JP2001243435A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP2001243435A
JP2001243435A JP2000051387A JP2000051387A JP2001243435A JP 2001243435 A JP2001243435 A JP 2001243435A JP 2000051387 A JP2000051387 A JP 2000051387A JP 2000051387 A JP2000051387 A JP 2000051387A JP 2001243435 A JP2001243435 A JP 2001243435A
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antenna
card
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antenna device
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Osamu Kosakai
修 小堺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PCカードに搭載可能で、良好なアンテナ特
性を有することができるアンテナ装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 無線回路を備えたPCカード11に搭載
されるアンテナ装置において、アンテナエレメント19
を設けたアンテナ可動部13が支点16にてPCカード
11に回動自在に軸支され、アンテナ可動部14が支点
17にてアンテナ可動部13に回動自在に軸支され、P
Cカード11に沿って摺動可能なガイド15が支点18
にてアンテナ可動部14に軸支されている。PCカード
11を、使用する機器のスロットに差し込んで使用する
際に、アンテナ可動部13,14をPCカード11に張
り付いている状態からPCカード11より起き上げ、ア
ンテナ高を高くして、アンテナ効率、帯域特性を改善す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンテナ装置に関
し、特に無線LAN(Local Area Network)をはじめと
する携帯無線機用の無線回路を備えたPCカードに搭載
されるアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブルの代わりに電波などを利用した
無線LANは、端末を固定的に設置する必要がないた
め、携帯可能な端末に利用されることも多い。このた
め、無線LAN機能を備えたアダプタとして、たとえば
ノート型のパーソナルコンピュータのほとんどが備える
PCカード用スロットに装着して利用することができる
PCカードが知られている。このようなPCカードは、
コンピュータとの接続を行うインタフェース回路、送受
信処理を行う送受信回路およびアンテナ装置を備えてい
る。
【0003】図15は従来のアンテナ装置を備えたPC
カードの例を示す図である。PCカード1は、PCカー
ド用スロットに接続して利用するため、薄型に形成され
ており、このPCカード1をスロットに差し込んだ時に
スロットより突出した部分にアンテナ装置が設けられ、
アンテナケース2によって保護されている。
【0004】PCカード1に使用されるアンテナ装置と
して、薄型である必要がある。そのため、アンテナ装置
としては、逆Fアンテナなどの平面形のアンテナや容量
装荷型のモノポールアンテナが多く用いられている。
【0005】図16は逆Fアンテナなどの平面形のアン
テナを用いたアンテナ装置の一例を示す図、図17は板
状逆Fアンテナの詳細を示す説明図である。板状逆Fア
ンテナ3は、放射導体3a、短絡板3b、給電部3c、
そしてグランド地板3dによって成り立っている。放射
導体3aは、グランド地板3dとほぼ平行に配置され、
一端を短絡板3bによってグランド地板3dと短絡され
る。放射導体3aの大きさは、使用周波数における波長
をλとすると1周約λ/2に選ばれる。すなわち、図1
7に示したように、放射導体3aの縦横の2辺をL1,
L2とすると、L1+L2=λ/4に選ばれる。
【0006】給電は、短絡板3bの近傍の給電部3cか
ら行うが、その距離は無線回路のインピーダンス(通常
50Ω)と整合されるように決定される。板状逆Fアン
テナ3は、低姿勢であるが故に、放射抵抗およびインダ
クタンス成分が小さい。そのため、天板部とグランド地
板との間に容量を作り込み共振状態にして、さらにオフ
セット給電することによりインピーダンス整合を行って
いる。
【0007】図18は容量装荷モノポールアンテナを用
いたアンテナ装置の一例を示す図である。容量装荷型モ
ノポール4は、これも低姿勢にすることで低下するイン
ダクタンス成分を補うために、アンテナ頂部に平板4a
をグランド地板に平行に誘電体4bを介して配置するこ
とで容量を装荷している。給電は、平板4aの中心部よ
り行う。ただし、アンテナ高を低くするにつれ、板状逆
Fアンテナと同様に、放射抵抗が低下するので、インピ
ーダンス整合がされない場合は別途整合回路を必要とす
る。
【0008】一般にアンテナは、大きさが小さくなるに
従い特性が劣化する。特にアンテナ高がアンテナ特性に
与える影響は大きく、低姿勢アンテナはアンテナ放射効
率および帯域の低下が起こる。これは、アンテナ高がア
ンテナの放射抵抗を決定する大きな要因となっているた
めで、一般にアンテナ高を高くする程放射抵抗が大きく
なる。アンテナは電気回路的には共振回路の一種と考え
られ、たとえば図19に示す直列共振回路で置き換えら
れる。このとき、損失抵抗はRl、放射抵抗はRrで表
され、インダクタンスLa、容量Caはアンテナの構造
で決定される値である。同じ構造のアンテナについて議
論する際は、La,Caはほぼ同じと考えられるので、
アンテナの帯域すなわち共振回路のQは、Rl+Rrで
決定される。つまりアンテナ高で決定される。また、放
射効率はRr/(Rl+Rr)で表される。通常、損失
抵抗Rlは極力小さくなるように設計されるので、結局
こちらも放射抵抗Rrで決定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
良好なアンテナ特性を得るためには十分なアンテナ高が
必要であるが、一方でアンテナ高を十分に取ると、その
物理的大きさが増すために邪魔になる、PCカード用ス
ロットに挿入できないなどの弊害が発生するという問題
点があった。
【0010】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、PCカードに搭載可能で、良好なアンテナ特
性を有することができるアンテナ装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、無線回
路を備えた無線PCカードに搭載されるアンテナ装置に
おいて、前記無線PCカードに張り付いた状態および前
記無線PCカードから起き上がった状態を取り得るよう
前記無線PCカードに回動自在に軸支された第1アンテ
ナ可動部と、前記無線PCカードに張り付いた状態およ
び前記無線PCカードから起き上がった前記第1アンテ
ナ可動部に張り付いた状態を取り得るよう前記第1アン
テナ可動部に回動自在に軸支された第2アンテナ可動部
と、を備えていることを特徴とするアンテナ装置が提供
される。
【0012】上記構成によれば、無線PCカードを使用
する機器のスロットに無線PCカードを差し込んで使用
する際に、第1アンテナ可動部および第2アンテナ可動
部を無線PCカードに張り付いている状態から無線PC
カードより起き上げる。これにより、第1アンテナ可動
部および第2アンテナ可動部の一方または両方に設けら
れたアンテナエレメントが立ち上がり、アンテナ高が高
くなる。アンテナ高が高くなることで、アンテナ効率、
帯域特性が良好になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、無
線回路基板とアンテナ装置とを具備する無線PCカード
に適用した場合を例にして図面を参照して説明する。
【0014】図1は第1の実施の形態に係るアンテナ装
置を搭載したPCカードの例を示す図である。アンテナ
装置は、図1に示すように、PCカード11のの外側
に、PCカード11の挿入方向後縁に固定された基端部
12と、2つのアンテナ可動部13,14と、ガイド1
5とを備えている。アンテナ可動部13は支点16によ
って基端部12に回動可能に軸支され、アンテナ可動部
14は支点17によってアンテナ可動部13に回動可能
に軸支されている。ガイド15は、一端が支点18によ
ってアンテナ可動部14に回動可能に軸支され、他端は
PCカード11の辺縁に沿って摺動可能にPCカード1
1に装着されている。支点16,17,18の少なくと
も一個所には、ばねが入っており、放置状態ではアンテ
ナ可動部13,14がPCカード11に張り付くように
なっている。アンテナエレメント19は、アンテナ可動
部13の中、或いは表面に設けられていて、基端部12
で無線回路と接続されている。また、放置状態でPCカ
ード11に張り付いているアンテナ可動部13,14
は、PCカードスロットの差込口より厚くなっている。
つまり、そのままの状態では、コンピュータのPCカー
ド用スロットには挿入できないようになっている。
【0015】図2は第1の実施の形態に係るアンテナ装
置の使用時の状態を示す図である。アンテナ可動部1
3,14は、図2に示すようにPCカード11から起立
させることで、折り畳み変形が可能な蛇腹構造を有し、
その際、アンテナ可動部14がPCカード11から分離
しないように、ガイド15によってPCカード11の辺
縁部に係止されている。
【0016】図3は第1の実施の形態に係るアンテナ装
置を搭載したPCカードをコンピュータに装着する時の
状態を示す説明図であって、(A)はPCカード装着前
の状態を示し、(B)はPCカードの装着状態を示して
いる。PCカード11は、通常コンピュータ20の側面
にあるPCカードスロット21に差し込んで使用され
る。PCカード11をコンピュータ20のPCカードス
ロット21に挿入すると、PCカードスロット21の差
込口より厚いアンテナ可動部13,14が差込口につか
え、アンテナ可動部13,14が起き上がる。これによ
り、アンテナエレメント19が起立状態になり、アンテ
ナ高を高くすることができるようになるので、アンテナ
効率、帯域特性の優れた良好なアンテナが実現される。
【0017】図4は第2の実施の形態に係るアンテナ装
置を搭載したPCカードの例を示す図、図5は第2の実
施の形態に係るアンテナ装置の使用時の状態を示す断面
図である。図4にて、図1に示した構成要素と同じ要素
は同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0018】アンテナ装置は、可動機構部の構成を図1
の構成と同じにしてある。このアンテナ装置では、アン
テナ可動部13は、その表面にアンテナ地板31を設
け、アンテナ可動部14はその表面にアンテナ放射板3
2を設け、アンテナ放射板32の一端にアンテナ給電端
子33を設けて、平板状のアンテナエレメントを構成し
ている。
【0019】アンテナ可動部13の中には、図5に示し
たように、PCカード11内に設けられた無線回路と接
続される伝送線路34と、アンテナ装置使用時にアンテ
ナ可動部14のアンテナ給電端子33と接触状態になる
アンテナ給電ばね35とが設けられている。無線回路か
らアンテナエレメントへの給電は、アンテナ可動部13
内に配置される伝送線路34からアンテナ給電ばね35
を介してアンテナ給電端子33へ給電されることで行わ
れる。アンテナ給電ばね35とアンテナ給電端子33
は、アンテナ可動部13,14が起立状態になる時にア
ンテナ可動部13,14内で接触して電気的な接続が行
われるようになっている。
【0020】図6は第3の実施の形態に係るアンテナ装
置を搭載したPCカードの例を示す図、図7は第3の実
施の形態に係るアンテナ装置の使用時の状態を示す図、
図8は第3の実施の形態に係るアンテナ装置の使用時の
状態を示す断面図である。これらの図において、図1に
示した構成要素と同じ要素は同じ符号を付してその詳細
な説明は省略する。
【0021】アンテナ装置の可動機構部の構成は図1の
構成と同じである。このアンテナ装置では、アンテナエ
レメントとしてアンテナ可動部13内にヘリカルアンテ
ナ41を備えている。このヘリカルアンテナ41は、基
端部12にて無線回路と接続されている。
【0022】PCカード11をPCカードスロットに差
し込むと、アンテナ可動部13,14が差込口につか
え、アンテナ可動部13,14が起き上がる。これによ
り、ヘリカルアンテナ41が起立状態になり、アンテナ
高を高くすることができるようになる。
【0023】図9は第4の実施の形態に係るアンテナ装
置を搭載したPCカードの例を示す図、図10は第4の
実施の形態に係るアンテナ装置の使用時の状態を示す図
である。
【0024】アンテナ装置の可動機構部の構成は図1の
構成と同じである。このアンテナ装置では、アンテナ可
動部13の中または表面に2つのアンテナエレメント5
1,52を備えている。これらアンテナエレメント5
1,52は、十分なダイバーシティ効果が得られる程度
の間隔を有して配置されている。具体的には、アンテナ
エレメント51,52は、使用波長に対してλ/4以上
離して設置される。
【0025】なお、アンテナエレメント51,52とし
ては、モノポールアンテナに限らず、平面アンテナ、ヘ
リカルアンテナ、およびそれらの複合で構成することも
できる。
【0026】このアンテナ装置の使用時は、アンテナ可
動部13,14が起き上がった状態にすることで、アン
テナ高が高くなり、アンテナ効率、帯域特性の良好な状
態での使用が可能になる。
【0027】図11は第5の実施の形態に係るアンテナ
装置を搭載したPCカードの例を示す斜視図、図12は
第5の実施の形態に係るアンテナ装置の放置時の状態を
示す側面図、図13は第5の実施の形態に係るアンテナ
装置の使用時の状態を示す側面図である。
【0028】このアンテナ装置は、PCカード61に支
点62を中心に回動自在に軸支されたアンテナ可動部6
3と、PCカード61に添って摺動可能なスライダ部6
4とを備えている。アンテナ可動部63は、アンテナエ
レメント65が内蔵あるいは表面に張り付けられてい
る。また、アンテナ可動部63の支点62には、ばねが
取り付けられていて、アンテナ可動部63を常時スライ
ダ部64の側に傾動させるよう作用し、放置されている
ときには、アンテナ可動部63をPCカード61に張り
付くようにしている。あるいは、PCカード61の差し
込み口側におけるスライダ部64の摺動可能範囲の限界
が図12に示した位置とした場合には、放置されている
状態で、アンテナ可動部63の自由端が支点62に内蔵
のばねによってスライダ部64に係止するようになって
いる。PCカード61に固定されている基端部66のア
ンテナ可動部63の側の端面には、アンテナ可動部63
が立ち上がったときにアンテナエレメント65と接触さ
れるアンテナ給電ばね67が突設されている。
【0029】アンテナ可動部63の自由端が図12に示
したようにスライダ部64に係止されている状態でスラ
イダ部64をアンテナ可動部63の方に摺動させると、
スライダ部64がアンテナ可動部63を突き上げ、アン
テナ可動部63を図13に示したように立ち上げる。ア
ンテナ可動部63が十分に立ち上がると、アンテナエレ
メント65がアンテナ給電ばね67と接触されるように
なる。アンテナ可動部63が立ち上がることにより、ア
ンテナ高が高くなるので、アンテナ効率、帯域特性の優
れた良好なアンテナが実現される。
【0030】この本アンテナ装置に関しても、アンテナ
エレメント65として平面アンテナ、ヘリカルアンテナ
など様々なアンテナエレメントを用いることができ、ど
のアンテナエレメントを使用しても本発明の効果は維持
される。
【0031】図14は第5の実施の形態に係るアンテナ
装置を搭載したPCカードをコンピュータに装着する時
の状態を示す説明図であって、(A)はPCカード装着
前の状態を示し、(B)はPCカードの装着状態を示し
ている。PCカード61は、コンピュータ20の側面に
設けられているPCカードスロット21に差し込んで使
用される。PCカード61をコンピュータ20のPCカ
ードスロット21に挿入すると、PCカードスロット2
1の差込口より厚いスライダ部64が差込口につかえ、
スライダ部64がアンテナ可動部63の方に摺動してア
ンテナ可動部63を突き上げる。これにより、アンテナ
可動部63は起き上がるようになる。PCカード61が
十分にPCカードスロット21に差し込まれると、アン
テナエレメント65はコンピュータ20の外側において
起立状態になるとともにアンテナエレメント65がアン
テナ給電ばね67と接触され、アンテナ装置は使用可能
となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、PCカ
ードがPCカードスロットに挿入されることにより、P
Cカードスロットの外側で、アンテナエレメントを備え
たアンテナ可動部が起き上がるように構成した。これに
より、アンテナエレメントのアンテナ高が高くなるた
め、アンテナ効率、帯域特性の優れた良好なアンテナ装
置が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るアンテナ装置を搭載し
たPCカードの例を示す図である。
【図2】第1の実施の形態に係るアンテナ装置の使用時
の状態を示す図である。
【図3】第1の実施の形態に係るアンテナ装置を搭載し
たPCカードをコンピュータに装着する時の状態を示す
説明図であって、(A)はPCカード装着前の状態を示
し、(B)はPCカードの装着状態を示している。
【図4】第2の実施の形態に係るアンテナ装置を搭載し
たPCカードの例を示す図である。
【図5】第2の実施の形態に係るアンテナ装置の使用時
の状態を示す断面図である。
【図6】第3の実施の形態に係るアンテナ装置を搭載し
たPCカードの例を示す図である。
【図7】第3の実施の形態に係るアンテナ装置の使用時
の状態を示す図である。
【図8】第3の実施の形態に係るアンテナ装置の使用時
の状態を示す断面図である。
【図9】第4の実施の形態に係るアンテナ装置を搭載し
たPCカードの例を示す図である。
【図10】第4の実施の形態に係るアンテナ装置の使用
時の状態を示す図である。
【図11】第5の実施の形態に係るアンテナ装置を搭載
したPCカードの例を示す斜視図である。
【図12】第5の実施の形態に係るアンテナ装置の放置
時の状態を示す側面図である。
【図13】第5の実施の形態に係るアンテナ装置の使用
時の状態を示す側面図である。
【図14】第5の実施の形態に係るアンテナ装置を搭載
したPCカードをコンピュータに装着する時の状態を示
す説明図であって、(A)はPCカード装着前の状態を
示し、(B)はPCカードの装着状態を示している。
【図15】従来のアンテナ装置を備えたPCカードの例
を示す図である。
【図16】逆Fアンテナなどの平面形のアンテナを用い
たアンテナ装置の一例を示す図である。
【図17】板状逆Fアンテナの詳細を示す説明図であ
る。
【図18】容量装荷モノポールアンテナを用いたアンテ
ナ装置の一例を示す図である。
【図19】直列共振形アンテナの等価回路を示す図であ
る。
【符号の説明】
11……PCカード、12……基端部、13,14……
アンテナ可動部、15……ガイド、16,17,18…
…支点、19……アンテナエレメント、20……コンピ
ュータ、21……PCカードスロット、31……アンテ
ナ地板、32……アンテナ放射板、33……アンテナ給
電端子、34……伝送線路、35……アンテナ給電ば
ね、41……ヘリカルアンテナ、51,52……アンテ
ナエレメント、61……PCカード、62……支点、6
3……アンテナ可動部、64……スライダ部、65……
アンテナエレメント、66……基端部、67……アンテ
ナ給電ばね。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線回路を備えた無線PCカードに搭載
    されるアンテナ装置において、 前記無線PCカードに張り付いた状態および前記無線P
    Cカードから起き上がった状態を取り得るよう前記無線
    PCカードに回動自在に軸支された第1アンテナ可動部
    と、 前記無線PCカードに張り付いた状態および前記無線P
    Cカードから起き上がった前記第1アンテナ可動部に張
    り付いた状態を取り得るよう前記第1アンテナ可動部に
    回動自在に軸支された第2アンテナ可動部と、 を備えていることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2アンテナ可動部は、
    前記無線PCカードの外側に設けられて前記無線PCカ
    ードに張り付いた状態では前記無線PCカードを使用す
    る機器のスロットに挿入できず、互いに張り付いて起き
    上がった状態でのみ挿入可能としたことを特徴とする請
    求項1記載のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 一端が前記第2アンテナ可動部に軸支さ
    れ、他端が前記無線PCカードに沿って摺動可能なガイ
    ド部材を備えていることを特徴とする請求項1記載のア
    ンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1アンテナ可動部が前記無線PC
    カードに軸支された第1支点、前記第2アンテナ可動部
    が前記第1アンテナ可動部に軸支された第2支点、前記
    ガイド部材が前記第2アンテナ可動部に軸支された第3
    支点の少なくとも1つに前記第1および第2アンテナ可
    動部を前記無線PCカードに張り付いた状態を維持する
    ばねを備えていることを特徴とする請求項3記載のアン
    テナ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2アンテナ可動部の一
    方または双方にアンテナエレメントが内蔵または表面に
    張り付けられていることを特徴とする請求項1記載のア
    ンテナ装置。
  6. 【請求項6】 前記アンテナエレメントは、2つ備えら
    れ、互いにダイバーシティ効果が得られる程度の間隔を
    有して配置されていることを特徴とする請求項2記載の
    アンテナ装置。
  7. 【請求項7】 無線回路を備えた無線PCカードに搭載
    されるアンテナ装置において、 前記無線PCカードの挿入方向に沿って摺動自在に前記
    無線PCカードに装着されたスライダ部と、 前記無線PCカードを使用する機器のスロットに挿入す
    るに従って前記スライダ部により突き上げられて前記無
    線PCカードから起き上がることができるよう前記無線
    PCカードに回動自在に軸支されたアンテナ可動部と、 前記アンテナ可動部が前記無線PCカードに軸支されて
    いる支点に収納されて前記アンテナ可動部を前記スライ
    ダ部側へ傾動するよう付勢するばねと、 を備えていることを特徴とするアンテナ装置。
  8. 【請求項8】 無線回路およびアンテナ装置を搭載した
    PCカード装置において、 前記アンテナ装置は、アンテナエレメントを収容し、P
    Cカードの使用時にPCカード装置本体から起き上がっ
    た状態を取り得るよう前記PCカード装置本体に回動自
    在に軸支されたアンテナ可動部を有していることを特徴
    とするPCカード装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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