JP3522070B2 - 録音システム - Google Patents

録音システム

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JP3522070B2
JP3522070B2 JP04727897A JP4727897A JP3522070B2 JP 3522070 B2 JP3522070 B2 JP 3522070B2 JP 04727897 A JP04727897 A JP 04727897A JP 4727897 A JP4727897 A JP 4727897A JP 3522070 B2 JP3522070 B2 JP 3522070B2
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俊浩 佐々木
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Kenwood KK
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、録音システムに関
し、特に音飛びに対する適切な処置を可能とする録音シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】CD装置で再生した音声信号をMD装置
に直接的に録音する録音システムは、音声情報をデジタ
ルデータの形で録音可能なため音質劣化が少なく、また
編集も容易なため利便性が高い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる録音システムで
は、再生側のCD装置で再生中に振動等の外乱やCDに
存在する傷等に起因して音飛びが発生することがある。
このような音飛びが発生した場合には、録音側のMD装
置のトラックにはその状態のままトラックが残ってしま
う。この問題に対応するためには、音飛び発生トラック
を消去して録音し直す必要があり、編集する際に、ユー
ザーがMD装置をトラックイレースモードに設定して当
該トラックを消去しなければならない。また、この音飛
び対応トラックは、再生してみないと知ることができ
ず、迅速な編集ができない。
【0004】そこで、上記音飛びの発生を検出したとき
には、再録音を実行する装置も提案されてるが、CDに
大きな傷が存在する場合には何度も録音し直すことにな
り、効率的な録音ができない。
【0005】更に、上記音飛び発生を検出したときに、
録音を自動的に停止させる装置も提案されているが、タ
イマー録音を行うときには、自動停止した以降のトラッ
クへの録音が不可能となる。
【0006】そこで、本発明の目的は、音飛び発生時の
対応が容易で迅速且つ音飛び対応トラックを簡単に知る
ことができる録音システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め本発明による録音システムは、CD装置で再生された
音声信号をMD装置で記録する録音システムにおいて、
前記CD装置の再生中の音飛びの発生を検出したとき、
前記CD装置とMD装置の録音動作をポーズ状態とし、
前記MD装置をトラックイレーズモードに設定した後、
予め定めた時間経過後に、前記MD装置のイレーズモー
ドを解除し、前記ポーズ位置から録音を再開するように
構成される。
【0008】ここで、前記一定時間が経過していない場
合には、所定のキー操作に応答して前記音飛びが発生し
たトラックを消去したり、前記トラックを消去した後、
前記音飛びが発生したトラックについて再度録音をやり
直すことができる。
【0009】また、前記録音が終了した後に、音飛びが
発生したトラックのUTOCメモリに、その旨の情報を
記録する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明による
録音システムの一実施形態の基本構成図であり、図2は
その動作手順を示すフローチャートである
【0011】図1を参照して本発明の録音システムが適
用される光ディスク装置の構成例を説明する。本例は、
CD装置2側の光ディスク(CD)に記録されている情
報をMD装置1側のMDに編集記録する例を示し、MD
マイコン部12は、キー入力部11からのキー入力指示
に対応する制御動作を実行する。
【0012】CD装置2側では、回転駆動されているC
Dからピックアップ25を介して読み出されたトラッキ
ンング制御のための情報と、記録情報の再生情報が、ト
ラッキンング・スレッド・サーボ部24と信号処理部2
2にそれぞれ送出される。信号処理部22は、ピックア
ップ25から受信した情報に基づいてスピンドルサーボ
部23を制御するとともに、CDマイコン部21に再生
情報を送出し、MDシステム部13に必要な制御情報を
送出する。CDマイコン部21とMDマイコン部12間
では、システム通信信号の授受が行われる。
【0013】MD装置1側のMDシステム部13は、M
Dディスク記録/読取部14からのMDの読み出し情報
を受けて、所定の信号処理を施してMDマイコン部12
に送出するとともに、CDの再生情報をMDディスク記
録読取部14に送出して記録する。
【0014】図2を参照して本発明の実施形態を説明す
る。、録音動作が開始されると、先ず、録音が終了した
か否かを判定し(ステップS1)、録音終了していなけ
れば、CDの音飛びが発生したか否かを判定する(ステ
ップS2)。この音飛び発生の検出は、fokの低下によ
るフォーカスサーボが外れたことを検出したり、Qコー
ドの連続性を監視し、1つ前のQコードとのフレーム差
が所定数(例えば、5)以上であることを検出すれば良
い。
【0015】ステップS2において、音飛びが発生して
いないときには、ステップS1の処理に戻り、音飛びが
発生していれば、CD装置1及びMD装置2の録音動作
をポーズ状態とし(ステップS3)、MD装置をトラッ
クイレーズモードに設定する(ステップS4)。次に、
予め定めた一定時間がタイムアップ(経過)したか否か
を判定し(ステップS5)、タイムアップしていれば、
MD装置1のイレースモードを解除し(ステップS
6)、上記ポーズ位置から録音を再開して(ステップS
7)、処理ステップS1に戻る。
【0016】ステップS1において、録音が終了してい
ると判定されると、音飛びを生じたトラックの有無を判
定し(ステップS8)、音飛びを生じたトラックが無け
れば、処理を終了し、音飛びが生じたトラックが有れ
ば、音飛びを生じたトラックのUTOCメモリのトラッ
クネームを示すアドレスに「NG TRACK]の情報
を記録して(ステップS9)、処理を終了する。
【0017】また、ステップS5において、一定時間タ
イムアップしていないときには、所定キー、例えば、エ
ンターキーが”ON”されるか否かを判定し(ステップ
S10)、”ON”されなければ、ステップS5の処理
に戻り、”ON”されれば、音飛びが発生したMD装置
1のトラックを消去して(ステップS11)、処理を終
了する。
【0018】このとき、ステップS11で音飛びが発生
したMD装置のトラックを消去した後に、処理を終了さ
せずに、音飛びが発生したトラックについて再度記録を
やり直して(ステップS12)、処理を終了することも
できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の録音シス
テムによれば、CD装置で再生した音声信号をMD装置
側に録音する際、振動等の外乱やCD上の傷等に起因し
て音飛びが発生して不完全な状態の録音トラックを簡単
に消去することができるだけでなく、当該不完全なトラ
ックが生じたことをトラック再生せずとも簡単に知るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の録音システムの一実施形態の基本構
成図である。
【図2】 本発明の録音システムの一実施形態の動作手
順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 MD装置 2 CD装置 11 キー入力部 12 MDマイコン部 13 MDシステム部 14 MDディスク記録/読取部 21 CDマイコン部 22 信号処理部 23 スピンドルサーボ部 24 トラッキングスレッドサーボ部 25 ピックアップ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 27/02 - 27/038 G11B 20/10 G11B 15/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CD装置で再生された音声信号をMD装置
    で記録する録音システムにおいて、 前記CD装置の再生中の音飛びの発生を検出したとき、
    前記CD装置とMD装置の録音動作をポーズ状態とし、
    前記MD装置をトラックイレーズモードに設定した後、
    予め定めた時間経過後に、前記MD装置のイレーズモー
    ドを解除し、前記ポーズ位置から録音を再開することを
    特徴とする録音システム。
  2. 【請求項2】前記一定時間が経過していない場合には、
    所定のキー操作に応答して前記音飛びが発生したトラッ
    クを消去する請求項1に記載の録音システム。
  3. 【請求項3】前記トラックを消去した後、前記音飛びが
    発生したトラックについて再度録音をやり直す請求項2
    に記載の録音システム。
  4. 【請求項4】前記録音が終了した後に、前記音飛びが発
    生したトラックのUTOCメモリに、その旨の情報を記
    録することを特徴とする請求項1に記載の録音システ
    ム。
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