JP3520984B2 - 情報端末用入力補助装置 - Google Patents

情報端末用入力補助装置

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JP3520984B2
JP3520984B2 JP2000315517A JP2000315517A JP3520984B2 JP 3520984 B2 JP3520984 B2 JP 3520984B2 JP 2000315517 A JP2000315517 A JP 2000315517A JP 2000315517 A JP2000315517 A JP 2000315517A JP 3520984 B2 JP3520984 B2 JP 3520984B2
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建志 川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム動作が可能
な携帯電話やPHS等の携帯用の情報端末機器に装着さ
れる情報端末用入力補助装置に関し、詳しくは情報端末
機器に装着して電気的に接続して各種キーを操作するこ
とで情報端末機器上のキーを使用することなくゲームを
楽しむことができる情報端末用入力補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯ゲーム機器には、本体にゲー
ムROM内蔵で予め準備したゲームソフトを使用する固
定型ゲーム機器や、パッケージによりゲームソフトが供
給される携帯用の小型ゲーム機器が市販されているが、
固定型ゲーム機器では一種類のゲームソフトに限定さ
れ、携帯用の小型ゲーム機器では複数のゲームソフトを
常時携帯する必要があった。
【0003】これを改善するために、広く普及している
携帯電話やPHS等の情報端末機器を利用してデータベ
ース局をアクセスして特定のゲームソフトを受信して読
み書きメモリに格納し、操作キーを操作してゲームソフ
トを表示部上に展開してゲームを楽しむシステムが提案
されている。例えば、図5に示した従来の携帯電話20
において、通信ネットからダウンロードした特定のゲー
ムプログラムを表示部21に展開してから操作キー22
を操作してゲームを楽しむものである。なお、この通信
ネットからダウンロードするシステムの説明は省略す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の情報端末機器においては、一般的に操作キーが
碁盤の目状に配置されており、隣接する操作キーの間隔
も狭いので、ゲームソフト用の専用コントローラに比べ
操作性が悪く、特に素早い操作が要求されるゲームでは
高得点を得ることができないという問題があった。
【0005】本発明は、前述した従来の問題点を解消す
ることにあり、従来の情報端末機器を使用して、コンパ
クトで使いやすく操作性に優れ、しかも容易に装着可能
な情報端末用入力補助装置を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記課題
、ゲームソフト等を表示部上に展開してゲーム動作が
可能な情報端末機器装着る情報端末用入力補助装置
であって、前記情報端末機器を装着可能な端末装着部を
中央に備えたベース部と、前記情報端末機器に接続され
るコネクタと、前記端末装着部の両側に設けられ、複数
のコントロールボタンを有するコントロール部及び複数
の操作ボタンを有する操作部と、前記情報端末機器の横
幅に対応して回動可能であり、前記情報端末機器を保持
するサポートアームとを備えていることを特徴とする情
報端末用入力補助装置によって解決することができる。
【0007】また、上記課題は、前記情報端末用入力補
助装置において、好ましくは前記サポートアームは、第
1弾性部材の付勢力に抗して回動可能であるとともに、
前記コントロール部と前記操作部の少なくとも一方は、
前記端末装着部を拡幅する方向に第2弾性部材の付勢力
に抗して移動可能であることを特徴とする情報端末用入
力補助装置によって解決できる。
【0008】また、上記課題は、前記情報端末用入力補
助装置において、好ましくは前記コントロール部及び前
記操作部は、偏心した装着孔を有するリング状パッドを
着脱可能に外嵌していることを特徴とする情報端末用入
力補助装置によって解決できる。
【0009】また、上記課題は、前記情報端末用入力補
助装置において、好ましくは前記ベース部は、前記コネ
クタを未使用時に収納するコネクタ収納部を備えると共
に、前記コネクタに接続されたケーブルを収納するケー
ブル収納溝を備えていることを特徴とする情報端末用入
力補助装置によって解決できる。
【0010】また、上記課題は、前記情報端末用入力補
助装置において、好ましくは前記ベース部は、マイクロ
コンピュータ又はマイクロコントローラを内蔵している
ことを特徴とする情報端末用入力補助装置によって解決
できる。
【0011】また、上記課題は、前記情報端末用入力補
助装置において、好ましくは前記ベース部は、電源供給
用のバッテリを内蔵していることを特徴とする情報端末
用入力補助装置によって解決できる。
【0012】また、上記課題は、上記情報端末用入力補
助装置において、好ましくは前記ベース部は、音声や音
楽等を発生する発音体を内蔵していることを特徴とする
情報端末用入力補助装置によって解決できる。
【0013】更に、上記課題は、上記情報端末用入力補
助装置において、好ましくは前記ベース部は、バイブ機
能を備えていることを特徴とする情報端末用入力補助装
置によって解決できる。
【0014】上記構成の情報端末用入力補助装置におい
ては、ベース部の中央に情報端末機器を装着する端末装
着部と、前記情報端末機器に接続されるコネクタと、前
記端末装着部の両側に設けられ、複数のコントロールボ
タンを有するコントロール部及び複数の操作ボタンを有
する操作部と、前記情報端末機器の横幅に対応して回動
して前記情報端末機器を保持するサポートアームとを備
えている。
【0015】従って、コントロール部と操作部間の端末
装着部内に情報端末機器の下端部から装着することで、
該下端部がサポートアームに当接して該アームを回動さ
せながら装着される。そして、コネクタを情報端末機器
に接続することで、コントロール部と操作部を該情報端
末機器の両側端部に配置した状態で、情報端末機器の操
作キーを使用することなく、コントロール部のコントロ
ールボタン及び操作部の操作ボタンの操作によってゲー
ム動作を実行することができる。よって、情報端末機器
の操作キーを使用する場合に比べて、コンパクトである
にもかかわらず使いやすく操作性に優れ、しかも情報端
末機器に容易に装着可能で一体化でき、必要最小限のス
ペースで組み付けることができる。
【0016】また、前記情報端末用入力補助装置におい
て、前記サポートアームは、第1弾性部材の付勢力に抗
して回動するので、常に情報端末機器は側方からサポー
トアームによって付勢されている。また、前記コントロ
ール部と前記操作部の少なくとも一方は、前記端末装着
部を拡幅する方向に第2弾性部材の付勢力に抗して移動
するので、コントロール部及び操作部の対向した両内側
端部間でも情報端末機器を確実に保持することができ
る。することができる。従って、情報端末機器はサポー
トアームと共にコントロール部と操作部の対向した内側
端部で保持されるので、入力補助装置を確実に情報端末
機器に一体的に固定することができ、一層の操作性の向
上を図ることができる。
【0017】また、前記情報端末用入力補助装置におい
て、前記コントロール部及び前記操作部は、偏心した装
着孔を有するリング状パッドを着脱可能に外嵌している
ので、情報端末機器の横幅に対応して双方のリング状パ
ッドの外嵌位置を変えることができる。従って、コント
ロール部と操作部間の端末装着部の幅を調節することが
できるので、上記サポートアームと相まって一層の汎用
性向上を図ることができる。
【0018】また、前記情報端末用入力補助装置おい
て、前記ベース部は、前記コネクタを未使用時に収納す
るコネクタ収納部を備えると共に、前記コネクタに接続
されたケーブルを収納するケーブル収納溝を備えている
ので、未使用時にコネクタ及びケーブルがぶら付くこと
はない。従って、未使用時の取り扱い性に優れると共
に、コネクタ及びケーブルの他部材との干渉を防ぐこと
ができ、コネクタ等の破損を確実に防止することができ
る。
【0019】また、前記情報端末用入力補助装置おい
て、前記ベース部は、マイクロコンピュータ又はマイク
ロコントローラを内蔵しているので、ベース部内での信
号変換が可能となると共に、メモリ機能を持たせること
ができるので、情報端末機器側の負荷を軽減することが
できる。従って、メモリ機能の少ない情報端末機器でも
様々なゲームソフト等を楽しむことができる。
【0020】また、前記情報端末用入力補助装置おい
て、前記ベース部は、電源供給用のバッテリを内蔵して
いるので、情報端末機器側の電源を使用することなく、
ゲームソフト等を実行できる。従って、長時間使用して
も情報端末機器側の機能に支障を来すことはない。な
お、バッテリを内蔵せず情報端末機器から電源供給を受
けて入力補助装置自体を一層コンパクトにすることも可
能である。
【0021】また、前記情報端末用入力補助装置おい
て、前記ベース部は、音声や音楽等を発生する発音体を
内蔵しているので、ゲーム内容等に付随した音声や音楽
等を情報端末機器を介さず発生させることができる。従
って、情報端末機器側の負荷を軽減することができると
共に、ゲームソフト等を臨場感豊かに楽しむことができ
る。
【0022】更に、前記情報端末用入力補助装置おい
て、前記ベース部は、バイブ機能を備えているので、ゲ
ーム内容等に付随した感覚を手指で感じることができ
る。また、ゲーム等を実行しているときに情報端末側に
情報の着信等があった場合、使用者に着信を知らせるこ
ともできる。従って、ゲーム等の臨場感を体で感じるこ
とができる。また、入力補助装置使用中に振動によって
情報端末側の着信等を使用者に認識させることができ、
ゲーム等を中断して入力補助装置を装着したまま情報端
末を使用することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報端末用入力補
助装置の一実施形態を図1乃至図4に基づいて詳細に説
明する。図1は本発明の情報端末用入力補助装置の一実
施形態を示し、携帯電話を組み付けた状態を示す平面
図、図2は図1における情報端末用入力補助装置を示す
平面図、図3は図2における側面図、図4は図2におけ
る要部の内部構造を示す拡大平面図である。なお、本実
施形態の説明では、操作ボタン等の内部構造に関する説
明は省略する。また、本実施形態の情報端末機器として
は、携帯電話の場合について説明するが、PHS等の携
帯情報機器やPC等の情報機器本体にケーブル接続され
た小型情報端末等にも適用することができる。
【0024】図1に示すように本実施形態の情報端末用
入力補助装置(以下、サポートボードと云う)1は、情
報端末機器である携帯電話20を挟み込んで一体化さ
れ、携帯電話20の表示部21に展開される画像を見な
がら両側に配置されたコントロールボタン8と操作ボタ
ン9を操作してゲームを楽しむものである。
【0025】先ず、前記サポートボード1の構成を説明
する。図2及び図3に示すように本実施形態のサポート
ボード1は、前記携帯電話を装着可能な端末装着部5を
中央に備えたベース部2と、携帯電話に接続されるコネ
クタ10と、端末装着部5の両側に設けられ、4方向又
は8方向の入力キーであるコントロールボタン8を有す
るコントロール部3及び4個の操作ボタン9を有する操
作部4とを備えている。
【0026】また、携帯電話の横幅に対応して回動可能
であり、携帯電話の両側部を保持する一対のサポートア
ーム6,6とを備えている。このサポートアーム6は、
端部にアームキャップ6aが垂設されており、このアー
ムキャップ6aにシリコン製のアームパッド6bが装着
されている。
【0027】また、前記コントロール部3及び前記操作
部4は、偏心した装着孔7aを有するシリコン製のリン
グ状パッド7を着脱可能に外嵌している。即ち、装着孔
7aの中心がリング状パッド7の中心からずれているの
で、パッド本体の横方向の肉厚が一定しておらず、周方
向に沿って肉厚が連続的に変化することで、最も厚肉な
箇所と最も薄肉な箇所が対向するようなリング形状をし
ている。
【0028】更に、前記ベース部2は、前記コネクタ1
0を未使用時に収納するコネクタ収納部11を備えると
共に、該コネクタに接続されたケーブル12を収納する
ケーブル収納溝2aを備えている。従って、未使用時の
取り扱い性に優れると共に、コネクタ10及びケーブル
12の他部材との干渉を防ぐことができる。
【0029】また、図4に示すように前記サポートアー
ム6は、線条ばねである第1付勢ばね13の付勢力に抗
して矢印B方向に回動可能であると共に、前記操作部4
は、端末装着部5を拡幅する矢印C方向に引張コイルば
ねである2個の第2付勢ばね17,17の付勢力に抗し
て移動可能である。即ち、サポートアーム6は、操作部
4内の中心Oに回動自在に軸支されており、前記第1付
勢ばね13の一端が操作部4内のサポートアーム6に支
持され、中心Oを迂回するように支持されると共に他端
が操作部4の内壁に支持されている。また、前記中心O
を一端としてベース部2に長孔15が形成されており、
この長孔15を貫通する連結軸14により前記操作部4
の内壁と支持板16が連結されている。この支持板16
の端末装着部5側端部に前記第2付勢ばね17の一端が
支持されると共に他端がベース部2中に支持されてい
る。
【0030】次に、本実施形態のサポートボードにおけ
る携帯電話の組み付け手順を説明する。図2及び図3に
示すように、先ず使用する携帯電話の横幅に対してリン
グ状パッド7,7間の最短間隔Yが若干狭くなるように
リング状パッド7,7の嵌め込み位置を変えて最短間隔
Yを調整する。次に、コネクタ10をコネクタ収納部1
1から取り外すと共に、ケーブル12をケーブル収納溝
2aから取り外してから、携帯電話のコネクタ接続側を
矢印A方向から装着すると、携帯電話の両側部の前端が
リング状パッド7,7の対向する最短部分の近傍に当接
する。
【0031】そして、さらに押し込むと、操作部4を前
記第2付勢ばね17の付勢力に抗しながら矢印C方向に
サポートアーム6と共に移動させ、一対のサポートアー
ム6,6のアームパッド6b,6bに当接する。そし
て、さらに押し込むことで、両サポートアーム6,6
は、前記第1付勢ばね13の付勢力に抗しながらアーム
パッド6b,6bを携帯電話に当接させた状態で矢印B
方向に回動する。即ち、両アームパッド6b,6b間の
最短間隔Xを携帯電話の横幅に対応して拡幅する方向に
回動する。従って、携帯電話はサポートアーム6,6と
共にコントロール部3と操作部4の対向したリング状パ
ッド7,7の内側端部で保持されるので、サポートボー
ド1を確実に携帯電話に一体的に固定することができ
る。
【0032】次に、図1に示すようにコネクタ10を携
帯電話20に接続することで、コントロール部3と操作
部4を該携帯電話20の両側端部に配置した状態で、携
帯電話20の操作キー22を使用することなく、コント
ロール部3のコントロールボタン8及び操作部4の操作
ボタン9の操作によってゲーム動作を実行することがで
きる。従って、携帯電話20の操作キー22を使用する
場合に比べて、操作性に優れ、しかも携帯電話20に容
易に装着可能で一体化でき、必要最小限のスペースで組
み付けることができる。また、ゲーム中に着信があった
場合、携帯電話20は、サポートボード1を装着したま
まの状態で操作キーの操作で通話モードに切り換えて通
常の通話をすることができる。
【0033】なお、本発明のサポートボードは、上述し
た実施形態に限定されるものでなく、適宜変更すること
ができる。例えば、本実施形態の変形例として、前記ベ
ース部2内にマイクロコンピュータやマイクロコントロ
ーラ等を内蔵していれば、ベース部2内での信号変換が
可能となると共に、メモリ機能を持たせることができる
ので、携帯電話側の負荷を軽減することができる。従っ
て、メモリ機能の少ない携帯電話でも様々なゲームソフ
トを楽しむことができる。
【0034】また、前記ベース部2内に電源供給用のバ
ッテリを内蔵していれば、携帯電話側の電源を使用する
ことなく、ゲームソフトを実行でき、長時間ゲームソフ
トを楽しんでも携帯電話側の送受信機能に支障を来すこ
とはなく、ゲームをしながら長時間通話することも可能
になる。また、ゲーム中に着信があった場合、ゲームを
中断して通話モードに操作キーの操作で切り換えること
も可能である。
【0035】また、前記ベース部2内に音声や音楽等を
発生するスピーカやブザー等の発音体を内蔵していれ
ば、ゲーム内容に付随した音声等を携帯電話を介さず発
生させることができ、携帯電話側の負荷を軽減すること
ができると共に、ゲームソフトを臨場感豊かに楽しむこ
とができる。
【0036】更に、前記ベース部は、バイブ機能を備え
ているので、ゲーム内容に付随した感覚を手指で感じる
ことができ、ゲームの臨場感を体で感じることができ
る。また、ゲーム中に着信があった場合、ゲームに集中
していても振動によって確実に着信を認識でき、ゲーム
を中断して操作キーの操作で通話モードに切り換えて、
サポートボードを装着したまま通常通りの通話をするこ
とができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報端末用
入力補助装置においては、ベース部の中央に情報端末機
器を装着する端末装着部と、前記情報端末機器に接続さ
れるコネクタと、前記端末装着部の両側に設けられ、複
数のコントロールボタンを有するコントロール部及び複
数の操作ボタンを有する操作部と、前記情報端末機器の
横幅に対応して回動して前記情報端末機器を保持するサ
ポートアームとを備えている。
【0038】従って、コントロール部と操作部を該情報
端末機器の両側端部に配置した状態で、情報端末機器の
操作キーを使用することなく、コントロール部のコント
ロールボタン及び操作部の操作ボタンの操作によってゲ
ーム動作を実行することができる。よって、情報端末機
器の操作キーを使用する場合に比べて、使いやすく操作
性に優れ、しかも情報端末機器に容易に装着可能で一体
化でき、必要最小限のスペースで組み付けることができ
る。また、入力補助装置を装着したまま情報端末を使用
することもできる。
【0039】また、前記情報端末用入力補助装置におい
て、前記サポートアームは、第1弾性部材の付勢力に抗
して回動するので、常に情報端末機器は側方からサポー
トアームによって付勢されている。また、前記コントロ
ール部と前記操作部の少なくとも一方は、前記端末装着
部を拡幅する方向に第2弾性部材の付勢力に抗して移動
するので、コントロール部及び操作部の対向した両内側
端部間でも情報端末機器を確実に保持することができ
る。従って、情報端末機器はサポートアームと共にコン
トロール部と操作部の対向した内側端部で保持されるの
で、入力補助装置を確実に情報端末機器に一体的に固定
することができ、一層の操作性の向上を図ることができ
る。
【0040】また、前記情報端末用入力補助装置におい
て、前記コントロール部及び前記操作部は、偏心した装
着孔を有するリング状パッドを着脱可能に外嵌している
ので、情報端末機器の横幅に対応して双方のリング状パ
ッドの外嵌位置を変えることができる。従って、コント
ロール部と操作部間の端末装着部の幅を調節することが
できるので、上記サポートアームと相まって一層の汎用
性向上を図ることができる。
【0041】また、前記情報端末用入力補助装置おい
て、前記ベース部は、前記コネクタを未使用時に収納す
るコネクタ収納部を備えると共に、前記コネクタに接続
されたケーブルを収納するケーブル収納溝を備えている
ので、未使用時にコネクタ及びケーブルがぶら付くこと
はない。従って、未使用時の取り扱い性に優れると共
に、コネクタ及びケーブルの他部材との干渉を防ぐこと
ができ、コネクタ等の破損を確実に防止することができ
る。
【0042】また、前記情報端末用入力補助装置おい
て、前記ベース部は、マイクロコンピュータ又はマイク
ロコントローラを内蔵しているので、ベース部内での信
号変換が可能となると共に、メモリ機能を持たせること
ができるので、情報端末機器側の負荷を軽減することが
できる。従って、メモリ機能の少ない情報端末機器でも
様々なゲームソフトを楽しむことができる。
【0043】また、前記情報端末用入力補助装置おい
て、前記ベース部は、電源供給用のバッテリを内蔵して
いるので、情報端末機器側の電源を使用することなく、
ゲームソフト等を実行できる。従って、長時間使用して
も情報端末機器側の機能に支障を来すことはなく、ゲー
ム等をしながら情報端末機器側の機能を長時間維持する
ことができる。
【0044】また、前記情報端末用入力補助装置おい
て、前記ベース部は、音声や音楽等を発生する発音体を
内蔵しているので、ゲーム内容等に付随した音声や音楽
等を情報端末機器を介さず発生させることができる。従
って、情報端末機器側の負荷を軽減することができると
共に、ゲームソフト等を臨場感豊かに楽しむことができ
る。
【0045】更に、前記情報端末用入力補助装置おい
て、前記ベース部は、バイブ機能を備えているので、ゲ
ーム内容等に付随した感覚を手指で感じることができ
る。また、ゲーム等を実行しているときに情報端末側に
情報の着信等があった場合、使用者に着信を知らせるこ
ともできる。従って、ゲーム等の臨場感を体で感じるこ
とができる。また、入力補助装置使用中に振動によって
情報端末側の着信等を使用者に認識させることができ、
ゲーム等を中断して入力補助装置を装着したまま情報端
末を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報端末用入力補助装置の一実施形態
を示し、携帯電話を組み付けた状態を示す平面図であ
る。
【図2】図1における情報端末用入力補助装置を示す平
面図である。
【図3】図2における側面図である。
【図4】図2における要部の部分的な内部構造を示す拡
大平面図である。
【図5】従来の情報端末装置としての携帯電話を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 サポートボード(情報端末用入力補助装置) 2 ベース部 2a ケーブル収納溝 3 コントロール部 4 操作部 5 端末装着部 6 サポートアーム 6a アームキャップ 6b アームパッド 7 リング状パッド 7a 装着孔 8 コントロールボタン 9 操作ボタン 10 コネクタ 11 コネクタ収納部 12 ケーブル 13 第1付勢ばね 14 連結軸 15 長孔 16 支持板 17 第2付勢ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04M 1/02 G06F 1/00 312U 1/23 320C (56)参考文献 特開2002−41214(JP,A) 特開 平11−137851(JP,A) 特開2002−73256(JP,A) 特開2002−182856(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 310 A63F 13/06 G06F 1/16 G06F 1/18 H04M 1/02 H04M 1/23

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ームソフト等を表示部上に展開してゲ
    ーム動作が可能な情報端末機器装着る情報端末用入
    力補助装置であって、 前記情報端末機器を装着可能な端末装着部を中央に備え
    たベース部と、 前記情報端末機器に接続されるコネクタと、 前記端末装着部の両側に設けられ、複数のコントロール
    ボタンを有するコントロール部及び複数の操作ボタンを
    有する操作部と、 前記情報端末機器の横幅に対応して回動可能であり、前
    記情報端末機器を保持するサポートアームとを備えてい
    ることを特徴とする情報端末用入力補助装置。
  2. 【請求項2】 前記サポートアームは、第1弾性部材の
    付勢力に抗して回動可能であるとともに、前記コントロ
    ール部と前記操作部の少なくとも一方は、前記端末装着
    部を拡幅する方向に第2弾性部材の付勢力に抗して移動
    可能であることを特徴とする請求項1記載の情報端末用
    入力補助装置。
  3. 【請求項3】 前記コントロール部及び前記操作部は、
    偏心した装着孔を有するリング状パッドを着脱可能に外
    嵌していることを特徴とする請求項1又は2記載の情報
    端末用入力補助装置。
  4. 【請求項4】 前記ベース部は、前記コネクタを未使用
    時に収納するコネクタ収納部を備えると共に、前記コネ
    クタに接続されたケーブルを収納するケーブル収納溝を
    備えていることを特徴とする請求項1記載の情報端末用
    入力補助装置。
  5. 【請求項5】 前記ベース部は、マイクロコンピュータ
    又はマイクロコントローラを内蔵していることを特徴と
    する請求項1記載の情報端末用入力補助装置。
  6. 【請求項6】 前記ベース部は、電源供給用のバッテリ
    を内蔵していることを特徴とする請求項1記載の情報端
    末用入力補助装置。
  7. 【請求項7】 前記ベース部は、音声や音楽等を発生す
    る発音体を内蔵していることを特徴とする請求項1記載
    の情報端末用入力補助装置。
  8. 【請求項8】 前記ベース部は、バイブ機能を備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載の情報端末用入力補助
    装置。
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