JP3526907B2 - 着信発光表示装置 - Google Patents

着信発光表示装置

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JP3526907B2 JP08052294A JP8052294A JP3526907B2 JP 3526907 B2 JP3526907 B2 JP 3526907B2 JP 08052294 A JP08052294 A JP 08052294A JP 8052294 A JP8052294 A JP 8052294A JP 3526907 B2 JP3526907 B2 JP 3526907B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機、インターホン
等に利用し、着信を光で知らせる着信発光表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の着信発光表示装置として
は、図6ないし図8に示すような構成が知られている。
図6は従来の着信発光表示装置を電話機本体に適用した
状態の全体の断面図、図7は同着信発光装置を示す拡大
図、図8は同着信発光表示装置の発光部を示す拡大図で
ある。
【0003】図6、図7において、51は電話機本体、
52は着信発光表示装置である。着信発光表示装置52
は着信時に発光するLED(発光ダイオード)53と、
このLED53からの光を導いて発光させる導光板54
とから構成されている。
【0004】LED53は電話機本体51の上ケース5
5の表示面56の内方でプリント基板57に実装されて
いる。導光板54は透明のプラスチックにより形成さ
れ、LED53からの光を広げる補助部58と、この補
助部58に続いて設けられた光の拡散部59と、この拡
散部59に続いて設けられ、2つの傾斜面からなる発光
部60とからなる。この導光板54は表示面56に垂直
方向に配置され、発光部60が表示面56の穴から外方
へ突出されている。
【0005】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。着信時にLED53が発光すると、導光
板54では、まず、補助部58によりLED53からの
光を広げ、続いて拡散部59により拡散し、図8に示す
ように、発光部60の2つの傾斜面から表示面56の外
方へ発光させ、着信を知らせる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】導光板54の補助部5
8はLED53からの光を拡散させるための十分な距離
を確保する必要があるが、上記従来例においては、LE
D53および導光板54を上ケース55内に表示面56
に対して垂直方向、すなわち、奥行方向に直列に配置し
ているため、電話機本体51の全体の薄型化、小型化を
図ることができない。また、表示面56に対してLED
53が垂直方向に発光していないと、一部の方向からし
か発光を確認することができないなどの問題があった。
【0007】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、表示面に沿うように配置することがで
き、したがって、適用する電話機本体、若しくはハンド
セット等の全体の薄型化、小型化を図ることができるよ
うにした着信発光表示装置を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の技術的手段は、ケースの表示面の内側で発光
方向が上記表示面に平行方向になるように設けられ、着
信時に発光する光源と、上記表示面の内面に沿うように
配置され、上記光源からの光を広げる補助部、この補助
部の先方に配置され、上記光源の発光方向に対して2つ
の角度を持った光の拡散部、上記表示面に形成された穴
から外方へ突出され、上記拡散部により拡散された光を
複数方向に発光させるように複数方向の面が組み合わさ
れた発光部を有する導光板とを備えたものである。
【0009】そして、上記技術的手段における導光板
が、発光部の後方で2つの拡散部とほぼ平行になる面を
有し、また、導光板の拡散部をローレット状に形成する
のが好ましい。
【0010】
【作用】上記のように構成された本発明によれば、着信
時に光源が発光すると、導光板はその光を補助部により
広げ、2つの角度を持った拡散部により拡散させて屈折
させ、発光部によりケースの表示面の外方で複数方向に
発光させることができる。そして、光源をケースの表示
面の内側で発光方向が表示面に平行方向になるように設
け、導光板において、光源からの光を拡散させるために
十分な距離を確保する必要がある補助部を表示面の内面
に沿うように配置しているので、光源を実装するプリン
ト基板を表示面に近づけ、適用する電話機本体、ハンド
セット等の奥行寸法を小さくすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0012】図1、図2、図3は本発明の一実施例にお
け着信発光表示装置を適用したハンドセットを示す正面
図、側面図、縦断面図、図4(a)、(b)、(c)、
(d)は同着信発光表示装置に用いる導光板を示す平面
図、正面図、側面図、背面図、図4(e)は図4(c)
のA−A線に沿う断面図、図5は同着信発光表示装置を
示す拡大側面図である。
【0013】図1ないし図3において、1はハンドセッ
ト、2は着信発光表示装置である。着信発光表示装置2
は着信時に発光する光源であるLED(発光ダイオー
ド)3と、このLED3からの光を導いて発光させる導
光板4とから構成されている。
【0014】LED3はハンドセット1の上ケース5の
表示面6の内側で発光方向が表示面6に平行方向となる
ようにプリント基板7に実装されている。導光板4は透
明のプラスチックにより形成され、図3ないし図5に示
すように、LED3からの光を広げる補助部8と、この
補助部8の先方に配置され、LED3の発光方向に対し
て2つの角度を持ち、ローレット状に形成された光の拡
散部9、10と、2つの拡散部9、10とほぼ平面にな
る面11と、拡散部9、10により拡散して屈折された
光を複数方向へ発光させる発光部12とからなる。発光
部12は複数方向の異なる面、例えば、12a〜12d
がほぼ台形状となるように組み合わされている。導光板
4は表示面6の内側で表示面6の内面に沿うように配置
され、発光部12が表示面6において受話部13の背方
に位置する穴14から外方へ突出された状態で取り付け
られている。
【0015】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。着信時にLED3が発光すると、導光板
4は図5に示すように、その光を補助部8により広げ、
2つの角度を持った拡散部9、10により拡散して光路
15a〜15d示すように複数方向に屈折させ、発光部
12の各面12a〜12dから複数方向に発光させ、あ
らゆる角度から着信があったことを認識させることがで
きる。このとき、上記のように2つの傾斜角度を持つ拡
散部9、10とほぼ平行になる面11を形成しているの
で、拡散部9が拡散させて屈折させる光路を広げること
ができ、発光部12から発光する角度範囲を広げること
ができる。
【0016】なお、上記実施例では、ハンドセットに適
用した例について説明したが、上記従来例と同様に電話
機本体に適用することもでき、または子機やインターホ
ンに適用することもできる。このほか、本発明は、その
基本的技術思想を逸脱しない範囲で種々設計変更するこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、着
信時に光源が発光すると、導光板はその光を補助部によ
り広げ、2つの角度を持った拡散部により拡散させて屈
折させ、発光部によりケースの表示面の外方で複数方向
に発光させることができる。そして、光源をケースの表
示面の内側で発光方向が表示面に平行方向になるように
設け、導光板において、光源からの光を拡散させるため
に十分な距離を確保する必要がある補助部を表示面の内
面に沿うように配置しているので、光源を実装するプリ
ント基板を表示面に近づけ、適用する電話機本体、ハン
ドセット等の奥行寸法を小さくすることができる。した
がって、全体の薄型化、小型化を図ることができる。
【0018】また、導光板が発光部の後方で2つの拡散
部とほぼ平行になる面を有することにより拡散部により
拡散させて屈折させる光路を広げ、発光部から発光する
角度範囲を広げることができる。したがって、着信を確
認することができる角度範囲を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における着信発光表示装置を
適用したハンドセットを示す正面図
【図2】同ハンドセットを示す側面図
【図3】同ハンドセットを示す縦断面図
【図4】(a)は同着信発光表示装置に用いる導光板を
示す平面図 (b)は同導光板を示す正面図 (c)は同導光板を示す側面図 (d)は同導光板を示す背面図 (e)は同導光板を示し、図(c)のA−A線に沿う断
面図
【図5】同着信発光表示装置を示す拡大側面図
【図6】従来の着信発光表示装置を適用した電話機本体
の断面図
【図7】同着信発光表示装置を示す拡大図
【図8】同着信発光表示装置の発光部を示す拡大図
【符号の説明】
1 ハンドセット 2 着信発光表示装置 3 LED(光源) 4 導光板 5 上ケース 6 表示面 8 補助部 9 拡散部 10 拡散部 12 発光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/02 - 1/23 H04Q 7/00 - 7/38 G02B 5/02 G02F 1/133

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの表示面の内側で発光方向が上記
    表示面に平行方向になるように設けられ、着信時に発光
    する光源と、上記表示面の内面に沿うように配置され、
    上記光源からの光を広げる補助部、この補助部の先方に
    配置され、上記光源の発光方向に対して2つの角度を持
    った光の拡散部、上記表示面に形成された穴から外方へ
    突出され、上記拡散部により拡散された光を複数方向に
    発光させるように複数方向の面が組み合わされた発光部
    を有する導光板とを備えた着信発光表示装置。
  2. 【請求項2】 導光板が、発光部の後方で2つの拡散部
    とほぼ平行になる面を有する請求項1記載の着信発光表
    示装置。
  3. 【請求項3】 導光板の拡散部がローレット状に形成さ
    れた請求項1または2記載の着信発光表示装置。
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