JP3526864B2 - 結晶化抑制剤を有する経皮治療系 - Google Patents

結晶化抑制剤を有する経皮治療系

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JP3526864B2 JP50815093A JP50815093A JP3526864B2 JP 3526864 B2 JP3526864 B2 JP 3526864B2 JP 50815093 A JP50815093 A JP 50815093A JP 50815093 A JP50815093 A JP 50815093A JP 3526864 B2 JP3526864 B2 JP 3526864B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、皮膚を介して器官に作用物質を提供可能に
し、作用物質含有マトリックス中に結晶化抑制剤を含有
していることを特徴とする、経皮治療系に関する。
経皮治療系(TDS)は、皮膚に固着され、かつ作用物
質を経皮的に長時間にわたって連続的に放出する公知の
多層に形成された膏薬である。実質的に、経皮治療系
は、水、浸透強化剤および作用物質を通さない被覆箔、
皮膚固着粘着物質、浸透強化剤および薬物を包含するマ
トリックス、および溶解可能な保護箔からなる。
経皮治療系のマトリックス中の溶かされた作用物質の
高い濃度は、一般的に、皮膚を介する高い作用物質流動
を可能にする。殊に、最近では、しばしば、薬物の所望
の高い経皮流動を可能にするいわゆる過飽和系について
報告されている(K.H.ZillerおよびH.H.Rupprecht,Phar
m.Ind.52,No.8(1990),1017−1022)。
このような過飽和溶液の問題は、不十分な貯蔵安定性
である。加えられた作用物質は、結晶化しやすい化合物
であるので、貯蔵の間の結晶化工程を考慮しなくてはな
らない。結晶成長に関連するこの結晶形成傾向は、例え
ば、ステロイドホルモンの懸濁液および過飽和溶液にお
いて公知である(M,Kuhnert−Brandstaetter et al.,Sc
i.Pharm.,35(1967)4,287−297)。これらの現象は、
アクリレート粘着剤−増強混合物中に難溶性の物質の過
飽和溶液においても生じる。
結晶化工程に基づいて、溶けたものから結晶化された
ものまでの作用物質の割合は変化する。この際に、場合
により、系中の作用物質の飽和濃度を下回っていてもよ
い(Jian−wei Yu et al.,Drug Development and Indus
trial Pharmacy 17,1991,1833頁以降)。付加的に、結
晶成長は、結晶表面の減少(Reduction)をもたらし、
これにより、溶解速度が適用の間に減少する。
経皮治療系における結晶化工程を避け、治療的に望ま
しい用量を連続的に適用することができるために、本発
明による結晶化抑制剤を添加する(図1)。結晶化制剤
の添加により、高配分の作用物質が貯蔵の間に溶けたま
まである。これにより達成された、得られた経皮系の物
理学的安定性は、実質的に、使用のための基本的前提で
ある。本発明による結晶化抑制剤が加えられている経皮
治療系は、非常に良好な試験管内(in vitoro)作用物
質放出により優れている(17β−エストラジオールの例
での図2参照)。同時に、作用物質の貯蔵条件付けされ
た結晶化工程は、本発明のTDS中で妨げられる(第1
表)。従って、本発明のTDSは、作用物質をヒトにおい
て治療的に重要な用量で連続的にバイオ提供可能(biov
erfuegbar)にするための、特異な条件下で適当であ
る。例えば、17β−エストラジオール−TDSは、結晶化
抑制剤、例えば二酸化ケイ素の存在下で、二酸化ケイ素
添加物を含まない比較TDSより、明かに僅かな結晶化傾
向を示した。本発明による系において室温貯蔵で8ヶ月
の観察時間にわたって、結晶成長が認められなかったの
に対して、結晶化抑制剤を有しない系では、粗大結晶
(〜730μm)が形成された(第1表)。結晶化制剤と
しては、高分散性の二酸化ケイ素または高分子物質が適
当である。高分子物質としては、例えば、平均分子量約
1000〜2000000を有するポリビニルピロリドン(例え
ば、BASF社のKollidon 12PF,Kollidon 17PF,Kollidon
25PE,Kollidon 30,Kollidon )、ビニルピロリドン
−ビニルアセテート−コポリマー(BASF社のKollidon
VA64)、架橋したポリビニルピロリドン(例えばBASF社
のKollidon CL)、ポリビニルアルコール、ヒドロキシ
プロピルセルロース、エチルセルロース、ゼラチン、澱
粉(誘導体)、デキストリンおよびデキストラン、例え
ばα−、β−およびγ−シクロデキストリン、ジメチル
−β−シクロデキストリンおよび2−ヒドロキシプロピ
ル−β−シクロデキストリン)、ステリン(例えばコレ
ステロール)または胆汁酸(例えばコール酸またはリト
コール酸)が挙げられる。
この際、殊に、ポリビニルピロリドン、その酢酸ビニ
ルとのコポリマーおよび高分散性二酸化ケイ素は、高い
結晶化抑制能力により優れている。
結晶化抑制剤は、全ての公知の経皮系で、例えば、ポ
リアクリレート系で、またはシリコーン−または合成ゴ
ム−皮膚固着粘着物質を基礎とする系で使用することが
でき、その際、抑制剤は、マトリックスの全重量に対し
て0.1〜40重量%の濃度で加える。皮膚固着粘着物質、
作用物質および結晶化抑制剤に付加的に、マトリックス
は、所望により、浸透強化剤を含有していてよく、その
際、公知の全ての浸透強化剤およびその混合物が慣例の
濃度で使用される。
浸透強化剤としては、例えば次のものが適当である: 炭素原子24個まで有する一価および多価アルコール、例
えば1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、
1,2−エタンジオール、グリセリンまたはラウリルアル
コール;炭素原子24個までを有する遊離カルボン酸、例
えばラウリン酸;脂肪酸成分中に炭素原子24個までおよ
び一価または多価アルコール成分中に炭素原子20個まで
を有する脂肪酸エステル、例えば、イソプロピルミリス
テート、グリセリンモノパルミネテート、ドデカノイル
アセテート;テルペン、アミド、尿素およびこれらの浸
透強化剤の混合物。
浸透強化剤の濃度並びに前記物質群の混合物の濃度
は、マトリックスの全量に対して0.5〜40重量%であっ
てよい。
有利な濃度範囲は、完成マトリックスに対して、1,2
−プロパンジオールについては15〜25重量%、炭素原子
8〜24個を有する脂肪酸エステル、遊離カルボン酸およ
びアルコールについては0.5〜15重量%および混合比1:1
0〜10:1で可能である増強混合物、例えば1,2−プロパン
ジオールおよびラウリン酸については5〜40重量%、特
に20〜30重量%である。
本発明による経皮系を製造するのに適当である作用物
質は、特に、慣例の粘着系中に難溶性または不溶性であ
り、かつ結晶化しやすいもの、例えば次のステロイドホ
ルモンである: ゲスターゲン作用ステロイドホルモン、例えば13−エチ
ル−17β−ヒドロキシ−18,19−ジノル−17α−プレグ
ネ−4−エン−20イル−3−オン(=レボノルゲストレ
ル(=Levonorgestrel))、13−エチル−17β−ヒドロ
キシ−18,19−ジノル−17α−プレグナ−4,15−ジエン
−20イン−3−オン(=ゲストーデン)、13−エチル−
17β−ヒドロキシ−11−メチレン−18,19−ジノル−17
α−プレグネ−4−エン−20イン(=デソルゲストレ
ル)または13−エチル−11−メチレン−17β−ヒドロキ
シ−18,19−ジノル−17α−プレグネ−4−エン−3−
オン(3−ケト−デソゲストレル)、 エストロゲン作用ステロイドホルモン、3−ヒドロキシ
−1,3,5−(10)−エストラトリエン−17−オン(=エ
ストロン)、1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β
−ジオール(=エストラジオール)または1,9−ノル−1
7α−プレグナ−1,3,5(10)−トリエン−20イン−3,17
β−ジオール(=エチニルエストラジオール)、17β−
ヒドロキシ−19−ノル−17α−プレグネ−4エン−20イ
ン−3−オン(=ノルエチステロンアセテート(Noreth
isteronasetat))、14α,17α−エタノ−1,3,5(10)
−エストラトリエン−3,17β−ジオール(=シクロジオ
ール)および14α,17α−エタノ−1,3,5(10)−エスト
ラトリエン−3,16α,17β−トリオール(=シクロトリ
オール)およびこれらのゲスターゲンおよびエストロゲ
ンの組み合わせ物。
アンドロゲン作用ステロイドホルモン、例えば17β−ヒ
ドロキシ−4−アンドロステン−3−オン(=テストス
テロン(Testosteron))およびそのエステルまたは17
β−ヒドロキシ−1α−メチル−5α−アンドロステン
−3−オン(=メステロロン(Mesterolon))。
抗アンドロゲン作用ステロイドホルモン、例えば17α−
アセトキシ−6−クロロ−1β,2β−ジヒドロ−3H−シ
クロプロパ[1,2]−プレグナ−1,4,6−トリエン−3,20
−ジオン(=シポテロンアセタート(Cypoteronaceta
t))。
コルチコイド、例えば11β,17α,21−トリヒドロキシ−
4−プレグネン−3,20−ジオン(=ヒドロコルチソ
ン)、11β,17α,21−トリヒドロキシ−1,4−ペグナジ
エン−3,20−ジオン(=プレドニソロン(Prednisolo
n)、11β,17α,21−トリヒドロキシ−6α−メチル−
1,4−プレグナトリエン−3,20−ジオン(=メチルプレ
ドニソロン)および6α−フルオロ−11β,21−ジヒド
ロキシ−16α−メチル−1,4−プレグナジエン−3,20−
ジオン(=ジフルコルトロン(Diflucortolon)および
それらのエステル。
適当な作用物質は、更に、次のものである: エルゴリン−誘導体、例えばリスリド[=3−(9,10−
ジデヒドロ−6−メチル−8α−エルゴリニル)−1,1
−ジエチル尿素]、ブロムリスリド[=3−(2−ブロ
ム−9,10−デヒドロ−6−メチル−8α−エルゴリニル
−1,1−ジエチル尿素]、テルグリド[=3−(6−メ
チル−8α−エルゴリニル−1,1−ジエチル尿素]およ
びプロテルグリド[=3−(6−プロピル−8α−エル
ゴリニル)−1,1−ジエチル尿素]。
血圧降下剤、例えば7α−アセチルチオ−17α−ヒドロ
キシ−3−オキソ−4−プレグネン−21−カルボン酸−
γ−ラクトン(=スピロノラクトン(Spironolacto
n))および7α−アセチルチオ−15β−,16β−メチレ
ン−3−オキソ−17α−プレグナ−1,4−ジエン−21,17
−カルボラクトン(=メスピレノン(Mespirenon))。
抗凝血剤、例えば5−[ヘキサヒドロ−5−ヒドロキシ
−4−(3−ヒドロキシ−4−メチル−1−オクテン−
6−イニル)−2(1H)−ペンタレニリデン)]−ペン
タン酸(=イロプロスト)または(Z)−7−[(1R,2
R,3R,5R)−5−クロロ−3−ヒドロキシ−2−
[(E)−(3R)−3−ヒドロキシ−4,4−ジメチル−
1−オクテニル]−シクロペンチル]−5−ヘプテン酸
(=ノクロプロスト(Nocloprost))。
精神薬、例えば4−(3−シクロペンチルオキシ−4−
メトキシ−フェニル−2−ピロリドン(=ロリプラム
(Rolipram))および7−クロロ−1,3−ジヒドロ−1
−メチル−5−フェニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン
−2−オン(=ジアゼパン(Diazepam))。有機ニトロ
化合物、例えばイソソルビッドジニトレート[=1,4,3,
6−ジアンヒドロ−D−グルシトール−ジニトレー
ト]。
ベータ遮断薬、例えばプロパノール{=1−[(1−メ
チルエチル)−アミノ]−3−(1−ナフチルオキシ−
2−プロパノール}、メピンドロール{=1−[(1−
メチルエチル)−アミノ]−3−[(2−メチル−1H−
イノール−4−イル)−オキシ]−2−プロパノール}
およびカラゾロール{=2−(9H−カルバゾール−4−
イルオキシ)−3−[(1−メテチル)−アミノ]−2
−プロパノール}。
カロチノイド、例えばα−カロチンおよびβ−カロチ
ン。
他の群は、次のものである;β−カルボリン、例えば5
−イソプロピル−4−メチル−β−カルボリン−3−カ
ルボン酸−エチルエステルおよび5−イソプロピル−4
−メトキシメチル−β−カルボリン−3−カルボン酸エ
チルエステルおよび欧州特許第234173号および第239667
号明細書中に記載されている他のβ−カルボリン。次の
高作用鎮痛剤も重要である;例えば7,8−ジデヒドロ−
4,5−エポキシ−17−メチルモルフィナン−3,6−ジオー
ル(=モルフィン(Morphin))、4,5−エポキシ−14−
ヒドロキシ−3−メトキシ−17−メチル−モルフィナン
−6−オン(=オキシコドン(Oxycodon))、(−)−
(R)−6−(ジメチルアミノ−ル−4,4−ジフェニル
−3−ヘプタノン(=レボメタドン(Levomethadon))
または3,4,5,6−テトラヒドロ−5−メチル−1−フェ
ニル−1H−2,5−ベンゾキサチン(=ネフォパン(Nefop
am))。
最後に、適当な作用物質として、スコポラミンが挙げら
れる。
本発明による経皮系がこれらの作用物質の混合物を含
有していてもよいことが分かる。
本発明の経皮治療系の作用物質の最適な濃度は、作用
物質の種類、その作用、浸透強化剤、使用した粘着物質
等の種類により自明である。一般的に、作用物質を、完
成マトリックス中でのその濃度が完成マトリックスに対
して0.1〜10重量%であるようにして供給する。
本発による経皮治療系は、特に、浸透強化剤および場
合により水を通さない被覆層、被覆層上に固着する、結
晶化抑制剤および浸透強化剤を含有する作用物質含有粘
着マトリックス、および引き剥し可能な保護層からな
る。
経皮治療系のこれらの最も簡単な形は、低沸点溶剤中
の粘着物質の溶液を作用物質または作用物質混合物、浸
透強化剤および結晶化抑制剤と混合し、混合物を非透過
性の引き剥し可能保護層上に箔状に塗布し、揮発性溶剤
を加熱により除去し、かつ得られた生成物を被覆層で被
覆するようにして製造することができる。
粘着物質を溶かすために適当な溶剤は、例えば、低沸
点アルコール、例えばメタノール、エタノールまたはイ
ソプロパノール、低沸点ケトン、例えばアセトン、低沸
点炭素原子、例えばヘキサン、または低沸点エステル、
例えば酢酸エチル並びにそれらの混合物。
これらの方法は、揮発性溶剤中の作用物質、結晶化抑
制剤、浸透強化剤および粘着物質の溶液または懸濁液を
引き剥し可能な保護層上に塗布し、かつ60〜90℃で乾燥
後に、平らな透過しない被覆層を備えるようにして実施
されうる。
引き剥し可能な保護層としては、経皮治療系で、通常
使用される全ての箔が適当である。このような箔は、例
えばシリコーン処理またはフルオロポリマー被覆されて
いる。
被覆層としては、この系において、例えば、PVC、PVD
CまたはそれらのコポリマーEVA、ポリエチレンまたはポ
リエステル並びに選択的に透明に顔料化されたまたは金
属化しされたそれらの共押出物からの10〜100μm厚の
箔を使用することができる。この上に施与した医薬品層
は、特に20〜500μmを有する。作用物質の放出は、特
に、5〜100cm2の面積を介して行なわれる。
本発明による経皮治療系を既に前記した簡単なマトリ
ックス系よりも実質的により複雑に形成することができ
ることも専門家には明らかである(Yie.W.Chien:“Tran
sdermal Controlled Systemic Medications",Marcel De
kker,Inc.,New York and Basel,1987,Dr.Richard Bake
r:“Analysis of Transdermal Drug Delivery Patents
1934 to 1984"および“Analysis of Recent Transderma
l Delivery Patent,1984−1986 and Enhancers"Membran
e Technology&Reserch 1030 Hamilton Court Menlo Pa
rk CA 94025(415)328−2228)。しかしながら、この
ことは、一般的に、その製造のための高い経費を正当化
する、系の重要な利点をもたらさない。
次の実施例を、本発明を詳述するために使用する。
例1 17β−エストラジオール(3.3mg/10cm2)を有する経皮
治療系 ポリアクリレート−皮膚粘着物 ゲルバ(Gelva)272
3(製造元:Monsanto Chemical Company,Spring field,M
assachusetts)の50重量%の溶液122gに、順に、 17β−エストラジオール 3.00g 1,2−プロパンジオール 35.00gおよび 二酸化ケイ素、高分散性(例えばデグッサ(Degussa)A
G,Frankfurt/M.,BRD)のエーロシル(Aerosil)200)1.
0g を加える。形成される濁った塊(Masse)を、引き続
き、高級鋼容器中で回転させて、混合の間の気泡形成を
少なく保持する。
ナイフ−オーバー−ロール(Knife−over−Roll)被
覆装置を用いて、十分に気泡不含の塊を、シリコーン処
理したポリエステル箔(引き剥し箔:例えば、FDA−PET
release liner)上に、65〜75℃で2〜3分にわたる揮
発溶剤(酢酸エチル)の除去後に100g/m2の均一なフィ
ルムを生じるようにして施与する。引き続き、PVDC−被
覆箔(Dow Chemical社,Midland,MI USAのSaran18L,30μ
m)で覆う。こうして得られた積層品を、押し抜き装置
を用いて、2.5cm2〜25cm2、特に10cm2面積の個々の膏薬
に分け、かつアルミニウム処理した袋中に包装する。膏
薬は、保護箔をはがした後に、皮膚上にはり付け、かつ
ホルモン代用(Hormonsubstitution)のために使用する
ことができる。
例2 17β−エストラジオール(3.3mg/10cm2)を有する経皮
治療系 ポリアクリレート−皮膚粘着物 ゲルバ(Gelva)272
3(製造元:Monsanto Chemical Company,Spring field,M
assachusetts)の50重量%の溶液122gに、順に、 17β−エストラジオール 3.00g 1,2−プロパンジオール 35.00gおよび コレステロール 1.0g を加える。形成される濁った塊を、引き続き、高級鋼容
器中で回転させて、混合の間の気泡形成を少なく保持す
る。
ナイフ−オーバー−ロール(Knife−over−Roll)被
覆装置を用いて、十分に気泡不含の塊を、シリコーン処
理したポリエステル箔(引き剥し箔:例えば、FDA−PET
release liner)上に、65〜75℃で2〜3分にわたる揮
発溶剤(酢酸エチル)の除去後に100g/m2の均一なフィ
ルムを生じるようにして施与する。引き続き、PVDC−被
覆箔(Dow Chemical社,Midland,MI USAのSaran18L,30μ
m)で覆う。こうして得られた積層品を、押し抜き装置
を用いて、2.5cm2〜25cm2、特に10cm2面積の個々の膏薬
に分け、かつアルミニウム被覆された袋に包む。膏薬
は、保護箔をはがした後に、皮膚上に固着し、かつホル
モン代用のために使用することができる。
例3 17β−エストラジオールを有する経皮治療系 17β−エストラジオール 2.00g イソプロピルミリステート 5.00gおよび コリドン(Kollidon) VA64 10.00g をイソプロパノール20g中に溶かし、かつゲルバ(Gelv
a) 2723(酢酸エチル中の50%溶液)166gに加える。
生じる濁った塊を、引き続き、高級鋼容器中で回転させ
て、混合の間の気泡形成を少なく保持する。
膏薬の製造を、例1に記載したようにして行なう。
例4 17β−エストラジオールを有する経皮治療系 17β−エストラジオール 4.00g コリドン(Kollidon) 12PF 12.00gおよび 1,2−プロパンジオール 35.00g をイソプロパノール20g中に溶かし、かつゲルバ(Gelv
a) 2723(酢酸エチル中の50%溶液)98gに加える。生
じる濁った塊を、引き続き、高級鋼容器中で回転させ
て、混合の間の気泡形成を少なく保持する。
膏薬の製造を、例1に記載したようにして行なう。
例5 ゲストーデンを有する経皮治療系 ゲストーデン 2.00g イソプロピルミリステート 5.00gおよび コリドン(Kollidon) VA64 10.00g をイソプロパノール20g中に溶かし、かつゲルバ(Gelv
a) 2723(酢酸エチル中の50%溶液)98gに加える。生
じる濁った塊を、引き続き、高級鋼容器中で回転させ
て、混合の間の気泡形成を少なく保持する。
膏薬の製造を、例1に記載したようにして行なう。
例6 ゲストーデンを有する経皮治療系 ゲストーデン 4.00g コリドン(Kollidon) 12PF 12.00gおよび 1,2−プロパンジオール 35.00g をイソプロパノール20g中に溶かし、かつゲルバ(Gelv
a) 2723(酢酸エチル中の50%溶液)98gに加える。生
じる濁った塊を、引き続き、高級鋼容器中で回転させ
て、混合の間の気泡形成を少なく保持する。
膏薬の製造を、例1に記載したようにして行なう。
例7 レボノルゲストレルを有する経皮治療系 レボノルゲストレル 2.00g イソプロピルミリステート 5.00gおよび コリドン(Kollidon) VA64 10.00g をイソプロパノール20g中に溶かし、かつゲルバ(Gelv
a) 2723(酢酸エチル中の50%溶液)166gに加える。
生じる濁った塊を、引き続き、高級鋼容器中で回転させ
て、混合の間の気泡形成を少なく保持する。
膏薬の製造を、例1に記載したようにして行なう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 タック,ヨハネス ドイツ連邦共和国 W−1000 ベルリン 20 タールスアンダーヴェーク 42 (56)参考文献 特開 平3−204811(JP,A) 特開 昭54−89017(JP,A) 特開 平3−251534(JP,A) 特開 平4−312525(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 9/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】経皮治療系において、これが a)水、浸透強化剤および作用物質を通さない被覆層、 b)b1)慣例の粘着剤系中に難溶性または不溶性であ
    り、結晶化しやすい作用物質1種以上、 b2)結晶化抑制剤としてのビニルピロリドン/酢酸ビニ
    ル−コポリマー b3)場合により浸透強化剤 を含有する被覆層上に固着している粘着マトリックス、 c)引き剥し可能な保護層 から成ることを特徴とする、経皮治療系。
  2. 【請求項2】作用物質b1)がステロイドホルモンであ
    る、請求項1に記載の経皮治療系。
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