JP3525533B2 - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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JP3525533B2
JP3525533B2 JP00566795A JP566795A JP3525533B2 JP 3525533 B2 JP3525533 B2 JP 3525533B2 JP 00566795 A JP00566795 A JP 00566795A JP 566795 A JP566795 A JP 566795A JP 3525533 B2 JP3525533 B2 JP 3525533B2
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博之 香山
徹 広瀬
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、電動掃除機
などに用いられる電動送風機用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動送風機を図5に示す。図5に
おいて、1はファンケースで、上部中央部にはケース吸
込口2を有しており、前記ケース吸込口2に対向する開
口部はモータフレーム3に圧入により取り付けられてい
る。前記ファンケース1の内部にはインペラ4、エアガ
イド5を設けている。6はモータ軸で、前記インペラ4
はこのモータ軸6にナット7により締め付けて取り付け
られている。8はモータである。また前記インペラ4は
前面シュラウド11、後面シュラウド12、ブレード1
3から成っている。14は前記インペラ4の前記前面シ
ュラウド11と前記ファンケース1に囲まれた前面隙間
であり、この前面隙間14には空気が満たされている。
【0003】以上の構成で、モータ8を駆動してインペ
ラ4を回転させることにより、気流を発生させるのであ
るが、その流れの経路はケース吸入部2→インペラ4の
内部→エアガイド5→モータ8内部の順で、外部へと排
出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の従
来の構成では、前記インペラ4の前記前面シュラウド1
1と前記ファンケース1に囲まれた前面隙間14におい
て、前記インペラ4が回転することにより円盤摩擦損失
が発生し、この損失は一般に次の関係が知られている。
【0005】Lf=kγu3D(D+5e) Lf:円盤摩擦損失 k:レイノルズ数によって異なる定数 γ:流体の密度 D:インペラ外径 e:インペラの厚さ(m) u:インペラの外周速(m/s) この式より損失が流体の密度γに比例していることか
ら、空気の温度が従来のままでは密度が高いため、円盤
摩擦損失が大きく、効率が低下しているものである。
【0006】本発明はこのような従来の課題を解決しよ
うとするもので、ファンケース前面に発熱する制御回路
部を配することで、損失が少なく、言い換えれば効率の
高い電動送風機を提供することを第一の目的としてい
る。またモータの高温の排気を利用することで、前記第
一の目的を達成する第二の手段を提供することを第二の
目的としている。またモータの発熱部の発熱を利用する
ことで、前記第一の目的を達成する第三の手段を提供す
ることを第三の目的としている。またファンケースとイ
ンペラを気流から断熱する事で、前記第一の目的を達成
する第四の手段を提供することを第四の目的としている
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、モータと、前面シュラウド
と後面シュラウドとブレードから成り前記モータによっ
て回転するインペラと、前記インペラの外周及び後方に
設置されたエアガイドと、前記インペラとエアガイドを
覆うファンケースとを備え、前記ファンケース前面に制
御回路部を装着したものである。
【0008】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、モータの外枠であるモータフレームと、前記
モータフレームに設けた排気口と、一端に前記排気口か
らの排気を取り込む吸入部を有し、他端に前記ファンケ
ース前面に排気を噴出する噴出部を有する通気管を備え
るとともに、前面シュラウドの内周端部及び外周端部と
前記ファンケースのそれぞれの対向部との隙間を極めて
小さくしたものである。
【0009】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は、前記インペラ、エアガイド、ファンケースを
含むファン部と、前記モータフレームを含むモータと、
前記モータの発熱部に一端を直結したヒートパイプを備
え、前記ヒートパイプは前記モータフレーム外周部に配
し前記ファンケース前面に密着させたものである。
【0010】第四の目的を達成するための本発明の第四
の手段は、前記ファンケースの表面及び前記インペラの
表面に断熱材を構成した電動送風機とするものである。
【0011】
【作用】本発明の第一の手段は前記した構成により、発
熱した制御回路部の熱量がファンケースに伝わり、さら
にファンケース後面と前面シュラウドとの隙間に存在す
る空気の温度を上昇させる。その結果、空気の密度が低
下するため回転摩擦損失が減少し、電動送風機の効率が
上昇するものである。
【0012】本発明の第二の手段は前記した構成によ
り、モータ内部で加熱された空気が排気口から吸入部、
通気管、噴出部を経て、ファンケース前面に吹き付けら
れ、さらにファンケース後面と前面シュラウドとの隙間
に存在する空気の温度を上昇させる。その結果、空気の
密度が低下するため回転摩擦損失が減少し、電動送風機
の効率が上昇するものである。
【0013】本発明の第三の手段は前記した構成によ
り、モータ発熱部の発熱によって、発熱部に直結したヒ
ートパイプを伝いファンケース前面に熱量を与え、さら
にファンケース後面と前面シュラウドとの隙間に存在す
る空気の温度を上昇させる。その結果、空気の密度が低
下するため回転摩擦損失が減少し、電動送風機の効率が
上昇するものである。
【0014】本発明の第四の手段は前記した構成によ
り、モータ部の自己発熱によってファンケース及びイン
ペラの温度が上昇する。このときファンケースとインペ
ラが断熱してあることから、ファンケース後面と前面シ
ュラウドとの隙間に存在する空気の温度を上昇させる。
その結果、空気の密度が低下するため回転摩擦損失が減
少し、電動送風機の効率が上昇するものである。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第一の手段の一実施例につい
て、図1に基づいて説明する。21はファンケースで、
上部中央部にはケース吸込口22を有しており、ケース
吸込口22に対向する開口部はモータフレーム23に圧
入により取り付けられている。前記ファンケース21の
内部にはインペラ24、エアガイド25を設けている。
26はモータ軸で、前記インペラ24はこのモータ軸2
6にナット27により締め付けて取り付けられている。
28はモータである。また前記インペラ24は前面シュ
ラウド31、後面シュラウド32、ブレード33から成
っている。ここで前記前面シュラウド31の内周端部及
び外周端部は、前記ファンケース21のそれぞれの対向
部とは極めて小さな隙間としている。34は前記インペ
ラ24の前記前面シュラウド31と前記ファンケース2
1に囲まれた前面隙間である。35はモータ及び掃除機
本体の制御を行う制御回路部で、前記ファンケース21
前面に密着するように取り付けてある。
【0016】以上の構成における動作を説明すると、前
記インペラ24が高速回転して、空気流が前記吸入部2
2→前記インペラ24の内部→前記エアガイド25→前
記モータ28の順で外部へと排出される。このとき前記
ファンケース21前面に密着して取り付けられた前記制
御回路部35は発熱して、その熱量は前記制御回路部3
5→前記ファンケース21→前記前面隙間34の順で伝
えられる。その結果前記前面隙間34の温度が上昇し、
その間の空気の密度が低下する。
【0017】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、制御回路部35を熱源として前面シュラウド31と
ファンケース21に囲まれた前面隙間34の温度が上昇
し、その間の空気の密度が低下する。また前面シュラウ
ド31の内周端部及び外周端部と前記ファンケース21
の対向部との隙間が極めて小さく、前面隙間34内を通
過する空気流が微少であり、冷却効果が少なく温度の上
昇を妨げないものである。その結果回転摩擦損失が減少
し、高い効率を得ることができる。
【0018】次に本発明の第二の手段の一実施例につい
て、図2に基づいて説明する。41はファンケースで、
上部中央部にはケース吸込口42を有しており、ケース
吸込口42に対向する開口部はモータフレーム43に圧
入により取り付けられている。前記ファンケース41の
内部にはインペラ44、エアガイド45を設けている。
46はモータ軸で、前記インペラ44はこのモータ軸4
6にナット47により締め付けて取り付けられている。
48はモータである。また前記インペラ44は前面シュ
ラウド51、後面シュラウド52、ブレード53から成
っている。ここで前記前面シュラウド51の内周端部及
び外周端部は、前記ファンケース41のそれぞれの対向
部とは極めて小さな隙間としている。54は前記インペ
ラ44の前記前面シュラウド51と前記ファンケース4
1に囲まれた前面隙間である。55はモータフレーム4
3側面に設けられた排気口で、前記排気口55の外側に
はモータ48内部からの排気を吸入する吸入部56を設
けてあり、その先には通気管57が連接してあり、この
通気管57は前記ファンケース41付近まで延びてお
り、さらに前記通気管57には排気を噴出する噴出部5
8が連接してあり、この噴出部58は前記ファンケース
41に向けられ、前記ケース吸込口42には前記噴出部
58からの排気が吸い込まれないようになっている。
【0019】以上の構成における動作を説明すると、前
記インペラ44が高速回転して、空気流が前記吸入部4
2→前記インペラ44の内部→前記エアガイド45→前
記モータ48内部→前記排出口55→前記吸入管56→
通気管57→噴出部58の順で外部へと排出される。こ
こで前記モータ48を通過中に温められた空気が熱風と
して前記噴出部58からファンケース41に吹き付けら
れ、熱量が前記ファンケース→前記前面隙間54の順で
伝えられる。その結果前記前面隙間54の温度が上昇
し、その間の空気の密度が低下する。
【0020】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、モータ48の高温の排気を熱源として配管すること
により、前面シュラウド51とファンケース41に囲ま
れた前面隙間54の温度が上昇し、その間の空気の密度
が低下する。また前面シュラウド51の内周端部及び外
周端部と前記ファンケース41の対向部との隙間が極め
て小さく、前面隙間54内を通過する空気流が微少であ
り、冷却効果が少なく温度の上昇を妨げないものであ
る。その結果回転摩擦損失が減少し、高い効率を得るこ
とができる。
【0021】次に本発明の第三の手段の一実施例につい
て、図3に基づいて説明する。61はファンケースで、
上部中央部にはケース吸込口62を有しており、ケース
吸込口62に対向する開口部はモータフレーム63に圧
入により取り付けられている。前記ファンケース61の
内部にはインペラ64、エアガイド65を設けている。
66はモータ軸で、前記インペラ64はこのモータ軸6
6にナット67により締め付けて取り付けられている。
68はモータである。また前記インペラ64は前面シュ
ラウド71、後面シュラウド72、ブレード73から成
っている。ここで前記前面シュラウド71の内周端部及
び外周端部は、前記ファンケース61のそれぞれの対向
部とは極めて小さな隙間としている。74は前記インペ
ラ64の前記前面シュラウド71と前記ファンケース6
1に囲まれた前面隙間である。75は前記モータフレー
ム63に固定されたブラシであり、モータの発熱部であ
る。このブラシ75にはヒートパイプ76が直結してあ
り、前記ヒートパイプ76の他端は前記ファンケース6
1に密着してある。77はステータである。
【0022】以上の構成として動作を説明すると、前記
インペラ64が高速回転して、空気流が前記吸入部62
→前記インペラ64の内部→前記エアガイド65→前記
モータ68内部の順で外部へと排出される。このとき前
記ブラシ75は発熱し高温になり、このブラシ75と直
結してある前記ヒートパイプ76に熱量を伝え、前記ブ
ラシの温度が低下し、前記ヒートパイプの温度が上昇す
る。そして他端が前記ファンケース61前面に密着して
取り付けられた前記ヒートパイプ76→前記ファンケー
ス61→前記前面隙間74の順で熱量が伝えられる。そ
の結果前記前面隙間74の温度が上昇し、その間の空気
の密度が低下する。
【0023】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、ブラシ75を熱源としヒートパイプ76を用いて配
管することにより、前面シュラウド71とファンケース
61に囲まれた前面隙間74の温度が上昇し、その間の
空気の密度が低下する。また前面シュラウド71の内周
端部及び外周端部と前記ファンケース61の対向部との
隙間が極めて小さく、前面隙間74内を通過する空気流
が微少であり、冷却効果が少なく温度の上昇を妨げない
ものである。その結果回転摩擦損失が減少し、高い効率
を得ることができる。
【0024】なお前記第三の手段の一実施例において、
モータ68の発熱部をブラシ75としたが、ステータ7
7としても構わない。
【0025】以下本発明の第四の手段の一実施例につい
て、図4に基づいて説明する。81はファンケースで、
上部中央部にはケース吸込口82を有しており、ケース
吸込口82に対向する開口部はモータフレーム83に圧
入により取り付けられている。前記ファンケース81の
内部にはインペラ84、エアガイド85を設けている。
86はモータ軸で、前記インペラ84はこのモータ軸8
6にナット87により締め付けて取り付けられている。
88はモータである。また前記インペラ84は前面シュ
ラウド91、後面シュラウド92、ブレード93から成
っている。ここで前記前面シュラウド91の内周端部及
び外周端部は、前記ファンケース81のそれぞれの対向
部とは極めて小さな隙間としている。また前記後面シュ
ラウド92の外周端部は、前記エアガイドの対向部とは
極めて小さな隙間としている。94は前記インペラ84
の前記前面シュラウド91と前記ファンケース81に囲
まれた前面隙間である。95は前記後面シュラウド92
と前記エアガイド85に囲まれた後面隙間である。96
は前記ファンケース81前面に配したケース断熱材で、
97は前記前面シュラウド91裏面に配したインペラ断
熱材である。
【0026】以上の構成における動作を説明すると、前
記インペラ84が高速回転して、空気流が前記吸入部8
2→前記インペラ84の内部→前記エアガイド85→前
記モータ88の順で外部へと排出される。このとき電動
送風機自らが熱を発し、ケース断熱材96とインペラ断
熱材97によって囲まれた前面隙間94は冷却が行われ
ず、温度が上昇し、その間の空気の密度が低下する。
【0027】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、ケース断熱材96及びインペラ断熱材97によっ
て、前面シュラウド91とファンケース81に囲まれた
前面隙間94の温度が上昇し、その間の空気の密度が低
下する。また前面シュラウド91の内周端部及び外周端
部と前記ファンケース81の対向部との隙間が極めて小
さく、前面隙間94内を通過する空気流が微少であり、
温度の上昇を妨げないものである。その結果回転摩擦損
失が減少し、高い効率を得ることができる。
【0028】なお前記第四の手段の一実施例において、
ケース断熱材96及びインペラ断熱材97の配置位置を
それぞれファンケース81の後面、前面シュラウド91
の表面としても構わない。またファンケース81及び前
面シュラウド91自身が断熱材であっても構わない。さ
らに後面隙間95についても同様の効果を得ることがで
きるため、エアガイド85の前面、後面、及び後面シュ
ラウドの表面、裏面、ブレードに断熱材を配しても構わ
ないものとする。
【0029】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、発熱した制御回
路部の熱量がファンケースに伝わり、さらにファンケー
ス後面と前面シュラウドとの隙間に存在する空気の温度
を上昇させる。その結果、空気の密度が低下するため回
転摩擦損失が減少し、すなわち効率の高い電動送風機を
実現できるものである。
【0030】本発明の第二の手段は、モータ内部で加熱
された空気が排気口から吸入部、通気管、噴出部を経
て、ファンケース前面に吹き付けられ、さらにファンケ
ース後面と前面シュラウドとの隙間に存在する空気の温
度を上昇させる。その結果、空気の密度が低下するため
回転摩擦損失が減少し、すなわち効率の高い電動送風機
を実現できるものである。
【0031】本発明の第三の手段は、モータ発熱部の発
熱によって、発熱部に直結したヒートパイプを伝いファ
ンケース前面に熱量を与え、さらにファンケース後面と
前面シュラウドとの隙間に存在する空気の温度を上昇さ
せる。その結果、空気の密度が低下するため回転摩擦損
失が減少し、すなわち効率の高い電動送風機を実現でき
るものである。
【0032】本発明の第四の手段は、モータ部の自己発
熱によってファンケース及びインペラの温度が上昇す
る。このときファンケースとインペラが断熱してあるこ
とから、ファンケース後面と前面シュラウドとの隙間に
存在する空気の温度を上昇させる。その結果、空気の密
度が低下するため回転摩擦損失が減少し、すなわち効率
の高い電動送風機を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の手段の実施例を示す電動送風機
の一部破断側面図
【図2】本発明の第二の手段の実施例を示す電動送風機
の一部破断側面図
【図3】本発明の第三の手段の実施例を示す電動送風機
の一部破断側面図
【図4】本発明の第四の手段の実施例を示す電動送風機
の一部破断側面図
【図5】従来の電動送風機の一部破断側面図
【符号の説明】
21・41・61・81 ファンケース 22・42・62・82 ケース吸込口 23・43・63・83 モータフレーム 24・44・64・84 インペラ 25・45・65・85 エアガイド 26・46・66・86 モータ軸 27・47・67・87 ナット 28・48・68・88 モータ 31・51・71・91 前面シュラウド 32・52・72・92 後面シュラウド 33・53・73・93 ブレード 34・54・74・94 前面隙間 35 制御回路部 55 排気口 56 吸入部 57 通気管 58 噴出部 75 ブラシ 76 ヒートパイプ 77 ステータ 95 後面隙間 96 ケース断熱材 97 インペラ断熱材

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、前面シュラウドと後面シュラ
    ウドとブレードから成り前記モータによって回転するイ
    ンペラと、前記インペラの外周及び後方に設置されたエ
    アガイドと、前記インペラとエアガイドを覆うファンケ
    ースとを備え、前記ファンケース前面に制御回路部を装
    着した電動送風機。
  2. 【請求項2】 モータの外枠であるモータフレームと、
    前記モータフレームに設けた排気口と、一端に前記排気
    口からの排気を取り込む吸入部を有し、他端にファンケ
    ース前面に排気を噴出する噴出部を有する通気管とを備
    るとともに、前面シュラウドの内周端部及び外周端部
    と前記ファンケースのそれぞれの対向部との隙間を極め
    て小さくした請求項1記載の電動送風機。
  3. 【請求項3】 インペラ、エアガイド、ファンケースを
    含むファン部と、モータフレームを含むモータと、前記
    モータの発熱部に一端を直結したヒートパイプとを備
    え、前記ヒートパイプの他端を前記ファンケース前面に
    密着した請求項1記載の電動送風機。
  4. 【請求項4】 ファンケースの表面及びインペラの表面
    に断熱材を設けた請求項1記載の電動送風機。
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