JP3523426B2 - ロック装置 - Google Patents

ロック装置

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JP3523426B2
JP3523426B2 JP24589296A JP24589296A JP3523426B2 JP 3523426 B2 JP3523426 B2 JP 3523426B2 JP 24589296 A JP24589296 A JP 24589296A JP 24589296 A JP24589296 A JP 24589296A JP 3523426 B2 JP3523426 B2 JP 3523426B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
ドアロックやフードロック装置などとして好適なロック
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のロック装置として
は、例えば、実開昭60−40666号公報に記載のも
のが知られている。
【0003】かかるロック装置は、ストライカの進入溝
(同公報では、「開口部」)が形成されたベースに、ス
トライカと噛合して回動するラッチプレート(同公報で
は、「係合爪」)と、そのラッチプレートの回動を阻止
可能なロッキングプレート(同公報では、「作動爪」)
が回動自在に軸支され、さらに、ストライカが進入溝内
に進入したときに緩衝体(同公報では、「緩衝材」)を
加圧変形させるようになっている。その緩衝体は加圧変
形されることにより、ストライカの進入時の衝撃を抑え
たり、ストライカのロック時におけるガタ付きを抑え
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロッキング
プレートがラッチプレートの回動を阻止すべく、そのラ
ッチプレートと機械的に係合するためには、一旦、それ
らが係合する位置(以下、単に「係合位置」ともいう)
を若干越えた位置までラッチプレートを余分に回動させ
る必要がある。つまり、ストライカによって、ラッチプ
レートがロッキングプレートとの係合位置を若干越えた
位置まで余分に回動されることによって、そのラッチプ
レートに対してロッキングプレートが係合し、その後
に、ラッチプレートが係合位置まで戻って、それらの係
合状態が保持されることになる。このように、ラッチプ
レートがロッキングプレートとの係合のために、それら
の係合位置を越えて余分に回動することを「オーバート
ラベル」と定義する。
【0005】上記従来のロック装置の場合、緩衝体は、
進入溝内におけるストライカの進入量、つまりストライ
カによって回動されるラッチプレートの回動量に応じ
て、単に押圧変形されるようになっており、そのため、
ラッチプレートのロッキングプレートとの係合位置まで
の回動、およびラッチプレートのオーバートラベルの区
別なく、緩衝体の押圧変形量に応じた反力がストライカ
に付与されることになる。
【0006】しかし、このようなロック装置において、
例えば、ストライカのロック時におけるガタ付きを確実
に防止すべく、緩衝体の押圧変形量を大きくして、その
緩衝体からの反力を大きく設定した場合には、ラッチプ
レートのロッキングプレートとの係合位置までの回動抵
抗、つまりラッチプレートとストライカとの噛合荷重が
大きくなってしまう。一方、その噛合荷重を小さくすべ
く、緩衝体の押圧変形量を小さくして、その緩衝体から
の反力を小さく設定した場合には、ストライカのロック
時におけるガタ付きが防止できなくなるという相反する
問題が生じる。
【0007】本発明の目的は、ラッチプレートとストラ
イカとの噛合荷重を小さくした上、ストライカのロック
時におけるガタ付きを確実に防止することができるロッ
ク装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のロック装置は、
ストライカが進入可能な進入溝が形成された装置本体
と、前記装置本体に回動自在に軸支され、前記進入溝内
に進入してくる前記ストライカと噛合して回動するラッ
チプレートと、前記装置本体に回動自在に軸支され、前
記ラッチプレートに係合して該ラッチプレートの回動を
阻止可能なロッキングプレートと、前記装置本体に配備
され、前記ラッチプレートが前記ロッキングプレートと
係合すべく回動するときに弾性変形されて反力を付与す
る緩衝体とを備えたロック装置において、前記緩衝体
は、第1弾性部と第2弾性部との間に規制体が介在する
重合構造とされ、かつ前記進入溝内に進入する前記スト
ライカとの当接位置に、該ストライカの進入方向に沿っ
て前記第1弾性部、前記規制体、および前記第2弾性部
が順次位置するように配備され、前記ラッチプレートが
前記ロッキングプレートとの係合位置まで回動する時に
比較的小さい反力を付与すべく前記第1弾性部が弾性変
し、前記ラッチプレートが前記ロッキングプレートと
の係合のためにオーバートラベルする時に比較的大きい
反力を付与すべく前記第2弾性部が弾性変形するよう
に、前記規制体は、前記第1弾性部に対する前記ストラ
イカの接触面積よりも広い面積をもって前記第2弾性部
と接することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】(第1の実施形態)図1から図7は、本発
明の第1の実施形態を説明するための図である。
【0011】図1において、11はベースプレート、1
2はカバープレートであり、これらの結合によってロッ
ク装置の装置本体10が構成される。ベースプレート1
1には、矢印C1方向からのストライカ1の進入を許容
する進入溝11Aが形成されている。プレート11,1
2の間には、ラッチプレート13がシャフト2によって
矢印A1,A2方向に回動自在に軸支されている。この
ラッチプレート13には、第1,第2の脚部13A,1
3Bと、リターンスプリング3の一端を係止するための
係止部13Cが形成されている。さらに、第1の脚部1
3Aの内側には、後述するロッキングプレート14と係
合可能な係合部13Dが形成されている。
【0012】また、ベースプレート11とカバープレー
ト12との間には、ロッキングプレート14がシャフト
4によって矢印B1、B2方向に回動自在に軸支されて
いる。ロッキングプレート14には、前述したラッチプ
レート13の係合部13Dと係合可能な係合部14A
と、操作ロッド15の略L字状の先端15Aと嵌合する
連結孔14Bが形成されている。操作ロッド15の基端
15Bは図示しない操作機構に連結される。また、操作
ロッド15の先端15Aにはリターンスプリング3の他
端が係止され、そのリターンスプリングの引張力によっ
て、ラッチプレート13が矢印A1方向に付勢されると
共に、ロッキングプレート14が矢印B1方向に付勢さ
れる。
【0013】さらに、カバープレート12には、進入溝
11Aと対向する位置に切欠き溝12Aが形成されてい
る。また、ストライカ1の矢印C1の進入方向側におけ
る切欠き溝12Aの端縁部には、図1中の下方つまりベ
ースプレート11側に向って突出する突出部12Bが折
曲成形されている。
【0014】16は緩衝体としてのバンパーラバーであ
り、均一の材料によって、切欠き溝12A内に嵌合する
略長方体形状に形成されている。このバンパーラバー1
6には、図2、図3、および図4のように、ストライカ
1と当接可能な当接部16Aと、カバープレート12の
突出部12Bと嵌合可能な嵌合孔16Bと、規制体とし
ての鋼板17が差し込まれる差し込み孔16Cが形成さ
れており、その嵌合孔16Bがカバープレート12の突
出部12Bと嵌合することによって、図1のように切り
欠き溝12A内に保持される。鋼板17は、その両側の
切り欠き部17Aと差し込み孔16C内の突部16Dと
の嵌合によって、差し込み孔16C内の定位置に取り付
けられるようになっている。
【0015】鋼板17は、図1および図2のように、ス
トライカ1の進入方向C1に対して略直交するように配
備されており、バンパーラバー16は、この鋼板17に
よって図2のように、当接部16A側の範囲S1の第1
弾性部16−1と、嵌合孔16B側つまりカバープレー
ト12の突出部12B側の範囲S2の第2弾性部16−
2とに区分されている。その第2弾性部16−2と鋼板
17との接触面積は、第1弾性部16−1とストライカ
1との接触面積よりも大きく設定されている。
【0016】次に、作用について説明する。
【0017】まず、進入溝11A内に矢印C1方向から
ストライカ1が進入した場合、図5(a)のように、そ
のストライカ1がラッチプレート13の第1の脚部13
Aに当接し、それがスプリング3の力に抗して矢印A2
方向に回動する。そして、第2の脚部13Bが進入溝1
1A内に移動し、ストライカ1の矢印C2方向の離脱を
阻止すべく、ラッチプレート13がストライカ1と噛合
する。ロッキングプレート14は、ラッチプレート13
の第1の脚部13Aによって、一旦、図5(a)のよう
に矢印B2方向に回動された後、図5(b)のような矢
印B1方向の回動位置にて、その係合部14Aがラッチ
プレート13の係合部13Dと係合して、そのラッチプ
レート13の矢印A1方向の回動を阻止する。このよう
にしてストライカ1がロックされる。その後、ロッキン
グプレート14がスプリング3の力に抗して矢印B2方
向に回動されることにより、ラッチプレート13との係
合が解かれ、そのラッチプレート13が矢印A1方向に
回動復帰して、ストライカ1を解放する。
【0018】ところで、ラッチプレート14が図5
(a)のように矢印A2方向に回動してから、図5
(b)のようなストライカ1のロック状態、つまりラッ
チプレート13の係合部13Dとロッキングプレート1
4の係合部14Aとが係合する状態となるためには、そ
れらが係合する位置(以下、単に「係合位置」ともい
う)を若干越えた位置までラッチプレート13が矢印A
2方向に余分に回動する必要がある。つまり、図5
(c)のように、ラッチプレート13がロッキングプレ
ート14との係合位置よりも若干矢印A2方向に余分に
回動したときに、ラッチプレート13がロッキングプレ
ート14から離れて、そのロッキングプレート14が図
5(a)のような矢印B2方向の回動位置から、図5
(c)のような係合位置まで回動することになる。この
ようにラッチプレート13とロッキングプレート14と
の係合のために必要なラッチプレート13の余分な回動
が前述したオーバートラベルに相当する。
【0019】バンパーラバー16は、進入溝11A内に
おけるストライカ1の進入位置に応じて2段階的なたわ
み特性を現す。
【0020】すなわち、まず、ストライカ1が矢印C1
方向からバンパーラバー16の当接面16Aに当接し
て、ラッチプレート13がロッキングプレート14との
係合位置まで回動する間は、図5(a)、(b)のよう
に、主としてバンパーラバー16の第1弾性部16−1
(図2参照)がストライカ1によって大きく押圧変形さ
れる。その後、ラッチプレート13がオーバートラベル
する間は、ストライカ1によって第1弾性部16−1が
強く圧縮されたまま、主として第2弾性部16−2が鋼
板17を介して押圧変形される。
【0021】前者の第1段階の押圧変形においては、ス
トライカ1に対する第1弾性部16−1の受圧面積が比
較的小さいため、その第1弾性部16−1は弾性変形し
やすく、その分、ストライカ1に付与する反力も比較的
小さくなり、ラッチプレート13のロッキングプレート
14との係合位置までの回動抵抗、つまりストライカ1
とラッチプレート13との噛合荷重が小さくなる。この
ことは、ロック装置の使用しやすさを図る上において有
利である。一方、後者の第2段階の押圧変形において
は、主として、鋼板17が比較的大きい接触面積をもっ
て第2弾性部16−2を押圧変形するため、その第2弾
性部16−2は弾性変形しにくく、その分、ストライカ
1に付与する反力も比較的大きくなる。このことは、ス
トライカ1のロック時におけるガタ付きを防止する上に
おいて有利となる。
【0022】また、本例のように、第1,第2弾性部1
6−1,16−2がストライカ1の進入方向に沿って位
置するようにバンパーラバー16を備えることは、それ
を進入溝11Aの奥方位置に効率よく配備できることに
なり、ロック装置自体の小型化を図る上においても有利
となる。
【0023】図6は、噛合荷重Fとバンパーラバー16
のたわみ量との関係の説明図であり、同図中の曲線A上
のP1、P2、P3、P4のそれぞれが図1、図5
(a)、図5(b)、図5(c)の動作時点に対応し、
またP1からP3の範囲が前述した第1段階の押圧変形
に相当し、P3からP4の範囲が前述した第2段階の押
圧変形に相当する。同図中の曲線Bは比較例であり、均
一材料によって単に一体成形されて鋼板17を備えない
従来のバンパーラバーを用いた場合の特性を表す。その
バンパーラバーは、オーバートラベルの如何に拘わら
ず、噛合荷重Fとほぼ一定の関係をもってたわみ量が変
化することになるため、上述したバンパーラバー16と
同様の2段階的なたわみ特性は得られない。
【0024】また本例のロック装置は、例えば、図7の
ように車両用シートSのロック装置として使用すること
ができる。この図7の場合は、シートバック側に装置本
体10が装着され、車体の壁部W側にストライカ1が固
定されて、シートバックを倒す図中の矢印方向から噛合
荷重Fが掛かることになる。
【0025】(第2の実施形態)図8は、バンパーラバ
ー16の他の構成例を説明するための図であり、本例の
バンパーラバー16は、比較的軟質の材料によって形成
された第1弾性部16−1と、比較的硬質の材料によっ
て形成された第2弾性部16−2との重合構造となって
いる。
【0026】第1、第2弾性部16−1、16−2はス
トライカ1の進入方向C1に沿って位置し、第2弾性部
16−2は、図8中にて概念的に表すカバープレート1
2の突出部12B側に位置する。したがって、ストライ
カ1が矢印C1の進入方向からバンパーラバー16に当
接した際、まず、主として第1弾性部16−1が押圧変
形され、それが充分変形された後に、主として第2弾性
部16−2が押圧変形されることになる。この結果、前
述した第1の実施形態におけるバンパーラバー16と同
様の2段階的なたわみ特性が得られる。
【0027】また、本例のように、第1,第2弾性部1
6−1,16−2を異なる材料によって形成すること
は、それらの材料や形状などに応じて最適なたわみ特性
が設定しやすくなるため、設計上有利となる。
【0028】(他の実施形態)バンパーラバー16は、
上述した実施形態のようにストライカ1との当接位置に
配備する他、ラッチプレート13との当接位置に配備し
てもよい。また、バンパーラバー16の取付け構造は、
カバープレート12の突出部12Bとの嵌合構造の他、
種々の構造を採ることができる。
【0029】第1の実施形態において、鋼板17とバン
パーラバー16との結合方法は任意であり、鋼板17を
バンパーラバー16内にモールド成形することによっ
て、それらを一体化するようにしてもよい。また、第2
の実施形態において、第1、第2弾性部16−1、16
−2の結合方法も任意であり、接着、溶着などの方法を
採ることができる。
【0030】また、第1,第2の実施形態における第
1,第2弾性部16−1,16−2を分けて構成し、そ
れらがタイミングをずらして押圧変形されるように、そ
れらを別々に配備してもよい。例えば、弾性部16−1
をストライカ1との当接位置、弾性部16−2をラッチ
プレート13との当接位置に分けて配備すればよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロック装
置は、ラッチプレートがロッキングプレートと係合すべ
く回動するときに弾性変形される緩衝体として、ラッチ
プレートがロッキングプレートとの係合位置まで回動す
る時に比較的小さい反力を付与すべく弾性変形される第
1弾性部と、ラッチプレートがロッキングプレートとの
係合のためにオーバートラベルする時に比較的大きい反
力を付与すべく弾性変形される第2弾性部とを有する緩
衝体を備えることにより、その緩衝体に2段階的なたわ
み特性をもたせて、ラッチプレートとストライカとの噛
合荷重を小さくした上、ストライカのロック時における
ガタ付きを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるバンパーラバーの
拡大正面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるバンパーラバーの
分解斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態の動作を説明するための正
面図である。
【図6】本発明の一実施形態におけるバンパーラバーの
2段階的なたわみ特性の説明図である。
【図7】本発明の一実施形態の使用例の説明図である。
【図8】本発明の他の実施形態におけるバンパーラバー
の概略構成図である。
【符号の説明】
1 ストライカ 10 装置本体 11 ベースプレート 11A 進入溝 12 カバープレート 12A 切欠き溝 12B 突出部 13 ラッチプレート 14 ロッキングプレート 16 バンパーラバー(緩衝体) 16−1 第1弾性部 16−2 第2弾性部 16A 当接部 16B 嵌合孔 16C 差し込み孔 17 鋼板(規制板)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/20 B60J 5/00 E05B 65/19

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストライカが進入可能な進入溝が形成さ
    れた装置本体と、 前記装置本体に回動自在に軸支され、前記進入溝内に進
    入してくる前記ストライカと係合して回動するラッチプ
    レートと、 前記装置本体に回動自在に軸支され、前記ラッチプレー
    トに噛合して該ラッチプレートの回動を阻止可能なロッ
    キングプレートと、 前記装置本体に配備され、前記ラッチプレートが前記ロ
    ッキングプレートと係合すべく回動するときに弾性変形
    されて反力を付与する緩衝体とを備えたロック装置にお
    いて、 前記緩衝体は、第1弾性部と第2弾性部との間に規制体
    が介在する重合構造とされ、かつ前記進入溝内に進入す
    る前記ストライカとの当接位置に、該ストライカの進入
    方向に沿って前記第1弾性部、前記規制体、および前記
    第2弾性部が順次位置するように配備され、 前記ラッチプレートが前記ロッキングプレートとの係合
    位置まで回動する時に比較的小さい反力を付与すべく
    記第1弾性部が弾性変形し、前記ラッチプレートが前記
    ロッキングプレートとの係合のためにオーバートラベル
    する時に比較的大きい反力を付与すべく前記第2弾性部
    弾性変形するように、前記規制体は、前記第1弾性部
    に対する前記ストライカの接触面積よりも広い面積をも
    って前記第2弾性部と接することを特徴とするロック装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1弾性部は前記第2弾性部よりも
    軟質の弾性材料によって形成したことを特徴とする請求
    項1に記載のロック装置。
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