JP3523227B2 - 包装機及びこの包装機を用いた包装フィルムのシール方法 - Google Patents
包装機及びこの包装機を用いた包装フィルムのシール方法Info
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Description
を束ねてなる印刷物束を包装フィルムで包装する包装機
及びこの包装機を用いた包装フィルムのシール方法に関
する。
等に輸送するために、複数部数を積み重ねて束ねた状態
で包装フィルムによって包装するものがある。そして、
前記印刷物の束を包装フィルムによって自動包装する包
装機が知られている。
装に用いられる包装機にかかり、その動作原理を説明す
る概略図である。新聞スタックの包装機は、新聞スタッ
クSが搬入される搬入コンベア2と、この搬入コンベア
2にて搬送される新聞スタックSを同方向に搬送する搬
出コンベア3とを有している。搬出コンベア3側には、
昇降自在な上下二つの端部シールバー4が設けられてい
る。また、搬入コンベア2と搬出コンベア3との間に
は、昇降自在な上下二つの胴シールバー1が設けられて
いる。包装フィルムは、胴シールバー1と搬入コンベア
2との間で上方および下方からそれぞれ繰り出されてい
る。
上に新聞スタックSが載置されると、図7(b)に示す
ように、搬入コンベア2から搬出コンベア3側に送り出
される。このとき、上下から繰り出されている包装フィ
ルム5に包み込まれながら搬出コンベア3に受け渡され
る。
胴シールバー1及び端部シールバー4が互いに接近する
方向に昇降して、包装フィルム5の端部を挟持し、内蔵
されたヒータで加熱しながら、包装フィルム5を溶着す
る。胴シールバー1は、さらに、内蔵されたカッタで包
装フィルム5を切断する。上記手順で包装フィルム5で
包装された新聞スタックSは、図7(d)に示すように
搬出コンベア3によって搬出される。
図で、特開平10−72006号公報に開示されている
胴シールバー装置の正面図である。胴シールバー装置1
00は、筐体111に昇降自在に設けられた上シールバ
ー121及び下シールバー122と、筐体111に取り
付けられ、上シールバー121を昇降させるためのエア
シリンダ130及び下シールバー122を昇降させるた
めの位置決めシリンダ180と、上シールバー121及
び下シールバー122の両側に配置され、上シールバー
121及び下シールバー122の昇降を案内する左右の
ガイド140とから概略構成されている。
れた上下のガイドバー支持部材143,144と、この
ガイドバー支持部材143,144によって上下両端が
支持されたガイドバー141と、このガイドバー141
に沿って昇降自在な上下のスライダ142,142とを
有している。そして、上方のスライダ142に上シール
バー取付部材123の両端が連結され、下方のスライダ
142に下シールバー取付部材124の両端が連結され
ている。上シールバー121は上シールバー取付部材1
23に取り付けられ、下シールバー122は下シールバ
ー取付部材124に取り付けられている。
ロッド130aは、上シールバー取付部材123のほぼ
中央に連結されていて、このエアシリンダ130の駆動
によるピストンロッド130aの伸縮とともに、上シー
ルバー取付部材123と上シールバー121が昇降す
る。また、位置決めシリンダ180は、同一ストローク
又は異なるストロークの二つのエアシリンダ181,1
82を直列に連結してなり、筐体111の支持部112
に取り付けられている。上方のエアシリンダ181の伸
縮自在なピストンロッド181aが下シールバー取付部
材124のほぼ中央に連結され、下方のエアシリンダ1
82の伸縮自在なピストンロッド182aが支持部11
2の底部に連結されている。そして、この二つのエアシ
リンダ181,182の駆動の組み合わせによって、下
シールバー122の高さ位置を二段階又は三段階に切り
換えることができるようになっている。なお、胴シール
バー装置についてのみ説明したが、端部シールバー装置
についてもその構成及び作用は同様である。
次のような問題点がある。 (1) 上シールバーを昇降させるためのエアシリンダ
130及び及び下シールバーを昇降させるための位置決
めシリンダ180を個別に有しているため、エアシリン
ダ130の駆動によるピストンロッド130aの伸長と
ともに下降する上シールバー121と、位置決めシリン
ダ180の駆動によるピストンロッド180aの伸長と
ともに上昇する下シールバー122とが、その移動の途
中のシール位置(包装フィルムを挟持して溶着を行なう
位置)において高速で衝突し、大きな衝撃音を発生さ
せ、騒音の原因になっている。
な振動が発生し、この振動が溶着不良を生じさせる原因
になっている。 (3) 衝突時の衝撃を和らげるために、下シールバー
122又は上シールバー121に級衝ダンバーを設ける
ことも行なわれているが、緩衝ダンパーを設ける分だけ
包装機の装置構成が複雑,大型になり、かつ、価格も高
くなる。また、シール位置が変化しても前記緩衝ダンパ
ーが最適に作用するように、緩衝ダンパーを調整する必
要がある。 (4) 位置決めシリンダ180がエアシリンダ130
の押圧力によって押し戻されることがないように、位置
決めシリンダ180のボアをエアシリンダ130のボア
よりも大きくするか、位置決めシリンダ180にエアシ
リンダ130よりも高い圧力のエア供給する必要があ
る。しかし、その分消費エア量及び消費電力が大きくな
って包装機の稼働コストが高くなる。
シリンダ180によって上下のシールバー121,12
2がシール位置で互いに押し付けられる際の反力(挟持
力)が筐体111にそのまま作用するため、筐体111
の剛性を十分に高める必要があり、設計時に前記挟持力
を考慮して設計を行なわなければならず、かつ、包装機
が大型化し、設計コストや材料等のコストが高くなる。 (6) エアシリンダ130や緩衝ダンパー等が筐体1
11の外側に突出するため、包装機の高さ及び幅が大き
くなり、そのため包装機の配置位置が制限される。
問題にかんがみてなされたもので、上記した問題点の全
てを一挙に解決することができる、低価格で簡素かつコ
ンパクトな構成の包装機及びこの包装機を用いた包装フ
ィルムのシール方法を提供することを目的とする。
めに、請求項1に記載の発明は、上下に配置された上シ
ールバー及び下シールバーを有し、複数部数の印刷物を
束ねてなる印刷物束に前記包装フィルムを被せるととも
に、前記上シールバー及び下シールバーで前記包装フィ
ルムの開口端部を挟持し溶着して包装する包装機におい
て、筐体と、この筐体に昇降自在に設けられ、前記上シ
ールバー又は下シールバーを昇降させる第一の昇降駆動
手段と、前記上シールバー,前記下シールバー及び前記
第一の昇降駆動手段の昇降を案内するガイドと、前記第
一の昇降駆動手段に前記上シールバー及び下シールバー
のいずれか一方を連結する連結手段と、前記第一の昇降
駆動手段の駆動によって昇降する移動体に前記上シール
バー及び下シールバーのいずれか他方を連結する連結手
段と、前記第一の昇降駆動手段とともに前記上シールバ
ー及び前記下シールバーを昇降させる第二の昇降駆動手
段とを有し、前記第一の昇降駆動手段と前記第二の昇降
駆動手段の協働によって、前記上シールバーと下シール
バーとを前記包装フィルムの溶着を行なうシール位置ま
で相対的に移動させるように構成してある。前記第一及
び第二の昇降駆動手段は、請求項2に記載するように、
エアや油等の流体の供給によって駆動される流体圧シリ
ンダとするとよい。
よって第一の昇降駆動手段及びこれに連結された上下の
シールバーが昇降される。上下のシールバーは、第一の
昇降駆動手段の駆動によって、互いに接近する方向に移
動されて包装フィルムを挟持する。上シールバーと下シ
ールバーのシール位置への位置決めは、第二の昇降駆動
手段によって行なわれる。
個別のシリンダによって移動される上下のシールバー
が、移動の途中のシール位置で衝突するものではないた
め、衝突による衝撃音や振動の発生をきわめて小さくす
ることができる。すなわち、第一の昇降駆動としてシリ
ンダを用いた場合、ピストンロッドが縮退するストロー
クエンドの近傍で上下のシールバーが包装フィルムを挟
持するので、シリンダが有している緩衝機能(ピストン
ロッドの減速機能)をそのまま利用することができ、別
体の緩衝ダンパーを設ける必要がない。また、前記シー
ル位置は必ずピストンロッドが縮退するストロークエン
ドの近傍であるので、シール位置の変化に応じて緩衝機
能が最適に作用する位置を調整する必要もない。さら
に、第二の昇降駆動手段は第一の昇降駆動手段及びこれ
に連結された上下のシールバーをその自重に抗して持ち
上げるだけであり、包装フィルムを挟持する際に必要な
駆動力は第一の昇降駆動手段のみによって決定されるの
で、第一の昇降駆動手段の前記駆動力と無関係に第二の
昇降駆動手段の駆動力を決定することができ、エアや電
力等のエネルギーの削減を図ることが可能である。
手段の駆動力及び第二の昇降駆動手段の駆動力が全く作
用しないので、筐体の剛性を高くする必要がなくなり、
設計が容易になるほか、包装機の価格も安く、かつ小型
化することができる。また、第一の昇降駆動手段、第二
の昇降駆動手段及び上下のシールバーを筐体の内部に納
めることができるので、包装機の装置構成をコンパクト
なものにすることができる。
ー及び下シールバーのいずれか一方又は両方の両側に配
置され、前記昇降方向と同方向に走行する走行体と、前
記走行体の走行と一体になって回転する回転部材と、一
方の回転部材の回転を他方の回転部材に伝達させる回転
伝達手段とを有するバランサを備え、上シールバー及び
下シールバーのいずれか一方又は両方の両端を前記走行
体に連結した構成としてある。
記回転部材がプーリであり、前記走行体が無端ベルトで
あるように構成するとよい。この構成によれば、上シー
ルバー及び/又は下シールバーの両側に設けた走行体が
同一の速度で走行するので、これに連結された上シール
バー及び/又は下シールバーの両端が同一の速度で昇降
することになり、上シールバー及び/又は下シールバー
をバランスよく昇降させることが可能になる。
駆動手段が、前記昇降ストロークの異なる複数の駆動体
を並列に設けてなり、前記シール位置の変更に応じて、
駆動させる前記駆動体を切り換えるようにした構成とし
てある。このように構成すれば、三つ以上の前記シール
位置に変化に対応させて、上下のシールバーで包装フィ
ルムを挟持させる位置を切り換えることが可能になる。
すなわち、三つのシール位置に対応させるには、三つの
前記駆動体を並列に設ければよく、四つ以上のシール位
置に対応させるには、四つ以上の前記駆動体を並列に設
ければよい。この場合、駆動体の数に応じて、駆動体を
並列に設ける形態を、直線状からマトリクス状、円形状
等から適宜に選択するとよい。
第一の昇降駆動手段と前記上シールバー又は下シールバ
ーとを連結する連結手段が、前記第一の昇降駆動手段と
前記上シールバー又は下シールバーとを回動自在に連結
する構成としてある。このように構成することで、上下
のシールバーで包装フィルムを挟持して溶着を行なう際
の押圧力によって生じる回転モーメントが、前記連結手
段によって解消され、前記第一の昇降駆動手段に前記回
転モーメントが作用することがない。また、包装機の組
み立ての際に、前記第一の昇降駆動手段と前記上シール
バー又は下シールバーとを連結する作業が容易になる。
ー及び下シールバーが包装機を構成する胴シールバー装
置及び端部シールバー装置のいずれか一方に含まれる上
シールバー及び下シールバーであり、この上シールバー
又は下シールバーに、前記胴シールバー装置及び前記端
部シールバー装置のいずれか他方の上シールバー又は下
シールバーの一端を連結した構成としてある。この構成
によれば、胴シールバー装置及び端部シールバー装置の
上下のシールバーを、共通の第一の昇降駆動手段及び第
二の昇降駆動手段を用いて昇降させることが可能にな
り、装置をより簡素かつ安価なものにすることができ
る。
記他方の上シールバー又は下シールバーの他端に、前記
昇降方向と同方向に走行する走行体と、前記走行体の走
行と一体になって回転する回転部材と、一方の回転部材
の回転を他方の回転部材に伝達させる回転伝達手段とを
有するバランサを設け、前記他方の上シールバー及び下
シールバーのいずれか一方又は両方の両端を前記走行体
に連結するとよい。すなわち、例えば、胴シールバー装
置を上記請求項1〜6のように構成し、この胴シールバ
ー装置の上下のシールバーに端部シールバー装置の上下
のシールバーの一端を連結した場合は、前記端部シール
バー装置の上シールバー又は下シールバーの他端に、請
求項3又は4に記載のバランサを設けるとよい。このよ
うにすることで、胴シールバー装置の上下のシールバー
だけでなく、端部シールバーの上シールバー又は下シー
ルバーをバランスよく昇降させることが可能になる。
求項9に記載するように、前記第二の昇降駆動手段を駆
動させて下シールバーをシール位置まで上昇させるとと
もに、前記第一の昇降駆動手段を駆動させて前記上シー
ルバーを前記第二の昇降駆動手段による前記下シールバ
ーの上昇速度よりも速い速度で下降させ、前記下シール
バーが前記シール位置に達すると同時又は前記シール位
置に達した直後に前記上シールバーが前記シール位置に
達するようにしたものである。
を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の
説明では、本発明を胴シールバー装置に適用した場合に
ついてのみ説明するが、本発明は端部シールバー装置に
も適用が可能である。図1は、本発明の一実施形態にか
かる包装機を構成する胴シールバー装置の概略構成を説
明するための斜視図、図2は、本発明の一実施形態にか
かる包装機の各部の詳細を説明するための正面図、図3
は、図2の包装機の側面図である。
自在に設けられた上シールバー21及び下シールバー2
2と、上シールバー21を昇降させるための第一の昇降
駆動手段であるエアシリンダ30と、このエアシリンダ
30とともに下シールバー22をシール位置まで上昇さ
せるための第二の昇降駆動手段である位置決めシリンダ
80とを有している。以下、各構成部材について説明す
る
は、筐体11の内部に設けられ、かつ、上シールバー2
1と下シールバー22の両側に配置されている。このエ
アシリンダ30は、筐体11の内部に上下両端を支持さ
れたガイドバー61に沿って昇降自在なスライダ62に
取り付けられていて、位置決めシリンダ80の駆動によ
って、スライダ62とともに筐体11の内部で昇降す
る。また、エアシリンダ30の伸縮自在なピストンロッ
ド30aの先端は、筐体11に上下両端を支持されたガ
イドバー41に沿って昇降自在なスライダ42に取り付
けられ、このスライダ42とともにガイドバー41に案
内されながら伸縮する。そして、上シールバー21は、
上シールバー取付部材23を介してピストンロッド30
aの先端に取り付けられ、下シールバー22は、下シー
ルバー取付部材24を介してエアシリンダ30に連結さ
れている。したがって、エアシリンダ30が駆動してピ
ストンロッド30aが縮退すると、上シールバー21が
下シールバー22に当接するまで移動し、ピストンロッ
ド30aが伸長すると、上シールバー21が下シールバ
ー22から遠ざかる。
5(図7参照)を上下のシールバー21,22で挟持し
て溶着するのに必要な挟持力を得ることができるよう
に、エアシリンダ30に供給されるエアの供給圧との関
係に基づいて決定される。例えば、新聞束を包装するの
に一般的に用いられている約800ミリ巾の包装フィル
ムを溶着には、約100Kgの挟持力が必要とされる
が、エアの供給圧力が196kPa(2kgf/c
m2)である場合には、直径約5.7cmのボアを有す
るエアシリンダ30を準備すればよい。また、エアシリ
ンダ30のピストンロッド30aのストロークは、上シ
ールバー21を最上昇位置まで上昇させたときに、新聞
スタッカSを受け入れることができる間隔が上下のシー
ルバー21,22の間に形成されるものでなければなら
ない。
ストンロッド30aの伸縮を案内するガイドは、エアシ
リンダ30及びピストンロッド30aのそれぞれに対応
して設けられている。エアシリンダ30の昇降を案内す
るガイド60は、図2に示すように、筐体11に取り付
けられた上下のガイドバー支持部材63,64と、この
ガイドバー支持部材63,64によって上下両端を支持
されたガイドバー61と、このガイドバー61に沿って
昇降するスライダ62とを有している。
後述するエアシリンダ81,82の駆動によって下シー
ルバー22が昇降する際に、スライダ62と干渉しない
位置に設けられていなけれならない。すなわち、上方の
ガイドバー支持部材63は、スライダ62の最上昇位置
よりも上方に配置され、下方のガイドバー支持部材64
は、スライダ62の最下降位置よりも下方に配置され
る。
内するガイド40は、図2に示すように、筐体11に取
り付けられた上下のガイドバー支持部材43,44と、
このガイドバー支持部材43,44によって上下両端を
支持されたガイドバー41と、このガイドバー41に沿
って昇降するスライダ42とを有している。このガイド
40においては、少なくとも下方のガイドバー支持部材
44が、スライダ42の最下降位置よりも下方に配置さ
れていて、エアシリンダ30の駆動によって上シールバ
ー21が下降して上下のシールバー21,22間に包装
フィルムを挟持する際に、スライダ42と干渉しないよ
うになっている。
タックSの搬送方向の上下に配置された上シールバー2
1と下シールバー22とから構成されている。上下のシ
ールバー21,22は、それぞれ、上シールバー取付部
材23と下シールバー取付部材24に取り付けられてい
る。下のシールバー22には、包装フィルムを加熱溶着
するためのヒータが内蔵されている。また、上シールバ
ー21には、包装フィルムを切断するためのカッタ25
が内蔵されている。このカッタ25は、上シールバー取
付部材23に横向きに取り付けられたエアシリンダ85
のピストンロッド85aに連結部材86を介して連結さ
れていて、エアシリンダ85の駆動によるピストンロッ
ド85aの伸縮とともに図2の左右方向に進退移動し
て、包装フィルムを切断する。なお、図2において符号
23aは、ピストンロッド85aの伸縮を案内するため
に上シールバー取付部材23に形成されたガイド溝であ
る。
2を介してピストンロッド30aの先端に連結されてい
る。また、下シールバー取付部材24は、連結部材31
を介してエアシリンダ30に連結されている。溶着時に
おいては、上下のシールバー21,22で包装フィルム
5を上下から挟持するが、このとき生じる挟持力によっ
てエアシリンダ30に回転モーメントが作用しないよう
に、少なくとも連結部材31による下シールバー取付部
材24とエアシリンダ30との連結は、回動自在なピン
結合とするのが好ましい。また、この場合、ピン孔を長
孔にする等して、ピンとピン孔との間に寸法的な余裕を
持たせることで、包装機の組み立ての際に下シールバー
取付部材24をエアシリンダ30に連結することが容易
になる。
2の下方には、筐体11と一体に支持部12が形成さ
れ、この支持部12に、下シールバー22とエアシリン
ダ30とを一体に昇降させる位置決めシリンダ80が支
持されている。この実施形態において位置決めシリンダ
80は、支持部12の横桟12aに並べて配置されたス
トロークの異なる二つのエアシリンダ81,82からな
っていて、伸縮自在なピストンロッド81a,82aが
下シールバー取付部材24の下面のほぼ中央に当接して
いる。各エアシリンダ81,82のボアは、供給される
エア圧との関係で、このエアシリンダ81,82によっ
て持ち上げられる各部材(左右のエアシリンダ30,3
0、上下のシールバー21,22,上下のシールバー取
付部材23,24を含む)の総重量に抗して下シールバ
ー22を上昇させることができるものでなければならな
い。
クは、下シールバー22を所定のシール位置まで上昇さ
せることができるものでなければならない。ストローク
の長い方のエアシリンダ81は、下シールバー22を図
2中符号Iで示すシール位置まで上昇させ、ストローク
の短い方のエアシリンダ82は、下シールバー22を図
2中符号IIで示すシール位置まで上昇させる。このよ
うに、本発明では、並列に設けた複数の駆動体(エアシ
リンダ)を適宜に選択して駆動させることによって、所
望のシール位置に下シールバー22を上昇させることが
できるものである。
ンダ81,82を並べて配置しているが、ストロークの
異なる三つ以上のシリンダを設けることで、下シールバ
ー22の高さ位置を、シール位置に応じて三段階以上に
切り換えることが可能である。また、エアシリンダの配
置は直線状に限らず、マトリクス状、円形状等、エアシ
リンダの数に応じて適当なものを選択することができ
る。
の胴シールバー装置10は、上下のシールバー21,2
2を両端側から均等に昇降させるためのバランサ50,
70が、上シールバー取付部材23及び下シールバー取
付部材24の両側に設けられている。上シールバー取付
部材23を両側から均等に昇降させるバランサ50は、
筐体11に回転自在に設けられた上下のプーリ51,5
1と、この二つのプーリ51,51間に掛け渡された無
端ベルト52とを有している。無端ベルト52とプーリ
51,51との間に滑りが生じないように、無端ベルト
52として歯付きベルトを用い、プーリ51,51とし
てこの歯付きベルトと噛合する歯付きプーリを用いると
よい。
成のものを用いるのがよい。例えば、同一歯数のプーリ
51,51を用いるとともに、このプーリ51,51の
それぞれに掛け渡される無端ベルトとして、同一歯数の
無端ベルト52,52を用いるとよい。さらに、左右の
バランサ50,50において少なくとも一方のプーリ5
1どうしをシャフト53で連結し、一方のバランサ50
のプーリ51の回転が、他方のバランサ50のプーリ5
1に伝達されるようにするとよい。そして、無端ベルト
52に、ピストンロッド30aが連結されたスライダ4
2を取り付ける。なお、スライダ42が昇降するときに
スライダ42がプーリ51に干渉しないように、スライ
ダ42の最上昇位置よりも上方に上方のプーリ51を配
置し、スライダ42の最下降位置よりも下方に下方のプ
ーリ51を配置する。
0,50において無端ベルト52,52の走行速度を同
一にすることができる。すなわち、左右のシリンダ3
0,30に供給される単位時間当たりのエア量に多少の
ばらつきがあっても、左右のバランサ50,50が上シ
ールバー取付部材23の両端の昇降速度を強制的に一致
させるので、上シールバー21をバランスよく昇降させ
ることができるわけである。
から均等に昇降させるバランサ70は、筐体11に回転
自在に設けられた上下のプーリ71,71と、この二つ
のプーリ71,71間に掛け渡された無端ベルト72と
を有している。無端ベルト72とプーリ71,71との
間に滑りが生じないように、無端ベルト72として歯付
きベルトを用い、プーリ71,71としてこの歯付きベ
ルトと噛合する歯付きプーリを用いるとよい。また、左
右のバランサ70,70は同一構成のものを用いるのが
よい。例えば、同一歯数のプーリ71,71を用いると
ともに、このプーリ71,71のそれぞれに掛け渡され
る無端ベルトとして、同一歯数の無端ベルト72,72
を用いるとよい。
て少なくとも一方のプーリ71どうしをシャフト73で
連結し、一方のバランサ70のプーリ71の回転が、他
方のバランサ70のプーリ71に伝達されるようにする
とよい。そして、無端ベルト72に、シリンダ30が連
結されたスライダ62を取り付ける。この場合もスライ
ダ62の最上昇位置よりも上方に上方のプーリ71を配
置し、スライダ62の最下降位置よりも下方に下方のプ
ーリ71を配置する。
ールバー取付部材24の両端を均等に昇降させることが
できるのであれば、上記のバランサ50,70はベルト
・プーリの組み合わせによるものには限定されない。チ
ェーン・スプロケットの組み合わせであってもよいし、
ラック・ピニオンの組み合わせであってもよい。
に、包装機は胴シールバー装置と端部シールバーとを有
している。上記の説明では胴シールバー装置についての
み説明したが、端部シールバーについても上記の胴シー
ルバー装置と同様に構成してもよい。また、以下に説明
するように、胴シールバー装置のエアシリンダ30及び
位置決めシリンダ80を利用して、端部シールバー装置
の上シールバー及び/又は下シールバーを昇降させるよ
うにしてもよい。
30及び位置決めシリンダ80を利用して下シールバー
を昇降させるようにした端部シールバー装置の概略構成
を説明する側面図である。図4に示す端部シールバー装
置90では、胴シールバー装置10のエアシリンダ30
に、剛性を有する連結部材95を介して、下シールバー
92の一端が連結されている。また、この連結部材95
は、筐体13に上下方向に取り付けられたガイド96に
案内されながら昇降が可能である。なお、連結部材95
とエアシリンダ30との連結を、先に説明したようにピ
ン結合とすることで、エアシリンダ30に回転モーメン
トが作用しないようにすることができる。また、包装機
の組み立ても容易になる。
には、シリンダ93が下向きに取り付けられていて、こ
のシリンダ93の伸縮自在なピストンロッド93aに上
シールバー91が取り付けられている。この実施形態の
端部シールバー装置90によれば、少なくとも下シール
バー92を昇降させるための専用のシリンダが不要とな
り、その分、包装機の構成を簡素にすることができると
いう利点がある。
30及び位置決めシリンダ80を利用して下シールバー
及び上シールバーを昇降させるようにした端部シールバ
ー装置の概略構成を説明する側面図である。図5に示す
端部シールバー装置90は、図4の端部シールバー装置
90の下シールバー92に加えて、剛性を有する連結部
材97を介して上シールバー91の一端をエアシリンダ
30のピストンロッド30aに連結している。ピストン
ロッド30aに回転モーメントが作用しないように、連
結部材97によるピストンロッド30aの連結をピン結
合とするとよい。また、特に図示はしないが、連結部材
97の昇降を案内するガイドを、筐体13に設けるとよ
い。
バー91と下シールバー92とが昇降する際に、両端の
昇降速度の不均衡によりシール時の挟持力にばらつきが
生じるおそれがある場合には、胴シールバー装置のバラ
ンサ50,70と同様のバランサ50′,70′を、上
シールバー91と下シールバー92の他端側に設けると
よい。そして、対向するバランサ50,50′のプーリ
51,51′を歯付きベルト53′で連結するととも
に、バランサ70,70′のプーリ71,71′を歯付
きベルト73′で連結して、ベルト52,52′及びベ
ルト72,72′の走行速度が同一になるようにする。
さらに、胴シールバー装置10のガイド40,60と同
様のガイド40′,60′を上シールバー91と下シー
ルバー92の他端側に設け、昇降自在なスライダ42′
に上シールバー91を連結し、昇降自在なスライダ6
2′に下シールバー92を連結する。
明したように、端部シールバー装置90の上シールバー
91と下シールバー92を両端側から均等に昇降させる
ことが可能になる。また、図4に示したような、上シー
ルバー91を昇降させるための専用のシリンダ93も不
要となって、包装機の高さをさらに抑制することができ
る。また、筐体13にはシール時における上シールバー
91と下シールバー92との挟持力が作用しないので、
筐体13の剛性をそれほど高くする必要がなく、設計コ
スト及び製造コストを低減させて包装機の価格を低廉な
ものにすることができる。
ィルムのシールの手順を、図6を参照しながら説明す
る。図6(a)に示すように、搬入コンベア2から搬出
コンベア3に新聞スタックSが受け渡される。この新聞
スタックSのシール位置は、図中符号IIの仮想線で示
す位置である。なお、この位置は、図2で示したシール
位置IIと同じである。図6(b)に示すように、エア
シリンダ82が駆動してピストンロッド82aを伸長さ
せ、下シールバー22をシール位置IIまで上昇させ
る。このとき、下シールバー22,下シールバー取付部
材24,エアシリンダ30,上シールバー取付部材23
及び上シールバー21が一体となって上昇する。
にエアシリンダ30が駆動して、エアシリンダ82のピ
ストンロッド82aの伸長速度よりも速い速度で、ピス
トンロッド30aを縮退させる。これにより、上シール
バー21もシール位置IIに向けて移動することにな
る。図6(c)に示すように、エアシリンダ82のピス
トンロッド82aが伸長しきったときに、下シールバー
22がシール位置IIに達する。また、これより若干遅
れて、ピストンロッド30aの縮退とともに上シールバ
ー21が下シールバー22まで達する。そして、エアシ
リンダ30の駆動力に基づく挟持力で両シールバー2
1,22が包装フィルム5を挟持し、加熱して溶着す
る。
30aが縮退するストロークエンドの近傍にシール位置
IIが位置しているため、シリンダ30が有する緩衝機
能をそのまま利用することができ、包装フィルム5を挟
持する際にピストンロッド30aが減速して、騒音や振
動を発生させることなく上シールバー21と下シールバ
ー22で包装フィルム5を挟持することができる。ま
た、エアシリンダ30に取り付けられた下シールバー2
2に対してピストンロッド30aに取り付けられた上シ
ールバー21が押し付けられる構成であるので、エアシ
リンダ30と上下のシールバー21,22を含む閉じら
れた構成内で挟持にともなう負荷が作用することにな
る。そのため、位置決め用のエアシリンダ81,82及
び筐体11には挟持にともなう負荷が一切作用せず、し
たがって比較的小出力のエアシリンダ81,82を用い
ることができ、かつ、筐体11として高剛性の材料を用
いたり、高剛性の設計を行なう必要もない。
が、本発明はこの実施形態により何ら限定されるもので
はない。例えば、上記の説明では印刷物の一例として新
聞を例に挙げて説明したが、本発明では新聞以外の他の
印刷物にも適用が可能である。また、エアシリンダを利
用するものとして説明したが、エア以外の流体を用いた
他のシリンダ、例えば油圧シリンダを用いてもよい。さ
らに、流体圧シリンダに限らず、ラック・ピニオン機構
やボールねじ機構,リニアモータ等を利用した他の駆動
機構を用いることも可能である。
で、上シールバー及び下シールバーを昇降させるための
個別のシリンダが不要となる。そして、シール位置にか
かわらず、ピストンロッドのストロークエンドの近傍
で、上シールバーと下シールバーとで包装フィルムを挟
持するようにしているので、シリンダが有する緩衝機能
をそのまま利用することができ、上シールバーと下シー
ルバーとの衝突による衝撃音をきわめて小さくすること
ができる。また、衝突の際の衝撃によって発生する振動
も効果的に抑制することができ、振動による溶着不良を
防止することができる。したがって、本発明の包装機で
は衝撃を緩衝するための緩衝ダンパー等を設ける必要が
なくなる。また、エアや電力の消費量を削減して、稼働
コストの安い包装機を得ることができる。
る必要がないので、包装機の設計が容易になるほか、材
料費や加工費を大幅に削減して包装機の価格を安くする
ことができるほか、包装機をコンパクトにすることがで
きる。また、上下のシールバーやこれらを昇降させるた
めの駆動手段を筐体の内部に納めることができ、包装機
をコンパクトにすることができるほか、包装機の全高も
低くすることができる。
胴シールバー装置の概略構成を説明するための斜視図で
ある。
細を説明するための正面図である。
スタッカにおける予紙束作成部の平面図である。
ルバーを昇降させるようにした端部シールバー装置の概
略構成を説明する側面図である。
ルバー及び下シールバーを昇降させるようにした端部シ
ールバー装置の他の実施形態にかかる概略構成を説明す
る側面図である。
の手順を説明するための図である。
かかり、その動作原理を説明する概略図である。
説明する図で、特開平10−72006号公報に開示さ
れている胴シールバー装置の正面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 上下に配置された上シールバー及び下シ
ールバーを有し、複数部数の印刷物を束ねてなる印刷物
束に前記包装フィルムを被せるとともに、前記上シール
バー及び下シールバーで前記包装フィルムの開口端部を
挟持し溶着して包装する包装機において、 筐体と、 この筐体に昇降自在に設けられ、前記上シールバー又は
下シールバーを昇降させる第一の昇降駆動手段と、 前記上シールバー,前記下シールバー又は前記第一の昇
降駆動手段の昇降を案内するガイドと、 前記第一の昇降駆動手段に前記上シールバー及び下シー
ルバーのいずれか一方を連結する連結手段と、 前記第一の昇降駆動手段の駆動によって昇降する移動体
に前記上シールバー及び下シールバーのいずれか他方を
連結する連結手段と、 前記第一の昇降駆動手段とともに前記上シールバー及び
前記下シールバーを昇降させる第二の昇降駆動手段とを
有し、 前記第一の昇降駆動手段と前記第二の昇降駆動手段の協
働によって、前記上シールバーと下シールバーとを前記
包装フィルムの溶着を行なうシール位置まで相対的に移
動させること、 を特徴とする包装機。 - 【請求項2】 前記第一及び第二の昇降駆動手段の少な
くとも一方が、流体の供給によって駆動される流体圧シ
リンダであることを特徴とする請求項1に記載の包装
機。 - 【請求項3】 前記上シールバー及び下シールバーのい
ずれか一方又は両方の両側に配置され、前記昇降方向と
同方向に走行する走行体と、前記走行体の走行と一体に
なって回転する回転部材と、一方の回転部材の回転を他
方の回転部材に伝達させる回転伝達手段とを有するバラ
ンサを備え、上シールバー及び下シールバーのいずれか
一方又は両方の両端を前記走行体に連結したことを特徴
とする請求項1又は2に記載の包装機。 - 【請求項4】 前記回転部材がプーリであり、前記走行
体が無端ベルトであることを特徴とする請求項3に記載
の包装機。 - 【請求項5】 前記第二の昇降駆動手段が、昇降ストロ
ークの異なる複数の駆動体を並列に設けてなり、前記シ
ール位置の変更に応じて、駆動させる前記駆動体を切り
換えるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載の包装機。 - 【請求項6】 少なくとも前記第一の昇降駆動手段と前
記上シールバー又は下シールバーとを連結する連結手段
が、前記第一の昇降駆動手段と前記上シールバー又は下
シールバーとを回動自在に連結するものであることを特
徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の包装機。 - 【請求項7】 前記上シールバー及び下シールバーが包
装機を構成する胴シールバー装置及び端部シールバー装
置のいずれか一方に含まれる上シールバー及び下シール
バーであり、この上シールバー又は下シールバーに、前
記胴シールバー装置及び前記端部シールバー装置のいず
れか他方の上シールバー又は下シールバーの一端を連結
したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
包装機。 - 【請求項8】 前記他方の上シールバー又は下シールバ
ーの他端に、前記昇降方向と同方向に走行する走行体
と、前記走行体の走行と一体になって回転する回転部材
と、一方の回転部材の回転を他方の回転部材に伝達させ
る回転伝達手段とを有するバランサを設け、前記他方の
上シールバー及び下シールバーのいずれか一方又は両方
の両端を前記走行体に連結したことを特徴とする請求項
7に記載の包装機。 - 【請求項9】 請求項1〜8に記載の包装機を用いた包
装フィルムのシール方法であって、 前記第二の昇降駆動手段を駆動させて下シールバーをシ
ール位置まで上昇させるとともに、前記第一の昇降駆動
手段を駆動させて前記上シールバーを前記第二の昇降駆
動手段による前記下シールバーの上昇速度よりも速い速
度で下降させ、前記下シールバーが前記シール位置に達
すると同時又は前記シール位置に達した直後に前記上シ
ールバーが前記シール位置に達するようにしたことを特
徴とするシール方法。
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JP2001321815A JP3523227B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 包装機及びこの包装機を用いた包装フィルムのシール方法 |
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