JP3521302B2 - テープ印字装置 - Google Patents
テープ印字装置Info
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Description
プに印字する印字手段と、その印字状態を概略的にディ
スプレィ上において表示するイメージ表示制御手段とを
備えたテープ印字装置に関する。
ータ入力手段と、該入力された文書データをテープに印
字する印字手段と、該印字手段による上記文書データの
印字状態を概略的にディスプレィ上において表示するイ
メージ表示制御手段とを備えたテープ印字装置が考えら
れている。この種の装置では、テープに実際に印字する
前にイメージ表示制御手段によりディスプレィ上にて印
字状態を表示して、文字のレイアウトなどを把握するこ
とができる。
置から次の切断位置に至るテープ長を設定可能に構成し
たり、テープ長の間に複数のブロックを設定可能に構成
し、そのブロック内においてのみ文書データを連続的に
配設可能にしたりすることが考えられている。このよう
な構成を採用すれば、印字後のテープの長さや、そのテ
ープ上の文字の配設箇所などを予め規定しておくことが
できる。
うにテープ長やブロックを設定可能にしたテープ印字装
置では、入力した文書データが設定されたテープ長やブ
ロック長(ブロックの長さ)からはみ出してしまう場
合、次のような課題が生じる。すなわち、このような場
合、イメージ表示制御手段は印字状態を表示することが
できなくなり、単にエラーメッセージを表示するのみで
ある。このため、どれだけ文書データを削除すればその
文書データが上記テープ長またはブロック長に収まるの
か分からない。
ータの印字状態をテープ長に応じたテープ枠と共に表示
することも考えられているが、イメージ表示制御手段は
ブロック長に応じた表示は行わない。このため、入力し
た文書データが設定されたブロック長に収まり、その印
字状態が表示されたとしても、どれだけ文書データを追
加すればその文書データが上記ブロック長からはみ出し
てしまうのかも分からない。
はみ出さない文書データの適正量を求めるためには、試
行錯誤を繰り返して、エラーメッセージが表示されない
範囲を求めなければならない。そこで、本発明は、予め
設定されたテープ長やブロック長からはみ出さない文書
データの適正量を容易に求めることのできるテープ印字
装置を提供することを目的としてなされた。
になされた請求項1記載の発明のテープ印字装置は、テ
ープの切断位置から次の切断位置に至るテープ長を設定
するテープ長設定手段と、そのテープ長設定手段により
設定されたテープ長の間に、文書データを連続的に配設
可能なブロック長を設定するブロック長設定手段と、上
記文書データを入力する文書データ入力手段と、該入力
された文書データを上記テープに印字する印字手段と、
該印字手段による上記文書データの印字状態をディスプ
レィ上において概略的に表示するイメージ表示制御手段
とを備え、そのイメージ表示制御手段が、前記テープ長
設定手段により設定されたテープ長データに基き前記デ
ィスプレィ上においてテープ枠を表示するテープ枠表示
制御部と、前記ブロック長設定手段により設定されたブ
ロック長データに基き前記ディスプレィ上において上記
ブロックの境界を表示するブロック表示制御部と、前記
文書データに基き各文字を、文字を構成するマトリック
スと同じ大きさの黒四角の形態にて前記ディスプレィ上
において表示するための文字表示制御部と、その文字表
示制御部により表示される各文字は、前記ディスプレィ
上において、関連ブロック内に納まる形態、関連ブロッ
クの境界に重畳する形態、および関連ブロック外に配設
される形態にて表示するようにされていることと、より
なる。
では、イメージ表示制御手段が、文書データの印字状態
と共に、テープ枠及びブロックの境界を表示する。この
ため、どれだけ文書データを追加すればその文書データ
がブロック長からはみ出してしまうのかが分かり、文書
データの適正量を容易に求めることができる。
置は、テープの切断位置から次の切断位置に至るテープ
長を設定するテープ長設定手段と、そのテープ長設定手
段により設定されたテープ長の間に、文書データを連続
的に配設可能なブロック長を設定するブロック長設定手
段と、上記文書データを入力する文書データ入力手段
と、該入力された文書データを上記テープに印字する印
字手段と、該印字手段による上記文書データの印字状態
をディスプレィ上において概略的に表示するイメージ表
示制御手段とを備え、そのイメージ表示制御手段が、前
記テープ長設定手段により設定されたテープ長データに
基き前記ディスプレィ上においてテープ枠を表示するテ
ープ枠表示制御部と、前記ブロック長設定手段により設
定されたブロック長データに基き前記ディスプレィ上に
おいて上記ブロックの境界を表示す るブロック表示制御
部と、前記テープ枠表示制御部により表示されるテープ
枠が実線にて表示され、前記ブロック表示制御部にて表
示される境界が点線にて表示されることと、よりなる。
は、前記テープ枠表示制御部により表示されるテープ枠
が実線にて表示され、前記ブロック表示制御部にて表示
される境界が点線にて表示される。
て図面を参照して説明する。
の外観を表す斜視図である。このテーププリンタ1は、
図示しないテープカセットに巻回保持されたテープに、
キー入力に応じた印刷を行う装置である。
は、各種入力を実行するための多数のキースイッチ3、
および、入力された文書データなどを表示する液晶ディ
スプレイ5などが配設されている。また、キースイッチ
3は、印刷の実行を指示する印刷キー31、テープの切
断位置から切断位置までの長さ(テープ長)などの設定
を行う全体書式設定キー32、文字を囲む枠の種類など
の設定を行う行書式設定キー33、文書データのテープ
への印刷状態を液晶ディスプレイ5に概略的に表示させ
るイメージキー34、液晶ディスプレイ5上のカーソ
ル,表示などを上下に移動させる一対の上下キー35、
カーソル,表示などを左右に移動させる一対の左右キー
36、各種データの確定などを行うリターンキー37、
五十音,アルファベットなどの入力を行う編集キー3
8、および、入力したデータを取り消すキャンセルキー
39などから構成されている。なお、全体書式設定キー
32,行書式設定キー33,およびイメージキー34
は、編集キーとして五十音などの入力にも使用可能に構
成されている。
ッチ3および液晶ディスプレイ5はテーププリンタ1に
内蔵された電子制御回路41に電気的に接続されてい
る。電子制御回路41は、CPU41a,ROM41
b,RAM41cを主要部とする周知のマイクロコンピ
ュータによって構成され、RAM41cには画像データ
を記憶するイメージバッファ41dも形成されている。
この電子制御回路41は、キースイッチ3からのキー入
力に応じて液晶ディスプレイ5を駆動する。また、テー
ププリンタ1には、テープに印刷を行うテープ印刷機構
43,上記テープカセットからテープ印刷機構43を介
してテーププリンタ1の外部にテープを送り出すテープ
送り機構45,および送り出されたテープを切断するテ
ープ切断機構47なども内蔵され、電子制御回路41は
これらの機構43〜47を駆動してテープに文書データ
の印刷を実行する。なお、これらの機構43〜47の構
成は周知であるので構成の詳細な説明は省略する。
ローチャートに基づいて説明する。図4は、電子制御回
路41の処理のメインルーチンを表すフローチャートで
ある。電子制御回路41は、電源が投入されると同時に
この処理を開始する。
cなどの初期化処理を行う。続くS03ではキースイッ
チ3によるキー入力の状態を読み込み、S05では、そ
れが後述のような有効なキー入力であるか否かを判断す
る。S05で否定判断した場合は再びS03にてキー入
力を読み込む。有効なキー入力があり、S05で肯定判
断すると、S07にてそれが編集キー38または編集キ
ーとしての全体書式設定キー32,行書式設定キー3
3,イメージキー34による編集キー入力であるか否か
を判断する。編集キー入力の場合はS09にて文書デー
タの追加などの周知の編集処理を実行しS03へ移行す
る。
場合はS11へ移行して、それがイメージキー34によ
るイメージキー入力であるか否かを判断する。イメージ
キー入力である場合はS13にて後述のイメージ表示ル
ーチンを実行してS03へ移行する。また、有効なキー
入力がイメージキー入力でもない場合はS15へ移行し
て、定長キー入力であるか否かを判断する。ここで、定
長キー入力とは、全体書式設定キー32の操作を含む一
連のキー入力である。定長キー入力である場合はS17
にて後述の定長設定ルーチンを実行してS03へ移行す
る。更に、上記有効なキー入力がそれ以外のキー入力で
ある場合は、S19にてそのキー入力に応じたその他の
処理を実行してS03へ移行する。例えば、印刷キー3
1による入力である場合は、イメージバッファ41dの
記憶内容をテープに印刷してS03へ移行する。
チンを表すフローチャートであり、図7はそのときの液
晶ディスプレイ5の動作を表す説明図である。処理を開
始すると、先ずS21にて、図7(A)に例示するテー
プ定長設定画面を液晶ディスプレイ5に表示する。この
テープ定長設定画面では、テープ長(「自動」,「20
mm」,「21mm」,……:「自動」は文書データに
応じてテープ長を自動設定するモード)が表示される。
なお、図7(A)では、説明の便宜上、テープ長の他の
候補を液晶ディスプレイ5を表す枠の外に記載したが、
これらの候補は実際には表示されていない。
ー入力を読み込み、有効なキー入力であればS27へ移
行する。S27では、そのキー入力が左右キー36によ
るものか否かを判断する。左右キー36によるものあれ
ばS29へ移行し、テープ長の表示を次候補に変えてS
23へ移行する。上記有効なキー入力が左右キー36に
よるものでない場合、S31へ移行して、それがリター
ンキー37によるものか否かを判断する。リターンキー
37によるものであれば、設定したテープ長の値をS3
7にてRAM41cに保存し、S41以下の処理へ移行
する。
ク定長設定画面を液晶ディスプレイ5に表示する。この
ブロック定長設定画面では、画面の左側にブロックの番
号が、画面の右側にブロック長(「自動」,「20m
m」,「21mm」,……:「自動」は文書データに応
じてブロック長を自動設定するモード)が表示される。
図7(B)でも、説明の便宜上、ブロックの番号,ブロ
ック長の他の候補を液晶ディスプレイ5を表す枠の外に
記載したが、これらは実際には表示されない。
ー入力を読み込み、有効なキー入力であればS47へ移
行する。S47では、そのキー入力が左右キー36によ
るものか否かを判断し、左右キー36によるものあれ
ば、ブロック長の表示を次候補に変えてS43へ移行す
る(S49)。上記有効なキー入力が左右キー36によ
るものでない場合、そのキー入力が上下キー35による
ものか否かを判断し(S51)、上下キー35によるも
のであれば、ブロックの番号表示を次候補に変えてS4
3へ移行する(S53)。
ものでもない場合、それがリターンキー37によるもの
か否かを判断し(S55)、リターンキー37によるも
のであればS57へ移行する。S57では、設定したブ
ロック長をブロック番号と組み合わせてRAM41cに
保存した後S59へ移行する。
37によるものでない場合、すなわち、S45にて有効
キーと判断されるものとして残ったキャンセルキー39
による入力である場合、S55から直接S59へ移行す
る。S59では、図7(C)に例示する編集入力画面を
液晶ディスプレイ5に表示してメインルーチンへ復帰す
る。なお、この編集入力画面は入力中の文書データ57
などを表示する周知のものである。更に、図7(A)の
テープ定長設定画面表示中にキャンセルキー39(S2
5にて有効キーと判断)が操作された場合も、S31に
て否定判断してS59へ移行し、上記編集入力画面を表
示してメインルーチンへ復帰する。
ンを表すフローチャートである。処理を開始すると、先
ず、S61にて後述のイメージ画面作成ルーチンを実行
する。後述のように、このルーチンでは、入力されたデ
ータのテープへの印刷状態に応じたイメージ画面を作成
し、液晶ディスプレイ5に表示するが、このイメージ画
面は入力データ全体に応じたもので、液晶ディスプレイ
5には一部のみが表示される場合がある。また、このイ
メージ画面作成ルーチンにおいてデータの異常を検出す
るとエラーフラグがONとなる。そこで、本ルーチンで
は、S61のイメージ画面作成ルーチンに続いて以下の
処理を実行する。
するとS62へ移行し、前述のエラーフラグがONとな
っているか否かを判断する。エラーがなければ続くS6
3,S64へ移行し、ここで有効なキー入力があればS
65へ移行する。S65では、そのキー入力が左右キー
36によるものか否かを判断する。左右キー36による
ものであればS66へ移行し、液晶ディスプレイ5のイ
メージ表示をキー入力に応じて左右にスクロールする。
上記有効なキー入力が左右キー36によるものでない場
合、S67へ移行してそのキー入力が上下キー35によ
るものであるか否かを判断する。上下キー35によるも
のであればS68へ移行し、液晶ディスプレイ5のイメ
ージ表示をキー入力に応じて拡大または縮小する。
によるものでない場合、すなわち、本ルーチンの有効キ
ーとして残ったキャンセルキー39によるものである場
合、S69にて図7(C)の編集入力画面を表示した後
メインルーチンへ復帰する。なお、S62にてエラーフ
ラグがONであると判断した場合も、同様にS69にて
上記編集入力画面を表示した後メインルーチンへ復帰す
る。
像作成ルーチンを表すフローチャートである。処理を開
始すると、先ず、S71にて、文書データとして記憶し
ているテキスト情報およびブロック情報を読み込む。こ
こで、テキスト情報とは文字コード,属性,配置座標,
高さ,横幅などの情報を文字数分持ったデータ群であ
り、ブロック情報とはブロックの配置座標,横幅などの
配置情報をブロック数分持ったデータ群である。続い
て、S73にて上記読み込んだ情報にエラーがあったか
否かを判断し、エラーがなければ続くS75へ移行す
る。
の文字にセットしてその情報を読み込む。続くS77で
は、全てのテキスト情報を処理し終わったか否かを判断
する。最初はここで否定判断してS78へ移行し、テキ
スト情報に基づき文字を黒四角でイメージバッファ41
dに描く。即ち、文字を構成するマトリックスと同じ大
きさの黒四角を、実際の文字の代わりにイメージバッフ
ァ41dに描くのである。続くS79では、ポインタを
次の文字にセットしてS77へ移行する。以下このS7
7〜S79の処理を繰り返し、テキスト情報の全ての文
字をイメージバッファ41dに描き終わると、S77に
て肯定判断してS81へ移行する。
いるか否かを判断し、設定されている場合はS82へ移
行する。S82では、テープ長として設定された値をド
ット単位に変換し、テープの外形に対応するテープ枠を
イメージバッファ41dに実線で描く。また、特定のテ
ープ長が設定されていない場合、即ち、テープ長として
「自動」が設定されている場合、S81にて否定判断
し、S83へ移行する。S83では、テキスト情報など
に基づいて配置計算を行い、それによって求められた適
切なテープ長に対応するテープ枠をイメージバッファ4
1dに描く。
84へ移行し、ポインタをブロック情報の先頭のブロッ
クにセットしてその情報を読み込む。続くS86ではブ
ロック情報の終了を判断するが、最初はここで否定判断
してS87へ移行する。S87では、特定のブロック長
が設定されているか否かを判断し、設定されている場合
はS88へ移行する。S88では、ブロック長として設
定された値をドット単位に変換し、そのブロックの境界
に対応する点線をイメージバッファ41dに描く。ま
た、特定のブロック長が設定されていない場合、即ち、
ブロック長として「自動」が設定されている場合、S8
7にて否定判断し、S89へ移行する。S89では、テ
キスト情報などに基づいて配置計算を行い、それによっ
て求められた適切なブロックの境界に対応する点線をイ
メージバッファ41dに描く。
90へ移行し、ポインタを次のブロックにセットしてS
86へ移行する。以下このS86〜S90の処理を繰り
返し、ブロック情報の全てのブロックに対してその境界
を描き終わると、S86にて肯定判断してS91へ移行
する。
憶内容を液晶ディスプレイ5に表示した後イメージ表示
ルーチンへ復帰する。ここで、イメージバッファ41d
の記憶内容は入力データ全体に応じたものであるので、
液晶ディスプレイ5に表示しきれない場合があるが、こ
の場合一部のみ、例えば先頭部分のみを表示する。
ロック情報などにエラーを発見すると、S93へ移行し
て液晶ディスプレイ5にエラーメッセージを表示し、続
くS95,S97では、そのエラーが定長エラーまたは
ブロック長エラーであるか否かを判断する。ここで、定
長エラーとは、テキスト情報に応じた文書データが設定
されたテープ長からはみ出してしまうことを表し、ブロ
ック長エラーとはその文書データがブロック長からはみ
出してしまうことを表す。
場合は、S95またはS97にて肯定判断して前述のS
75へ移行する。また、S73にて検出されたエラーが
その他のエラーである場合は、S99へ移行し、エラー
フラグをONにした後イメージ表示ルーチンへ復帰す
る。このため、定長エラーまたはブロック長エラーが発
生しても、S75以下の処理および前述のS63以下の
処理を実行して、テキスト情報(黒四角),テープ枠
(実線),ブロックの境界(点線)を液晶ディスプレイ
5に表示することができる。また、その他のエラーが発
生した場合は、前述のS62にて肯定判断し、図7
(C)の編集入力画面を表示する(S69)。
る表示の一例を表す説明図である。全ての文字が上記テ
ープ長およびブロック長に収まる場合、図11(A)に
例示するように、画面の一番外側にテープ枠91が実線
で表示され(S82またはS83参照)、その内側にテ
ープへの印字位置に応じた位置に各文字の大きさに応じ
た大きさの黒四角93a〜93gが表示される(S78
参照)。ここで、黒四角93a,93bに対応する文字
が第1のブロックに、黒四角93c〜93gに対応する
文字が第2のブロックに、それぞれ収まるとすると、黒
四角93a,93bと黒四角93c〜93gとの間にブ
ロックの境界95が点線で表示される(S88またはS
89参照)。
長に収まらない場合は、次のように表示される。黒四角
93bに対応する文字が第1のブロック(境界95より
左側)から一部はみ出した場合は、図11(B)に例示
するように、黒四角93bが境界95に重畳して表示さ
れる。黒四角93gに対応する文字がテープ長から一部
はみ出した場合は、図11(C)に例示するように、黒
四角93gがテープ枠91に重畳して表示される。更
に、黒四角93bに対応する文字が第1のブロックから
一部はみ出し、黒四角93gに対応する文字がテープ長
から一部はみ出した場合は、図11(D)に例示するよ
うに、黒四角93bが境界95に、黒四角93gがテー
プ枠91に、それぞれ重畳して表示される。また、図示
していないが、黒四角93bまたは93gに対応する文
字が第1のブロックまたはテープ長から完全にはみ出し
た場合は、黒四角93bまたは93gが境界95または
テープ枠91から完全にはみ出して表示される。更に、
各ブロックにまだ文字を挿入する余裕のある場合は、境
界95またはテープ枠91と黒四角93a〜93gとの
間に充分な空間が開く。
スプレイ5にテープ枠91およびブロックの境界95を
表示し、そのテープ枠91やブロック内に配設される文
書データのみならず、テープ枠91や境界95に重畳す
る文書データ、および、ブロック外,テープ枠91外に
配設される文書データも、同様に黒四角93a〜93g
によって表示している。このため、どれだけ文書データ
を追加すればその文書データがブロック長またはテープ
長からはみ出すのかが分かると共に、文書データがブロ
ックからはみ出した場合にも、どれだけ文書データを削
除すればその文書データがブロック長またはテープ長に
収まるのかが分かる。従って、文書データの適正量をき
わめて容易に求めることができる。従って、テープ印字
用文書の作成能率をきわめて良好に向上させることがで
きる。
回路41,テープ印刷機構43,テープ送り機構45,
テープ切断機構47が印字手段に相当し、電子制御回路
41の処理の内、S09が文書データ入力手段に、S2
1〜S37がテープ長設定手段に、S41〜S57がブ
ロック設定手段に、S13がイメージ表示手段に、それ
ぞれ相当する処理である。
求項1記載の発明では、どれだけ文書データを追加すれ
ばその文書データがブロック長からはみ出してしまうの
かが分かり、文書データの適正量を容易に求めることが
できる。このため、エラーメッセージが表示されなくな
るまで試行錯誤を繰り返す必要が減少し、テープ印字用
文書の作成能率を向上させることができる。また、文書
データがブロックからはみ出した場合にも、どれだけ文
書データを削除すればその文書データがブロック長に収
まるのかが分かる。このため、文書データの適正量を一
層容易に求めることができる。従って、テープ印字用文
書の作成能率を一層向上させることができる。
御部により表示されるテープ枠が実線にて表示され、前
記ブロック表示制御部にて表示される境界が点線にて表
示される。
タの外観を表す斜視図である。
構成を表すブロック図である。
フローチャートである。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
イの動作を表す説明図である。
を表すフローチャートである。
チンを表すフローチャートである。
ーチンを表すフローチャートである。
レイの動作を表す説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 テープの切断位置から次の切断位置に至
るテープ長を設定するテープ長設定手段と、 そのテープ長設定手段により設定されたテープ長 の間
に、文書データを連続的に配設可能なブロック長を設定
するブロック長設定手段と、 上記文書データを入力する文書データ入力手段と、 該入力された文書データを上記テープに印字する印字手
段と、 該印字手段による上記文書データの印字状態をディスプ
レィ上において概略的に表示するイメージ表示制御手段
とを備え、 そのイメージ表示制御手段が、前記テープ長設定手段により設定されたテープ長データ
に基き前記ディスプレィ上においてテープ枠を表示する
テープ枠表示制御部と、 前記ブロック長設定手段により設定されたブロック長デ
ータに基き前記ディスプレィ上において上記ブロックの
境界を表示するブロック表示制御部と、 前記文書データに基き各文字を、文字を構成するマトリ
ックスと同じ大きさの黒四角の形態にて前記ディスプレ
ィ上において表示するための文字表示制御部と、 その文字表示制御部により表示される各文字は、前記デ
ィスプレィ上において、関連ブロック内に納まる形態、
関連ブロックの境界に重畳する形態、および関連ブロッ
ク外に配設される形態にて表示するようにされているこ
とと、 よりなる テープ印字装置。 - 【請求項2】 テープの切断位置から次の切断位置に至
るテープ長を設定するテープ長設定手段と、 そのテープ長設定手段により設定されたテープ長の間
に、文書データを連続的に配設可能なブロック長を設定
するブロック長設定手段と、 上記文書データを入力する文書データ入力手段と、 該入力された文書データを上記テープに印字する印字手
段と、 該印字手段による上記文書データの印字状態をディスプ
レィ上において概略的に表示するイメージ表示制御手段
とを備え、 そのイメージ表示制御手段が、 前記テープ長設定手段により設定されたテープ長データ
に基き前記ディスプレィ上においてテープ枠を表示する
テープ枠表示制御部と、 前記ブロック長設定手段により設定されたブロック長デ
ータに基き前記ディスプレィ上において上記ブロックの
境界を表示するブロック表示制御部と、 前記テープ枠表示制御部により表示されるテープ枠が実
線にて表示され、前記ブロック表示制御部にて表示され
る境界が点線にて表示されることと、 よりなることを特徴とする テープ印字装置。
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