルダイシングが行われる。この
際、第4工程での調整用抵抗体の抵抗値の調整時には第
3工程でのハーフダイシングによる溝によりシリコンウ
ェハと台座との接合時の歪みが開放され、シリコンウェ
ハと台座との接合時の歪みによる悪影響を受けることが
ない。
【0008】又、第4工程にて圧力調整通路を通してダ
イヤフラムへの圧力を調整しながらチップ毎に調整用抵
抗体の抵抗値を調整することにより、シリコンウェハに
は反りが発生するが、フルダイシングによる溝よりも幅
の広いハーフダイシングによる溝によりシリコンウェハ
の反りによる歪みがピエゾ抵抗層に至り悪影響を及ぼす
ことがない。
【0009】
【実施例】(第1実施例)以下、この発明を具体化した
一実施例を図面に従って説明する。
【0010】図1〜図8には、集積化圧力センサの製造
工程を示す。まず、図1に示すように、シリコンウェハ
1に、チップ毎の薄肉のダイヤフラム2を形成するとと
もに、図9に示すように、チップ毎のピエゾ抵抗層(ゲ
ージ抵抗)3と、チップ毎の調整用抵抗体(薄膜抵抗)
4を有する信号処理回路5とを形成する。つまり、図9
に示すように、中央部を薄く加工してダイヤフラム2を
形成するとともに、ダイヤフラム2にピエゾ抵抗層3を
不純物拡散にて形成し、さらに、ダイヤフラム2以外の
肉厚部に調整用抵抗体4を有する信号処理回路5を集積
化して形成する。そして、信号処理回路5はピエゾ抵抗
層3より生ずる信号に対し増幅等の処理を行う。
【0011】引き続き、図1のガラス台座6を用意す
る。このガラス台座6には、シリコンウェハ1のダイヤ
フラム2に対応する多数の台座用圧力調整通路7が形成
され、通路7の一端は上面に開口し、他端は下面に開口
している。そして、図2に示すように、ガラス台座6の
上にシリコンウェハ1を陽極接合する。その後、チップ
毎にシリコンウェハ1を通過してガラス台座6の所定深
さに及ぶハーフダイシングを行う。このハーフダイシン
グにより切り込み溝8が形成される。つまり、シリコン
ウェハ1の厚みL1に対し、それ以上の深さL2の溝8
を形成し、かつ、この溝8の幅はW1(本実施例では1
50μm)となっている。
【0012】図10には、ハーフダイシングを行った後
のシリコンウェハ1の平面図を示す。このように、シリ
コンウェハ1において、隣り合うチップの境界には、切
り込み溝8が設けられる。
【0013】さらに、図3に示すように、チップ毎に一
回目の回路特性検出を行う。つまり、プローブカード9
に固定されたプローバ10をプロービング用パッド11
(図9に示す)に当てながら回路の特性検査を行う。
【0014】次に、図4に示すように、シリコンウェハ
1及びガラス台座6を圧力設定ステージ12にセットす
る。この圧力設定ステージ12は、ステージ本体13に
凹部14が形成され、その凹部14の底部には圧力調整
通路15が形成されている。この通路15には真空ポン
プ16及び圧力計17が接続されている。そして、ステ
ージ本体13の凹部14にシリコンウェハ1及びガラス
台座6が挿入される。この状態で、チップ毎に圧力感度
調整を行う。つまり、プローバ10をプロービング用パ
ッド11に当てながらレーザビームLb を調整用抵抗体
4に照射して抵抗値を調整する。この調整は、真空ポン
プ16及び圧力計17を用いてダイヤフラム2に対し大
気圧(760mmHg)と負圧(2mmHg)とを印加して
行う。
【0015】このウェハトリミングの圧力感度調整工程
における負圧設定時においてシリコンウェハ1には反り
が発生する。しかし、ハーフダイシングによる切り込み
溝8によりシリコンウェハ1の反りによる応力がピエゾ
抵抗層(ゲージ抵抗)3に至ることが低減される。
【0016】そして、図5に示すように、シリコンウェ
ハ1及びガラス台座6を高温設定ステージ18の上にセ
ットする。この高温設定ステージ18にはヒータ19が
備えられ、同ヒータ19の通電によりシリコンウェハ1
を所定の温度に設定できるようになっている。この状態
で、チップ毎に高温補償量測定を行う。つまり、プロー
バ10をプロービング用パッド11に当てながら常温と
高温(100℃)での出力値を測定して高温補償量を測
定する。
【0017】引き続き、図6に示すように、シリコンウ
ェハ1及びガラス台座6をステージ20の上にセットす
る。そして、チップ毎に高温補償調整を行う。つまり、
プローバ10をプロービング用パッド11に当てながら
レーザビームLb を調整用抵抗体4に照射して抵抗値を
調整して温度によるドリフトを無くする。同様に、この
状態で、チップ毎にダイヤフラム2に加わる圧力が無い
状態での出力調整、つまり、オフセット調整を行う。
【0018】さらに、図7に示すように、シリコンウェ
ハ1及びガラス台座6を温度設定ステージ21の上にセ
ットする。この温度設定ステージ21にはヒータ22及
び液体窒素が通過する冷却管23が備えられ、ヒータ2
2の通電によりシリコンウェハ1を高温にできるととも
に冷却管23への液体窒素の供給によりシリコンウェハ
1を低温にできるようになっている。そして、チップ毎
に二回目の回路特性検出を行う。つまり、プローブカー
ド9に固定されたプローバ10をプロビング用パッド1
1に当てながら、高温下・常温下・低温下での回路の特
性検査を行う。
【0019】そして、図8に示すように、チップ毎にシ
リコンウェハ1及びガラス台座6をフルダイシングして
裁断する。このとき、ダイシングソーの通過による溝幅
は100μmとなっている。よって、裁断されたチップ
にはその側面に25μmの段差部24が形成されること
となる。ここで、フルダイシングによる溝幅とハーフダ
イシングによる溝幅とが同一であり、かつタイシングソ
ーの位置ズレが生じたり、あるいは、フルダイシングに
よる溝幅の方がハーフダイシングによる溝幅よりも大き
いと、フルダイシングの際にハーフダイシングによる溝
に沿ってダイシングソーが曲げられダイシングソーに捩
じれが生じる。そして、最悪の場合にはダイシングソー
が折れてしまう。これに対し、本実施例ではフルダイシ
ングによる溝幅(100μm)よりもハーフダイシング
による溝幅(150μm)の方が広くダイシングソーの
折れを未然に防止している。
【0020】このようにして、集積化圧力センサが製造
される。図11には、圧力感度調整に先立ってハーフダ
イシング(切り込み溝8の形成)を行わなかった場合に
おける、センサの出力特性を示す。又、図12には、圧
力感度調整に先立ってハーフダイシングを行った場合に
おける、センサの出力特性を示す。これらの図から、ハ
ーフダイシングを行わないと、バラツキが大きく製品と
しては成り立たなかったが、ハーフダイシングを行うこ
とにより、特性を揃えることができる。
【0021】又、図13に示すモデルによるFEM解析
を行った。圧力感度調整に先立ってハーフダイシングを
行わなかった場合において、シリコンウェハが30μm
反った時に、反りによる応力を計算すると、ピエゾ抵抗
層3(ゲージ部)に4.92g/mm2 の応力が発生し
た。しかしながら、ハーフダイシングを行った場合(深
さ500μmの切り込み溝8を形成した時)は、ピエゾ
抵抗層3(ゲージ部)に発生した応力は0.83g/mm
2 となり、約1/6に低減できた。尚、図14には、ハ
ーフダイシングを行わなかった場合における変形図を示
す。
【0022】このように本実施例では、シリコンウェハ
1に、チップ毎の薄肉のダイヤフラム2と、チップ毎の
ピエゾ抵抗層3と、チップ毎の調整用抵抗体4を有する
信号処理回路5とを形成し(第1工程)、シリコンウェ
ハ1のダイヤフラム2に圧力を印加するための台座用圧
力調整通路7を有するガラス台座6上にシリコンウェハ
1を接合し(第2工程)、チップ毎にシリコンウェハ1
を通過してガラス台座6の所定深さに及ぶハーフダイシ
ングを行い(第3工程)、ウェハトリミングの圧力感度
調整工程における負圧設定時において台座用圧力調整通
路7を通してダイヤフラム2への圧力を調整しながらチ
ップ毎に調整用抵抗体4の抵抗値を調整し(第4工
程)、チップ毎にシリコンウェハ1及びガラス台座6を
裁断するフルダイシングを行った(第5工程)。
【0023】その結果、第4工程において、ハーフダイ
シングによる切り込み溝8により、圧力感度調整工程及
びオフセット調整工程時においてシリコンウェハ1とガ
ラス台座6との接合時の歪みが開放されており、フルダ
イシング後において接合時の歪みの悪影響を受けること
がない。又、ウェハ状態での出力調整時には負圧が加え
られシリコンウェハ1の反りによる歪みが発生するが、
フルダイシングによる幅よりも幅の広いハーフダイシン
グによる切り込み溝8により、その反りによる歪みがピ
エゾ抵抗層3に至り悪影響を及ぼすことが回避される。
(第2実施例)次に、第2実施例を第1実施例との相違
点を中心に説明する。
【0024】図15に示すように、シリコンウェハ25
を図9に示すように、中央部を薄く加工してダイヤフラ
ム2を形成するとともに、ダイヤフラム2にピエゾ抵抗
層3を不純物拡散にて形成し、さらに、ダイヤフラム2
以外の肉厚部に調整用抵抗体4を有する信号処理回路5
を集積化して形成する。さらに、このシリコンウェハ2
5は、各チップにおける圧力感度調整が済んだものであ
る。
【0025】そして、ガラス台座26上にシリコンウェ
ハ25を真空雰囲気下で陽極接合する。その後、図16
に示すように、チップ毎にシリコンウェハ25を通過し
てガラス台座26の所定深さに及ぶハーフダイシングを
行い、切り込み溝27を形成する。さらに、図17に示
すように、プローブカード9に固定されたプローバ10
をプロービング用パッド11(図9に示す)に当てなが
らレーザビームLb によるチップ毎に調整用抵抗体の抵
抗値を調整する。つまり、真空基準の大気圧下でのオフ
セット調整を行う。
【0026】続いて、図18に示すように、チップ毎に
シリコンウェハ25及びガラス台座26を裁断するダイ
シングを行う。ここで、シリコンウェハ25とガラス台
座26との接合時には両者の熱膨張係数の差により歪み
が生じている。しかしながら、調整の前にハーフカット
を行いシリコンウェハ25の厚み以上の深さまで切り込
んでおくことにより、予め歪みを取り除き、調整後の各
チップ毎のダイシング工程での出力変動を小さくするこ
とができる。
【0027】図19にハーフカットを行った本実施例
のセンサと、ハーフカットを行わない従来法でのセンサ
におけるセンサ出力変動の比較結果を示す。同図から、
従来法でのセンサでは出力変動の許容誤差範囲である±
30mV以内に入らなかったが、本実施例のセンサは許
容誤差範囲内に入った。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
シリコンウェハと台座との接合時の歪みによる悪影響を
低減することができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の集積化圧力センサの製造工程を示
す図である。
【図2】集積化圧力センサの製造工程を示す断面図であ
る。
【図3】集積化圧力センサの製造工程を示す断面図であ
る。
【図4】集積化圧力センサの製造工程を示す断面図であ
る。
【図5】集積化圧力センサの製造工程を示す断面図であ
る。
【図6】集積化圧力センサの製造工程を示す断面図であ
る。
【図7】集積化圧力センサの製造工程を示す断面図であ
る。
【図8】集積化圧力センサの製造工程を示す断面図であ
る。
【図9】集積化圧力センサを示す斜視図である。
【図10】シリコンウェハの平面図である。
【図11】センサの出力特性を示す特性図である。
【図12】センサの出力特性を示す特性図である。
【図13】FEM解析の際のモデル図である。
【図14】FEM解析の際の変形図である。
【図15】第2実施例の集積化圧力センサの製造工程を
示す断面図である。
【図16】集積化圧力センサの製造工程を示す断面図で
ある。
【図17】集積化圧力センサの製造工程を示す断面図で
ある。
【図18】集積化圧力センサの製造工程を示す断面図で
ある。
【図19】センサの出力変動を示す図である。
【符号の説明】
1 シリコンウェハ 2 ダイヤフラム 3 ピエゾ抵抗層 4 調整用抵抗体 5 信号処理回路 6 ガラス台座 7 台座用圧力調整通路 8 切り込み溝
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−168055(JP,A) 特開 昭63−148136(JP,A) 特開 昭62−32332(JP,A) 特開 平4−151531(JP,A) 特開 昭63−164232(JP,A) 特開 昭58−21380(JP,A) 特開 昭62−21277(JP,A) 特開 昭62−21276(JP,A) 特開 昭62−11611(JP,A) 特開 昭60−54813(JP,A) 特開 昭53−84280(JP,A) 実開 昭62−45850(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに表裏関係をなす第1表面と第2表
    面とを有するシリコンウェハに、チップ毎の薄肉のダイ
    ヤフラムと、チップ毎のピエゾ抵抗層と、チップ毎の調
    整用抵抗体を有する信号処理回路とを形成する第1工程
    と、 座上に前記シリコンウェハを接合する第2工程と、 チップ毎に前記第1表面から前記第2表面まで通過し、
    さらに前記台座の所定深さに及ぶハーフダイシングを行
    う第3工程と、 チップ毎に前記調整用抵抗体の抵抗値を調整する第4工
    程と、 チップ毎に前記シリコンウェハ及び台座を裁断するフル
    ダイシングを行う第5工程とを備え 前記フルダイシングによる溝幅よりも前記ハーフダイシ
    ングによる溝幅の方が広い ことを特徴とする集積化圧力
    センサの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第2工程での台座はシリコンウェハ
    のダイヤフラムに圧力を印加するための圧力調整通路を
    有し、前記第4工程では前記圧力調整通路を通して前記
    ダイヤフラムへの圧力を調整しながらチップ毎に前記調
    整用抵抗体の抵抗値を調整するものである請求項1に記
    載の集積化圧力センサの製造方法。
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US08/072,758 US5421956A (en) 1991-11-20 1993-06-07 Method of fabricating an integrated pressure sensor
US08/364,993 US5528214A (en) 1991-11-20 1994-12-28 Pressure-adjusting device for adjusting output of integrated pressure sensor

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JP2006258546A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Denso Corp 半導体センサの製造方法
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