JP3520401B2 - 液晶パネル用基板およびそれを用いた液晶パネル並びに投射型表示装置 - Google Patents
液晶パネル用基板およびそれを用いた液晶パネル並びに投射型表示装置Info
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Description
ックス型LCD(液晶表示装置)に関し、特にTFT
(薄膜トランジスタ)によって画素電極を駆動するアク
ティブマトリックス型LCD(液晶表示装置)のレイア
ウトに関する。また、液晶パネルをライトバルブとして
用いてなる投射型表示装置に関する。
として、格子状に配置されたゲート線と信号線の各交点
に、画素電極とこれに電圧を印加するスイッチ素子とし
てのTFT(薄膜トランジスタ)とを形成したアクティ
ブマトリックス型LCDが用いられている。また、アク
ティブマトリックス型LCDを光変調用のライトバルブ
として使用したビデオプロジェクタが実用化されてい
る。
CDにおける一般的なTFTの構成例を示す。図6
(a)は画素の平面図であり、図6(b)はI−I線に
沿った断面図である。同図(a)に示されているよう
に、従来の一般的なTFTは、ゲート線2から画素方向
へ突出するようにゲート電極2bが形成され、このゲー
ト電極2bと交差するようにTFTの動作層となる半導
体層(ポリシリコン層)1が形成される。そして、この
半導体層1の上にはゲート絶縁膜12を介してゲート電
極2が形成されている。ゲート電極形成後に第1層間絶
縁膜13が形成され、この第1層間絶縁膜13に形成さ
れたコンタクトホール5にてアルミ等からなる信号線3
が上記半導体層1に接続されている。また、第1層間絶
縁膜13および信号線3上に形成された第2層間絶縁膜
15が形成され、この第2層間絶縁膜15に形成された
コンタクトホール4を介してITOからなる画素電極1
4と上記半導体層1とがに接続されている。
トのTFTにおいては、ゲート線2およびゲート電極2
bを形成するための露光マスクがフォトリソグラフィ工
程時にポリシリコン層1に対してずれると、ゲート電極
2bとドレイン側コンタクトホール4との距離L’1と
ソース側のコン タクトホール5との距離L’2が変化
するため、所望のTFT特性が得られないと いう欠点
があった。
されているLCDにおいては、図6に示すように、信号
線3の両側にTFTが交互に配置されるため、例えばゲ
ート線形成用マスクが左右にずれるとある行においては
L’1が大きくなり、また次の 行においてはL’2が
大きくなり、一行おきにTFTの特性が逆の方向にずれ
てし まうので画質の低下が顕著に現れるという問題点
があった。
リックス型LCDにおいては、チャネル領域を入射光が
通過するとリーク電流が流れ液晶に印加される電圧が低
下するという問題点があった。特に、ライトバルブに使
用されるLCDは非常に強い光が入射されるため、対向
基板側にブラックマトリックスと呼ばれる遮光膜が設け
られていても、光が回り込んだり、あるいは僅かな位置
ずれでTFTのチャネル領域に光が当たってしまうとい
う不具合があった。
ス型LCDにおいて、マスクの位置ずれによるTFTの
特性の低下を防止することができる技術を提供すること
にある。
ックス型LCDにおけるTFTのチャネル領域への光の
照射を減らしてリーク電流を低減可能な技術を提供する
ことにある。
基板は、上記目的を達成するために、基板上に画素電極
がマトリックス状に配列形成されるとともに、各画素電
極に対応して各々トランジスタが形成され、前記トラン
ジスタを介して信号線から前記画素電極に電圧が印加さ
れるように構成された液晶パネル用基板において、前記
信号線は直線状に延びる遮光性材料からなり、上記トラ
ンジスタの能動層となる半導体層と、当該トランジスタ
のゲート電極となるゲート線とが少なくとも2度交差す
るように形成されてなり、上記半導体層と上記ゲート線
とが交差するチャネル領域のうち1つは、前記遮光性材
料からなる信号線に覆われ、前記半導体層のソース領域
は前記信号線に重なって前記信号線に接続されてなり、
隣接する前記画素電極の端部は、前記遮光性材料からな
る信号線に対して平面的に重ねられることを特徴とす
る。
れてもTFTのチャネル領域と各コンタクトホールとの
距離が一定に保たれ、TFTの特性のずれによる画質の
低下を防止することができるとともに、TFTの能動層
となる半導体層とゲート線とが2度以上交差し、その交
差部分にそれぞれチャネル領域が形成され、それらが直
列に接続されるため、TFTのオフ抵抗が高くなり、リ
ーク電流を低減することができる。さらに、信号線が入
射した光に対する遮光膜となってTFTのチャネル領域
を透過する光の量を減らすことができ、リーク電流を減
少させることができる。また、隣接する画素電極の端部
は記遮光性材料からなる信号線に対して平面的に重ねら
れるので、隣接する画素電極の端部と信号線との間から
光漏れが発生することを防止できる。
液晶パネル用基板と、対向電極を有する透明基板とが適
当な間隔をおいて配置されるとともに、上記液晶パネル
用基板と上記透明基板との間隙内に液晶が封入されてい
ることを特徴とする。
チャネル領域は、上記透明基板に形成された遮光膜で覆
われているとよい。
信号線とを電気的に接続されるコンタクトホールと、上
記半導体層と画素電極とを電気的に接続するコンタクト
ホールは、上記透明基板に形成された遮光膜で覆われる
位置に形成されているとよい。
記光源からの光を変調して透過もしくは反射する上記構
成の液晶パネルと、これらの液晶パネルにより変調され
た光を集光し拡大投射する投射光学手段とを備えている
ことを特徴とする。
面に基づいて説明する。
パネル用基板の第1の実施例の平面レイアウトおよび断
面図を示す。なお、図1および図2にはマトリックス状
に配置されている画素のうち一画素部分のレイアウトお
よび断面構造を示す。図2は図1におけるII−II線に沿
った断面である。
する1層目のポリシリコン層であり、このポリシリコン
層1の表面には図2に示されているように、熱酸化によ
るゲート絶縁膜12が形成されている。2は同一行(図
では横方向)にあるTFTの共通のゲート電極となるゲ
ート線(走査線)、3は上記ゲート線(ゲート電極)2
と交差するように縦方向に配設され同一列にあるTFT
のソース領域(もしくはドレイン領域)に画素電極に印
加すべき電圧を供給する信号線(ソース線)で、ゲート
線2は2層目のポリシリコン層によって、また信号線3
はアルミニウム層のような導電層によってそれぞれ形成
されている。信号線3はアルミニウムの他に、アルミニ
ウム合金、クロム、クロム合金等が用いられ、特に光を
透過しにくい導電性材料が好ましい。
省略)と上記ポリシリコン層1のTFTのドレイン領域
(もしくはソース領域)とを接続するためのコンタクト
ホール、5は上記信号線3と上記ポリシリコン層1のT
FTのソース領域とを接続するためのコンタクトホール
である。この実施例では、上記TFTの能動層となる上
記ポリシリコン層1が、上記2層目のポリシリコン層か
らなるゲート線2と2度交差するようにU字状に折曲形
成されている。図において、ポリシリコン層1とゲート
線2とが交差するハッチングHが付されている箇所がT
FTのチャネル領域である。同図より明らかなように、
この実施例のTFTはチャネル領域を2つ有する構造
(以下、デュアルゲートと称する)とされており、この
ような構造によってオフ時のリーク電流を低減すること
ができる。
16のドレインに接続される容量を増加させるため、能
動層を構成する上記1層目のポリシリコン層1を、符号
1aのように信号線3に沿って上方へ延設させ、さらに
前段(図では上段)の画素のゲート線2に沿って隣接す
る画素(図では左側の画素)の側へ折曲させている。そ
して、前段のゲート線2の一部を同じく信号線3に沿っ
て符号2aで示すように下方へ延設させている。
層1の延設部1aとゲート線2の延設部2aとの間の容
量(ゲート絶縁膜を誘電体とする)が、保持容量として
各画素電極に電圧を印加するTFTのドレインに接続さ
れ、しかもポリシリコン層1の一部を隣接する画素の角
部を覆うように延設しているため、その分さらにTFT
に接続される保持容量を大きくすることができる。この
ようにして、各画素パターンが形成される。さらに図8
を用いて説明する。図8は、図1に対応しており、より
詳しく説明するために隣接する画素電極14a、14
b、14c、14d及びそれそれに接続されたTFTを
含む4つの画素部分のレイアウトを示す。図8に示され
るように、画素電極14aに接続されたトランジスタ
(TFT)15のポリシリコン層1を信号線3に沿って
上方へ延設させて、トランジスタ15に接続される信号
線3に対して隣りの画素電極14bと画素電極14bに
対して前段であって隣接する画素電極14cとの間に配
置されているゲート線まで延設させる。そして、延設さ
れたポリシリコン層1aはゲート絶縁膜を誘電体膜とし
てゲート線2との重なりで容量が形成される。このよう
に本実施例のようなデュアルゲート型のTFTにおい
て、ポリシリコン層1を上方に隣接するゲート線に延設
させるよりも、斜め上方のゲート線に延設させると、容
量の形成のために生じる開口率の低下を抑えることが可
能である。
ムあるいはアルミニウム合金、クロム、クロム合金等、
光を透過しにくい、遮光性を有する導電性材料で形成さ
れている場合、図1及び図8に示されるように、層間絶
縁膜15上に形成される画素電極14aの端部及び隣り
の画素電極14bの端部が信号線3上で平面的に重なる
ように信号線3の線幅を広く形成しておくのが好まし
い。これにより、信号線3と画素電極14aとの間及び
信号線3と画素電極14bとの間から光漏れが発生する
ことを防ぐことができ、信号線を遮光膜として機能させ
ることができる。
部1a及びゲート線2の延設部2aとの重なる領域にお
いて、信号線3の内側にポリシリコン層の延設部1a及
びゲート線の延設部2aが形成することが好ましい。信
号線3に対してポリシリコン層1の延設部1aとゲート
線2の延設部2aとを単に重ねて容量を形成すると、信
号線3からはみ出したポリシリコン層、あるいは信号線
3からはみ出したゲート線により開口率の低下を招くこ
とになりかねないが、本実施例のように重なり領域にお
いて、信号線3の内側にポリシリコン層の延設部1a及
びゲート線の延設部2aのそれぞれを形成することによ
り、ポリシリコン層1の延設部1aやゲート線2の延設
部2aにより生じる開口率の低下を抑えることができ
る。
層1の延設部1a及びゲート線2の延設部2aが重なる
領域において、信号線3の線幅をポリシリコン層の延設
部1a及びゲート線の延設部2aよりも太く形成してお
くことにより、信号線3が遮光膜として機能するととも
に開口率の低下を防ぐことが可能になる。
図2を用いて製造工程について説明すると、11は石英
等の基板であり、この基板11の表面に島状にポリシリ
コン層1を形成し、このポリシリコン層1の表面に熱酸
化によりゲート絶縁膜12を形成する。上記ポリシリコ
ン層1は、先ずCVD法等により500〜2000オン
グストローム好ましくは約1000オングストロームの
ような厚さに形成され、これを熱酸化することによっ
て、最終的に300〜1500オングストローム好まし
くは350〜450オングストロームのような厚さにさ
れる。このときゲート絶縁膜12の厚さは約300〜1
500オングストロームである。
12を介して2層目のポリシリコン層からなるゲート線
(ゲート電極)2をゲート線形成用マスクを用いて形成
する。そして、ゲート電極をマスクとして、あるいは別
のマスクを用いてイオン打ち込みすることによってポリ
シリコン層1にソース・ドレイン領域が形成され、ポリ
シリコン層1のゲート電極直下の領域ははイオン打ち込
みされずにチャネル領域となる。このゲート線2を覆う
ように、酸化シリコン等からなる第1の層間絶縁膜13
を例えばCVD法等により5000〜15000オング
ストロームのような厚さに形成する。そして、この第1
の層間絶縁膜13には、2つのTFTのうちの一方のT
FTのソース領域に対応してコンタクトホール5がドラ
イエッチング等により開孔され、コンタクトホール5に
てアルミニウム等の導電層からなる信号線3がポリシリ
コン層1に接続される。そして、上記信号線3を覆うよ
うに第2の層間絶縁膜15を例えばCVD法により50
00〜15000オングストロームのような厚さに形成
する。そして、この第2の層間絶縁膜15には、2つの
TFTのうちの他方のTFTのドレイン領域とのコンタ
クトホール4がドライエッチング等により開孔され、こ
のコンタクトホール4にてその後形成された画素電極1
4とポリシリコン層1とが接続されている。
パッタリングで1500オングストロームのような厚さ
に形成し選択エッチングによりパターニングを行なうこ
とで形成される。そして、上記画素電極14および層間
絶縁膜15上にかけてはポリイミド等からなる配向膜を
約200〜1000オングストロームのような厚さに形
成して、ラビング(配向処理)を行なうことで液晶パネ
ル用基板とされる。図2より、本実施例では、TFTの
2つのチャネル領域のうち一方(図では左側)が信号線
3によって覆われるように形成している。
用マスクがずれてもTFTのチャネル領域と各コンタク
トホール4,5との距離が一定に保たれるため、TFT
の特性のずれによる画質の低下を防止することができる
とともに、TFTの能動層となるポリシリコン層1がゲ
ート線と2度交差し、その交差部分にそれぞれチャネル
領域が形成され、それらが直列に接続されるためTFT
のオフ抵抗が高くなり、リーク電流を低減することがで
きる。
ン層1がU字型あるいは蛇行状に形成されており、その
上にゲート絶縁膜を介してゲート線(ゲート電極)2が
ポリシリコン層を2度交差するように形成されている。
ゲート線(ゲート電極)2はポリシリコン層1に対して
突出部等のない線状であるので、ポリシリコン層1に対
してアライメントずれの問題を防ぐことができるのであ
る。すなわち、本実施例に沿って、ポリシリコン層1が
形成された上にゲート絶縁膜を介してゲート線形成用マ
スクを利用してゲート線(ゲート電極)を形成すること
により、複数の画素パターンを形成する場合、例えば平
面的にみてゲート線(ゲート電極)形成時に上下方向に
アライメントずれがおきて、仮にL1が長くなってしま
った場合は、どの画素パターンにおいてもL1の長さが
同様に長くなり、どの画素パターンにおいてもL2の長
さが同様に短くなるので、いずれの画素パターンもL1
とL2の長さをほぼ一定にすることができ、従って画素
パターンごとの形状のずれを防ぐことができる。またゲ
ート線(ゲート電極)を形成する際に平面的にみて左右
方向にアライメントずれがおきた場合、ポリシリコン層
1に対してゲート線(ゲート電極)が突出部のない線状
形状となっているので、ゲート線(ゲート電極)のアラ
イメントずれによるTFTの構造への影響を防ぐことが
できる。
ート線(ゲート電極)のアライメントずれによる画素パ
ターンどうしのTFTの形状のずれを防ぎ、従ってTF
Tどうしの特性をそろえることができる。
つは、アルミニウム等からなる信号線3の下層に位置さ
れているため、信号線3が上方から入射した光、すなわ
ち図2の入射方向から入射した光に対する遮光膜となっ
てTFTのチャネル領域を透過する光の量を減らすこと
ができ、リーク電流を減少させることができる。なお、
遮光膜となる上記信号線3の材料としては、上記アルミ
ニウムの他、アルミニウム合金、クロム、クロム合金等
光が透過しにくい導電性材料であればどのような材料で
あっても良い。また、対向基板(図示されていない)に
遮光層を設ける場合、本実施例の形状においては2つの
TFT及び画素電極上の表示領域外に対向するように対
向基板に遮光層を設ける形状であってもよい。さらに、
本実施例の形状においては2つのTFTのうちの一方の
チャネル領域は信号線3により遮光されているので、信
号線3に覆われていないTFT及び画素電極上の表示領
域外に対向するように対向基板に遮光層を設ける形状で
あってもよい。
ソース・ドレイン領域に低濃度領域を有するLDD構造
であっても、あるいはオフセット構造であれば、さらに
リーク電流を低減することができる。そして、TFTが
LDD構造、あるいはオフセット構造で形成されている
場合、2つのTFTのうち片方(図面の左側)のTFT
に関しては、LDD構造の低濃度領域あるいはオフセッ
ト領域も光を透過しにくい導電性材料からなる信号線に
より、完全に覆われる構成となるため、信号線3による
遮光とLDD構造あるいはオフセット構造との2つの構
成をともに含むため、リーク電流の低減にさらに一層効
果的となる。
U字形に形成しているが、この場合アライメントずれを
見込んで、図1に示すポリシリコン層1の長さ、即ち図
1のゲート線2を挟むポリシリコン層1のL1及びL2
のそれぞれの長さを考慮する必要がある。具体的には、
L1及びL2は露光装置の合わせ精度の能力を考慮して
0.1〜4μm程度とするが、この長さはできるだけ短
くしたほうが、開口率に寄与する領域を大きくすること
ができる。図1に示すポリシリコン層1の幅Wは6桁以
上のオン・オフ比を得ることができれば、可能な限り細
いほうが、光によるチャネル領域への影響を防ぐことが
でき、例えば1.0〜3.0μmとすればよい。
その表面側に、共通電極電位(LCコモン電位)が印加
される透明導電膜(ITO)からなる対向電極および上
記画素電極に対応するカラーフィルタ層が形成された入
射側のガラス基板が適当な間隔をおいて配置され、周囲
をシール材で封止された間隙内にTN(Twisted Nemati
c)型液晶また はSH(Super Homeotropic)型液晶な
どが充填されて液晶パネルとして構成さ れる。
パネル用基板の第2の実施例の平面レイアウトおよび断
面図を示す。なお、図4は第1の実施例の断面を示す図
2とほぼ同一箇所すなわちTFTの能動層となるポリシ
リコン層1に沿った断面構造を示す。
とゲート線2とが2度交差するように、ポリシリコン層
1が形成されている点では第1の実施例と同様である
が、2つのチャネル領域が共に信号線3とオーバーラッ
プしないように形成されている点において異なってい
る。また、製造工程は、第1の実施例と同様である。
用マスクがずれてもTFTのチャネル領域と各コンタク
トホールとの距離が一定に保たれ、TFTの特性のずれ
による画質の低下を防止することができるとともに、T
FTの能動層となるポリシリコン層1がゲート線と2度
交差し、その交差部分にそれぞれチャネル領域が形成さ
れそれらが直列に接続されるためTFTのオフ抵抗が高
くなり、リーク電流を低減することができる。
号線3とオーバーラップしていないため、信号線3が入
射した光に対する遮光膜となってTFTのチャネル領域
を透過する光の量を減らすという第1実施例の有する利
点は備えていない。その代わり、この実施例において
は、第1の実施例に比べて配向不良を減らすことができ
るという利点を備えている。すなわち、図1と図3を比
較すれば明らかなように、第1の実施例においては、保
持容量の電極を構成するポリシリコン層の延設部1a,
2aが隣接する画素領域(図では左側)の角部を覆うよ
うに突出しているため、この部分の高さが局所的に高く
なりその上方に形成される配向膜に若干の配向不良が生
じるおそれがある。これに対し、第2の実施例において
保持容量の電極を構成するポリシリコン層の延設部1
a,2aが隣接する画素領域に突出しないため、配向不
良が生じにくいという利点がある。
の電極を構成するポリシリコン層の延設部1a,2aが
隣接する画素領域に突出しないような形状にしてつまり
保持容量の大きさを若干犠牲にすることで配向不良を生
じにくくさせることが可能である。一方、第2の実施例
は、保持容量の大きさを全く犠牲にすることなく第1の
実施例に比べて配向不良を生じにくくすることができ
る。
・ドレイン領域に低濃度領域を有するLDD構造であっ
ても、あるいはオフセット構造であってもよい。TFT
がLDD構造、あるいはオフセット構造で形成されてい
る場合、リーク電流の低減にさらに効果的となる。ま
た、対向基板(図示されていない)に遮光層を設ける場
合、本実施例の形状においては2つのTFT及び画素電
極上の表示領域外に対向するように対向基板に遮光層を
設ける形状であってもよい。
板の第3の実施例を示す。この実施例は、トライアング
ル状に配列される場合の実施例である。
おいては、図6の従来例と同様に、TFTが信号線3を
挟んでその両側に交互に配置された対称的なレイアウト
とされるが、ゲート線形成用マスクが図において左右に
ずれてもTFTのチャネル領域Hと各コンタクトホール
との距離が一定に保たれ、TFTの特性のずれによる画
質の低下を防止することができる。つまり、図6の従来
では、ゲート線形成用のエッチングマスクがポリシリコ
ン層1に対して左右にずれると、ゲート電極2bとドレ
イン側コンタクトホール4との距離l1とソース側のコ
ンタクトホール5との距離l2が、ゲート線ごとに逆の
方向にずれるため、ゲート線1本おきにTFTの特性が
大きく異なってしまうという欠点を有しているのに対
し、図5の実施例では、ゲート線形成用マスクの左右方
向のずれによるTFTの特性の変動はないという利点が
ある。また、上下方向のずれに対しては、第1および第
2の実施例と同様に、すべてのTFTの特性が同じ方向
にずれるためそれほど問題とならない。
トホール5が画素電極側に大きく張り出しているため、
開口率が低下するおそれがあるように見えるが、配向処
理を工夫することによって実質的に開口率を低減させな
いようにすることができる。すなわち、一般に配向膜に
ラビング(配向処理)を行なう場合、段差があると段差
の付近の部分で配向不良が生じるので、段差に対して直
角でなく平行にラビングを行なった方が配向規制力が高
くなる。そのため、TFT側基板では段差の大きい信号
線3に沿って平行に、即ち図5のA方向にラビングを行
ない、対向基板はこれと直交する方向にラビングを行な
うようにした方が望ましい結果が得られる。ただしこの
場合には、ゲート線2の近傍に配向不良が生じることと
なる。そこで、図5の実施例の工夫として、まず基板に
配向膜を形成して矢印A方向にラビングを行う。矢印A
方向にラビングをすると、ゲート線2の近傍にゲート線
による段差の影響によって液晶の配向不良によるディス
クリネーションが生じるが、このゲート線2の近傍にコ
ンタクトホール4,5を形成し、さらにコンタクトホー
ル4,5の上方を覆って隠すように対向基板にブラック
マトリクスを形成することで表示への悪影響を減らすこ
とができる。上述のように、図5の構成のように、コン
タクトホール5が画素電極側に張り出していても、ゲー
ト線2による段差の影響により表示に寄与しない領域に
コンタクトホールが設けられていれば、実質的に開口率
を低下させることがない。
た場合を考えると、図5に示されるように平面的に見て
ゲート線2の下側の部分で配向不良が生じるので、この
部分をも対向基板のブラックマトリックスで隠すように
しようとすると、コンタクトホール4、5の部分とゲー
ト線2の下側の部分の両方をブラックマトリックスで隠
すことになるため、開口率が大幅に低下してしまうこと
となる。
バルブとして応用した投射型表示装置の一例としてビデ
オプロジェクタの構成例が示されている。
の光源、371は放物ミラー、372は熱線カットフィ
ルター、373,375,376はそれぞれ青色反射、
緑色反射、赤色反射のダイクロイックミラー、374,
377は反射ミラー、378,379,380は上記実
施例の液晶パネルからなるライトバルブ、383はダイ
クロイックプリズムである。
は、光源370から発した白色光は放物ミラー371に
より集光され、熱線カットフィルター372を通過して
赤外域の熱線が遮断されて、可視光のみがダイクロイッ
クミラー系に入射される。そして先ず、青色反射ダイク
ロイックミラー373により、青色光(概ね500nm
以下の波長)が反射され、その他の光(黄色光)は透過
する。反射した青色光は、反射ミラー374により方向
を変え、青色変調ライトバルブ378に入射する。
373を透過した光は緑色反射ダイクロイックミラー3
75に入射し、緑色光(概ね500〜600nmの波
長)が反射され、その他の光である赤色光(概ね600
nm以上の波長)は透過する。ダイクロイックミラー3
75で反射した緑色光は、緑色変調ライトバルブ379
に入射する。また、ダイクロイックミラー375を透過
した赤色光は、反射ミラー376,377により方向を
変え、赤色変調ライトバルブ380に入射する。
図示しないビデオ信号処理回路から供給される青、緑、
赤の原色信号でそれぞれ駆動され、各ライトバルブに入
射した光はそれぞれのライトバルブで変調された後、ダ
イクロイックプリズム383で合成される。ダイクロイ
ックプリズム383は、赤色反射面381と青色反射面
382とが互いに直交するように形成されている。そし
て、ダイクロイックプリズム383で合成されたカラー
画像は、投射レンズ384によってスクリーン上に拡大
投射され、表示される。
のリークが少ないため、これを使用した液晶パネルをラ
イトバルブとした上記ビデオプロジェクターあっては、
コントラストの高い表示画像を得ることができる。
つのTFTに対してチャネル領域を2つ設けたものにつ
いて説明したが、TFTの能動層となるポリシリコン層
1を、2層目のポリシリコン層からなるゲート線2と3
度以上交差するように蛇行状に折曲形成してもよい。ま
た、ポリシリコン層1を蛇行させる代わりに、ゲート線
2を蛇行させてチャネル領域を2つ以上設けるようにす
ることも可能である。
Tの能動層となる半導体層と、当該トランジスタのゲー
ト電極となる走査線とが少なくとも2度交差するよう
に、U字状あるいは蛇行状に形成するようにしたので、
ゲート線形成用マスクがずれてもTFTのチャネル領域
と各コンタクトホールとの距離が一定に保たれ、TFT
の特性のずれによる画質の低下を防止することができる
という効果がある。
ート線とが2度以上交差し、その交差部分にそれぞれチ
ャネル領域が形成され、それらが直列に接続されるた
め、TFTのオフ抵抗が高くなり、リーク電流を低減す
ることができるという効果がある。
なくとも一つは、画素電極に印加される電圧を供給する
信号線の下層に位置させるようにしたので、信号線が入
射した光に対する遮光膜となってTFTのチャネル領域
を透過する光の量を減らすことができ、リーク電流を減
少させることができるという効果がある。
施例を示す平面レイアウト図。
施例の断面図。
施例の平面レイアウト図。
施例を示す断面図。
施例を示す平面レイアウト図。
アウト図。
イトバルブとして応用した投射型表示装置の一例として
ビデオプロジェクタの概略構成図。
施例の4画素部分の平面レアウト図。
ル 5 信号線とTFTソース領域とのコンタクトホール 11 基板 12 ゲート絶縁膜 13 第1層間絶縁膜 14 画素電極 15 第2層間絶縁膜 370 ランプ 373,375,376 ダイクロイックミラー 374,377 反射ミラー 378,379,380 ライトバルブ 383 ダイクロイックプリズム 384 投射レンズ
Claims (8)
- 【請求項1】 基板上に画素電極がマトリックス状に配
列形成されるとともに、各画素電極に対応して各々トラ
ンジスタが形成され、前記トランジスタを介して信号線
から前記画素電極に電圧が印加されるように構成された
液晶パネル用基板において、 前記信号線は直線状に延びる遮光性材料からなり、 上記トランジスタの能動層となる半導体層と、当該トラ
ンジスタのゲート電極となるゲート線とが少なくとも2
度交差するように形成されてなり、 上記半導体層と上記ゲート線とが交差するチャネル領域
のうち1つは、前記遮光性材料からなる信号線に覆わ
れ、前記半導体層のソース領域は前記信号線に重なって
前記信号線に接続されてなり、 隣接する前記画素電極の端部は、前記遮光性材料からな
る信号線に対して平面的に重ねられることを特徴とする
液晶パネル用基板。 - 【請求項2】 上記半導体層は折り返すように曲がり、
上記ゲート線は折り返された上記半導体層に線状に延設
することを特徴とする請求項1記載の液晶パネル用基
板。 - 【請求項3】 同一信号線に接続されるトランジスタ
は、対応する信号線の両側に交互に配置されていること
を特徴とする請求項1または2に記載の液晶パネル用基
板。 - 【請求項4】 上記半導体層は第1ポリシリコン層であ
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記
載の液晶パネル用基板。 - 【請求項5】 上記ゲート線は第2ポリシリコン層で構
成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
か一項に記載の液晶パネル用基板。 - 【請求項6】 上記信号線はアルミニウム、アルミニウ
ム合金、クロム、クロム合金のいずれかで構成されてい
ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記
載の液晶パネル用基板。 - 【請求項7】 請求項1乃至6にいずれか一項に記載の
液晶パネル用基板と、対向電極を有する透明基板とが適
当な間隔をおいて配置されるとともに、上記液晶パネル
用基板と上記透明基板との間隙内に液晶が封入されてい
ることを特徴とする液晶パネル。 - 【請求項8】 光源と、前記光源からの光を変調して透
過もしくは反射する請求項7に記載の構成の液晶パネル
と、これらの液晶パネルにより変調された光を集光し拡
大投射する投射光学手段とを備えていることを特徴とす
る投射型表示装置。
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