JP3520633B2 - 靱性および高温強度に優れた熱間工具用マルエージング鋼 - Google Patents
靱性および高温強度に優れた熱間工具用マルエージング鋼Info
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Description
間鍛造用金型、熱間押出用金型等の各種熱間工具に使用
されるマルエージング鋼に関する。なお、本明細書にお
いて%は重量%を意味する。
合金をダイカストする金型や、鋼、アルミニウム合金の
熱間鍛造または熱間押出に使用される金型の材質として
は、JIS G4404にSKD61として規定される
工具鋼が一般に用いられている。しかし熱間工具は、そ
の表面で急速加熱と急速冷却が繰り返される過酷な条件
下で使用され、なかでもダイカスト金型は特にその使用
条件が過酷なため、SKD61ではヒートチエックと呼
ばれる熱塑性歪みによる亀裂が発生しやすい。そのため
材質等の面で様々な改良が試みられてはいるものの、未
だ満足すべき耐ヒートチェック性が得られていないのが
実情である。
点から、熱間工具へのマルエージング鋼の適用が検討さ
れている。マルエージング鋼は、溶体化処理のままでは
低強度で加工しやすく、その後の時効処理で硬化させて
使用することができるため、高硬度の状態で切削する必
要があるSKD61より、製作コストを低減することが
できる。また、溶接性が良好なため、金型使用後の肉盛
補修も容易とされている。しかし、特開昭62−228
455号公報、特開平5−154635号公報に示され
ているような一般的な18%Niマルエージング鋼は、
室温強度および疲労特性は優れているものの、高温強度
が低いために、加熱と冷却が繰り返される熱間工具で
は、耐ヒートチェック性がSKD61よりも更に劣る。
Niを12〜14%に制限し、合わせてTiを0.5%以
上添加することにより、高温強度を高めたダイカスト金
型用マルエージング鋼を、特開平6−248389号公
報により提示した。ここにおける考え方は次の通りであ
る。
に不可欠の元素であるが、一方で変態点を低下させ、ダ
イカスト金型のような使用条件下では軟化低下が小さく
なって高温強度の低下を招くので、高温強度の点からは
Niの制限が有効となる。一方、Tiは時効処理によっ
てNi3 Ti,NiTiを析出し、母相中のNi量を低
下させることにより、軟化抵抗を改善するので、その積
極添加が高温強度の改善に有効となる。従って、Ni量
の制限とTiの積極添加により、耐ヒートチェック性は
著しく向上する。同様の考え方から、本出願人はNiを
8%以上12%未満に制限したマルエージング鋼も、特
願平6−32097号により特許出願した。
るいは8%以上12%未満に制限し且つTiを積極添加
した低Ni・Ti添加型マルエージング鋼は、高温強度
に優れ、ダイカスト金型に使用しても優れた耐ヒートチ
ェック性を示す。しかし、Niを制限しているために、
本質的に靱性が低く、用途によっては大割れが生じる。
そのため、熱間工具としての総合性能(寿命)は未だ十
分とは言えない。特開昭60−221552号公報にも
Niを比較的制限しTiを積極添加したマルエージング
鋼が開示されている。これは溶接材料用であるが、仮に
熱間工具に使用しても同様の理由により大割れを生じ、
工具寿命はSKD61と比べ必ずしも向上しない。
次元で両立させた熱間工具用マルエージング鋼を提供す
ることにある。
と、熱間工具においてヒートチェックを抑制するために
必要な高温強度は、600℃での0.2%耐力で表わして
70kgf/mm2 以上である。また、大割れの防止に
必要な破壊靱性値は300kgf/mm3/2 である。こ
れらに照らすと、Niを14%以下に制限し、且つTi
を積極添加した低Ni・Ti添加型マルエージング鋼
は、高温強度は目標レベルにあるものの、破壊靱性値は
目標レベルに達しない。そこで本発明者らは高温強度を
低下させることなく、靱性を改善する方法について実験
研究を更に続けた。その結果、次の事実が判明した。
限すること、具体的には15%以下に低減することが不
可欠である。一方、Tiは時効によりTiNiを析出し
て強度を大幅に上昇させる元素であり、一般的に室温強
度が高いと高温改善も高くなるため、マルエージング鋼
の室温強度および高温強度の両方に有効な元素と考えら
れている。そしてNiを制限した低Ni系マルエージン
グ鋼においても、この考え方は変わっていない。ところ
が、本発明者らの調査によると、Niを制限した低Ni
系マルエージング鋼においては、Tiが高温強度、特に
600℃以上での高温強度に対し特異な挙動を示すこと
が判明した。
量およびTi量の影響を示した図表である。図1から分
かるように、18%Niの場合は、Tiは高温強度の向
上に有効である。Ni量が減少すると高温強度が向上す
るが、Ni量が15%以下の領域では、Tiは室温強度
の向上には有効なものの、高温強度の向上には殆ど寄与
せず、場合によっては高温強度に悪影響を及ぼすことも
ある。
一応次のようなことを考えている。マルエージング鋼に
Tiを添加すると、Ni3 TiおよびNiTiが析出
し、低Ni系ではNiTiが多く析出する。NiTiは
Ni3 Tiより強化に対する影響が大きいが、600℃
以上では固溶により消失するため、高温では強化に寄与
しない。一方、高Niの場合はNi3 Tiが多く析出
し、これは高温でも消失しないので、高温での強化に寄
与する。つまり、強化に寄与する析出物がNi量によっ
て変わり、その影響がTiによる強化効果に及ぶのであ
る。
の観点からはTiは不要であり、Ni量が15%以下の
領域では、Ti量に関係なく600℃で70kgf/m
m2の高温強度が確保される。ただし、室温強度はTi
の制限に伴って低下する。
とから、Niの制限により靱性が低下するのを避け得な
い。従来のNi制限・Ti添加型マルエージング鋼の靱
性が低いのもこのためである。ここでTiは従来は高温
強度に有効な元素とされ、Ni制限下でもTiの積極添
加が行われていたが、実際は前述した通りNi制限下で
はTiは高温強度の向上には寄与せず、高温強度の点か
ら不必要な元素である。そこで本発明者らはTiを制限
した場合の靱性の変化についても調査した。その結果、
Ni制限下でTiを制限すると、靱性が著しく向上し、
Niの制限による靱性の低下が効果的に補われ、その結
果、高温強度を低下させることなく靱性の改善が図られ
ることが判明した。
影響を示す図表である。18%Niの場合はTi量に関
係なく高い靱性が得られる。Ti量が1%の場合にNi
量を減少させると明らかに靱性が低下する。しかし、T
i量を減少させておくと、Ni量を減少させてもそれほ
ど靱性は低下しない。つまり、Ni制限下でTiを制限
すると、高温強度が低下しない上に、靱性が著しく改善
されるのである。Ni制限下でのTiの制限が靱性の向
上に特に有効な理由についても調査中であるが、現時点
ではTiの制限により靱性を低下させるNiTiが減少
し、低Niの場合はマトリックスの靱性が低下している
ので、NiTiの減少による靱性向上の効果が顕著に表
われるためと考えている。
7%以下のTi制限により300kgf/mm3/2 以上
の靱性値が確保され、Ni量が8%以上12%未満の場
合でも、0.01%未満のTi制限により同じ靱性値が確
保される。Ni量が12〜15%の場合は、0.5%未満
のTi制限により特に高い靱性値が得られる。ただし、
Ni量が8%未満になると、Tiを制限しても300k
gf/mm3/2 以上の靱性値は確保されない。
う。そのため、Ti量を減少させた場合は、これによる
室温強度の低下を補う必要があり、これにはCoが有効
である。Coは靱性をあまり低下させずに室温強度を上
昇させることができる。また、高温強度の向上にも有効
であり、その効果は図3に示すように5〜15%で比較
的大きく、9.5%超で顕著である。Ni量が比較的多く
高温強度が不足しがちな12〜15%の場合は、9.5%
超のCo添加が効果的である。低Ni系マルエージング
鋼においてCo添加量を多くすると、600℃程度でも
固溶しないFe2Moの析出が促されることが、常温強
度と高温強度の両方の向上に有効な理由と考えられる。
は、図4に示すように、Moも有効であるので、Tiを
制限した場合はMoの添加も効果的である。
これらの知見に基づいて開発されたもので、次の2種の
成分構成を採用することにより、高温強度および靱性を
高次元で両立させ、室温強度についても実用上十分なレ
ベルを確保したものである。
てNi:8%以上12%未満、Mo:2.0〜9.0%、C
o:5〜15%を含み、Tiを0.1%未満に制限したも
のである。
てNi:12〜15%、Mo:2.0〜9.0%、Co:9.
5%超15%以下を含み、Tiを0.7%以下に制限した
ものである。
ジング鋼は、どちらかと言えば強度重視型である(図
1,2)。ここにおいてCo量を9.5%超にすれば、そ
の高温強度を更に高めることができ、Tiの大幅制限に
よる室温強度の低下も効果的に補うことができる。従っ
て、ここにおいても9.5%超のCo添加が望ましい。
ルエージング鋼は靱性重視型である(図1,2)。ここ
においてTi量を0.5%未満にすれば、その靱性を更に
高めることができる。従って、ここにおいても0.5%未
満のTi制限が望ましい。
する。
上12%未満、Mo:2.0〜9.0%、Co:5〜15
%、Ti:0. 01%以上0.1%未満、C:0.03%以
下、Si:0.1%以下、Mn:0.1%以下、P:0.01
%以下、S:0.01%以下、Cr:0.05%以下、N:
0.01%以下、Sol.Al:0.005〜0.20%を含み、残
部Feおよび不可避不純物からなる靱性および高温強度
に優れた熱間工具用マルエージング鋼である。
15%、Mo:2.0〜9.0%、Co:9.5%超15%以
下、Ti:0. 01%以上0.7%以下、C:0.03%以
下、Si:0.1%以下、Mn:0.1%以下、P:0.01
%以下、S:0.01%以下、Cr:0.05%以下、N:
0.01%以下、Sol.Al:0.005〜0.20%を含み、残
部Feおよび不可避不純物からなる靱性および高温強度
に優れた熱間工具用マルエージング鋼である。
る。元素量の限定理由は以下の通りである。
2〜15%(第2鋼) Niは靱性の高い母材組織を形成するために不可欠の元
素であり、そのために8%以上の含有量が必要である
(図2)。しかし、含有量の増加に伴い変態点が低下
し、使用温度で熱膨張率の大きいオーステナイトが析出
することにより、14%超では高温強度が不足する(図
1)。そのためNi量は8〜15%とする。そして後述
するCo量およびTi量を区別する必要から、第1鋼で
は8%以上12%未満とし、第2鋼では12〜15%と
する。
し、室温強度および高温強度を上昇させる。しかし、2.
0%未満ではその強化が不十分であり、一方9.0%を超
えると鋼中のミクロ偏析の増加により靱性を低下させる
ので、2.0〜9.0%とする。特に望ましいMo量は4.0
〜6.0%である。
15%未満(第2鋼) CoはFe2 Mo、Ni3 MoのようなMoを含む金属
間化合物の析出を促進させて室温強度および高温強度を
上昇させる。また変態点の上昇によっても高温強度を上
昇させる。本発明鋼ではTiの制限に伴い特に室温強度
の低下が著しいので、室温強度を上昇させるCoは有効
である。このCoは5.0%以上で十分な強化作用を発揮
し、9.5%超では高温強度を特に上昇させる。しかし、
15%を超えると靱性低下を引き起こす。Ni量が少な
い強度重視型の第1鋼ではCo量を5.0〜1.5%とする
が、Ni量の多い第2鋼ではCo量を9.5%超15%以
下としてNiによる高温強度の低下を補う。第1鋼でも
9.5%超のCoを加えることにより、その優れた高温強
度が特に向上する。
鋼)、0.01%以上0.7%以下(第2鋼) Tiは時効処理によりNi3 Ti、NiTiを析出して
鋼の常温強度を向上させる。Ni量が14%以下の低N
i系マルエージング鋼では、NiTiが多く析出する
が、高温ではNiTiが固溶するため、強化の影響が消
失する。逆に、そのNiTiが靱性に極めて重大な悪影
響を及ぼす。Ni量が少ない強度重視型の第1鋼では、
Ti量を0.1%未満まで減少させないと、十分な靱性が
確保されない(図2)。一方、Ni量が多い靱性重視型
の第2鋼では、0.7%以下の制限でも靱性が十分に改善
され、0.5%未満で特に大きい改善効果が得られ、0.1
%未満になれば更に一段と改善効果が大きくなる。Ni
制限下ではTi量を減少させるほど靱性が向上するが、
総合性能(寿命)の点からは0.01%以上添加して、室
温強度の確保を容易にすることが必要である。
ためにはSol.Alとして0.005%以上が必要である。し
かし、Sol.Alとしての含有量が0.20%を超えると、T
i3 Al等の金属間化合物を析出し、靱性低下を招く。
そのためAl量はSol.Alとして0.005〜0.2%とす
る。
Feと不純物である。ただし、不純物のうちC,Si,
Mn,P,S,Cr,Nは靱性等への悪影響が大きいの
で、下記のように上限を規定する。
それ自体が鋼の靱性を低下させるが、一方ではTiCの
析出により前記のNi3 Ti、NiTiとし析出すべき
Tiを減少させ、強度、靱性を低下させる。かかる弊害
を避けるため、C量は0.03%以下とし、0.01%以下
に抑えるのがさらに望ましい。
ので、本発明ではその含有量を0.1%以下とし、0.05
%以下が望ましい。
るので、本発明ではその含有量を0.1%以下とし、0.0
5%以下が望ましい。
を低下させるので、本発明ではその含有量を0.01%以
下とし、0.005%以下が望ましい。
明ではその含有量を0.01%以下とし、0.005%以下
が望ましい。
iを減少させる。また、TiNは、鍛造方向に点列状に
分布する傾向があり、金型等に加工したときにその表面
性状を劣化させる。また、靱性も低下させるので、本発
明ではその含有量を0.01%以下し、0.005%以下が
望ましい。
るので、鋼の強度を低下させる。従って、本発明ではそ
の含有量を0.1%以下とし、0.05%以下が望ましい。
することにより、本発明の効果を明らかにする。
解し、熱間鍛造後、850℃で溶体化処理を行い、更に
500〜550℃で4時間の時効処理を行って硬さを5
0±1HRCに調整した。硬さ調整後の鋼から試験片を
採取して以下の試験を実施した。試験結果を表4,5お
よび図5に示す。
験片を作成し、ASTM E399−78に準じて破壊
靱性特性を測定した。 高温強度:JIS Z 2201の14A号試験片に
て、600℃で0.2%耐力を測定した。 金型寿命評価:Al合金用ダイカスト金型を作成し、使
用不能になるまでの使用回数と寿命原因を調査した。
較鋼は高温強度の高いものは靱性が低く、熱間工具に必
要な特性(70kgf/mm2 以上かつ300kgf/
mm3/2 )を有しない。その結果、ダイカスト金型とし
ての寿命は8100回以下であった。これに対し、本発
明鋼は70kgf/mm2 以上の高温強度と、300k
gf/mm3/2 以上の靱性を有し、更に室温温度も高い
ことから、ダイカスト金型としての寿命は16300回
以上に延びた。
用マルエージング鋼は、Niを制限した低Ni系マルエ
ージング鋼において、適量のCoおよびMoを添加した
上でTi量を減少させることにより、高温強度および靱
性を高次元で両立させると共に、常温強度の低下を抑え
たので、熱間工具として優れた総合性能(寿命)を示
す。
示す図表である。
図表である。
る。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 重量%で、Ni:8%以上12%未満、
Mo:2.0〜9.0%、Co:5〜15%、Ti:0. 01
%以上0.1%未満、C:0.03%以下、Si:0.1%以
下、Mn:0.1%以下、P:0.01%以下、S:0.01
%以下、Cr:0.05%以下、N:0.01%以下、Sol.
Al:0.005〜0.20%を含み、残部Feおよび不可避
不純物からなる靱性および高温強度に優れた熱間工具用
マルエージング鋼。 - 【請求項2】 重量%で、Ni:12〜15%、Mo:
2.0〜9.0%、Co:9.5%超15%以下、Ti:0. 0
1%以上0.7%以下、C:0.03%以下、Si:0.1%
以下、Mn:0.1%以下、P:0.01%以下、S:0.0
1%以下、Cr:0.05%以下、N:0.01%以下、So
l.Al:0.005〜0.20%を含み、残部Feおよび不可
避不純物からなる靱性および高温強度に優れた熱間工具
用マルエージング鋼。
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---|---|---|---|
JP29349095A JP3520633B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 靱性および高温強度に優れた熱間工具用マルエージング鋼 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP29349095A JP3520633B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 靱性および高温強度に優れた熱間工具用マルエージング鋼 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP29349095A Expired - Lifetime JP3520633B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 靱性および高温強度に優れた熱間工具用マルエージング鋼 |
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Country | Link |
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---|---|---|---|---|
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WO2018159219A1 (ja) | 2017-03-02 | 2018-09-07 | 株式会社神戸製鋼所 | マルエージング鋼およびその製造方法 |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP29349095A patent/JP3520633B2/ja not_active Expired - Lifetime
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