JP3523744B2 - マンサード屋根の軒先構造 - Google Patents
マンサード屋根の軒先構造Info
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- JP3523744B2 JP3523744B2 JP04999596A JP4999596A JP3523744B2 JP 3523744 B2 JP3523744 B2 JP 3523744B2 JP 04999596 A JP04999596 A JP 04999596A JP 4999596 A JP4999596 A JP 4999596A JP 3523744 B2 JP3523744 B2 JP 3523744B2
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- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マンサード屋根
の軒先構造に関するもので、特にその軒先部の母屋と軒
樋との構造に関する。
の軒先構造に関するもので、特にその軒先部の母屋と軒
樋との構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に三角形屋根の軒先部では、屋根ト
ラスの上弦材の先端に軒先母屋が取り付けられるととも
に、この軒先母屋の外側に直接又は間接に軒樋を取り付
けている。
ラスの上弦材の先端に軒先母屋が取り付けられるととも
に、この軒先母屋の外側に直接又は間接に軒樋を取り付
けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な三角形屋根に代えて、屋根傾斜方向の中間部が腰折れ
形に折れ曲がったマンサード構造とすることによって、
居室として利用できる広い小屋裏空間を取れるようにす
ることが考えられている。このようなマンサード屋根に
おいては、軒先側の屋根面が急傾斜しているため、通常
の三角形屋根に比較して軒先の張り出し量が小さく、こ
のため、軒先母屋の外側に軒樋を取り付けると、その軒
樋が屋根の先端から大きく張り出して、屋根先端から内
側に回り込んだ雨水を受け入れることが出来ない不都合
がある。
な三角形屋根に代えて、屋根傾斜方向の中間部が腰折れ
形に折れ曲がったマンサード構造とすることによって、
居室として利用できる広い小屋裏空間を取れるようにす
ることが考えられている。このようなマンサード屋根に
おいては、軒先側の屋根面が急傾斜しているため、通常
の三角形屋根に比較して軒先の張り出し量が小さく、こ
のため、軒先母屋の外側に軒樋を取り付けると、その軒
樋が屋根の先端から大きく張り出して、屋根先端から内
側に回り込んだ雨水を受け入れることが出来ない不都合
がある。
【0004】この発明は、このように張り出し量の小さ
いマンサード屋根の軒先部分において、軒先母屋外側に
広い軒樋取付け空間を確保できるようにし、これによっ
て、屋根面からの雨水を確実に軒樋で受けることが出来
るようすることを目的とするものである。
いマンサード屋根の軒先部分において、軒先母屋外側に
広い軒樋取付け空間を確保できるようにし、これによっ
て、屋根面からの雨水を確実に軒樋で受けることが出来
るようすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、屋根フレームより張り出して設けら
れる軒先母屋の上端面が、屋根面に沿うような傾斜面と
され、その母屋の前面下部を切欠して、その切欠部の外
側に軒樋を配置したことを特徴とする。
め、この発明では、屋根フレームより張り出して設けら
れる軒先母屋の上端面が、屋根面に沿うような傾斜面と
され、その母屋の前面下部を切欠して、その切欠部の外
側に軒樋を配置したことを特徴とする。
【0006】上記において、軒先母屋は、通常、屋根フ
レームより突出させた腕木で支持されている。
レームより突出させた腕木で支持されている。
【0007】
【発明の実施の形態】図1はマンサード屋根の骨組構造
を示し、図において、(1)(1)は、桁行方向の一対の桁
梁、(2)(2)…は、それら桁梁(1)(1)間に間隔をおい
て架設される繋ぎ梁であって、小屋裏より下側の建物の
躯体上に取り付けられるものである。(3)(3)が、この
発明のマンサードフレームであって、屋根棟部で互いに
接合される一対の緩勾配の登り梁(4)(4)と、それらの
棟側の登り梁(4)(4)の軒側の端部に接合される急傾斜
の一対の登り梁(5)(5)と、それらの軒側の登り梁(5)
(5)の下端に接合される短尺の柱脚(7)(7)とから構成
される。これらの登り梁(4)(5)及び柱脚(7)(7)は、
何れもH形鋼からなるものである。そして、柱脚(7)の
下端が、前記繋ぎ梁(2)の位置に対応して、前記桁梁
(1)(1)の上面に接合されて、それら桁梁(1)(1)間を
跨ぐようにして取り付けられている。
を示し、図において、(1)(1)は、桁行方向の一対の桁
梁、(2)(2)…は、それら桁梁(1)(1)間に間隔をおい
て架設される繋ぎ梁であって、小屋裏より下側の建物の
躯体上に取り付けられるものである。(3)(3)が、この
発明のマンサードフレームであって、屋根棟部で互いに
接合される一対の緩勾配の登り梁(4)(4)と、それらの
棟側の登り梁(4)(4)の軒側の端部に接合される急傾斜
の一対の登り梁(5)(5)と、それらの軒側の登り梁(5)
(5)の下端に接合される短尺の柱脚(7)(7)とから構成
される。これらの登り梁(4)(5)及び柱脚(7)(7)は、
何れもH形鋼からなるものである。そして、柱脚(7)の
下端が、前記繋ぎ梁(2)の位置に対応して、前記桁梁
(1)(1)の上面に接合されて、それら桁梁(1)(1)間を
跨ぐようにして取り付けられている。
【0008】図2が、上記柱脚(7)外側の軒先部の断面
を、図3がその要部の拡大を示している。(10)は、柱脚
(7)の外側面より水平外方向へ張り出して取り付けられ
た腕木である。この腕木(10)は、短尺のCチャンネル(1
1)の両端に、上方から見てL字形に折り曲げられた接合
プレート(12)(13)を溶接したもので、その一方の接合プ
レート(13)の先端片をH形鋼からなる柱脚(7)のフラン
ジ外側面へボルト接合している。
を、図3がその要部の拡大を示している。(10)は、柱脚
(7)の外側面より水平外方向へ張り出して取り付けられ
た腕木である。この腕木(10)は、短尺のCチャンネル(1
1)の両端に、上方から見てL字形に折り曲げられた接合
プレート(12)(13)を溶接したもので、その一方の接合プ
レート(13)の先端片をH形鋼からなる柱脚(7)のフラン
ジ外側面へボルト接合している。
【0009】そして、他方の接合プレート(12)の先端片
(14)の外側面に、軒先に沿って設けられるこの発明の軒
先母屋(15)が、この母屋(15)と先端片(14)を貫通するボ
ルト(16)によって取り付けられている。この軒先母屋(1
5)は、図4でも示すように、その上端面が屋根面に沿う
ような傾斜面(17)とされ、更に、前面部が、下向きの段
部(18)を介して切欠(19)されている。図4で示すよう
に、この母屋(15)は、板状部材と三角形部材を互いに貼
り合わせて形成しているが、予め一体に成型することも
可能である。
(14)の外側面に、軒先に沿って設けられるこの発明の軒
先母屋(15)が、この母屋(15)と先端片(14)を貫通するボ
ルト(16)によって取り付けられている。この軒先母屋(1
5)は、図4でも示すように、その上端面が屋根面に沿う
ような傾斜面(17)とされ、更に、前面部が、下向きの段
部(18)を介して切欠(19)されている。図4で示すよう
に、この母屋(15)は、板状部材と三角形部材を互いに貼
り合わせて形成しているが、予め一体に成型することも
可能である。
【0010】また、腕木(10)のCチャンネル(11)の下面
には、コの字型の金具(20)を介して、軒裏野縁(21)が固
定されており、この野縁(21)と前記軒先母屋(15)の下面
間に跨って、軒裏版(22)が取り付けられている。更に、
この軒裏版(22)の先端部下面から前記切欠部(19)を被覆
するようにして化粧板(23)が取り付けられている。
には、コの字型の金具(20)を介して、軒裏野縁(21)が固
定されており、この野縁(21)と前記軒先母屋(15)の下面
間に跨って、軒裏版(22)が取り付けられている。更に、
この軒裏版(22)の先端部下面から前記切欠部(19)を被覆
するようにして化粧板(23)が取り付けられている。
【0011】柱脚(7)上端に連続する軒側の登り梁(5)
の上面に屋根母屋(24)が取り付けられ、この屋根母屋(2
4)の上面から軒先母屋(15)の上面に跨って、野地板(25)
が取り付けられ、その野地板(25)の上面側に屋根葺材(2
6)が設置されている。そして、軒先母屋(15)よりも外方
に突出する野地板(25)及び屋根葺材(26)からなる屋根先
端部(27)の下方には、その外側部分がその先端部(27)よ
り突出し、内側部分が前記軒先母屋(15)の切欠部(19)内
に位置するようにして、軒樋(28)が配置されている。即
ち、軒先母屋(15)に切欠部(19)が設けられていない場合
には、それだけ軒樋(28)を外側に配置しなければならな
いが、このように切欠部(19)があることによって、屋根
先端部(27)を跨ぐような適切な位置に配置することがで
きる。
の上面に屋根母屋(24)が取り付けられ、この屋根母屋(2
4)の上面から軒先母屋(15)の上面に跨って、野地板(25)
が取り付けられ、その野地板(25)の上面側に屋根葺材(2
6)が設置されている。そして、軒先母屋(15)よりも外方
に突出する野地板(25)及び屋根葺材(26)からなる屋根先
端部(27)の下方には、その外側部分がその先端部(27)よ
り突出し、内側部分が前記軒先母屋(15)の切欠部(19)内
に位置するようにして、軒樋(28)が配置されている。即
ち、軒先母屋(15)に切欠部(19)が設けられていない場合
には、それだけ軒樋(28)を外側に配置しなければならな
いが、このように切欠部(19)があることによって、屋根
先端部(27)を跨ぐような適切な位置に配置することがで
きる。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明では、軒先母屋
の母屋の前面下部を切欠して、その切欠部の外側に軒樋
を配置しているため、マンサード屋根のような急傾斜の
屋根の場合であっても、軒樋を外側に張り出させること
なく、屋根面から降下する雨水と屋根先端部から裏面へ
回り込んだ雨水を確実に受けることのできる適切な位置
に配置することができたものである。また、同様に軒樋
が大きく外方へ張り出すことがないので、外観も良好と
なる効果がある。
の母屋の前面下部を切欠して、その切欠部の外側に軒樋
を配置しているため、マンサード屋根のような急傾斜の
屋根の場合であっても、軒樋を外側に張り出させること
なく、屋根面から降下する雨水と屋根先端部から裏面へ
回り込んだ雨水を確実に受けることのできる適切な位置
に配置することができたものである。また、同様に軒樋
が大きく外方へ張り出すことがないので、外観も良好と
なる効果がある。
【図1】マンサード屋根の骨組構造を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】同じく軒先部の断面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】軒樋の要部の斜視図である。
(10) 腕木
(15) 軒先母屋
(19) 切欠部
(28) 軒樋
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
E04D 13/158
E04D 13/072
E04D 13/15 311
E04D 13/15 501
Claims (2)
- 【請求項1】 屋根フレームより張り出して設けられる
軒先母屋の上端面が、屋根面に沿うような傾斜面とさ
れ、その母屋の前面下部を切欠して、その切欠部の外側
に軒樋を配置したことを特徴とするマンサード屋根の軒
先構造。 - 【請求項2】 屋根フレームより突出させた腕木で前記
の軒先母屋を支持してある請求項1記載のマンサード屋
根の軒先構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04999596A JP3523744B2 (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | マンサード屋根の軒先構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04999596A JP3523744B2 (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | マンサード屋根の軒先構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09242285A JPH09242285A (ja) | 1997-09-16 |
| JP3523744B2 true JP3523744B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=12846602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04999596A Expired - Fee Related JP3523744B2 (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | マンサード屋根の軒先構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3523744B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-07 JP JP04999596A patent/JP3523744B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09242285A (ja) | 1997-09-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040203 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040209 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |