JPH118669A - 携帯機器の充電構造 - Google Patents

携帯機器の充電構造

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JPH118669A
JPH118669A JP16226997A JP16226997A JPH118669A JP H118669 A JPH118669 A JP H118669A JP 16226997 A JP16226997 A JP 16226997A JP 16226997 A JP16226997 A JP 16226997A JP H118669 A JPH118669 A JP H118669A
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JP
Japan
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charging
main body
convex portion
device main
charging stand
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Application number
JP16226997A
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English (en)
Inventor
Koichi Matsuda
孝一 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯機器の充電構造において、充電台に載置
した状態においても的確且つ迅速に携帯機器の操作を行
うことができるようにする。 【解決手段】 コードレス子機1を充電する際において
操作ボタン2を上にした状態でコードレス子機1を充電
台8に載置した場合には、コードレス子機1に設けられ
た切欠部7が充電台8に設けられた半円状リブ12の円
弧部分に沿って嵌合すると共に、コードレス子機1に設
けられた広域スピーカ用貫通孔5aが充電台8に設けら
れたピン10に嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話機
の子機等の携帯機器の充電構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コードレス電話機の子機等の
ように、充電台に載置した状態において機器の使用を可
能とする携帯機器の充電構造としては、図7及び図8に
示すようなものがあり、このような充電構造において
は、子機21の操作ボタン22を上にして充電台23に
載置することにより、子機21に内蔵した二次電池の充
電状態における各種操作を可能としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置では、子機21の操作ボタン22を上にして充電台2
3に載置した状態において操作を行うと、図8(b)に
示すように、その操作ボタン22にかかる上面よりの力
によって子機21が左右に回転してしまい的確な操作を
行うことができないといった問題点があった。
【0004】本発明は、充電台に載置した状態において
も的確且つ迅速に操作を行うことができる携帯機器の充
電構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、操作面を上にした状態で充
電台に載置することにより、充電状態での操作を可能と
する携帯機器の充電構造において、上記充電台の載置面
に、第1の凸部を設ける一方、上記機器本体における操
作面の反対側の面に、上記第1の凸部に嵌合する第1の
凹部を設けたものである。
【0006】請求項2記載の発明は、上記第1の凸部
が、載置面の長手方向に対して直交する短手方向に複数
設けられるものである。
【0007】請求項3記載の発明は、上記第1の凸部及
び上記第1の凹部が、機器本体が充電台に載置されたと
きにおいて機器本体の充電端子と充電台の充電端子とが
適切な距離となる位置に保持される位置にそれぞれ設け
られるものである。
【0008】請求項4記載の発明は、上記充電台の充電
端子が設けられた面に、載置面の短手方向に幅が狭く、
且つ載置面の長手方向及び短手方向に直交する方向に幅
が広い第2の凸部を設ける一方、上記機器本体の充電端
子が設けられた面に、上記第2の凸部に嵌合する第2の
凹部を設けたものである。
【0009】請求項5記載の発明は、操作面を上にした
状態で充電台に載置することにより、充電状態での操作
を可能とする携帯機器の充電構造において、上記充電台
の充電端子が設けられた面に、載置面の短手方向に幅が
狭く、且つ載置面の長手方向及び短手方向に直交する方
向に幅が広い第2の凸部を設ける一方、上記機器本体の
充電端子が設けられた面に、上記第2の凸部に嵌合する
第2の凹部を設けたものである。
【0010】請求項6記載の発明は、上記第2の凸部
が、その幅広部分を見たときの形状が略半円を成すよう
形成されているものである。
【0011】従って、請求項1記載の発明によれば、操
作面を上にした状態で機器本体を充電台に載置したとき
において、充電台の載置面に設けられた第1の凸部が機
器本体に設けられた第1の凹部に嵌合することにより、
操作面に対する上方からの力に対して機器本体が左右方
向に回転するといったことを防止することができる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、操作面を上
にした状態で機器本体を充電台に載置したときにおい
て、充電台の載置面の短手方向に複数設けられた載置面
上の第1の凸部が機器本体に設けられた複数の第1の凹
部に嵌合することにより、操作面に対する上方からの力
に対して機器本体が左右に回転するといったことをより
確実に防止することができる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、充電台の第
1の凸部と機器本体の第1の凹部とが、機器本体が充電
台に載置されたときにおいて機器本体の充電端子と充電
台の充電端子とが適切な距離となる位置に保持される位
置にそれぞれ設けられることにより、操作面を上にした
状態で機器本体を充電台に載置したときにおいて、機器
本体の充電端子と充電台の充電端子とを適切な距離関係
に保持することができる。
【0014】請求項4記載の発明によれば、操作面を上
にした状態で機器本体を充電台に載置したときにおい
て、充電台の載置面に設けられた第1の凸部が機器本体
に設けられた第1の凹部に嵌合する一方、充電台の充電
端子が設けられた面に設けられた載置面の短手方向に幅
が狭く且つ載置面の長手方向及び短手方向に直交する方
向に幅が広い第2の凸部が機器本体に設けられた第2の
凹部に嵌合することにより、操作面に対する上方からの
力に対して機器本体が左右に回転するといったことをよ
り確実に防止することができる。
【0015】請求項5記載の発明によれば、操作面を上
にした状態で機器本体を充電台に載置したときにおい
て、充電台の充電端子が設けられた面に設けられた載置
面の短手方向に幅が狭く且つ載置面の長手方向及び短手
方向に直交する方向に幅が広い第2の凸部が機器本体に
設けられた第2の凹部に嵌合することにより、操作面に
対する上方からの力に対して機器本体が左右に回転する
といったことを確実に防止することができる。
【0016】請求項6記載の発明によれば、充電台の第
2の凸部が、その幅広部分を見たときの形状が略半円を
成すよう形成されていることにより、機器本体を充電台
に載置するとき及び充電台から機器本体を取り上げると
きにおける引っ掛かりを防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1及び図2は本発明の一実施の形態であ
るコードレス子機の構造を示す図面であり、図1(a)
は正面側からみた斜視図、図1(b)は裏面側から見た
斜視図、図2(a)は正面図、図2(b)は側面図、図
2(c)は裏面図を示す。図3及び図4は本発明の一実
施の形態である充電台の構造を示す図面であり、図3は
正面側からみた斜視図、図4(a)は正面図、図4
(b)は側面断面図を示す。図5及び図6はコードレス
子機を充電台に載置した状態を示す図面であり、図5
(a)は正面図、図5(b)は側面図、図5(c)は側
面断面図、図6(a)はA−A断面図、図6(b)は子
機の振れの状態を表すA−A断面図を示す。
【0019】以下、本発明の携帯機器の充電構造の一実
施の形態であるコードレス子機の充電構造について図1
乃至図6に基づいて説明する。
【0020】図1乃至図6において、コードレス子機1
には、正面側に操作ボタン2とスピーカ用貫通孔3とマ
イク用貫通孔4とが、裏面側に広域スピーカ用貫通孔5
が、下面側に一対の子機側充電端子6とその間に位置す
る切欠部7とが設けられている。尚、広域スピーカ用貫
通孔5の一部(5a)が第1の凹部に、又切欠部7が第
2の凹部にそれぞれ対応している。
【0021】充電台8には、正面側にコードレス子機1
が載置される載置部9が設けられており、且つこの載置
部9の載置面に広域スピーカ用貫通孔5aに対向する2
つのピン10が、又載置部9の内側面に子機側充電端子
6に対向する一対の充電側充電端子11とその間に位置
し且つ切欠部7に対向する半円状リブ12とが設けられ
ている。尚、ピン10が第1の凸部に、又半円状リブ1
2が第2の凸部にそれぞれ対応している。
【0022】そして、このように構成されたコードレス
子機1を充電する際において操作ボタン2を上にした状
態でコードレス子機1を充電台8に載置した場合には、
コードレス子機1に設けられた切欠部7が充電台8に設
けられた半円状リブ12の円弧部分に沿って嵌合すると
共に、コードレス子機1に設けられた広域スピーカ用貫
通孔5aが充電台8に設けられたピン10に嵌合する。
【0023】従って、この状態において、コードレス子
機1の操作ボタン2を操作したとしも、広域スピーカ用
貫通孔5aとピン10との嵌合、及び切欠部7と半円状
リブ12との嵌合によってコードレス子機1が充電台8
に対して固定されているため、図6(b)に示すよう
に、操作ボタン2にかかる上面よりの力による子機1の
左右回転の振れが軽減され、それに伴って、操作ボタン
2を的確に操作することができる。
【0024】又、この状態において、コードレス子機1
は充電台8に対してコードレス子機1に設けられた子機
側充電端子6と充電台8に設けられた充電側充電端子1
1とが適切な距離関係を保つ位置に固定されているた
め、コードレス子機1に対して確実に電源供給を行うこ
とができると共に、充電側充電端子11のバネに対する
負担を軽減することができる。
【0025】尚、本実施の形態においては、第1の凹部
として広域スピーカ用貫通孔5を兼用することによって
コードレス子機の外観上の簡素化を図るようにしたが、
これに限定されるものではなく、例えば、第1の凹部と
して広域スピーカ用貫通孔5を兼用せずに第1の凹部を
デザイン的に利用するようにしても良い。
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、操作面を上にした状態で機器本体を充電台に載置
したときにおいて、充電台の載置面に設けられた第1の
凸部が機器本体に設けられた第1の凹部に嵌合すること
により、操作面に対する上方からの力に対して機器本体
が左右方向に回転するといったことを防止することがで
きるため、充電台に載置した状態における機器本体の操
作性を向上することができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、操作面を上
にした状態で機器本体を充電台に載置したときにおい
て、充電台の載置面の短手方向に複数設けられた載置面
上の第1の凸部が機器本体に設けられた複数の第1の凹
部に嵌合することにより、操作面に対する上方からの力
に対して機器本体が左右に回転するといったことをより
確実に防止することができるため、充電台に載置した状
態における機器本体の操作性をより向上することができ
る。
【0028】請求項3記載の発明によれば、操作面を上
にした状態で機器本体を充電台に載置したときにおい
て、機器本体の充電端子と充電台の充電端子とを適切な
距離関係に保持することができるため、機器本体に対し
て確実に電源供給を行うことができると共に、充電端子
のバネに対する負担を軽減することができる。
【0029】請求項4記載の発明によれば、操作面を上
にした状態で機器本体を充電台に載置したときにおい
て、充電台の載置面に設けられた第1の凸部が機器本体
に設けられた第1の凹部に嵌合する一方、充電台の充電
端子が設けられた面に設けられた載置面の短手方向に幅
が狭く且つ載置面の長手方向及び短手方向に直交する方
向に幅が広い第2の凸部が機器本体に設けられた第2の
凹部に嵌合することにより、操作面に対する上方からの
力に対して機器本体が左右に回転するといったことをよ
り確実に防止することができるため、充電台に載置した
状態における機器本体の操作性をより向上することがで
きる。
【0030】請求項5記載の発明によれば、操作面を上
にした状態で機器本体を充電台に載置したときにおい
て、充電台の充電端子が設けられた面に設けられた載置
面の短手方向に幅が狭く且つ載置面の長手方向及び短手
方向に直交する方向に幅が広い第2の凸部が機器本体に
設けられた第2の凹部に嵌合することにより、操作面に
対する上方からの力に対して機器本体が左右に回転する
といったことを確実に防止することができるため、充電
台に載置した状態における機器本体の操作性を向上する
ことができる。
【0031】請求項6記載の発明によれば、機器本体を
充電台に載置するとき及び充電台から機器本体を取り上
げるときにおける引っ掛かりを防止することができるた
め、機器本体の充電台への載置及び充電台に載置された
機器本体の取り上げをスムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるコードレス子機の
構造を示す図面であり、(a)は正面側からみた斜視
図、(b)は裏面側から見た斜視図である。
【図2】同コードレス子機の構造を示す図面であり、
(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は裏面図であ
る。
【図3】本発明の一実施の形態である充電台の構造を示
す正面側からみた斜視図である。
【図4】同充電台の光像を示す図面であり、(a)は正
面図、(b)は側面断面図である。
【図5】コードレス子機を充電台に載置した状態を示す
図面であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)
は側面断面図である。
【図6】図5におけるA−A断面図であり、(a)は通
常時の状態、(b)は子機振れ状態を示すものである。
【図7】従来例であるコードレス子機を充電台に載置し
た状態を示す側面図。
【図8】図7におけるB−B断面図であり、(a)は通
常時の状態、(b)は子機振れ状態を示すものである。
【符号の説明】
1 コードレス子機 2 操作ボタン 3 スピーカ用貫通孔 4 マイク用貫通孔 5 広域スピーカ用貫通孔 6 子機側充電端子 7 切欠部 8 充電台 9 載置部 10 ピン 11 充電側充電端子 12 半円状リブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作面を上にした状態で充電台に載置す
    ることにより、充電状態での操作を可能とする携帯機器
    の充電構造において、 上記充電台の載置面に、第1の凸部を設ける一方、 上記機器本体における操作面の反対側の面に、上記第1
    の凸部に嵌合する第1の凹部を設けたことを特徴とする
    携帯機器の充電構造。
  2. 【請求項2】 上記第1の凸部は、載置面の長手方向に
    対して直交する短手方向に複数設けられることを特徴と
    する請求項1記載の携帯機器の充電構造。
  3. 【請求項3】 上記第1の凸部及び上記第1の凹部は、
    機器本体が充電台に載置されたときにおいて機器本体の
    充電端子と充電台の充電端子とが適切な距離となる位置
    に保持される位置にそれぞれ設けられることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の携帯機器の充電構造。
  4. 【請求項4】 上記充電台の充電端子が設けられた面
    に、載置面の短手方向に幅が狭く、且つ載置面の長手方
    向及び短手方向に直交する方向に幅が広い第2の凸部を
    設ける一方、 上記機器本体の充電端子が設けられた面に、上記第2の
    凸部に嵌合する第2の凹部を設けたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項3の何れかに記載の携帯機器の充電構
    造。
  5. 【請求項5】 操作面を上にした状態で充電台に載置す
    ることにより、充電状態での操作を可能とする携帯機器
    の充電構造において、上記充電台の充電端子が設けられ
    た面に、載置面の短手方向に幅が狭く、且つ載置面の長
    手方向及び短手方向に直交する方向に幅が広い第2の凸
    部を設ける一方、 上記機器本体の充電端子が設けられた面に、上記第2の
    凸部に嵌合する第2の凹部を設けたことを特徴とする携
    帯機器の充電構造。
  6. 【請求項6】 上記第2の凸部は、その幅広部分を見た
    ときの形状が略半円を成すよう形成されていることを特
    徴とする請求項4又は請求項5記載の携帯機器の充電構
    造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006148465A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd クレードル装置
JP2008258905A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Fujitsu Ltd 携帯端末装置
JP2011087391A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Sanyo Electric Co Ltd 携帯機器用充電台及び携帯機器と充電台
JP2016136675A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 シャープ株式会社 筐体保持構造、携帯端末装置及びクレドール

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