JP3528168B2 - 調光装置 - Google Patents

調光装置

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JP3528168B2
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/105Controlling the light source in response to determined parameters
    • H05B47/115Controlling the light source in response to determined parameters by determining the presence or movement of objects or living beings
    • H05B47/12Controlling the light source in response to determined parameters by determining the presence or movement of objects or living beings by detecting audible sound
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • Y10S315/04Dimming circuit for fluorescent lamps

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、DVDプレーヤ
等の画像再生機能を有する電子機器に設けられ、時刻等
を表示する発光手段から成る表示部の明るさを調整する
ための調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DVDプレーヤやビデオテープレコーダ
等の映像再生機器には、通常、表示部が設けられ、この
表示部により、現在時刻のほかDVDやビデオテープ等
の再生位置を示すカウンタ目盛、動作モードを示す所定
のマーク等の表示が行われる。
【0003】そして、このような表示部には発光手段が
用いられ、その明るさを調整できる調光機能を備えたも
のも提案されている。例えば、DVDプレーヤにおいて
は、電圧或いは電流制御によって明るさを容易に調整可
能な蛍光表示管(以下、FL管と称する)が多く用いら
れ、本体或いはリモコンに設けられた調光用のディマー
キーを操作することで、表示部のFL管の明るさを暗く
し、再度ディマーキーを操作することにより、FL管を
元の明るさに戻すことができるようになっている。
【0004】このように、表示部の明るさを切り換える
ことで、家庭内において映画等を観賞する際に、表示部
の明かりが気にならないようにして、家庭で映画館の雰
囲気を味わうことが可能なホームシアターを容易に実現
することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の調光装
置の場合、再生時に表示部を暗くするためにわざわざデ
ィマーキーを操作しなければならず、再生キーの操作と
ディマーキーの操作の両方が必要になり、非常に煩雑に
なるという問題があった。
【0006】ところで、このような表示部の明るさを変
えるものとして、例えば特開平6−295577号公報
に記載の装置があるが、これは睡眠中等の特定時刻範囲
に表示部を暗くするというもので、再生モードといった
通常使用状態において表示部を暗くするものではない。
【0007】この発明が解決しようとする課題は、DV
D等の記録媒体の再生操作に連動して表示部を減光制御
できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、操作部またはリモコン送信部におい
て操作されたキーの判別結果に基づき制御部が各部の制
御を行うことにより記録媒体の記録映像を再生する機能
を備えた電子機器に設けられ、時刻や前記記録媒体の再
生位置を表すカウンタ目盛等を表示する発光手段から成
る表示部の明るさを調整する調光装置において、前記制
御部が、制御プログラムの実行により、前記発光手段の
減光制御の実行または不実行の何れかを選択的に設定操
作させるためのメニュー項目をモニタ画面に表示させる
表示制御機能手段と、モニタ画面の表示に基づく選択操
作による設定が実行または不実行の何れであるか判別す
る判別機能手段と、前記判別機能手段が実行の選択であ
ると判別したのちに、前記電子機器の操作部またはリモ
コン送信部の何れかの再生キーが操作されたと判別した
ときのみ、再生動作の間において前記発光手段を減光す
るように制御する調光機能手段と、を備えていることを
特徴としている。
【0009】このような構成によれば、制御部が、制御
プログラムを実行することにより、発光手段の減光制御
の実行または不実行の何れかを選択するためのメニュー
項目をモニタ画面に表示させて、実行が選択されたと判
別したのちに再生キーが操作されたと判別したときの
み、再生動作の間だけ発光手段を減光制御する。そのた
め、従来のように発光手段を減光するためにわざわざ減
光用のキー操作を行う必要がなく、再生操作に連動して
表示部を自動的に減光制御することができる。また、こ
の調光装置は、記録媒体の記録映像の再生機能を有する
電子機器の全体を制御する既存の制御部が実行する制御
プログラムを変更するソフトウェア手段で達成できるも
のである。
【0010】また、本発明における前記表示制御機能手
段は、「オート」、「明」、「暗」および「オフ」のメ
ニュー項目をモニタ画面に表示させる制御を行い、前記
調光機能手段は、前記「オート」が選択設定されたのち
に前記再生キーが操作されたと判別したときに再生動作
の間において前記発光手段を減光制御し、前記「明」ま
たは「暗」が選択設定されたときに前記再生キーの操作
に拘わらず前記表示部を常に明るい状態または暗い状態
に制御し、前記「オフ」が選択設定されたときに前記表
示部を消灯状態に制御するようになっている。
【0011】こうすれば、「オート」を選択設定してお
けば、減光制御が必要な再生動作中において発光手段が
自動的に減光制御されるとともに、使用者が使用状態に
応じてモニタ画面のメニュー項目を選択設定することに
より、再生キーの操作の如何に拘わらず、表示部を常に
明るい状態または暗い状態或いは消灯状態に設定するこ
とができる。
【0012】さらに、本発明における前記調光機能手段
は、前記発光手段を減光制御している状態において前記
再生キー以外のキーが操作されたと判別したときに、前
記減光制御を解除して前記表示部を減光制御前の通常の
明るさに戻す制御を行うようになっていることが好まし
い。
【0013】このようにすれば、表示部の減光制御中に
おいて、再生キー以外のキーを操作すれば、表示部の減
光制御を停止した直後に元の明るさに戻すことができ、
減光制御を解除するためのキーを特定する必要がないこ
とから、減光制御の解除を容易に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明をDVDプレーヤに適用
した場合の一実施形態について図1及び図2を参照して
説明する。但し、図1はブロック図、図2は動作説明図
である。
【0015】図1において、1は時刻やDVD(図示せ
ず)の再生位置を表わすカウンタ目盛、動作モード等を
表示する発光手段としてのFL管から成り明るさが2段
階に切り換え制御可能な表示部、2は再生キー2aやそ
の他の各動作モード設定用の操作キーを備えた操作部、
3はリモコン送信部であり、操作部2と同様、再生キー
3a、その他の各動作モード設定用の操作キーを備え、
いずれかのキーが操作されると、赤外線等の無線信号か
ら成り操作されたキーに応じた内容のコード信号を送信
する。
【0016】4はリモコン送信部3からのコード信号を
受信する受信部、5は制御部であり、マイクロコンピュ
ータ等から成り、操作部2またはリモコン送信部3の各
キーの操作により発生されるコード信号のコード内容を
解読してどのキーが操作されたかを判別し、判別したキ
ーの操作に応じて各部の制御を行うのは勿論のこと、減
光制御の実行及び不実行等を選択的に設定するためのメ
ニュー画面(図2参照)をモニタ画面に表示させ、この
メニュー画面で“オート”が選択されたときに、操作部
2の再生キー2aまたはリモコン送信部3の再生キー3
aのいずれかの操作があると判別すれば、モニタ画面に
再生画像が表示される再生モードの間、表示部1のFL
管を減光すべく制御し、再生モードに連動した表示部1
の減光制御を実行する機能を有する。
【0017】この場合、メニュー画面での“オート”の
選択時に、操作部2の再生キー2aまたはリモコン送信
部3の再生キー3aの操作によるコード内容を検出する
と、そのコードに対応してDVDの再生と表示部1の減
光の2つの制御を行うようにプログラムしておけばよ
い。尚、このような減光制御中に再生キー2a、3a以
外のキーが操作されたときには、表示部1の減光制御が
停止されて直ぐに元の明るさに戻るようになっている。
【0018】一方、図2のメニュー画面で、“明”が選
択されると、制御部5は再生キー2a、3aの操作に関
係なく常に表示部1を明るい状態に制御し、“暗”が選
択されると、制御部5は再生キー2a、3aの操作に関
係なく常に表示部1を暗い状態に制御し、“オフ”が選
択されると、制御部5は表示部1のFL管を消灯状態に
制御する機能を有する。
【0019】このとき、制御部5によるモニタ画面への
表示制御が表示制御機能手段に相当し、制御部5による
キーの判別処理が判別機能手段に相当し、制御部5によ
表示部1のFL管の減光制御が調光機能手段に相当
し、これらの各機能手段は、上述したように、予め設定
した制御プログラムを制御部5が実行することによって
得られる。
【0020】このように、メニュー画面(図2参照)で
“オート”が選択されているときに、制御部5により、
操作部2の再生キー2aまたはリモコン送信部3の再生
キー3aの操作によるコード内容が判別、検出される
と、従来のように減光の為だけに専用のキー(例えばデ
ィマーキー)を操作しなくても、再生モードに連動して
表示部1のFL管が減光制御される。
【0021】従って、上記した実施形態によれば、DV
Dを再生して家庭で映画館の雰囲気を味わうことが可能
なホームシアターを実現する際に、減光用のキー操作と
いった特別な操作を行わずに表示部1を暗くすることが
でき、表示部1の明かりがきになるのを防止することが
できる。
【0022】また、制御部5により減光制御の実行及び
不実行を選択できるため、ユーザは好みに応じて表示部
1のFL管の減光制御を実行するか実行しないかを選ぶ
ことができる。
【0023】なお、上記した実施形態では、図2に示す
ようなメニュー画面で減光制御を実行するかしないかを
選択できるようにしているが、必ずしもこのような選択
を行えるようにしておく必要はなく、操作部2の再生キ
ー2aまたはリモコン送信部3の再生キー3aの操作に
連動して常に表示部1のFL管の減光制御を行うように
しても構わない。
【0024】更に、上記した実施形態では、表示部1の
FL管の明るさを2段階で切り換え制御するようにした
場合について説明したが、3段階以上に切り換え制御で
きるようにしてもよいのはいうまでもない。
【0025】また、メニュー画面を示す図2はあくまで
も一例であって、メニュー画面は図2に示すものに限定
されるものでないのは勿論である。
【0026】更に、上記した実施形態では、表示部1の
発光手段としてFL管を使用した場合について説明した
が、発光手段はFL管に限定されるものではない。例え
ば、バックライト方式の液晶ディスクプレイにより表示
部1を構成し、そのバックライトを可変して表示部1の
明るさを変えるようにしてもよく、要するにその明るさ
を変更可能なものにより表示部1が構成されていればよ
い。
【0027】また、上記した実施形態は、本発明をDV
Dプレーヤに適用した場合であるが、DVD以外のデジ
タル画像データを記録した記録媒体を再生或いは記録再
生するデジタル映像再生機器や、ビデオテープレコーダ
やレーザディスクプレーヤ等の映像機器にも適用するこ
とが可能であり、上記した実施形態と同等の効果を得る
ことができる。
【0028】更に、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、制御部が制御プログラムを実行することによ
り、制御部の表示制御機能手段がモニタ画面にメニュー
項目を表示させたのちに、操作されたキーが再生キーで
あると制御部の判別機能手段が判別したときに、制御部
の調光機能手段が再生動作の間だけ発光手段減光制御
するため、発光手段を減光するためにわざわざ減光専用
のキー操作を行う必要がなく、再生操作に連動して表示
部を減光制御することができ、表示部の明るさが気にな
るのを防止することが可能となり、操作の手間が省けて
非常に便利である。
【0030】請求項2の発明によると、モニタ画面に表
示された「オート」を選択設定しておけば、減光制御が
必要な再生動作中において発光手段が自動的に減光制御
されるとともに、使用者が使用状態に応じてモニタ画面
のメニュー項目における「明」、「暗」および「オフ」
の何れかを選択設定することにより、再生キーの操作の
如何に拘わらず、表示部を常に明るい状態または暗い状
態或いは消灯状態に設定することができる。
【0031】請求項3の発明によると、制御部の調光機
能手段は、発光手段を減光制御している状態において前
記再生キー以外のキーが操作されたと判別したときに、
減光制御を解除して前記表示部を減光制御前の通常の明
るさに戻す制御を行うようになっているので、表示部の
減光制御中において、再生キー以外のキーを操作すれ
ば、表示部の減光制御を停止した直後に元の明るさに戻
すことができ、減光制御を解除するためのキーを特定す
る必要がないことから、減光制御の解除を容易に行うこ
とができる。
【0032】また、請求項3および請求項5に記載の発
明によれば、蛍光表示管は、電圧或いは電流制御により
明るさを容易に制御できるため、調光部の構成が非常に
簡易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】同上の実施形態のメニュー項目を表示したモニ
タ画面を示す図である。
【符号の説明】
1 表示部 2 操作部 3 リモコン送信部 2a,3a 再生キー 5 制御部(表示制御機能手段、判別機能手段、調光機
能手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部またはリモコン送信部において操
    作されたキーの判別結果に基づき制御部が各部の制御を
    行うことにより記録媒体の記録映像を再生する機能を備
    えた電子機器に設けられ、時刻や前記記録媒体の再生位
    置を表すカウンタ目盛等を表示する発光手段から成る表
    示部の明るさを調整する調光装置において、前記制御部は、制御プログラムの実行により、 前記発光手段の減光制御の実行または不実行の何れかを
    選択的に設定操作させるためのメニュー項目をモニタ画
    面に表示させる表示制御機能手段と、 モニタ画面の表示に基づく選択操作による設定が実行ま
    たは不実行の何れであるか判別する判別機能手段と、 前記判別機能手段が実行の選択であると判別したのち
    に、前記電子機器の操作部またはリモコン送信部の何れ
    かの再生キーが操作されたと判別したときのみ、再生動
    作の間において前記発光手段を減光するように制御する
    調光機能手段と、 を備えていることを 特徴とする調光装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御機能手段は、「オート」、
    「明」、「暗」および「オフ」のメニュー項目をモニタ
    画面に表示させる制御を行い、 前記調光機能手段は、前記「オート」が選択設定された
    のちに前記再生キーが操作されたと判別したときに再生
    動作の間において前記発光手段を減光制御し、前記
    「明」または「暗」が選択設定されたときに前記再生キ
    ーの操作に拘わらず前記表示部を常に明るい状態または
    暗い状態に制御し、前記「オフ」が選択設定されたとき
    に前記表示部を消灯状態に制御するようになっている
    求項1に記載の調光装置。
  3. 【請求項3】 前記調光機能手段は、前記発光手段を減
    光制御している状態において前記再生キー以外のキーが
    操作されたと判別したときに、前記減光制御を解除して
    前記表示部を減光制御前の通常の明るさに戻す制御を行
    うようになっている請求項1または2に記載の調光装
    置。
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