JP2008154107A - 折畳み構造携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】開状態および閉状態のいずれにおいても良好なアンテナ特性を得ることのできる折畳み構造携帯端末を提供する。
【解決手段】2つの筐体をヒンジ部で開閉可能に連結してなる折畳み構造携帯端末において、一方の筐体が内蔵する主回路基板上に単一のインピーダンス整合回路と一体のアンテナが実装される。インピーダンス整合回路は、少なくとも1つのリードスイッチと、インダクタンスと、キャパシタンスとを備える。リードスイッチは携帯端末の開閉に応じて磁石によりオフおよびオンとなり、オフのときには開状態に、オンのときには閉状態に最適なインピーダンスが得られるよう、インピーダンス整合回路の構成を切替える。これにより、開状態および閉状態のそれぞれで良好なアンテナ特性を得ることができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は折畳み構造の携帯端末に係り、より詳細には、開状態および閉状態のいずれにおいても良好なアンテナ特性を得ることのできる折畳み構造携帯端末に関する。
携帯電話の普及に伴い、様々な形状の電話機が登場している。中でも代表的な形状として、携帯電話の普及当初に多く見られた長方形の箱型からなるいわゆるストレート型のものと、ディスプレイや受話部を備えた筐体とダイヤル部や送話部を備えた筐体とをヒンジ部で回動可能に連結した折り畳み構造のフリップ型のものとが挙げられる。前者を図9(a)に、後者を図9(b)にそれぞれ示す。
一般に、携帯端末は通信を行うためのアンテナを備えている。図9(a)および(b)においても、電話機1は、本体に内蔵されたプリント基板を地板として例えば図示する位置に実装されたアンテナ10を具備する。このアンテナ10は筐体外部に位置し、通信時には空間に伸長させて使用する外装型のアンテナであるが、端末によっては、プリント基板上に低姿勢な構造のアンテナを装備し、外部から見えないようにした内蔵型のアンテナを備える場合もある。
図10(a)および(b)に概略的に示すフリップ型の電話機に装備されたアンテナ10は外装型であり、図13(a)に示すようなヘリカルアンテナを用いている。ヘリカルアンテナはモノポールアンテナを変形したもので、線輪をヘリカル状に巻くことによりアンテナ素子の論理的な物理長である1/4λを短縮している。電気長は1/4λgに調整される。
一方、図11(a)および(b)や図12(a)および(b)に概略的に示すフリップ型の電話機に装備されたアンテナ10はいずれも内蔵型のアンテナであり、図13(b)に示す逆Fアンテナまたは図13(c)に示すメアンダラインアンテナを用いて実現される。内蔵型アンテナの場合、図11のように電話機のヒンジ部近傍に装備したり、図12のように先端部に装備することが可能である。
ところで、こうしたアンテナの共振特性は、地板の形状や近接する導体に大きく左右される。特に、フリップ型の携帯端末においては開状態と閉状態とで電気特性が変化するため、両状態においてアンテナ特性を満足させることが難しい。
図10(a)を参照すると、外装型アンテナを備えたフリップ型携帯端末の閉状態においては、アンテナ素子10と地板であるプリント基板20とが同軸上に位置し、給電点60が電源インピーダンスに符合する給電位置となる。そのため、閉状態では良好なアンテナ共振特性を得ることができる。ところが、図10(b)に示す開状態になると、液晶ディスプレイ基板30がアンテナ素子10に近接し反射板として作用するため、アンテナインピーダンスが低下し、不整合損失が増大してしまうという問題が生じる。この問題は内蔵型アンテナ10を有する携帯端末においても発生するもので、閉状態および開状態におけるアンテナ特性は、外装型のヘリカルアンテナを備えた携帯端末の場合と同様に変化する。
本発明者は、アンテナインピーダンスの低下および不整合損失についてより明確に把握するため、図14(a)および(b)に示すように、市販のフリップ型携帯電話と同様の寸法のプリント基板と等価の金属板を用いて主回路基板20および液晶ディスプレイ基板30を再現し、ヒンジ部に逆Fアンテナ10を設置してシミュレーションを行った。符合60は給電点を表している。
このシミュレーションでは、内蔵型アンテナを備えた携帯端末の閉状態および開状態におけるインピーダンス特性をモーメント法により求めた。なお、ここでは閉状態でのアンテナ共振周波数を1000MHzに設定した。図15は閉状態、図16は開状態でのシミュレーション結果をそれぞれ示している。
これによれば、閉状態に比べ開状態ではインピーダンスが約30%低下しており、また、VSWR特性も悪化していることがわかる。さらに、この結果はシミュレーションにより得られたものであるから、実際の携帯端末において各基板に他の電子部品が搭載され、形状も制限されれば、さらなるインピーダンスの低下およびVSWR特性の悪化が生じる可能性がある。
以上に鑑みると、フリップ型の携帯端末において、開状態または閉状態のいずれの状態にあっても良好なアンテナ特性を得ることができるのが望ましい。そこで、閉状態および開状態のいずれにおいてもアンテナ特性を満足させるために、アンテナを広帯域化して特性変化があっても使用帯域を確保したり、あるいは両状態の妥協点を見出すアンテナ設計が行われている。しかしながら、そのような妥協点を探るには多大な開発時間が必要とされるのが現状である。
こうした問題を解決する技術の一例として、特許文献1には、アンテナと無線部とのインピーダンス整合を行う整合回路を設けた折り畳み機構付携帯端末機に関する発明が記載されている。この携帯端末機は磁石およびリードスイッチからなる開閉検出部とを備えており、端末の開状態を検出したときには第一の整合回路を選択し、閉状態を検出したときには第二の整合回路を選択してインピーダンス整合を図るものである。第一の整合回路は端末が開状態のときに、第二の整合回路は閉状態のときにそれぞれインピーダンス整合をとる回路であり、端末の開状態すなわち通話状態、および閉状態すなわち着信待機状態の各々において、インピーダンス整合を適正に調整することができる。
特開2001−345882号公報
特許文献1に記載の携帯端末のように、折り畳み構造の端末の開状態または閉状態を検出し、これに応じて複数の整合回路のうち最適な回路を選択することによって、開状態および閉状態のいずれにおいても良好なアンテナ特性を確保することが可能であるが、電話機の小型化という観点からは、そのような回路をできる限り省スペースで実現するのが好ましい。
そこで、本発明は、リードスイッチにより開閉を検知すると共に、当該リードスイッチにより直接インピーダンス整合素子を切替え一定の良好なアンテナ特性を確保することのできる折り畳み構造の携帯端末を提供することを目的とする。
前述の目的を達成するため本発明が提供するのは、主回路基板を内蔵した第1筐体の一端とディスプレイ基板を内蔵した第2筐体の一端とが開閉可能に連結され、第1筐体の主回路基板上に、主回路基板との結合点で給電され単一のインピーダンス整合回路と一体化されたアンテナが実装される折りたたみ構造携帯端末である。この携帯端末において、インピーダンス整合回路は、少なくとも1つのリードスイッチを含む。リードスイッチは、第1筐体および第2筐体の開状態または閉状態に応じてオフまたはオンされ、開状態のときにアンテナ側と電源側とのインピーダンス整合をとる第1の回路構成と、閉状態のときにアンテナ側と電源側とのインピーダンス整合をとる第2の回路構成とを切替可能に実現することを特徴とする。
また、この折畳み構造携帯端末において、第2筐体は、第1筐体および第2筐体が閉状態のときに第1筐体の前記インピーダンス整合回路と対向する位置に小型磁石を具備し、リードスイッチは、開状態によりインピーダンス整合回路と小型磁石とが離隔するとオフされ、閉状態により接近するとオンされる。
また、この折畳み構造携帯端末において、リードスイッチの近傍には小型磁石および強磁性体片が配置され、第1筐体と第2筐体とが開状態または閉状態のときにリードスイッチと小型磁石との間に強磁性体片が挿入されてリードスイッチがオフされ、第1筐体と第2筐体とが閉状態または開状態のときに強磁性体片が離隔されてリードスイッチが小型磁石によりオンされてもよい。
本発明によれば、単一のインピーダンス整合回路を直接リードスイッチで切替えることにより、携帯端末が開状態および閉状態のそれぞれにおいて最適なアンテナ特性を得ることができる。したがって、より少ないスペースで、複数のインピーダンス回路を用いる場合と同様の効果を奏することが可能である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を説明する。
本発明においては、後述するように、携帯端末が開状態または閉状態のいずれであるかをリードスイッチと小型の磁石とを用いて検出する。そこでまず、リードスイッチの構造について簡単に説明すると、図1(a)に示すように、リードスイッチ80は、リード部820A・Bと、接点部830A・Bと、板バネ部840A・Bとを有するスイッチ片810A・Bと、ガラス管840とから構成される。
スイッチ片810A・Bは直径が0.25mm程度の強磁性体の金属線材を圧縮成型して形成され、対向するようにガラス管840の中に封止される。ガラス管840の大きさは、例えば直径1.4mm、長さ5mm程度であり、内部には乾燥窒素等の不活性ガスが充填されて、接点部830等の酸化を防止するとともにゴミなどによる汚染を防止する。
図1(a)に示す側面図では、リードスイッチ80はオフ状態であり、各接点部830A・B間は約5〜数十μm程度の間隙を保って板バネ部840A・Bにより保持されている。図1(b)はリードスイッチ80の上面図であり、各スイッチ片810A・Bの識別が容易なように、各リード部820A・B、接点部830A・B、板バネ部840A・Bを便宜上色分けして示してある。ここで、リードスイッチ80に外部磁界Hが加わると、図1(c)に示すように、板バネ部840A・Bが磁気的吸引力により付勢され、各接点部830A・Bが接触する。これによりスイッチ80はオン状態となる。
本発明の一実施例においては、フリップ型の携帯端末を閉状態としたときに対向する位置にリードスイッチ80と磁石90とを配置する。図2(a)は閉状態、(b)は開状態のフリップ型の携帯端末を端的に示したものであり、主回路基板20上にはリードスイッチ80が、ディスプレイ基板30上には磁石90が、いずれもヒンジ部50の近傍に設けられ、対向している。このとき、リードスイッチ80は磁石90からの磁界を受けてオン状態となっている。
ここで、携帯端末が開状態になると、リードスイッチ80と磁石90とは離隔し、リードスイッチ80が磁石90からの磁界の影響を受けなくなる。すると、リードスイッチ80はオフ状態となる。その後携帯端末が再び閉状態になれば、リードスイッチ80はオン状態になる。
なお、リードスイッチ80と磁石90とを配置する位置はヒンジ部50の近傍に限られず、携帯端末を閉状態としたときに十分に近接し、開状態としたときに十分に離隔するように配置されればよい。また、携帯端末のアンテナは前述した外装型または内蔵型のいずれであってもよく、内蔵型アンテナの場合には、ヒンジ部に設けられていても先端部に設けられていてもよい。
図3は磁石によるリードスイッチの駆動特性を表したもので、リードスイッチ80に対して磁石90をX方向またはY方向で近接させたときのリードスイッチのオン−オフ特性が示されている。図2(a)および(b)に示した実施例は、リードスイッチ80に対して磁石90をX方向で近接および離隔させた場合にあたり、リードスイッチ80と磁石90との間の距離が一定以上になると、リードスイッチ80がもはや磁石90の磁界の影響を受けないことがわかる。
このようなリードスイッチと磁石との関係を踏まえ、次に、携帯端末のアンテナ給電部分について図4(a)および(b)を参照する。
図4(a)において、アンテナ10の給電点60は地板との接点部分にある。アンテナ10の給電回路を示したのが図4(b)である。図4(b)の給電回路では、給電点60から見たアンテナ複素インピーダンスが使用周波数における給電回路の電源抵抗Zと等しければ、反射損失なくアンテナに給電を行うことができる。
本発明では、このような給電を実現するために、図5(a)〜(d)に示すようなアンテナ複素インピーダンスと電源抵抗とが一致しないインピーダンス整合回路を用いる。これらの回路では、インダクタンスLとキャパシタンスCとの組み合わせによって各定数を調整し、インピーダンス整合を図ることができる。このような回路としては他にも適宜多様な構成をとることが可能であるが、ここでは例として4種類の回路構成のみを示す。
図5(a)〜(d)に示すインピーダンス整合回路はいずれも2つのスイッチSW1およびSW2と、インダクタンスLと、キャパシタンスCとを備えており、携帯端末の主回路基板上に設けられる。スイッチSW1およびSW2としては、前述のリードスイッチが用いられる。
携帯端末が閉状態のときには、先に図2(a)を参照して説明したように、スイッチSW1およびSW2はディスプレイ基板上に配置された磁石と近接し、磁界の影響を受けて常にオン状態に保たれる。そして、携帯端末が開状態に変化して磁石との距離が離間すると、図2(b)のようにスイッチと磁石とが離隔するので、スイッチSW1およびSW2はオフに切り替わり、携帯端末が開状態にある間はオフ状態に保たれる。
このとき、図5(a)〜(d)より明らかなように、インピーダンス整合回路は、スイッチSW1およびSW2のオンまたはオフにより構成が変化する。すなわち、本発明においては、リードスイッチSW1およびSW2が携帯端末の開状態または閉状態を検出するとともに、各状態に応じて適切なインピーダンス整合回路を構成する。
このようなインピーダンス整合回路として、先に図15および図16に示したシミュレーションにおいてインピーダンスを整合させる回路の一例を図6に示す。このインピーダンス整合回路は、スイッチSW1と、3.5pFのキャパシタンスCとを備える。ここでは携帯端末が閉状態の場合を基本とし、閉状態でのインピーダンスは整合がとれているものとする。携帯端末が閉状態のときにはスイッチSW1はオン状態である。
携帯端末が開状態となったとき、図6に示すインピーダンス整合回路では、リードスイッチSW1が開状態を検出し、オンからオフに切り替わる。このとき、キャパシタンスCが挿入されていることから、図5のシミュレーション結果に示すように、図16に示した場合と比較して良好なインピーダンス整合が得られる。
以上、本発明の好適な実施例を説明したが、本発明の別の実施例においては、リードスイッチと磁石とを近接・離隔させる方法に限らず、別の方法によってもリードスイッチのオン−オフ制御を行うことが可能である。例えば、図8に示すように、リードスイッチ80と磁石90とを十分近接させて配置し、携帯端末が開状態または閉状態のときにはリードスイッチ80が磁石90の磁界の影響を受けてオンとなるようにする。そして、携帯端末を閉状態または開状態に変化させたときには、リードスイッチ80と磁石90との間に強磁性体の磁気シールド板100が挿入され、磁界が遮断されてリードスイッチ80がオフとなるようにすることもできる。
なお、本発明においては携帯端末が閉状態の時のアンテナ特性を基本としたが、開状態の時のアンテナ特性を基本として考えても同様にインピーダンス整合を得ることができることは明らかである。
(a)、(b)、(c)はリードスイッチを説明する図。 (a)は本発明の一実施例による折畳み構造携帯端末の閉状態を示す図、(b)は開状態を示す図。 磁石によるリードスイッチの駆動特性を示す図。 (a)は携帯端末のアンテナ給電点を示す図、(b)はアンテナ給電回路を示す図。 本発明の折畳み構造携帯端末に適用するインピーダンス整合回路の構成例を示す図(その1)。 本発明の折畳み構造携帯端末に適用するインピーダンス整合回路の構成例を示す図(その2)。 本発明の折畳み構造携帯端末に適用するインピーダンス整合回路の構成例を示す図(その3)。 本発明の折畳み構造携帯端末に適用するインピーダンス整合回路の構成例を示す図(その4)。 本発明の折畳み構造携帯端末に適用するインピーダンス整合回路の構成例を示す図。 本発明によるインピーダンス整合のシミュレーション結果を示す図。 磁石と磁気シールド板とを用いたリードスイッチ駆動を説明する図。 (a)は長方形箱型形状を有する携帯電話の外観図、(b)は折畳み構造携帯電話の外観図。 (a)は外装型アンテナを備えた折畳み構造携帯端末の閉状態を示す概略図、(b)は開状態を示す概略図。 (a)はヒンジ部に内蔵型アンテナを備えた折畳み構造携帯端末の閉状態を示す概略図、(b)は開状態を示す概略図。 (a)は先端部に内蔵型アンテナを備えた折畳み構造携帯端末の閉状態を示す概略図、(b)は開状態を示す概略図。 (a)はヘリカルアンテナ、(b)は逆Fアンテナ、(c)はメアンダラインアンテナを示す図。 (a)は逆Fアンテナを用いたシミュレーション用構造の閉状態を示す概略図、(b)は開状態を示す概略図。 逆Fアンテナを用いたシミュレーション用構造の閉状態におけるインピーダンス整合のシミュレーション結果を示す図。 逆Fアンテナを用いたシミュレーション用構造の開状態におけるインピーダンス整合のシミュレーション結果を示す図。
符号の説明
1 携帯端末
10 アンテナ/アンテナ素子
20 主回路基板
30 ディスプレイ基板
40 ディスプレイ
50 ヒンジ部
60 給電点
70 接地点
SW1、SW2 スイッチ
80 リードスイッチ
810A,810B スイッチ片
820A,820B リード部
830A,830B 接点部
840A,840B 板バネ部
850 ガラス管
90 磁石
100 磁気シールド板

Claims (3)

  1. 主回路基板を内蔵した第1筐体の一端とディスプレイ基板を内蔵した第2筐体の一端とが開閉可能に連結され、前記第1筐体の前記主回路基板上に、前記主回路基板との結合点で給電され単一のインピーダンス整合回路と一体化されたアンテナが実装される折りたたみ構造携帯端末であって、
    前記インピーダンス整合回路は少なくとも1つのリードスイッチを含み、
    前記リードスイッチは、前記第1筐体および前記第2筐体の開状態または閉状態に応じてオフまたはオンされ、前記開状態のときに前記アンテナ側と電源側とのインピーダンス整合をとる第1の回路構成と、前記閉状態のときに前記アンテナ側と電源側とのインピーダンス整合をとる第2の回路構成とを切替可能に実現することを特徴とする折畳み構造携帯端末。
  2. 請求項1に記載の折畳み構造携帯端末において、
    前記第2筐体は、前記第1筐体および前記第2筐体が閉状態のときに前記第1筐体の前記インピーダンス整合回路と対向する位置に小型磁石を具備し、
    前記リードスイッチは、前記開状態により前記インピーダンス整合回路と前記小型磁石とが離隔するとオフされ、閉状態により接近するとオンされることを特徴とする折畳み構造携帯端末。
  3. 請求項1に記載の折畳み構造携帯端末において、
    前記リードスイッチの近傍には小型磁石および強磁性体片が配置され、
    前記第1筐体と前記第2筐体とが開状態または閉状態のときに前記リードスイッチと前記小型磁石との間に前記強磁性体片が挿入されて前記リードスイッチがオフされ、前記第1筐体と前記第2筐体とが閉状態または開状態のときに前記強磁性体片が離隔されて前記リードスイッチが前記小型磁石によりオンされることを特徴とする折畳み構造携帯端末。
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