JP3519690B2 - 携帯無線機用アンテナ - Google Patents

携帯無線機用アンテナ

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JP3519690B2
JP3519690B2 JP2001050118A JP2001050118A JP3519690B2 JP 3519690 B2 JP3519690 B2 JP 3519690B2 JP 2001050118 A JP2001050118 A JP 2001050118A JP 2001050118 A JP2001050118 A JP 2001050118A JP 3519690 B2 JP3519690 B2 JP 3519690B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/28Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/242Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
    • H01Q1/243Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
    • H01Q1/244Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas extendable from a housing along a given path

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線機に搭載
される引出、収納可能な携帯無線機用アンテナに関す
る。
【0002】
【従来技術】近年、携帯電話等の携帯無線機を用いて準
マイクロ波帯を使用した各種移動体通信が脚光を浴びて
おり、音声だけでなく、データ通信、画像通信等のニー
ズが高まっている。そのため、それぞれの使用用途によ
り携帯無線機の筐体形状は、縦長のストレートタイプ
や、開閉型の形状を持つもの等と多様化している。この
種の携帯無線機に搭載されるアンテナとしては、使用時
に引き出し、携帯時に収納するタイプのアンテナが実用
化されている。
【0003】図11は、従来の無線機用アンテナを備え
る携帯無線機の一例を示す図である。図11に示す携帯
無線機は、プリント基板、シールド、バッテリー、表示
部、キー部及びマイクレシーバで構成され、その構成要
素がほぼ導電性部材である無線機本体112と、無線機
本体112を固定するための樹脂製の筐体111と、筐
体111上部に引出、収納可能なアンテナ113とを有
する。
【0004】アンテナ113は、導電性を有する第1の
アンテナ114と、第1のアンテナ114上端に絶縁体
を介して配置されたコイル等で構成された第2のアンテ
ナ116とを有し、第1のアンテナ114の下端部(筐
体内に挿入される側の端部)には、引出時に筐体に固定
されたアンテナホルダ117に接続される引出時接続部
114aが設けられており、第2のアンテナ116の下
端部(第1のアンテナ側の端部)には、収納時に筐体に
固定されたアンテナホルダ117に接続される収納時接
続部116aが設けられている。
【0005】アンテナホルダ117は、バネ等で構成さ
れた給電端子118により無線機本体112と接続され
無線機本体112内の整合回路119に接続されてい
る。アンテナ113の引出時は、引出時接続部114a
がアンテナホルダ117と接続し、棒状の第1のアンテ
ナ114から整合回路119を介して給電され、アンテ
ナとして動作する。このとき、第2のアンテナ116
は、絶縁体115により給電されずアンテナとして動作
しない。
【0006】一方、アンテナ113の収納時は、収納時
接続部116aがアンテナホルダ117と接続され、コ
イル状の第2のアンテナ116が整合回路119を介し
て給電され、筐体から突出してアンテナとして動作す
る。このとき、収納された第1のアンテナ114は、絶
縁体115により給電されずアンテナとして動作しな
い。以上のように、使用時には、アンテナ113を引き
出して特性の良い棒状の第1のアンテナ114が動作
し、携帯時には、アンテナ特性はやや劣化するが形状が
小型であるコイル状の第2のアンテナ116が動作す
る。
【0007】図12は、従来の携帯無線機用アンテナを
備える携帯無線機の他の例を示す図である。図12に示
す携帯無線機用アンテナは、ほば導電性部材で構成され
る無線機本体122と、無線機本体122を取付ける樹
脂製の筐体121と、上下に接続端子124a,124
bを有する棒状のアンテナ124と、筐体121に固定
されアンテナ124を引出、収納状態で保持すると同時
に給電端子128を介して無線機本体122内の整合回
路129に接続するアンテナホルダ127と、筐体12
1内に設けた収納時補正用回路125とを有する。
【0008】この携帯無線機においては、引出時は下部
接続端子124bがアンテナホルダ127と接続され、
アンテナ124が突出し、無線機本体122内の整合回
路129を介して給電されて、棒状アンテナとして動作
する。一方、収納時は上部接続端子124aがアンテナ
ホルダ127と接続され、無線機本体122内の整合回
路129を介して給電されると共に下部接続端子124
bは筐体内の収納時補正用回路125に接続される。収
納時補正用回路125は、アンテナが筐体内の無線機本
体122に近接した時のインピーダンスの変化を補正す
る役割を果たす。それにより、アンテナ124の引出、
収納時において同一の整合回路129を使用することが
可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年の携帯無線機で
は、音声だけでなく、データ、画像等を通信することが
強く要望され、それらに適した多様化する筐体形状を有
することが要求されている。一方、伝送速度、加入者容
量を大きくするために、より広帯域な通信が望まれてい
る。それらの要求に適したアンテナとしては、多様な筐
体形状に適し、アンテナ収納時に突出部がなく、携帯性
に優れ、その収納時においても広帯域な特性を有するも
のが要望されている。
【0010】図11に示す携帯無線機の場合、アンテナ
収納時にコイル等で構成された第2のアンテナが筐体外
に突出するため、携帯時にポケット等に収納するときに
邪魔になる。また、ノートパソコンやPDAのような幅
広タイプの筐体に該アンテナを搭載した場合、収納時の
アンテナが突出してその携帯性を著しく損ねる。また、
収納時のアンテナの広帯域化を実現する場合、第2のア
ンテナを大型化する必要があり携帯性を著しく損ねる。
【0011】図12に示す携帯無線機の場合、上述のよ
うにアンテナ収納時に突出部がなくその携帯性は非常に
優れ、いかなる形状の筐体に対しても適用可能である
が、アンテナ収納時に、筐体内の導電性部材で構成され
た無線機本体等に近接、又は囲まれて収納されたアンテ
ナを使用するため、たとえ従来例のように、収納時補正
回路によって整合をとった場合でも、アンテナ体積が減
少して周波数特性が狭帯域となる。本発明はかかる点に
鑑みてなされたものであり、多様化する筐体形状に適し
て完全収納可能なアンテナであり、大容量伝送に好適な
広帯域特性を有する携帯無線機用アンテナを提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯無線機用ア
ンテナは、無線部を内蔵する筐体と、前記筐体に対して
摺動することにより突出及び収納が可能であり、突出及
び収納の両状態において前記無線部と接続される第1の
アンテナエレメントと、前記筐体内に固定的に設けら
れ、前記第1のアンテナエレメントの収納時に前記第1
のアンテナエレメントと非接触状態で近接して配置され
る第2のアンテナエレメントとを備える。
【0013】前記第2のアンテナエレメントは、電気的
長さが使用周波数の概略1/2波長である両端開放のア
ンテナエレメントであることで、使用周波数付近で共振
し、第1のアンテナエレメントと共に二重共振して周波
数帯域が広帯域となる。前記第2のアンテナエレメント
は、電気的長さが使用周波数の概略1/4波長である片
端短絡のアンテナエレメントであって、その開放端側が
前記第1のアンテナエレメントの一端部に非接触状態で
近接して配置されることで、使用周波数付近で共振し、
第1のアンテナエレメントと共に二重共振して周波数帯
域が広帯域となる。
【0014】無線部を内蔵する筐体と、前記筐体に対し
て摺動することにより突出及び収納が可能であり、突出
及び収納の両状態において前記無線部と接続される第1
のアンテナエレメントと、前記筐体内に固定的に設けら
れ、前記第1のアンテナエレメントの収納時に前記第1
のアンテナエレメントに電気的に接続される周波数変更
手段と、前記筐体内に固定的に設けられ、前記周波数変
更手段と非接触状態で近接して配置される第2のアンテ
ナエレメントとを備える。
【0015】これにより、該第1のアンテナエレメント
収納時の周波数を調整し、該第2のアンテナエレメント
とによる二重共振のポイントのインピーダンスを変化さ
せることができる。前記周波数変更手段は、前記無線部
のシールドに取付けられる容量装荷手段であることで、
第1のアンテナエレメント収納時に、容量装荷手段によ
り先端部に容量を装荷して、第1のアンテナエレメント
の共振周波数を低下させることができる。
【0016】前記周波数変更手段は、電気的に中立な追
加導体であることで、第1のアンテナエレメント収納時
に下端部を追加導体と接続させてアンテナの物理的な長
さを大きくし第1のアンテナエレメントの共振周波数を
低下させることができる。前記筐体は、ヒンジを介して
開閉可能な2つの部材で構成され、前記第1又は第2の
アンテナエレメントは、前記2つの部材の一方の部材の
側面に設けられ、前記2つの部材が重ね合った場合に、
前記側面に設けられている前記第1又は第2のアンテナ
エレメントが前記2つの部材の他方の部材に対して突出
した位置に配置されることで、第1,第2のアンテナエ
レメントが、他方の部材から突出して、アンテナ体積の
減少を防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1に係る
携帯無線機用アンテナを備える携帯無線機を示す図であ
る。図1(a)はアンテナ引出時の状態を示した図であ
り、図1(b)はアンテナ収納時の状態を示した図であ
る。
【0018】図1に示す携帯無線機は、プリント基板,
シールド,バッテリー,表示部,キー部及びマイク,レ
シーバを備え、その構成要素がほぼ導電性部材である無
線機本体12と、無線機本体12を格納するための樹脂
製の筐体11と、筐体11の上端部に引出,収納可能な
棒状の第1のアンテナエレメント13と、第1のアンテ
ナエレメント13を筐体に固定するためのアンテナホル
ダ14と、アンテナホルダ14と無線機本体内の整合回
路16を接続するための給電端子15と、筐体11内に
固定的に配置された第2のアンテナエレメント17とを
有する。
【0019】第1のアンテナエレメント13は、上端部
に引き出す際につまみの機能を果たす樹脂トップ13a
と、樹脂トップ13a下に配置された上部接続部13b
と、第1のアンテナエレメント13の下端部に設けられ
た下部接続部13cとを有し、アンテナホルダ14に貫
挿されて上下に摺動可能に取付けられている。
【0020】また、第2のアンテナエレメント17は、
電気的長さが概略使用周波数のλ/2に設定され、その
上端部が収納時の第1のアンテナエレメント13の下部
接続部13cと近接するように配置され、筐体11側面
及び筐体11底面に沿って略L字形状に配置される。
【0021】この携帯無線機において、引出時は第1の
アンテナエレメント13が筐体外に引き出され、下部接
続部13cがアンテナホルダ14と接触して固定され
る。したがって、第1のアンテナエレメント13は、ア
ンテナホルダ14、給電端子15、整合回路16と接続
されて通常の棒状のホイップアンテナとして動作する。
【0022】一方、収納時は第1のアンテナエレメント
13が筐体11内に収納され、上部接続部13bがアン
テナホルダ14と接触して固定される。このとき、第1
のアンテナエレメント13の下部接続部13cが第2の
アンテナエレメント17の先端部と近接し、静電容量を
介して結合することにより一体となってアンテナ系とし
て動作する。したがって、実質的なアンテナ体積が増加
すると共に、第2のアンテナエレメント17も使用周波
数で共振するため二重共振を実現でき、アンテナ特性が
向上する。より好適には、第2のアンテナエレメント1
7の電気的長さをλ/2から若干シフトさせ、第1のア
ンテナエレメント13収納時の共振周波数と適宜変化さ
せることにより、所望の帯域で良好な特性が得られる。
【0023】図1(c)、(d)は、それぞれアンテナ
引出時、収納時の入力リターンロス特性を示す。図1
(c)、(d)において、横軸は周波数を示し、縦軸は
高周波回路の整合状態を表す入力リターンロス特性を示
す。また、横軸のf0は使用周波数の中心を示し、Bwは
使用周波数帯域幅を示す。図1(c)は引出時の特性
で、図1(d)は収納時の特性である。図1(d)中の
実線19aが第2のアンテナエレメント17がある場合
の特性であり、破線19bが第2のアンテナエレメント
17がない場合の特性である。
【0024】アンテナ引出時は、通常の棒状ホイップア
ンテナとして動作するため、アンテナ体積が十分に確保
され、図1(c)中の実線18で示すように、使用帯域
内の入力リターンロス特性は良好な特性を示す。一方、
アンテナ収納時に第2のアンテナエレメント17がない
場合、第1のアンテナエレメント13は、導電性部材の
無線機本体12に近接しているため、アンテナ占有体積
が減少し、図1(d)の破線19bで示すように、周波
数特性が狭帯域になりながら入力インピーダンスが低下
し、入力リターンロス特性が劣化する。
【0025】しかしながら、第2のアンテナエレメント
17がある場合は、第1のアンテナエレメントと第2の
アンテナエレメントが一体となってアンテナ系を形成
し、二重共振するため、図1(d)の実線19aで示す
ように、入力リターンロス特性に2つのディップを生
じ、非常に広帯域な特性を示す。
【0026】本実施の形態によれば、第1のアンテナエ
レメント13を完全に収納した場合においても、筐体1
1内に配置した第2のアンテナエレメント17と結合す
ることにより、アンテナ占有体積を確保し、二重共振し
ているため、引出時と同等な非常に広帯域で良好な特性
が得られる。
【0027】本実施の形態においては、第2のアンテナ
エレメント17は、筐体11の側面及び底面に沿わす略
L字形状とした場合について説明しているが、電気的長
さが概略λ/2であれば、ジグザグ形状、コイル状等の
形状をとしても良い。また、筐体長が長く、電気長がλ
/2の第2のアンテナエレメント17が筐体側面のみで
格納できるのであれば、特に略L字形状にする必要はな
い。また、第1のアンテナエレメント13は、引出、収
納式アンテナとしているが、アンテナホルダ14付近を
軸に筐体11の側面に回転収納可能な回転式アンテナで
も良い。
【0028】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2に係る携帯無線機用アンテナを備える携帯無線機
を示す図である。図2に示す携帯無線機用アンテナは、
上述の実施の形態1に示す第2のアンテナエレメント1
7を小型化した例であり、第2のアンテナエレメントと
して片端短絡のλ/4のアンテナを筐体内に配置したも
のである。
【0029】第2のアンテナエレメント27の上端部は
開放状態であり、下端部は無線機本体22でアース電位
に短絡されている。アンテナ収納時では、第1のアンテ
ナエレメント23の下部接続部23cと、第2のアンテ
ナエレメント27の上端部が近接し、静電容量を介して
結合することにより第1のアンテナエレメント23と第
2のアンテナエレメント27が二重共振し、収納時であ
っても非常に広帯域な特性が得られる。なお、実施の形
態2においても実施の形態1と同様に、筐体21、アン
テナホルダ24、給電端子25、及び整合回路26を備
える。
【0030】本実施の形態によれば、第2のアンテナエ
レメント27を小型化することができ、筐体長が短い場
合においても筐体側面のみにアンテナエレメントを配置
することが可能となる。さらに、第2のアンテナエレメ
ント27の下端部が無線機本体22に接続されているた
め、無線機本体22にアンテナの高周波電流を流すこと
が可能となり、上述の実施の形態1よりも広帯域な特性
が得られる。
【0031】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3に係る携帯無線機用アンテナを備える携帯無線機
を示す図である。図3(a)はアンテナ収納時の状態を
示す図であり、図3(b)はアンテナトップの拡大図で
ある。
【0032】図3に示す携帯無線機用アンテナは、上述
の実施の形態2に示す第1のアンテナエレメント23の
収納時の周波数調整を行った場合の例であり、上述の実
施の形態2と同様に、ほぼ導電性部材である無線機本体
32、樹脂製の筐体31、引出収納可能な棒状でトップ
部に樹脂製つまみ33aを有する第1のアンテナエレメ
ント33、アンテナホルダ34、給電端子35、筐体3
1内に固定的に配置された片端短絡の第2のアンテナエ
レメント37と、筐体31内に固定的に配置され、第1
のアンテナエレメント33の収納時の周波数を変換する
周波数変換部38と、を有する。
【0033】第1のアンテナエレメント33は、強度を
増すために樹脂製つまみ33a内にアンテナ導体部分3
3dが長さLだけ挿入されている。したがって、収納時
のアンテナ長さは、引出時のアンテナ長と比べてL分だ
け短くなり、収納時に近接する無線機本体32の形状に
もよるが、第1のアンテナエレメント33収納時の共振
周波数は上昇する。なお、実施の形態3においても実施
の形態1と同様に、上部接続部33b、及び整合回路3
6を備える。周波数変換部38は、第1のアンテナエレ
メント33の収納時に下部接続部33cと電気的に接続
され、第1のアンテナエレメント33の収納時の共振周
波数変動(上昇)を補正する。
【0034】図4は、周波数変換部がない場合の入力特
性図であり、図5は、周波数変換部がある場合の入力特
性図である。具体的には、図4及び図5では、給電線路
のインピーダンスが50Ωの場合において、周波数変換
部38がない場合とある場合の入力インピーダンスとそ
れに対応する入力リターンロス特性を示す図である。図
中の(a)はスミスチャート上での入力インピーダンス
特性41,51を示し、(b)は入力リターンロス特性
42,52を示す。
【0035】図4,図5中のf0は中心周波数を示し、
Bwは使用周波数帯域幅を示す。図4(a),図5
(a)に示すスミスチャート上の小さな回転は、第2の
アンテナエレメント37による二重共振のポイント4
3,53であり、両図共にほぼ中心周波数付近に存在す
る。しかしながら、周波数変換部38がない場合、二重
共振のポイント43のインピーダンスが50Ωから離れ
るため、入力リターンロス特性42が劣化している。一
方、周波数変換部38がある場合は、二重共振のポイン
ト53が50Ω付近に移動し、使用帯域幅での入力リタ
ーンロス特性52が飛躍的に改善する。なお、本実施の
形態では、第2のアンテナエレメントとして、片端短絡
λ/4アンテナを用いたが、実施の形態1のように両端
開放のλ/2アンテナを用いても良い。
【0036】図6は、周波数変換部38の第1の形態を
示す図であり、第1のアンテナエレメント収納時におけ
る下部接続端の拡大図である。図6に示す周波数変換部
60は、無線機本体62に対向する樹脂筐体61の内面
に取付けられた電気的に中立な追加導体63で構成され
る。第1のアンテナエレメント収納時に下部接続部64
が追加導体63に接触して、第1のアンテナエレメント
収納時の物理的な長さを大きくして共振周波数を低下さ
せる。このとき、第2のアンテナエレメント65の上端
は、追加導体63の下端部に近接して配置されて容量結
合している。
【0037】図7は、周波数変換部38の第2の形態を
示す図であり、第1のアンテナエレメント収納時におけ
る下部接続部の拡大図である。図7に示す周波数変換部
70は、無線機本体72に対向する樹脂筐体71の内面
に取付けられた電気的に中立な浮遊導体73で構成され
る。第1のアンテナエレメント収納時に下部接続部74
が浮遊導体73に非接触状態で近接して、第1のアンテ
ナエレメント収納時の電気長を大きくして共振周波数を
低下させる。このとき、第2のアンテナエレメント75
の上端は、浮遊導体73の下端部に近接して配置されて
容量結合している。本形態によれば、浮遊導体73と、
下部接続部74は物理的に接触しないため、第1のアン
テナエレメント挿抜による接触劣化が起きない。
【0038】図8は、周波数変換部38の第3の形態を
示す図であり、第1のアンテナエレメント収納時におけ
る下部接続部の拡大図である。図8に示す周波数変換部
80は、無線機本体82に取付けられ、アース電位に接
地された容量装荷用導体83で構成される。第1のアン
テナエレメント収納時に下部接続部84が容量装荷用導
体83に非接触状態で近接することにより収納された第
1のアンテナエレメントの先端に容量が装荷されて共振
周波数が低下する。このとき、第2のアンテナエレメン
ト85の上端は、第1のアンテナエレメントの下部接続
部84に近接して配置されて容量結合している。本形態
によれば、上述の周波数変換部80に示す第2の形態と
同様に、下部接続部84が容量装荷用導体83と物理的
に接触しないため、第1のアンテナエレメント挿抜によ
る接触劣化が起きない。
【0039】(実施の形態4)図9は、本発明の実施の
形態4に係る携帯無線機用アンテナを備える携帯無線機
を示す図である。具体的には、本発明の携帯無線機用ア
ンテナを開閉型の筐体に取り付けた場合の例である。図
9(a)は開状態を示す斜視図であり、図9(b)は閉
状態を示す斜視図であり、図9(c)は収納時のアンテ
ナ部の構造を示す図である。
【0040】図9に示す携帯無線機用アンテナは、第1
の筐体91と、第1の筐体にヒンジ部92により開閉可
能に設けられた第2の筐体93とを有する。第1の筐体
91は、表面に搭載されたキー部94と、内部にCP
U、メモリ等で構成されたデータ処理部(図示せず)
と、バッテリー(図示せず)とを有している。また、第
2の筐体93は、その表面に搭載された液晶画面95
と、内部に無線部(図示せず)と、側端部にアンテナ部
96とを有している。
【0041】第1及び第2の筐体91,93の閉時、す
なわち携帯時においても、アンテナ部96は、第1の筐
体91と重なり合わない(突出した)位置に配置され、
その下端部に絞り部96aを有する。アンテナ部96
は、引き出し収納可能で、上下に接触部を有する第1の
アンテナエレメント97と、第2の筐体93の側面に配
置され、第1のアンテナエレメント97の収納時に接触
して周波数を調整するための追加導体98と、追加導体
98の下方向の絞り部96aに配置され、その開放端が
追加導体98に近接した片端短絡λ/4の第2のアンテ
ナエレメント99とを有する。
【0042】この構成において、アンテナ引出時は第1
のアンテナエレメント97の下端部が無線部に接続さ
れ、通常のホイップアンテナとして動作し、アンテナ収
納時は上述の実施の形態と同様に追加導体98により周
波数調整された第1のアンテナエレメント97と第2の
アンテナエレメント99が二重共振することにより引出
時と同等な広帯域な特性が得られる。
【0043】また、第2の筐体93を第1の筐体91に
重ね合わせた場合(閉時)においても、アンテナ部96
は第1の筐体91から突出する位置に配置されているた
め、アンテナ体積が減少せず、開いた状態(開時)と同
様に広帯域な特性を示す。このとき、本実施の形態のよ
うに、第2の筐体96の下部に絞り部96aを設けた場
合、第2のアンテナエレメント99の下端部が第1又は
第2の筐体91,93と近接するが、第2のアンテナエ
レメント99の下端部は短絡側であるため、大きな影響
を受けない。
【0044】本実施の形態によれば、アンテナ部96を
第2の筐体93の横方向に配置し、閉時においてもアン
テナ部96が第1の筐体91から突出するためアンテナ
特性が劣化しない。また、アンテナ部96が第1,第2
の筐体91,93から突出しているため、第2の筐体9
3の開閉時の取っ手として利用できる。また、第2の筐
体93の下部に絞り部96aを設けることにより、ヒン
ジ部92の近くでは、第1,第2の筐体91,93の寸
法が同一でスマートな形状を実現できる。
【0045】(実施の形態5)図10は、本発明の実施
の形態5に係る携帯無線機用アンテナにおいて、第2の
アンテナエレメント取付方法を示す図である。図10
(a)は、第2のアンテナ部100を筐体内に配置した
組込み図であり、図10(b)は、第2のアンテナ部1
00の斜視図である。図10に示す第2のアンテナ部1
00は、片端短絡λ/4アンテナを筐体108に組み込
んで構成されており、板状の筐体取付部101と、第2
のアンテナエレメント102が板金等により一体に形成
されている。
【0046】筐体取付部101は、位置決穴104と、
板金の一部を屈曲させて形成したグランド接触用バネ部
105とを有し、第2のアンテナエレメント102は、
筐体取付部101のA点でアーム103により筐体取付
部101に接続されている。筐体取付部101の位置決
穴104は、筐体108内のシールドで囲まれた無線機
本体106のボスに取付けられ、無線機本体106と重
ね合わさるように固定される。このとき、バネ部105
は、無線機本体とグランドとの接触を強固にする働きを
する。
【0047】本実施の形態によれば、第2のアンテナ部
100の取付の位置決めは、無線機本体106のボスに
より固定的に行い、本発明の携帯無線機アンテナの設計
パラメータである、第1,第2のアンテナエレメント1
07,102間の静電容量(間隔)、第2のアンテナエ
レメント102の長さはA点をずらすことにより実現可
能となる。このため、筐体108や、無線機本体106
の設計後、第2のアンテナ部100を交換するだけで、
上記パラメータを変化させることが可能となり、設計の
自由度、効率が格段に上昇する。
【0048】本実施の形態においては、バネ部により無
線機本体と接触する構成をとっているが無線機本体10
6と筐体取付部101を非接触状態で近接させ、両者間
の容量により等価的(RF的)に接続されている場合は
特に接触しなくても良い。また、本実施の形態において
は、筐体取付部101は、無線機本体106のグランド
に接続してボスにより固定しているが、筐体内壁にメッ
キ等で形成したグランドに接続し、筐体内璧に形成され
たボス等の国定手段に固定してもよい。なお、本発明
は、上記実施の形態1〜4に限定されず、種々変更して
実施することが可能である。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明の携帯無線機用アン
テナは、第1のアンテナエレメントを完全に収納した場
合においても、2つのアンテナが一体となり動作するた
め、アンテナ体積が確保され、収納時であっても引出時
と同等の特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る携帯無線機用アン
テナを備える携帯無線機を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態2に係る携帯無線機用アン
テナを備える携帯無線機を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態3に係る携帯無線機用アン
テナを備える携帯無線機を示す図である。
【図4】周波数変換部がない場合の入力特性図である。
【図5】周波数変換部がある場合の入力特性図である。
【図6】周波数変換部の第1の形態を示す図である。
【図7】周波数変換部の第2の形態を示す図である。
【図8】周波数変換部の第3の形態を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態4に係る携帯無線機用アン
テナを備える携帯無線機を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態5に係る携帯無線機用ア
ンテナにおいて、第2のアンテナエレメント取付方法を
示す図である。
【図11】従来の携帯無線機用アンテナを備える携帯無
線機の一例を示す図である。
【図12】従来の携帯無線機用アンテナを備える携帯無
線機の他の例を示す図である。
【符号の説明】 11,21,31,61,71,81,108,11
1,121 筐体 12,22,32,62,72,82,106,11
2,122 無線機本体 13,23,33,97 第1のアンテナエレメント 14,24,34 アンテナホルダ 15,25,35,118,128 給電端子 16,26,36,119,129 整合回路 17,27,37,65,75,85,99 第2のア
ンテナエレメント 18,19,42,52 リターンロス特性曲線 38,60,70,80 周波数変換部 41,51 インピーダンス特性曲線 43,53 二重共振のポイント 63,98 追加導体 64,74,84 下部接続部 73 浮遊導体 83 容量装荷用導体 91 第1の筐体 92 ヒンジ部 93 第2の筐体 94 キー部 95 液晶画面 96 アンテナ部 100 第2のアンテナ部 101 筐体取付部 103 アーム 104 位置決穴 105 バネ部 113,124 アンテナ 125 収納時補正用回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−266106(JP,A) 特開 平4−336803(JP,A) 特開2001−313510(JP,A) 特開 平8−97759(JP,A) 特開 平8−97760(JP,A) 特開 平11−214911(JP,A) 特開2000−114833(JP,A) 特開 平6−209204(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/24 H01Q 1/08 H01Q 9/32 H04M 1/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線部を内蔵する筐体と、 前記筐体に対して摺動することにより突出及び収納が可
    能であり、突出及び収納の両状態において前記無線部と
    接続される第1のアンテナエレメントと、 前記筐体内に固定的に設けられ、前記第1のアンテナエ
    レメントの収納時に前記第1のアンテナエレメントと非
    接触状態で近接して配置される第2のアンテナエレメン
    トとを備えることを特徴とする携帯無線機用アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記第2のアンテナエレメントは、電気
    的長さが使用周波数の概略1/2波長である両端開放の
    アンテナエレメントであることを特徴とする請求項1記
    載の携帯無線機用アンテナ。
  3. 【請求項3】 前記第2のアンテナエレメントは、電気
    的長さが使用周波数の概略1/4波長である片端短絡の
    アンテナエレメントであって、その開放端側が前記第1
    のアンテナエレメントの一端部に非接触状態で近接して
    配置されることを特徴とする請求項1記載の携帯無線機
    用アンテナ。
  4. 【請求項4】 無線部を内蔵する筐体と、 前記筐体に対して摺動することにより突出及び収納が可
    能であり、突出及び収納の両状態において前記無線部と
    接続される第1のアンテナエレメントと、 前記筐体内に固定的に設けられ、前記第1のアンテナエ
    レメントの収納時に前記第1のアンテナエレメントに電
    気的に接続される周波数変更手段と、 前記筐体内に固定的に設けられ、前記周波数変更手段と
    非接触状態で近接して配置される第2のアンテナエレメ
    ントとを備えることを特徴とする携帯無線機用アンテ
    ナ。
  5. 【請求項5】 前記周波数変更手段は、前記無線部のシ
    ールドに取付けられる容量装荷手段であることを特徴と
    する請求項4記載の携帯無線機用アンテナ。
  6. 【請求項6】 前記周波数変更手段は、電気的に中立な
    追加導体であることを特徴とする請求項4記載の携帯無
    線機用アンテナ。
  7. 【請求項7】 前記筐体は、ヒンジを介して開閉可能な
    2つの部材で構成され、前記第1又は第2のアンテナエ
    レメントは、前記2つの部材の一方の部材の側面に設け
    られ、前記2つの部材が重ね合った場合に、前記側面に
    設けられている前記第1又は第2のアンテナエレメント
    が前記2つの部材の他方の部材に対して突出した位置に
    配置されることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに
    記載の携帯無線機用アンテナ。
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