JP3522072B2 - 電話端末 - Google Patents

電話端末

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JP3522072B2
JP3522072B2 JP06341597A JP6341597A JP3522072B2 JP 3522072 B2 JP3522072 B2 JP 3522072B2 JP 06341597 A JP06341597 A JP 06341597A JP 6341597 A JP6341597 A JP 6341597A JP 3522072 B2 JP3522072 B2 JP 3522072B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DTMF(ua
l−one ultirequency)信号に
よりデータ通信を行う電話端末に関する。
【0002】
【従来技術】従来の電話端末は、DTMF信号を用いて
データ通信を行う場合、局線が閉結した状態での不要送
出レベルを規格内に収めるため、各データの送出タイミ
ングを発呼時に選択信号を送出する送出タイミングより
も遅くしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、信号の
送出タイミングが規定されている場合には、送出タイミ
ングを遅くできないことがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来技術を解決する
ために、本発明は、DTMF信号発生手段を具備しDT
MF信号を用いてデータ通信を行う電話端末において、
着側識別コードを記憶する記憶手段と、発呼時に受信す
る信号から前記記憶手段の着側識別コードに一致するも
のを検出する検出手段と、前記DTMF信号の送出レベ
ルを切り替える減衰手段と、前記着側識別コードとの一
致を検出したとき前記送出レベルを切り替える制御手段
とが具備されたことを特徴とする。
【0005】また、前記発呼時に受信する信号は、着側
装置から送出される信号であることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示す
電話端末のブロック図である。図1において1はCP
U、2はDTMFジェネレータ、3はアッテネータ、4
はハイブリッド回路、5はループ閉結及びDP送出回
路、6は直流回路、8はDTMFレシーバ、10はダイ
ヤルバッファ、11はバス、12は表示部、13は操作
入力部、14は記憶手段、15は着信検出回路である。
【0007】操作入力部13のキーパッドで入力される
着番号はCPU1のダイヤルバッファ10に一時的に記
憶される。CPU1はダイヤルバッファ10から順次送
出する着番号の各番号をDTMFジェネレータ2でDT
MF信号に生成してループ閉結及びDP送出回路5から
局線に発呼する(CPU1はDP回線の場合、着番号を
自身でダイヤルパルスに生成しDP送出回路5から発呼
させる)。CPU1は着番号の全桁が送出されダイヤル
バッファ10が空になったときアッテネータ3のDTM
F信号送出レベルを切り替える。発呼後、着側がオフフ
ックし局線が閉結すると、データ通信を開始すべく所定
のシーケンスでデータ通信を開始する。オートダイヤル
の場合は、記憶手段14に予め記憶されている着番号を
CPU1は読み出しダイヤルバッファ10に一時的に記
憶し、以下同様の手順でデータ通信を開始する。
【0008】着呼時は着信信号を検出するとCPU1は
オフフックして局線を閉結して発側の識別コードの受信
を検出したときアッテネータ3のDTMF信号送出レベ
ルを切り替え、所定のシーケンスでデータ通信を開始す
る。着信の識別コードは、予め記憶手段14に記憶さ
れ、CPU1はDTMFレシーバ8で検出されるコード
と比較し一致判断を行い検出する。
【0009】図2は本発明の一実施形態を示す発呼時の
シーケンス図で、最も安価な回線を自動選択するLCR
機能を有するオートダイアラに関し、記憶しているLC
R判定テーブルやLCR判定プログラムの更新や一部修
正を行うため回線サービス業者(センタ)との間で通信
を行う例である。シーケンスにおける各信号の送受信タ
イミングは規定されている。Ts ,Tt は規定の送受信
タイミングを示し、センタ側、端末側はCPUがそれぞ
れ内蔵タイマのカウントに基いて送受信のタイミングを
制御する。以下、図1のブロックを使用して説明する。
CPU1は記憶部14からセンタ側の所定の電話番号
(着番号)0077***********を読み出し
ダイヤルバッファ10に一時記憶しDTMFジェネレー
タ2でDTMF信号を生成して0077と残りのダイヤ
ルの順で局線に発呼する。このときダイヤルバッファ1
0から着番号の全桁の送出が完了するとCPU1はアッ
テネタ3のDTMF信号送出レベルを所定のレベルに切
り替える。センタ側は着信を検出してオフフックすると
識別コードを送出する。CPU1はセンタの識別コード
を検出しデータ通信を開始する。データ通信終了時、C
PU1は通信終了の応答をしてアッテネータ3のDTM
F信号送出レベルを発呼時の元の送出レベルに戻す。セ
ンタ側の所定の電話番号以外の番号を発呼するとき、C
PU1はアッテネータ3のDTMF信号送出レベルを切
り替えない。
【0010】なお、上述の実施例ではダイヤルバッファ
10からの着番号の送出を検出してアッテネータ3のD
TMF信号送出レベルを切り替えるようにしているが、
本発明はこれに限らずセンタ(着側)の識別コードを検
出してDTMF信号送出レベルを切り替えるようにして
もよい。識別コードの検出は上述した通りである。図3
は本発明の一実施形態を示す着信時のシーケンス図で、
図2のLCR機能を有するオートダイヤルであって、セ
ンタ側から発呼してLCR判定テーブルの更新等を行う
例である。シーケンスにおける各信号の送受信タイミン
グは規定されている。Ts ,Tt は規定の送受信タイミ
ングを示し、センタ側、端末側はCPUがそれぞれ内蔵
タイマのカウントに基いて送受信のタイミングを制御す
る。以下、図1のブロックを使用して説明する。CPU
1は着信を検出すると自動的にオフフックして局線を閉
結し、受信するセンタ(発側)の識別コードを検出する
とアッテネータ3のDTMF信号送出レベルを所定のレ
ベルに切り替え、データ通信を開始する。識別コードの
検出は上述の通りである。データ通信終了時、CPU1
は通信終了の応答をしてアッテネータ3のDTMF信号
送出レベルを発呼時の元の送出レベルに戻す。
【0011】以上のように本発明はその構成によりDT
MF信号送出レベルを切り替えるようにしたので、選択
信号送出時における着番号のDTMF信号送出レベルは
局交換機の規定レベルを満たし、DTMF信号によるデ
ータ通信時は当該データ通信用の所定の送出レベルで通
信を行える。したがって、局線の解放時とデータ通信を
行う閉結時でそれぞれ不要送出レベルの基準をクリアで
き良好な通信が可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は構成されており、
局線の解放時とデータ通信を行う局線の閉結時でDTM
F信号送出レベルを確実に切り替えられるので、それぞ
れ不要送出レベルの基準をクリアでき良好な通信が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す電話端末のブロック
図。
【図2】本発明の一実施形態でLCR機能を有するオー
トダイアラの発呼時の通信シ−ケンス図。
【図3】本発明の一実施形態でLCR機能を有するオー
トダイアラの着呼時の通信シーケンス図。
【符号の説明】
1:CPU 2:DTMFジェネレータ 3:アッテネータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DTMF信号発生手段を具備しDTMF信
    号を用いてデータ通信を行う電話端末において、着側識
    別コードを記憶する記憶手段と、発呼時に受信する信号
    から前記記憶手段の着側識別コードに一致するものを検
    する検出手段と、前記DTMF信号の送出レベルを切
    り替える減衰手段と、前記着側識別コードとの一致を検
    出したとき前記送出レベルを切り替える制御手段とが具
    備されたことを特徴とする電話端末。
  2. 【請求項2】前記発呼時に受信する信号は、着側装置か
    ら送出される信号であることを特徴とする請求項1に記
    載の電話端末。
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