JP3528840B2 - 機械室レスエレベータ装置 - Google Patents
機械室レスエレベータ装置Info
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Description
ベータ装置に関するものである。
して巻上げ機が不要なため屋上に機械室を設ける必要が
なく(機械室レス)、建物の高さを有効に活用できる機
械室レスエレベータ装置、例えば特開昭57−1215
68号や特開平4−55278号に示されるものが提案
されている。図13は従来の機械室レスエレベータ装置
の全体を示す説明図である。図13(a)は従来の機械
室レスエレベータ装置を昇降路の上部から見た平面図で
あり、図13(b)は上記エレベータ装置の側面図、図
13(c)は上記エレベータ装置の釣合おもりの正面図
である。図14(a)は特開平4−55278号公報に
示された機械室レスエレベータ装置の平面図、図14
(b)は上記エレベータ装置の側面図である。図15
(a)は特開昭57−121568号公報に示されたエ
レベータ装置の概念を適用した機械室レスエレベータ装
置の平面図、図15(b)は上記エレベータ装置の側面
図である。図16は図14及び図15のエレベータ装置
の釣合おもりの正面図である。図中、1はかご、2は釣
合おもり、釣合おもり2にはリニアモータの電機子3が
配設されている。リニアモータの電機子3は二次導体4
と係合して推力を発生して釣合おもり2を昇降する。リ
ニアモータの電機子3はリニアモータの二次導体4の両
面に対向して配置されており、このリニアモータの方式
を両側式リニアモータという。かご1と釣合おもり2は
吊り車5,6を介してロープ7の両端で結合されている
ので、かご1は釣合おもり2の昇降に伴って昇降する。
8は昇降路壁であり、釣合おもり用レール10及びかご
用レール11が昇降路壁8に固定されている。9は昇降
路の天井、100はかごの出入口である。
は、かご1の底部に釣合おもり2に対向して設けられた
ロープ固定板101にロープ7が固定され、かご1の釣
合おもり2に対向する面側の昇降路上部に設置された吊
り車5を介して、かご1と釣合おもり2はロープ7の両
端で結合された例である。
の電機子3に三相交流電流を流すと、直進磁界が発生
し、リニアモータの電機子3と係合する二次導体4に渦
電流を生じ推力が発生する。この推力により釣合おもり
2は昇降し、釣合おもり2と吊り車5,6を介してロー
プ7に固定されたかご1も昇降する。
おもり2に組み込まれたリニアモータにより昇降できる
ので、従来の巻上げ機方式のエレベータ装置のように昇
降路の上に巻上げ機を設置することが不要となる。した
がって、建物の屋上に機械室を設ける必要がなくなり、
建物の高さ制限がある場合に、階床を有効に使用できる
利点がある。
ベータ装置は以上のように構成されていたので次のよう
な問題点があった。かご1と昇降路の天井9の間の空間
は、保守や据え付けのときにかご上に乗った場合にかご
が上へ行きすぎても建物の天井や障害物で頭を打たない
だけのスペースは確保されなければならない。この寸法
を頂部隙間安全寸法TC0と呼ぶ。かご1の天井と昇降
路の天井9との間の空間である頂部隙間寸法TC2は、
建物にとっては無駄な空間であるから極力小さいことが
望まれている。図14に示す機械室レスエレベータ装置
の構成では、吊り車5,6がかご1の上に位置している
のでかご1の天井から吊り車5までの寸法TC1が頂部
隙間安全寸法となる。すなわち、TC1=TC0である
ので、昇降路の天井9は吊り車5のさらに上部に位置す
るのでTC1とTC2の差分だけ無駄な空間が増えるこ
とになる。また、この方式は一般に吊り車が2個必要で
あり、コスト高となる。
構成は、頂部隙間の無駄な空間を少なくしたものであ
る。すなわち、かご1をかごの上部中心で吊らずに、釣
合おもり2と対向するかご1の側面下部にロープ固定板
を設けここから吊る方式である。このようにすることに
より吊り車5はかご1の投影面の外に設置できるので、
かご上の人間は吊り車5に頭を打つことがなくなりTC
1を小さくできる。このときの頂部隙間寸法はTC2と
なる。すなわち、TC0=TC2となるので昇降路の天
井9を図14に示すTC1まで低くできる。また、吊り
車も一個となりコスト的にも利点がある。しかしながら
次の問題がある。
(b)に示すA2寸法を比較すると、ほぼ吊り車5の径
Dの分A2寸法が大きくなる。この吊り車5の径Dは、
ロープの径dとの比D/dはロープの寿命などの観点か
ら決められるので吊り車5の径を所定値以上に小さくす
ることはできない。よって実際の寸法はA1<A2とな
るので図14(a)に示す昇降路寸法A0が大きくな
り、建物内の有効利用面積が減るので問題である。
隙間寸法を少なくして、建物の高さ寸法を有効に使用す
る観点から、エレベータ装置の据付け及び保守時に安全
策を施すことにより、頂部隙間安全寸法TC0そのもの
を少なくして極限まで頂部隙間寸法を少なくすることが
求められている。
ためになされたもので、頂部隙間寸法TC2を少なくし
て建物の高さ寸法を有効に使用し、また、頂部隙間安全
寸法TC0が基準値以下となっても安全に作業ができ、
さらに、安価な機械室レスエレベータ装置を提供するこ
とを目的とする。
レスエレベータ装置は、昇降路内を昇降するかごおよび
釣合おもりと、前記昇降路内に設置され、前記釣合おも
りをガイドする釣合おもり用レールと、前記昇降路内に
設置され、前記かごをガイドするかご用レールと、前記
かごおよび前記釣合おもりを吊るロープと、前記昇降路
内に設けられ、前記かごから前記釣合おもりに至るロー
プ部分が巻き掛けられる巻掛手段と、通常運転時は収納
され、点検時に前記かごの昇降部を塞ぐ位置に倒され
て、最上階床の建屋側扉から乗り移る足場を形成する点
検足場とを有するものである。
手段を有し、当該検出手段の検出結果に基づいて運転を
制御するものである。
と釣合おもりが対向する空間に収納されるものである。
建屋側の手巻ハンドルに接続されるものである。
(a)はこの発明の一参考例の機械室レスエレベータ装
置の平面図である。図1(b)は図1(a)の側面図で
ある。図中、図13と同一符号は同一又は相当部分を示
す。図において、101はかご1の下部に取り付けたロ
ープ固定板で、このロープ固定板101にロープ7の一
端を固定してある。吊り車5を介してロープ7の他端を
釣合おもり2に固定する。釣合おもり2に搭載するリニ
アモータの電機子3は図のように釣合おもりの片側にの
み設置してある。このように構成することにより、吊り
車5は昇降路8の上部のかご1の外側で釣合おもり2側
に設置され、また、釣合おもり2のリニアモータの電機
子3を搭載しない端側の頂部にロープ7を固定すること
ができるようになるので、吊り車5をかご1と釣合おも
り2を結ぶ中心線L1に対して角度θを大きく取って設
置することができる。このように構成することによりA
3寸法を図15(b)のA2寸法より低減することがで
きる。10は釣合おもり用のレールである。また、吊り
車5は昇降路8の上部のかご1の釣合おもり2側の外側
に設置されているので、人がかご1の天井に乗って作業
をしても吊り車5に頭をぶつけることがなく、頂部安全
隙間TC0=頂部隙間TC2とすることができるので、
建物の高さ寸法を有効に活用することができる。ここで
は、リニアモータの電機子3を釣合おもり2の片側に設
置した場合について説明したが、図18(a)に示すリ
ニアモータの電機子3が釣合おもり2の両側に設置した
場合は角度θを大きく取ることができないが、スペース
的に許容される範囲で角度θを取ることによりA3寸法
をA2寸法より低減することができる。
る。図中、図16と同一符号は同一又は相当部分を示
す。図において、101はかご1の下部に取り付けたロ
ープ固定板で、この一対のロープ固定板101に一対の
ロープ7の各々の一端を固定してある。吊り車25,2
6を介して一対のロープ7の各々の他端が釣合おもり2
の各々のロープ固定部102に固定されている。このロ
ープ固定板101とロープ固定部102は昇降中に互い
に干渉しないように取り付けられている。吊り車25,
26は昇降路の天井9より低い位置に取付部材27によ
りレール10の中心線に平行に取り付けられ、かご1が
昇降路中にぶつからない部分で、かご1が最上階に達し
た時にかご1の天井部と同一か又は低い部位に設置する
ようにしている。図3はこの参考例においてかご1が最
上階に達した時の状態を示し、19は最上階の建屋側の
扉、20はかご1の中の乗客である。この場合かご1が
最上階にある時は吊り車25,26はかご1の天井より
も低い位置にあるので、頂部隙間TC2を最小にするこ
とが可能であり、建物の高さを極限まで有効に利用する
ことができる。
モータの電機子3の釣合おもり2への搭載の仕方の他の
態様を示している。図において、釣合おもり2の中央部
に搭載されたリニアモータの電機子3はかご1と釣合お
もり2の対向面に垂直方向に搭載され、二次導体4もリ
ニアモータの電機子3と係合するように同一方向に配設
されている。参考例2と同様に、一対のロープ固定板1
01に一対のロープ7の各々の一端を固定してあり、吊
り車25,26を介して一対のロープ7の各々の他端を
釣合おもり2の各々のロープ固定部102に固定されて
いる。また、このロープ固定板101とロープ固定部1
02は昇降中に互いに干渉しないように取り付けられ、
かご1が最上階の乗り場に達した時の吊り車25,26
とかご1との状態は図3と同様である。この参考例では
釣合おもり2の中央部に搭載されたリニアモータの電機
子3はかご1と釣合おもり2の対向面に垂直方向に搭載
したので、釣合おもり2の厚み寸法Dを図2に示した釣
合おもりよりも小さくすることができる。
すように、かご1はかご1の片側の底部に設けられたロ
ープ固定板101の固定されたロープ7により吊られて
いるので、かご1には図5に示すモーメントF1が加わ
る。 このため、かご1はかご用レール11に沿って昇
降するようにローラ30A,30B,30C,30Dに
よりガイドされているので、モーメントF1がかご用レ
ール11とローラ30Bの間に加わり、昇降音を発生さ
せたりローラの摩耗を早めたりする等の問題がある。図
5はこの対策の一参考例を示すものである。図におい
て、ロープ31は、かご1のロープ固定板101は設け
てある反対側の上部に固定され吊り車31を介して釣合
おもり2に固定されたスプリング33に係合されてい
る。スプリング33は一定の張力をロープ31に与えて
いるので、ロープ31はモーメントF1を打ち消す方向
にモーメントF2を発生し、かご用レール11とローラ
30Bの間に加わる力を弱め、昇降音及びローラの摩耗
を抑制する。
他の態様を示すものである。図6は、従来のかご用レー
ル11とかご1側に取り付けられているローラレールの
関係をかご1の上方から見た平面図である。図におい
て、37,38,39,40は、バネを介してかご1に
取り付けられ、レール11と係合してかご1のX軸方向
を支えるローラ、41,42は、バネを介してかご1に
取り付けられ、レール11と係合してかご1のY軸方向
を支えるローラである。かご1はロープ固定板101に
よりロープ7により吊り下げられているので上述のモー
メントのF1/2がかご用レール11と各々のローラ3
7,39の間に作用する。図7はこの発明のかご用レー
ル11とかご1側に取り付けられているローラとレール
の関係をかご1の上方から見た平面図である。図におい
て、43,44はかご用レール11に対向してかご1を
取り付けられ上述のモーメントのF1/2と反対方向の
力F3/2を発生する電磁石である。図8は図7の側面
図であり、電磁石43はかご1の上部に取り付けられモ
ーメントF1に対して力F3が効率よく働くようになっ
ている。これら電磁石43,44の力F3がモーメント
F1を打ち消す方向に作用するので、かご用レール11
とローラ37,39の間に加わる力を弱め、昇降音及び
ローラの摩耗を抑制する。
タ装置は、吊り車5,25,26等の部材が昇降中のか
ご1と干渉することがないので、かご1が昇降路の天井
9の直下まで昇ることができる。しかしながら、建物の
高さを有効に利用できる反面、頂部安全寸法TC0が減
少するので、据付け及び保守時に安全に作業ができるよ
うにすることが必要となる。この発明の機械室レスエレ
ベータ装置の参考例は頂部安全寸法TC0の減少対策と
して作業者がかご1の上に乗らずに安全に点検作業がで
きるようにしたものである。図9はこの発明の機械室レ
スエレベータ装置の側面図であり、最上階に停止してい
る状態を示している。図において、21はかご1に設け
た点検開口部であり、通常運転時は施錠された扉により
閉じられている。点検作業時は扉を開き点検開口部21
Aより吊り車25,26の点検を行う、吊り車25,2
6の近傍にはかご1の昇降を止めるブレーキ装置(図示
せず)が係合される場合もあるので、この場合はブレー
キ装置の点検もできる。また、かご1の位置を下げて釣
合おもり2と同じ高さに止めることにより、釣合おもり
2に配置されたリニアモータの電機子3及びブレーキ装
置13等の点検も可能である。
ベータ装置の他の態様を示す側面図であり、最上階に停
止している状態を示している。図において、21Aは釣
合おもり2と対向する昇降路壁の建屋側に設けた点検開
口部である。点検開口部21Aは通常運転時は施錠され
た扉により閉じられており、点検作業時は、作業者20
Bは扉を開き点検開口部21Aより吊り車25,26及
び吊り車25,26の付属機器の点検を行うことができ
る。
について説明したが、作業内容によってはかご1の上部
に乗ることが必要な場合がある。この場合は、かご1が
最上階にあるときの頂部安全寸法TC0が減少している
ために、かご1の上で作業中の作業者が昇降路の天井に
頭を打つ危険があるため、この危険防止対策が必要とな
る。この発明の機械室レスエレベータ装置の参考例は頂
部安全寸法TC0の減少対策としてかご1の上で作業中
の作業者が安全に点検作業ができるようにしたものであ
る。図11はこの発明の機械室レスエレベータ装置の側
面図であり、作業者が最上階部に設けられた機器の点検
を行っている状態を示している。図において、57はか
ご1の上部で作業中の作業者を検出する人体検出センサ
ーの発光装置であり、発光装置50の光を受光して信号
を出力する受光装置51により構成されている。かご1
の上で作業者が作業中の場合は発光装置50が発する光
りを作業者がさえぎるので受光装置51は図示しないリ
ニアモータ駆動装置の制御装置への出力信号を停止する
ので、前記制御装置は、かご1が所定の頂部安全寸法T
C0を確保するようにかご1の昇降を制御したり、又は
所定速度以下の保守速度でしか運転できないような制御
を行う。
設された点検用ストッパーである。点検用ストッパー5
2は保守時に昇降路の底部に立設され、釣合おもり2の
下部と係合してかご1が所定の頂部安全寸法TC0以下
となる位置に上昇することを阻止する。このように構成
することにより、人体検出センサー57又は点検用スト
ッパー52により所定の頂部安全寸法TC0が確保され
るので作業者は安全にかご1の上部で作業をすることが
できる。
態を示す機械室レスエレベータ装置の説明図である。図
において、53は通常運転時はかご1と釣合おもり2が
対向する空間部FGに収納され、点検時はかご1の昇降
部を塞ぎ最上階床とほぼ一致する位置EFに倒して使用
されるように昇降路内にF部で軸支された点検足場であ
る。点検足場53は、先端部がワイヤー54に結ばれ、
ワイヤー54はローラ56を介して建屋側から作動でき
るように手巻ハンドル55に結ばれており、手巻ハンド
ル55を回すとFGの位置からEFの位置に倒れ逆方向
に回すとEFの位置からFGの位置にもどるようになっ
ている。また、点検足場53が定位置FGにないことを
検出するセンサー(図示せず)を設けることにより、エ
レベータ装置の誤操作によりかご1が点検足場53に暴
走することを防止することができる。このように構成す
ることにより、点検足場53がEFの位置にある時に作
業者20Cは建屋側扉19から点検足場53上に乗り移
り安全に作業ができる。
装置は、通常運転時は収納され、点検時に足場を形成す
る点検足場とを有するため、点検足場の上で安全に昇降
路内の機器の点検を行うことができるとともに、通常運
転時には収納されるため、昇降路の空間を有効利用する
ことができる。
を有し、当該検出手段の検出結果に基づいて運転を制御
するため、点検足場を用いた昇降路内の機器の点検作業
の安全性をより高めることができる。
心線に対して90度未満の角度を付けて設けた機械室レ
スエレベータ装置の説明図である。
心線に対して平行に設けた機械室レスエレベータ装置の
説明図である。
心線に対して平行に設け、かごが最上階にある状態の機
械室レスエレベータ装置の説明図である。
子を釣合おもりの中心に設けた機械室レスエレベータ装
置の説明図である。
メントをロープにより是正する機械室レスエレベータ装
置の説明図である。
の関係を示す機械室レスエレベータ装置の平面図であ
る。
メントを電磁石により是正する機械室レスエレベータ装
置の平面図である。
設けた機械室レスエレベータ装置の説明図である。
点検開口部を設けた機械室レスエレベータ装置の説明図
である。
及び点検用ストッパーにより安全対策を施した機械室レ
スエレベータ装置の説明図である。
けた機械室レスエレベータ装置の説明図である。
ある。
ータ装置の説明図である。
ータ装置の説明図である。
子、4 リニアモータの二次導体、5,6,25,26
吊り車、7,31 ロープ、8 昇降路壁、9 昇降
路の天井、10 釣合おもり用レール、11 かご用レ
ール、21,21A 点検開口部、42,43 電磁
石、52 点検用ストッパー、53 点検足場、57
人体検出センサー
Claims (4)
- 【請求項1】 昇降路内を昇降するかごおよび釣合おも
りと、 前記昇降路内に設置され、前記釣合おもりをガイドする
釣合おもり用レールと、 前記昇降路内に設置され、前記かごをガイドするかご用
レールと、 前記かごおよび前記釣合おもりを吊るロープと、 前記昇降路内に設けられ、前記かごから前記釣合おもり
に至るロープ部分が巻き掛けられる巻掛手段と、 通常運転時は収納され、点検時に前記かごの昇降部を塞
ぐ位置に倒されて、最上階床の建屋側扉から乗り移る足
場を形成する点検足場とを有することを特徴とする機械
室レスエレベータ装置。 - 【請求項2】 前記点検足場の収納を検出する検出手段
を有し、当該検出手段の検出結果に基づいて運転を制御
することを特徴とする請求項1記載の機械室レスエレベ
ータ装置。 - 【請求項3】 前記点検足場は、通常運転時はかごと釣
合おもりが対向する空間に収納されることを特徴とする
請求項1記載の機械室レスエレベータ装置。 - 【請求項4】 前記点検足場は、ワイヤーを介して建屋
側の手巻ハンドルに接続されることを特徴とする請求項
1記載の機械室レスエレベータ装置。
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Family Applications (1)
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