JP3520000B2 - 映像記録再生装置 - Google Patents

映像記録再生装置

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JP3520000B2
JP3520000B2 JP32317299A JP32317299A JP3520000B2 JP 3520000 B2 JP3520000 B2 JP 3520000B2 JP 32317299 A JP32317299 A JP 32317299A JP 32317299 A JP32317299 A JP 32317299A JP 3520000 B2 JP3520000 B2 JP 3520000B2
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一徳 宮田
仁宏 藤山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルVTR
等の映像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】監視カメラによって撮像された画像デー
タを、ビデオテープに連続的にまたは間欠的に記録する
機能と、ビデオテープに記録された画像データを再生す
る機能とを備えたデジタルVTRが既に開発されてい
る。
【0003】図1は、本出願人が開発したデジタルVT
Rの構成を示している。図1においては、音声信号処理
回路は、省略されている。
【0004】デジタルVTRは、映像信号処理回路1、
サーボ系(ドラムサーボ系およびキャプスタンサーボ
系)2、システムコントロール回路3、機構系4、操作
パネル5等を備えている。
【0005】映像信号処理回路1は、デコーダ(A/D
変換器)11、第1のFPGA(フィールドプログラマ
ブルゲートアレイ)12、フィールドメモリ13、JP
EG方式の画像圧縮伸長回路14、画像圧縮伸長回路1
4から得られた符号化データを記憶するためのメモリ1
5、フォーマッタ16、信号記録再生部17、第2のF
PGA18、エンコーダ(D/A変換器)19、第1の
マイクロコンピュータ(以下、第1のマイコンという)
20ならびに第2のマイコン21を備えている。
【0006】信号記録再生部17は、記録アンプ、再生
アンプおよびビデオヘッドを含んでいる。画像圧縮伸長
回路14、メモリ15およびフォーマッタ16は、第2
のFPGA18によって制御される。第1のFPGA1
2および第2のFPGA18は、第1のマイコン20に
よって制御される。第2のマイコン21は、第1のマイ
コン20からの指令に基づいて、所定のオンスクリーン
用の画像データを生成して出力する。
【0007】記録時の動作について説明する。記録時に
は、監視カメラ(ビデオカメラ)から送られてきたアナ
ログの映像信号は、デコーダ11によってデジタルの画
像データに変換される。デコーダ11によって得られた
画像データは、第1のFPGA12に送られる。
【0008】第1のFPGA12は、入力された画像デ
ータを、予め設定された所定フィールド数周期(以下、
画像取込み周期という)で、フィールドメモリ13に格
納していく。画像取込み周期は、操作パネル5によって
入力され、システムコントロール回路3を介してマイコ
ン20に設定される。フィールドメモリ13に格納され
た画像データは、画像圧縮伸長回路14に送られ、画像
圧縮伸長回路14よって圧縮されて符号化データに変換
される。画像圧縮伸長回路14によって得られた符号化
データは、メモリ15に書き込まれる。
【0009】メモリ15に書き込まれた符号化データ量
が1ブロック単位(予め定められた複数フィールド分の
データ量)に相当する量になる毎に、メモリ15から符
号化データが読み取られてフォーマッタ16に送られ、
フォーマッタ16によってビテオテープに記録できるデ
ータ構造のデータに変換される。
【0010】フォーマッタ16によって得られたデータ
は、信号記録再生部17内の記録アンプおよびビデオヘ
ッドを介して、ビデオテープ(記録媒体)22に記録さ
れる。
【0011】再生時の動作について説明する。再生時に
は、信号記録再生部17内のビデオヘッドによってビデ
オテープ22から読み取られたデータは、信号記録再生
部17内の再生アンプおよびフォーマッタ16を介して
元の符号化データに変換される。フォーマッタ16によ
って得られた符号化データは、メモリ15に一時的に格
納される。
【0012】第2のFPGA18は、メモリ15に格納
された符号化データを、1フィールド単位毎(または1
フレーム毎)に読み出す。メモリ15から読み出された
符号化データは、画像圧縮伸長回路14に送られて伸長
される。画像圧縮伸長回路14によって得られたデジタ
ルの画像データは、フィールドメモリ13に蓄積され
る。フィールドメモリ13に蓄積された1フィールド分
の画像データは、第1のFPGA12によって読み出さ
れて、エンコーダ19に送られる。エンコーダ19は、
送られてきた画像データをアナログの映像信号に変換し
た後、図示しないモニタに送る。
【0013】上記のようなデジタルVTRでは、デジタ
ルVTRが停止状態である場合には、第1のFPGA1
2は、入力画像データをそのままエンコーダ19に送っ
ている。したがって、デジタルVTRが停止状態である
場合には、監視カメラで撮像された映像がモニタに表示
されている。
【0014】デジタルVTRが停止状態である場合にお
いて再生指令が入力されると、第1のFPGA12は、
再生データをエンコーダ19に送るように、エンコーダ
19に対する出力を切り替えている。しかしながら、再
生開始時には、ビデオテープ22から読み出されたデー
タが、メモリ15に蓄積されるまでに時間がかかる。し
たがって、再生指令が入力された後、所定時間が経過す
るまでは、再生データを生成することができないため、
この間はモニタに何も表示されなくなるという問題があ
る。
【0015】また、ユーザが再生指令を入力しても、し
ばらくの間はモニタに何も表示されないため、VTRが
正常に動作していないのではないかとユーザが不安を覚
えるといった問題がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、再生指令
が入力されてから、しばらくの間、モニタに何も表示さ
れないといったことを回避できる映像記録再生装置を提
供することを目的とする。
【0017】また、この発明は、再生指令が入力された
場合に、映像記録再生装置が正常に動作していることを
ユーザが確認できるようになる映像記録再生装置を提供
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明によるデジタル
VTRは、記録時においては、入力画像が圧縮された後
に記録媒体に記録せしめられ、再生時においては、記録
媒体から読み出されたデータがメモリに一時的に蓄積さ
れ、メモリからデータが1フィールドまたは1フレーム
毎に読み出されて伸長されることにより再生画像が生成
され、得られた再生画像がモニタに表示される映像記録
再生装置において、入力画像がモニタに表示されている
状態において、再生指令が入力されたときには、再生指
令が入力された後、記録媒体から読み出されたデータが
メモリに所定量蓄積されるまでは、モニタに入力画像を
送って表示させる手段、ならびに再生指令が入力された
後、記録媒体から読み出されたデータがメモリに所定量
蓄積されたときに、モニタに再生画像が送られるように
モニタへの出力画像を切り替える手段を備えていること
を特徴とする。
【0019】再生指令が入力された後、記録媒体から読
み出されたデータがメモリに所定量蓄積されるまでの
間、再生中であることを示すメッセージをモニタにオン
スクリーン表示する手段を設けることが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図2および図3を参照し
て、この発明を、監視カメラによって撮像された映像を
記録再生するデジタルVTRに適用した場合の実施の形
態について説明する。
【0021】デジタVTRの構成自体は、図1のデジタ
ルVTRと同じであるが、再生開始時の動作が図1のデ
ジタルVTRと異なる。
【0022】図2は、再生開始時の信号の流れを示して
いる。図2において、図1と同じものには同じ符号を付
して、その説明を省略する。
【0023】このデジタルVTRでは、デジタルVTR
が停止状態である場合には、第1のFPGA12は、入
力画像データをそのままエンコーダ19に送っている。
したがって、デジタルVTRが停止状態である場合に
は、監視カメラで撮像された映像がモニタに表示されて
いる。
【0024】デジタルVTRが停止状態である場合にお
いて、再生指令が第1のマイコン20に入力された場合
には、第1のマイコン20は、第2のFPGA18には
動作モードを再生モードに切り替えるモード切替指令を
送るが、第1のFPGA12には動作モードを再生モー
ドに切り替えるモード切替指令を送らない。
【0025】このため、ビデオテープ22からのデータ
の読み取り、読み取られたデータのフォーマット逆変換
およびフォーマット逆変換後のデータのメモリ15への
蓄積という動作は開始されるが、エンコーダ19には入
力画像データが送られ続けるため、モニタには監視カメ
ラで撮像された画像が表示され続ける。
【0026】また、第1のマイコン20は、再生指令が
入力された場合には、第2のマイコン21に、再生中で
あることを示すメッセージ(たとえば、”しばらくお待
ち下さい”、”JUST A MOMENT”等)を表
すオンスクリーンデータを生成させるための指令を出力
する。これにより、モニタに、”しばらくお待ち下さ
い”といった画像がオンスクリーン表示される。
【0027】第1のマイコン20は、第2のFPGA1
8を監視し、メモリ15に数フィールド以上の所定量の
データが蓄積されたことを、第2のFPGA18を介し
て確認すると、第1のFPGA12に、動作モードを再
生モードに切り替えるモード切替指令を送るとともに、
第2のマイコン21に再生中であることを示すメッセー
ジを表すオンスクリーンデータの生成を停止させるため
の指令を送る。
【0028】これにより、第1のFPGA12の動作モ
ードが再生モードとなり、フィールドメモリ13に蓄積
された再生画像データをエンコーダ19に送るように動
作する。したがって、図3に示すような信号の流れとな
り、モニタに再生画像が表示されるようになる。また、
再生中であることを示すメッセージのモニタへの表示が
停止せしめられる。
【0029】以上のように、この実施の形態では、再生
指令が入力されてから、メモリ15に所定量のデータが
蓄積されるまでは、入力画像(監視カメラによって撮像
された画像)が表示されるので、再生指令が入力されて
からしばらくの間、モニタに何も表示されないといった
状態が起こるのを回避できる。
【0030】さらに、この実施の形態では、再生指令が
入力された後に、再生画像ではなく入力画像が表示され
ている際には、再生中であることを示すメッセージがオ
ンスクリーン表示されるので、ユーザはVTRが正常に
動作をしていることを確認することができる。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、再生指令が入力され
てから、しばらくの間、モニタに何も表示されないとい
ったことを回避できるようになる。また、この発明によ
れば、再生指令が入力された場合に、映像記録再生装置
が正常に動作していることをユーザが確認できるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願人が開発したデジタルVTRの概略構成
を示すブロック図である。
【図2】再生開始時の信号の流れを示すブロック図であ
る。
【図3】再生定常時の信号の流れを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 デコーダ 12 第1のFPGA 13 フィールドメモリ 14 画像圧縮伸長回路 15 メモリ 16 フォーマッタ 17 信号記録再生部 18 第2のFPGA 19 エンコーダ 20 第1のマイコン 21 第2のマイコン
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 7/18 H04N 5/92 H // H04N 5/915 5/91 K (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/445 H04N 5/76 - 5/956 H04N 7/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録時においては、入力画像が圧縮され
    た後に記録媒体に記録せしめられ、再生時においては、
    記録媒体から読み出されたデータがメモリに一時的に蓄
    積され、メモリからデータが1フィールドまたは1フレ
    ーム毎に読み出されて伸長されることにより再生画像が
    生成され、得られた再生画像がモニタに表示される映像
    記録再生装置において、 入力画像がモニタに表示されている状態において、再生
    指令が入力されたときには、再生指令が入力された後、
    記録媒体から読み出されたデータがメモリに所定量蓄積
    されるまでは、モニタに入力画像を送って表示させる手
    段、ならびに再生指令が入力された後、記録媒体から読
    み出されたデータがメモリに所定量蓄積されたときに、
    モニタに再生画像が送られるようにモニタへの出力画像
    を切り替える手段、 を備えていることを特徴とする映像記録再生装置。
  2. 【請求項2】 再生指令が入力された後、記録媒体から
    読み出されたデータがメモリに所定量蓄積されるまでの
    間、再生中であることを示すメッセージをモニタにオン
    スクリーン表示する手段を備えていることを特徴とする
    請求項1に記載の映像記録再生装置。
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