JP3528467B2 - ブレース取付装置 - Google Patents
ブレース取付装置Info
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Description
の吊りボルトに取付ける補強用のブレースのブレース取
付装置に関するものである。
たCチャンネルの揺れを防止するためブレース(斜材)
が吊りボルトとCチャンネル(野縁受材)等の間に取付
けられ、そのブレースを取付ける手段として、ブレース
を吊りボルトに溶接することが行なわれていた。
が飛び散り火事となる危険性がある。また床や壁、窓ガ
ラス等に火花が当たると焦げが残る。また溶接機が必要
であり、溶接技術が必要となる。これに対して、他の従
来例(たとえば実公平7-38513 号) は、振止め取付具の
固定片を吊りボルトに取付け、その固定片にブレースを
ねじ込むことによりブレースを取付けていた。
を吊りボルトに取付け後、ブレースをねじ込む作業とな
ると、天井施工用足場からは非常に高い上階の床スラブ
に近い吊りボルトの上端に振止め取付具を取付けねばな
らないので手が届きにくく、またブレースを斜めに傾け
て固定片のねじ孔にねらってねじこまなければならず、
きわめて作業性が悪かった。
度の距離をもって固定片により取付けていたため、ブレ
ースに引張力や圧縮力が加わったとき振止め取付具に回
転モーメントが生じた。これは吊りボルトとブレースと
の距離が大きいほど回転モーメントが大きくなり、振止
め取付具が回転したり変形したりしやすくなる。とくに
地震時には、200kgf程度の引張力と圧縮力が交互
に負荷されるので振止め取付具が回転したり変形する可
能性が大きい。また振止め取付具の回転や変形により天
井面にがたつきが生じると、天井面に変位が生じるとと
ともに天井面の地震時の応答倍率が大きくなり天井が破
壊される可能性がある。
の取付けが簡単にでき、ブレースの取付強度を大きくで
きるブレース取付装置を提供することである。
装置は、吊りボルトに引っ掛けるフック状の引掛部を有
する取付具と、前記引掛部とブレースとの間に前記吊り
ボルトを挟着するように前記取付具および前記ブレース
を連結する連結具とを備え、前記取付具は略コ字形であ
って前記引掛部をその両端に有しかつ前記吊りボルトに
螺合する雌ねじを前記引掛部に形成するとともに、前記
取付具の中央部にねじ孔を有し、前記ブレースは断面コ
字形であって両端縁が前記吊りボルトに当接した状態で
前記ねじ孔に整合する挿通孔を中間部に有し、前記連結
具はねじであって前記挿通孔に通されて前記ねじ孔に螺
通しかつ先端が前記吊りボルトの側面に圧接するもので
ある。請求項1のブレース取付装置によれば、吊りボル
トとブレースが密着して圧着されるため、従来例の取付
具の回転や変形の影響が少なく、また取付具に生じる回
転モーメントが小さくなり、引張・圧縮力による取付具
の変形やがたつきが小さくなるので取付強度を増大で
き、地震時の引張・圧縮の交互の力による変形や回転に
よるずれを防止することができる。また連結具によりブ
レースと引掛部との間に吊りボルトを挟着するため、取
付けが簡単にでき、後付けでブレースを追加するのも簡
単に行なえる。また、吊りボルトへの圧接箇所が、取付
具で2箇所、連結具で1か所、ブレースで2箇所と多く
なるので、取付強度が大きくでき変形しにくい。また取
付具の引掛部の内側が吊りボルトに螺合する雌ねじとな
っているので、取付具が吊りボルトに対して上下にずれ
にくくなり、取付強度がより一層大きくなる。
であって吊りボルトに引っ掛けるフック状の引掛部を両
端に有し前記吊りボルトに螺合する雌ねじを前記引掛部
に形成するとともに中央部にねじ孔を有する取付具と、
この取付具の前記ねじ孔と前記吊りボルトとの間に配置
され前記吊りボルトに交差するボルトを用いたブレース
を螺合する雌ねじを形成した円弧状の溝部を有し前記溝
部と反対側で前記ねじ孔に整合する嵌合凹部を有する押
さえ具と、前記取付具の前記ねじ孔に螺通して先端を前
記嵌合凹部の底面に押圧することにより前記引掛部と前
記押さえ具との間に前記吊りボルトおよび前記ブレース
を挟着する連結具とを備えたものである。
レースの取付けが簡単にでき、ブレースの取付強度を大
きくできる。
1ないし図6により説明する。まず図4は、第1の実施
の形態を適用した天井下地の構成図である。1は天井下
地として一般的に用いられているCチャンネル(野縁受
材)、2は天井下地に吊下げられた吊りボルト、6は吊
りボルト2の下端部にCチャンネル1を引っ掛けるチャ
ンネルハンガであり、Cチャンネル1が吊りボルト2に
より水平に架設される。
であり、断面コ字形であって、吊りボルト2の上部から
ほぼ45度に斜めに配置される。ブレース3の下端部は
Cチャンネル1に複数本のねじ7により連結されてい
る。ブレース4の下端部はチャンネルハンガ6にハンガ
ブレース取付具8により取付けられ、ブレース3,4の
上端部はいずれもこの発明のブレース取付装置9により
取付けられている。
詳細に示している。このブレース取付装置9は、フック
状の取付具10と、連結具11を有する。取付具10は
吊りボルト2に引っ掛ける引掛部12を有するもので、
実施の形態では略コ字形であって引掛部12をその両端
に有し、かつ吊りボルト2に螺合する雌ねじ15を引掛
部12の凹面に形成し、取付具10の中央部にねじ孔1
3を有する。ここで、断面コ字形のブレース3,4の両
端縁が吊りボルト2に当接した状態でねじ孔13に整合
する挿通孔14をブレース3,4の中間部に形成してい
る。
4との間に吊りボルト2を挟着するように取付具10お
よびブレース3,4を連結するものである。実施の形態
の連結11はねじであって、挿通孔14に通されてねじ
孔13に螺通しかつ先端が吊りボルト2に圧接する。こ
の連結具11の先端は吊りボルト2のねじ溝に係合する
ように先が尖っている。
方法について説明する。ブレース3,4にブレース取付
装置9の取付具10を取付ける。このとき連結具11は
先端がねじ孔13に螺合された程度にしておく。吊りボ
ルト2に引掛部12を引っ掛ける。その状態でブレース
3,4の下端をもって取付具10の付いた上端を押し上
げる。このとき、上階の床スラブ等の取付面に当たるま
で押し上げる。ブレース3,4の傾斜角度を45度程度
の所定の角度に設定し、連結具11を締めつける。連結
具11を締付けていくと、ブレース3,4のコ字形の両
端部16が吊りボルト2に係合し、さらに締め付けると
ブレース3,4は図1に示すように断面コ字形のブレー
ス3,4の中央部が幅方向にわん曲する程度に変形す
る。これは締付けトルクが約60kgfである。このと
き、連結具11の先端が吊りボルト2に当たり少し吊り
ボルト2に食い込んだ状態になる。
を示している。このハンガブレース取付具8は略L字形
をなし、垂直片17にはブレース4を取付けるための孔
18が形成され、水平片19はフック状になっており、
吊りボルト2が通されるようになっている。チャンネル
ハンガ6を締付けているナット20を緩め、水平片19
をナット20とチャンネルハンガ6の上端水平部6a間
に挾み、ナット20を締付けて水平片19に固定する。
ス取付具8の垂直片17の間に挾み、垂直片17の孔1
8に整合する位置に形成したブレース4のねじ孔にビス
21で固定する。ブレース4の取付強度は1箇所で20
0kgf必要であり、たとえば直径4mm(φ4)のビ
ス1個の剪断力は150kgf程度であるので、φ4の
ビス21が2個必要である。
とブレース3,4が密着して圧着されるため、従来例の
取付具の回転や変形の影響が少なく、また取付具に生じ
る回転モーメントが小さくなり、引張・圧縮力による取
付具の変形やがたつきが小さくなるので取付強度を増大
でき、地震時の引張・圧縮の交互の力による変形や回転
によるずれを防止することができる。また連結具11に
よりブレース3,4と引掛部12との間に吊りボルト2
を挟着するため、取付けが簡単にでき、後付けでブレー
ス3,4を追加するのも簡単に行なえる。
10で2箇所、連結具11で1か所、ブレース3,4で
2箇所と多くなるので、取付強度が大きくでき変形しに
くい。また取付具10の引掛部12の内側が吊りボルト
2に螺合する雌ねじ15となっているので、取付具10
が吊りボルト2に対して上下にずれにくくなり、取付強
度がより一層大きくなる。
ため、吊りボルト2に食い込むことができるので、取付
強度をさらに増大することができる。この発明の第2の
実施の形態を図7ないし図9に示す。すなわち、このブ
レース取付装置は、ブレース3に吊りボルト2と同じ径
のボルトを用い、ブレース3を押える押さえ具23を設
けている。取付具10は第1の実施の形態と同様である
が、連結具11は先端が尖っていない。また押さえ具2
3はブレース3に嵌合する断面略半円形の溝部24と、
連結具11の先端を嵌合する有底の嵌合凹部25とを有
し、溝部24の内周面はブレース3と螺合する雌ねじが
形成されている。
螺合させて連結具11を締めつけると、嵌合凹部25に
嵌合した連結具11の先端が押さえ具23を押し、ブレ
ース3と吊りボルト2は密着し固定される。押さえ具2
3は連結具11を軸として回転可能である。取付具10
の中間片10aと押さえ具23との間には隙間Hがあ
り、連結具11を緩めるとブレース3と吊りボルト2の
間に隙間H′が生じ、取付具10と押さえ具23および
ブレース3は吊りボルト2に沿って上下できる。
ルトであるため、ブレース3をねじ込むだけで固定が可
能になる。したがって、連結具11を後締めする必要が
なく施工が簡単である。なお、溝部24の断面を半円よ
り大きい円弧にすることにより、押さえ具23にブレー
ス3を先に螺合して所定の位置までブレース3を上げて
からさらにブレース3をねじ込み吊りボルト2と密着さ
せることができる。
吊りボルトとブレースが密着して圧着されるため、従来
例の取付具の回転や変形の影響が少なく、また取付具に
生じる回転モーメントが小さくなり、引張・圧縮力によ
る取付具の変形やがたつきが小さくなるので取付強度を
増大でき、地震時の引張・圧縮の交互の力による変形や
回転によるずれを防止することができる。また連結具に
よりブレースと引掛部との間に吊りボルトを挟着するた
め、取付けが簡単にでき、後付けでブレースを追加する
のも簡単に行なえる。また吊りボルトへの圧接箇所が、
取付具で2箇所、連結具で1か所、ブレースで2箇所と
多くなるので、取付強度が大きくでき変形しにくい。ま
た取付具の引掛部の内側が吊りボルトに螺合する雌ねじ
となっているので、取付具が吊りボルトに対して上下に
ずれにくくなり、取付強度がより一層大きくなる。
レースの取付けが簡単にでき、ブレースの取付強度を大
きくできる。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 吊りボルトに引っ掛けるフック状の引掛
部を有する取付具と、前記引掛部とブレースとの間に前
記吊りボルトを挟着するように前記取付具および前記ブ
レースを連結する連結具とを備え、 前記取付具は略コ字形であって前記引掛部をその両端に
有しかつ前記吊りボルトに螺合する雌ねじを前記引掛部
に形成するとともに、前記取付具の中央部にねじ孔を有
し、 前記ブレースは断面コ字形であって両端縁が前記吊りボ
ルトに当接した状態で前記ねじ孔に整合する挿通孔を中
間部に有し、前記連結具はねじであって前記挿通孔に通
されて前記ねじ孔に螺通しかつ先端が前記吊りボルトの
側面に圧接する ブレース取付装置。 - 【請求項2】 略コ字形であって吊りボルトに引っ掛け
るフック状の引掛部を両端に有し前記吊りボルトに螺合
する雌ねじを前記引掛部に形成するとともに中央部にね
じ孔を有する取付具と、この取付具の前記ねじ孔と前記
吊りボルトとの間に配置され前記吊りボルトに交差する
ボルトを用いたブレースを螺合する雌ねじを形成した円
弧状の溝部を有し前記溝部と反対側で前記ねじ孔に整合
する嵌合凹部を有する押さえ具と、前記取付具の前記ね
じ孔に螺通して先端を前記嵌合凹部の底面に押圧するこ
とにより前記引掛部と前記押さえ具との間に前記吊りボ
ルトおよび前記ブレースを挟着する連結具とを備えたブ
レース取付装置。
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| JP27367696A JP3528467B2 (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | ブレース取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
| Country | Link |
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-
1996
- 1996-10-16 JP JP27367696A patent/JP3528467B2/ja not_active Expired - Fee Related
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