JP2009171045A - 携帯無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒンジコアに給電するアンテナ構造を有し、筐体自体を大きくすることなく、低周波数帯の無線通信に対応できる携帯無線機を提供すること。
【解決手段】第1回路基板111が設けられた上筐体101と、無線部118が実装された第2回路基板112を備える下筐体102とを、導電性ヒンジ130を備えるヒンジ部を介して回動自在に連結して開閉させる。給電部113は、上筐体101内に設けられ、第1回路基板111から導電性ヒンジ130に給電する。セルラ用アンテナ150は、下筐体102内に設けられ、導電性ヒンジ130の一部に対向して配置された容量結合部152で、導電性ヒンジ130の一部と容量結合するとともに、容量結合部152から導電性ヒンジ130の軸方向に沿って離間する位置で第2回路基板112のグランドパターンに接続され、容量結合部152とグランドパターンとを短絡する延長部154を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機等の携帯無線機に関し、特に、ヒンジ部を介して2つの筐体を開閉自在に連結した折り畳み式携帯無線機に関する。
近年、携帯電話機の一種である携帯無線機は、上部筐体と下部筐体とをヒンジ部で連結して開閉自在な構造とし、通話時及びデータ通信時の開いた状態と待ち受け時の閉じた状態との2つの状態を取り得るようにした折り畳み式携帯無線機が広く普及している。
折り畳み式携帯無線機は、小型化と多機能化が進んでおり、近年の多機能化のひとつとして、デザイン性向上のためアンテナの内蔵化が進んでいる。アンテナが内蔵された折り畳み式の携帯無線機としては、例えば、特許文献1及び特許文献2に示すように、下部筐体内に設けられ、グランドパターンを有する回路基板の無線部に接続された給電手段からヒンジ部に給電し、ヒンジ部を上筐体のフレームに導通させて、フレームをアンテナ素子とし、フレーム、ヒンジ部及びグランドパターンをダイポールアンテナとして動作させる構造が知られている。
この構造では、開き時に上部筐体側のフレーム及び下部筐体の回路基板(詳細にはグランドパターン)を突起物のないアンテナ素子として用いることでダイポール動作する。このダイポール動作するアンテナは、配設される筐体において、高さ制限もなく、アンテナ体積を大きく、つまり、アンテナの実効面積を広くとることが可能となるため、広帯域、高利得なアンテナ性能を容易に得ることができる。
特開2005−236396号公報 特開2007−142745号公報
ところで、ヒンジ部に給電してダイポール動作する従来の折り畳み式携帯無線機のアンテナ構造では、アンテナ素子の長さとなる電気長(ここでは回路基板の対角線の長さとして回路基板長ともいう)は、共振させる周波数帯のλ/4波長の長さを必要とする。例えば、近年の折り畳み式の携帯無線機における回路基板長は、一般に95mm程度であり、共振周波数は800MHz付近であり、これに対応して筐体自体の寸法(筐体長)が設定されている。
このため、従来の携帯無線機におけるアンテナ構造を、任意の周波数帯に対応させる場合、従来の携帯無線機における筐体長では、筐体長に対応する回路基板の大きさを小さくすることにより回路基板長を短くして所定の周波数帯以上の周波数帯において共振させることはできるものの、回路基板長を長くして、所定の周波数帯より低い周波数帯で共振させることは難しい。
つまり、近年の折り畳み式携帯無線機において、所定の周波数帯(例えばセルラー帯)より低い周波数帯低周波数帯(例えば、デジタルテレビ帯の500MHz付近の周波数帯)に共振させる場合、上記構造では、筐体の寸法制限によって回路基板長を長くできず、アンテナのエレメント長が足りず低周波数帯に共振させることができない。例えばデジタルテレビ帯の500MHz付近に対応させるには150mmの長さが必要となり、従来の筐体長ではアンテナエレメント長を確保できない。
これに対して、従来の折り畳み式携帯無線機において回路基板長を長くするために、回路基板長を形成する回路基板の端部から、金属製の延長素子を延出させたり、回路基板の寸法を大きくしたりすることが考えられるが、これに伴い筐体自体も大きくする必要が生じ、いずれも小型化への弊害になるという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、ヒンジ部に給電するアンテナ構造を有し、筐体自体を大きくすることなく、低周波数帯の無線通信に対応できる携帯無線機を提供することを目的とする。
本発明の携帯無線機は、第1筐体と第2筐体とをヒンジ部により回動自在に連結して開閉させる折畳式の携帯無線機であって、前記第1筐体内に設けられる第1回路基板と、前記第2筐体内に設けられ、無線回路が実装された第2回路基板と、前記ヒンジ部に設けられた導電性ヒンジと、前記第1筐体内に設けられ、前記第1回路基板から前記導電性ヒンジに給電する給電部と、前記第2筐体内に設けられ、前記導電性ヒンジの一部に対向して配置された容量結合部で、前記導電性ヒンジの一部と容量結合するとともに、前記容量結合部から前記導電性ヒンジの軸方向に沿って離間する位置で前記第2回路基板のグランドパターンに接続され、前記容量結合部と前記グランドパターンとを短絡する延長部を備える容量結合素子とを有する構成を採る。
以上説明したように、本発明によれば、ヒンジ部に給電するアンテナ構造を有し、筐体自体を大きくすることなく、低周波数帯の無線通信に対応できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る折り畳み式携帯無線機の概略構成を示す平面図、図2は、同折り畳み式携帯無線機の概略構成を示す側面図である。なお、本実施の形態において上、下、左、右とは、上記折り畳み式携帯無線機を平面視した状態での上、下、左,右を意味するものであり、上下方向を縦方向、左右方向を横方向ともいう。
図1に示す折り畳み式携帯無線機(以下、「携帯無線機」という)100では、第1筐体(上筐体)101と第2筐体(下筐体)102とがヒンジ部により回動自在に連結され、ヒンジ部を中心に回動して、第1筐体101及び第2筐体102が開閉する。なお、ヒンジ部は、上筐体101及び下筐体102に渡って形成されるものであり、図1では、上筐体101及び下筐体102に間に形成されるが、便宜上、同軸上に設けられる導電性ヒンジ130のみ示して外形は省略している。他の実施の形態でも同様にヒンジ部の外形は省略する。
本実施の形態の携帯無線機100では、一つの周波数帯(ここでは、セルラー帯域、80MHz)における無線通信機能ととともに、一つの周波数帯より低周波数帯における無線通信(アプリケーション帯域に対応する無線通信、例えば、デジタルテレビ帯500MHz)を行う機能を備える。
折り畳み式携帯無線機100は、上筐体101内に設けられた第1回路基板111及び給電部113と、下筐体102内に設けられた第2回路基板112及び容量結合素子150と、ヒンジ部に設けられ、給電部113により給電される導電性ヒンジ(ヒンジコア)130とを有する。導電性ヒンジ130は、セルラー用アンテナ(容量結合素子)150を介して第2回路基板112に短絡している。
この折り畳み式携帯無線機100では、上筐体101が下筐体102に対して開いた状態において、第1回路基板111、第2回路基板112、給電部113により給電される導電性ヒンジ130がダイポールアンテナとして動作する。
上筐体101及び下筐体102は、例えば非導電性のABS樹脂等の絶縁体である樹脂の成型品として成形されている。それぞれの筐体101、102は、ヒンジ部を介して回動することによって重なるように折り畳まれる平面視矩形状をなしている。上筐体101は、ここでは、LCD表示部及びレシーバ等(図示略)が設けられ、内部には、上筐体101の表面領域の略全面に渡って導電性を有しアンテナ素子となる第1回路基板111が設けられている。下筐体102は、操作キーボタンを有する操作部及びマイク等(図示略)が設けられ、内部に 無線部、制御回路及び情報処理回路等が実装された第2回路基板112を備えている。この下筐体102の上端部102bの上端面には、底面102c側に突条部102aが設けられ、この突条部102aに対して筐体の厚み方向に上筐体101を回動自在に取り付けたヒンジ部が配置されている。なお、図示は省略するが、上筐体101及び下筐体102には、サブ画面表示部、着信音等を出力するスピーカ、画像を撮影するカメラ部、外部機器と接続するコネクタ部などが設けられる。
上筐体101に設けられた第1回路基板111は、ここでは、上筐体101の外周に沿った外形を有する導電性の矩形状面材を含み、導線性ヒンジ130に給電する給電部113が実装されている。
給電部113は、上筐体101と下筐体102とが開いた状態(図1及び図2に示す状態)において、ヒンジ部に連結される上筐体101の下端部に沿った下辺部の右端部(右下の角部)に配置されている。
この給電部113は、セルラー用アンテナ150及び当該セルラー用アンテナ150に給電する給電部116が設けられた筐体(第2筐体102)とは、ヒンジ部を介して対向する筐体(第1筐体101)に設けられている。
給電部113は、ここでは、セルラー帯よりも低周波数帯に対応するアンテナに給電し、ここではアプリケーション帯(デジタルTV等)に対応する。給電部113は、第1回路基板111に短絡部115を介して短絡された状態で実装され、接続された導電性を有する導電材114を介してヒンジ部の導電性ヒンジ130に給電する。
導電材114は、上筐体101の給電部113から導電性ヒンジ130側に突出して設けられ、その突端は導電性ヒンジ130に電気的に接続されている。ここでは導電材114は金属板が用いられている。なお、導電材114と導電性ヒンジ130との接続状態は、ここでは、両者を物理的に接合することによって接続した構成としたが、これに限らず、両者を容量結合により電気的に接続された構成としてもよい。
導電性ヒンジ130は、上筐体101及び下筐体102とを回動自在に連結する導電性を有する部材であればどのように形成されてもよい。例えば、導電性ヒンジ130は、上筐体101及び下筐体102のそれぞれの一部に、回動自在に挿通されるヒンジ軸部とする構成などが挙げられる。
導電性ヒンジ130は、一端部130aを、上筐体101及び下筐体102を連結するヒンジ部において上筐体101の右下角部と下筐体102の右上角部との間に位置する端部側に配置している。
この導電性ヒンジ130は、他端部1310b側で、下筐体102内に配設されたセルラー用アンテナ(容量結合素子)150の一部と容量結合により電気的に接続されている。
一方、下筐体102に設けられた第2回路基板112は、下筐体102の表面領域の略全面に渡って配置され、平面視矩形状をなしている。第2回路基板112には、容量結合素子としてのセルラー用アンテナ150に給電する給電部116、整合回路117、無線部118、延長部調整回路119等が実装されている。
セルラー用アンテナ150は、第2回路基板112の右上角部に配置された給電部116を介して第2回路基板112から給電され、給電部116を介して整合回路117、無線部118に接続されている。
セルラー用アンテナ150は、導電性ヒンジ130の一部に対向して配置され、導電性ヒンジ130の一部と容量結合する容量結合部152と、容量結合部152から導電性ヒンジ130の軸方向に沿って離間する位置で第2回路基板112のグランドパターンに接続され、容量結合部152とグランドパターンとを短絡する延長部154とを備える。
ここでは、セルラー用アンテナ150は、下筐体102内において、第2回路基板112と、導電性ヒンジ130との間に渡って配置されている。
セルラー用アンテナ150は、金属板を加工することにより形成され、平面視して略逆L字状をなし、長辺部分155が、下筐体102の上辺部分において導電性ヒンジ130よりも底面102c側に、且つ、下筐体102の上端部102bに沿って配置されている。
この長辺部分155には、導電性ヒンジ130に対向し、この対向する部分で導電性ヒンジ130と容量結合する容量結合部152が形成されており、この容量結合部152の右側に位置する長辺部分の一端部から下方に折曲して短辺部156が設けられている。
この短辺部156は、下筐体102の下方に延出されるとともに、延び出た先端で厚み方向に立ち上がり、その立ち上がりの先端部分で第2回路基板112の給電部116に接続されている。
この延長部154は、容量結合部152から導電性ヒンジ130の軸方向と平行に延在する長辺部分(第1辺部)155と、第1辺部155の先端から導電性ヒンジ130と離間する方向に直交して延在し、先端部でグランドパターンに接続された短辺部(第2辺部)156とを有する。
第2回路基板112は、下筐体102の表面領域に渡るように配置された平面視矩形状をなし、セルラー用の給電部113、整合回路117、無線部118、延長部調整回路119が実装される実装面に絶縁層を介して設けられたグランドパターンを備える。
第2回路基板112は、基板全体がグランド面として機能し、給電部116により給電されるアンテナのグランドとして機能し、給電部113により給電されるアンテナのエレメントとして機能する。
セルラー用の給電部113は、セルラー用アンテナ150に給電することによって、セルラー用アンテナ150を動作させるものであり、整合回路117を介して 無線部118に接続されてている。なお、給電部113も整合回路117を介して 無線部118に接続されている。
延長部調整回路119は、チップコイル等により構成され、給電部116を介してセルラー用アンテナ150に接続され、セルラー用アンテナ150を短絡部120を介して第2回路基板112に短絡することによって、延長部154の長さを調整する。
なお、短絡部120は、コイルなどにより構成され、セルラー用アンテナ150を延長部調整回路119を介して第2基板112のグランドパターンに短絡させている。
図3は、本実施の形態の携帯無線機100におけるアンテナ電流を示す図であり、図3(a)はアンテナ電流の説明に供する携帯無線機の要部構成を示す平面図、(b)はアンテナ電流の説明に供する携帯無線機の要部構成を示す側断面図である。
図3に示すように、携帯無線機100におけるセルラー用アンテナ150は、給電部113から導電性ヒンジ130に給電して動作してアプリケーション帯に対応する筐体ダイポール構造において、給電部113を中心に導電ヒンジ130、第2回路基板112(詳細は第2回路基板のグランドパターン)とでアンテナエレメントを形成する。
ここでは、筐体ダイポールアンテナの共振は、第2回路基板112の回路基板長(回路基板の電気長ともいう)L1と延長部154の長さL2との合計となる。
ここで延長部154は、長辺部分(第1辺部、詳細には、長辺部分において容量結合部152から右側に突出する部分)155と、短辺部156とで構成される。
また、携帯無線機100では、容量結合部152は、導電ヒンジ130に対して第2筐体102の厚み方向で離間して第2筐体102の底面側で対向配置され、第1辺部155は、第2筐体102の底面側で導電ヒンジ130に沿って配置され、短辺部156は、第1辺部155の先端から底面に沿って水平に導電ヒンジ130と離間する方向に突出する水平辺部156aと、水平辺部156aの先端から立ち上がり、立ち上がり端でグランドパターンに接続される立ち上がり辺部156bとを備える。
したがって、図3に示すように、給電部113から導電材114を介して導電性ヒンジ130に給電されると、セルラー用アンテナ150の容量結合部152を経て延長部154において導電性ヒンジ130に沿った部分155を通り(矢印A)、水平辺部156aを通り(矢印B)、立ち上がり辺部156bを通って(矢印C)、第2回路基板112の角部に至る。
そして、第2回路基板112のグランドパターンでは、右角部から最も離間する位置を経路として電流が流れる(矢印D)。
これにより、電気長を長くするために、回路基板長を形成する回路基板の端部から、金蔵製の延長素子を延出させたり、回路基板の寸法を大きくしたりすることなく、小型化できるとともに、低周波数帯にも対応できる。
図4は、ヒンジ部(導線性ヒンジ)に給電する筐体ダイポールアンテナ構造を有し、複数種の無線通信を行える場合の携帯無線機の要部構成の一例を示す図である。図4に示すように、携帯無線機1では、第1筐体2と第2筐体3とがヒンジ部を介して回動自在に取り付けられている。ヒンジ部の導電性ヒンジ10に第2筐体3に実装された給電部4から給電することによって、第1筐体2のアンテナ素子5と、第2筐体3の回路基板6とがダイポール動作する。ヒンジ部に導電性ヒンジ10が設けられ、導電性ヒンジ10と第1アンテナ素子5とは容量結合部11により導通されている。また、第2筐体3の回路基板6には、無線部7及び整合回路8が実装されているため、ヒンジ部に給電する給電部4と、セルラー用アンテナ8に給電するセルラー用アンテナ用給電部9とが実装される。
この構成では、セルラー用アンテナ8は、アプリケーション用アンテナのグランドとなる回路基板6に接続されているため、グランドの一部として機能しているように見えるが、電気長的には、回路基板6においてヒンジ側に近接配置され、且つ、回路基板長よりも短いため、経路長的には影響しないものとなっている。つまり、従来の構成では、アプリケーション用アンテナとしての電気長は、回路基板6において、セルラー用アンテナ8が接続された部分から最も遠い位置までの長さが回路基板長Lとなる。このように従来の構成では、筐体ダイポール動作させる場合のアンテナのグランド長は、回路基板長Lとなる。
したがって、従来のヒンジコアに給電する筐体ダイポールアンテナの構造では、グランド長が制限された筐体グランドをアンテナエレメントとしているため、共振可能な周波数の下限が制限される構造であり、例えば、筐体長のλ/4より低い周波数に対応することが難しい。
しかし、図3に示すように、携帯無線機100によれば、導電性ヒンジ130の近傍に容量結合素子としてのセルラー用アンテナ150を配置し、その一方(容量結合部152)を導電性ヒンジに所定の容量を持って近接させ、他方(延長部154)を下筐体102内の第2回路基板112のグランドパターンの上端に短絡する。
実施の形態1の携帯無線機100では、上筐体101と下筐体102とをヒンジ部により回動自在に連結して開閉させる折畳式の携帯無線機100であって、上筐体101内に設けられる第1回路基板111と、下筐体102内に設けられ、 無線部118が実装された第2回路基板112と、ヒンジ部に設けられた導電性ヒンジ130と、上筐体101内に設けられ、第1回路基板111から導電性ヒンジ130に給電する給電部113と、第2筐体102内に設けられ、導電性ヒンジ130の一部に対向して配置された容量結合部152で、導電性ヒンジ130の一部と容量結合するとともに、容量結合部152から導電性ヒンジ130の軸方向に沿って離間する位置で第2回路基板112のグランドパターンに接続され、容量結合部152とグランドパターンとを短絡する延長部154を備えるセルラー用アンテナ(容量結合素子)150とを有する。また、容量結合部152に接続された部分からグランドパターンに接続される部位までの延長部154の長さ(長辺部分155に短辺部156を加えた長さ)と、グランドパターンにおいて、接続部位から最も離間した部分までの長さLの合計の電気長が、使用周波数帯域の略λ/4波長の長さとなっている。
これにより、セルラー用アンテナ(容量結合素子)150の長さをL2とし、下筐体102内の第2回路基板長(アンテナエレメントとしての実効長)をL1として、(L1+L2)を所望の周波数の略λ/4とする場合でも、電気長がλ/4となる周波数よりも低い周波数帯(ここではデジタルテレビ帯500MHz)において高いアンテナ性能を確保することができる。
具体的には、携帯無線機100によれば、導電性ヒンジ130に給電することにより動作する筐体ダイポールアンテナを、電気長(筐体長、実効長)を伸ばすことなく電気長のλ/4より低い周波数帯、ここでは500MHz帯で共振させることができる。
また、セルラー用アンテナ150は、延長部調整回路119を介して、第2回路基板112のグランドパターンに短絡しているため、(L1+L2)が所望の周波数の略λ/4とならない場合であっても、セルラー用アンテナ150の長さ(延長部154の長さ)L2を調整することができる。よって、セルラー用アンテナ150を携帯無線機100において、筐体ダイポールアンテナのエレメントとして用いて、セルラー用アンテナ150の長さが、下筐体102への配置スペース上、十分確保できない場合でも、電気長がλ/4となる周波数よりも低い周波数帯において、高いアンテナ性能を確保することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明に係る実施の形態2の携帯無線機の概略構成を示す平面図である。なお、この携帯無線機200は、図1に示す実施の形態1に対応する折り畳み式携帯無線機100と比較して、セルラー用アンテナ150の構成のみ異なり、その他の構成は略同様である。よって、以下では、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図5に示す折り畳み式携帯無線機(以下、「携帯無線機」という)200では、携帯無線機100と同様に、第1筐体(上筐体)101と第2筐体102とがヒンジ部により回動自在に連結され、ヒンジ部を中心に回動して、第1筐体101及び第2筐体102が開閉する。
折り畳み式携帯無線機200は、第1筐体101内に設けられた第1回路基板111及び給電部113と、第2筐体102内に設けられた第2回路基板112及び容量結合素子250と、ヒンジ部に設けられ、給電部113により給電される導電性ヒンジ130とを有する。導電性ヒンジ130は、上筐体101の給電部113から導電材114を介して給電され、セルラー用アンテナ(容量結合素子)250を介して第2回路基板112に短絡されている。
セルラー用アンテナ250は、セルラー用アンテナ150と同様に、一部の容量結合部252にて、対向して配置された導線性ヒンジ130の一部と容量結合し、第2回路基板112の上辺部の給電部116に接続され、給電部116から給電される。なお、セルラー用アンテナ250は、第1回路基板111、導電性ヒンジ130及びグランドパターンによるセルラー帯よりも低周波数帯のアプリケーション帯用ダイポールアンテナのアンテナエレメントとして動作する。
セルラー用アンテナ250は、金属板を加工することによって、全体で略逆L字状に形成された携帯無線機100におけるセルラー用アンテナ150の構成において、下筐体102の上辺部に沿って、且つ、第2回路基板112の上辺部に対向して配置された長辺部分の途中に、アプリケーション帯遮断部256を設けて構成される。
具体的には、平面視して、第2回路基板112の角部(右側角部)に形成された給電部116から上側(導電性ヒンジ130側)に突出する短辺部254aと、短辺部254aにおける上側の端部から左側に直交して延び出る延出部254bとで延長部254が形成されている。
この延長部254の延出部254bは、導電性ヒンジ130に沿う長辺部分の一部を形成し、この延出部254bの先端部分には、ヒンジ部側に延出し、平面視して、導電性ヒンジ130の一部と重なる位置で、導電性ヒンジ130の一部に対向する容量結合部252が連続している。また延出部254bの延在方向(導電性ヒンジ130の他端部である左側端部側)には、アプリケーション帯遮断部256を介して帯状のセルラー専用素子258が突設されている。
アプリケーション帯遮断部256は、例えば、LC回路などにより構成され、給電部113により導電性ヒンジ130に給電することで筐体ダイポールアンテナとして動作する際に、共振する周波帯(アプリケーション帯)を遮断する。
これにより、アプリケーション帯遮断部256は、セルラー専用素子258にセルラー帯を導通させることとなり、セルラー専用素子258は、セルラー帯のみで共振する。
本実施の形態では、セルラー用アンテナ250の途中に、アプリケーション帯遮断部256を設けているため、実施の形態1の携帯無線機100と同様の作用効果を得ることができると共に、アンテナ性能に応じて、延長部254の長さ(具体的には延長部254の延出部254bの長さ)と、セルラー専用素子258の全長(下筐体102内における導電性ヒンジ130に沿った長さ)をそれぞれ任意に変更することができる。
よって、セルラー用アンテナ250では、セルラー専用素子258でセルラー用アンテナ素子長を調整することができるとともに、延長部254の長さを調整することによって、アプリケーション用アンテナとしての調整を行える。
例えば、セルラー用アンテナ250を、2GHz帯に対応するモノポールアンテナとし、このセルラー用アンテナ250において先端のセルラー専用素子258と延長部との間に介設されるアプリケーション帯遮断部256は、2GHz帯周波数帯ではOPENとなる遮断回路とする。
これにより、携帯無線機100の筐体長が所定の長さ(例えば、約85mm程度)に設定され、セルラー帯よりも低い周波数帯で共振させる筐体ダイポールアンテナのエレメントの一部としてセルラー用アンテナ150の配置が難しい場合でも、携帯無線機100と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明に係る実施の形態3の携帯無線機の概略構成を示す平面図である。なお、この携帯無線機300は、図1に示す実施の形態1に対応する折り畳み式携帯無線機100と比較して、セルラー用アンテナ150の構成のみ異なり、その他の構成は略同様である。よって、以下では、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6に示す折り畳み式携帯無線機(以下、「携帯無線機」という)300では、携帯無線機100と同様に、第1筐体(上筐体)101と第2筐体102とがヒンジ部により回動自在に連結され、ヒンジ部を中心に回動して、第1筐体101及び第2筐体102が開閉する。
折り畳み式携帯無線機300は、第1筐体101内に設けられた第1回路基板111及び給電部113と、第2筐体102内に設けられた第2回路基板112及び容量結合素子250と、ヒンジ部に設けられ、給電部113により給電される導電性ヒンジ130とを有する。導電性ヒンジ130は、上筐体101の給電部113から導電材114を介して給電され、セルラー用アンテナ(容量結合素子)350を介して第2回路基板112に短絡されている。
セルラー用アンテナ350は、セルラー用アンテナ150と同様の基本的構成及び機能を有し、一部の容量結合部252にて、対向して配置された導線性ヒンジ130の一部と容量結合するとともに、第2回路基板112の上辺部の端部(右側角部)に設けられた給電部116に接続されている。セルラー用アンテナ350は、給電部116から給電されることによってセルラー帯域の送受信用のアンテナとして動作する。また、セルラー用アンテナ350は、第1回路基板111、導電性ヒンジ130及びグランドパターンによるセルラー帯よりも低周波数帯のアプリケーション帯用ダイポールアンテナのアンテナエレメントとして動作する。
セルラー用アンテナ350は、金属板を加工することによって、全体で略逆L字状に形成され、携帯無線機100におけるセルラー用アンテナ150と同様に、下筐体102内に、第2回路基板112の上側で、上辺部に沿って配置されている。
この携帯無線機300のセルラー用アンテナ350の構成において、セルラー用アンテナ150と構成上の異なる点は、第2回路基板112の上辺部に対向して配置された長辺部分と、容量結合部352との間にセルラー帯遮断部356を介設した構成である。
具体的には、平面視して、第2回路基板112の角部(右側角部)に形成された給電部116から上側(導電性ヒンジ130側)に突出する短辺部354aと、短辺部354aにおいて上側(導電性ヒンジ側)に突出する端部から導電性ヒンジ130に沿って左側に直交して延び出る延出部354bとで延長部354が形成されている。
この延長部254の延出部354bは、導電性ヒンジ130に沿う長辺部分を形成し、この延出部354bの途中には、ヒンジ部側に突出するセルラー帯遮断部356を介して、平面視して、導電性ヒンジ130の一部と重なる容量結合部352が連続して設けられている。
容量結合部352は、導電性ヒンジ130の一部に対向する位置に配置され、対向する導電性ヒンジ130の一部と容量結合する。
セルラー帯遮断部356は、セルラー帯域の周波数帯を遮断し、例えば、LC回路などにより構成され、下筐体102内の延長部354と導線性ヒンジ130との間の距離を確保している。つまりセルラー帯にとっては、セルラー用アンテナから、アプリケーション帯(例えばデジタルテレビ帯)に共振する導電性ヒンジ130までの距離を確保し、アプリケーション帯では、セルラー用アンテナと導電性ヒンジ130とを近接させる。
これにより、セルラー帯遮断部356は、給電部116により給電されたセルラー用アンテナ350が動作する際に、セルラー用アンテナ350で共振する周波数(アプリケーション帯)が容量結合部352を介して導電ヒンジ130側に流れることを防止する。
すなわち、アプリケーション帯遮断部356は、容量結合部352へのセルラー帯の導通を遮断して、アプリケーション帯のみ導通させる。よって、給電部113により給電される導電性ヒンジ130と第1回路基板111と、セルラー用アンテナ350と、第2回路基板112とでダイポール動作するアンテナは、アプリケーション帯のみで共振する。
これにより、容量結合部352自体は、セルラー用アンテナ350においてセルラー用アンテナ350として機能する部分に接続されてない状態となり、容量結合部352と導電性ヒンジ130の近接による導通によるセルラー用アンテナ350の性能の劣化を防ぐことができる。
本発明に係る携帯無線機は上記各実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、上記各実施の形態の携帯無線機100、200、300において、第1筐体101を上筐体101、第2筐体102を下筐体としたが、これに限らず、第1筐体を下筐体、第2筐体を上筐体としてもよい。
本発明に係る携帯無線機は、ヒンジ部に給電するアンテナ構造を有し、筐体自体を大きくすることなく、低周波数帯の無線通信に対応できる効果を有し、携帯電話など携帯型無線機器において複数種の無線通信を行う構成として有用である。
本発明に係る実施の形態1の携帯無線機の概略構成を示す平面図 本発明に係る実施の形態1の携帯無線機の概略構成を示す側面図 本実施の形態の携帯無線機におけるアンテナ電流を示す図 実施の形態1との比較に用いられるヒンジ部に給電する筐体ダイポールアンテナ構造を有し、複数種の無線通信を行える場合の携帯無線機の要部構成の一例を示す図 本発明に係る実施の形態2の携帯無線機の概略構成を示す平面図 本発明に係る実施の形態3の携帯無線機の概略構成を示す平面図
符号の説明
100、200、300 携帯無線機
101 上筐体
102 下筐体
111 第1回路基板
112 第2回路基板
113 給電部
114 導電材
119 延長部調整回路
130 導電性ヒンジ
150、250、350 セルラー用アンテナ
152、252、352 容量結合部
154、254、354 延長部
155 長辺部分
156、254a、354a 短辺部
156a 水平辺部
156b 立ち上がり辺部
256 アプリケーション帯遮断部
258 セルラー専用素子
356 セルラー帯遮断部

Claims (8)

  1. 第1筐体と第2筐体とをヒンジ部により回動自在に連結して開閉させる折畳式の携帯無線機であって、
    前記第1筐体内に設けられる第1回路基板と、
    前記第2筐体内に設けられ、無線回路が実装された第2回路基板と、
    前記ヒンジ部に設けられた導電性ヒンジと、
    前記第1筐体内に設けられ、前記第1回路基板から前記導電性ヒンジに給電する給電部と、
    前記第2筐体内に設けられ、前記導電性ヒンジの一部に対向して配置された容量結合部で、前記導電性ヒンジの一部と容量結合するとともに、前記容量結合部から前記導電性ヒンジの軸方向に沿って離間する位置で前記第2回路基板のグランドパターンに接続され、前記容量結合部と前記グランドパターンとを短絡する延長部を備える容量結合素子と、
    を有することを特徴とする携帯無線機。
  2. 前記容量結合部に接続された部分から前記グランドパターンに接続される部位までの前記延長部の長さと、前記グランドパターンにおいて、前記接続部位から最も離間した部分までの長さの合計の電気長が、使用周波数帯域の略λ/4波長の長さとなることを特徴とする携帯無線機。
  3. 前記延長部は、前記容量結合部から前記導電性ヒンジの軸方向と平行に延在する第1辺部と、前記第1辺部の先端から前記導電性ヒンジと離間する方向に直交して延在し、先端部で前記グランドパターンに接続された第2辺部とを有する請求項1記載の携帯無線機。
  4. 前記容量結合部は、前記導電ヒンジに対して前記第2筐体の厚み方向で離間して前記第2筐体の底面側で対向配置され、
    前記第1辺部は、前記第2筐体の底面側で前記導電ヒンジに沿って配置され、
    前記第2辺部は、前記第1辺部の先端から底面に沿って水平に前記導電ヒンジと離間する方向に突出する水平辺部と、水平辺部の先端から立ち上がり、立ち上がり端部で前記グランドパターンに接続される立ち上がり辺部とを備える請求項3記載の携帯無線機。
  5. 前記第2回路基板には、延長部の他端部に接続され、前記延長部を備える前記容量結合素子を前記第2回路基板のグランドパターンに短絡する延長部調整回路が実装されていることを特徴とする請求項1記載の携帯無線機。
  6. 前記容量結合素子はセルラ用アンテナとして用いられ、前記第1回路基板、前記導電性ヒンジ及び前記グランドパターンは、セルラ帯よりも低周波数帯のアプリ帯域対応のダイポールアンテナとして動作することを特徴とする請求項1記載の携帯無線機。
  7. 前記容量結合素子は、
    前記容量結合部と前記延長部とを接続する接続部位から前記延長部の延在方向と逆方向に延在するセルラ専用素子と、
    前記セルラ専用素子と、前記接続部位との間に介設され、アプリ帯を遮断するアプリ遮断手段とを備えることを特徴とする請求項6記載の携帯無線機。
  8. 前記容量結合部が、前記延長部にセルラ帯域の周波数を遮断するセルラ帯遮断手段を介して接続されていることを特徴とする請求項1記載の携帯無線機。
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