JP3520799B2 - 車両用シートのリクライニングデバイス - Google Patents

車両用シートのリクライニングデバイス

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JP3520799B2
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田 知 徳 吉
本 涼 藤
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、シートクッション
に対してシートバックを傾動させる車両用シートのリク
ライニングデバイスに係り、更に詳述すれば、衝突時
(後突時)におけるロック部の拡がり不良を防止できる
ラウンド型のリクライニングデバイスをシート側に組付
ける作業性を向上させると共に、シートの造形変更に対
しても容易に対応できる車両用シートのリクライニング
デバイスに関する。 【0002】 【従来の技術】通常、車両の運転席、あるいは補助席に
設置される車両用シートには、背もたれとなるシートバ
ックの傾斜角度を適宜調節できるリクライニングデバイ
スが設置されている。即ち、一般的なリクライニングデ
バイスの構成としては、シートバックを傾倒可能にシー
トクッション側に支持する回動支持ポイントに、相互に
係合するギア部を夫々シートクッション側、シートバッ
ク側に設け、シートバックを所定の角度位置でギア部の
噛合によりシートバックをロックするというものであ
り、操作用レバーを操作することにより、ギア部の噛合
状態を解除して、リターンスプリング等により強制的に
前傾させるという構成をとっているが、衝突時(後突
時)の衝撃により、これらリクライニングロック機構部
分の相互に噛合するギアが離間して、噛合い不良を起こ
すという問題点がある。 【0003】これを対策するために、最近では図4に示
すようにラウンド型のリクライニングデバイスが提案さ
れている。即ち、ラウンド型のリクライニングデバイス
1は、図示はしないが内部に相互に噛合する内歯と外歯
とが対向設置されており、内歯と外歯とが噛合すること
によりアウタープレート1aとインナープレート1bが
一体化し、シートバックをロックすることができる。ま
た、この噛合状態が解除された時、アウタープレート1
aとインナープレート1bとの連結が解除され、相互に
回動可能となり、シートバックが強制的に前傾させられ
るという構成である。 【0004】そして、このリクライニングデバイス1を
シート側に取付けるには、リクライニングデバイス1の
インナープレート1bをシートバックフレーム2にボル
ト締め等により固定されると共に、リクライニングデバ
イス1のアウタープレート1aはシートクッションの側
部に固着されてシートクッションをスライド自在に支持
するスライドフレーム3にこれもボルト締めにより固定
されている。 【0005】そして、シートバックフレーム2及びスラ
イドフレーム3にリクライニングデバイス1をボルト締
め等により固定した後、操作用レバー4をレバー復帰用
スプリング5を介してリクライニングデバイス1に取付
けると共に、リクライニングデバイス1のロック状態が
解除された時、シートバックフレーム2を前方に強制前
傾させるために、リターンスプリング6もリクライニン
グデバイス1に取付けられている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】このように、図4に示
すラウンド型のリクライニングデバイス1においては、
通常のリクライニングデバイスに比べ、ロック強度が優
れているため、衝突時等、ロック機構部分に拡がり等の
不良が発生することがなく、ロック信頼性に優れてはい
るものの、前述したように、リクライニングデバイス1
をシートバックフレーム2やスライドフレーム3に多く
の固定ポイントを介してボルト締めにより固定する必要
があり、また、操作用レバー4、レバー復帰用スプリン
グ5、リターンスプリング6を後付けで装着するため、
組付作業が非常に面倒であり、生産性を低下させる大き
な要因となっている。 【0007】また、リクライニングデバイス1の作動確
認は、各部品の組付けを完了した後に行なうため、作動
不良が確認された時には、リクライニングデバイス1全
体を取外さなければならないという問題点があった。 【0008】更に、リクライニングデバイス1を取付け
るシートバックフレーム2及びスライドフレーム3に
は、夫々サポート部2a、3aを設定しなければなら
ず、シートバックフレーム2及びスライドフレーム3の
製作コストを増加させるという欠点も指摘されている。 【0009】本発明の目的は、衝撃時のロック強度に優
れ、薄型化、小型化が図れるラウンド型のリクライニン
グデバイスをシート側に簡単に組付けることができると
共に、フレーム取付位置の変更に対しても簡単且つ廉価
に対応できる車両用シートのリクライニングデバイスを
提供するものである。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートのリクライニングデバイスは、シートクッショ
ンに傾動可能にシートバックが取付けられると共に、シ
ートクッション側のベースフレームとシートバック側の
シートバックフレームとの間にラウンド型のリクライニ
ングデバイス本体が介挿され、該デバイス本体内の内歯
と外歯とが係合することにより、シートバックを所定ポ
ジションで固定できると共に、操作用レバーの操作によ
り外歯と内歯との係合を解除してリターンスプリングに
よりシートバックを強制的に前方に傾倒させるようにし
た車両用シートのリクライニングデバイスにおいて、前
記ラウンド型のリクライニングデバイス本体のインナー
面に、シートバックフレーム側に取付けられるアッパー
側ブラケットが固着され、前記リクライニングデバイス
本体のアウター面に、ベースフレームに取付けられるロ
ア側ブラケットが固着され、レバー復帰用スプリングを
組付けた操作用レバーがロア側ブラケットに装着される
と共に、リターンスプリングがアッパー側ブラケットに
装着されることにより、復帰用スプリングを備えた操作
用レバーとリターンスプリングとがアッパー側ブラケッ
ト、ロア側ブラケットを介してリクライニングデバイス
本体にユニット化されていることを特徴とする。 【0011】従って、請求項1に記載の発明によれば、
シートクッションに対してシートバックを傾倒可能に支
持するリクライニングデバイスとしては、円盤状のアウ
タープレート、インナープレート間にロック部を内装し
たラウンド型のリクライニングデバイスを使用すること
を前提としているため、衝突時(後突時)、シートに衝
撃が加わっても、リクライニングロック部に広がり等が
生じることがなく、良好なリクライニングロック強度を
維持できる。 【0012】更に、ラウンド型のリクライニングデバイ
ス本体にアッパー側ブラケット、ロア側ブラケットが溶
接等により固着され、これらのブラケットを介して復帰
用スプリングを備えた操作用レバーとリターンスプリン
グとを予め装着してユニット化しておき、アッパー側ブ
ラケットをシートバックフレームに固定すると共に、ロ
ア側ブラケットをベースフレームに固定するだけで、リ
クライニングデバイスをシート側に簡単に組付けること
が可能となる。 【0013】また、シートバックフレーム並びにスライ
ドフレームの取付孔に対応して夫々アッパー側ブラケッ
ト及びロア側ブラケットに取付孔が設けられているた
め、高価なシートバックフレームやスライドフレームの
形状変更をすることなく安価なブラケットを変更するだ
けで、様々なフレーム取付位置に対応することができ
る。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
のリクライニングデバイスの実施形態について、図面を
参照して詳述する。図1は本発明に係るリクライニング
デバイスとシートバックフレーム、スライドフレームを
示す全体斜視図、図2は本発明に係るリクライニングデ
バイスの一実施形態の構成を示す分解斜視図、図3は本
発明に係るリクライニングデバイスをユニット化した状
態を示す構成説明図である。 【0015】図1において、本発明に係るリクライニン
グデバイス10は、シートクッション側のスライドフレ
ーム20と、シートバック側のシートバックフレーム3
0との間に介挿設置される。前記スライドフレーム20
は、図示しないシートクッションの側部にビス止め等の
固定手段により固着され、フロア面に取付けられている
ガイドレール21に車両の前後方向に沿って摺動可能に
装着されている。 【0016】そして、このスライドフレーム20のリヤ
側の2箇所にリクライニングデバイス10を取付けるた
めの取付孔22が設けられており、この取付孔22の内
面側にナット23が溶接等により固着されている。 【0017】一方、シートバックフレーム30は、シー
トバックの外形をなすサイドフレーム31、上部フレー
ム32、下部フレーム33の各フレームと、両側のサイ
ドフレーム31間に懸架されるジグザグバネ34とから
構成されており、図示はしないが、パッド材、表皮材等
により被包される。 【0018】ここで、リクライニングデバイス10は、
具体的にはサイドフレーム31の下端側に固着される
が、以後の説明では便宣上、シートバックフレーム30
に固着するものとして説明する。即ち、シートバックフ
レーム30の下端側の前後2箇所に取付孔35が開設さ
れており、その内面側にナット36が溶接等により固着
されている。そして、本発明に係るリクライニングデバ
イス10は、スライドフレーム20及びシートバックフ
レーム30の夫々取付孔22、35にボルト24、37
を締付けるだけで簡単に取付けることができ、取付作業
性を従来のものに比べ著しく向上させることができる。 【0019】次に、図2及び図3において、前述したリ
クライニングデバイス10の構成について、詳細に説明
する。まず、図2に示すように、本発明に係るリクライ
ニングデバイス10は、ラウンド型のリクライニングデ
バイス本体40と、リクライニングデバイス本体40の
アウター面側に溶接等により固着されるロア側ブラケッ
ト50と、リクライニングデバイス本体40のインナー
面側にこれも溶接等により固着されるアッパー側ブラケ
ット60と、各ブラケット50,60に組付けられる操
作用レバー70,レバー復帰用スプリング71、リター
ンスプリング72とから大略構成されている。 【0020】更に詳しくは、前記リクライニングデバイ
ス本体40は、円盤状のアウタープレート41、並びに
インナープレート42が平行状態を保って相互に回動可
能であり、図3に示すように内部に内歯と外歯とが噛合
する噛合部43が設定されており、この噛合部43は、
通常の噛合状態でアウタープレート41とインナープレ
ート42とが一体化され、シートバックを所定角度でロ
ック保持すると共に、操作用レバー70の操作により、
シャフト80を回動操作して、図示しないカム機構等の
作用により噛合部43の係合を解除してアウタープレー
ト41とインナープレート42とが相互にシャフト80
の軸廻りに回動可能となり、リターンスプリング72の
バネ力によりシートバックを前方向に強制的に傾倒させ
る構成が採用されているが、カム機構等の詳しい内部構
成は本発明の要部ではないのでここでは省略する。 【0021】そして、このリクライニングデバイス本体
40に取付けられるロア側ブラケット50とアッパー側
ブラケット60の構成について詳細に説明すると、ま
ず、リクライニングデバイス本体40のアウター面(ア
ウタープレート41)に固着されるロア側ブラケット5
0は、シートクッション側のスライドフレーム20に取
付ける取付座51と、このプレート取付座51から弯曲
状の段部52を介してリクライニングデバイス本体40
のアウタープレート41面をサポートするサポート部5
3が連設されている。 【0022】更に、ロア側ブラケット50の先端は、外
方に向けて折曲され、この折曲部54はリターンスプリ
ング72の内側端末721を係止すると共に、弯曲状の
段部52には、操作用レバー70を挿入させ、操作用レ
バー70の操作が可能となる細長状のガイド孔55が設
けられており、また、折曲部54と反対側には、レバー
復帰用スプリング71の一端711と係止する係止部5
6が設けられている。尚、スライドフレーム20の取付
孔22に対応して、取付座51には2箇所に取付孔57
が開設されている。 【0023】一方、リクライニングデバイス本体40の
インナー面(インナープレート42)の上部側に溶接等
により固着されるアッパー側ブラケット60は、シート
バックフレーム30に取付けるための取付座61が設け
られていると共に、リターンスプリング72の外側端末
722を係止する係止部62が形成されている。このア
ッパー側ブラケット60の取付座61には、2箇所にシ
ートバックフレーム30の取付孔35と対応する位置に
取付孔63が開設されている。 【0024】また、リクライニングデバイス本体40の
中央部の貫通孔44内に挿入されるシャフト80の挿入
端は、操作用レバー70の貫通孔701に嵌め込む形状
に設定されており、レバー復帰用スプリング71の他端
712は、操作用レバー70の係止部702に係止され
ている。 【0025】次いで、本発明に係るリクライニングデバ
イス10の組付順序について簡単に説明すると、ロア側
ブラケット50の係止部56にレバー復帰用スプリング
71の一端711を係止させた状態で、このロア側ブラ
ケット50の弯曲状の段部52のガイド孔55を通じて
操作用レバー70を挿入し、操作用レバー70の係止部
702にレバー復帰用スプリング71の他端712を係
止させると共に、ロア側ブラケット50の折曲部54に
リターンスプリング72の内側端末721を係止させ
る。 【0026】即ち、ロア側ブラケット50に対して操作
用レバー70、レバー復帰用スプリング71、リターン
スプリング72を装着した状態でロア側ブラケット50
の弯曲状の段部52にリクライニングデバイス本体40
の下半部分のアウター面を溶接等により固着する。 【0027】更にリクライニングデバイス本体40の貫
通孔44内にシャフト80を挿入してシャフト80の挿
入端を操作用レバー70の貫通孔701内に嵌め込み、
その後、リクライニングデバイス本体40のインナー面
上部にアッパー側ブラケット60を溶接等により固着し
て、このアッパー側ブラケット60の係止部62にリタ
ーンスプリング72の外側端末722を係止することに
より、本発明に係るリクライニングデバイス10の組付
けが完了する。 【0028】従って、本発明に係るリクライニングデバ
イス10は、リクライニングデバイス本体40のアウタ
ープレート41の下部側にロア側ブラケット50を固着
すると共に、インナープレート42の上部側にアッパー
側ブラケット60を固着して、これらブラケット50、
60に夫々操作用レバー70、レバー復帰用スプリング
71、リターンスプリング72、シャフト80を組付け
ればユニット化でき、図1に示す仮組付状態のものをシ
ートバックフレーム30並びにスライドフレーム20に
ボルト締めすれば簡単に装着することができ、従来のよ
うに個々の部品を組付ける作業に比べれば、生産性を著
しく向上させることができる。 【0029】更に、図1及び図4とを比較すれば明らか
なように、本発明に係るリクライニングデバイス10
は、スライドフレーム20及びシートバックフレーム3
0については、ロア側ブラケット50、アッパー側ブラ
ケット60を設定している関係で、リクライニングデバ
イス10の全面を支持する取付部をスライドフレーム2
0、シートバックフレーム30に設定する必要がなく、
取付孔を各2箇所ずつ設置するだけでよく、スライドフ
レーム20及びシートバックフレーム30を小型化で
き、軽量化並びにコストダウンを招来するという有利さ
がある。 【0030】また、スライドフレーム20とシートバッ
クフレーム30との取付位置変更に際しても、高価なフ
レーム形状を変更するというコストのかかる対応ではな
く、安価なブラケット50、60を変更するだけで簡単
に対応できることも本発明の利点の一つである。加え
て、リクライニングデバイス10の作動確認もシート側
への取付前に行なえるため、作動不良時における部品の
交換も簡単に行なえる。 【0031】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、シートクッションに対してシートバック
を傾倒可能に支持するリクライニングデバイスとして
は、円盤状のアウタープレート、インナープレート間に
ロック部を内装したラウンド型のリクライニングデバイ
スを使用することを前提としているため、衝突時(後突
時)、シートに衝撃が加わっても、リクライニングロッ
ク部に拡がり等が生じることがなく、良好なリクライニ
ングロック強度を維持できる。 【0032】本発明に係る車両用シートのリクライニン
グデバイスは、ラウンド型のリクライニングデバイスを
使用しているため、衝撃(後突衝撃)時にロック部分が
拡がることがなく、ロック強度を強固に保て、リクライ
ニングロック機構の信頼性を高めることができるもので
ある。 【0033】更に、ラウンド型のリクライニングデバイ
ス本体に固着されるロア側ブラケット並びにアッパー側
ブラケットを介して、操作用レバー、レバー復帰用スプ
リング、リターンスプリングをユニット化するという構
成であるため、ユニット化したリクライニングデバイス
をシート側に取付けるだけで済むため、取付作業性が著
しく向上するというものである。 【0034】また、リクライニングデバイス本体に固着
するロア側ブラケットとアッパー側ブラケットにより強
度を保持する関係で、スライドフレーム並びにシートバ
ックフレームに取付強度を維持する取付補強部を設定す
る必要がなく、フレーム構成を簡素化、低コスト化でき
ると共に、フレームの取付位置の変更に対しても廉価な
ブラケットを変更するだけで変更できるため、フレーム
使用に対しても廉価に対応できるというものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る車両用シートのリクライニングデ
バイスを示す全体図。 【図2】本発明に係る車両用シートのリクライニングデ
バイスの実施の形態を示す分解斜視図。 【図3】図2に示すリクライニングデバイスを組付けた
状態を示す構成説明図。 【図4】従来の車両用シートのリクライニングデバイス
を示す全体図。 【符号の説明】 10 リクライニングデバイス 20 スライドフレーム 22 取付孔 30 シートバックフレーム 31 サイドフレーム 35 取付孔 40 リクライニングデバイス本体 41 アウタープレート 42 インナープレート 43 歯合部 44 貫通孔 50 ロア側ブラケット 51 取付座 52 弯曲状段部 53 サポート部 60 アッパー側ブラケット 61 取付座 70 操作用レバー 71 レバー復帰用スプリング 72 リターンスプリング 80 シャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−56513(JP,A) 特開 平7−213367(JP,A) 特開 平2−224704(JP,A) 実開 昭62−5047(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 1/024

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 シートクッションに傾動可能にシートバ
    ックが取付けられると共に、シートクッション側のベー
    スフレームとシートバック側のシートバックフレームと
    の間にラウンド型のリクライニングデバイス本体が介挿
    され、該デバイス本体内の内歯と外歯とが係合すること
    により、シートバックを所定ポジションで固定できると
    共に、操作用レバーの操作により外歯と内歯との係合を
    解除してリターンスプリングによりシートバックを強制
    的に前方に傾倒させるようにした車両用シートのリクラ
    イニングデバイスにおいて、 前記ラウンド型のリクライニングデバイス本体のインナ
    ー面に、シートバックフレーム側に取付けられるアッパ
    ー側ブラケットが固着され、前記リクライニングデバイ
    ス本体のアウター面に、ベースフレームに取付けられる
    ロア側ブラケットが固着され、レバー復帰用スプリング
    を組付けた操作用レバーがロア側ブラケットに装着され
    ると共に、リターンスプリングがアッパー側ブラケット
    に装着されることにより、復帰用スプリングを備えた操
    作用レバーとリターンスプリングとがアッパー側ブラケ
    ット、ロア側ブラケットを介してリクライニングデバイ
    ス本体にユニット化されていることを特徴とする車両用
    シートのリクライニングデバイス。
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CN109515262B (zh) * 2018-12-10 2021-07-09 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种座椅靠背调节限位结构

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